ごめん!ういぽ6を万引きしましたm(__)m

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308(財)零細系統保護協会
何故日本に輸出した種牡馬の子孫は世界に帰っていかないのか?

理由1:経済力の差→賞金体系の差→種牡馬の経済的価値の差

理由2:別に日本に限らず、英愛から流出した血は英愛には帰らない。

1については言わずもがななので言わない。
ごく最近になって、1を突破できるアラブマネーがSSに手を出しているよな。

2についてだが、
上でも電波的に述べたように、英愛は世界の頂点にあるので、
海外から血を取り入れるなんて滅相もない。
長い長いサラブレッドの歴史の中でも、英愛以外から種牡馬を輸入した例は
(ごく近年の欧州競馬の決定的零落を別として)
数少ない。
一方、英愛にとどめおいて滅亡させた血統は枚挙に暇がない。

滅んだ血統
ハイフライアー→仏、独、東欧、露で細々と保護の末滅亡
ハリーオン→米、日、南米で保護
セントサイモン→英で早々と滅亡、仏でボワルセル、ベルギーでプランスロゼ、イタリアでリボーが再興。
ハイペリオン→英国では二流マイラー血統として細々と存続、日、豪、亜で王国。
とかね。

一方、英愛以外で「再興」されて、英愛が取り戻した血と言えば、NZのカーバイン。
スペアミント以下三代にわたって英ダービー馬をだしたにもかかわらず、
やっぱり滅ぶ。

他方、英愛がごみとして見捨てた血統から
日本はパーソロン、ヒンドスタン、テスコボーイ、を大勢力に育てた。

ホオカノやシンコウキングは海外に輸出されて重賞勝馬やG1馬を出している。