アイルランド「イングランド!」
イングランド 「…うそ!?」
アイルランド「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
イングランド 「どうして…」
アイルランド「私、やっぱりアイルランドだったの 貴族のみんなが認めてくれた
見て! レンスター・マンスターもここに!」
イングランド 「そんな…そんなこと」
アイルランド「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアイルランド、皇帝選挙の第5候補 よろしくねイングランド♪」
イングランド 「うそよ、あなたがアイルランドだなんて…そんなこと」
アイルランド「どうして?」
イングランド 「だってあなたはまだ伯爵領じゃない… アルスターのかわいそうな伯爵…
アイルランドは究極の王国を目指して統一される国、あなたは…私たちとは違う」
アイルランド「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう
自分より劣るかわいそうな伯爵領だと 」
イングランド 「それは…」
アイルランド「貿易協定を結んだことも娘をくれたことも
私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
イングランド 「違う…」
アイルランド「自分が上だと…自分は尊敬されている王国だと
そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
イングランド 「それは違うわ… 違う… 私は…」
アイルランド「うるさい! …嫌な国。少しばかり恵まれてうまれただけなのに
たまたま王国でスタートしただけなのに…
私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
イングランド 「違うわ! 私はせめて、他の伯爵領と幸せに暮らせるようにと思って…」
アイルランド「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!
私をアイルランドと認めてくれてなかった!」
イングランド 「…だってあなたは!」
アイルランド「あなたみたいな国、最高皇帝になれるわけがない!
皇帝になるのは…マイロード 誰よりも強い私の君主…
帝国になってヨーロッパを支配してもらうの… 私を支配してもらうの…」
(アイルランド、イングランドを突き飛ばしてロンドンを奪う)
イングランド 「? …あっ!」
アイルランド「あなただけがヨーロッパを統一する?」
イングランド 「返して!」
アイルランド「王国として 見つめられ 臣民に愛されてる?
そんな幻想…打ち砕いてあげる! みんなが愛してるのは…」
(アイルランド、ロンドンを支配する)
イングランド 「やめて!!」
アイルランド「本当に愛してるのは… 私よ!!」
(イングランドが選帝侯から外れる)
イングランド 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! せっかく発展させた都市なのに…
城壁も石弓も大釜も建てていたのに… ああぁぁ…」
アイルランド「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
イングランド 「どうして…どうして……… 伯爵領のくせに…」
アイルランド「……なんですって?」
イングランド 「ださすぎの… 伯爵領のくせに」
アイルランド「!」
イングランド 「アイルランド伯爵領!!」
アイルランド「!!うおおおお!!! イングランドぉぉ!!」
(ナレーション)
教皇「何事にも潮時はあるもの……」
イングランド 「教皇!」
教皇「フランス・神聖ローマが滅び、アイルランドは破門
このプレイでの覇権は我が国がいただきました。
お楽しみは次のプレイに…」
アイルランド「何を言っているの? うっ!」
(二国が教皇領に蹂躙される)
アイルランド「イングランド!!」
イングランド 「くっ…」