IL-2 Sturmovik 1946 Part44

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314名無しさんの野望
>>205の続き。43年の戦闘機を比較。
調べたのはBf-109G-6、Fw-190A-5、飛燕甲型・丙型、MC.205セリエIII、LaGG-3シリーズ66、
La-5FN、P-38J、P-47D-10、P-51B、F6F、F4U-1A、スピットファイアMk.IXc。

水平速度
La>>Fw>P-51、F4U>LaGG、P-38、Spit>MC、P-47>>Bf>F6F>飛燕甲>飛燕丙
F4U-1AはLa-5と、飛燕丙型はP-40Eと同程度。

水平加速
La>Spit>>Fw、MC、P-38、P-51>Bf、LaGG、F4U>P-47、F4U>飛燕甲>飛燕丙
La-5FNはLa-5と、Bf-109G-6はYak-9と、飛燕丙型は隼II型と同程度。

海面上昇率
La>>Spit、MC>Bf、F4U>Fw、P-38、F6F>LaGG>P-51>飛燕>P-47
スピットファイアMk.IXはBf-109G-2と同程度、飛燕はP-39N-1よりやや悪い。

維持旋回率
Spit>La>飛燕、LaGG>F6F>MC、F4U>Bf>P-51、Fw>P-38、P-47
スピットファイアMk.IXはL.F.Mk.Vと、Fw-190A-5はA-4と同程度。

横転性能
Fw>>MC、La、P-47>Bf、Spit>飛燕、LaGG、F6F
La-5FNはLa-5と同程度。飛燕はBf-109Gよりやや遅い。
P-51BとF4U-1は500km/h前後で360度横転に3秒強。P-38Jは450km/h前後でハリケーンMk.IIと同程度。
※スピットファイアに共通する特徴として、400km/hあたりから急激に横転が遅くなる。
315名無しさんの野望:2009/12/10(木) 04:42:57 ID:xizelIy0
La-5FNは全ての性能が高い水準にある。特に加速性能は別次元で、400〜500km/hに約30秒しかかからない。
ただLa-5やLaGG-3もそうだが、高度2000m以上では急激にパワーが低下する。
スピットファイアMk.IXは、速度や上昇力でBf-109G-2と同等、旋回性能で上回る優秀機。G-6には完全に勝っている。
Bf-109G-6は、飛行性能はG-2より低下している。高度3000m以上でならLa-5FNとどうにか互角。
Fw-190A-5は、緊急出力により加速が速くなったため、A-4よりだいぶ使いやすくなった。

飛燕はこの時代の戦闘機としてはとにかく重い。とはいえこの年代では、日本の高速(が可能な)戦闘機はこれしかない。
F4U-1、P-38は、ラダーの効き具合が甘いように感じた。操作に一瞬遅れて反応し、戻すとしばらく機首が左右に揺れる。