Civ3で世界制覇Vol.40 〜戦車に乗ってブドウ狩り〜

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カ:これが完璧な三法か
侯:これを「公理」として制定すれば、乱れる事もなく重複する国も起きない

カ:異議を唱えると2に違反し、理屈づけて重複を建てても3に抵触するのか
侯:最終決定権も建国人次第なのだから、そもそも結局人を信じるしかないのだ。そこが夜盗には抜け落ちているのだ。

カ:己の利権のみを追求する者にとって、妥協点など無いからな。民には「鉄の論理」となるか
侯:重複して国が興ってもどうせ討伐される現実がある(陳勝の乱)。故に法はこれ以上でもこれ以下でも成り立たない

カ:夜盗どもは何故ここに辿り着けぬのか……
侯:争いを望む者は総じて盲目なのだ。決して根っからの悪人ではない。

カ:だがこの法で国が興るのは当分先のようだな。当分は国名無しでいくらしい。
侯:本来なら「規律」など求めなければ荒れる事もないのだからな。争乱の後であれば自戒を込めて尚更だ

カ:さんざ荷担しておいて、なお国名に囚われ国を乱すのは不忠不義だ。
侯:民の信頼を得られねば国は滅ぶ。まず大事なのは民が先にあると言う事だ。

カ:民は平和を望んでいる。みっともない争乱は当分さよならだ
侯:凡人である劉邦の国が当分平和なら、夜盗の心根も変わるだろう。国名はその後で良い