Civ3で世界制覇Vol.40 〜戦車に乗ってブドウ狩り〜
273 :
無:
もはや彼らにとって筋や道理は関係なかった。
名分さえあれば良かった。
自分だけが信じられる主張を建てに、独自の勢力で他勢力を跪かせようとした。
農民達は官軍に蹂躙さえ住処を失った農民達が逃げ込んだ張楚の国を認めなかった。
張楚の国(陳勝)に討伐令が出された。
(後に一部の勢力が農民を思い、討伐令の解除を求めた)
大乱は多くを犠牲にしても収まらず、各勢力は自分に有利な主張を掲げ、農民を虐げ、もはや国の体を成さなかった。
大量の騎兵がそれぞれ侵略しあい、いくつもの都市が灰燼に帰した。
唯一農民の安住の地となっていた張楚の国は、討伐令が実行され強制的に制圧された。
農民は行き場を失った。
この現状を見かねて興った国が楚である。
新しくたちあがったこの国ようやく民は平和を手に入れたかに見えた。
が、武装勢力と異民族はこの地にも乗り込み、蹂躙を開始したのである。