【殺るか】　IGI2：Covert Strike　【殺られるか】

ゲームが始まったら飛び回ってナイフ振り回してると何人か死ぬので楽しむ。
相手がまともな武器を持ってくるようになるとナイフで勝てない。しょうがないから
ショットガンとか持ってテントから出てくる人を発見したら背後から忍び寄り
頭を撃抜いて、その人が落としちゃった武器を借りる。

小屋の近くにいったら敵の攻撃により武器を落としちゃう。
まぁ、これで武器を返したのと同じになる。
武器を拾いに行けばいいのに俺を殺しにくる勘違い野郎がいる。
そういう奴にはお仕置きとして発見次第、フラッシュバングで視界を遮断。
でも投げるグレネードが松坂直球勝負並みの勢いなので相手がどうなってるかは運次第。
とりあえずナイフを振り回しておく。
金が貯まったらスナイパー。
チームの勝ち負け気にせず黙々とスナイプを楽しむ。

次のゲームが始まったら、全部使い切るのは不可能と知りつつも注射器とか色々買って
最初から黙々とスナイプできるように完全武装完了。

テントから出ようとした瞬間にグレネード爆発。
装備を全て奪われる。これ強盗殺人。
しょうがないから俺も正当防衛で強盗殺人して武器を拝借。
その武器で強盗殺人犯を射殺。
武器を返そうと思ったら俺も強盗殺人罪で射殺される。
誰かが落ちるまでエンドレスな強盗殺人。
有料復活時間中、敵をスペクトするとドアの前でうつ伏せキャンプ。
スペクトする度に微妙に位置を調整し準備してるのを見て不憫に思う。
プレイヤーを切り替えていると敵のスナイパーを発見したので場所を確認し、
ジョインした瞬間にテントから逃げ出しスナイパー探し。
場所はわかっているので背後から忍び寄り斬殺を楽しむ。

ﾜﾗﾀ

次のゲーム開始直後も強盗殺人が起こるかと思ったが、
静かだったので完全武装しスナイプポイントに向けて出発。
最初の斜面を登っている時に後ろからシャコシャコ音が聞こえるので
振り返ったら強盗殺人犯が立っていた。ナイフ片手に応戦の準備をしたのだが
攻撃をしてくる様子はない。その俺を見上げる瞳は何かを訴えようとしていた。
俺は直ぐに直感した。こいつは
「この山を登るのは初めてなんです。よかったら一緒にハイキングしませんか？」
と言っているに違いないと。
名前は書かれていないが学生の雰囲気を漂わせる「C組‐４番」と書かれたリュックサック。
中には二人分はあると思われる大きめのランチボックス。
ここで無視してしまっては又彼に殺されるかもしれない。
山頂で重箱の様なランチボックスを広げ、景色を楽しみながら食事をするのも悪くない。
一人黙々スナイプを楽しむのを諦めて、二人で仲良くハイキングを楽しむことにした。

どっかの山頂を目指す途中で急な斜面を見つけたら男同士何も語らずボディーボードを楽しむ。
ちょっぴり走って加速し、程よいところでジャンプしながらら空中で
ウルトラマン張りの腹ばいにトランスフォームし、あとは重力に身を任せ斜面を滑降する。
何回か滑った後に、ふとコンパスを見ると山一つ分彼と離れていた。
俺は振り返り、「その斜面でナイスなスライディングを見せてくれ！」という気持ちを
込めながら「This way!」と叫ぶと、彼は「Affirmative!」と元気良く「見せてやるぜ！」と
言わんばかりに呼応し、崖から斜面に飛び込んだ。どんなスライディングだ！と
＄５００の双眼鏡で注目していると、彼はウルトラマンにトランスフォームする
ことなく足から斜面に突き刺さりバレリーナばりに舞ってバキボキいいながら転げ落ちてしまった。
「この注射器は死んて間もない奴に打ったら生き返るのか？使えるなら試してみたい！」
その瞬間、俺は無意識に注射器を片手に握り、死体めがけて一目散に走っていた。
しかし、そこに彼の死体は無く、彼の背負っていたリュックサックのみ。
ランチボックスの中身はグチャグチャだからといってリュックを置いていくのも気が引ける。
その後一人リュックを背負って山頂を目指すことにしたのだが途中で３秒間警告が３回ぐらい続き落ちる。

‐今日のプレイ感想文‐　終