オルハの祈りの声が聞こえてくる
祭壇の場、壁のある場所にゼーメの神鏡で光を反射させると
隠し扉が現れるようになっている。その中はレダ族に伝わる数々の財宝に溢れ
ここが神聖にして決して侵してはならぬ場であることを教えてくれる
その中に手足を縛られ、口に猿轡をはめられ身動きがとれなくなっている僕がいる
ナピシュテムを停めてから一週間、イーシャは、ずっと僕にべったりとくっついていたのだが
さすがに一週間もずっといると僕も自分の時間が欲しくなり、
ひっきりなしに遊びにきていた僕の仮宿への出入りも拒んだりもした
いくらせがんでも一緒にいることは少なくなり、僕は少しずつイーシャと距離をとりはじめた
しかしいくら言ってもイーシャは未だに僕にべったりくっつこうとする
そして、それからさらに一週間、ついに僕たちは島を後にすることになった
ドギとテラに先に船に乗るよう伝え、僕はレダの集落に別れを告げに言った
レダでは僕の為にわざわざ僕の送別パーティを開いてくれ、おいしい料理をご馳走された
聞いたところによるとイーシャも僕のために料理をつくってくれたという
パーティが終わり、いよいよ新たな冒険に旅立つことになった僕を村人総出で見送ってくれた
オルハは悲しげに僕に別れの言葉をかけ、イーシャは泣きながら飛び出していってしまった
僕は村を後にし、樹海を越え、リモージュの港を目指そうとしたのだが
どういうわけか体に力が入らない、意識が朦朧とするのだ。
僕はついに地に倒れ、そのまま気を失ってしまった。
しかし、薄れゆく意識の中、確かに僕には声が聞こえていた 聞きの覚えのある可愛らしい声
「アドルおにいちゃん・・・・これからはずっと一緒だよ・・・・」
オルハの声が止む、祈りが終わったのだ
「この部屋はね・・・ねぇさまも知らない わたしだけの部屋なんだよ
うふふ・・でも今はアドルおにいちゃんと一緒だからふたりの部屋ね・・」
背後でイーシャは僕のおしりをなでながらそう呟いた
そう、僕は薬を盛られてしまったのだ。イーシャは自分が作った料理に痺れ薬をいれたのだ。
イーシャが続けて言う
「おにいちゃんが突然帰るなんていいだすからいけないんだよ・・・・おにいちゃんが帰っちゃったら
もう二度とおにいちゃんと遊べなくなっちゃう・・・だから、わたしがおにいちゃんで遊ぶの」
おしりをなでていた感覚がさらに広がり、敏感なおしりの下の方へと伸びていく
なんとも不思議でくすぐったい感覚が僕の頭を混乱させる
やさしくなでていたイーシャの手が、少しずつ下に下りていき僕の敏感なおしりの割れ目を指でそっとなぞる
激しい感覚が僕を襲い、それから逃げようと身じろぎしても手足を縛られているため全く動くことができない
イーシャを怒ろうにも猿轡を噛まされていてそれも叶わない・・・・
イーシャが小さな声で話しかける
「アドルおにいちゃん、気持ちいい?」
イーシャの小さな指が、今度は僕のおしりの穴を優しくえぐりはじめる
「おにいちゃん・・・好き・・・大好き・・・・もう離れたくない」
イーシャの手のひらが僕のおしりの穴を執拗に攻めたてる
と同時に後ろに僕を抱き寄せる。イーシャの膨らみかけの胸の感触が僕の背中をぷにぷにと攻撃する・・・
背後からおしりの穴をいじっていたイーシャの左手が
今度はおしりの穴を越え、僕の袋をなぞりはじめた
僕を抱き寄せていたイーシャの右手も服の中へ潜り込み、僕の胸をまさぐりだす
このなんともいえない快感に僕のスボンの中のモノは起き上がりはじめていた
体を震わせながらなんとか逃げようともがいた。
「おにいちゃん気持ちいいんでしょ・・・だってここ・・・」
「あああっ!!!」