1 :
わたしはダリ?名無しさん? :
2001/07/04(水) 20:07 前に1度見て興味があるので誰か教えて。
2 :
John Cage :2001/07/04(水) 21:43
マルセル・デシャンについてなのも語りたくない。 チェスがうまいらしい。
3 :
名無しの笛の踊り :2001/07/04(水) 23:01
Marcel Duchamps = 普通に表記すれば、 マルセル・デュシャン。
4 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/04(水) 23:38
1 = 2 = おバカ。
5 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/05(木) 00:05
>>4 1 = 2 = チンパン・レベル = みっとも・おバカ。
先輩どうでしょうか?
6 :
2だ :2001/07/05(木) 00:17
1をコピーしたから間違えたと言い訳をしてみる。 ヂュシャン デュシャン
7 :
名無しの笛の踊り :2001/07/05(木) 01:27
ディディエ・デシャンはサッカー選手。 元フランス代表のキャプテンです
10 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/06(金) 17:17
>>5 うん、君はなかなかスジがいい。 その調子で日々精進したまえ。
>>1 + 2
やっちまったネーー。
どこでデュシャンを聞きかじったか知らないけど、東北地方の年寄りから聞いたの?
君達“欲ボケ販社”には元々縁のないアーティストだよ。 ついでに J. Cage まで
出して、元々持っていない見識を披露しそこなちゃって・・・・・・ この始末!!
まるで、「ヨーイ・ドンのスタート直後に、ケッ躓いて頭打って、ついでにオナラが
プーーーーゥ(尾っぽ付きオナラ)」みたいじゃない。
ぼくはこれを “チンパン君のデシャン事件” と命名しました。
>>6 ハジの上塗りでした!!
11 :
/0 :2001/07/06(金) 23:31
デシャンはヌーヴォー・レアリストの一人ですが
12 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/07(土) 00:09
13 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/07(土) 01:48
>>11 ネタだよね?
本気で書いたわけじゃないよね?
もし本当にそう記憶してるなら、今すぐ便器に流されろ。
14 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/07(土) 01:58
>>13 もしかしたら面白い成り行きが期待できるゾ。
みんな、シいーーーーーーーーーーーーー。
15 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/07(土) 02:15
デュシャンにイズムは関係ない
17 :
its :2001/07/08(日) 03:03
>>15 デュシャンってキュビスムやダダイスム、シュルレアリスムと関わりは
持ってたけど、その運動(ダダ、シュール)には参加してないよ。どれも
距離をおいてた。というか、逆にダダ、シュールの方が影響受けてた面も
あるような気がする。その意味で孤高の芸術家であるし、
>>16 氏の意見
に同意です。
18 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/08(日) 03:15
下等動物の皆様へ あなたがたのコンビニ的知性とは一切無関係な話題に 関心を持つのは止めましょう 不毛です どうせ「AはBである」ないし「AはBではない」のような、 最も低レベルかつのロジックしか 持ちあわせていないでしょうし、 低解像度の眼力しかないのに 他者よりも優位に立とうとする欲だけは発達していて、 実際には話題の内容に関する区別も出来ない そのようなあなた方の思考にも生活にも、 マルセル・デュシャンはまったく役に立ちません と、ここまで書いてみたけれど、 皆さんには何のことやらさっぱり判らない筈なので、 もう何も申しません 勝手にやってください
19 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/08(日) 03:22
18について 最も低レベルかつのロジック→最も低レベルのロジック 1の方への答えとして 石に話すことを教えろ
20 :
its :2001/07/08(日) 03:58
>>18 -19
それって俺に対していってるんだね。
悪かったよこのスレの空気読まんで。
謝るからマッタリと続けてください。
21 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/08(日) 17:40
>>11 G屍ard Deschampに引っかけた積もりが、マイナーすぎたな
22 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/08(日) 21:03
出川しゃん・・・
23 :
itsさまへ :2001/07/09(月) 00:17
18-19 です。 私の書き込みはあなた個人を対象にしたものではありません。 マルセル・デュシャンを芸術ないし美術の文脈においてのみ 捉えようとする姿勢を崩そうとしない傾向全体に対して このBBSに相応しい下品な言い回しで不満の意を表明するものです。 よってits氏個人には誤解を与えたことをお詫び致します。 しかし定規というものは、 ある長さを計るために、 その長さの方向に対して、 直交する刻み目を施すものですが、 この刻み目を数えることと、 その長さとの間には、 実はいかなる関連性も存在しない。 定規とは安心のための装置に他ならない。 それにも関わらず、 我々はじつに多くの定規に取り囲まれており、 その茂みの中に安住している。 これは許し難いことです。
24 :
18-19 :2001/07/09(月) 01:08
ひとつの定規を振りかざして……… あることは常識に 別のことは神秘に 分類することの傲慢 おろかにも 単に習い覚えた中古の技術で 闇雲に造り出すことを 至上の使命と妄信する作家の皆様や 評価すること自体の意味を確かめもせず 劣悪な感想文をだらしなく吐き出し続けるか、 さもなくば外来語と熟語の並び順にばかり気を使う 有能な批評家の方々の厚顔無恥 こんな輩はどのように死んでも決して可哀想ではない。
25 :
18-19 :2001/07/09(月) 01:12
何故ならば……… 彼等は生きる経験を持ち合わせていないから。 彼等は種々雑多な子宮から一歩も外に出ない。
26 :
18-19 :2001/07/09(月) 01:15
またさらに、 木の実もサナギも 小石に分類して 平然としているかのような 学芸員諸氏、 君たちは予め抜殻だ
27 :
18-19 :2001/07/09(月) 01:18
馬鹿な企画展にうつつを抜かしている間にも、 その肉汁は刻々と抜け落ちているということに、 何故気付かないのか? 君たちは犀よりも鈍感だ。
28 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/09(月) 01:23
一体に、あなた達は 精々が「高尚な趣味」という 下劣な地点から一歩も脱することがない。
29 :
18-19 :2001/07/09(月) 01:33
君たちはマルセル・デュシャンを 20世紀美術史の文脈上に拘留して忘れ去り、 なおも安手の雰囲気主義に浸ろうとするのか。 その愚劣さに比べたら、 デュシャンをデシャンと書き損じることなど、 全く問題ではない。
30 :
18-19 :2001/07/09(月) 01:37
それをいうに事欠いて なにが“チンパン君のデシャン事件”か! 恥を知れ。
31 :
18-19 :2001/07/09(月) 01:45
見ず知らずの人が表記を間違えたことが そんなに嬉しいか? そんなことでいい気になっている お前の底の浅さが知れる そういう態度で生きている奴には虫酸が走る 許せない そういうのを下等動物というのだ 覚えておけ
32 :
18-19 :2001/07/09(月) 01:50
さて、ここまで書いたら私の気も晴れました。 皆さん、今までの調子で楽しく続けて下さい。 もう邪魔は致しません。 これにて失礼致します。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ●Д● < 先生!見えません! /.| |\ \___________ / ∩ ∩ l __| |// \ | __ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ||\ \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .|| ||
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜′ ̄ ̄(´ー`)< オマエの気さえ晴れればいいのかよ・・・ UU ̄ ̄ U U \_____________
35 :
∵∝ :2001/07/09(月) 02:06
精液でかいた絵あるね。関係ないけど
36 :
∵∝ :2001/07/09(月) 02:16
>>18 -19
ってZEROさんだろ。もしかして。憶えてるよ。懐かしい
37 :
太郎 :2001/07/09(月) 02:55
>18-19 荒らしを呼び起こしたあなたも下等だよ。 デュシャンは現代美術をつまらなくした張本人かと。
38 :
18-19 :2001/07/09(月) 03:05
現代美術?ナンセンス
そんなカテゴリーを持ち出すことでしか ものを考えられないとは………
動く屍体か?
どんなことでも、 面白ければ「それでよし」とするつもりなのか。 君のような人物は、なにかが面白く思えなければ すぐさま「説明乞食」に早変わりする。 そして「芸術」のような、 それ自体ではいかなる意味内容も持たない概念を、 鼻先にぶらさげている。 好きな女と、その靴下との区別がついていない。
42 :
∝ :2001/07/09(月) 03:40
>マルセル・デュシャンを芸術ないし美術の文脈においてのみ >捉えようとする姿勢を崩そうとしない傾向全体に対して >このBBSに相応しい下品な言い回しで不満の意を表明するものです。 あなたはどういう文脈でとらえてんの?
43 :
太郎 :2001/07/09(月) 03:49
>18-19 あんた邪魔しないとか言ってちょっと煽られた位でこれかい。 デュシャンの話しをしませう。
44 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/09(月) 05:02
太郎=cattと思われ。いってることが当たり前すぎてつまらないと専らの噂です (32歳 東大卒 主婦/欲求不満気味)
45 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/09(月) 22:23
デュシャンというのは、芸術におけるアラシにすぎなかったということが、 証明されたようなスレですな。
47 :
∝ :2001/07/10(火) 01:07
うまいこというね。
48 :
its :2001/07/10(火) 18:27
>>18 -19さんへ
スレとは関係ありませんが、一応僕の直情的なカキコに対して名指しでレスを
してくれたことに対して釈明とお詫びを申し上げたい。
しかし、それによって結果的にあなたのデュシャンに対する意見が聞けたことは
嬉しいことであり、素直に喜びたいと思います。
あなたは「最も低レベルのロジック」を弄し「他者よりも優位に立とうとする欲だけ
は発達して」いると言っていますが、その通り、僕は貧弱な語彙によって自分の
半端な知識やくだらない印象を書き込む、非常に下劣な人間です。それをもって
他人をやり込めようとする嫌らしい魂胆が多少でもあることは否定しません。
しかし、それを承知した上で尚もカキコするのは、あなたのようなデュシャンに対
して清廉潔白な態度で接しようとする人がカキコし、レスを付けてくれることを期待
してのことであると言っておきたい。
掲示板について今さら見解をするのも恥ずかしいことですが、しょせん誰もが自由
にカキコ出来るこの場は個々人のマスターベーションを排泄する吹き溜まりにしか
過ぎない。もちろん僕もその例に漏れません。
49 :
its :2001/07/10(火) 19:13
ところで、デュシャンだけでなくあらゆる芸術に対して>「AはBである」ないし 「AはBではない」<的な言葉でもって口を挟むのは上記のような理由だけで はありません。 芸術に対して非論理的な言葉、すなわち詩的言語等によって接しようとするの は実は、その芸術を神格化するだけであって、それ以上何の意味も持たない。 そのような言葉の羅列によって教祖様に祭り上げられることはデュシャン自身が 一番嫌っていたはずです。 だから評論家や学芸員、そして一鑑賞者の僕たちが>定規<に沿ってデュシャ ンについて語り、議論することは僕はいたしかたないことだと思う。 シャルボニエとの対談の中でデュシャンは、「芸術作品はどのような瞬間に存在 するのか、だれが芸術作品を作るのか」という問いに対し、「生産する芸術家」と 「観客」の「二つの極」があると答え、その上で 「(一般的な)芸術家は、自分が何を作るのか、なぜつくるのか、いかにつくるのかを、 そして作品の内在的価値を完全に意識していると思いたいのです。そんなことを、 私はまったく信じません。タブローは芸術家に劣らず見る人によってつくられると 本心からそう思っています。」 と言っている。 作品の内実について何も語らず、見る人によって解釈を委ねる態度。これに対して、 デュシャンの諸作品に語りたいと思うのは当然のことではないでしょうか。そして、 僕たちに残されているのは、美術史的、哲学的述語をヨチヨチと用い、その作品の本 質に迫ろうとする術しかない。それが無駄だとは分かっていてもそうするしか方法が ないのです。 デュシャンの作品を前にして興味を持つが、それに迫るにはあまりに無力な我々。 しかしそれでもあえてその努力を続けることしか我々には残されていないのではない でしょうか。そしてそのことがまったく無意味だとは僕は思わないのです。 関係ない話でスイマセン。sage
50 :
18-19 :2001/07/11(水) 10:24
お礼とお詫びにかえて それぞれに分離した個人が、 孤独に進める探求の過程において、 その場に開示された世界のすべてを、 すでに為された誰かの、 値打も定まらぬ不快な仕事が 語り尽くしているように思われる時、 それは断じて解釈と呼ばれるべきではないし、 芸術のような一種の靴下とも無縁かと思われます。 もちろん彼女は靴下を履いている。 しかし靴下は彼女ではない。
51 :
18-19 :2001/07/11(水) 10:30
芸術家がいかにその道の専門家であろうと、 心の底から芸術のために芸術を行う輩は、 やはり二流以下と言えるのではないでしょうか。
52 :
its :2001/07/11(水) 23:20
>>50 たしかにその通りです。
18-19さんの意見を読んで、ちょっと上の文章を訂正します。
>だから評論家や学芸員、そして一鑑賞者の僕たちが>定規<に沿ってデュシャ
>ンについて語り、議論することは僕はいたしかたないことだと思う。
を
>だから評論家や学芸員の無知蒙昧ぶりは別として、一鑑賞者の僕たちが>定規<
>に沿ってデュシャンについて語り、議論することは僕はいたしかたないことだと思う。
>けれども、その>定規<を見直す努力も決して怠ってはならないでしょう。
に訂正します。
デュシャンの話題からまたまたそれますが、以前、シュルレアリスムの諸作品について
若桑みどりがイコノグラフィックな解釈をしているのを読んだことがあります。若桑氏も
冗談半分で引き受けたのでしょうが、それにしてもその厚顔無恥振りには、読む者の背
筋を凍らせるには十分なものがあった。内容も言わずもがな。
硬直した>定規<から抜け出せない研究者の悲しさを噛み締めながらその文章を読ん
だ記憶があります。
>>51 デュシャンが、後にレディメイドと呼ばれる技法を発見した際も、その根底にはオブジェの
美あるいは面白さへの純粋な感動があったのでしょう。そこにはダダ的な、あるいはデュ
シャン特有の諧謔精神が多少は作用していたのかもしれませんが、それはさておき、
デュシャンの手法のみを換骨奪胎し、作品に取り入れようとする現代作家の姿は哀れで
あるとしか言いようがありません。
ブルトンの「シュルレアリスム第一宣言」の中に「驚異は常に美しい。どのような驚異も
美しい。それどころか驚異のほかに美しいものはない」という一節がありますよね。
今日、この一節だけを読み、ブルトンの真意を無視してシュール的な作品を機械的に作ろう
とする行為がまったくばかげているのと同じです。
53 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/12(木) 09:07
54 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/12(木) 10:48
↑おまえのことだよ。
55 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/12(木) 17:58
56 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/12(木) 18:49
やだ
57 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/12(木) 21:14
>>54 錯綜はやめましょうよ。 そろそろ焦点を合わせませんか? “おまえのこと”
とは何番のレスを指していますか?
58 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/13(金) 20:21
>>52 さん、たしかセザンヌ板にもカキコしていましたね。
>>50 さんへのレス中で若桑氏の感想は“この私”でもセンスを感じました。
>>51 さんへのレスが貴方のオリジナルならば、貴方はプロのライターで通用しますよ。
今は何をしています?
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄( ゚Д゚) ̄ ̄| < ではまた明日な |\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ \ | \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒| \ |_______|
悪性暴風雨の予感…
61 :
**今日は何の日** :2001/07/13(金) 22:12
女の靴下つて好きだけどな。
63 :
18-19 :2001/07/14(土) 03:04
鳥の子は最初に見た者を親と信じる
64 :
its :2001/07/14(土) 19:01
>>58 どもです。今凄く暇ですよ。
>>61 ???どういう意味???
ところで、自分で関係ないレス付けといてなんですが、デュシャンは
どこいったの?
65 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/15(日) 01:51
66 :
18-19 :2001/07/15(日) 16:31
>>64 マルセル・デュシャンは
1879年に生まれて1968年に死んだ、
フランス生まれの帰化アメリカ人です。
二度結婚して実子はなく、
二度目の妻ティニーが前夫との間にもうけた
姉弟の義父となりました。
デュシャンには二つの代表作があり、
その間に長い沈黙期が挟まれています。
第一の代表作は通称《大ガラス》、
第二の代表作は通称《遺作》と呼ばれています。
《大ガラス》以前の彼は画家でした。
そして《遺作》以後の彼は死者として世界に広く知られています。
彼の墓碑名によれば『然り乍ら死ぬのは他人ばかりなり』、
今日の世界は彼の死を知る人と、それを知るであろう人々に二分されます。
そして彼自身はその死を知りません。
彼は向う側にいきました。
67 :
18-19 :2001/07/15(日) 16:35
これでご満足いただけたでしょうか?
68 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/15(日) 19:56
>>67 ご満足でよかったよかった、きょうはグッスリ眠りなさい。
69 :
its :2001/07/16(月) 16:39
>>66 「然り乍ら死ぬのは他人ばかりなり」ですか。
この言葉を読んで、
>>18 -19さんが、デュシャンについて語ることを無意味
と主張し続けることに、合点がいきました。そして彼を現代美術の文脈で語
ることの不毛さも。
「然り乍ら死ぬのは他人ばかりなり」・・・肝に銘じておきます。
箴言は思考停止の装置だって知ってた?
71 :
its :2001/07/17(火) 01:16
>>70 知ってるよ。上のレスであえて書かなかったけど、「だけど僕はそのこと
を了解しながら、それでも尚駄文を垂れ流す」と一言入れたい衝動に駆
られたけど、なんか告白文みたいで嫌だったので入れなかった。
でも書いちゃったsage
72 :
18-19 :2001/07/17(火) 17:45
>>70 わたしは知りませんでした。
それはどういうことですか?
73 :
18-19 :2001/07/17(火) 17:53
>>70 思考といえども星の数ほど異なる思考の構えがある。
74 :
工芸人 :2001/07/17(火) 23:07
彼の初期の油絵を上手いと言っていた人がいたが、 皆さんどう思われますか? 私は凡庸な駄作だとしか見ないのですが。彼はやはり 思考の人であり、自らの思考を視覚化することに工芸の 作家のごとく熱心であったと考えていますのですが。
75 :
its :2001/07/18(水) 01:13
>>70 たとえばラ・ロシュフーコーの箴言集にこんなのがあります。
「我々の美徳は、ほとんどの場合、偽装した悪徳に過ぎない」
(岩波文庫の表紙から) これを言われて、まっとうな反論をすること
なんてちょっと難しい。「何言ってんだコノヤロー」「ふーんなるほど」
などという感情的な反応しか出来ないですよね。
もともと箴言は17世紀フランスのサロンで、貴族階級の言葉遊びとして
発展したものらしいですけど、当時は箴言に対抗するには箴言を持って
するしかなかったようです。(この辺はルコントの「リディキュール」がうまく
扱ってます) それは現代にも当てはまるのではないかなと。。。
僕も、「知ってるよ」なんて書いておきながら、明快な答えを持ち合わせて
ないので、詳しい解説は70さんにお任せします。
>>74 キュビスム・未来派に接近していた頃の「階段を下りる裸婦」なんて、絵と
しては僕は好きなんですが。確かに思考が先行している印象は受けます
けど(1910-20年代の美術はどれもその傾向がありますけど)。
76 :
its :2001/07/18(水) 01:14
スターリンのの「ロマンチスト」に「死ぬのはいつもてめえらばか
り」ってフレーズがあるけど「然り乍ら死ぬのは他人ばかりなり」
って言い方よりはまるんだよな。俺には。何か、生や死が問題にな
るような現場に対して常に傍観者でいるほかないような不能感がヴ
ィヴィッドにつたわる(笑
で、これは18-19さんとitsさんがデュシャンの墓碑名から汲みとっ
てるのとは違う気がするんだよな。
だから箴言みたいな形式は世界を認識する方法としては不完全なんじゃ
ないかとかそういうことがいいたかったのじゃないか
>>70 は
あまりつっこまないでくれ。
78 :
18-19 :2001/07/18(水) 05:24
ありがとうございました。 少しだけ解りました。 箴言というものは、 どこか石彫りの像に似ていますね。 あるいはものになった言葉、証明なしの結論、 あるいは………もうわからなくなりました。 例えば、 「我々の美徳は、ほとんどの場合、落札した工芸品に過ぎない 」 「我々の美徳は、ほとんどの場合、修復した絵画に過ぎない 」 「我々の美徳は、ほとんどの場合、興奮した猿に過ぎない 」 などのような、 少々無意味なものも箴言であり得るのでしょうか? また、 「我々の美徳は、ほとんどの場合、偽装に過ぎない 」 「我々の美徳は、ほとんどの場合、悪徳に過ぎない 」 などは箴言として適当でしょうか? つまり箴言とは、 「世界を認識する方法」であるよりもむしろ、 それ相応の戦略をもって挑む遊技なのかどうか。
79 :
18-19 :2001/07/18(水) 05:29
あるいは箴言とは、 証明を待つ仮説や これから検証されるべき命題 のようなものなのか。
80 :
18-19 :2001/07/18(水) 06:09
>>74 マルセル・デュシャンの初期の絵画それ自体について、
正直なところ、私はまったく魅力を感じません。
しかし凡庸な駄作かどうかは判りません。
その種の目利きとしての感覚が欠如しているからです。
従って驚異の傑作がどのようなものかもわかりません。
市場に流された場合の
動産価値はそれなりにあると思われます。
つまり、それなりの話題を提供すると思われるからです。
落札した人物は、その事実を自慢することができるでしょう。
しかし画面に現われている技量を誇ることは出来ないでしょう。
その場合はダリなどが有効と思われます。
かなり皮肉な自慢になると思われますが。
ただ、デュシャンの仕事の流れの中で、
その初期の「凡庸な作品」を見ると、
それ自体を眺めている時に感じられるような
つまらなさがどこかに消えてしまうような感覚にとらわれます。
ところで絵画の良し悪しについてですが、
まったく何も考えることなしに、
ある作品が傑作だと思える時、
その判断の基準は、
どこにあるのか。
その判断基準が、
判断される対象において
試みられている内容と無関係な場合、
そこで下された判断はどのような場所で有効なのか、
ということが気になります。
つまり、まな板はコーヒーを飲む器として利用できるのか、
ということです。
それもそれなりに面白い。
しかしその状況で会話を楽しむことは不可能です。
81 :
18-19 :2001/07/18(水) 06:27
後年のデュシャンは自身の初期作品を集めるのに 熱心だったという話をどこかで読みました。 初期作品が単体としての強度に欠けるという意識は、 本人にもあったのではないかと疑えます。 しかし「駄作」も「代表作」もまとめて、 すべてはひとつの場所に収められました。 これは意図的な操作によるものです。 また、遺作を除く新旧すべて(?)の作品を ひとつの箱に収めたマルチプルが、 本人の手で作られています。 こうなると、作品を個別に見ることが まるで禁じられているようでもあります。 しかし私も「工芸人」として見れば、 デュシャンは生涯を通して二流です。 ただし、技量も思考も、 ともに何かの台座であり、 それが用を成すならばそれでも構わぬ、 などと思ってしまうのです。
82 :
18-19 :2001/07/18(水) 06:30
それを「無意識」などという慣用句で 受け流してしまうことは、 私には出来ません。
83 :
工芸人 :2001/07/18(水) 13:05
>81 18-19さん はじめまして、宜しく。 >ともに何かの台座であり、 それが用を成すならばそれでも構わぬ、 などと思ってしまうのです 何の用をなすのでしょう?彼のナルシズムを満足させる用? それをあなたは尊重する?死して後も彼はそれを要求する? ここに、一人の偉大なオナニストがいました、彼のオナニーをみなさん かたずを飲んで見て下さい、そして拍手をお願いしますーーと どこかの美術館は彼のナルシズムを台座に展示する。流れるクリームを 少量でも信じて飲んだならば、ここに一人の現代のディオゲネスが誕生する。 ---と言うわけですか? 誤解のないように付け加えますが、私はけっしてオナニーを否定しません。 ナルシズムを否定しません。ですので、彼も否定しません。むしろ、偉大な 個人主義者として彼のことを高く評価しています。 ですので上記は彼の生き方のある一面についての私の独り言を失礼にもあなたに 聞いてもらいたいと思ったからの書きこでした、許して〜(^0^)
84 :
its :2001/07/19(木) 04:10
>>78 >>79 箴言については、僕も良くは分からないのですが、少なくとも17世紀
においては、それを創出する最低限かつ最大の要素としてエスプリ
を身に付けるということが最も必要とされた。それを所与のものとして
いない者は、貴族階級の落伍者として、すなわちリディキュール(笑
いもの)として蔑まされ、少なくともサロンというコミュニティに参加す
る資格は剥奪された。
エスプリをもってエスプリを、毒をもって毒を制す、とでも言うのでしょ
うか。
しかし僕がエスプリなどという素養は身に付けているはずもなく、18-19
さんのそれらの言葉が箴言になりうるのかどうかは判断しかねます。
思うに、箴言とは命題と結論が融合したようなものであり、尚且つ詩
のように多様な解釈の可能な、言葉の断片・・・???????
(・・・よくわからん。言語学板行ってください)
その意味で(どういう意味だ?)
>>77 さんの言う「世界を認識する方法」
の手段としては不適切である、という主張に同意なのです。
85 :
its :2001/07/19(木) 04:35
>>80 >つまり、まな板はコーヒーを飲む器として利用できるのか、
>ということです。
価値の判断基準に正解というものは絶対にないでしょう。
一時代の共同体において、それがまっとうなモノとして受け入れられる
ことはこれまでも多くの事例がありますが。
作家の残した資料に基づいて解釈するのがいいのか?いやそれは違う。
資料の解釈すら恣意的なモノにしか過ぎないから。
結局、様々な解釈があってよいのではないでしょうか。むしろ、固定された
解釈を強要されるほうがよっぽど嫌だ。
デュシャンは死にました。
そして、彼は日々の生活に追われる一市民ではなかった。「芸術」という
魔物に足を突っ込んだが為に公人として扱われる存在となってしまった。
公人である以上、彼のスキャンダラスな部分が暴露され面白がられたり、
作品について色々と言われるのも、最早避けられない。
それに難癖をつけるのは愚かでしょう。デュシャン本人ですら。
我々は、死人の腐臭を嗅ぎながら、尚も彼について思惟をめぐらす。それも
また愚かでしょう。しかし、また止めることも出来ない。
彼について、人々が気に求めなくなった時、初めて安らかな眠りにつくことが
出来る。だが、少なくとも今日ではそのようなことは起こりえない。
作品について語り続ける。解答はない。それでいいのではないでしょうか。
デュシャンに興味のある限り。
最後に、ニーチェの格言から
「説明されたことは、我らの興味を失う。「汝自身を知れ!」と教えた神は、
何を言おうとしたのであろうか? おそらくは、「興味を失え、客観的たれ!」
といったのであろうか?---かくして、ソクラテスはいかに? いわゆる「学問
的な人間」はいかに?」
「善悪の彼岸」より
86 :
18-19 :2001/07/19(木) 15:34
>83 誤解を招いたようです。 美術館にある台座のことではなく、 技術と思考が、ともに何かの台であると言いたいのです。 また、ある人物のナルシズム及びオナニスム的傾向を 取りざたすることは、ある人の肌の色を指摘するのと それほど異なるものではないと思われます。 それが実際のところどうなのかは大した問題ではないが、 それにしても、 「あれはナルシズムである」 「あれはオナニスムである」 「あれはナチズムである」 「あれはダダイズムである」 「あれは草である」 「あれは人である」 「あれは犬である」 「AはBである」 等々は考察以前の評価ないし印象です。 この形式を加算していっても、得られるものは僅かです。 店先に並ぶジャムでさえ、 同じ瓶の中に違う内容を収めていますし、 ラベルが間違っているということもあり得ます。 最終的には蓋を開けて確かめる必要があります。 (私はジャムの瓶の中で蜂を発見した経験があります) ところで、美術館の台座の上で自慰に耽る人という アイディアについては、それなりに面白いと感じました。 私はそれを見つめるでしょう。 通常では決して公的空間で見られない行為ですし、 それがオナニスムだとするならば、 その場のオナニスムを分解/再構成する好機です。 私は表現および解釈という概念を一切信用しません。 人も草も絵画も、ただそこにあるものだと考えます。
87 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/19(木) 16:02
〜 (私はジャムの瓶の中で蜂を発見した経験があります) 巧いねえ。(笑 好きだよこういう修辞。オレは。
88 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/19(木) 16:37
>83 >私は表現および解釈という概念を一切信用しません。 う〜ん左寄だが。正論だ。 そうでないと「その本質とは何か」という、 形而上学的な問いを必然的に呼びこんでしまうからね。 しかし、それは特殊な商品である「貨幣」にだけ許された特権的な地位であって、 人も草も絵画も「ただそこにあるもの」ではないのだ〜よ。
89 :
88 :2001/07/19(木) 16:38
↓訂正。 >86 >私は表現および解釈という概念を一切信用しません。
90 :
乞う芸人 :2001/07/19(木) 18:37
>86 83の 何の用をなすのでしょう? にお答え頂けないのですね?答えを乞う(^0^)
91 :
:: ∝ ∝ ∵ ∵ ∵ :2001/07/19(木) 20:46
何か良いスレになってきたね。(笑
>>18 -19さんに質問。
デュシャンは何で「沈黙」したんでしょうか?
生産活動へのダダ的な否定?
ただの怠慢?
92 :
its :2001/07/19(木) 21:21
>>89 >私は表現および解釈という概念を一切信用しません。
それもいいと思います。
93 :
工芸人 :2001/07/20(金) 03:48
>>88 で思い出した。あのかっての前衛、千円札事件の赤瀬川源平の現状。
どうとらえたらいいのでしょうね?ああいうアートの捨て方は?
94 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/20(金) 11:00
老人力のなせる技。
95 :
18-19 :2001/07/20(金) 14:27
96 :
18-19 :2001/07/20(金) 14:37
>>88 いや、やはりそうではない。
だってどのような対象も、
意識するまでは無関係ではないですか?
97 :
18-19 :2001/07/20(金) 14:41
いや、意識ではなく認識というべきでした。
98 :
18-19 :2001/07/20(金) 14:44
認識するまでは存在しない、ということなのだと思います。
99 :
18-19 :2001/07/20(金) 14:50
そこから、「ただそこにある」という考えが 生じたに違いありません。 その背景には 対象が置かれる 美術館およびその壁およびそこにある台座、 およびそれを知覚認識の様式として取り込んだ意識、 等々がある。
100 :
18-19 :2001/07/20(金) 14:57
>>92 しかし
何にせよ「形あるもの」がそこにあり、
どうであれ「それを知ること」が可能である、
ということは大いに信用できます。
101 :
18-19 :2001/07/20(金) 15:00
102 :
18-19 :2001/07/20(金) 15:08
>>90 ある局面において必須のものが、
他の局面においてはまったく余計なものになる、
ということが、日常でもたびたび起こります。
103 :
高芸人 :2001/07/20(金) 15:48
>>102 つまり、作品は排泄物だとおっしゃりたいのですね。
勿論、それを生み出す技量も思考も排せつの用のため
のものと。クリーム以下?私と同意見(^0^)
彼にとっては一時的に必須のもの、出てしまえばクソ!
貴兄は、どうしても私にこれを言わせたいのですね(^0^)
このスレつまらない
105 :
旅芸人 :2001/07/20(金) 19:06
>104 賛成!糞尿談お断り!
106 :
18-19 :2001/07/21(土) 23:27
>>102 糞尿であれ、性愛であれ、
そのこと自体は話題として特に問題ないのですが、
そのいずれにしても、
あまりにも多くの事柄に対して適合し得るという点で、
良い比喩とは思えません。
つまり慎重に用いない限り、比喩として用を成さない。
その点いかがでしょうか?
107 :
18-19 :2001/07/21(土) 23:31
108 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/22(日) 00:30
音楽家では ジョン・ケージとよく比較されますね。 共通しているのは 少し理論寄りということかな? けど、何か新しいことを発言したり、やったりしても なかなか後が続いていかないというのは 不幸なことのように 感じる。デュシャンはよくわからないが、ケージなら、一度 聴けばいいかな、という感じになってしまい、毎日聴いて楽しい ものじゃない。
109 :
高芸人 :2001/07/22(日) 01:01
>>106 私も御指摘のところは充分に分かっております。
ただ、具体性を欠いた言葉は時に意味を持た
なくなることがあります。読み手の誤解を誘発
することがあります。このことは、104に付いて
も言えます。故に105で私自身の実感を込めた
憶測の書きこを致しました。あいすみませんです。
(^0^)
110 :
∝∝ :2001/07/22(日) 02:02
性愛で思い出すけど、「ローズ・セラヴィ」っていうのは Eros c'est la vieのしゃれだそうで。
111 :
18-19 :2001/07/22(日) 21:21
>>109 正直に申し上げるならば、
どうしても書きたくないことがあるのです。
>>108 比較であるよりはむしろ、
よく引き合いに出される、というニュアンスでしょうか。
しかしここでの問題に関する限り、楽しいか否は重要でないと思われます。
娯楽というものは、鑑賞者の忍耐と修練を決して要請しません。
娯楽の目標は、あらゆる文化を超え、あらゆる境遇を超えて、
すべての人々が苦労を味わうことなく受け入れられるものを、
実際に出現させ、時空的条件の許す限り大量に供給することです。
また難解とされるものには必ず大量の解説が付けられます。
解説産業という分野があるのではないかと疑えるほどです。
解説無用の、それ自体を説明するかのような作品も見受けられます。
この傾向は公共施設において歓迎されることでしょう。
このような状況において、体験することは理解することと等価です。
これ以上は続けたくありません。失礼します。
112 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/23(月) 02:30
うっわー。長文だらけ。
113 :
高芸人 :2001/07/26(木) 14:01
>>94 >老人力のなせる技。
あの本読みましたか?アートを捨てたことに付いての釈明でも
赤瀬川はしていましたか?私は読みたくない。時代に迎合し過ぎだ。
>>110 ∝∝さん、彼はほとんどの作品で性愛表現を用いますよね。
あの「大ガラス」も「彼女の独身者達によって 裸にされた花嫁、さえも」
でしたね。
性愛は人間間(ワラ)のコミュニケーションの基底にあり、
分からぬ人に分からぬことを伝える時の普遍的な材料。
誰にでも何らかの刺激を与えますからね(^0〜)
さて、性愛表現を用いて何を伝えるのか?
彼は、「大ガラス」に於いて透明な平面に4次元を現出させようと
試みた。それ故、搬送途中に偶然生じたガラスの亀裂をあんなに
喜んだのだと述べる評論家もいます。
114 :
教えて :2001/07/29(日) 08:29
京都の近美にある「自転車のスポーク+いす」や白い便器や糸巻きや砂糖の入った籠がフィラデルフィア美術館にもあるのはなぜ? ニューヨークにあるはずのモナリザが大原美術館にあるのはなぜ?
115 :
高芸人 :2001/07/29(日) 12:55
教えてさん、 そんなにあるの? 学芸員はどう言っているの? 貴兄の意見は? 例えば、レディー・メイドは大量生産品、彼が触った物だけに 価値があるの? 彼は「大ガラス」の複製も喜んでいますね。 また、彼は小さなボックスにそれまでの作品のミニチュアを ぶち込んで売りましたね。 以上は私のちょっとしたきっかけ作りのための書き込み。 オリジナルの価値、複製についてもっと考えている人にMSGを もらいましょう(^0^)
116 :
∝∝ :2001/07/30(月) 00:56
性欲も所詮「鑑賞」の対象でしかない。他人を鑑賞し、自分 を鑑賞する。そう言い切るのはつらいけど。。ああ独身者な んていや。大体時代遅れ。料理番組を見るように、性愛表現 を鑑賞するそんな自分の復活はいずこへ?
何かをinputすると何かがoutputされる。 デュシャン=ブラックボックス説に一票。
119 :
高芸人 :2001/07/30(月) 13:55
>>116 ∝∝ さん、
性欲を具象化するのは困難。あの「大ガラス」から
それを見出せる?性欲のストーリーを機器の次元に
移し替え、それをガラスの表面に定着させる?その
時、何が見えてくるの?やはり、別の次元での性欲?
と言う事は機械に性欲がある事の証明か?それとも?
>>117 ナナシノさん、
女を食べると言いませんか?彼はやはり、ダダイスト。
既成の観念に否を唱えた。復活とは逆戻りする事ですか?
>>118 よこちんさん、
ブラックボックスをこじ開けてみませんか?
彼は案外単純なのかもと思ってしまう事があります。
今の時点から彼を見てみますと。
あのレディーメイドの物としての古さは
博物館逝きですね(^0〜)カビ臭いホール
に飾られた昔のウィルソン霧箱?よりも単純か?
120 :
高芸人 :2001/07/30(月) 14:16
一つ思い出した。 NHKでデュシャンをやった時出ていた---椅子とその 上の自転車の車輪---は赤坂のあるバーのマスターが作った物とか。 オリジナルと同時代の車輪を使って複製したとか。 以上、真偽の程を私、確かめておりませんのですが(^9〜) あれも美術館逝き?
121 :
教えて :2001/07/30(月) 21:39
私はフィラデルフィアに行って大ガラスと一緒に写真をとって喜んでいるヤカラです。 のぞき窓を何分も独占して喜んでいるヤカラです。 でもそういう楽しみかたって、どうして日本のヒトには許してもらえないのかな。 「デュ」ではなくて「シャン」にほうにアクセントを置かなくてもいいじゃん、別に。
122 :
高芸人 :2001/07/30(月) 22:53
教えてさん、 私はこの2ちゃんねるののぞき穴をMSGで半独占して喜んでいる ヤカラです。 >でもそういう楽しみかたって、どうして日本のヒトには許して もらえないのかな。 許して下さい、許しましょう(^0^) 日本に限らずどこでも同じなのでは? 楽しみ方は様々! ところで、貴兄はオリジナルにこだわるのですね? それも、どこでもですよね。 吾許す、故に、許して〜(^0^)これは、一種の循環論法? 何論法?だれか、哲学の人教えて〜!
123 :
教えてです :2001/07/30(月) 23:45
高芸人さん 確かにおのぼりさん行為は国をとわず一般にいやがられるでしょうね。 日本語は言葉がよくわかるから特にそう感じたのかも。 でも、そいつらもモンドリアンの絵の線に沿って指でなぞったりして、いけない人々でした。
124 :
ナナシノ :2001/07/31(火) 00:05
本来性欲は、少なくとも男性にとっては「関係性」云々を言うより先に まず、のっぴきならぬ衝動であり、本能なのです。そうでしょ??諸氏!! 性欲とは【トルク】であり、完全無欠なエネルギーにほかならないはず! 関係性など、事後的に生じるのが「若さ」ではあるまいか!? ああ。それなのに夏が終わり、翳りが一面を覆い尽くす季節に、取り残 された僕は、もはや前進する力すら欠いて、デュシャンを解析する。。。 ああそんな惨めな振る舞いがあろうか?情けないなー。おれ。 大ガラスは美しいけど大ガラスの美しさに浸るより、無知な欲望へと 「逆戻り」したい。でもそれは多分不可能だ。つまりデュシャンは、そんな 老醜をテーマとして隠し持っている。と勝手に断定。
125 :
ナナシノ :2001/07/31(火) 00:16
>>123 >モンドリアンの絵の線に沿って指でなぞったりして、いけない人々
なんと、無垢でそれゆえワイセツな振る舞いだろう!
俺も触りたい。盛り上がってるところに触りたいってのは、普遍的
衝動かもね。(笑)
そういえば昔、ドガの彫刻のチュチュの裾をこっそりと摘まんでる
オヤジを観たけど、あれも見た目、なんかやらしかったなー。(笑)
126 :
よこちん :2001/07/31(火) 01:14
>>119 >ブラックボックスをこじ開けてみませんか?
では、お言葉に甘えて。
>彼は「大ガラス」の複製も喜んでいますね。
彼にとって複製であっても意図が充分伝わるということでしょうか?
価値あるものは、CDではなく納められた音楽ということ?
>ボックスにそれまでの作品のミニチュアをぶち込んで
彼の伝えたいことは、その中に全て入っているということ?
それらは、或る意図のために、お互いに関連づけられているのでしょうか?
それとも全集の様に、彼の変遷の記録なのですか?
>レディーメイドの物としての古さは博物館逝きですね
車輪と椅子を組み合わせる事が彼の目的でなければ、それは骨董品としての
価値なのでしょうか?
>ウィルソン霧箱?よりも単純か?
部品は霧箱の方が多そうですが・・・?
レディーメイドも霧箱も何かの為のものということですか?
彼が生き続けたとしたら、こういうことになるのですか?
「おい、そのグラス昨日からレディーメイドになってるぞ。ニュースでやってた」
「あら、そうなの?でもビールの味は変わらないわよ」
「ママ、デュシャンで遊んでもいい?」
「宿題が済んでからにしなさい」
すいません、疑問が増えました。m(_ _)m
127 :
高芸人 :2001/07/31(火) 01:16
>125 ナナシノさん、と呼び掛けるのに意味はないかも ナナシの人、ダリさんではないの? 私はアルスティード・マイヨールの裸女の胸を掴みたい!! ブロンズとはピストン運動は出来ないもの。チュチュの裾上げ のイメージ、ちょっといやらしい〜オヤジ(^9〜) で、彼の最後の作品。あれは強烈な皮肉だね。皆を覗き魔に してしまう。と教えてさんは言いたかったのか。今分かった。 はあ〜、はあ〜
>>121 子供の頃、めざまし時計を分解してた人が
このスレに多いのではないかと・・・w)
129 :
高芸人 :2001/07/31(火) 01:29
>>126 よこちんさんが教えてさんに成ってしまった(ワラ)
私も疑問が増えました(^0^)今日のところは、一回性および
彼のナルシズムと言う言葉だけにさせて〜
思考<ネムクテ、ご免!
話題逆戻りして申し訳ないんですが・・・ 複製についてちょと思い出したこと。 たとえばブロンズ像なんて、原型があればいくらでも生産で きますよね。言わなきゃばれない。言ったら幻滅ってかんじ? あと、版画や写真とか。 これらの技法と、レディメイドの違いって、ただ作為的、無作為的 であるかどうかの違いだけ??? んで、それに戸惑う鑑賞者。草葉の陰でデュシャンがほくそえん でるようだなあ。 それから、性欲!これ抜きにしては何もいえませんですね。 自己保存機能と直結してる上に、めくるめく快楽をもたらす可能性 を秘めた陶酔装置。はあ、はあ、 ん〜でも、性欲を作品に秘めるちゅうこと自体、20世紀初頭はタブー の一つだったはずだから、だからこそデュシャン、ダダ、シュールの 作品がそれを執拗に表現し、スキャンダラスを呼び起こしたところも あるような気がする。 (シュールは、別に「愛」という鍵言葉が裏で糸を引いてる面も あるけど・・・) 今さら大ガラス見ても、ねえ。。。
131 :
教えてです :2001/07/31(火) 15:10
おのぼりさんとしては、「滝とランプが与えられたら」を見たときのことも書きます。 写真よりはるかに明るくてきれいでした。全体がきらめいてるって感じ。 滝は電気仕掛けで光ってるし、たおれてるお姉さんも肌が白くて気持ち悪くありません。 どうしてこんなもの作ったのかなあと考えてると、次の順番を待つ人が列びますので、さすがに交代します。 デュシャンの陳列のなかでいちばんながく見てたい作品でした。(でもやっぱり長く見てる人は変態だ)
132 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/31(火) 20:34
デュシャンってなんだかんだ言ってセンチな人だと思う。 作品もコンセプでありながらどこかジメっとしてるとこがある。 最終的には私的かつ詩的世界に逃避してしまったという感じかする。 愛する女の人に秘かに自分の精液を使った作品を捧げたりしてるよね?
133 :
高芸人 :2001/07/31(火) 22:56
>>126 よこちんさん、
>価値あるものは、CDではなく納められた音楽ということ?
音楽は音で勝負。そらそうだ。いいのはジャケットも
だいたい凝ったものが多いが(^0^)
視覚で勝負する物はそうは行かん!彼の作品には音の出るもの、
ガラス瓶の中の空気をうんぬんする物もあるが。
>彼の伝えたいことは、その中に全て入っているということ?
でしょうね。備忘録?金のため?だが、一貫した思考の展開
のために、彼自身が必要としたのでは?
>それは骨董品としての 価値なのでしょうか?
でしょうね?しかし、思考と発想との。このアラジンのランプの
精霊は時に人に乗り移ってそこで新種のDNAとなって自らの復活を
果たします。故に、今に至るもUSA,EUROPE,JAPAN---の各所で、
その恐ろしい子孫やクローンがゾンビのごとく蠢いている。あの、
トリックスター、
ウォーホールを見よ!
>レディーメイドも霧箱も何かの為のものということですか?
さて、何のためでしょうか?(^0〜)おいおい、あらせるなよ
^0^;おいおい追い詰めようぜ!
>彼が生き続けたとしたら、こういうことになるのですか?
断言する!そうはならない。彼は死んだ。彼はその事を知らん
のだろうな(^0^)だから、クローン。だから、一回性。
2度と同じ事はない。今では彼の毒は抜かれ、ファッション、
商売に効果をあげている。
以上、ああしんど。
134 :
高芸人 :2001/07/31(火) 23:37
>>130 itsさん、
貴兄は写真板にも出ていません?人違いだったらご免(^0^)
ところで、シュールレアリスムではこれですよね。
「解剖台の上でこうもり傘とミシンが出会ったような美しさ!」
:ロートレアモン
まるで、デュシャンの作品のような(^0^)
>>131 教えてですさん
覗きからくりを覗いて喜ぶのは、変態ではありません。変態は
虫類に多い(ワラ)昔、よく町中で2疋の犬が変態しているのを
見ました。大人になってからは見ません。あの時犬の顔が人間に
なった(^9〜)で、じっと見るのは好奇心からです。
>>132 --さん、
たしか、精液入のトルソは最後の作品のあの少女と同じ
ポーズでしたよね?教えて(^0^)普通、センチとは
言わず、情熱というのでは?普通、そんなに長く一人の
人を思い続けられませんよ。そして、隠して、隠して
最後の作品で知らぬ顔して万人に見せる。彼の思考の持続力は
この情念の昇華の賜物であろうかと(ワラ)
135 :
ナナシノ :2001/08/01(水) 00:16
>>127 デュシャンが「作品」の創造主として振舞うことを拒んだ芸術家だとしたら、
ここに来ている「コテハン」は匿名世界において記名性→「継続によって
齎される報酬」を得ようとする変わった人たちと言えるかも。それを支える
のは、他者を思う心意気?それとも大いなる自己顕示欲?安全地帯を
確保しつつ、リスクを楽しみたい卑小な愉悦?どうなんだ?!ナナシノ!
「ナナシノ」 ああ。それにしてもなんて凡庸な文字列だ。。第一みっとも
ないよな。こんな工夫の無いハンドル。
コテハンなんて「しくみ」を知らなかったときにテキトーに打ち込んだこの
4つの文字を、今まで使い続けることになるとわ。
136 :
工芸人 :2001/08/01(水) 00:20
>>111 18-19さん、
もう一度復活して下さいよ。失礼ながら、私は貴兄を思考の人だと思う。
だから、デュシャンを語るに相応しい人だと。
強靱なパンセーの力をもう一度見せて下さいよ(^0^)
私が貴兄を追いやったように思えてなりません。このままでは、
私は寂しい。センチになります(ーi-)
ROMしていたら、よろしく。
137 :
考芸人 :2001/08/01(水) 00:31
>>135 --さん、
また、私をセンチにさせる。ご免!でも、
>デュシャンが「作品」の創造主として振舞うことを拒んだ芸術家
だとしたら、
この、--だとしたら--はいいな〜、今度何時か使うぞ(^0^)
>>133 高芸人さん、ありがとうございます。改めて、m(_ _)m
レスを差し上げたいのですが、私の頭の中、Busyです。
言葉になりましたら、書き込みます。
139 :
よこちん :2001/08/01(水) 21:47
マルセル・デュシャンについて教えて を読んで 一年一組 よこちん 一回性。 まるで、マルセル・デュシャン事件と言っても良いような・・・。 しかし今、画面一杯に並んだコーラの瓶や拡大されたモンローを見て、 綺麗だと思うことはあります。 時代が下った時、これらがどういう扱い方をされるのかは分かりません。 消えているのかも知れない。美術が衰退した等と言われるのは、彼らの せいなのでしょうか。しかしクローン達の何人かは、デュシャンの本意には 反したかも知れませんが「美術」の範囲を拡張してくれたような気もします。 でもそれは、多分デュシャンには関係のない事。
博物館に行く。 ウィルソン霧箱。なんか格好いいメカ。 機械らしい形。なんのための機械だろ? 説明を読むと・・・宇宙線を見ることができるのか。 最初にこの装置を作ったのがウィルソンか。 つまり記念の品なんだ。納得した。 知識を得たので、引き出しに仕舞って食事に行く。 次に、レディメイド。芸術品か? こんなもん、綺麗でも何でもねーじゃん。 店から、そのまんま持ってきただけだろが。 だから、考える。 レディメイドの後ろにある、デュシャンの考えを知ろうとする。 解説を読む。わからないながらも納得してみる。 引き出しに仕舞って終わりにしようとする。 でも、何かおかしい。 題名が比喩のかたまりの様な作品が沢山ある。 解説を鵜呑みにして、ホントにいいのか? わからない、引き出しに収まらない。 デュシャンは「 」である。 「 」に何を入れても居心地が悪い。 むしろ括弧の人と言った方がまだましか。
彼は何故こんな事をしたのか? なぜ作品を一つに纏めようとしたのか? 一貫した思考の流れが、やっぱりあるのか。 考え続けたことがあるなら、何故はっきりと 言わないのだろう。 ナルシストだからか? よくわからない。 わかるのは、何かの為だったいうこと。 デュシャンの考えのもと、あの時代に然るべき 場所に置かれたこと。 後に、デュシャン自身の考えで作品集のように 纏められたこと。 レディメイドから、解答らしきものを 引き出した人は沢山いる。 それはデュシャンではなかった。 美術に受け入れられたのは、他の人。 美しいと誉められたのは、他の人の作品。 デュシャンは? やっぱりわからない。 いや、わからないということが少しわかった。
唄の一節を思い出したので。 But what's puzzling you is the nature of my game
143 :
考芸人 :2001/08/02(木) 01:04
よこちんさん、 貴兄の139〜142を読んで、そしてまた考えました。 聞いて〜(^0^) >But what's puzzling you is the nature of my game いいね、本当にいいね(^0^)誰の唄?恋の唄? しかし、こう唄ってしまうと、はいそうでした、あなたは私と違う のですからと言いたくなる(^9^)だが、これは前後の歌詞を 聞いてから言うべきか? で、トツゼン! 彼が前衛たらんとして自らに課していたと 思われることを2〜3メモします。 まず、人の言った事、した事は絶対に避ける。 (--->日本の「具体」の連中もこの信条を掲げていた。) だから、彼は大変な読書家であったにも拘らず、彼の言葉に学問、 思想の世界の慣用句は出てこない。と思う(^0^) だから、当然世間の常識など彼の眼中になかった。彼の作品に デジャ・ヴューは無かった。 次に、彼は独りで思考した。彼の時代を。アインシュタインの時代 を。革命の時代の中で。 また、彼は衝撃を人に与えることに拘泥した。性愛、謎、ゲーム、 そして何よりスキャンダル。彼の作品の数々。彼は何時までも スキャンダラスでありたかった。特に思考の次元で! で、私の結論。彼は彼にとって一番良い時代を生きた。 そして、後の人に同じようなことをしても最早全然面白く無いよと 言っている。ような?(^0^)何時までも俺は謎だよと言って、 逃げた?(^0^)
144 :
ナナシノ :2001/08/02(木) 02:05
どうせなら But what's puzzling me is the nature of my game で逝こう。 デュシャンの後、今を生きる僕らが、より良く生きるための戦略試案。 恋愛で、片方が、もう片方を完全に俯瞰し得るような、そんな一方的関係 って存在するのだろうか。確かに極めて不公平だったり、倒錯的だったり するケースはあるだろうけど、片方が回答を握ってて、もう一人がそれを ひたすら解釈するってな「恋愛」はもはや恋愛とは言えないのではないか。 ところで相手が「芸術作品」だったらどうか?芸術は、高飛車なオンナのよう に、奥のほうに「答え」を隠し持っているのか?僕らは、それに縋ろうと無様 な姿を晒し、「ああ。こんな俺って。。」とか呟きながら「敗北の美学」に浸った りするのか? それはさすがに退屈だから、一人二役で、恋する側とされる側両方やろう。 自己演出上、愛される側の自分としては答えを保留しとこう。自分は徹底的に ミステリアス。なおかつ徹底的に情熱的な求愛のひと。そんな自分を、更に 上位で俯瞰したがる自分を無意識に作らないように、注意深く。 「クダラネー。射精より気持ち良い事がこの世にあるか?」(友人:談)
>But what's puzzling you is〜
これは、Sympathy for the Devil(悪魔を憐れむ歌)/Rolling Stones
の一節です。勿論、my は私ではありません。
>>144 >どうせなら〜
いえいえ、やはりpuzzling youの方がよろしいのではないかと。
被害者よりは、加害者でいる方が、少なくとも逃亡できる可能性があります。
たとえ鑑賞者であっても加害者には、成り得ると思います。
作品は作者ではありませんし。(何だかズレタこと言って済みませぬ。)
>>143 このスレ、私にとって非常に負荷が高い。申し訳ありませんが、
頭を冷やしてまた後ほど・・・あ、フリーズし
147 :
考芸人 :2001/08/02(木) 20:07
>146
ありがとう。そうなんだ、ヨーロッパの悪魔伝説か。
善は神に、悪は悪魔に。その悪にこそ享楽あり(^0^)
吾は誘惑するもの。ワルガキ有理!とか。
>>145 >このスレ、私にとって非常に負荷が高い。--->ギクッ!
よこちんさん、
マ〜タ〜リやりましょうね(^0^)
で、〜〜love was such an easy game to play〜〜が私の頭に
うかんだもので、恋唄かと思いました。
'Sympathy for the Devil'ですね。そして、デュシャンは誘惑
するメフィストの方だと、ですか?
少なくとも、彼はここに来る人をこんなに混乱させる
のですからね。
ただ、彼自身は少女に誘惑されるファウスト博士みたいです(^0^)
148 :
考芸人 :2001/08/02(木) 22:06
ナナシノさん、
>>144 >「クダラネー。射精より気持ち良い事がこの世にあるか?」(友人:談)
ある本でこんなことを読みました。
フランス人は何時も女と(男と)肌を触れあいたがる。人前であろうが、
家でも、勿論、ダブル・ベッドの中でも。そして、あまり相手と体を
接しているので、もうあまりセックスはしたがらないのです(^0〜)
149 :
よこちん :2001/08/02(木) 23:30
>マ〜タ〜リやりましょうね(^0^) ありがとうございます。恐縮です(激汗)。 私にとって、超難解=マルセル・デュシャン。 相変わらず、思いつく範囲でポツポツ、書いてみます。 Sympathyの歌詞は「お前ら俺の掌の上でウロウロしてるだけじゃん」 というか、冷たい目で下界を見下ろすような話なんですね。対訳読むと。 (つーか私、英語読めん) 少し抜き書きすると 自己紹介します 私は財産家で贅沢屋の男です 私は幾世も生きてきました 多くの人々の魂と信仰を奪いました キリストが苦しみ 神を疑ったとき 私はそこに居ました ピラトは手を洗い キリストの運命を裁いた そうさせたのは この私 この世の王様と女王様が 勝手に創った神のために 100年間 戦争するのを私は喜んで見ていました ”誰がケネディ一家を殺したのか”と私は叫んだ でも結局 殺したのは人間達と私 ポンベイ到着前に吟遊詩人が殺されるように 私は罠を仕掛ける 初めまして 私の名前をご存じですね 私の企みに諸君は戸惑っていますね 美術に対してデュシャンがとった立場って、こんな感じかなと ふと思ったので・・・。
普段は、何食わぬ顔でチェスをしていて、 美術界に現れるときは、スキャンダル。確信犯。愉快犯。 「遺作」をつくるときも用意周到、秘密裡に20年。 完成すると、それが予定だったかのようにあの世へ 逝ってしまう。実に計画的?(事故に遭わなくてヨカタネ) 具体の人達は「芸術」からどれだけ離れられるか ということを競っていた様にも思えるんですけど、 彼の場合ハナっからどこか「他所」の人だったんじゃ ないかという気もします。 偶々美術相手に、デュシャンという名の駒を使って 洒落きっついゲームをして見せたというか・・・。 マルセル・デュシャン事件を引き起こした犯人出てこーい! などと叫んでみたり(w) >ただ、彼自身は少女に誘惑されるファウスト博士 みたいです(^0^) もしかしたらその娘に例のトルソを送ったのですか? こういう人こそ「真のディレッタント」というのでしょうか(w)。
151 :
考芸人 :2001/08/03(金) 01:34
よこちんさん、 第二次世界大戦の直前、そして、戦中にヨーロッパから迫害を のがれて、彼等の文化的植民地、アメリカに降臨した神のごとき 芸術家、詩人、建築家、音楽家、科学者、ーーーいわゆる、 文化的エリート達がアメリカでどのようにして、自分達の信徒を 増やしていったのか? その神々の一員としての彼がどんなに自由にモンパルナス山の 高みから下界の野蛮な有り様を見下ろしたか? 時に彼が呟いた言葉がアーティスト達の聖書となり、垂れ流した 精液が神の御印として美術館にうやうやしく安置されるように なったのか? 地上での彼は世を忍ぶ仮の姿を見られたもの(^0^) 神もきれいな女の裸を見れば、空から落ちる(^0^) だから、ディレッタントではない!神だ! としておきましょう、アメリカ人に習って(^0^) あの美しい人は彫刻家で南米のどこかの国の大使婦人、彼女の 作品は同じフィラデルフィア美術館の「大ガラス」の置かれている 部屋の向こうの庭に置かれているとか。
152 :
考芸人 :2001/08/03(金) 02:26
よこちんさん、
>>150 >具体の人達は「芸術」からどれだけ離れられるか
ということを競っていた様にも思えるんですけど、
ダダ、デュシャンの標語は確かに「反芸術」、「反ブルジョワ社会」
でした。しかし、後に来た具体美術協会はむしろ前衛アートを社会
にぶつけようとしたのではないかと。だから、白髪にしても、元永
にしても、その当時の国際的な美術運動の中でそれなりの評価を得る
ことが出来たのではないかと。アンフォルメル運動のマチューが白髪を
高く持ち上げています。
>もしかしたらその娘に例のトルソを送ったのですか?
たしか、そうでした。娘ではありませんが、MSG151の
大使婦人ですが。悲恋?執念(^〇^)このことに
もっと詳しい方いませんか?いたら、宜しく(^0^)
153 :
18-19 :2001/08/03(金) 10:05
>>136 お話の流れを楽しんで居ります。
ただ私の記憶では、
精液の作品はトルソではなく、
黒い布張りの小さなカルトンに向けて、
遠慮がちに射出されたようなものだったかと思われます。
しかし正誤はそれほど重要ではない。
むしろそれが素材として用いられたという事実に、
大変興味深いものがあります。
手許の資料(美術手帳/1998.8)によると、
この作品を贈られた人の名はMaria Martinsだそうです。
154 :
恋う芸人 :2001/08/03(金) 13:36
>>156 Thank you very much.、18-19さん。
出てきてくれて、助かりました(^0^)優しく言われるが、事実
関係は正確でなければと思います。途中だけ読んだ人に悪いことを
してしまった(^0^;)
以下言い訳ですが、どちらかと言えば、私は観賞する方の人間では
なく、作る人なのです。だから、自分に都合の良いように物事を解釈
してしまうことがあります。ですので、今後も同じような誤りを
犯してしまうでしょう。これからもそのようなことがありましたら、
指摘、訂正、宜しく。特に、事実関係について(^0^)
しかし、素晴らしいlove,sexをしてみたい。
夏だ!
裸だ!
去って行ったあの子はどこでどうしていることやら?!?!!???ッッX
私も一つすばらしい作品を射精しようか(^0^)
155 :
よこちん :2001/08/03(金) 23:45
>>151 ディレッタントという言葉は、もしかしたら考芸人さん
に誤解させてしまったかも知れません。
確かにあまり良い意味では使われないですね。
ただ、本来は蔑称的な言葉ではなかったようなので、つい。
http://www.dnp.co.jp/museum/nmp/artscape/artwords/a_j/dilettante.html デュシャンが、美術界にすり寄ることなく最後までマルセル・
デュシャンを完遂できたのは、彼が職業画家ではなく、自分の
やりたい事だけをできたから、という理由もあるような気がします。
その環境が米国にはあったのですね。
米国が、自国の文化を創り上げようと躍起になっていたときに
デュシャンの「作品」は大きな可能性を与えたでしょうね。
その時、デュシャンは?
それまでの美術自体を転覆させるような事をしでかしてるのに、
誉められた。
何処か見当はずれの賞賛。
何故か突然、アーシル・ゴーキーのことを思い出しました。
ヨーロッパから影響を受け続けて、自己の絵を確立したとたん
火が消えるように死んでしまう。生き急ぐアメリカ。
神の高みから見下ろしたデュシャンは、ため息の一つもついたの
でしょうか。
>>152 「具体」について、思想や時代・社会性の欠如は活動当初から批判が
あったようです。むしろそういった縛りがないからこそ、あれほど
自由な作品を制作し得たのでは、という気もします。
ただ、個々の作品はともかく「具体」としては、「美術から出発した」
ような印象があります。これは、リーダーが吉原治良という美術家
だったからそう思うのかも知れませんが、やはりデュシャンとは対照的
な感じです。
あ、もしかしたら、デュシャンにとっての出発点は
「性愛、謎、ゲーム、思考のスキャンダル」
だったのですか?
>>153 盲目のまま、考芸人さんにお相手してもらってます。(汗)
機会がありましたら、また18-19さんの話を聞きたいです。
>>152 MSG151というのは、何でしょうか?
Madison Square Garden ではないですよね。(恥)
158 :
考芸人 :2001/08/04(土) 00:57
よこちんさん、 それでは、今夜のところは一つだけにしますね(^0^) MSGはmessageの略です。MSG151は151番目のメッセージ のことです。 実のところはゴーキーやデ・クーニングの話はあまり したくないのです。 ディレッタンティズムの話も。英国の文化、科学の良き部分 はアマテュアが作り出したもの。真の哲学は在野の人が生み 出した、デカルト、スピノザを見よ! と言うのは分かりますが(^0^)多くは貴族階級の遊びです。 だからモデスティーがその根底にありますのです(^0^) これは、このスレのテーマのジンブツには無い!
>>158 いえいえ、それは考芸人さんの深読みです。
私それほどの知性ありません。
ディレッタントが、貴族の遊び、上品、控えめといったものを
意味するとは考えてもみませんでした。
仕事ではなく自分のために、といった程度に受け取って頂ければ
よろしいかと。
知らない言葉は使わない方がいいですね。(恥)
160 :
考芸人 :2001/08/05(日) 20:26
「反芸術」も遠くに去り、今や、「美術」の中に再び吸収されて行く。 その美術は、視覚に直接、物理的衝撃を与える物。ステラ、ソル・ルウィット の近作は散髪屋のねじり棒以上か?ミニマルはピラミッド以上か? それとも、マンガが?ヲタクが?スパーフラットが状況を逃れ行く未知を見 せてくれるのか?デュシャンが切り開いた空間には先が無い。行き止まり? --->と、ごちゃ交ぜの独り言。ご免(^0^)
161 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/06(月) 20:15
>>156 >「具体」について、思想や時代・社会性の欠如は活動当初から批判が
あったようです。むしろそういった縛りがないからこそ、あれほど
自由な作品を制作し得たのでは、という気もします。
>あ、もしかしたら、デュシャンにとっての出発点は
「性愛、謎、ゲーム、思考のスキャンダル」
だったのですか?
よこちんさん、
デュシャンや、具体の連中にとって、社会や世間と言われているものが
彼等に押し付けてくる「成員の一部であれ」、「常識を逸脱するな」は守る
べきものでも何でも無かったのです。それは彼等にとっては馬鹿にすべき、
ぶち破るべき、あえて言えばやわな薄い幕にすぎなかった。だから、彼等は
意識してタブーと戯れてみた。のでは?
視点を彼等からの方向からに切り替えてみて下さい。絶対の自由を追求する
者が常識と対峙(?)するその方向に。
あっ!ちょっとえらそうにいってしまったかなあ〜^0^;
162 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/07(火) 09:46
ほんとにここってオナニースレッドだな。 まあデュシャン自身がオナニー芸術家ってことか。 オナニスト全員集合ってわけか。 がんばってね。
163 :
高芸人 :2001/08/07(火) 13:04
162さんのMSGでボノボを思い浮かべしてしまった(^0^) 2ちゃんねるはボノボの社会を欲しがる人たちの集団では ないかと?あそこは平和でいい(^0^)それに比べて デュシャンは孤独。2ちゃんに合わないジンブツではないかと!
164 :
18-19 :2001/08/07(火) 18:39
この場合、 オナニーよりはマスターベーションの方が、 より適切かと思われます。 オナニーという語は旧約聖書に登場するオナンに由来し、 彼は地に精を零して神に罰されましたが、 我々はすでに、それによって罰されるような世界、 すなわちキリスト教倫理の世界に生きているわけではない、 というのがその理由です。
165 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/07(火) 19:14
>>18 -19
どうぞこれからもマスターベーションがんばってください。
166 :
よこちん :2001/08/07(火) 21:39
>>161 デュシャンからの視点ですか。
世間体と常識に縛られている小市民とっては非常に困難な・・・(汗)
ところでMaria Martins嬢に対する求愛の仕方ですが、デュシャンに
とってはごく自然な、普通のやり方だったのでしょうか?
それとも「常識を破ってやろう」等といった意識が、やはりあったのでしょうか?
>>162 うーむ、自慰をするのがこれほど困難な事とは・・・(苦)
167 :
工芸人 :2001/08/07(火) 22:59
>>164 18-19さん、
ありがとう(^0^)
さっと目は乳と蜜の流れるカナンの地へ、見えてくるのは
罰せられた男の死体。だが、あの時代に現代の人工受精の
技術があれば、地に流れた精を掬いとって兄嫁の子宮の中へ。
さすれば、誰も罰せられず、神の掟もいらない(^0〜)
だから、165さん、貴兄もあまり気にせずに。それは最早
タブーではないのですから(^0^)
>>166 >それとも「常識を破ってやろう」等といった意識が、やはりあったのでしょうか?
よこちんさん、
彼の日常生活は別に異常なところ、演技がかったところは
なかったと思われますが。あれだけの知性の人です、
洗練された紳士として振る舞ったのではないでしょうか。
ところが、頭の中で回転していたもの。これはどうかな?
こう考えます。彼は意識してスキャンダルを楽しんだが、
確信犯。それも反芸術のため。無頼派ではない。
事実はどうでしょうか?18-19さん、教えて下さい(^0^)
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ・∀・)< デュシャンをだしに自分を語るなYO! ( ) \____________ | | | (__)_)
169 :
18-19 :2001/08/08(水) 07:59
>>166 「自慰」という語はさらに素晴らしいですね。
>>167 事実はまったくわかりません。
しかし彼女は通じる相手だったのではないか、
ということならば十分に疑えます。
170 :
口芸人 :2001/08/08(水) 13:53
>>168 >デュシャンをだしに自分を語るなYO!
最高の賞賛ありがとうございます。
MSGをよく読んで、デュシャンのことをある程度知ってから、
コメントしなさいね(^0^)そうでなければ、マトモな賞賛
とは受け取れない。ましてや、マトモな批判とも(^9〜)
こんな親切なMSGを今後は入れませんので、宜しく。
171 :
考芸人 :2001/08/08(水) 14:17
>170の続き デュシャンの作品はアインシュタインのベロッと 出した舌!アッカンベー
デュシャンは大金持ちのぼんぼんと聞いたが これいかに?
173 :
18-19 :2001/08/09(木) 00:41
>>172 経済的にはまったく困らなかったようですが、
決して大金持ちではありませんでした。
典型的な中流家庭です。
彼の父は公証人でした。
田舎の名士という感じでしょうか。
パリ時代のデュシャンは
新聞の挿絵描きをしていたらしく、
仕送りが十分ではなかったということのようにも思えます。
174 :
よこちん :2001/08/09(木) 23:20
>>167 .169
ありがとうございます。ふと気になったのでお尋ねしました。
他にも気になった事があるので、纏まらぬままですが、書いてみます。
レディメイドに選ばれたモチーフが、後年版画にも使われています。
繰り返しを嫌うデュシャンが、同じモチーフを再び使ったのは
何か大きな作品の一部を構成するため、とも思うのですが。
初期の絵画が「大ガラス」の一部に使われたように。
あるいは、小説家が長編の一部になるエピソードを書くように。
スキャンダルを好むデュシャンがなぜ「遺作」のためとはいえ、
長い間沈黙したのか不思議です。
当時の事情を知らないのですが「遺作」は沈黙に見合った衝撃を
美術界に与えたのでしょうか。
美術界に対する関心よりも自分の作品に対する関心の方が強かった
様な気がしてなりません。
「遺作」ではなく「マルセル・デュシャン」という作品に。
デュシャンの世界に棲む人々にとって「精液」は花束や宝石よりも
優れた「求愛のしるし」だったのでは、という気もするのですが。
やっぱりこの人よくわからん・・・(鬱)
「泉」事件によって、美術を無意味なものにしてしまったデュシャンは 美術に未練があっただろうか、とも思いました。
176 :
考芸人 :2001/08/10(金) 01:01
よこちんさん、 それでは、ここで見方を変えましょう(^0^) 彼は何を目指したのかを彼の作品を考察することによって さぐる方向に。さあ、彼を追い詰められるか? だめで元々(^0^) 「大ガラス」は4次元を平面の表面に現出させた物との 話を紹介しましたが、あれはパリの国立ピカソ美術館、館長で 1995年のヴェネティア・ビエンナーレ総監督、ジャン・クレール の説です。彼のこの考察はデュシャンというブラック・ボックス をこじ開ける一つのキー・ワードになるのではないかと思われます。 私の考えを簡単に次回のMSGで書き込みますので。
177 :
香芸人 :2001/08/10(金) 22:35
前のMSGでジャン・クレールの4次元などと書いたが 以後はこの4次元という言葉を借りて私の愚考を述べるのみ。 それに、4次元(時間)を運動ととらえ画面上に現そうとしたのは 何もデュシャンが初めではない。イタリア未来派は機械、運動、躍動、 スピード、奔流を美と宣言する。すでに第一次大戦の前に。 この大戦はしかしヨーロッパ人のそれまでの常識をぶっ潰した大事件。 そして自然科学の異常な発達、アインシュタイン。 こんな、あんなで古典的な全ては通用しなくなったのだ。 美術だけが従来のままで行く物かね(^0^) それで、先端を行く人たちは美術に大変な不可能をやらせようとした。 無茶をやったのである。よこちんさん、そらちょっと見ただけでは何んで 美なのかは分からんわね(^0^) 未来派の一人は犬の動きを表すのに脚を何十本も胴体にくっ付け、 御丁寧にボカシたりする。ボッチョーニももっと壮大に画面を分割、 面の交叉、色を光のように扱いスピード、ヤクドウ、ベクトルを感じ させようとする。彼の彫像などはひょっとしてこれはサマトラケの ニケが動き出そうとしているのかと思えなくもない(^0^) ということで、先程飲んだアルコールがちょっっとさめて来た。 バリ島のジェゴグ(CD)も終わった。デュシャンのことは次回にさせて。 ご免(^9〜) 要は、言いたい事は何が美だと言う事が変わってしまった。 ビジュツが自分を越えるとんでもない概念を飲み込もうとしていた ということで〜ス(^0^)
178 :
よこちん :2001/08/10(金) 23:44
犬の絵を描いたのは、ジャコモ・バッラでしたっけ? 初めて見たとき、赤塚不二夫のマンガみたいで笑ってしまったような 記憶があります。未来派の連中もまさか後年日本のギャグマンガの中で、 自分達の手法が使われるとは思っても見なかったでしょうね。 人間の思考は光より速いという説があります。 目の前の晩御飯について考えてから、宇宙の果てのことを考える。 ほれみろ、光より速いじゃねーか。という他愛ない話です(w)
白状します。 作品について考えるだけの知識が、無いのです。 デュシャンの作品が、お互いに補填しあう形で存在する、と思われる 以上、それについて考えるためには、少なくとも「大ガラス」「遺作」 を構成する作品群についての知識(作品、題名、制作年度、作者の言葉、 批評家の言葉)は最低限必要だと思うのですが、現在、私はそれを用意 することが出来ません。画集すら入手出来ない。 今手元にあるのは、一冊の薄い図録だけなのです。 これ一冊で、今まで吹いていました。 申し訳ありません・・・(嘆)
私にとって、デュシャンは「敬して遠ざける」存在だったのですが このスレッド、とりわけ考芸人さん・18-19さんのおかげで デュシャンについて考える機会を持てたことを嬉しく思います。 「マルセル・デュシャン」という世界があること。 彼の世界は様々な言葉、謎、エロス、論理、ゲームで満ちていること。 それは読み解くべきもの、ということ。(これは、彼が複製を認めた 理由かも知れません) 彼の世界から美術に向けて、事件、謎、スキャンダルというかたちで 入口が設置されていること。(あるいは文学、哲学の世界にも入口は あるのかも知れませんが、今の私にはわかりません) 私の考えが正しいとは思いませんし、お二人にとってみれば子供の遊びの 様なものかも知れません。しかし、デュシャンについて少しでも、自分の 考えを持つことが出来たのが、嬉しい。これから、それについて考える事 が出来ますから。 このスレッドが続いて、私も、自分の考えを進める事が出来ると感じた時、 再び参加させて頂くことがあるかも知れません。 今私が、のぞき穴から一瞬デュシャンの世界を覗いたとき、微かに見えたのは ・・・Area and Lingerie という言葉でした(w)
>>134 超亀レススマソ。僕は写真板にはいってないですよ。ろくなカメラ持
ってないですし。
デペイズマン。これって結構重要なタームですよね。「場違いなとこ
ろに追放されること。或いはそのときに感じる居心地の悪さ」とでもい
う意味でしょうか。エルンストのコラージュロマンや、シュルレアリスト
による「優美なる屍骸」、マグリットの一連の作品群、なんかはその代
表的作例ですよね。
(それにしてもしばらく間を空けてしまってもう話題についていけなくな
ってきたです。愚レススマソ)
182 :
高芸人 :2001/08/11(土) 23:29
そうか、さげちんさんか(^0^)仕方ありません。 それでは、またね! そういって俺も作る人(写真)。あまり凄い相手だと 引きずられてしまって、自分を無くすことがあるので、 あまり深入りしないようにしなければ、考え過ぎない事(^0^) で、軽く一発、 「階段を降りる裸体No.2」なのです。(前に初期の油絵はあまり感心 しないと書いたが、これのことではありません。もっと初期の物のこと でした。)それで、これが4次元への入り口かな?未来派がやはり それまでの油絵の画面構成のなかで運動、ベクトルを表そうとしたのに 対して、彼はマイブリッジの人や動物の歩む姿の連続写真を一枚の画面 の上に重ねて描いたようとよく言われる。ここです。薄い画面が何枚も 少しずらせて重ねられる。重ねのズレに異次元が現れるのは。 しかしキャンバスを使っている限りどうもがいても従来の油絵の美学 を超えることが出来ない。 ガラスはもはやキャンバスを離れ、もっと異次元を物理的に捕らえ得る素材。 あの大ガラスはその上の描かれた物の向こうに在る物が見える、機械のラヴ ストーリーの向こうに全く次元の違う物が。それにガラスは透明ですが、 光の当たる角度で反射したり、半透明になったり、鏡にもなる。 しかし、ガラスの作品も一度完全な物を作ってしまえばなんという事はない。 搬送中の事故による偶然の亀裂以外は。だから、「大ガラス」は外の世界の 中に、外の時間の中に出て行ったデュシャンの頭の中です。 だが、レデーメイド、その他は外の世界の時間を彼の頭の中の時間に 引き込む企み。さあ、反芸術だ、スキャンダルだ! と一気にはしょって、書き込み終わり。次の方にバトン・タッチして 世界陸上でも両目で見ようか(^0^) 要は、異次元への、異時間へのワープです。だから、さげちんの 高速の話は実践すればもっともっと面白いのです(^0〜) あれっ世界陸上終わってしまったよ(^0^)
183 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/11(土) 23:40
>>182 さげちんさん、
ご免ご免
さんを忘れた。許してね^_^;
また来てね^0^
184 :
考芸人 :2001/08/12(日) 00:06
>>181 itsさん、
また宜しく。そして、シュールレアリスムに於ける
「愛」についても書いて下さればと(^0^)
それにしても、最近は日本にいて日々デペイズマンを
感じてるなあ〜
186 :
考芸人 :2001/08/12(日) 21:46
>>181 itsさん、
そうですか、いや、写真板にits某と言う人物がいたものですから。
失礼しました。
で、あのフィルムの薄くて透明なところ、デュシャン的だと思われ
ませんか?
中川政昭というプリント仕上げの上手い写真家がいるのですが、
99年に彼はフイルムやガラス乾板を熱で加工したものを作品として
発表しております。
やはり、ここにもデュシャンのDNAが生き残っている(^0^)
187 :
18-19 :2001/08/13(月) 02:07
>>179 それは大した問題ではないです。
この板の自由で無責任で興味深い発言だけを追って進むことも、
決して悪いことには思われません。
しかし、デュシャンに関するHPも決して少なくありませんので、
必要に応じて検索してみるのもよいかと思われます。
188 :
18-19 :2001/08/13(月) 02:16
>>180 子供の遊び!
子供の遊びは極めて隠喩的なものとして、
最高度に危険なものであるがゆえに偉大です。
フロイトはそれを、多形倒錯と言い表わしたように記憶します。
この板にも、その多形性が流れ込もうとする徴候が見られます。
189 :
++++ :2001/08/13(月) 06:48
ただこのスレ見てて思うのは、私小説的な解釈を多形倒錯的に 赦してしまうような、デュシャンのいわゆる「謎めいた」側面 ってちょっと胡散臭くもあるんだけど。
190 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/13(月) 14:51
デュシャンて、まだ成仏してないみてーだしさ それまでの見方で収まりが悪ければ、違った見 方を色々試すのは良いんじゃねーか? 作品鑑賞=創造行為とも言えるわけだからさ。 そのうちハマッタ見方をする奴も出てくるだろーし。 謎を解いたら「うそぴょん」でした、なんつったら 最高だな(藁)
にしても、確かにこのスレは私小説=自慰になりすぎてて、読む気が失せるな。
要するにデュシャンってもっとも語り易い作家のひとりだってこと だね。 語ろうと思えば、幾らでも好き勝手なことを安易に語りつづけるこ とができる。
193 :
考芸人 :2001/08/13(月) 21:51
かもね?プッ 今日はこれだけ(^0^)
>>187 -188
私、例えば「カザルスにとっての鳥」でしょうかね。
そう考えると少し気楽に構えられるような気がします。
何か思いついたらまた書き込んでみます。
レスありがとうございました。
195 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/15(水) 13:32
>>189 「私小説的」とはどのようなことを表すのでしょうか?
>>195 恐らく、他人が聞きたくもないような自分の羞恥を、
露出狂的に、節度も恥ずかしげもなくだらだらと書き続けることでしょう。
日本の近代文学の汚点とされていますが、
一部外国人研究者の間では日本の構造が見える、ということで注目され始めてるとか。
>>196 このスレに当てはめると、デュシャンの構造ではなくて
解釈している奴らの構造が見えるっちゅーことか?
だったら、その共通項を探ってけば何らかの普遍的
デュシャン像が浮かぶんじゃねえのか?デュシャンの事
喋ってんだからよ。
このスレがそれまで続くかどーかわからんが(藁)
でもぉ評価が決まってないものをぉ、おちんこ晒しながら
解釈してくのってぇ、外人のスマートな解釈待ってるよりぃ
ス・テ・キって想っちゃうあたしってエッチな子かしらん?
かわいくまとめてみました(ハァト
198 :
考芸人 :2001/08/15(水) 15:49
>>191 ,196
私小説の定義
新明解国語辞典(初版)によると、
「作者の身近に起こった事実をそのまま材料とした、
現代日本独特の小説。わたくし小説。」
では、デュシャンがここに書き込んでいるのですな(^0^)
自分の女のこととか、精液のこととか。
それとも、貴兄の板に対する御意見は、一切書き込み人の
ことは書いてはいけないと?感想も?面白くも無い学術論文
のごとく書けといわれるのですか?そんなの腐るほど至る所
のHPにある。しかも新説ほとんど無し。
板が生きるのは臨場感(^0〜)
今、ここで誰かがその事を考えている、死んだ思考では
無いと言う事だと俺は言いたい。
199 :
18-19 :2001/08/15(水) 18:57
>>196 >>198 なるほど、ご教示頂きありがとうございました。
しかし、ここでの「私」というのは、
公的なるものとの差異から浮き上がる「私」のことですね。
夢想を含め、考えることは確かに身近な現実ですが、
その立場に公的性格が殆どあるいは全くない場合
(欠如といってもよい)、
それは羞恥の感覚を含まないし、
私小説的でもありえないと思うのですが、
いかがでしょうか。
その方面とは無関係な「私」というものがあると私は信じます。
200 :
考芸人 :2001/08/15(水) 20:24
>>199 18-19さん、
貴兄のMSGを私がよく理解し得たかどうかは
分からないが、例えば私がここで作り上げようと
している、X芸人という人物は私ではないと言う事も
出来ますね(^0^)コテハンを使うのは、一貫した
考えをデュシャンに対して持っていると思わせる
ためとか(^0^)どちらにしても、ここは私小説
から遥かに遠い世界。なにせ、不特定多数の書き込み手
が参加している。
「ーーー的」と196さんが言ったのは私小説作家が書く
ような、
>他人が聞きたくもないような自分の羞恥(196)
が書かれていると196さんが勘違いしてのことと思われ(^0^)
201 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/17(金) 00:17
漫画家の坂田靖子さんがデュシャンが好きですよね。 作品の後書きやエッセイ、HPでもデュシャンを取り上げています。 「こういう見方もあるんだ」という感じで一度読んでみては。
202 :
素人ですが :2001/08/17(金) 00:42
森村泰昌さんってデュシャン派なの? 模倣品作ってるし。 自分の写真撮ってるし。
203 :
ナナシノ :2001/08/17(金) 01:45
結局2chでどう振舞うか。ってことは、自分にとって「フィクション」をどう捉える かってことを図る良き踏絵になると思う。生々しい現実のやり取りなのに、全て が匿名だから対話の基盤そのものが幻想と認識しないと、不可逆的なまでに 外してしまう。「コテハン」は一時的な記名システムだけど、それゆえ考えの浅い 人々から「攻撃に値する価値」と見なされちゃう。これは僕のココロからのコトバ だけど、そう見なす奴ってほんとうにバカみたい。 2chの言葉に「人格」など無いし、「意志」もない。発言者のHNなんか関係ない。 定期的に「政治的淘汰」が起きたりするけど、これだって「幻想」から発動する ちからにすぎない。ハタから観てると実に寒い。連日下らないレスを付ける自分 こそ2chにふさわしい。なにしろ懲りないんだから。 単発が繰り返される。それが2chなのだ。 ×芸人さんのコテハン戦略はこの辺に自覚的で批評的な振る舞いだと思う。 そして、こんな風に主体が絶えず揺らぐ場所を、デュシャンは既に知っていたかの ように見える。おそらく、世界とは2chのことだ。デュシャンとは誰なのか。
204 :
18-19 :2001/08/17(金) 03:39
古い話で恐縮ですが、 アンドレイ・タルコフスキーの映画『鏡』の中で、 彼の父による詩が引用されており、 そこには確か、 「あらゆる時代の/あらゆる場所に/私がいる」 という旨の下りがあったように記憶しています。 私にとっての私とは、まさにそのような私を意味します。 また私は、いかなる私もそのような私であればと望む者です。
205 :
18-19 :2001/08/17(金) 04:17
>>201 坂田靖子さんのHP、拝見致しました。
丁寧な見方と親しみやすい文体に好感を覚えました。
マルセル・デュシャンの紹介としては上等の部類です。
ただし、
デュシャンと芸術との接線を軸にお話を展開されている点に、
物足りなさを感じたことも事実です。
そのことによって、せっかくの彼女独特の視点の遊びも、
従来の近/現代美術史上の椿事としてのデュシャン像に
舞い戻ってしまうことになるからです。
206 :
18-19 :2001/08/17(金) 04:23
私にとってマルセル・デュシャンとは、 誤って小石に分類された卵となるべく偽装した木の実です。
207 :
18-19 :2001/08/17(金) 04:26
しかし往々にして芸術界は、 卵も木の実も小石に分類する過ちから抜け出せずにいるようです。
208 :
18-19 :2001/08/17(金) 04:28
207は特に『ミニマル/マキシマル』展に対する私の抗議です。
209 :
通りすがり :2001/08/17(金) 07:29
デュシャンとはなつかしい!ということで通りすがりのカキコ。 昔まだびっくりハウスがあった時代にデュシャンがよくパロディの題材にされていました。 当時まだ中学生でデュシャンについてまったく知りませんでしたが、なんとなく、うかつに軽んじてはいけない存在であるという雰囲気だけはわかりました。 その後何冊か本を読んだりしてある程度の知識を得ましたが、作品や生き方などの解釈が人によってあまりに多様でかつ難しいので投げ出した思い出があります。 いまだにこのようなスレで果てしない議論が続くことから考えてもたいへんなヒトですね。
210 :
考芸人 :2001/08/17(金) 20:42
>>204 >「あらゆる時代の/あらゆる場所に/私がいる」
それは、やはりニーチェでしょうか?
ニーチェは永劫回帰と言いました。
自分はかっていた全ての人である。過去のニーチェであり、
シェイクスピアーであり、ソクラテスであり、ジョン某
であると(^0^)
存在を支える神が無くなれば、存在が存在を支えることに
なりますね。全ての存在がお互いに響きあってこの世界を
波動の内に存在させる(^0^)
当たり前ですね、何のいわれもなく目の前の人、石が突然
消えてしまうこと(^0〜)そんなことは起こり得ない。
また、過去にいた人がいたから私もいる。
それとも、貴兄がなりたいのは、不死のひと?
さまよえるオランダ人?
オーイ、デュシャンはどこへ行った(^0^)
212 :
考芸人 :2001/08/17(金) 22:10
いや、本当に理解しているか、どうかな、私は 知らない(^0〜)私に頼らず貴兄が判断しなさい(^0^) それよりも、ニーチェのこう笑を貴兄も共に笑いなさい(^0^) 別次元での遊び(^O^)
213 :
18-19 :2001/08/17(金) 22:29
残念ながら、ニーチェを読んでいません。 従って、タルコフスキーの父がニーチェを引いたかどうか、 全くわかりません。 >デュシャンはどこへ行った 彼か?あなたか?わたしか?
214 :
デュシャン :2001/08/17(金) 22:58
私はデュシャンですか?
215 :
考芸人 :2001/08/17(金) 23:43
>>208 >『ミニマル/マキシマル』展に対する私の抗議です。
18-19さん、
何かありそうですね?
宜しければ、デュシャンとミニマリスムについてとか、
何故、貴兄が抗議なさるのか教えて下さい。
私はあれには行きたかったが、結局行っていません(^0^)
216 :
考芸人 :2001/08/20(月) 19:38
>>202 森村泰昌さんってデュシャン派なの?
素人ですがさん、
遅れレススマン。ROMしてる?
私も森村のことは良く知らないのですが(^0^)誰もレス付けないので。
で、まず反芸術が美術の中に飲み込まれて行く例の一つ、
ダダ、シュールレアリスムのスキャンダル--->1960年代の
パーフォーマンス--->現在、インスタレーション
と乱暴にアートにおける演劇的要素の中心的な関心の変遷を辿って行くと
前の形をも残しながら、段々おとなしく、商業的になって行くことが
分かります。森村もこの流れの今の現れですね。だから、現代美術の流れの
線上にいるのでしょう。
ただ、彼の仮装写真はより強くシンディー・シャーマンとの関連を指摘
出来ますね。森村の写真が観光地の世界奇妙展示館のポップとすれば、
彼女の物はもっと批判的に人格の破壊を狙っていると考えられますがね
(^0^)
217 :
∝∝∝∝∝ :2001/08/20(月) 21:24
卵と木の実をごっちゃにするようなカテゴライズをすれば 戦後のポップアート、シュミレーショニズムなんかは、 デュシャンの影響の下にある運動だといっていい。 抽象表現主義とか、もの派とか、セザンヌがどうのこうのとか いってる人たちはデュシャンは嫌いなのかもしれない。
218 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/20(月) 21:41
∝∝∝∝∝
219 :
考芸人 :2001/08/20(月) 22:02
まずは、すいません。218は私が過って流したもの。
>>217 ∝∝∝∝∝さん、
それは、存在論を作品でやっているか、どうかということ?
であれば、デュシャンはなにをやったのだろうか?
世界内存在の軛から逃れ得た天使の思考にしては少し生々しい
ところもある(^0^)し、やけに清らかで、輝かしい
ところもあるあの最後の作品をどう見るか?
(私のレス貴兄のコメントに噛み合っている?)(^0^)
220 :
∝∝∝∝∝ :2001/08/20(月) 22:29
「存在論」という用語をどう理解すればいいのかちょっとあれだけど、 デュシャンはどちらかというと、事物の深さみたいなものは追求 しない方じゃないのかな。存在の表面をどこまでもすべりおちていくような.. 「遺作」は作者=鑑賞者=窃視者という点が重要なんじゃないかと
221 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/21(火) 01:50
デュシャンは無限に深読みできる作家だ。 彼は実体としての作品をもって『謎』を創造した。 彼は、 芸術の意味を拡大した。 あるいは創造性そのものとして提示した。 芸術はデュシャンによって崩壊したとも言えるし デュシャンによって脱構築されたとも言える。
222 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/21(火) 14:30
で、デュシャンの作品っていくらなわけよ。
223 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/21(火) 21:53
De ou par Marcel Duchamというのが32200メbンドで落札されてるみたいだけど。 クリスティーズで。
224 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/22(水) 15:06
ごしゃくまんえんぐらいですね。
225 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/22(水) 15:16
バチェラーズ?
彼の版画、サイン無しならば安いし、時々でますよ。 どこかの展示会のポスターが欲しいなと思っています。 ガラスの作品の斜向こうから彼がこちらを窺っているものとかあれば(^0^) ところで、彼がひとり郊外の道ばたで夕方に立っている写真 があったと記憶していますが、あれはカッコいいな。 ジャズマンか、バローズか(^0^)
227 :
∝∝∝∝∝ :01/08/27 00:14 ID:FaMQQ1Zs
いい男だよな。
TEs
227=228だけど、IDかわるね
230 :
よこちん :01/08/30 23:50 ID:7UI8ubUY
>>176 超遅レスになってしまった・・・
いまさら「四次元」についてなんですけれど。
どんなものかは、見当もつかないのですが、なぜか計算する
ことができるんですね。
三次元球の体積 4/3πr3 表面積 4πr2
四次元球の体積 1/2×π2r5 表面積 2π2r3
現実に見えないが、様々な手がかりを元に解明(計算)
していくことはできる世界・・・
どこかデュシャンの作品と似ている様な気がしました。
>>182 >ガラスはもはやキャンバスを離れ、もっと異次元を物理的に捕らえ得る素材。
ガラスは透明ですから、とりあえず無いことにして考えると、
何もない三次元の空間に亀裂だけが浮かんでいることになるから、
デュシャンは、三次元に亀裂が入ったと思ったんでしょうかね。
ところで「大ガラス」はガラスで絵を挟んであるのでしょうか?
もしそうなら、触れそうで触れない世界=
>「外の時間の中に出て行ったデュシャンの頭の中 なのかなと。
>>208 『ミニマル/マキシマル』は私も見ました。思ったより幅広い人選
だったような気がしたのですが、絵画が無かったのが不思議でした。
ライマンや初期のマーデンは評価が低い?ちなみにどれが木の実で
どれが小石かはさっぱり・・・(w)
231 :
よこちん :01/08/31 00:51 ID:aflYAhCM
232 :
光芸人 :01/08/31 02:50 ID:GY4u2ru2
よこちんさん、 またのお出まし、お元気のようでなによりです(^0^) 私は文字化けお化けに捕まってもがいています。 このオーロラが消えたらまた出現しますので少々 お待ちのほどを。今、モダニズム建築を確立した ミース・ファン・デル・ローエとデュシャンの 思念の類似について考えているところでして、 この2ちゃんねると私のPCの組み合わせの混乱の 間にもう少し面白いところに私のアイデアを落ち着かせ ようと日々あれや、これやこね回していますので(^0^)
233 :
18-19 :01/08/31 17:45 ID:Gu6J6iG.
>>215 >>230 ミニマル/マキシマル展について
小石、木の実、卵、どれもそれなりに良いものだと思っています。
しかし、それが単なる見かけによって混同されてしまうのは認められません。
むしろ混同することをよしとするような観点が、ミニマリズムという
概念に含まれているのかも知れません。
あるいは外面的な印象しか意味しないのではないかと疑っています。
例えば大衆という言葉の構造にも似たところがあるようです。
簡略に過ぎて使用に絶えないといったところがあるように思われるのです。
あの展覧会から受ける印象は立場の多様性であり、
ミニマルという思想ではなかったように憶えています。
だからといって、そのようなものがあるとも思えません。
マキシマルに多様性という意味が含まれているとも思えません。
MAXIMUMならば極大を意味することになりますが。
うるさいです
235 :
18-19 :01/09/02 03:03 ID:SkAtNPW6
ミニマリズムないしミニマルアートという言葉は、 黒い人を黒人、白い人を白人と呼ぶ程度の知性が、 間に合わせにつくり出したものなのではないでしょうか? それを間に受けて有り難がるなど、愚の骨頂です。
うるさいでしゅ
237 :
よこちん :01/09/02 16:07 ID:12qJvdZk
>>233 予め区分けされていると安心する人間にとっては、耳が痛いです(大汗)
個人的には実際に作品を見る機会が殆ど無いので、とにかく実物を見る
事ができて良かったとも思うのですが、多くの人が、実物を見られれば
良いと言っている状況で、展覧会の品質を高めるのは難しいのでしょうね。
与えられた見方ではなく、自分なりの見方を持ちたいとも思いますが、
これもまたなかなか・・・
以下ミニマリズム、ミニマル・アートという言葉に関する引用です。
「最近ミニマル・アートについていろいろ書かれているが、私はこうした
ことを認めるという者を知らない。プライマリー・ストラクチュア、
リダクティヴ・アート、クール・アート、ミニ・アートと呼ばれるような
ものも登場してきている。私が知っているアーティストで、これらのどれ
かに属すると認める者は一人もいない。それゆえ、私なりに出した結論を
いえば、それは批評家が美術雑誌という媒体をつうじて意志疎通をはかる
さいにもちいる秘密の言葉の一部だというものである」
ソル・ル=ウィット
238 :
よこちん :01/09/02 16:09 ID:12qJvdZk
「思うに〈ミニマリズム〉とは芸術のスタイルの名称ではなく、ある歴史的
モメント、つまり戦後アメリカ美術の華やかな連なりにおいて批評的思考や
創案が突発的にあらわれた短い時機に対する呼び名なのではないだろうか。」
「〈ミニマル〉ということばは最近ではアートの様式上の簡潔さを指して漠然
と使われている。〈ミニマリスト〉という用語が視覚芸術の作品に当てはめられた
場合には、漠然とではあるにせよ、少しははっきりとしている。明瞭な含意が
ふたつあり、〜中略〜──工業的な美学と、アートとノン・アートとの区別を
ぼかしてしまうこと──は、1960年代のアメリカ美術に、それまであるいは
その後もほとんどみることのできないような哲学的な活気を与えたのであった。」
「〈ポップ・アート〉と〈ミニマリズム〉はどちらもアーティストたちによる
創造というばかりではなく、〜中略〜付随的な美術界の専門家たちによる創造
でもあるのである。〈ミニマリズム〉という用語は芸術を公衆の消費用に加工する
この補助的な産業の専門語に属しているのである。」
ケネス・ベイカー
言葉が一般に浸透してしまったので、使わない訳にはいかないそうです。
ベイカー氏によれば、ボイス、イヴ・クライン、マンゾーニ、カロも広い意味での
ミニマリズムの定義に含まれるそうですが、そこまで行くと「60年代以降は全て
コンセプチュアル」等というのと似てくるような気もします。
>>236 読む際に耳栓を用いるのが宜しいかと。
239 :
よこちん :01/09/02 16:24 ID:12qJvdZk
240 :
18-19 :01/09/03 05:36 ID:QFLyH.Ig
>>232 ミース・ファン・デル・ローエとデュシャン?
私にとっては意外な組合せです。
近代とか等質性とかがキーワードになるのですか?
それとも…
アウトラインだけでも教えて下さい。
とても楽しみです。
>>230 ライマンはその保守性というべきか、
どこか冒険に欠けるところを感じるけれど、
それでもやはり素晴らしいですね。
私はウォルター・デ・マリアを愛しています。
241 :
光芸人 :01/09/03 23:27 ID:/XquWMuI
>>230 よこちんさん、
>三次元に亀裂が入ったと思ったんでしょうかね。
うまい(^0^)偶然がワームホールを作ったと〜@x@〜
4次元については、彼はうまくコロンブスの卵をやりますよ。立体で。
つまり、台の上で自転車の車輪でも模様を描いた円盤でもをまわせば良い。
ハイ
それから、「大ガラス」は多分1枚のガラスで出来ていると思いますが、
フィラデルフィアに行ってませんので?です。だれか、行った人よろしく。
で、ガラスの上に手描きしたのでは?彼はあらゆる技法を使いますので
一部エッチング?---詳しくなくすんません(^_^;
>>240 18-19さん、
ミース・ファン・デル・ローエのファン・デルから長い間彼がオランダ人
だと思っていました。この太ったヒッチコックを思わせる男がアーヘン
生まれであることは私の種本「ミース・ファン・デル・ローエの戦場」
田中純著(彰国社)ではじめて知りました。バウハウスの校長、鉄と
コンクリートとガラスで高層ビルを建ち上げモダニスム建築の国際様式を
確立したこの男はまた女たらしで、女施主に高い買い物をさせたことが度々
あります。現代のパルテノンとまで安藤忠雄に言わせたファンズワース邸
の建設にあたって値上げを繰り替えし、はじめ恋人であった婦人と最後には
訴訟沙汰まで起こします。やっと完成した家はそれこそ人が安心して住める
家ではないのです。外壁はみな透明なガラス。外から丸見え(^0^)
で、問題はこのガラスです。ここで彼がデュシャンと繋がる。
彼らは薄い幕に過ぎないガラスがそれを使った物を異次元の入り口に連れへ
行くことを知っていました。つづきは近日中に(^0^)
ところで、ミースはLess is more.なる言葉を残しています。
「より少ないことはより豊かである。」まるでミニマリスムの最高の標語
ですね。彼の建築はすべて、特にアメリカに渡ってからは四角い鉄格子の
骨組みで立ち上げられたボックスばかり、最高のミニマリスムの作品群です
よ(^0^)
242 :
18-19 :01/09/06 03:27 ID:AkCQ8juo
>>241 バックミンスター・フラー(彼も見えないドームの人でした)や、
シュマッハー(彼は経済学者だったでしょうか?)は、
たしか、
Do more with less.
と言ったように記憶していますが、
面白い違いですね。
お話しの続きを楽しみにしています。
243 :
NEPNN :01/09/06 03:34 ID:ZrTeW4qQ
詳しいことは、興味があれば田中氏の「ミ−スの戦場」を読んでもらう ことにして、やはり私は私風に書きます(^0^) 建築家の他のアーティストと違うところはなんと言っても彼がその仕事を 完成させるに要する金の高がまるきり違うことです。個人住宅でもそう ですが、これが高層ビル、公共施設、地域開発ともなれば時に何十億の、 あるいはそれ以上の金が動きます。ちょっとした芸術家気取りにそんな 仕事を誰も任せません。事を成すであろうと人が認める力が必要です。 だから、巨匠と呼ばれる建築家はすべて自分の理論を構築し自分の作品の 価値を権威づけるのです。しかも、その理論は旧来の理論と異なった 独自のものでなければなりません。そうでなければ、先輩の大先生に 全ての仕事を持って行かれます(^0^) さて、新しい時代の精神を考えていたミースは、ダダ運動に接近して おります。またモンドリアンのデ・スティールの影響を強く受けております。 1921年、彼はベルリンの繁華街、フリ−ドリッヒ・シュトラーセに面した 一辺100mばかりの三角形の空き地に高層ビルを建てるプロジェクトに対して 画期的な計画案を作成する。鉄の骨組みで立てられた20階の高層。三角形の 土地に三塔、真中のエレベ−タ−棟に結ばれて、一つの巨大な塔のごとく 三角柱が立ち上がり鋭利な刃物のごとく△の先端が尖っている。外面は全面 ガラスカーテン・ウォール。 この案は結局採用されませんでしたが、時は1920年代、くすんだ円屋根 三角屋根の中低層建築の累々と魔窟のごとく立ち並ぶ旧ベルリンの街中に 突然浮かび上がった輝くガラスの高層ビルは時に中が透けて見え、夕陽で 金色に輝き、時に旧ベルリンをその鏡面に写し出し、この都市を機械と 工業の時代に連れて行ったに違いありません。魔都ベルリンを新しい時代の 精神に染めていたに違いありません。天使のベルリン(^0^) それはまるで、一点デュシャンの便器が展覧会場に置かれたその時に それまでの美術思潮に亀裂が走ったごとく、ではないでしょうか(^0^) 大ガラスがモノリスのごとく眼前に立ち現れたごとく、ではないでしょうか? このつづきはまたの機会に、
ガラス・カーテンウォールに亀裂が入った。メビウスの帯を突き抜けて 透明な未確認飛行物体が異次元に貫入、新しい世紀がはじまった。
246 :
18-19 :01/09/14 15:06
実に幼稚で野蛮な精神から発した悲劇です。 しかしさらに恐ろしい問題は、 野蛮に対するに野蛮をもって応酬しようとする、 大国の態度ではないかと思われます。 いかに多大な犠牲が払われたにしせよ、 報復という観念は正当と呼べるのか? シーア派の人々はこれをどう捉えるのか?
>246 >実に幼稚で野蛮な精神から発した悲劇です。 18-19さん、 かくして、私達はいつも馬鹿どもの愚行に悩まされるのです(〜イ〜) しかし、今度のは何か繁栄する物質文明に圧迫された宗教、ほおって おかれた精神世界の反撃の感もします(_I_) 昔デュシャンもミースも難を逃れてアメリカへ。そのアメリカが今度は 狙われる。
248 :
18-19 :01/09/15 08:43
イスラムは三大宗教の中で最も新たに成立したものですが、 そのありかたとしては最も古い宗教である、 という話を記憶しています。 これは近現代と古代との対立でもあるでしょうし、 諸世界と単一世界の対立でもあるでしょう。 しかしここで対立するふたつの世界において、 崇められている神は基本的に同じ神であります。 アラーの意味はThe Godです。 神との人との関係性からすれば、 一方は父であり、他方は主人であるという違いはありますが。 それは極東の視点から見れば兄弟の争いです。 私はローマの創成を思い出します。 そして双方にとっての終末は、 むしろ遠退いてしまった感があります。 終末とは、やはり地上的終末などではあり得ないからです。
例えばの話だ。 ビルに飛行機で体当たりするイベントを「アート」と称したら、それはアートに なるかもしれない。夥しい数の犠牲者を出す行為そのものが「アート」であると うそぶくことも、不可能ではないかもしれない。本当に社会性が無い人間なら そう言うかも知れない。そのとき、強度を持った反論を、僕は用意できるか? それを「美しい」と感じてしまう感受性が自分の中にあるとするなら、それこそが 「野蛮」と呼ばれるココロなのだろう。自分が貪る「感性の謳歌」を根絶やしに しなければならないと思った。 犠牲者。テロの犠牲者。連日報道される無数の事件の「犠牲者」。。 一体彼らは、何の「犠牲者」だったのか?僕達は彼らの犠牲から何を受け取ろう? 何かを受け取ること。多分それこそが社会のなかの人間としての義務なのだ。 僕はそこに自覚的な人間でなければならないと思った。アートとは、本来、他者と 死者から、何かを受け取ることだと改めて感じた。しかし受け取る力が自分にあるか? この度の事件に、脱力感と絶望感を感じる。そして「祈り」というコトバを思う。 無力なる言葉。まるで「アート」のように無内容で無意味で、役立たずの言葉を。
イスラム教は厳格な一神教だそうですね。しかも、契約の宗教ではない。 雨が降っても槍が降っても神の思し召しというのは、一寸想像がつかない 世界です。過去の二つの宗教を補完して成立したのですね。完璧な宗教 なのでしょうか。ルバイヤートでは、どこか疲れた世界のようですが。 >「生命には生命,目には目,鼻には鼻,耳には耳,歯には歯,凡ての 傷害にも,(同様の)報復を。」しかしその報復を控えて許すならば, それは自分の罪の償いとなる。アッラーが下されるものによって裁判 しない者は,不義を行う者である。 許す事を知っているのに・・・神は人の数だけいるのでしょうか。 アメリカは強者。強者の論理はスーパーマンの論理ですかね。子供の国。 自分の知らないものは価値がないものでしょうか。自国を束ねるためには 力を誇示しなければならないとしても。 >それを「美しい」と感じてしまう感受性が自分の中にあるとするなら 美しいものは美しいのだから仕方がないです。自分の感覚と道徳は無関係 ではないですか。もし私が飛行機に乗り合わせたら、おしっこちびって 泣き喚いて”感動”したでしょう・・・(w 人間はそういう風にしか生きていけないのでは?
251 :
18-19 :01/09/16 23:00
たとえば中国人が誇りにして然るべき史実として、 彼等は火薬を発明しながらも、 近代に至るまでの間、それを兵器に利用しようとはしなかった、 ということを知人から聴きました。 火薬は練丹術の成果であって、それ故、高い聖性を帯びており、 合理面での利用は通信に限られていたといいます。 そして花火は、その最終的な到達点になったのです。 彼等は駆け引きを好み、話術と狡智に長け、 しばしば貪欲な態度を好んで誇示します。 しかし本来、野蛮とは多少なりとも縁の遠い人々です。 テロルに関しては、ほぼ皆無です。 もっとも、彼等が編み出した処刑のあれこれについては、 恐るべきものがあります。 残虐の追求と、その洗練の極に達していたとも思われます。 しかし幼稚ではない。 ところで野蛮な精神は、いかなる「美しさ」にも関心を払いません。 山河にも、花鳥風月にも、流血にも、大惨事にすら、 見るべきものを見い出しません。 今日の野蛮は未曾有の危険を孕んでいる、とはいえないでしょうか?
252 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/16 23:20
何かかつての共産主義者の文化観を思い出すね。
253 :
18-19 :01/09/16 23:43
>252 いいえ。決してそのようなことは… 私は近代化された中国を問題にしません。 しかし近代中国には卑劣の要素が加わりました。 それは共産主義を経由して、 当地にもたらされたものと思われます。 卑劣とはあらゆる美的感覚の欠如であり、 野蛮と双璧を成すものです。 また付け加えるならば、野蛮とは線形の思考様式です。 回帰性の欠如と表現してもよいでしょう。 これらは近代精神の属性です。
>>253 別にあなたのことをいってるわけじゃないんだけど。
あ、252は俺。
256 :
Duchamp :01/09/17 00:15
デュシャンはどうしたのよー
アメリカ本土がヤラレタのは初めてですね。 すべて同じ偏った報道とスピード化は凄いですね、 NYの二度目の自爆テロはリアルタイムで見れることや、 繰り返しの映像のしつこさには考えさせられます。 それにしても、芸術となると国や文化の違いが問題となりません、 それより理解することが目的とさえなっているのに、 生活の違いや文化そして宗教となるとまったく交わらない。 どうして、芸術となると理解したがるのか不思議ですね。
そういえば亡命作家のナボコフはソビエトの文化理論を「俗物根性」 と結びつけて相当手厳しく非難してた。ナボコフの謂う「俗物」って 「野蛮」乃至「卑劣」の観念とも通じる部分があるのかも。 あと何か件のテロ事件と「映像」の残酷だったり、愚鈍だったりも する反復のイメージって会田誠あたりが早晩ネタにしそう(::
259 :
Duchamp :01/09/17 03:26
テロだろうが、戦争だろうが、チェスを続けるじょ。
260 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/17 22:43
>>246 ではあなたは、このテロ行為に対してアメリカはどうあるべきと考えているのか、具体的に教えてください。
261 :
Duchamp :01/09/18 03:16
テロで大ガラスにさらにひび
仮定の話だけど日本がテロの攻撃受けたらどうあるべきなんだろうな?
263 :
18-19 :01/09/18 09:54
>260 今どうあるべきか、という問いに答えることは大変困難です。 私はその能力に欠けています。 事態はこの上なく深刻で、もはや後戻りは不可能ですから。 しかしどのようであれば良かったのか、ということならば、 中東への干渉を早々に止めるべきだったと考えます。 それは不可能だったでしょうか? むろん不可能だったと思います。 アメリカとイスラエルの関係はあまりにも深い。 またエルサレムは二重の聖地であり、 しかもそこには現実の壁がある。 この問題はすでに政治の領域を越えています。 ところで、私が強い怒りを感じたことがひとつありました。 それは昨年のラマダンの月に起きた、 パレスチナに対するイスラエルの砲撃です。 ひとつの世界における最も神聖な期間を汚しておいて、 しかもそれを正義とする、 ユダヤとはそのような民族だったのか。 彼等は自らの苦しい伝統をも汚している。 その犯罪に加担したアメリカとは、 果して何なのだろうか? などと、その事件当時は憤慨したものです。 ところで、私の知らないことがあります。 その後で、パレスチナはどのように報復を行ったのでしょうか? それは報復の連鎖を生んだのでしょうか? そして報復の対象が消滅するまで、 それは続くのでしょうか?
264 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/18 22:09
20年近くも昔のことであったろうか、池袋西武デパート内の西武美術館で、 マルセル=デュシャン展をみた。 私は理工学部の出来の悪い学生だった。美術のことなど分からない。 高校の教科書に、「階段を降りる裸体」とかいう作品が載っていたから、 デュシャンの名は知っていた。 ああ、白昼の悪夢だ、美とは何と恐ろしいものであるか。 呆然と館内をさまよっていると、十人近い外国人の集団が、観光名所を 制覇して廻るパックツアーの団体客のように、急ぎ足で入って来た。 作品はろくに見ず、大声ではしゃいでいた。他の客を押しのけるように、 「大ガラス」の実物大のレプリカの前に勢揃いし、記念写真を撮った。 御一行の露払いのような働きをしている日本人の男がおり、名札から デパートの人間と知れた。 傍若無人ぶりを見かねて一人の客が、「館内は写真撮影禁止なのでは ないですか」とそのデパート側の男に問うた。男は悪びれるどころか、 むしろ得々として、「マダム某はデュシャンさんの遠縁の方で、今回 ご協力をいただき」云々と説明したものだ……。 前衛の闘将は死に、俗物は栄える。若かった私も中年の域に差しかかったが、 今もときたまデュシャンの画集を取り出して眺めてみる。
265 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/18 22:10
40で2chかよ・・
わしゃ先月還暦だったがそれが何か?
脳髄に爬虫類の記憶を残し、現人類は何万年の知識を そこに保存して、2001年を今の時間に共通の物として刻む。 20とか60とかのわずかの数の差など取るに足らない(^0^) 動物の脳、猿の脳の持つ力は、可能性ははかり知れない。 ましてやホモ・サピエンスの能力に於いておや。 馬鹿でも420mのビルを短時間で倒せる(^0〜) その脳はホモ・サピエンスであるかぎり古代も現代も同じもの、 そこに進化はない。とすれば〜〜 古代バビロニアの天才が懐中電灯を発明していてもなんら不思議は無い。 そう出来なかったのは、時代の技術が懐中電灯を作る水準に達して いなかったため。もし、時代の技術がそれを許しておればレオナルド・ ダ・ヴィンチは空にヘリコプターを飛ばしていたであろう(^0^) もし、未来技術が彼の手に入れば、デュシャンは何を実現していたのか? このスレで俺達が行なうのはバック・トウ・ザ・フューチャー(^0^)
269 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/19 02:27
ガイシュツかもしれないけど、「GQ」にデュシャンの記事がでてる。 「知性とユーモアでつねに周囲を魅了した男は、その予言的な前衛性をもって、今もなお男の憧れる男であり続けている。」だって。そうなの?
270 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/19 03:16
41だけど何か?
271 :
18-19 :01/09/19 22:59
>266 なるほど、ここには暗黙の年令制限があるのですね。 大変興味深い差別意識です。 つまり、ここでは同世代を除く人物の意見は無用である、 ないし、ここに参加する同世代以上の人物は不快である、 ということを仰りたいのでしょうか? どのような価値基準をお持ちなのか判りかねますが、 私には、あなたのような賢い方にものを語る資格がありませんので、 高齢を恥じながら参加することに致します。 …いっそのこと、同世代以上を撲滅する運動を始められてはいかがですか? 武装など、結構お好きでしょう? >268 同感です。 少なくとも一万年ほど前から、人類の賢さは同水準と思われます。 知と技の蓄積が現在をもたらしたと考えるべきです。 「我々は他人の足で歩く」 >269 そうだったのですか。 それは知りませんでした。 すると、デュシャンの仕事は憧れるべきものだったのですね。 そして、カクテル・パーティの伊達男こそが最高の人格、という訳ですね。 さすが「GQ」。すべてはスタイル、スタイルこそ人生のすべて。 人生最後の瞬間も、できればかっこよく決めたいものですな。 その予言的な前衛性をもって。
テロを受けた後のアメリカを見てると、まさに線的思考様式が疾走している
感があります。いくら元気なアメリカ人といえども、やっぱ戦争前には、ハタ
からみてて不気味なほどの「気合の入れ合い」を必要とするんだなー。
ジョンレノンの曲まで放送自粛リストに載せたってのが象徴的で、やはり
個人がモノを考えるってこと自体が、戦争には不都合なようです。
>>271 >すべてはスタイル、スタイルこそ人生のすべて。
別角度から見れば、案外重要な感覚かも。行き着くとこまで逝ったとき、
「たとえ殺されてもこの集団の仲間にはなりたくない。」と思える「美意識」を
持っていたいです。きゃーきゃー群れてるより自閉症の方がマシって感じ。
273 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/20 14:05
敬老の日に記念品とやらを戴いたが、それが何か?
>>271 君、着々と電波路線を歩みつつあるよ。
他のスレでレスがつかなかったら、電波リスト入りしてるってことだよ。
>>274 電波路線との言葉で直ぐに思い出したのはアメリカのロック・グループ
「テスラ」。昔、そのジャケットの写真が面白かったので一枚買った。
あれはロシヤ、アヴァンギャルドの写真家ロドチェンコのものであると思う。
一人大きく電波少年が初期型アンテナ付きのラジオ、あるいは無線機を
両耳のレシーバーで聞いている。聞いているのは未来からの声(^0^)
希望の革命に勝利し、科学に夢見ていた少年。こちらからの声が彼に聞こえ
ていたに違い無い(?)だが、直ぐにその声は暴力につぶされた!
277 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/26 00:26
ススム・ヨコタのMixのジャケ、マルセル・デュシャン?
278 :
MARIA :01/09/29 02:04
デュシャンの「落下する水、照明用ガスが与えられたとしたら」が好きです
それは壮大な挿入だった。 今日、夕焼けに美しい神々の遊戯を見た。西上方、向こう側から銀色の ヴァギナがゆっくりとこちらに流れ来た。その真中で一直線に裂けた 割れ目から八の形で何枚もの襞が左右に広がり、雲塊の先端はΩ。 下方からは金色の長い棒状の輝く雲が頭頂部を光らせ長楕円の中心部に 向かって昇り、突き上げながら白色の糸を無条に引き音も無く振動した。 数キロに及ぶであろうヴァギナが滑るように私の頭上に迫って来ると、 次第次第に天の深みに溶け込んで行き、取り残された円柱が増々その 輝きを増して私の前方に聳え立った。 デュシャンがガラス面に精子の霊を地上から天の女に吹き上げる 次元を超えた運動エネルギーとして浮び上がらせ、 ミースはこの地上、シカゴ近郊の林の中、湖辺に浮ぶ完全に透明な ガラスの箱に女を閉じ込め、桃色の裸身が欲望に身悶えする姿を 人々に望見させる。 ああ、如何にも彼等は男であった。彼等は神々の喜びを知っていた。 小さな物をひっくり返しては叉起き上がってくるのをまた押し倒す 遊戯を(^0^) そして、私の頭上、戯れの終わった空に一筋、鳥類の非常に長い翼が その羽毛を風に靡かせて、ピンク色に染められ、象嵌されていた。 私はその羽根ペンを取ってここに私の感慨を今記した。 2001.09.27 光芸人 それでは、私もここですこし休みを取らせて頂きます。 このスレが続いておればまた何時か寄せて頂きますので、 それまで皆さんお元気で(^0^)
280 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/10/19 07:21
誰か、デュシャンの作品落とせるとこ、知らない?
281 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/10/21 14:03
何か難しいことばっか言ってて途中で読むの止めたんだけど…… デュシャンの作品はあの形を純粋に楽しんじゃいけないのか? 別に彼のスタンスがどうだとかこうだとか 作品そのものには何にも関係ないような気がするんだが。
いいんじゃねえの。楽しめるんだったら何でも。
だれもいないところに世界一美しい花がさいている、、咲いている、、、誰もその美しさをしることはできない、、 作品は美術館に引き篭るべきではない
284 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/28 01:57
>281 それもアリ。 >282 それもアリ。 >279 キモいけどそれもアリなんじゃない? 本人が死んでも、これだけ盛り上がれるデュシャンはそれだけで、アリなんじゃない? 訳解らんからこんだけの言葉がでてくるんだし。 モノに対しての理由をつけ過ぎなんじゃないの? 作品に対してアレコレ理由をつけて自分がいいように納得したいでけでしょ? それと >283 作品は美術館に引き篭るべきではない ってじゃあ、「1.落ちる水....」は、どこに置けっていうの?
285 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/28 03:34
/ ̄ ̄\ / / ) / θ ?P( θ ノ) <難しいのは嫌い…ピュアなアートが好き! ?P ?Q / ?j ?j ノ∪ \  ̄∪∪ ̄
286 :
パーマネント・グリーン・ライト :01/12/08 15:41
昨日、東京大学で「眞贋のはざま〜デュシャンから遺伝子まで」
(11/9まで・無料)というのにいってきた。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/real/#exhibition 東大の多岐にわたる所蔵物を中心に複製・復刻・再制作・偽造・捏造・復元
・模倣などについていろいろな角度から探ってゆく展示。
絵画、彫刻、版画などの美術品や、出版物、写真、土器や石器、医学用模型
や昆虫標本まで、展示物は実にさまざま。
でっ、会場入ってすぐにデュシャンの「大ガラス」がでででーんとある。
もちろんフィラデルフィアのではない。ストックホルム、ロンドンに次ぐ
第三のレプリカ、「東京バージョン」である。
(1980年作なので
>>264 で見ているのはこれなんでしょうね。)
上半分は偶然性によって構成されているため、オリジナルに忠実に
制作されたが、下半分は、「グリーンボックス」から生み出された
デュシャンの思考の追体験によるもの。東大とタマビの合作で、瀧口修造と、
東野芳明が監修にあたった。
(これは、芸大・美大や美術館ではなく、「東大」の持ち物、というのは面白くない?)
無料だし、一見の価値ありでは?と思うんだけど・・・明日で終わっちゃうんだな。
(赤門くぐってすぐ右に進んで突き当たったところの建物です。)
赤瀬川原平の「模造千円札事件」の資料や「上高森遺跡」の捏造の際
使われた石器のレプリカ、富岡鉄斎のあい剥ぎ上下二枚セットでの展示など
も見られる。
個人的には、ずーっと疑問に思ってたプレインカの鐙型土器の生成プロセス
がわっかったこともありかなり満足の展示でした。
287 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/08 15:51
「彼女の婚約者たちに、、」が好きです。 じぶんの中に湧いてくる意味を、多少滅裂でもしっかりと観察して 表現するセンスは秀逸。 昔は意味不明アートでしたが、絵のアルゴリズムに興味のある最近では とても興味深い作品ならびに作家です。
288 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/01/06 04:17
ZEROさんに聞くが、 デュシャン以降 どんな芸術が21世紀の芸術? もしくは21世紀の芸術を代表すると 思われる芸術家は誰ですか? 現存していますか? あなたはそれを発見できるでしょうか?
289 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/01/08 00:48
興味ありage
290 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/01/11 01:53
興味ありage
>>288 21世紀は始まったばかりなので100年後に聞いてね。
昨日、「デュシャンは語る」(ちくま学芸文庫)を購入。 (文庫本なのに、「\950+税」なのはチョット高くないか?) 1978年に朝日出版社「デュシャンの世界」としてでたものらしい。 インタビューの形なので、読みやすそうだが、やっぱり気合いがいるな。 エエィ!
293 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/11 02:19
シャルボニエとの対談がCD化されてるらしいんですけど、 どなたか詳細を知りませんか?
294 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/11 02:21
大ガラス東京バージョンは常設じゃなかったっけ。
295 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/26 05:12
デュシャンはチェスが弱かった という本、古本屋で見た覚えがあるんだけど ホントはどうだったんでしょうか
296 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/26 17:37
階段を降りる裸体はいいすよね・・
297 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/26 20:05
>296 No.1とNo.2どっちが好きですか?
298 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/27 14:08
色の濃いほうがすきですね・・ No2かな・・
>>297
299 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/27 16:04
大ガラスは好きじゃない
300 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/27 16:09
コンセプチャル・アートの始祖
>298 お仲間〜。
302 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/27 19:40
そうすか?
303 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/27 19:48
304 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/27 19:51
彼は、チェスの棋士は芸術家だ、みたいなこといってたような・・
東大の大ガラスはいつでも展示してるはずだよ。 3年前にふらっと駒場校舎行ったとき観たもん。 ほら、なんかへんな学部があるじゃないですか、田中純とかがいるゲイジツ系の学部が。 あれの関連で管理してる気がするんですが。
普通の大学(ばか3流大)の再試で(美術史)とけると思いますか? 1作者の視点 2美術館の対応 3一般観覧車の視点の3点を美術史学の点からみて述べよ 論述形式で。
307 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/07 06:36
観覧者の視点からなら書けるかもしれないけど、 観覧車の視点からは、書けないよなあ。
308 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/16 12:20
あげてみたりしてみる
18-19っておもしろい人だったね。 もうみてないのか
コンセプチュアルスレにカキコあったね。
311 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/21 21:57
モナリザにヒゲ描けば有名になれるの? んじゃ折れもびじつかんいってヒゲ落書きしよう。
313 :
?T?S?V :02/03/21 23:27
>311 ホントに馬鹿だな〜。
315 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/21 23:36
316 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/21 23:51
り・ゆ・う・・・を、のーべーよー!!ゴルァ!!
>311 モナリザの「複製」に髭を描いた時点では、 まだデュシャンもそれほど有名ではありませんでした。 そのことは、非常に限られた人々の間でしか、 話題にならなりませんでした。 しかし、もちろん美術館にある本物に髭を描けば、 即座に有名人になったでしょう。 ただしその場合は犯罪者としての名声ということになります。 それでもよければ、是非どうぞ。 しかし有名になることは デュシャンの目的ではなかったようです。 後代が彼を有名にしたのです。
318 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/22 01:49
319 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/22 03:53
>>312-314 「ピカソの絵は俺でも描ける」って言ってるやつに「馬鹿」っていうのと
同じレベルで「馬鹿」って言ってるでしょ?
馬鹿だな〜
違うのか?レベル。
321 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/23 20:01
デュシャンのインタビューのCD聞いてみた。 案外浅い声だったよ。
322 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/23 20:09
お、持っている方いたんですね? 俺ももう7,8年前に 今はなきお茶の水のCDショップで買いましたよ。 作品の音は騒音だよねw ともあれ、あれってどのくらいだしているんだろう? いかにも手づくりって感じがするけど。w
323 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/23 20:21
324 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/03/23 20:25
晩年の置物のようなオブジェは結構好き
323様こんばんは!! リンク早速拝見させていただきました。 どうも違いますね。 とりあえず今ラックから取り出してきて見たのですが、騒音といったのは こちらの勘違い(別の作品の記憶だったようです。すみません) 私のは、大きさはいわゆる普通のCDケース大で、観音開きになっています。 (材質はコート紙)デュシャンのポートレートや「泉」が白黒でプリント されていて、ワインレッドの文字で「marcel duchamp」白抜き文字で 「the creative act」とあります。 ちなみにCD本体はワインレッドと黒の円がランダムにプリントされています。 もし窓のあるプレーヤーだと、結構クラクラくるかも。w で、重要な内容ですが、とりあえず転記しますね。(アクサン等は省略です。すまみせんf(; ;)) 1. the creative act ((time)7.28) (a paper presented to the convention of the american federation of arts at houston,texas,april 1957) 2. some texts Irom 3. a l'infinitif [1912-20] (read in new york 1967) 4. musical erratum (la mariee mise e nu par ses celibataires meme score drawn at random & played on pedal harmonium by jean-luc fafchamps) 5. an interview (by george heard hamilton in 1959) 6. musical erratum a score for three voices [from the green box] (marcel:jean-luc plouvier yvonne:marianne pousseur magdeleine:lucy grauman) ちなみに3.は出来損ないのオルガン(すまぬw)のごとし。 6.は中途半端なベリオ(?)のごとし。マラカス(?)のおまけ付き。 つまらない期待(?)をさせてしまっていたとしたらごめんなさい。 確か中古で、2カ所傷がありますが、音飛びはありません。 あ、何か変なコメントをつけてしまいましたが、気に障ったらごめんなさいです。
思わず勢いで書いてしまいましたが、ここは強者揃い。 厨房みたいな書いてごめんなさい。 ではでは。
>325 へー、そんなものもあったんだ。 ちなみに自分の持ってるCDは全部フランス語で、 実際のところ何言ってるのかさっぱり分からない代物(w 固有名詞くらいしか聞き取れなくて逆に楽しい。 今度フランス語習う予定だから、目下耳慣らし用として再生中……
328 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/06 18:44
若干上げてみる
329 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/23 13:50
ルイス・ブニュエルの映画『アンダルシアの犬』は、サルバドール・ダリとの 共同になるシュールレアリスム映画の怪作である。 高田馬場駅から早稲田のキャンパスに行く間の長い商店街の途中の、 何とかいう自主上映シアターで、私はこれを見た。 座席はなく、絨毯がひいてある部屋に客が思い思いに座り、夜通し名画を 上映するという、不思議な映画館だった。 もう名前も忘れてしまった。今でもあるのだろうか。 この映画の中には、悪夢のようなイメージが溢れている。 剃刀で眼球を切り、その内容物が流れ出してくるシーン。 裸の足に蟻がたかるシーン。……。 後者などは、マルセル・デュシャンにもほぼ同じモチーフの作品があった と思う。 DVDか何かになっていないかと探しているのだが、ご存知の方いらっしゃいませんか?
330 :
在庫切れだそうです。 :02/04/24 00:46
331 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/24 01:45
うおおっ、ありがとう。 美術板でこのレスの速さは感謝です。 やはり在庫切れでしたか。 レンタルビデオ屋さんや中古ビデオ屋さんをこまめに回ってみます。
332 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/27 01:28
>剃刀で眼球を切り、 夢を壊すかもしれないけど(?藁) あれって、山羊の目だったよねたしか?
333 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/06/02 02:22
age
334 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/06/02 17:02
彼はチェスのヨーロッパチャンピオン。 頭は凄く良いよ。当たり前だけど、 頭脳アートだわな。 ヴィトゲンシュタイン以前の 当時のヨーロッパ哲学に随分影響受けてるね。 その辺から研究した方がおもしろいよ。
335 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/06/02 17:08
へえ。チェスやってたとは聞いてたけど、そんなに凄かったんだ。 しかし新婚の奥さんほっぽりだして、 チェスばっかりやってたのはどうかと(w
336 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/07/01 00:43
>>334 ヨーロッパチャンピオンではなくて
欧州選手権のフランス代表では?
>>332 豚じゃなかったっけ?ドッチデモイイケド
>>335 たぶん作家活動よりチェスやってた時間のほうが長い。
338 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/07/01 03:33
>>335 2冊ちぇすノ本ヲカイテイル。じょん・けーじトモ勝負シタ。
339 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/07/02 00:06
大学のレポートの問題が「デュシャンとルイスブニュエルとの共通性について述べよ」 なんですが、なんかアドバイスください。
340 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/07/02 03:18
>>339 「目的のための構築行為」を否定したひとたちってな方向でまとめたら?
341 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/07/16 20:07
今一番新しいデュシャンの研究書って どんなのあったっけ?
342 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/07/18 17:21
未知谷から出てるマルセル・デュシャン全著作ってどんな感じですか?
343 :
Pi Qu'habilla Rrose Selavy :02/07/18 21:31
「マルセル・デュシャン全著作」は「Duchamp du signe」の翻訳本 サヌイユと義理息子のポール・マティスが編集したやつ 言葉遊び満載だから原文で読もうよ 近代美術館のミュージアムショップに「Rrose selavy」の 初版本らしきものがあったけど、10万じゃなぁ〜。
>343も言葉遊びだね。
345 :
R. Matt :02/07/22 17:33
>>264 かめれすですが、欧米には写真撮影がOKな美術館も多いので、
別にそのくらいはいいのではないかと思います。ましてやデパートの中の展示場に、
デュシャン師匠の親類の方=スポンサーの人というシチュエーションであったとしたら
なおのこと。
海外の美術館でさわいでる日本からの観光客にだってひどい俗物がいることですし。
…むしろ海外では日本人・アジア人のほうがマナーが悪い!気をつけよう。
悪は中年だけではないのだぞ。
それにしても、日本のデパートってすげーよなあ〜。 突然、超有名アーティストの作品が展示してあったりして。(藁
348 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/04 12:54
なんぼ何でももうデシャンは終わったのかな? これからヂュシャンの時代が始るのかな(笑)
でゅシャンは下らん作品を作らなかったのが凄い。 自己模倣放棄、食えないだろーなー。 大衆放棄の孤高の人物、まるで修行僧みたいでんな。 新興宗教の教祖みたいなんかな? でもお金要求してないしなあ。でゅシャン先生の 部屋のインテリアとか好きな音楽とか なんだったのかな? 知ってる人いたら教えてくださいい。
350 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/08 18:47
現代音楽?そのころあった?
351 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/12 00:14
>>349 天井からなんかぶら下がって頭を打ったり、
床にハンガーが打ち付けてあってつまづいたり、
こっちを閉めたらあっちが開く扉があったり、
そんなの。
352 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/13 02:41
>>351 まじでそんな部屋に住んでいたのですか?
詳細希望。
353 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/14 23:58
>>352 そんな部屋でチェス打ちながら、フランス語を教えていた。
354 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/15 00:47
埃も積もっていた
355 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/15 02:01
ちくま学芸文庫にロングインタビューあるぞ。 「デュシャンは語る」とかいって丸々一冊デュシャンのインタビュー。 かなり生活臭いことまで語ってて結構おもろかったよ。
マルセル・デュシャンの部屋の写真希望。
>>311 誰よりも先にやんなきゃ意味無いんだよ。
358 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/29 12:46
ジョセフ・コーネルがマルセル・デュシャンのマルチプルのボックスの 制作を手伝っていたと文献で読みました。 彼らの親交について知っているかたいましたら教えて下さい。 デュシャンは無宗教の人だったのに、クリスチャン・サイエンスに 傾倒していたコーネルと親交があったなんて不思議です。 オブジェのコラージュなど技術的な事はにていると思いますが。
大ガラスって、透けてるから向こうの景色さえもとりこんじゃいますよね。 いろいろな背景をバックにした「大ガラス」だけの写真集って無いかな?
こういうものは芸術といえなくもないとおもうのですが。どうおもいますか?
いわゆるのぞきですが、昔から絵の題材でもありますし、
やはり興奮を引き起こすものであることには変わりありません。
比較的見やすくてのぞきらしいものを一応載せておきますので、見て意見をいってください。
デュシャンも晩年にはのぞきらしき感覚を引き起こさせる作品をつくってましたしね。
http://japan.pinkserver.com/surr/index.html
362 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/30 05:13
嘘はようねえよ
363 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/30 23:12
ジョセフ・コーネルがマルセル・デュシャンのマルチプルのボックスの 制作を手伝っていたと文献で読みました。 彼らの親交について知っているかたいましたら教えて下さい。 デュシャンは無宗教の人だったのに、クリスチャン・サイエンスに 傾倒していたコーネルと親交があったなんて不思議です。 オブジェのコラージュなど技術的な事はにていると思いますが。 誰か御存知ですか?
364 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/09 01:16
ジョセフ・コーネル
365 :
chien-chien-chien :02/10/10 11:57
366 :
虻川美穂子@ :02/10/11 21:31
グリーンボックスって、幾らぐらいで手に入るものなのでしょうか?
>365 とにかく何でも読め!
368 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/12 02:11
369 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/13 17:01
370 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/16 14:53
マルセル・デシャン
371 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/16 19:45
>>359 昔、フィラデルフィア美術館で窓のある部屋に展示されてて、
外の噴水が眼科医の証人か何かに重なって見えて、どうのこ
うのとY東野がどっかに書いていたが。
372 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/17 18:00
373 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/18 15:41
勉強足りないヤシ多すぎだね。 人に頼るのやめろよな!!
374 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/19 09:50
>>373 わ・た・し、初心者。
どんなお勉強したら
い・い・の??
375 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/23 11:04
デュシャンを勉強? 何かそぐわないとは思わない?
376 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/04 01:55
時代がデュシャンを追い抜いたか?
377 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/21 10:59
デュシャンは荒川周作に大きな影響を 与えていると思うが、どうだろう?
378 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/21 12:20
>>378 渡米後に、デュシャン・コレクターでもあったJ.Johnsを通して、
感化されたされたようです。
379 :
ローズ・セラヴィ :02/11/21 20:00
彼の 生涯の芸術行為の展開によって 感覚でなく 頭で考えて【観念】実行することも 芸術であると認知されました。 ただ このことは 芸術の枠を全部取っ払ったことになるので その後の芸術 は 本人がこれは芸術だ と申告すればすべて芸術になってしまいました。 これでいいかな?
380 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/22 22:25
>>378 ところで、かれは荒川修作なの?それとも荒川周作?
はじめ修作で周作に改名したのかな?ネットには両方
あるのだが。
>>379 >本人がこれは芸術だ と申告すれば---
デュシャン本人がそんなこと申告したのかな?何もいわなかったと
思うが?
奴はパンクス
382 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/22 23:23
383 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/22 23:45
教えてとか言う前に、東野くらいは読んでから来いよ。
384 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/22 23:56
>>382 >便器にサインをして展示した「泉」がそうじゃないかな。
彼は、その当時ダダイズムの反芸術に近い
立場だっただろう。「芸術」をぶっ壊してやろうと
考えていたと思うよ。それをも「芸術」の範疇に
入れたのは時代の動きというやつで。そんなところに
彼の最初の意図はなかったと考えられるが。
385 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/23 00:26
しかも、あれはリチャード・マットという偽名で出品したのだろう。 社会の認めるサインをもちゃかしている。もちろん偽名だから売名 でもない。
386 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/03 22:50
彼のデザインのみを盗んでいる いわゆる「現代アート」!
東野など、読むべきほどのことは何も書いておりません。 それよりもデュシャンのモノを見た方がよいです。 未知谷刊「マルセル・デュシャン全著作」は 原著「Duchamp du signe」および 英訳「The essential writings of Marcel Duchamp」と 対応させながら読まなければ意味を成しません。 要するに不出来なものです。
388 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/09 01:34
ちくま学芸文庫の「デュシャンは語る」がおもろかった。 どうやって食ってんのかなーとか気になってたが普通は訊いちゃ いかん感じあるじゃん。でもアメリカ人のインタビュアーが 堂々と訊いたりしてんの。さすがアメリカ人(w
389 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/09 02:15
>さすがアメリカ人 ピエール・カバンヌなんていう名前は フランス人に決まってんだろ( ´,_ゝ`)プっ
390 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/09 21:27
391 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/10 01:38
皆最初は厨房だよ。Duchamp厨房だって許されるのでは?
393 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/10 08:42
夥しいDuchamp のカタログで、 これは!! と言う奴あったら書き込んで!
いわゆる「トランクの箱」の内部が すべて紹介されているものがありました。 私は個人的にそれがとても気に入っています。
395 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/23 14:02
デュシャンのその後のアートに与えた影響を 徹底的に調べ上げたような本はないのかな? あるいはそれをやるにはまだ早い?
>395 ある個人のアートへの影響を徹底的に調べ上げるなど、 不可能と思われます。 調べることが出来ないからです。 かろうじて出来ることは影響の有無についての判断だけです。 しかし意見は一致しないでしょうし、誰もが疲れ切ってしまうでしょう。 それよりも、モノを見るべきです。
397 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/31 19:23
年末だ! 調べAGEよう(ワラ
(^^)
399 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/01/13 20:29
『マルセル・デュシャン』 カルヴィン・トムキンズ/みすず書房 2003/01 /9,700円 出たね。初めての本格的な彼の伝記だそうです。しかし高いね。もう読んだ人いる? いや、まだだろうね(ワラ
(^^)
401 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/01/23 13:17
デュシャンもfine art の枠組みを越えることは ことはなかった。
402 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/01/23 15:10
できなかつた
あぼーん
404 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/01/29 19:12
>417 高いなオイ。 でも確かにデュシャンの伝記ってのは一度も書かれた事がないはず。 今度街の本屋で見かけたら買ってみる。
405 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/01 21:13
>417 立ち読みしてきた。3歳のデュシャンの写真があった。 不覚にも萌えた。可愛すぎる……ていうかあの衣装は反則。
406 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/05 20:10
417に何かいいことでも書くのかな?
407 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/08 22:05
>>399 の本、スタイケンのデュシャン30歳の
写真が載ってるけど、ものすごいイケメンでびっくり
408 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/10 01:21
>407 イケメンですか! 女装のローズ・セラヴィの方はどうですか? >404 カルヴィン・トムキンズのデュシャンの日記は、 大昔にも翻訳が出てませんでしたか。 違ったかな?気のせい?誰か知っている?
409 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/10 01:28
まぁイケメンじゃなきゃああも支えてくれる人が次々とは見つからんだろな
410 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/10 11:29
>>408 times社から出ていた美術叢書?の一巻に、デュシャン及び
ダダ・シュールレアリズムを取り扱ったものがあった気がしましたが…
411 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/10 11:52
>>1
413 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/10 21:01
>>408 マジです。181ページを立ち読みすべし
414 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/16 13:23
あのね、ガイシュツかも知れないけど、お知らせです。 テレビにも変な具合に出演していたりして、 なんだか得体の知れないタレント作家のいとうせいこう氏が、 デュシャンについての調査と自分の考えを、 少なくとも自分の思い入れや思い込みに対しては(これって意外と大事)、 とっても誠実に書き続けているページがあるんだけど、 皆さんは御存じですか?『55ノート』というやつです。 いま、URLをなくしてしまっているのだけど、 適当に検索すればスグに引っ掛かるから、覗いてみて!
416 :
404=405 :03/02/22 00:06
街の本屋で買ったぞ。
分厚いけどさくさく読めるのは俺がミーハーなデュシャン好きだからか?
文体は軽妙で、ちょっと飽きてきたあたりで
めちゃくちゃ笑えるところがある。まあいわゆるお勧めってやつだ。
>408
どのくらい大昔か知らんが、
大昔に出た翻訳ものというと対談の方じゃないのか?
いろいろ文献を漁ったことがあるが、
それっぽいものは見たことないなあ。
>415
これか?
ttp://www.netpassport.or.jp/~wminori/ ところでデュシャンの顔が気になるやつは、ぐぐるで画像検索してみ。
417 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/22 15:35
>>416 高いのに買ったか。ゆっくりじっくり読んでね。
俺は図書館にあればと思っている。本屋で
立ち読みできる本でもなし。写真は今度見る。
418 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/28 14:18
>>416 >めちゃくちゃ笑えるところがある。
ちょっと教えて下さい。
419 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/01 15:56
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コピーアート?
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コピーちゃう。
423 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/07 03:23
コピーや。
424 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/08 02:02
コピーじゃないねぇ、そのまんまだもん。
あぼーん
426 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/09 12:02
そら、コピペ。
あぼーん
428 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/12 17:48
あぽーんとコピばかりじゃな(W
429 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/12 17:49
4 2 が 8 かよ(W
430 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/12 17:51
なにか新説ないのか。
(^^)
432 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/17 00:36
ソリッドなものから思念的なものへ。
433 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/18 03:08
ああ
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435 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/25 11:23
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436 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/26 07:38
age
437 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/04/07 21:23
まだやってんのか。
438 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/04/07 23:20
439 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/04/14 10:14
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440 :
洋物動画直リン :03/04/14 10:19
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
おじゃまします。
444(σ゚д゚)σゲッツ!
445 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/04/26 12:07
グリーンボックスってどこに行けば見れる?
あー、おれも見たい。 本なら見たことあるよ。 中のメモを一枚づつ複写したやつ。 あと、リチャード・ハミルトンがやった 英訳の完全採録版(これはよくできてるよ!おすすめ)は持ってるけど、 実物ってことになると、どうなんだろう?
447 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/04/27 11:35
おぉ〜レスサンクス。渡しも本は見たことあるんだ。 図書館の棚にこっそり置いてあって、(あれって薄いじゃん) 偶然見つけた時はかなりエキサイトしたよ。 リチャード・ハミルトンの英訳持ってるんだ。いいなぁ〜。 実物見れても手に取れないだろうし、渡しも本買おうかな。
実物はいいだろうねえ。多色刷りだし。 しかし、いま本で探すとしたら、どこに行けばいいのかなあ? ナディッフか、LOGOSか、それとも360°? もっといいところ、誰か知ってる?
449 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/05/04 12:49
450 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/05/04 13:00
452 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/05/05 20:51
>>449 これってGreen Box の完全CD−rom化なの??
Green Boxの完全CD−rom? すげー。 でもまだ出来てないみたいだな。
455 :
bloom :03/05/09 04:26
457 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/05/09 14:00
458 :
(σ・∀・)σ :03/05/09 14:20
460 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/05/14 10:25
荒んでるなあ!
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
464 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/01 01:11
もう一作秘密の大きなのがあったりして? NYのどぶの中から出てきたりして(ワラ
465 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/14 02:14
デュシャンって生きてるの?
466 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/14 02:21
みんなの心のなかでね
467 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/14 12:50
デュシャンてロリだったのか? シュルレアリストは多かったらしいが
469 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/14 13:37
デュシャンは性的嗜好は 超ノーマルだよ。 成人女子のみ
470 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/16 08:11
成人女子ばかりがノーマルか?
471 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/24 22:39
ウ〜〜ン。
先日見たデュシャンは、某国の省が購入後に流れた物だった。 贋作ではなくキャンバスにゴムプリントの立体コピー品みたいな やつでした。 30年前の人には偽と分からなかったろうね。
473 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/26 10:34
やっぱり、お金持ち?貴族なの?
役人の子供だったから裕福な暮らしはしてたよ。 成人してからも親の遺産とかアルバイトとかで 適当に食いつないだそうだ。
475 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/26 23:49
図書館勤めはしていなかったか? 違うか?
476 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/27 02:27
うん、それもやってた。 図書館の司書として働いたよ。 あんまり長くはやらなかったけど、 ピカビアだか誰だかのツテで勤めたんじゃなかったかな。 そこで数学の本やらを読みまくって大ガラスの着想を得たらしい。 なんにしろ、生涯引きこもりみたいな生活送ってたそうだ。 交友関係は普通にあったけど。
477 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/29 14:21
フィラデルフィア美術館いってきました。素人です。 行く前にここのスレ読んでった。残念ながらあまり理解出来なかったけど、 でも生でデュシャンの作品みて、事前にチェックしといてよかったと思ったです。 大ガラスやヌードの絵は本やサイトで見るよりくすんでた。 デュシャン部屋には若い頃の絵もあった。十五とかのときの。 覗き穴は別室になってて、暗く設定してもらってた。やっぱ興奮するね。 ほかのお客は部屋は覗いてみるけど穴に気付かないらしい人も結構いました。 すぐその小部屋から出て来るもんで…。
478 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/06/29 22:38
良かったね。俺も行きたい。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
483 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/08/04 00:03
落ちそうで落ちないスレやね。
売ってるものをそのまま作品にしますた!オもろいでしょ?
485 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/08/04 07:44
486 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/08/08 22:16
キラッと光る薄い「次元を分ける膜」を語るのは稲垣足穂もそうであり、 デュシャンの先人マラルメもそうである。このところ少しマラルメの 詩編につき考えていた。 まだ途中の段階だがちょっとむつかしそうに講釈したい。 Petit air I (Mallarme) Quelconque une solitude Sans le cygne ni le quai Mire sa de'sue'tude Au regard que j'abdiquai 小歌 I (第一聯) 何でもいい一つの孤独が 白鳥もいない岸辺もない 私が放り出していた視線の中で 自らの抜け殻をじーっと透かして見る (試訳) マラルメは何でも無い日常を言葉によって無化し、詩にしはじめる。 柔らかいその音が捕らえるのは淡い襞。はっきりしたものは「一つの孤独」 以外何もいわれていない。しかしそれも特定されていない孤独。さて 「孤独」は錯綜した空間、次元のどこに位置するのか? 過去の視線の中に、無の中に。そうならば勿論はっきり「現在有る」ものは そこには無い。詩人の目が存在を無化し抽象を捕らえる。 もっともっと味わい語るべきことがあるのだが、、、ここで止める。 あまりデュシャンに関係ないことではあった。お許しあれ(^0^)
ギャルっぽい女子校生の二人組みです。
それにしてもこの援交慣れした感じはなんなんでしょう?
二人でフェラをしながら男性のチンチンをでかいと褒めちぎりいい気分にさせています。
しかも挿入中には友達がカメラを持って撮影しているという物凄い作品です。
二人とも顔、スタイル共に申し分ないのでお勧めですよ。
無料ムービーはこちらから
http://www.cappuchinko.com/
>>486 は俺のだ。懐かしくなったので帰ってきた。でも、
いらぬことを書いてしまったようだね(〜_;)
どちらにしても、このスレまだ続いていてよかった(^0^)
あの番号で語る思索の達人は元気にやっておられるのか?
〜〜ちんさんは?
教えて君は?
皆いないのね(〜_;)
491 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/08/11 13:31
しかしフィラデルフィア美術館いったなんてうらやましい。 あそこは確かマン・レイのコレクションも凄かったはず
水族館も見ました?
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
494 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/09/26 05:41
この頃どう?
495 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/09/26 05:46
今、デュシャンに比べられる アーティストといえばだれになる?
496 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/10/08 10:38
On Kawara?
497 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/10/08 22:08
どちらも素晴らしいけど、仕事の質が違い過ぎる。
498 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/10/08 22:54
>>495 誰も言わないけど
中西夏之
のハイレッドセンター>>コンパクトオブジェ>>山頂の石蹴り>>正三角儀>>エメラルドの台座
弓シリーズあたりまでの一連の活動と言動。
外人ではジョーンズあたりが身体と社会の接点 と言う意味でデュシャン以降かな
あ そうそう滝口修造はいろんな意味ですごいと思ってる。
499 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/10/09 00:15
そういえば「滝口修三とシガーボックス」って高くてでかい本、買ったよ。 デュシャン関連の本としてはあまり価値はないな……
500 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/10/13 00:26
>>496 ~498
皆一時代前の人だね。詳しくないが
今現在も有名無名数多くいるんだろうね。
501 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/10/25 22:19
彼のボックス作品のレプリカ(復刻)はあるの? 手に入るの?
502 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/10/30 22:58
もう語り尽くしたんだね。
503 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/11/18 23:40
来年,横浜美術館でデュシャン関連の展覧会やるみたいだけど、 内容はどうなんだろうか?
504 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/11/19 13:37
大阪の国立国際美術館が来年秋に市内へ移転するんだが、一発目の展覧会がデュシャンらしい。 予定だからどうなるかわからんが。
505 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/11/21 23:11
世界のGNPの少なくとも3%はデュシャンの思想によって 生み出されたものだろうな・・・
506 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/11/22 00:06
>503-504 ニュースソースきぼんぬ。話が膨らまんぞ。
横浜美術館の件は、アカ日新聞紙上で、”本社来年度文化事業予定(?)”と言う広告記事で紹介されていました。
508 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/11/22 11:28
高輪美術館柿落としのデュシャン展カタログ \3k は買い得ですか?
509 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/11/30 02:40
カタログはその展覧会を見た人が買う物じゃないの?
そうでもない場合がある。
511 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/11/30 12:45
たった3000円で何いってんだ。とっとと買え
512 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/12/02 23:36
>508 初期から晩年までの作品が、 あまり紹介されないものも含め、 とりあえず収録されていますから、 手許にあれば便利かも知れません。 いくつか認識上の誤りがあるようなのですが、 それが今なお日本のあちこちで踏襲されていますから、 丸暗記して、どこかで知識をひけらかしても恥はかかずに済みます。 年表はかなり良心的に細かいところまで網羅されていますが、 いちいち確認すべきかも知れません。 各図版に付けられた東野芳明の解説は最悪です。 彼の著作『マルセル・デュシャン』も落書き混じりの資料集であって、 他人事ながらも恥ずかしく感じております。 それはともかく、このカタログが3000円ならば決して高くはないです。 僕はデュシャンのレゾネが欲しいのですが、 いくらなのか知りません。
513 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/12/03 00:15
>>513 >在庫切れだ。
在庫切れとは残念です。でも仕方ない。
いまのところ縁がなかったんですね。
>井上ひさしを読んで笑え。
そうでした。しかし何でまた、
井上ひさしなど巻頭に持って来たのか理解に苦しみます。
ところでその井上が脚本を書いていた
『ひょっこりひょうたん島』ですが、
死者の世界を舞台とした物語であるという話を聞きました。
本当でしょうか?
515 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/12/03 14:28
もうデュシャンも研究者の手に落ちたか!
基本的にこの場合、研究者というのはある対象を芸術史的な文脈において捉え、 多かれ少なかれ一般的な評価を定める立場にある人を指すと思われますが、 僕はそうではなく、ただデュシャンの仕事を楽しみたいだけなのです。
517 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/12/04 13:17
>517 情報ありがとうございます。しかもちょっと安いのが魅力ですね。 >503 >504 《大ガラス》はおそらく東京ヴァージョンを展示するのだろうけど、 《遺作》の方はどんな工夫で切り抜けるのでしょうかね?興味津々。 できれば今回は初期の凡作群をよく見てみたいデス。特に『春の青年と少女』。 それとも単なる資料展になってしまうのかな?
>>506 国際美術館関係者から聞いたソース。
アカ日新聞社との共催展で、その後に横浜に巡回されるらしい。これが503さんの言う展覧会なんだろうな。
520 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/12/05 01:06
518さんはデュシャンがすきなの? 大ガラスは何処かで実物見たよ。 どんな資料もってるんかなぁ。boxも見た気がする。
521 :
R.Mutt :03/12/05 01:35
>>515 もうデュシャンも研究者の手に落ちたか!
ペーパーバックに在庫切れとは残念です。でも仕方ない。
いまのところ縁がなかったんですね。ですか〜・うそ〜。
522 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/12/05 01:39
523 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/12/05 01:43
研究者の手に落ちてはいないと言い鯛のね。 521を書いてから分かったよ。ご免ね。
512
これは変な板ですね。
どういうつもりかまったくわからないけど、
凡俗なる私などに対して何か御教示下さってるという訳ですか?
ありがとうございます。
しかしプラトンが、アカデメイアが、一体何だというのでしょう
考えたこともありません。
考えたこともありません。
考えたこともありません。
考えたこともありません。
考えたこともありません。
考えたこともありません。
考えたこともありません。
ttp://www28.tok2.com/home/fountain/index.html#1-1-1 お土産。
ねたもとハ〜ケン 《引用コピペで《カッコ》つけてたんだ。》(^0^)
526 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/12/05 10:44
高輪美術館では、「遺作」は展示されたの?
西武/高輪美術館では、遺作は展示されていません。 実物大の写真が壁に貼られていました。 例の場所に孔が開いていたところまではなんとか憶えているのですが、 そこから何が見えたかは忘れてしまいました。 できればフィラデルフィアまで見に行きたいのだけれど、 どうしても都合がつきません。とてもつらいです。
>>527 Thanks!!
遺作の内部写真が最初に載ったのが、高輪での展覧会カタログだったそうですが・・・
(関係者がフィラデルフィアで盗撮して、出版時に掲載許可を得たとか)
12月3日付け産経新聞夕刊の文化欄(6面)に国立国際美術館長のインタビューが載っていた。 やはりマルセル・デュシャンが一発目の展覧会になるようです。
524で既出。hは取れよ、「デュシャンの全て。」サイト の 注意書き嫁、国外のサイトも直リンはしないように。
532 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/04 12:30
>>530 のサイト見たけど、研究自体はすごいけど
だから?って感じ
それよりデュシャンの造形思考のインパクトが
21世紀の現代美術に可能かということに興味あるな
いつきてもスレタイがくすぐったいです。 ユ をいれたくてたまんないです。
>>533 うーん、そうですね……
カナ表記で「デュジャン」だったらちょっとまずいかも知れないけど、
「デシャン」は変な感じであるにせよ、とりあえず誰のことかは分かるから、
僕は見て見ぬふりをして来ました。
>>532 >デュシャンの造形思考のインパクトが21世紀の現代美術に可能か
いまいち掴めないのですが、つまりどういうことでしょう?
造形思考という言葉が特にわかりません。
。
535 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/19 22:28
今、政事がそうであるように、皆の唯一の関心が そうであるように、すべて資本と金が動かないものは 0だからね。理念も革命もない。と言えば痛いかも。
536 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/20 01:30
存在するはずのない「マルセル・デシャン」という事象をめぐって、 誰もがそれを「マルセル・デュシャン」と読み替えながら、スレを 続けていくことが、デュシャンの罠にはまっていることなのだ。
537 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/20 01:56
1はデシャンか? いや、デュシャンなのかも? ゴ―スト。
>>536 「デシャン」というのは単なる間違いですし、
大体デュシャンの罠なんて、どこにもありませんよ。某氏の寝言です。
それから
>>532 デュシャン自身は現代美術に大したインパクトを与えていません。
インパクトを与えるつもりなんてなかったみたいです。
そんなことにはまったく関心がなかった。
後続の人々が後になってから必要に応じて持ち上げただけなんだと思います。
その意味では芸術やら美術にとってけっこう便利な人だったと言えます。
インパクトを与えるつもりなんてなかったみたいです。 図書館で借りてきてもいいから 伝記ぐらい嫁、恥ずかしい、 デュシャン自身は現代美術に大したインパクトを与えていません。 図書館で借りてきてもいいから 伝記ぐらい嫁、恥ずかしい、 後続の人々が後になってから必要に応じて持ち上げただけなんだと思います。 その意味では芸術やら美術にとってけっこう便利な人だったと言えます。 この手の意味の無い書き方も恥ずかしい、。大人少学省、。アハハ、。
ひょっとしたら>538は デュシャンからポップやコンセプチュアルなどへの系譜は 現代美術の傍流、邪道であって、 本流はあくまでグリーンバーグ流のモダニスムだと言いたいの かもしれない。 まあ、今どきそんなカビ臭い理屈を言っても、 誰にも相手にされんと思うがな。
>>539 コテの全角スペースさん?
キャラ壊れてますよ。
542 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/24 02:52
>>540 538はその後の現代美術の流れの話じゃなくて、
デュシャンの生涯って視点から言ってるんじゃないの?
543 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/24 04:56
確かにインパクト与えようと思って能動的にやったのは、 遺作と便器とくらいだわな… あとなんかあった? 階段を下りる裸体はアメリカで勝手に流行ってただけだし、 晩年もいつの間にか持て囃されてただけだったんじゃないっけ。 美術評論は結構やってたそうだけど…… 誰かに教わりながらデュシャンのこと勉強してるわけじゃないから、 実のところどうかは分からないけど。 一般論というか、机上ではデュシャンって何て言われてるの?
生前のデュシャン(特に晩年)は自分が同時代のアートに与える 影響に自覚的だったと思うね。 例えば、 フランス人である彼がパリに代わって戦後美術の中心地となったNYに住み続けたこと、 美術業界のセレブリティだった女性(マティスの息子の元妻)と結婚したこと、 人知れず「遺作」を作っていたこと、 などを考えると、 彼は「自分が表面上、何もしていないように見られること」が 逆説的に美術界に最もインパクトを与えるアクションであることを自覚していたと思う。 いわば彼はピカソのように派手な身ぶりで 美術界に君臨するのではなく、一種の「院政」を 目指したのだと思う。
↑具体性を欠いた言葉は時に意味を持た なくなることがあります。 正体ばればれの512さん 少しは良く調べてから書き込んでね。 いいスレなんだからさ。
547 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/25 01:05
>>546 何でこのスレで512さんがたたかれてるの?
デュシャンの研究してる方がデュシャンスレで発言してくれてるのに。
正体ってなんですか?
548 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/25 01:10
547=542です、
デュシャンの研究してる方が率先して 一般論以下のデタラメを書くスレですか。 デュシャンの研究してる人の書く内容から程遠いのでは 本人のみならず、レスをつけるほうも好い加減可哀想。 仮にアンチテーゼを投げかけて話を盛り上げても、中身がないので 嵐になったりするだけで、良いことは一つも無い。547のような 良レスを返す人も本人が知らない間に影響を受けてしまうようだね。 今度は他人に対して いいかげんな発言をするようになる、事実、 デュシャンの研究してる方がデュシャンスレで発言 と言っている時点で あなたはたぶん間違った認識をしている、運が悪ければ常識のある人の前で 恥ずかしい意見を疑いも無く堂々と喋ることになる。
>>545 改まって「憶測」と言われてもねえ。
>>540 と
>>544 が
おいらの個人的見解であることは、
中学生程度の国語力があれば理解できると
思うけど(これも憶測?)。
あ、それから、
デュシャンスレで「人騒がせなお方」というのは
もちろん褒め言葉ですよね!
どうもありがとう!!
>>549 お二人は意見の違う研究者同士なんですか?
デュシャンの一般論は512さんのデュシャン論とは違うってゆうことでいいですか?
一般論と違う意見に興味を持ってもいいと思いますけど。
なぜそう悪意ある書き方をされるのか、よくわかりません。
なんか噛み付いてるやつがいるな。 デタラメって言われてるやつがデタラメなのかどうかは知らんが、 もしそうだとしたら嘘の垂れ流しはやめろ。 そしてそれを嘘だと言うやつは反証として一般論を挙げろ。 どっちも変。本当に研究者なのか?
553 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/25 19:41
なわけないでしょ。 オタが調子にのりすぎてイタイ発言しただけ。 2ちゃんじゃよくあること。
突っ込み満載の512の展開とレス流れ
508/508 高輪美術館柿落としのデュシャン展カタログ 3000円 は買い得ですか?
512/512 それはともかく、このカタログが3000円ならば決して高くはないです。
いくつか認識上の誤りがあるようなのですが、それが今なお日本のあちこちで踏襲されて
いますから、丸暗記して、●どこかで知識をひけらかしても恥はかかずに済みます。 年表はかなり良心的〜網羅されていますが、●いちいち確認すべきかも知れません。
↑バイオグラフまで詳細に読んでるようです 各図版に付けられた東野芳明の解説は最悪です。彼の著作『マルセル・デュシャン』
も落書き混じりの資料集であって、他人事ながらも●恥ずかしく感じております。
↑ 落書き混じりの資料集かよ
●僕はデュシャンのレゾネが欲しいのですが、●いくらなのか知りません。
↓
513/513 自重でひしゃげる本だけどな。
ttp://www.amazon.co.jp/ 〜
513はレゾネを512のために丁寧にアマゾンコムで調べて掲示をする。
しかし513の手違いでペーパーバック、売り切れの廉価本を掲示してしまう。
512はレスで513に 「在庫切れとは残念です。でも仕方ない。
●いまのところ縁がなかったんですね。」 と返信
∴リンク先の本を見ていない様だ。価格にも触れていない。
突っ込み満載の512の展開とレス流れ 517→513 517はその経緯に対しSchwarz, ArturoのUS版を再掲示 、涙、掲示はpb版と Hカバー版。それに対し、「しかもちょっと安いのが魅力ですね」。とコメント 参考 The Complete Works of Marcel Duchampが問題のレゾネで 大体 レゾネハードカバーは安いもので2万近辺から5万はする、廉価縮小版が約7000円 自重でひしゃげる本はたぶん旧版のことかな。(Schwarz, Arturoのもの) 新版は旧版の絶版ものを更新したもののはず。Hカバー版は結構重いけど。 レゾネは他にも幾つか存在しているがたぶん入手困難。カルトだなぁ。
突っ込み満載の512の展開とレス流れ
僕はただデュシャンの仕事を楽しみたいだけなのです。
518/512 情報ありがとうございます。しかもちょっと安いのが魅力ですね。とコメント
できれば今回は初期の●凡作群をよく見てみたいデス。特に『春の青年と少女』。
デュシャンの仕事を楽しみたいのが↑凡作群かよ ↑凡作群
専門性をアピール
516/512 僕はそうではなく、ただデュシャンの仕事を楽しみたいだけなのです。
↓↑
512/512 ●東野芳明の解説は最悪です。彼の著作『マルセル・デュシャン』
も落書き混じりの資料集は落書き混じりの資料集といくつか認識上の誤りがある
とし ただデュシャンの仕事を楽しみたいといいつつ。こき下ろしている。
538/512>536 ●「デシャン」というのは単なる間違いですし、大体デュシャンの罠なんて、
どこにもありませんよ。●某氏の寝言です。
↑某氏の寝言かよ。
538/512
>>532 デュシャン自身は●現代美術に大したインパクトを与えていません。
↑今日の公告美術にまで浸透し盛んに使われてる手法があるだろ。
インパクトを与えるつもりなんてなかったみたいです。
↑便器をもち込んでそれは無いだろう
突っ込み満載の512の展開とレス流れ 僕はフィラデルフィアにどうしても都合がつきません 527/512 高輪美術館では、遺作は展示されていません。 実物大の写真が壁に貼られていました。 例の場所に孔が開いていたところまではなんとか憶えているのですが、 そこから何が見えたかは忘れてしまいました。 ↑。例の場所に孔が開いてと強調している。そこから何が見えたかは忘れたかい。 できればフィラデルフィアまで見に行きたいのだけれど、どうしても都合がつきません。 ●とてもつらいです。 ↑。 この人は都合がついても行きません。 534/512 カナ表記で「デュジャン」だったらちょっとまずいかも知れないけど、 「デシャン」は変な感じであるにせよ、とりあえず誰のことかは分かるから、 ●僕は見て見ぬふりをして来ました。 ↑なら書くなよ。 ●造形思考という言葉が特にわかりません。 538 534 の独特のスタイル!
558 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/25 21:08
merci !
個人的にはやはり
>>538 が致命傷のような気が……。
ここまで読んで554〜557は東野芳明の気がしてきたが。 若い研究者にけちつけてんじゃねーよ。
東野芳明にさんざ世話になってけちつけてんじゃねーよ。 高輪がなきゃ「デュジャン」って何だスレその1 がたってただろうが。
けちをつけられたからといって逆上して 揚げ足を取るのもどうかと思うが。
562 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/25 21:35
若い研究者にけちつけてんじゃねーよ発言。マジ大ジョブですか?
563 :
R.Mutt :04/01/25 21:47
561 勘違いすんな、逆上はしてはいない。展開が結構面白いので書いたまでだ。 各文末に にこやかAAを貼るべきだった。ただにこやかAAを張ると 名物の大先生と間違えられてしまう。恐ろしい! みんなが親切に 512に丁寧な返信をしているのが判るだろ。 547などは「かばって」までいる。なんていいスレ住人達だ、感心感心。
ギャーギャー言ってるやつら、いい加減ウザいよ。 大人しく話してね。
>>563 ああ、悪かったよ。
512氏もここは誰が見るかわからないのだから
慎重に発言してくれな。
564 大人しく話すよ。
>>552 >>564 失礼しました。
デュシャンオタの方でも研究者の方でもかまわないですが、
興味深く聞いてるって事を言いたくて
つい書き込んでしまいました。
もう黙ります。
569 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/26 09:54
えーと、デュシャン歴5年ちょっとのオタです。 洋書屋で見かけるデュシャンの書簡集に興味があるのですが、 わざわざ読む価値がありますか? それとも美味しいところはトムキンズの伝記に出ているので、 ハードコアな研究者以外には要なしですか? よろしくご教示ください。
小さな声デ ヒソヒソ ゴネンオタハーケン 木下哲夫の定番!有名なマルセル・デュシャンを読んだんだね、 ひそひそ話しないといけないのだけど洋書の方が格段に安いなぁ、 A biographyは索引風の資料が沢山書いてあるから便利哉。 仏蘭西語などのタイトルなどに語呂のあるのを理解出来るか?とか 考えちゃうけど、挑戦したら 面白いネタ書き込んでよ。 例のタイトルだってこんな感じ 赤ちゃん言葉みたいに音が綺麗。 La Mariee mise a nu par ses celibataires, meme □a □ee □se-a NU-par◆□es-ce□es◆me-me La M□ m□-a NU ◆ par ses celibataires◆me-me 邦訳や英訳では発音の感じが全然出ないものって多いよね。 聞いても読んでも意味ワカンネ状態なんだけど。。。。。。。。。。etサ、ヴ? 聞き耳アワーなら 裸、真理(恵)〜身座濡把〜なんて漢字仮名ァ。 参考 Entretiens (書簡、対話関係) Entretiens avec Marcel Duchamp Georges CHARBONNIER 同上 邦訳 デュシャンとの対話 ジョルジュ・シャルボニエ 邦訳有 優雅な生活が最高の復讐である Calvin Tomkins DUCHAMP A biography =邦訳 マルセル・デュシャン Calvin Tomkins
優雅な生活が最高の復讐である Calvin Tomkins これは違うぞ!調べてみ。デュシャンには一行くらいしか言及してないから。
572 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/26 22:47
デュシャンの思想って現代美術界では さすがに衰えてるけど 産業界(特にブランドビジネス)では猛威を振るってるよね 原価100円のナイロンバッグを 金属タグ一つ付けて10万で売るとか
572 そうだね、デザインや公告業界では デュシャンの手法は結構スタンダードだものね。 ブランド戦略でも成功してる(した)と思う。 付き合ってた人脈が魅力的だよ、その様であってデュシャンは チェスが出来たとも言えるよね。ある意味エンターテイメント性が あるよね。
574 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/27 01:32
>デュシャンの人脈 誰に対しても親切で、無名の美術家の手助けしてやり かといって決してウザさを感じさせないという クールさからくるものだろうね。 あのダリですら唯一賞賛していた芸術家の同僚がデュシャンだったし。 晩年、毎年夏にデュシャンがカダケスに訪ねてくるのを ダリは楽しみにしてたらしいよ。
575 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/27 07:38
>>574 デュシャンとダリ、
アーティストとしてのキャラが対照的なふたりが
けっこう仲がよかった、というのが面白いね。
そういえば昔、T&Hから出てたカバンヌとの対話集の
英訳本には、ダリの序文がついてたよなあ。
あのダリが他人の本の序文を書くのは珍しいと、
ちょっと驚いた記憶がある。
芸術を商品にしたダリと商品を芸術にしたデュシャンか。
言い得て妙だね。 商品といえば、 レディメイドのもとになったporte-bouteillesって 今でもフランスに行けば、 似たようなデザインのものを買えるのだろうか?
あれ、知らないうちにずいぶん突っ込まれてる。皆さんありがとうございます。
>>539 インパクトを与えることなどデュシャンの主たる目的ではなかったと言うことが、
僕は言いたい訳です。
またおおまかに言えば彼の影響はほとんどアメリカに絞られる
ということに注意すべきです。
>>540 >デュシャンからポップやコンセプチュアルという系譜
これは一見妥当なように見えても、それほど滑らかな流れではない。
それにグリーンバーグなど論外です。
>>549 一般論なんて糞くらえです。
512さん、デュシャン展の関係者? と勝手に想像。
はらたつのりはわかるけど、 蒸し返すなっつう空気をよめって
つうか本物?
>>580 全然はらたってないです。 せっかくだからレスを返そうとしているだけなんです。
空気よめなくてすいません。見えなくて。
だから書けるところまで続けちゃいます。 悪しからず。
>>542 そのとおりです。
>>544 後から結果だけ見ればそうなのかもしれないけど、
NYに行ったのは友達から誘われたのがきっかけだったし、
ティニーと結婚したのも 彼の友達付き合いの輪にひっかかっていた女性だったからなのでは?
セレブリティ云々ということならば、もっと大物がいくらでもいたはずです。
>>546 ちがいます。
>>549 その2
一般論と常識ばかりでは、単なるお勉強ですから、 自分で考えたことにはなりませんよね?
考えるというのは、過ちと訂正を繰り返しながら進んでいくことだと思います。
>>552 嘘をつくつもりなんて全然ないですよ。
>>554 ~557
丁寧に読んでいただいて感謝しております。 少々言い添えるならば、 デュシャンはうまい絵描きではない。
だから絵画としてみれば凡作群という他ないのです。 しかしところどころに奇妙な兆しのようなものが見えかくれしているので、
修正の痕跡等をふくめ、改めて見てみたいと書いたのです。
それから便器は1917年のアンデパンダンでは展示されなかったのですから、 インパクトも何もなかったはずです。
ついでに『遺作』を見に行く都合がつかないというのは本当のことで、 時間も金も全然ないんです。都合さえつけば今すぐにでも行きたいです。
>>560 むしろ瀧口修造のおかげです。東野はデュシャンを曇らせました。
583 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/30 15:33
>>577 確かデュシャンはあれをパリのBHV(東急ハンズみたいな日用品のデパート)
で買ったんだよね。
60年代にマン・レイがデュシャンに頼まれて同等品を
同じBHVで買ってニューヨークに送ったという話が伝記に出てるけど。
今はどうかなー?
今度パリに行ったら、見てくるよーん。
おおっ!ここの板は【でゅしやんスレだ】7colors大先生と語ろう2【作家】とは比べ物にならないぐらい知的だ。
すばらしい! 月岡芳年は思い出しましたよ。
>>512 さん
「浮世絵ミステリーゾーン」(高橋克彦 著)に載っていますね。後ろ手に柱に縛られた残酷絵。
あれが芳年だったのか。勉強になりました。
北斎にも残酷絵というのか、春画の一種というのか、残酷絵がありますね。
女性2人の手首をひもで縛って、裸にして野外でいじめている絵。Sの私にはそそるなあ(笑)
「512」は「にせもの」って読むんですね。
>>512 さん
原書房ですか(苦笑)
>>512 さん
>>512 さんのご質問は、私の知識にあるかなあ? ちょっと考えておきます。
何故か私の目の前にソースがあります。「広島のソース屋さん・お好みソース」。
「センナリ」という会社が出しているようです。昨日から気になっていたんですよ。
「OKONOMI SAUCE」と書いてあります。ソースのスペルは「SAUCE」なんですね。
愛用しているパソコンソフトの会社は「SOURCENEXT」。なかなか会社のマークが面白いです。
「SAUCE」と「SOURCE」は発音も同じかな? ちょっと調べておきます。
おおっ!ここの板は【デュシャン】デュシャン大先生と語ろう2【作家】とは比べ物にならないぐらい知的だ。
すばらしい! 月岡芳年は思い出しましたよ。
>>512 さん
「浮世絵ミステリーゾーン」(高橋克彦 著)に載っていますね。後ろ手に柱に縛られた残酷絵。
あれが芳年だったのか。勉強になりました。
北斎にも残酷絵というのか、春画の一種というのか、残酷絵がありますね。
女性2人の手首をひもで縛って、裸にして野外でいじめている絵。Sの私にはそそるなあ(笑)
「512」は「にせもの」って読むんですね。
>>512 さん
原書房ですか(苦笑)
>>512 さん
>>512 さんのご質問は、私の知識にあるかなあ? ちょっと考えておきます。
何故か私の目の前にソースがあります。「広島のソース屋さん・お好みソース」。
「センナリ」という会社が出しているようです。昨日から気になっていたんですよ。
「OKONOMI SAUCE」と書いてあります。ソースのスペルは「SAUCE」なんですね。
愛用しているパソコンソフトの会社は「SOURCENEXT」。なかなか会社のマークが面白いです。
「SAUCE」と「SOURCE」は発音も同じかな? ちょっと調べておきます。
586 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/01/31 00:32
512は 自爆霊じゃ 恐ろしい。
ここが盛り上がるのもデュシャンの力と
とりあえずウザいかな。
ウザいよ
590 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/02/05 10:23
何がウザイの? デュチャンが?
591 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/02/05 10:41
デュシャンうざい。
イカサマ師
593 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/02/06 03:41
ぐえ、俺卒論がデュシャンだったんだがこんなスレがあるとは…… デュシャンを大真面目に語るのはウザイかもなあと思う。 真面目な人はたぶん嫌いなんじゃないかな。 気にしすぎだよみんな、とは感じる。たとえば村上隆氏って、ウォーホール 経由のデュシャン解釈にひょっとして沿ってる? とかドキドキする。 沿ってたらカッコ悪すぎるじゃん。
イカサマ師 多すぎ。
そういうなって…。 ここは、結構好きだったんだけどな。 デュシャンを語る、と言うより、デュシャンの用意した茶室で、粋な方々が語らっているような空間だった。 そういえば茶の湯との関係を云われている方もいたか。 今頃だが、546氏のいわれた意味がわかった。 おそらく545を512氏と思われたのだろうが、545を書いたのは私。 却って場を荒らす原因となってしまい、申訳なかった。 蒸返さない方が良いのかも知れないが、どうにも気になってしまい、失礼した。
やはりデュシャンは現代芸術の功労者にされてしまった。 いくら資料を調べても、資料そのものがそのような前提であれば、 その前提に沿わない部分は過小評価されてしまう。 一般論信仰には付き合いきれないので、これにて失礼。
東野の本は酷いな、 当時はあのレベルで美術評論家ができたから良い時代だったんだろうな
597 ネットやアマゾンからいくらでも資料が買えたり、メールで数百ページのテキスト が一瞬に送れる時代に過去の出来を酷いと言うのはいくら書くことに欠いてもセンスないな。 512は一般論信仰には付き合いきれないのでとか言いながら 「むしろ瀧口修造のおかげです。東野はデュシャンを曇らせました。」だとさ 付き合いきれないので、これにて失礼といいつつ多分、また戻ってくるな。 いつも自爆ばっかしてるなぁ。ニコニコ
599 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/02/10 20:29
滝口は文士臭さが取れてな〜い。 渋澤とどっこいどっこい。 デュチャンはどう?
600 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/02/10 20:29
と言って600
601 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/02/11 02:30
どーでもいいけどお前ら、かなり読解力ないみたいだな。 余計なお世話かも知れないけど、 512が瀧口のことを上げてるのは高輪のデュシャン展が誰のオカゲで 開かれたかってことを言いたかったんだろ? それと資料をまとめるヤツの前提がダメだから役に立たねーっていってるのに、 メールで数百ページのテキストが一瞬に送れる時代とかナンとかてのは、かなりボケかましてねーか? まあ別にいいけどな。ニコニコ
602 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/02/11 06:15
603 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/02/11 12:49
601 イカサマ噛み付き厨房ハーケン。 それと資料をまとめるヤツの前提がダメだから役に立たねーっていってるのに、 高輪のデュシャン展が誰のオカゲで 開かれたかってことを言いたかったんだろ? かなりボケかましてねーか? 余計なお世話かも知れないけど、まあ別にいいけどな。 どうやら512の自爆霊だな。アヒャャ 。
>>601 ただ騒ぎたいだけの糞スレだよ。
デュシャンも堕ちたものだな。
言っておくが当方512でも601でもないのでね。
ありゃ〜東野さんをけなすスレになってるね、
607 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/02/12 00:32
トクメイなのにメンツを守ろうと 必死になるのも面白い。なんやろうね?
608 :
わたしはデュシャン :04/02/13 22:52
わたしは真悟
609 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/03/11 22:32
ぼちぼち尻上げよう。
610 :
デュシャン研究学生 :04/05/05 00:32
デュシャンに詳しい方、 東野さんの解説で遺作の女体が ブラジルの女流彫刻家のマリア・マルタンがモデルとの説を 推測していたが、マリア・マルタンの作品が見れるサイトを教えて下さい。 スペルはmaria martinで良いのでしょうか?検索しても出てきません。 お願いします。
マルタンじゃなくてマルティンスじゃなかったっけ? NHKの番組ではそう言ってた記憶があるんだが。
マリア・マルタンでもいいんだよ。toutfaitはトゥフェ と発音するといいかな。 検索がんばってね *まだ沢山面白いページがあるよ。
614 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/05/05 17:47
Maria Martinsのどこにデュシャンは感銘を受けたと思いますか?
615 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/05/09 17:15
いまだ、的を得たデュシャン論が出てこないとは。 美術鑑賞板もイマイチだなぁ・・・。
616 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/05/09 17:35
マリア・マルティンスに感銘を受けたっていうか…… 単に恋に落ちて不倫関係にあっただけでは。 デュシャンは前々から色んな女性に手出ししてたから、 始めはそのつもりだったんでしょ。 50過ぎてもまだ引きずったうえにふられたくらいの恋愛になったけど。 でもティーニーと結婚してからは、 裸体の髪の色や手を書き直したというから、 まぁ悲しい晩年を送らなくて良かったねということで。
617 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/05/10 02:41
この板前半にくらべると後半はカスの集い
618 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/05/31 04:19
>>617 そんなことはどうでもいい
とデシャンはいうだろうよ。
カスが一番最初にカスと騒ぐからね。 いまだ、的を得たデュシャン論が出てこないとは。美術鑑賞板もイマイチだなぁ・・・。 こんな事を言う美大生さんいっぱい見てきたけど、そんなのが教員になってるよ。やだなぁ。 イマイチだなぁ・・・。 と書くくらいならイマイチではないこと書けば楽しいのにね。 デュシャンは前々から色んな女性に手出ししてたから、って 書いてしまう所が君の悪い所だよ。 単に恋に落ちて不倫関係にあっただけでは。始めはそのつもりだったんでしょ。 単に不倫 日本人の道徳感というか、君の狭量な道徳感で不倫と書いたんだね。 始めはそのつもり どんなつもり?
なるほど
621 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/06/08 01:52
このスレ、最初の頃名前の誤記でもめてたけど、したり顔で訂正してた香具師が Marcel Duchamps と書いていたのに誰も気づかなかったのか? sはいらねーんだよsはよ。 du + champ とdes + champs の構造ぐらい理解しろよ。 答えは何なの? …で、問いは何なの? G.Stein
621が誤記と書いているのだからMarcel Duchamps は誤記だろうね。 sはいらねーんだよsはよ。と蒸し返すのはどうかね、。 du + champ とdes + champs の構造ぐらい理解しろよ。 と書いてるのだから、少しは語呂合わせが理解できるのかな。 だったらその話でも書いたら?
623 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/06/08 11:41
M'amenez-y, mon amnesie.
624 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/08 03:10
学者が多いねW
学者? このスレのどこに学者がいるの? いるんだったらm'amenez-y.
626 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 16:08
Tu m'...
627 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/18 06:38
最近色々な画家や主義を経てやっとデュシャンに辿り着きました。 今はダダの本でその時代背景や活動と共に調べているんですが、正直難しいですね。 だけど目からうろこ。デュシャンについて話たい。まだこの板生きてますよね?
628 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/18 07:26
デュシャンのどの作品が好きですか? 私は、「かくされた音に」が好き。
629 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/18 07:29
デュシャンのどの作品が好き? 私は、「隠された音に」が好き。
630 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/18 07:30
2度打ちスマソ
631 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/18 17:42
ありがとう。「隠された音に」なんですかそれ?!題でもうやられそう なんですけど!デュシャンって現代音楽も好きだったと聞きます。 ジョン・ケイジもマルセル・デュシャンの為の戯曲と言うのを作った位 だし。。見たい! 私はデュシャン1年生なのでまだ判断する範囲が狭いんですが、1番始め に知った、「ローズ・セラヴィよ、何故くしゃみをしない?」にやられました。
632 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/18 17:47
>>631 ちくまから出てる「デュシャンは語る」
対談でデュシャンその人が自作や交友関係や芸術についての見解を語ってて
面白いですよ
>>631 >「隠された音に」なんですかそれ?!
丸まって、中が空洞の糸の玉を、2枚の鉄板で挟んで、
ネジで止めたものです。
糸の中の空洞部分に、デュシャンがあるものを入れたのですが、
何が入っているのかは、デュシャン以外は誰も知らない。
(コレクターの人も知ってたっけ?よく覚えてません。)
振ったときの音しか、鑑賞者からは分からない、という作品。
どんな音がするのかなー
634 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/18 18:36
あ、解りました!「隠された音に」良いですね!TASCHENで見ました。 私がデュシャンなら何を入れるか?と想像してみましたが、、無理でしたw どんな音がするんでしょうね?謎w 632の本探して読んでみますね!ありがとう。今も普通に手に入りますよね?
635 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/18 19:36
あ、解りました!「隠された音に」良いですね!TASCHENで見ました。 私がデュシャンなら何を入れるか?と想像してみましたが、、無理でしたw どんな音がするんでしょうね?謎w 632の本探して読んでみますね!ありがとう。今も普通に手に入りますよね?
636 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/20 19:18
うわお〜〜〜。 教養がおっつかないスレですだ。 マルセル・デュシャン? え〜〜〜と、NYの、アンデパンダン展で、R.Mutt氏の名前で、 「泉」と称する小便器を出品したダダの人としか知りませぬ。 それでも、「うへ〜〜〜〜」とおもたが……。 あ、「自転車の車輪」ってのも、知ってるけど、なんすかね、あれ? あと、マンゾーニの「芸術家のウンコ」って缶詰、みたんすけど、なんすか、あれ? 教養がおっつかない……。スカトロとしか思えない、教養のない自分に、カク〜ン……。 勉強したいので、お詳しいかた、お願いします。 「ウンコ」が芸術……。分からん……。
638 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/26 00:24
自転車の車輪は元々デュシャンが趣味で作ったもの。 ただ眺める楽しみのためだけに作ったおもちゃで、 デュシャンが通りすがるたびに、その車輪を回して遊んだんだよ。 「自分の家にじっと火を見るための暖炉がなかったから、 いすに車輪をくっつけて、回して眺めた」らしい。 つまり、見てて飽きないものが欲しかったっぽい。 そのうちレディ・メイドの一つとして展示されるようにもなったんだけど、 もともとおもちゃだから、本人はそのつもりで作ったわけじゃなかった、と…… 自分に答えられるのはこれくらい。
>>638 ありがとうございます。
でも、やっぱり、「泉」とか、「自転車」とか、理解を超えてまっす。
わかりまへん……教養が、おっつかない……(泣)
640 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/26 15:57
>638もそうだけど、理解されやすいように大雑把に書いてあるから 深く突き詰めて正しいとは限らないからね。まったりと調べてみて。 デュシャンは、他人が自分と違う解釈をしても、それを拒否しなかったから。 あなたなりの理解をしてもデュシャンは怒らないよw デュシャンは印象派やフォーブ、キュビスムといろんな絵画技法に手を出したけど、 結局は「ただ、見て美しいだけのもの」は好きじゃなかった。 そういう絵画はもうイラネと思って、便器やら車輪やらを「芸術」としてぶち上げた。 普通、便器を芸術だって言い張られても、何言ってるのコイツ? って反応が当然。 実際のところ、当時だってそうだった。 だから>637の感想は頭が悪いわけじゃなくて、ごく普通なんだよ。 デュシャンが「見て綺麗と感じるだけ」が嫌いだったことや、 自分の作品の解釈を他人にゆだねて拒否しなかったことを考えてみて。
641 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/26 21:04
>>637 >あと、マンゾーニの「芸術家のウンコ」って缶詰、みたんすけど、なんすか、あれ?
マンゾーニは、「アーティストの糞のカンズメ」を内容物と同じ重さの
黄金と交換して販売しようとしたらしいです。
あと、「作家の息」も風船に入れて売っていたそうです。
コンセプチャル・アートですね。
>>640 >>641 ご教授ありがとうございます。
と、いうことは、「芸術とはなにか?」と言う事に、行き着いてしまいますね。
「美しい」だけが、「芸術」ではない…と。
「哲学」に近いのでは?と、思ってしまいました。あるいは、「強烈な皮肉」
よく分からない、素人考えですが……。
もうすこし、いろいろ、勉強するつもりです。
現代美術は、どうも、苦手で……。反省……。
643 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/28 12:45
デュシャンの諸作品は、工業デザインの台頭?と何か関係あるのでしょうか?
>>644 そんな本より瀧口修造を推薦してやれよw
646 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/28 18:14
大ガラスなんか、設計図みたいだもんね。 描かれているものに、それぞれ意味がある。
647 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/28 19:55
649 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/07/30 09:58
>>644 白水社から出ていた、インタヴュー集のほうが面白かったぞ!
>649 あ、それ知らないかもしれない。なんて名前?
652 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/01 12:21
>644 どっちにしろ知らなかったw ありがとう。 ポンピドゥのCDブックって……アラン・ジョフロワとの対話のやつ? もしそうなら持ってるな。読めないけど。
653 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/16 09:38
デュシャンみたいに斜めに構えた大人はいいな…。
654 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/16 19:14
あの当時はそれでよかったんだろうけど、 現代でやられたらとんでもないことになるぞ。 ろくな定職にもついてないし、女性関係がルーズすぎだ。
655 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/17 05:47
>ろくな定職にもついてないし 定職についていないからといって、ろくでもないとはかぎらんでしょ
>655 why?
657 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/17 16:40
>655
じゃなくて
>>655 ってやってほしいなぁ。
2ちゃんブラウザ使ってるからそんなこと知ったこっちゃない。
659 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/19 12:57
デュシャンはいつだって嘲笑ってる
660 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/19 17:53
>>658 そこまで2ちゃんに浸かってるのか。そういう人はまだ激しく少数派だな。
>のレスはめんどいから飛ばして読まない。オナってろ♪
661 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/19 18:50
>660 すぐ上に見えてんじゃん。そんなとこまでいちいち二重アンカーなんかつけてられっかヴォケ
663 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/21 20:58
664 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/22 18:48
あ
おー、こんなスレあったんですね。国立国際美術館関係者です。 11月からのデュシャン展、多数の御来館をお待ちしています。
666 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/31 00:29
おぉ、行くぞ待ってろ!
667 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/31 01:00
絶対に行きます!久々にここに来て良かった。。
>>665 引き続き内部情報カモーン ヽ(・∀・)ノ
669 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/08/31 15:06
>>665 夏休み中とかじゃなくて良かった!美術部員全員で行く事になってます。
みなさんありがとうございます。夏休み中なんてとんでもない。。。 毒立行政法人と言っても一応は公務員型なので、交代で出勤してますよ。 内部情報って・・・どんなのを?w
自分の職場が嫌いなのか? 毒立って。
672 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/01 11:11
>>665 巡回の予定はありますか?
カタログは充実した内容ですか?
>>670 なぜ今デュシャンなのか、現代美術の根本を見直すべきというメッセージなのか?
とか、聞きたいです。
もう御覧になられたかもしれませんが(^^;
国際美のHPにデュシャンのページができましたので見てあげてくださいませ。
ttp://www.nmao.go.jp/duchamp/Duchamp.html >>671 別に嫌いなところではないです。公務員板で「毒立」の名前が使われていたのでここでも使ってみました。
>>672 国際美の後に横浜の美術館に巡回されるそうです。
>>507 に書かれているのがそうかな?
カタログはまだできていないです。今回は朝日新聞社との共催なので、朝日がイニシアチブをとってるんですよ。
ポスター、チラシ、招待券は昨日できあがりました。
>>673 どうなのでしょうか・・・担当に今度それとなく聞いてみます。
出品作品リストなんか手に入ると個人的にもうれしい。w
おお なんか講演が豪華。
676 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/02 10:31
埼玉でマン・レイもあるしな。
677 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/04 01:58
東京から展覧会目当てで大阪行くのはフェルメール以来だ。
678 :
◆u2U5qGFqrM :04/09/04 23:58
あげ。
679 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/05 04:14
デュシャンの人物像に夢中であって 作品はおまけな感じ。 頭が良かったけどこの人は美術家ってより策略家。 展覧会で真剣な顔して意味を考えてる観覧車を嘲笑してるんだよな。
680 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/05 07:40
作品に夢中になる美術とは異ジャンルと思って見てるよ。
681 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/05 09:29
観覧車がぐーるぐるっ
NYのDADAのムーブメントが面白いよ、この辺りが好きならば。
683 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/06 01:23
マリウス・デ・ザヤスについて知ってる人いたら教えてクレ。
684 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/15 11:35:25
>>674 国際美の独自の企画展ですか、それともパック展(あちらの学芸が企画・算段した物を買ってのもの)
なのでしょうか?
685 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/20 12:15:53
来週の世界美術館紀行はデシャンだよ。
686 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/20 13:35:05
688 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/21 12:18:47
>>687 684の意図は、日本側での独自の企画なのかどうかを問うているのでしょう。
「国際美の独自」というところは不適切だろうが、あんたの返答も的を射たものではないよ!
689 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/25 10:06:05
以前あるところで、 大ガラスのシャワーカーテンを見たことがあるんだけど、 誰か持ってる?
690 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/25 16:40:57
う、それホント? あるなら欲しいぜひ欲しい!
永らくゴブサタでした。 >684、688 日本側での企画という解釈でよろしいかと思います。 国際美の担当者がデュシャンをずっと研究してきたらしく、前々からやりたいと言ってたらしいんですね。 海外からのパック買いというものではなさそうですよ。 各美術館に作品を借りるため「借用書」を発行するのですが、原案がまわって来ました。 結構あちこちからデュシャン以外にもいろんな作品を借りるようです。森村泰昌とか瀧口修造とかジャスパージョーンズとか・・・。 それから石鍋鉄人の「クイーンアリス」が母体になるレストランが入ります。 このまえ石鍋氏本人も来ましたよ。
692 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/09/30 14:25:20
>>689 使用中には、(入浴中の)裸体が透けて見えるわけかぁ。
なかなか凝ったもの作るなあ!
693 :
689 :04/09/30 23:24:09
シャワーカーテンの件、 フィラデルフィアで売ってるのではないかと踏んでるのですが、 あちらにいった方、見ませんでしたか?
694 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/10/13 03:15:30
11月の展覧会が楽しみだね。 新しい美術館を見るのも楽しみ。
695 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/10/13 03:17:02
何年ぶりの日本でのデュシャン展だろうか。
その前に、マン・レイ行ってきた!
697 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/10/15 00:27:16
さえも
>>695 約20年ぶりの大回顧展だそうです。
>>694 デュシャン展もですが、常設展も(万博時代よりも)かなり作品数が多くて見応えがあると思います。
ぜひお越しくださいませ。
699 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/10/15 18:00:18
森村の演題に笑ってしまった
700 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/10/16 00:48:41
大ガラスは、東大のレプリカを展示するのでしょうか?
701 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/10/16 05:15:02
やったもんがちの典型。
>>700 レプリカっつーか・・・東大から借りてきて展示します。
ほかには京近美から「泉」「自転車の車輪」など、高松から「階段を降りる裸体2」、セゾン美からジャスパー・ジョーンズなども借りてきます。
現在せっせと展示壁を作っています。
703 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/10/18 16:03:31
昨日ようやく>686を見たよ。 なんで感想の書き込みないんだろうかと思ってたら、 特に目新しいこともないからだな… でもまあ面白かった。
704 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/10/18 20:38:43
どもども、お疲れさん。
705 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/10/28 10:32:27
そろそろ展覧会準備は終わったかなage
最後の作品って、ブラックダリアみたいで ガクガクブルブル・・・・・・・
707 :
665 :04/11/01 20:05:07
おお、ご苦労さんw あとはオープニングを待つばかり、ですか? 一番佳いときじゃありませんか。
>>708 いや〜(^^ゞ 明日報道関係者へのプレオープンなんですが果たして間に合うのかという疑問が(w
私自身もまだ展示作業中の段階でしか見てないので、公開用?の展示は未見なのですよ。
なんやかんやとオープン前で忙しいですが明日ちょっとでも見に行くつもりです。これが関係者の役得ってやつですかね(w
710 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 09:54:56
今50人くらい並んでる
711 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 09:56:51
>>710 報告ご苦労さん。w
いつ行こうかな。。。
712 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 09:59:58
ちょっと寒い
713 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 10:18:58
>>712 寒さでもよおして、
中で「MUTT」に向かって放尿しないように!w
714 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 11:07:23
見終わったとこです。 照明がイマイチでしたが、充分愉しめました。「えたんどね」の展示が笑えたけど、乙。
昨日プレス関係者の内覧会にもぐりこんで行って来たよ。 ありえないほどの人数だった。B1のパーティ会場が人でぎっしり・・・。 展示スペースは大きな空間を可動壁でくぎっているので仮設感がつよく ちょっと拍子抜け。展示室は暖かい色使いでいいのだが、前の大理石の 床の、冷たくてクールな美術館が懐かしいとも思った。
716 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 11:11:24
遺作はなかなかキモいですよ。 一回に一人しか覗けないので、行列ができるかも
717 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 11:15:13
何がキモいって、突然おっさんが出てくること。 後頭部に…w
718 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 11:20:14
あとケージ作品があったのが驚きましたが、 もうちょっと突っ込んで欲しかった。 彼のアレアトリとかレディメイド的側面とか
719 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 13:25:11
コスースの作品を生で見るのもひさしぶり!
720 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/03 13:41:29
そうそう
みなさん初日からお越しいただいてありがとうございます。 開館10分前にちょっと外を見に行ったら、行列の長さに正直びびりました。 なにぶん移転して初めてだったのでチケット売りで長く待たせてしまったり不慣れな ことが多かったこと、伏してお詫びいたしますm(_ _)m。 #私はチケットカウンターの近くで「いらっしゃませ〜」と声を出してましたw みなさんの感想は何らかの形で担当に伝えるつもりです。館内の情報コーナーという ところにアンケート用紙も置いてありますので、そちらに書いていただいてもオケです。 また来てくださいませ。いやまじでw
>>721 その行列に並んでしまっていた只のリーマンです。
私の後ろのご夫婦は開館目当てで来られたみたいで、
「まるせる… なんじゃ? 常設だけみていくか…」と会話されてましたw
チケット売りの手際の悪さには閉口です。
割引のない販売と、そうでない販売とを分けるだけでも、
進み具合は違うだろうし、行列の方の理解も得られるでしょうね。
東京バージョンの大ガラスを見たのは初めてだったのですが、
色が違うことに愕然としながらしばらく眺めてました。
クラックがないと、なんだか別物みたいに見えて不思議です。
入り口で階段を降りる裸体No2を見てると、どこからチェーンソーの音が
聴こえて、「まだ工事中かよ…」と思ったり、音楽が聴こえてうるさいな、
と思ったり、音の展示は隔離可能な場所が良いと個人的に思います。
少し時間を空けて、再度見に行きたいです。
723 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/04 11:46:00
>>715 >展示スペースは大きな空間を可動壁でくぎっているので仮設感がつよく
>ちょっと拍子抜け。
金沢21世紀美術館は稼動壁は1つも無いらしいし、稼動壁は時代遅れじゃない?
欧米の美術館では見たことないよ。
稼動壁って公募展の殿堂である都美術館みたいに、貧乏くさい感じがするね。
724 :
突然横やりですが :04/11/04 13:39:05
騙し、詐欺にまみれた2chで真面目に話し合っているあなた方は素晴らしい〜 見習おうニャホホケキョウ。
725 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/04 13:47:35
美術評論家の方はこの展覧会をどう評価していますか? 僭越ですがお答え頂ければ嬉しく思います。 一般人のかたが多いようですが……専門家様の意見が聞きたいです。 激しい舌鋒の人を希望。
学芸員目指してます高校生です。国立国際美術館、初日に行ってきました。私は常設展のほうが面白かったかな。マルセル・デュシャンは人が多かったせいも ありますが。入り口のエスカレーターにたってる背の高い女性が綺麗だったのも印象的でした。あと、「銀の扉に触れる」の前に座ってる人も綺麗でした。 作品もちゃんと見てますよ。ニキ・ドサンファールは好きなので、嬉しかったです。特集もしてほしいな。後、セザンヌの宴の準備もよかった。 そしてなにより、建物の外観がよかったです。大阪にこんな素晴らしい美術館ができてとても嬉しいです。
727 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/07 10:57:01
後半の、デュシャンを食い物にしている作家特集がつまらなすぎる。 いかにも取ってつけたようでまとまりがない。 横尾忠則まであって一気に興ざめ。まさに埋め合わせ。 常設は久しぶりに見る作品が多く、楽しめた。 日本の現代美術を紹介?する最初の部屋には萎えたが・・・
728 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/07 11:07:58
連投スマソ デュシャンとの関連付けという点も含め、 展示のレベル自体は明らかに滋賀の勝ち。 緊張感とサプライズが持続できていない。
729 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/07 11:11:39
>>722 「常設だけ見ていくか……」くだらない企画の場合は僕も常設だけにします。
美術館に行って気分を悪くしたくないからです。
なんでも取り入れれば良いという分けでもないですし。
国立国際美術館の展覧会行って見たいですね。遠くて行けないのが残念です。
不純かもしれないけど僕は綺麗なお姉様が好きなので、そっち目当てかも。えへ
>>727 結論としては、くだらないと言うことですね。
もう少し綺麗な監視員を増やせと言う感じですかね。2,3にんぐらいなら行く価値ないかも。えへ
730 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/07 11:32:24
>不純かもしれないけど僕は綺麗なお姉様が好きなので、そっち目当てかも。えへ こういう方のほうが、デュシャン風だったりして…
731 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/07 11:33:03
>>726 僕も 高校生ですが、綺麗なお姉さんにばかり目が行ってしまうので
自分を将来のピカソだと思っています。なかなかのハンサムだし。
鏡を見て笑顔の練習をしています。女性はニヒルな笑みに弱いから。
緊急感とサプライズを維持できるような作家になりたいです。
732 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/07 11:41:39
>>731 奇遇ですね、私も笑顔の練習をしています。
貴方には負けるかも。
733 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/07 11:44:41
僕も練習してる、学校で有名なんだよ。
734 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/07 15:17:00
>>731 , '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ ! <ピチピチの高校生? 俺とやらないか?
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
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735 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/08 21:53:58
「ひげのモナリザ」来てんの?
736 :
セザンヌ :04/11/08 22:11:06
737 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/08 22:18:06
チケットの絵に髭を付け足してくれ。 髪も剃ってくれ。 あと、もう少し筋肉質のほうが俺は好きだ。
738 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/10 02:05:01
みなさんいろいろな御意見ありがとうございます。明日には来館者が10,000人を超えそうです。 仮設壁は展覧会によって品数がちがったり順路を変えたりしないといけないので、こればっかりはどうしようもないんですよ・・・m(_ _)m。 確かにビンボくさいですが、まぁ別に国際美は金持ちでも何でもないですしw(と言い訳) 看士に綺麗な人がいましたか。今度確認しておきますw チケット販売もちょっと慣れてきたのか、初日のように一気に押し寄せることがなかったのか、最近はお待たせすることも少なくなってきたようです。 常設展の評判が良いようでうれしいです。万博時代より数も多くてまずまず楽しんで頂けているようで。 11/20と11/21は常設展のみ無料になりますので(デュシャン展は有料)、ぜひお越しください。 ひげのモナリザ、「L.H.O.O.Q」ですね。出品中です。大ガラス東京バージョンもありますよ。
友の会はいりました!で、その時入会の受付担当の人が忘れてて、お金とるの忘れてました。もちろん払いましたが。 入館するとき友の会のカードを見せるとすごい驚かれるw ちょっと嬉しかったりします。高校生はあまり見ないですねえ。 一人で行くのは寂しいものです。同じ趣味の(できれば女の子の)連れがほしい今日この頃。ここに書き込んでる美術館の方は一体どこにいるのでしょうか。ひょっとしてもう会ってるのかもね。
今月中に、東京から見に行くのでよろしく。
いきなり吉村の大ガラスと来るのは、自分でデタラメな展覧会ですと言ってるようなもんじゃな
743 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/12 14:46:24
誰か、バールのようなものを持っていって 大ガラスにヒビを入れてくれ。 東大バージョンは、なんか物足りないんだよね。
744 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/12 15:13:41
>>665 凄いですねこのスレ。関係者がいるなんて。
担当されたのは、平芳幸浩氏でしょう?
なんか、写真で見る限りとても素敵な方ですよね。
前に大阪に住んでいたので、国立国際はよく通いました。
時間を見つけてまた遊びに行きたいと思います。
(学芸員目指して某大学院で勉強中です。内部情報とかこっそり教えてください。)
>>744 ここで「こっそり」教えることはできないと思われw
746 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/13 05:16:29
カタログ買った人、批評文の質、資料的価値はどうでしたか? 一般書店、アマゾンとかでも取り寄せできるのでしょうか? 当方海外在住なので展示には行けませんが、日本での久しぶりの デュシャン展ですから、カタログには並でない精力が傾けられた であろうことを期待してしまいます。現代美術を志す若いアーティストの みなさんに刺激となるようなレヴェルのものであってほしい・・・。
747 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/13 11:57:04
きょう今から行こうかなぁと思案中。。。
行った方がいいですよ。小学生の展覧会を見てる感じで楽しめるから。
749 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/13 20:59:39
746です、カキコのあとすぐに行って来ました。 結構混んでました。 大ガラスは割れてないんですね。ガッカリ…(w 「階段を下りる裸婦」はフィラデルフィアで見て以来2回目のご対面。 すっかり‘古典的’な風格でした。 常設展ではエルンストの油彩が見られて感激! 図録も立派で、企画展、所蔵品目録とも買いました。 何かテレビでよく見る人が絵の解説をしていました。 あれ、何ていう人だったかなぁ・・・。 (続く)
750 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/13 21:05:26
デュシャンの絵もよかったんですが、 見かけたカップルの男の人がすっごくカッコよくて 紺のスーツがびしっと決まってて、 ヨーロッパの貴族みたいで見とれてました。 見ていくタイミングも偶然同じで、 後ろから絵と交互に姿を見てました。(w (続く)
751 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/13 21:11:04
でも、展示されている絵の英語の綴りが1か所 間違っているのを発見! 2時間では足りませんでした。 図録はこれからゆっくりながめます・・・。 そのあと、天王寺へ行って市立美術館で 「万博展」も見てきました。 時間がなくてゆっくり見られず。。。 公園の中に「フェルメールの小道」なるものを発見。 こちらも2時間では足りませんでした。 「芸術の秋」らしい1日を1人で過ごしてきました。。。 (漏れは男です・・・w)
752 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/13 21:30:48
ああ、コールダーのモビール、 あれでバランスあってるんでしょうか。 ミロの陶版画も、全体は見やすくなってますが、 近くから見ることができないのもちょっと残念でした。
753 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/14 20:19:45
752です。 一晩置いて、もう少し思い出したことが・・・。 誰の作品でも大なり小なりそうかもしれませんが、 デュシャンの場合、ある程度、英語やフランス語がわからないと 理解できない作品もあると思いました。 有名なのは「Fresh Window」ですが、 同じく有名な「L.H.O.O.Q」も、フランス語で同じ発音の 「Elle a chaud au cul.」がわからないと意味不明でしょうし、 今回(個人的には)初めて見た、 邦題「触ってください」もフランス語の原題(「Priere de toucher」) を見ないと、面白さがわからないなぁと思いました。 (美術館でおなじみのことば:「Priere de ne pas toucher」と対比してる?) 751に書いた「展示されている絵の英語の綴りが1か所 間違っているのを発見!」というのは、「絵のタイトルの原題の表示」 という意味です。わかりにくくて、スマソ。
753の訂正。 「Fresh Window」→「Fresh Widow」
755 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/15 05:27:06
>>753 >同じく有名な「L.H.O.O.Q」も、フランス語で同じ発音の
>「Elle a chaud au cul.」がわからないと意味不明でしょうし、
出口のところで売ってた「近代美術史テキスト」のデュシャンのところには
「Elle a cheaud au cul.」 って書いてあるね。
ちょっとでも仏語かじったことある人なら手書きでこんな間違いしない。
第12刷なのに直ってない。いいかげんにしてほしい。
>>755 You have a hot top.
757 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/15 10:12:47
っていうか、誤植に関しては、 このスレ、タイトルを「デュシャン」で検索しても 引っかからないわけだが・・・
758 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/15 15:21:46
759 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/15 16:28:54
莫迦ボー!!!
760 :
758 :04/11/15 16:41:37
761 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/15 16:47:26
悪徳ファイブ
大ガラス東京バージョンは、横浜への輸送途中でヒビが入る予定です。
↑ お も し ろ い の か ?
764 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/16 18:13:00
誤植も芸術かもナー
765 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/17 11:45:44
形容詞は女性形にしなくていいんですか? それとも、意図的にEと落としているの?
766 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/17 12:44:15
>>765 ?? 755のことか? ならchaudは名詞だろ。
>>766 そう?俺も765のように形容詞と思ってた。
ただこれは「L.H.O.O.Q」の音がタイトルであって、
Elle a chaud au cul は「似てるだろ」の位置付け。
そこで、chaude にすると音が崩れてしまう。
だから「chaude」と「ちゃうで」と思ってた。
俺も女装してみるか
769 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/17 20:14:59
>>767 違う違う。chaudはavoirの目的語でしょ。だから名詞ですよ。
avoir faim(腹へった)と同じ。chaudが形容詞と名詞同じ形だからややこしいわけだ。
ダジャレわろた。
770 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/17 20:16:23
「a」(持っている)なんだから、名詞でしょ?
771 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/17 20:19:16
髪を星形に刈り込め!
>>769 どうもありがと。やっぱ俺、仏書講読とるのやめとこ(独書で精一杯・・)。
俺、縁側で近所の爺さんと将棋指してるんだけど、これじゃダメ?
774 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/18 19:58:52
カタログには、どんな方が執筆されてるんですか?
775 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/19 00:29:58
>>773 いえいえ。ていうか、ドイツ語読めるんならフランス語はすぐできるようになるんじゃない?
文法は少し簡単だと思うけど。格変化ないし。
一応話をスレの趣旨に戻すと、デュシャン見るにはフランス語の基礎がないとダメって話なわけだから。
>>774 図録目次
●ごあいさつ
●ブラインド・マンの虚勢
――デュシャン、スティーグリッツ、《泉》をめぐるスキャンダル再考(抄)
マイケル・R・テイラー
●デュシャンのミュンヘン滞在 河合哲夫
●ノートのマルセル・デュシャン、蝶番の思索者 北山研二
[第1部]
T 画家マルセル・デュシャン
U《大ガラス》…観念と視覚的産物の結婚
V レディ・メイド
W 沈黙の時代―《大ガラス》放棄以降
X《遺作》が与えられたとせよ
●鏡の送り返し―デュシャン以降の芸術 平方幸浩
[第2部]
デュシャン以降の芸術
関連年譜、主要参考文献、展覧会歴、出品リスト
777 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/19 11:30:38
昨日の「痛快!エブリデイ」でとりあげられてましたね。
778 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/19 13:07:55
昔、夜想という雑誌で見かけた、デュシャン論は興味深かった。 確か、南さんとかいったかなあ。何方か、この方のデュシャン論考を見かけた方居ますか?
779 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/19 18:29:34
780 :
778 :04/11/19 20:06:04
明日大阪へ行くぞ。 ところで、この土、日はタダなんか?
この前の台風の時に中之島が冠水したらしいけど、 そんなとこに地下型の美術館作って大丈夫なんだろうか、と心配になった。 今年は台風シーズン終わったけど・・・
785 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/23 00:09:27
はじめて大阪へいく。
大阪はフェルメール以来だから、5年になるのか? ちょうど、常設がタダの日だったから人は多いようだったが、開館直前に到着しても デュシャンのほうは楽勝の人数。だが、入場券売場の手際は悪い。 内容については後でまた。眠い。
787 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/24 13:13:57
23日、東京から大阪へ、デュシャン展へ。
「階段をおりる裸体」を発見。何度も絵の前に立った。至福の時間だ。
デュシャンの影響を受けた作品群の流れがそのまま20世紀美術史と重なって
デュシャン展は終わる。印象に残る展覧会。個人の好みと歴史がきれいに並んで走っているようだ。
>>665 さん。ごくろうさまです。きれいな美術館ですね。
企画された方はおいくつくらいの方なんでしょうか。
愛情を感じる企画でした。
中に入る。想像していたより狭い。 並ぶ、と言う話だった遺作のブースでも、ほとんど待たずに覗くことができる。再現はかなりよくできていて、 レプリカ以外の方法ではこれ以上にはならないだろう、今は。写真版では不鮮明になりがちな、 視界の隅の方まで見えたのが楽しかった。 もともと多作ではない作家だが、出品点数はやや期待外れだった。遺作の習作群では西武主催の軽井沢展、 レディメイドのオブジェでは朝日新聞主催の銀座展のほうが充実していた。自分としては初期の油彩を もう少し見たかったが、仕方あるまい。前回の展覧会からはずいぶん時間が経つので、企画自体には 十分価値があるだろう。 ロトレリーフを回しているのはいろいろなところで見たが、初めて立体的に見えた。あと、ティンゲリー には笑った。瀧口修造に関しては、東京レプリカ完成時の駒場展程度の資料は集めて展示して欲しい。 ミロに「階段を下りる裸体」という、とんでもなく素晴らしく笑えるパロディがあるから、あれを借りてきたらよかった かも知れない。
789 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/25 21:39:10
小さい頃、家に「眼科医の証人」があった。
>>788 「階段を下りる裸体」が好きで、フィラデルフィアに出かける予定を
立てている時に浅田彰スレッドでこの美術館の存在を知りましたw
初大阪。
だから、私の場合は、逆に、作品が陳列されているだけで、うれしかった。
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」ってのが初めてデュシャン展を見た感想だった。 しかしそれでいいのかもしれない。
791 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/26 15:35:35
うん
ここらでそろそろ、館員の方の現況などお伺いしたいものですね。
793 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/27 21:28:21
今日は大阪駅から歩いて行ったのに、館内が停電だった。 しばらく待ってたが復旧せず。 また日を改めることにした。
>>790 >「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」ってのが初めてデュシャン展を見た感想だった。
>しかしそれでいいのかもしれない。
そうそう!デュシャン展に網膜的刺激に伴う感動なんか求めちゃいけません。
カタログを読んで、「これで、いいのだ〜!」と大いに納得してしまえば、
現代美術も楽勝です。
独身者としての素朴な疑問なんだけど 女の人はあの「遺作」なんかを見てどう思うの? あんたらはオレたちの意識のなかでいつも「裸にされてる」わけだが?
軽飛行機が送電線引っかけて切っちまったらしいな
>>793 それで、閉館になったの?
>795 別に……遺作を作ったのはデュシャンだし。ついでに死んでるし。 あんたも遺作と全く同じ妄想を働いてるんだったら、 キモイから遠ざけて相手にしないだけ。
798 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/28 23:30:03
この中に、国際美術館に行って、 地下3階の入り口横にある巨大な鳥を見たせいで 「大ガラス」を「大烏」と勘違いした香具師っているだろ
799 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/28 23:35:08
勘違いも時にはいいんだよ デュシャン信仰であれそれもよし、だ
800 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/29 00:35:27
身の丈八尺の大イタチ。
あの遺作の女性?はなんでできてるの? 写真の合成?
大阪のは知らないけど、フィラデルフィアにある方は立体模型だよ。 皮膚の部分は豚の革でできてるんじゃなかったかな。 髪の色とランプを持ってる手は奥さんとそっくりに作ってある。
ああ、そうなんですかー あんまりはだがリアルなので、まさか・・・・・と思った。 なんか切断された遺体が野原に捨てられてるイメージで ちょっとこわい
あれはデュシャンが相当リアルさにこだわって作ったらしい。 豚の革を選んだのも、人間の肌の質感に最もよく似ていたから、だそうな。 切断されてるのはむしろ男のティムポという解釈がある。 掲げたランプ=ティムポ。
ひさびさにお邪魔しますm(_ _)m。この前の停電ではご迷惑おかけしました・・・。
原因がウチではないにしても、復旧に時間がかかってしまいました。
>>786 チケット売り場はまだ手際悪いですか?どのような状況でどう遅かったか教えていただければ改善するように指導します。
>>787 担当学芸員は30代後半です。デュシャンに造詣が深い方ですよ。
開館一発目なので力が入っている、というのもあるでしょうね。
>>801 確かにリアルすぎてちょっと怖いですね。今回「遺作」をステレオビューワーで3D化させるのは学芸員の発案です。
>>805 自分たちの前に並んでいた人が、何か尋ねたとたん固まってしまい
(質問内容は聞き取れなかったが、一言だけしか言わなかったので
さして複雑なことではないだろう)、隣の係員もその間手を止めてしまっていた。
結局その人が立ち去るまで窓口は2つともストップ。2,3分のことだったが、
両方つーことはないだろう普通?
>804 レディメイドとかで手業を否定してきたような人が、「遺作」では徹底したこだわりようだな。 ヘンリー・ダーガーの非現実の王国と同じ種類の作品だったりして。 >806 これまで過疎地でやってたから、まだ人の多い展覧会に慣れてなかったりして。
>>807 レディメイドのコンセプトは「手作業の否定」じゃないよ
ヘンリー・ダーガーは天然だけど、デュシャンは確信犯でしょ
ガラスの遅延
810 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/30 13:35:58
>>808 >レディメイドのコンセプトは「手作業の否定」じゃないよ
レディメイド=手作業の否定というのは間違いじゃないんじゃない。
伝統的な油絵=芸術の工芸的側面を捨象するっていうのが主な目的の
一つだったわけだから
(「テレピン油の匂いがイヤになった」と言っている)。
もちろん、「大ガラス」にしたって「遺作」にしたって、別の種類の
手作業であるには違いないし、その意味で808はの言ってることは解るんだけど。
811 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/30 19:41:28
浅田彰さんの講演記録は残っているんでしょうか? 読みたいので、本などで発表する予定がなければ、図書館のパソコンの中にでも 入れてくれたりしたらうれしく思います。 チケットは私が買ったわけではないのですが、 待っている間、遠目に、都内の美術館とは違うペースかなと感じました。 遅いとは言いませんけど、何となくのんびりしていますね。 それがいいなあと思います方もいらっしゃると思います。 ミロの絵には驚き。あれくらいでかいとイイw 常設展はなかなかだと思いますよ。私は都内在住で都内の美術展はたいてい見てますけど、 好きですね。 中国国宝展もやるのでしたっけ? すさまじい量ですから、展示は大変かと思いますが、がんばってください。 素敵な展覧会があれば、また、すぐにでもかけつけますよ。
812 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/30 19:43:52
浅田彰さんの講演記録は残っているんでしょうか? 読みたいので、本などで発表する予定がなければ、図書館のパソコンの中にでも 入れてくれたりしたらうれしく思います。 チケットは私が買ったわけではないのですが、 待っている間、遠目に、都内の美術館とは違うペースかなと感じました。 遅いとは言いませんけど、何となくのんびりしていますね。 それがいいなあと思います方もいらっしゃると思います。 ミロの絵には驚き。あれくらいでかいとイイw 常設展はなかなかだと思いますよ。私は都内在住で都内の美術展はたいてい見てますけど、 好きですね。 中国国宝展もやるのでしたっけ? すさまじい量ですから、展示は大変かと思いますが、がんばってください。 素敵な展覧会があれば、また、すぐにでもかけつけますよ。
813 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/30 20:38:22
何で常設展示で日本と欧米の作者の作品が分けてあるのですか?
814 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/30 20:54:31
大人二枚の当日券1300x2で電卓使うようなバカバイトには参ったね。 職員が出入りするたびに扉が並んでる客に当たるし。
815 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/11/30 21:02:36
立派な美術館だから 一流の対応を希望されちゃうんだよ
デュシャン展は良かったけどさ、次が中国国宝展か… もうちょっと面白い、独自色のある展覧会やってほしいね
そっちの方が客は入るし・・・
818 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/02 02:36:22
中国国宝展は凄い。 仏教の浸透していく様が把握しやすい展示だったな、東京のは。
819 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/02 05:33:58
そうですね、二十歳ごろ聴いていたもの?大学三年ごろですね........... 大学三年では、集中してオリヴィエ・メシアンの作曲語法を勉強しましたから、メシアンをたくさん聴いてます。 あとは例によって、しょっちゅうやっている現代音楽・実験音楽系のコンサートは一応顔を出す。 それと日比谷野音でやっていたフリーコンサート(日本のハードロック、 例えばフラワートラベリングバンドなど)なんかは必ず行っていた。 実家のある京王線烏山駅北口に「ロフト」一号店ができたので、しょっちゅう行っていた。 そこではRock、Jazz、Folk、なんでもかけていた。 その後、「ロフト」は西荻窪、下北沢 、新宿と店を出し、一種インディーズの名所になる。 西荻窪店では当時無名の山下達郎、ユーミンなども出ていた。 ドビュッシー、ラヴェルは一四歳で初めて出会ってから、ずっとその頃も聴いていた。 日本人作曲家では当時、三善晃、武満徹、高橋悠治を好んで聴いた。 海外の作曲家では当時特に入り込んでいたのはIannis Xenakisだ。 彼の統計や確率を使った作曲法にはまって、自分もそういう作曲がしたいので、 コンピューターを覚えようと言語をかじったり、東大の電子工学のゼミを見に行ったりしたこともある。 Pops、Rockでは一一歳の時出会った、The Beetles以来、リヴァプール系、 六〇年代後期はベイエリア系サイケデリック。Led Zepplinなんかも大好きだった。 芸大時代はへたなZeppelinのコピーバンドにも参加してた。 同時に高校以来Jazz、BossaNovaもよく聴いた。特に好きだったのはJohn Coltrane。 BossaNovaでは今でも影響を受けているAntonio Carlos Jobim。山下洋輔トリオなんかも見に行った。
820 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/02 09:44:51
開館記念展は「マルセル・デュシャンと二〇世紀美術」っていう結構いい企画なの。 むろんフィラデルフィア美術館にある遺作なんかは動かせないわけだけど、 むしろそれをヴィデオや3D写真でシミュレートするとか、デュシャンの影響を受けた後世の作品も加えるとか、 なかなか面白いんだよね。マチスの孫でありデュシャンの義理の娘でもあるジャッキー・マチス・モニエなんかも、 けっこう面白がってた。で、彼女に頼まれたから僕もレクチャーをしたんだけど、 いかにもシーザー・ペリらしく館長室や会議室はメチャクチャ豪勢なのに、講堂は一二〇席くらいしかなくて、 整理券はすぐなくなるし、立ち見は出るし、大変だったよ。
821 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/02 10:00:57
ハコモノにはめちゃくちゃにお金をかけるけど、ソフトにまわすお金はないわけだ。 それと、独立法人化したために、集客の期待できる企画しかできなくなってきたわけ。 たとえば、国立国際美術館はロバート・ラウシェンバーグの大作をもってるんで、「マルセル・デュシャンと二〇世紀美術」のあと、 「ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術」なんてのをやれば最適なんじゃないかって言ったんだけど、「いや、次は中国国宝展です」って(笑)。 それだったら他の博物館でいいじゃない? そういえば、直島で安藤忠雄がすごくいいことを言ってたでしょ。 予算難で建設の目処が立たない大阪市立近代美術館は、中之島にある三井住友銀行の大阪本店を借りちゃえばいい、と。 ほんとは国際美術館もそこに一緒に入っちゃえばよかったんだ。
ピカソの名作、便器の彫刻に負ける
[ロンドン 1日 ロイター] 世界の芸術をリードする500人に、
最もインパクトのある現代芸術の作品5点選んでもらったところ、便器の彫刻が1位になった。
ピカソの名作「アヴィニョンの娘たち」が2位、「ゲルニカ」が4位だった。
ターナー賞のスポンサーとジンの製造会社が行ったこの調査によると、ピカソを負かして見事1位に輝いたのは、
マルセル・デュシャンが、1917年に芸術界に衝撃を与えた便器の彫刻「泉」だった。
また、3位にはアンディー・ウォーホルの「Marilyn Diptych」、5位はマティスの「赤いアトリエ」だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000866-reu-ent
823 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/02 18:18:32
ただの便器なんだが美術館の一角にひとつだけあると芸術品なんだよなぁ 美術鑑賞という習慣と美術館という建造物の浸透が生んだ近代芸術品だね 500年前だったら現在まで残ってなかったよ>泉
824 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/02 18:39:01
タイトルが2chねらー系だよね
このデュシャンの展覧会って次は何処に巡回するんですか?
巡回展じゃないでしょ。 国立国際美術館独自のオープニング企画なんじゃないの?
827 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/02 19:13:35
巡回展だよ。東京の国立近代に来る。
違う。横浜美術館だ。カタログに掲載されている。
830 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/03 00:34:40
痕跡展と間違えた。スマソ
うちの便器も古ーいやつなんだけどな。
汚い便器じゃなくてきれいな便器だったところがミソ。
833 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/03 04:57:05
>>832 今から見れば古い便器かもしれないが普通の便器だよ。
834 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/03 07:56:44
「ready made」なだけだもんね。 「already used」じゃなくて。 そのうえ「pas encore nettoye」だったりしたら・・・
↑最後の行の言葉が読めません。フランス語?どういう意味?
>>835 「キレイにしてない・掃除してない」って意味だと思います
「nettoye"r"」確か"r"いるはず
先月のギャラリートークに行かれた方いらっしゃいますか?
12月11日(土)のギャラリートークに参加しようと思うのですが、
参加する価値はありますか?
先月の開催に参加した方いれば感想聞かせて欲しいです
837 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/03 20:36:00
>>836 「まだ掃除してない」ってことだね。
"r"はいらない。過去分詞だから。本来アクセント記号が付くけど、ここで付けたら化けちゃうでしょ。
834です。
>>837 さんの言うとおりです。
過去分詞(正確には「nettoyé」)です。
あ、明日シンポジウムだ
839さん詳細希望
今日の2時から始まるよ。テーマは現代美術の保存修復。
842 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/05 21:37:59
843 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/06 09:31:09
浅田彰がいたという噂がある
844 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/06 10:50:36
昨日デュシャン展いってきた。 今朝ひさしぶりに夢精した。 夢のなかで何故か米倉涼子を裸にしていた。
845 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/10 04:36:09
学芸員の方はいずこへ?
846 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/10 09:02:34
学芸委員てやっぱ変な人多いのかな? 中学のころから会いに行っていたオジさんは博学だったのですが…… 時代のせいかな・・・・・・
847 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/10 09:04:03
848 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/10 10:22:28
おかげさまで学芸委員嫌いになりました。 美術館がよいの回数減らします。
849 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/10 10:22:55
850 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/10 10:40:13
851 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/10 10:55:13
>>848 つーか美術館が穢れるのでこなくていいです。
週刊ダイヤモンド/続憂国呆談より
ttp://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/200412/index.html |浅田彰:
|吹田の万博跡地にあった国立国際美術館が大阪の中之島に移転して新しくオープンしたんだけど、
|設計をシーザー・ペリに頼んじゃったんで、何やらバブル期のリゾートのようなというか、
|万博のようなというか、無意味にゴージャスなしろものができちゃった
|(
http://www.nmao.go.jp/ )。(中略)
|マチスの孫でありデュシャンの義理の娘でもあるジャッキー・マチス・モニエなんかも、
|けっこう面白がってた。で、彼女に頼まれたから僕もレクチャーをしたんだけど、
|いかにもシーザー・ペリらしく館長室や会議室はメチャクチャ豪勢なのに、
|講堂は一二〇席くらいしかなくて、整理券はすぐなくなるし、立ち見は出るし、大変だったよ。
|田中康夫: 誰かと一緒にしゃべったの?
|浅田彰:いや、一人。それがまた笑っちゃうことに「デュシャンに詳しい二〜三人で喋ったほうが
|いいんじゃない?」って言ったら、「いや予算が二万五〇〇〇円しかありませんので」と。
|それ、一人分でも安くない? まぁ僕は社会奉仕のつもりだからいいけど(笑)。
854 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/11 13:10:02
asada age
855 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/12 02:50:36
彼女に頼まれたから僕もレクチャーをしたんだけど、彼女に頼まれたから僕もレクチャーをしたんだけど、彼女に頼まれたから僕もレクチャーをしたんだけど、彼女に頼まれたから僕もレクチャーをしたんだけど、彼女に頼まれたから僕もレクチャーをしたんだけど、
856 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/12 10:00:49
浅田彰は25000円で講演を引き受けたの!? 90分の講演料、黒柳徹子500万円、アグネス・チャン300万円が相場だよ。。。
857 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/12 12:30:42
さすが浅田彰。
858 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/12 17:12:16
浅田彰なんかに頼まないといけないの? 他に美術史家とか評論家とかいなかったのかな?
859 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/12 17:28:15
その言は浅田彰の器の中でしかない
860 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/13 21:02:37
861 :
名無しさん :04/12/13 21:53:24
まさかとは思うけど、このスレに書いてた関係者って
さて、私はだれでしょうw
続いて最終日カキコ。 たぶん今日は駆け込み観覧者が多いと思います。今から行こうかと思われている方は、前売券の購入をおすすめします。 地下鉄や京阪・阪急の駅売店、またローソンやファミマの端末で買うことができます。当日券より安くてすぐ入場できます。 浅田氏の講演記録はNTT出版のインターコミュニケーションとかいう雑誌に載るそうです。 講演料25,000円は確かに安いですね。関係者でもそう感じるのですが・・・ 展覧会に使える予算というものも限りがありますので講演料がバカ高いと講演自体ができなくなってしまうんです。 さらに「誰だと高くて誰だと安くなるのか」とかいうお役所論議も出てきますし。 講演料といっても元は税金ですからねぇ。すみません。
昨日実習でマルセル展を見に行った。 小学校の頃、何気に覚えてた泉を見れたのも良かったけど、 「遺作」の方が衝撃だった。 何か記号的な作品がずーっと並んでたのに、いきなり中世っぽいのがバーンと登場したから。 肌の質感とか景色が、ラファエロっぽいと感じた。 もう一度覗きかったが、かなりの列で叶わなかったのが残念。
866 :
追記 :04/12/19 20:51:14
>>798 しばらく思てた。正直に言ったら笑われたw
>>795 んー、何か摩訶不思議な立体作品。不気味な性的印象があったな。
大人なグリム童話っぽいというか、少々病的っていうか。皆さんの解釈は如何に?
遺作の壁に群がる人だかりを見てきたよ。そのものは結局見る気がしなかった。
868 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/20 00:37:11
>>665 おつ。
展覧会は成功だったのではないでしょうか。
『階段を下りる裸体』だけを目当てに大阪まででかけたが、他の作品も豊富に展示され、
楽しめたし、『遺作』の展示も上手だった。
浅田彰講演はインターコミュニケーションに掲載されるのか。
浅田が編集を降りてから数年がたったのにな。浅田がいたときは毎季買っていたものだ。
横浜美術館にも足を向けます。そのときまた報告させて頂きます。
>インターコミュニケーションとかいう雑誌 この部分がちょっと怪しい
870 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/20 19:16:19
大阪にインターコミュニケーション売ってないのかもよ
871 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/12/20 19:27:53
遺作って不思議だね。本物は動かせないんじゃないの?国立国際のあれは何?
上の方読めよ
>>872 サソ、国立国際のは精巧なレプリカだよ(´・ω・`)でも女性の肌とかリアルだったなぁ
875 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/02 11:22:08
>>874 スタッフ内に、その手の鋭い感覚の持ち主がいたって事?
>>874 そおか。サンキュ。レプリカ作った人は有名なアーティストさんなのかな?
まさかスタッフって事はないよね。
お前ら過去ログ検索くらいしろよ。>805に答え載ってるだろ。 わけ分からんやつらだな。
878 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/03 23:21:47
遺作は、のぞき見している人が作品なんだよ。
879 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/03 23:33:53
>>879 中にあるのより、見てる香具師なのかぁ
背が低いからつま先立ちして食い入る様に見てしまった
漏れでも立派な作品になりますか?
壁に映像を投射しているプロジェクターの方を見てしまって 目が潰れそうになった俺でも作品になってましたか?
スマソ〜
>>878 ね。(;´Д`)
>>881 大丈夫。新しいリアクションだとしてあの世のマルセルも喜んでる…と思うw
883 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/07 19:36:38
今、横浜美術館でやってますね、行く予定。
884 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/07 19:47:21
横浜美術館って行ってみたい!
明日あたり行ってくるかね。 で帰りに中華街でメシ食ってくるかね。 でも寒そうだなあ…春まで待つか。
886 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/11 11:54:46
横浜に移動記念age
887 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/12 16:38:14
ハンバーグの方がいい
888 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/12 17:30:42
いや、物食わずとも良き芸術と触れ合うべきである。 その思いは作品に現れてくるだろう。
遺作の覗き穴を気付かずにスルーしてしまう人が多いとデシャンが嘆いておりました
890 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/15 20:09:23
年末にウォーホルのドキュメンタリーDVDが出たけど デュシャンの偉大さを改めて認識した。
891 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/18 17:35:00
デュシャンを研究してるものです。 詳しい人 フローリン・シュテットタイマーのスペルを教えてください。
892 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/18 19:37:10
893 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/18 21:05:10
↑墓穴
卒論?
| | | ∩ ジャーッ ゴボゴボ・・・ __ノ .| | . | _ | | .| | ./ )ノ\__ヽ ヽ二二 ヽ -―- | | .//|\ノ(◎) _____/ /" ̄| ヽr;;;;;ノヾ// . .| / / / ヒ‐=r=;'/  ̄ ̄\ | |/⌒゙ / 'ヽ二/ \ .\ヽ__ノ__,,./。 ゚ |\ .\ .\\::::::::::::::::: \\ ゚ ./  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .\\::::::::::::::::: \\ | デュシャンは滅びぬ。 \\::::::::::::::::: \..| 何度でも甦るさ。 \\_:::::::::::_)\_______ ヽ-二二-―'
大ガラスのAAとかって無いかな?
898 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/02/02 22:54:03
あ
899 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/02/03 23:05:02
子ガラス
902 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/02/19 02:18:12
music for marcel duchamp
小ガラス買った。
904 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/02/28 15:31:15
大きな烏はどうかとおもったよ
905 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/02/28 17:26:25
⌒ ⌒ ____ ( ) ゝ/ __ヽ | | | / | h < ちんちんシュッ!シュッ!してくる〜 , ── 、 __ i |-|| / ヽ / ヽ (|| | /^ヽ / /)ノ)ノ // \∧/ ノ /ヽノ | ///⌒ヽ / , ─/ ̄ ̄`─ ´ / ______/ ヽ /)─| ミ| / / ,-─ ′.─────/ ∠ (| |. ヽ__ノ> ( ̄ノ/ / −、 / ∠_ / ` /^\__ >  ̄ |─── |─┬┘ |───/ ノ (__ ヽ___ノ─┴ 、__ノ ̄ ̄./ / ̄ ̄\┌─ ′ /^−、 -、_/ /_____ ./ / ̄ ̄ ̄⌒ヽ ( 丿 / | /─────/ \ / ̄/ (__ノ ̄ ̄ // / \/ / 「いけませんっ!」
906 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/03/01 20:58:30
NHKのハイビジョンスペシャルで、Moma特集やってる。 デュシャンも取り上げられてる。 「デュシャンの作品が発表されてから90年経ちますが、 今でも彼の作品が彫刻だと認められない人も大勢います。」 のせりふに笑った。
907 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/03/04 02:35:00
デュシャンの作品ってぜんぜん古さを感じないのはなぜでしょうか?
日本が100年送れてると言わせたいんだな?
909 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/03/07 00:48:21
今日、横浜のデュシャン展に行ってきました。 泉の横に飾っているデュシャンの写真が振動していたように見えた。
910 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/03/07 09:33:00
どうもデュシャンスレが検索に引っかからないと思ったら
名前間違えてるじゃないか!
>>1 !ヽ(`Д´)ノ
911 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/03/09 21:37:50
今日、横浜美術館に行ってきた。 「遺作」の展示は、「扉を覗きに来る人写したビデオ」だと思ってる人が結構居て、漏れが覗き穴を覗くと、つられてようやく覗きに来る人が多かった。 (おばはんばっかりだったが……) 覗かないで終わってる人が多いんだろうな。
913 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/03/11 10:18:53
大阪では逆に長蛇の列ができて、みんな覗いてたよ。 ゆっくり見たかったんだが、まあ、ぜいたくな望みか。
914 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/03/12 01:20:58
あの有名な便器って美術史的な価値はおいといて、一個の作品としての価値ってあるの?
価値がないことによってどんな作品でも作品としての価値なんてあいまいなものだということを明らかにした。
小林万桜
917 :
自転車男 :2005/03/27(日) 16:53:39
デシャン横浜で見たけどよ 椅子の自転車の前輪ついてるやつ あれよ U のとこに骨だけの車輪ついてるけど 正面からみると ななめに取りついてます。 ねじ締めるとき 左右からバランスとって 交互に絞めないと中心がでねーのよ。 あの作品 まわしたら ブレながら回転します。 勇気のある人 まわしてみてね♪
918 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/03/27(日) 17:08:09
昔はお高い言葉遊びも、 今じゃ単なるオヤジギャグ。
919 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/03/27(日) 21:41:01
なりたての未亡人
フレンチ
なっちゃん
マイケル・アンドレス
鬼畜・猟奇 #3 rakugaki.site.ne.jp/oekaki/index.htm 作者は F-4改 氏
hoshu
927 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/08/27(土) 01:46:45
hoshu
次スレはぜひ、ちゃんと"デュシャン"で立ててください
929 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/09/15(木) 17:11:04
まさに便所の落書き
>>928 実はこれ立てたのエウリアン(ビバンの工作員)なのよ。
デュシャン知らなくて馬鹿にされた○○○の恨みがあってね W
931 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/11/04(金) 12:06:19
マルセル・デシャンについてなのも語りたくない
↑ なつかし!
934 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/11/06(日) 18:13:18
フ━━━( ´_ゝ`)━━━ン!! で、だれか2立ててよーー
935 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/11/22(火) 19:16:58
936 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/12/16(金) 08:50:44
デュシャンに関して卒論書こうと思ってる 無謀
察するに、知人にデュシャンをテーマにしてる奴がいるのか? 本人に言えよ。嫌な奴だな。
938 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/12/17(土) 01:53:50
デチャンプと読んで馬鹿にされた
Duchamp ←デュシャン でつね。 Deshamps←デシャン 近所のお花屋さんでつ。ナツカスィ
941 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/02/28(火) 13:24:43
マルセル・デシャンについてなのも語りたくない
家の便器に「レディ・メイド シール」貼ってみた。 めちゃくちゃカッコよくなりましたよ。 でも客人がトイレから帰ってくると必ず「あれなに?」と 聞くので答えるのがまんどくさい。 デュシャンの、とか言ってもわからない人が大石。
943 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/03/15(水) 18:21:34
うちの男用便器には「R.MUTT 1917」と書かれてある。
944 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/06/11(日) 16:28:54
>941 5年越しだと並みのアートより感慨深いなあ
945 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/06/21(水) 03:43:38
まだデシャン生きていたのか。
デュシャンの「泉」というタイトルによる、 トイレ、便器を美術展覧会に展示したのは、 ようするに、美術品の価値に対する疑問を提起してみせた ことが、その作品の価値である デュシャンには、モナリザにLAOOQとかなんとか書いて、 「エラショオキュ」、ようするに、彼女のお尻は熱い、 同性愛の理想のパートナーを見出しているようだ
いまままで普遍性のシンボリズムだと信じてますたw
948 :
948 :2006/06/23(金) 02:07:53
>>946 すまん!
だけど、もうそんな解釈というか、
解説にはすっかり飽きてしまったんだ。
949 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/06/23(金) 22:01:51
>>948 ほんとに私もそう思う事が多いので、書き込みしました
過去レスの
>>18-19 さんの書き込みを見ていると本当に寂しくなります
美術とは?と常に考えているのですが、楽しむためのものではないかと?
美しい、、、etcなどと素直に感じる心を忘れてしまったら、感動することを忘れてしまったら
と思うと、本当に切ない
スレ違いかもしれませんが、不適切でしたらごめんなさい。。。
950 :
948 :2006/06/24(土) 03:20:25
>>949 すまん!
だけど、それだとあまりにも簡単すぎて、
ちっとも話にならないんだ。
951 :
951 :2006/06/24(土) 10:02:28
>>948 すまん!
今日はないんだ。
明日バイト料入ったら返すからな。
952 :
952 :2006/06/24(土) 10:10:35
>>951 すまん!
明日はデートで受け取れない。
俺の銀行に振り込んでくれ。
953 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/06/27(火) 11:46:50
デュシャンの時代は終わった
954 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/06/27(火) 16:44:11
オブジェの時代ってことかな いまは映像の時代だから
955 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/06/27(火) 23:16:02
それってどういう意味ですか?
956 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/07/01(土) 14:30:14
いまのアートは半分が、写真とヴィデオ これらは、具体的なオブジェとは ちがうリアリティのうえに成り立っている 物質の時代は終わったんだ。 もちろん絵画は別だよ
957 :
957 :2006/07/02(日) 01:50:34
すまん!だけど… >デュシャンの時代は終わった その発言は何のポーズ? >ちがうリアリティ 「ちがうイリュージョン」だと思う。 それから、 >もちろん絵画は別だよ というのはどういう意味?
でも≪遺作≫って映像も含んでるよね??
959 :
957=948 :2006/07/02(日) 22:32:50
イリュージョン!
960 :
957=948=958 :2006/07/02(日) 23:03:33
ファンタリュージョン!
961 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/07/04(火) 01:33:14
あ、デズニーね。
962 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/07/11(火) 10:27:20
マルセル・デシャンについてなのも語りたくない
963 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/07/11(火) 14:35:07
遺作作るのに20年費やしたって読んだ気がするけど、 20年もかかる?やっぱ休み休み作ったのかな
作っては「なーんか違うなあ」、また作っては「もっとこう、こんな感じ」 みたいに手を入れ続けた期間が20年で、実は未完成 と勝手に思ってた。
965 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/07/26(水) 01:51:14
いいね。 とにもかくにも、語るって事は。
966 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/07/26(水) 22:57:13
泉、のトイレのように、既成概念、芸術は高尚で、価値のあるものが 展覧会に展示されるのだ、とか、そういったものを破壊することで アートは進歩してきたのだろう。印象派もそうであった。 破壊と創造は、対極のものでありながら、同時なのである。 未来派がサモトラケのニケより、車かなんかのほうが美しいとか、 なんとかのたまったのも、そういう古いものを打ち壊して 新しいものが、卵の殻を破って出てくるのだと。 デュシャン、のレディメイドとかもそうだったのかも。