ごめん!ういぽ6を万引きしましたm(__)m

このエントリーをはてなブックマークに追加
254(財)零細系統保護協会
今まで殆んど無人だったのが今日帰ってきてみるといきなりレス倍増で正直驚いた。
食いつきのいいネタをふってしまった上に未完で寝ちまったことがまずったな…

どうせ読んでいないだろうが、同じ事を何度も書くのは面倒なので
今までの漏れの妄想はすべて読んだものとして話を続ける。

ただ、ちょっと話が混乱していると言うか、基本的なルールを定めないと
議論の焦点がずれてしまうので、アホみたいだが言葉の定義からやらせてもらおう。

あと、板違いなんだから頼むからあげんでくれ。

255(財)零細系統保護協会:03/01/28 19:30 ID:Op+M3nFj
漏れが189で名馬ではなく「名馬」としているところで汲み取って欲しいものだが、
「名馬の墓場」とやつらが言うときの「名馬」は特別な意味を持っている。
(>190-191)

まずは、あくまでもこの話のながれで「名馬」を定義する。

(定義といっても、数学じゃないので完璧な定義はできないということは
いちいちエクスキューズしておいた方が良さそうだ。
あくまでも現実の事例を分類する上での「定義」だよ)

たとえば、全体の数の上からいけば、G1勝つ馬は名馬だ。
数の上から行けば、重賞勝つ馬も名馬だ。
名馬=名競走馬=一流競走馬

( 「一流」「二流」という言い方もちょっといいかげんなので
(一応漏れが使うときの定義をしておくぞ。
( 一流/重賞勝馬・オープンで勝ち負けになる馬
( 二流/条件馬
( 三流/下級条件馬・公営の大半の馬
( まあ、とりあえずこの「一流」〜「三流」という話は捨て置く。

しかし、もう少し感覚的に捉えてもらえば誰でもわかると思うが、
ラッキーゲランやエルウェーウィンやスエヒロジョウオーと
オグリキャップやトウカイテイオーやエアグルーヴが
同じ「名馬」だとはいえないだろう。

従って、190-191に名前が上がった
サンデーサイレンス・ダンシングブレーヴ・トニービン・ラムタラが
彼の地で「名馬」だったかをまず云々しようとおもう。

256(財)零細系統保護協会:03/01/28 19:42 ID:Op+M3nFj

話はいったん別だが、>>188のリスト、わかった香具師いない?
ちとヲタ度が強すぎた?
内緒の部分を出しちゃうといきなり誰でもわかっちゃうとおもうんだが

Volta
Gnome
Nearco
Solario
Grand Glacier
Brantome
Big Game
Pharis
Rustom Pasha
Hyperion
Airborne
わかりやすいから内緒
Ragusa
わかりやすいから内緒
わかりやすいから内緒
わかりやすいから内緒

↑これ、何のリストだ?
後後で話の本筋と絡まってくるんですが。
257(財)零細系統保護協会:03/01/28 19:52 ID:Op+M3nFj
255の続き
ここでのキーワードは、

日本から見た「欧州競馬」と欧州から見た「欧州競馬」のギャップ
フリーハンデ/クラシフィケーション
サラブレッド生産のルーツと歴史

だ。

ちょっと話をわかりやすくするために、
ここからは「彼の地」=英愛島として話をすすめるぞ。

そもそも、
彼の地から日本に馬が種牡馬として送り出されるときに、
「これほどの名馬が我らのそばを離れて極東へ行ってしまうなんて残念だ」
と評価された馬が、過去にどれだけいたことか。

このとき、「名馬」には二つの意味があって、
「名競走馬」と「名種牡馬」だ。

ちょっと話をそらしてしまうが、
「名馬」と「名血」と「名種牡馬」は別だぞ。
「名馬」=名競走馬
「名血」=良血馬=近親に活躍馬がたくさんいる馬
「名種牡馬」=すでに彼の地で輝かしい繁殖成績を残している種牡馬
258(財)零細系統保護協会:03/01/28 19:52 ID:Op+M3nFj
このうち、
「名種牡馬」については、歴史上日本に渡ったことはほとんどない。
チャンピオンサイアー級の種牡馬では
80年のピットカーン、89年2位のイルドブルボンぐらいで、
ピットカーンは78年に輸入された後でEla-Mana-Mouが出たもので、
イルドブルボン87年に輸入されてからKahyasiが出たものなので、
実績を残してからの種牡馬という観点では門外不出である。

次に「名血」だが、
「名血」だが「名馬」でないというのはつまりは良血駄馬、
血統ほどの戦績を残せなかった駄目競走馬ということで、
こういうのはうじゃうじゃ日本に入ってきている。
が、こいつらは惜しまれて日本に来た訳ではない。

259(財)零細系統保護協会:03/01/28 20:07 ID:Op+M3nFj
残りが「名馬」=名競走馬だ。
さて、前置きが長くなったが、
G1をいくつ勝ったから名馬である、というわけにはいかない。
なぜならG1はいっぱいあるからだ。
また、G1といっても格差があるからだ。

たとえば英ダービーや仏ダービーと、同時期に行われるパリ大賞典やリュパン賞では
価値が違う。賞金も違う。メンバーも違う。
G1とはいえ、本当の上級馬が英仏愛ダービーに向かって手薄になったパリ大賞典を
圧勝しても、高い評価は得られない。
高い評価を得たければ、強い馬と戦って勝たなければならない。
更に高い評価を得たければ、別の強い馬と戦って勝たなければならない。

ここは、少し日本での価値観と違うようで、
日本では「(無傷の)○連勝」というのが注目されがちで、
九州のわけわかんねえ田舎競馬で10連勝とか20連勝したら大騒ぎだ。
中央に来たら500万条件が関の山の馬でも。
「あくまでも価値観の違い」というお題目を言い訳にさせてもらうが、
メイショウドトウを相手に国内のG1を勝ちまくった某オペラオーを史上最強と称する価値観がこれだな。
ヤマニンゼファーが安田から天皇賞(秋)に向かい、スプリンターズSに向かってG1で負けまくった
某ハヤヒデに年度代表馬を譲ったのとは別の価値観とも言える。
260199:03/01/28 20:13 ID:j953Hq/K
> メイショウドトウを相手に国内のG1を勝ちまくった某オペラオーを史上最強と称する価値観がこれだな。

あ、そうなんだ。
てっきり「鞍上がヨッシャー和田なのにあれだけの成績を残したから」史上最強なのかと(ちょっとマジ)。
261(財)零細系統保護協会:03/01/28 20:20 ID:Op+M3nFj
欧州におけるフリーハンデ/クラシフィケーションという考え方は、
前者の、つまり強い馬と戦って勝った馬が強い、という評価をする手法だ。

ここではたとえば、
着差は一馬身だったが抑えていて追っていないので着差以上の強さだった
とか
前がふさがって致命的な不利を受けてのものでアレがなければ突き抜けていた
とかいった、
タラ、レバ、可能性、主観的な見方は排除されており、
あくまでも実際の競馬で実際に発揮したパフォーマンスのみを評価の対象とする、
客観的な指標である。


( こういうエクスキューズをいちいちしなければならないのは本当に面倒なんだが
( 2chなんでいろんなところから噛み付かれて主旨がそれてしまうのがイヤなので
( 一応いっておくが、「客観的」といっても人間が決めるものなのである程度恣意的な
( 部分があるのは否定しきれない。複数の人間による評価制がこの不完全さを
( ある程度補完していると言っておこう。

ある程度過去の競走馬の成績についての評価をする場合、
ある馬については詳しく情報があって、ある馬にはない、と言うのは公正でない。

例えばメイショウセントロが被せてこなければブルボン様は三冠を取っていた、
とかいうのは良くある話だが、ひょっとしたら、
2角であの致命的な不利があって競走生命にかかわる精神的外傷を受けなければ
大差でレオダーバンを千切っていた、とマチカネヒオドシは思っているかもしれない。

262(財)零細系統保護協会:03/01/28 20:21 ID:Op+M3nFj
>260 藁
263(財)零細系統保護協会:03/01/28 20:40 ID:CDKxzy+L
珍しくちょっと長い資料を書いているのでちょっとまってな

>>256のリスト、駄目か?
簡単にするぞ。
Volta
Gnome
Nearco
Solario
Grand Glacier
Brantome
Big Game
Pharis
Rustom Pasha
Hyperion
Airborne
Victoria Park
Ragusa
In Reality
Hornbeam
Understanding

一目瞭然だろ。