1 :
わたしはダリ?名無しさん? :
2001/04/14(土) 03:35 デジタル・テクノロジーは視覚芸術にどのような可能性をもたらすと思いますか。 また、そういうことを議論した文章で良いものはありますか。
2 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/17(火) 04:40
それよりこれからアナログアートはどうなっていくんだろう。
3 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/17(火) 05:11
特撮の場合、見飽きて面白く感じなくなった。
4 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/17(火) 12:33
CGも飽きてしまった。使えばいいってもんじゃない。 何にでもセンスは必要だなあ。
5 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/17(火) 23:24
デジタル技術の応用のされかたって、まだまだこれからだと思うし、 メディア・アートの動向はその先の一端をみせているのだと思う。
6 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/18(水) 01:42
横尾忠則はアナログに行ってるようだけど。
7 :
goatsong :2001/04/18(水) 11:47
今のところ、高い表現と思われるものは出てないと思う、それ ほどチェックしてるわけじゃないけど。だいたい、「ここまで来た 科学技術」の発表会か、デジタル・メディアを用いる必然性の みえない、従来のものを何となくデジタル化したようなもののど ちらか。
8 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/18(水) 12:43
よくインタラクティヴとか言ってるけど、参加する人をバカにした ような単純なレヴェルのものが多い。従来の美術作品のほうがよっ ぽど複雑なインタラクティヴィティを持っている。
9 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 00:37
視覚芸術とは違うけどYMOなんかはどうでしょうか?
10 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 13:07
やはりデジタル美術は、 ギルランダイヨに始まると考えてよろしいのでしょうか?
11 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 13:13
イモ
12 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 13:20
13 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 13:22
フーコーがそう言ってる。
14 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 13:24
それを発展させたのが、 レジス・ドゥブレのギルランダイヨ論だね。
15 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 16:08
2001年とかの特撮はアナログだけど、デジタルで 再現したのを見た。それからはデジタルも(も、ね)受け入れ ようと思ったよ。可能性をたくさん秘めてると思うけどな。
16 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 23:03
すいません。ギルランダイヨって何ですか?
18 :
16 :2001/04/19(木) 23:47
ギルランダイヨは今見たけど、
>>10 -14がネタだとして
何を狙ってのネタなのかわからん。
19 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 06:52
20 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 06:59
最近ギルランダイヨは、レオナルドやミケランジェロより評価高いもんなあ。
21 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 09:03
>>19 実写がアナログでCGがデジタルかと思ってました。
「デジタル・アート」って言葉は、一般的にはそう使ってるよね?
でもそれだけじゃだめなのか。
本のご紹介ありがとうございました。
22 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 09:24
>>19 -21(同一人物?)
ちょっとおもしろそうな話しだけど、英語よめなくて
23 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 10:57
>>19 知識をへんなやりかたでほのめかすのではなく、
最初からそういうふうに説明してね。
24 :
goatsong :2001/04/21(土) 00:44
25 :
goatsong :2001/04/21(土) 00:46
26 :
ナナシノ :2001/04/21(土) 00:49
そもそも、電車乗って、美術館で鑑賞して、また電車乗って 帰ってくる行為。こんな行為を要求するメディアって 美術くらいだよな。「デジタル」と称して「ご足労」願う 作品って、すごいよな。(まあ、それでも良いものは良いけど。)
27 :
19 :2001/04/21(土) 03:42
皆さん、ごめんなさい。 全部冗談だぴょん。
28 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/21(土) 03:51
ちょっと説明すると、 「離散的な信号」っていうのはどういうことかというと、 コピーしたとき情報量が変わらないってことだよね。 磁気テープはコピーすると必然的に情報が劣化するけど、 デジタル・メディアはそうならない。 0/1 の離散的な信号をコピーするだけだからね。 文字っていうのは同じように「離散的な信号」であって、 文章っていうのは印刷とかによって複製されても情報量が劣化しないでしょ。 絵画と違うね。 アナログについてはバルトの写真論とか面白いよ。 「写真とは(離散的な)記号ではなく、アナロゴンである」 っていうの。
29 :
いるす :2001/04/21(土) 03:54
アナログコンピュータとデジタルコンピュータの違い。 以下、コンピュータに0から100万までの数字を、扱わせようとした場合を考えます。 =デジタルコンピュータ= では2進法を使います。(電流を流す・流さないとかスイッチのON・OFFとかかな?) 例えば 0を渡したいなら 0 1を渡したいなら 1 2を渡したいなら10 3を渡したいなら11 100万を渡したいなら・・・ 1とか0がたくさん並ぶ。 =アナログコンピュータ= では、電圧を変化させることによって、それに対応する数字をコンピュータに渡 します。 具体的には・・・ 現実的な数値ではないかもしれないけれど、分かりやすいように↓のように 考えます。 0 1 2 3 ・・・ 100万(単位:ボルト(←電圧を表す単位)) 0 1 2 3 ・・・ 100万(コンピュータに渡す数字) 例えば、コンピュータに23を渡したい場合は、電圧を23ボルトにする。 コンピュータに99を渡したい場合は、電圧を99ボルトにする。 ところで、今、0.000000001という数字をコンピュータに渡さなければならなく なってしまいました。 まあ、上のみたいに 0 1 (単位:ボルト) 0 1 の0ボルトと1ボルトのあいだを1億分割すれば "コンピュータに0.000000001を渡したい場合は、電圧を0.000000001ボルトにする。" が成り立つから、これでできた。簡単だなーー。 デジタルコンピュータだと0とか1がたくさん並んで大変そうだし、アナログ コンピュータのほうがいいや。 なんて思うかもしれませんが、ここまで細かいことは実際にはで きません。何故かというと、簡単なことですが、ノイズがあるか らです。アナログ信号を扱っている以上、ノイズの発生は避けら れなくて、ノイズを最小元に抑えようとした高性能の回路でもア ナログ信号でも100万ごとに1回くらいはノイズが入ってしまうよ うです。 長くなってしまうので細かいことは省略するけど、アナログコンピュータの 1/100万の精度というのは、今使われているデジタルコンピュータの64bitや 32bitよりも全然低くて、20bit相当です。 (専門家ではないし、誤りが多いかも。)
30 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/21(土) 03:55
ということは、 クリスティーナ・リッチは デジタルであるということになるのでしょうか?
31 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/21(土) 04:01
32 :
訂正 :2001/04/21(土) 04:11
2進法を使います。⇒2進法を使います。別に2進法でなくてもいいけど 電圧を変化⇒電圧を連続的に変化 それと、 0.1 0.2 0.3 0.4 (ボルト) こういうのでもよい。数値の間は連続している。 1 2 3 4
33 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/21(土) 04:18
34 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/21(土) 04:30
グッドマン…皆読んでるの?
読んでねーよあんな古臭せーの 逝ってよし
36 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/24(火) 03:06
いいスレなのになあ。 もう冗談言わないから、 お話しましょうよ。 デジタルの可能性とは!?
新しいテクノロジー。 表現の手法のひとつ。 そんだけ。
38 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/24(火) 11:27
>>37 「表現の手段」っていうのは、
ずいぶんとイデオロジカルな概念だよね。
まず芸術とは「表現」であって、
さらに、メディアとは何かすでにあるものを表出する「手段」であると。
これ自体、前近代的なメディアのあり方に根ざした思考形態でしょう。
例えば、作品が受容される場所としての教会に固定されたフレスコから、
個人的な商品として流通可能なキャンヴァスへの移行は、
単に選択可能な「表現の手法」が変化しただけなのか?
そういう前近代的な思考形態を無効にした近代的な思考形態を前提に、
さらなるデジタル・テクノロジーの可能性について考えたい。
なんて難しいことじゃなくていいんだけど、
37 に、偉そうな態度取ってんじゃねーよヴァーカ、
って言いたかっただけだ。
またけんかか
40 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/25(水) 04:06
喧嘩ちゃいまっせ。 37 みたいに知ったような口きくヴァカは逝ってほしいのです。 私は、ここに謙虚に学びに来ております。 goatsong さん何か書いてくださいよー。 実写とCGによって、 SF映画とかにどんな違いが出てくると思います? そういう話も面白いなあ。
41 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/25(水) 04:11
>>26 ナナシさん、いいポイントですねえ。
>>29 いるすさん、アナログ・コンピュータの話は面白いですよね。
42 :
モモ :2001/04/25(水) 10:27
>>26 ほんとだ!!
「遠足」「旅」とかはその過程が一続きだから
確実にアナログだけど、
「美術鑑賞」はデジタルだね!
美術館に通う過程は黙殺されるもんね。
でもモノが良かったら帰りは関連してるから、
どうなんだろ?
43 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/25(水) 10:51
>>38 そう考えると、うまく言えないけど「何をやっている人が」デジタルを
名乗るのか?っておもうです。
私はフォトショップを使ってイラストを描いているけど、それはデジタルペイント
ではあっても、従来のペイント道具がパソコンになっただけで、そういうのは
アナログ?
CG(≠デジタルペイント)ですらデジタルアートにならないってことでもあるよね。
でも世間的に、表層的にはCGはアナログではないし。
描き手、作り手にとってデジタルとアナログの違いは明瞭なのだろうか。
むしろ、外野の後付けによって自らの作品がデジタルかアナログかに
収斂していく(いる?)ような気がする。
俺フォトショップとかでおおまかに構図とか色とか決めて それキャンバスに再現してる(笑い
>>29 この話は面白いです。
見えそうで見えないスカートの下に視線を向けずには
おれないように(?)、本来見えないはずの、デジタルの
「綻び」に魅力を感じている自分に気づきます。
46 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/26(木) 02:43
>>43 おっしゃってることは、まったくそのとおりだと思うんだな。
そう考え始めると、
何がどのレベルでデジタルまたはアナログなのかってよく分からないじゃない?
実はそれを「パラダイムの転換」として上手く説明できるんじゃないかと思ってるんだけど、
その内容は…教えてあげない。
ハハハハ。
今それで論文書いてるんだけど、こんなとこでネタばらしたくないからな。
論文できたら読んでくれ。
ところで 43 はアーティスト?
イラストレーター? デザイナー?
47 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/26(木) 03:04
質の悪いひとらが来るようになってしまったね
48 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/26(木) 03:27
ごめんなさい。 もう2度と来ません。
sage
50 :
43 :2001/04/26(木) 10:12
>>44 私の友人も最終的なものは手書きだけど色などのシミュレーションのために
パソコンを導入しているよ。
>>46 ぜひ、読みたいです……んが、簡単な言葉だといいな(論文だから
専門用語も必須だろうけど)
まず、アナログとデジタルの、「この板」的((笑)、まぁ美術鑑賞的?)
定義がないとダメですね。そこら辺はきっと芸術学とかそういう系の科目を
学んだ人の領域だろうなぁ。
私はイラストレーターです。しかも末席(笑)
>>47 すんません。質悪くて。
51 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/26(木) 23:09
52 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/26(木) 23:09
53 :
51/52 :2001/04/26(木) 23:11
わざとじゃないんだ。