>>3 4連単
今年で131回目を数えるケンタッキーダービーですが、歴史的にも大荒れの結果となりました。
勝ったのは後方に待機していた14番人気のGiacomoで、単勝オッズ51.3倍は史上2番目の
高配当でした(あれるレースの印象がありますが、案外あれてないんですね)。
それもそのはずで、重賞で入着の経験はあるものの、なんと1勝馬で、この勝利が2勝目と
なります。2着にも最低人気のClosing Argumanetが入り、3着に2番人気のAfleet Alexが
入った以外は、トライアルで17馬身1/2差の大楽勝を演じ、早くも米3冠馬Secretariatの
再来かともまで言われていた大本命Bellamy Roadが7着、Fusaichi Pegasus産駒初の
GT制覇を達成し、3番人気だったBandiniは19着、フロリダダービーでNoble Causeway
をよせつけなかったHigh Flyは10着と人気馬は総崩れで、馬単が9814倍、4着Don't Get
Madも人気薄で、Superfectaという4連単馬券が864253倍(1ドル105円として、買っていれ
ば約9000万円)という、ロトくじ級の結果となりました。