ごめん!ういぽ6を万引きしましたm(__)m

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129(財)零細系統保護協会
皆も気づいている通り、
近年は長距離戦と言えども、実情は直線だけの勝負というレースが多い。
この場合、結局直線での戦い+助走となっており、
普通のマイル戦と比べて助走分しんどいだけ、ということになっていて、
本来的な意味でのステーヤー同士のスタミナ勝負になっていない。

究極的な次元においては、スタミナ勝負でばてたら終わりというレースは
スプリンターのそれと似通ったものになるであろう。

一方、古代においては(勿論サラブレッドの歴史における古代)、
20fとか24fとかを何本も走って優劣を競っており、
ばててもう走れません、とか、完全にバテバテで脚が上がってしまうとかいいうよりは、
その距離を走りきるのにどれだけ早く走り終えられるか的な争いをしていたと思われる。
つまり、スタミナそのものを争っていたというよりは、
このときは、ストライドの大きさとか、ピッチの早さとか、
そういうものから規定される「スピード」(巡航速度とでもいおうか)を選別していた。

例えば戦場の最前線から司令部までの10マイルをできるだけ
早く走りたい、走れる馬を求めたい、みたいな。バイアリータークだっけか?
イギリス軍の中佐かなんかが負け戦の戦場から脱出するのに乗っていたのは。