つまりはインフレに慣れただけと。
大昔のゲームは300点で「大ボーナス」であった。
ときおり出てくるUFOを打ち落とし、300点を得る。それでも凄まじいご褒美だったものだ。
それが今はどうだ。ボーナス一億点だの一兆だの。弾の数も尋常ではない。
画面いっぱいに広がるこの弾、いったいどうせよというのか。(怒首領蜂など)
格闘ゲームにも同じことがいえる。
例えばストリートファイター2、昔は4HITでも凄まじい多段攻撃だった。
どうもスーパーコンボが出てき始めたあたりから変わったようだが、
今は999HITもザラ。
数だけ多くして、何が楽しいのか。
昇龍拳で足払いを刈ったり、ブロッキングを狙う、
これらは一発芸だがこちらのほうが遥かに面白い。
あれ以来アーケードは一切やってないんだが