一行小説リレー競輪編

１前の人に続けて一行ストーリーを書きましょう
２誤爆が起きたときは基本的に後の人のを優先
参考スレ　一行小説リレー＠野球板
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/base/1027015657/

『煮解賭 ( にげと ) 』

明朝末期、中國北東部の男達の間で、素麗建(すれたて)なる遊びが流行っていた。
先端に旗をくくりつけた棒を地面に立て、合図と共に棒に駆け寄りに旗を奪い合
うという、己の機敏さを誇示する遊びであった。
やがてこの遊びに飽きた者達が、毒草を煮込んだ煮汁を飲み、その解毒剤を旗代
わりにして奪い合うという遊びに発展させた。
命を落とす者が続出したが、戦いに勝利したものは英雄として賞賛され、朝廷に
仕える者を輩出するほどであった。
この毒草の煮汁の解毒剤を賭けた闘いは「煮解賭」と呼ばれ、時代を左右する勝
負の場でも競われてきた。
己の肉体を誇示する機会の少なくなった現代社会においては、インターネットで
の「２ゲット」と形を変えて、現代人が機敏さを争っているのである。

( 民明書房刊　「DNAに刻まれた中國　現代人の行動のルーツを探る」 より )

２００５年、競輪は終了した。

明日は富山記念。参加者が富山競輪にやってきていた。

まず予想紙を買わんことには話にならん。早速売り場へ…

売り場に行くとある競輪選手がいた

見覚えのある顔で選手であることは間違いない。
「選手が売り場に入って良いのかよ？（笑」とからかってやろうと
声をかけようとしたときに、そいつが沖縄で水死した酒野晋一であることに気づいた。

酒野の亡霊だった

場所は変わって、ナイター開催中の蒲郡競艇場。名物アナの実況に聞き惚れていると、

ガマガエルが…

と思ったら、それは最近愛知支部に転籍した大瀧明日香のよがり声だった。

大瀧の上で懸命に腰を振る佐藤大介。

佐藤が雄叫びを上げた

「自作自演でもｲｲ！」

そこに割って入った高橋知絵夫妻。

知絵のダンナが仰天告白！

「渡辺・大瀧夫妻とスワッピングする条件で、俺は知絵とｹｯｺﾝしたんだ」

うろたえる知絵。さらによがる明日香。渡辺真至が言った。

「この小説、一人で続けていく気なのか？」

そこに現れた宇野弥生。すでにﾏｿｺが黒光りしている。

「大島さんのﾍﾟﾗでｱｿｺ、かき回されちゃったの」

あまりのくだらなさに、ﾐｽﾞﾑﾗとﾌｧｯｸ中のきたじょう氏からクレームの電話が入った。

「荻野ｱﾅとやりたいんだが」

電話の奥からﾐｽﾞﾑﾗのいく声がする。「やっぱりﾔﾏｹｲｶがｲｲ！」

糸冬了(･∀･)

そのころ岡山では山室一家がイーグル会を駆逐し、新競艇王国を築き上げていた。

「ウチの若いモンには言うとるんじゃ。記念の斡旋はみいんな拒否するんじゃと」

おかげでその年のダービーは、パンイチ回りの８点レーサーが大挙出場した。

ところで競輪に話を戻すと

吉岡が近頃不調の植木通彦にアドバイスをおくった。

「植木さん、どうしたんね。記念ば途中帰郷してこそ植木さんたい」

「それよか、嫁さんと１回やらせてくれんかのう」

その会話を盗み聞きしていた桂林が怒り狂った。

「吉岡さん、いくら強いからって、いくらﾂﾞﾗだからって何言ってもいいわけじゃなか」

「まあ　加倉よりはましだよ」

とそこへ瓜生が登場

吉岡がオールスター取りました

ヘルメットと一緒にズラも客席に投げてしまいました

ヘルメットを取った客は大いに喜びズラを取った客も大いに笑った。

age

負けじと佐々木龍也もズラを投入した。

それを縁谷孝春がsageて見てた

ちわわ

「加倉はいつまでたっても加倉だ」と客が呟くと

「俺っち、別名禿たらこ！久留米もめんたいはうまかバイ」と敢闘門から本人が出てきた

慌てて警備員が止めにはいる。
う〜ん、どっかで見た顔だな…
「恐竜平田だ！あの警備員！」

『武雄はよかところばい。』と菅野良信はひとりごちた