競艇 【スタート展示】 7月から試験実施 

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25日付の大阪日刊スポーツより。

S展示スロー・ダッシュの規制廃止へ−。全国モーターボート競走会連合会(全モ連)は現在実施の一括スタート展示(S展示)制度におけるスロー・ダッシュ規制を廃止することが24日、本誌取材で明らかになった。
3月中旬の全モ連の全体会議で正式決定され全モ連会長の承認を得た後、新期に入る5月1日から実施される見込み。(中略)
競艇の醍醐味である進入面の駆け引きにおける妙味は次第に薄れ、本場収入激減の昨今で頼みの綱であった電話投票収入も下降一途をたどってきた。
枠なり進入が確立されたことで淡白なレース形態となり、イン絶対・総枠なり主義の風潮に嫌気をさしたことでファン離れが強まった。(中略)
全モ連としても、もはや現制度のメリットは無いと判断。2月に行われた全国審判長会議には、全モ連会長の厳命で最重要議題に取り上げられるなど、制度変更に向けて急ピッチで調整が続けられていた。
新制度により、S展示と本番進入いずれも起こし位置は選手の自由となるが、現在でも規制しているイン進入に関しては一段と厳しくなる見込み。エンジンやペラ性能、水面特性などの影響が大きいとはいえ、今ほど楽なインスタイルは考えられない。
絶対的なインの強さは少しだけ中和されると予測できる。