スレッドを立てるまでもない雑談・覚書

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1わたしはダリ?名無しさん?
に使ってください。
2わたしはダリ?名無しさん?:2001/02/27(火) 15:53
>>1
新しいスレッドをたてる時は、goatsongさんの許可を得てからに
してください。常識ですよ?
3goatsong:2001/02/27(火) 16:51
hortus conclusus

http://sunsite.sut.ac.jp/cgfa/m/p-middler1.htm

Roman de la Rose
Guillaume de Lorris
Jean de Meung
4goatsong:2001/02/27(火) 17:49
5わたしはダリ?名無しさん?:2001/02/27(火) 17:56
こ、こ、これはっ!
す、凄すぎるっっっっっ!
だ、だ、大発見だ!!!
goatsongさん、おめでとう!!!
6goatsong:2001/02/27(火) 18:37
>>3-4はお庭の絵。似た絵を知ってる人は教えてください。
ベッリーににあったはずなんだけどなぁ・・・・・
7わたしはダリ?名無しさん?:2001/02/27(火) 19:25
構図は似てるけど、これでしょうか。
ジョヴァンニ・ベッリーニ「聖なる寓意」
http://home.intercity.or.jp/users/pirania/uffizi/u104.jpg
8goatsong:2001/02/27(火) 19:34
>>7
おおっ!どうも有難うございます!これこれ。確かベッリーニ
だと思ったのだけど、全然見つけられなかった。えーと、これ
らはhortus conclusus「閉ざされた庭園」と呼ばれる西洋絵画
の形式の一つです。この空間内こそ庭園=エデンの園であり、
真中の木、又は噴水は「生命の樹」の象徴です。
9わたしはダリ?名無しさん?:2001/02/28(水) 08:31
きちんとお礼を書きこむことができるのはさすがgoatsongさんだね!
みんなも見習わなきゃ。
10わたしはダリ?名無しさん?:2001/02/28(水) 16:58
すいません、一般時でもレゾネって買えるのですか?
11わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/01(木) 00:08
前から言いたかった事。

レオナルド・ダ・ヴィンチをダ・ヴィンチと略すな!!
12わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/01(木) 01:47
ニックネームということで。
13∵ббб∵:2001/03/01(木) 02:22
レオナルド・ダ・ヴィンチつうのは
「ヴィンチ村のレオナルドさん」ぐらいの意味で
ダ・ヴィンチだけだとイタリア語的に変だとかって、
何かできいたな。
14いいじゃないの。:2001/03/01(木) 02:55
この国じゃ「ロス」でL.A.のことだと通じるんだから。
15わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/01(木) 03:26
ダ・ヴィ君
16goatsong:2001/03/01(木) 04:22
イタリアの名前って難しいんだよね。近代以前の場合、本名
であったら、基本的には名前で呼ぶ。例えばダンテとかミケ
ランジェロ(ミケル)。でも、地名なんかを捩ったあだ名が
圧倒的に多い。

フランスだって、クロード・ロランをクロードとか呼ぶし、
(ロランは本名ではない)日本でも、等伯とか宗達とか呼ぶ
けどね。
17わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/01(木) 07:26
goatsongさんのお話はいつもためになります。もっといろいろ
教えてくださいね。
18お絵描き君:2001/03/01(木) 14:02
3
19わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/01(木) 22:44
ところでレオナルドの苗字ってなに?
20∵ббб∵:2001/03/02(金) 01:33
苗字っていう制度がない時代だったんじゃないの。
21お絵描き君:2001/03/02(金) 02:09
>19
レオナルドの正式名はレオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダントーニオ・ダ・ヴィンチ。苗字というか名前のあとは父親の名前とじい様の名前と出身地。公証人の家系。
>20
封建領主の末裔とかは苗字持ってるようだな。
コルシーニ家とか、エステ家とか。こういうのはどうやって線引きしていたもんかね。
領地の名前をつけてたのかね?
メディチ家なんかは13世紀にゴンファロニエーレに選出される人間を出す前はどこの馬の骨か判らないようだが、いつのまに名字を名乗ったんだろう?
22わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/02(金) 07:49
確かマサッチォは「太っちょさん」の意だったような。
いとあわれ。
23goatsong:2001/03/02(金) 13:20
>12、13世紀のタペストリー

タペストリーの方は、薔薇物語の挿絵の方からでしょう。
「愛の園」とかなんとか、呼ばれるらしい。根底には同じ
ものがあるのだろうけど。

http://sunsite.dk/cgfa/burne/p-burne12.htm
バーン=ジョーンズのこの作品は、恐らくその焼き直し
でしょう。ロセッティなんかは薔薇物語の挿絵も描いて
たと思った。
24goatsong:2001/03/02(金) 17:24
>12、13世紀のタペストリー

タペストリーの方は、薔薇物語の挿絵の方からでしょう。
「愛の園」とかなんとか、呼ばれるらしい。根底には同じ
ものがあるのだろうけど。

http://sunsite.dk/cgfa/burne/p-burne12.htm
バーン=ジョーンズのこの作品は、恐らくその焼き直し
でしょう。ロセッティなんかは薔薇物語の挿絵も描いて
たと思った。
25わたしはダリ?名無しさん?:2001/03/02(金) 17:53
状況報告。

3月2日17時40分頃、大変なあげ荒らしがありました。
26goatsong:2001/03/02(金) 17:54
>12、13世紀のタペストリー

タペストリーの方は、薔薇物語の挿絵の方からでしょう。
「愛の園」とかなんとか、呼ばれるらしい。根底には同じ
ものがあるのだろうけど。

http://sunsite.dk/cgfa/burne/p-burne12.htm
バーン=ジョーンズのこの作品は、恐らくその焼き直し
でしょう。ロセッティなんかは薔薇物語の挿絵も描いて
たと思った。
27お絵描き君:2001/03/02(金) 22:24
めずらしいですな。送信失敗とは。

このような主題を話せるのは僥倖。
いや、有名なものじゃないのとかにあるよ。
ドイツとかおフランスの中世美術ばっか集まった
美術館にあったりするね。

たぶんgoatsong氏の脳裏にあるのはクリュニーのだろう。
あれは五感を主題にしてるが良く考えたら変な作品だな。
其の主題と関連付けられる「薔薇物語」礼賛の根底には
キリスト教の「愛徳」という抹香臭い価値があるしな。
中世騎士道とキリスト教価値観の一致が産み出したもん
でございますな。カロリングの落とし子ってこったス。
28goatsong:2001/03/15(木) 11:36
あっ、レスがついてた。

>>27
>クリュニーのだろう

いやいや、この時期、庭の主題は二つの系統に分けら
れるようで、一つは「閉じられた庭」、一つは「薔薇物語」
の系譜らしく、実際、非常に名高い「薔薇物語」の挿絵が
あって、私が思い出していたのはそれです。この主題は
「愛の庭」とも呼ばれ、かなり流行したらしい。

タピスリーは普通、世俗的主題が描かれることが多く(も
ちろん例外はある)、庭を扱ったものだと、「愛の庭」的な
ものの方が多いと思われるので。

なんとなく、貼ってみる。
http://www.ferrini.com/Pages/RomandelaRose.htm
http://www.ville-angers.fr/v1/culture/tapi3.html
http://www.francebalade.com/anjou/chatangers.htm
29goatsong:2001/03/16(金) 01:36
なんとなく、貼ってみる。後で、チェックすることにしよう。
http://perso.club-internet.fr/demarrag/louvre/images_par_civilisation.html

30210.167.148.146:2001/03/16(金) 20:03
aa
31お絵描き君:2001/03/17(土) 21:09
しまった。返事もらってたんだね。御免。
今日は脳味噌の安息日なんで、とりあえず
マーキングだけしとく。
32名無し:2001/03/18(日) 13:53
唐突で申し訳ないんですが、ノーマン・ロックウェルの画像が上げられてるサイトご存知ありませんでしょうか?
興味があるのですが、どこ探してもみつからないんです。
33goatsong:2001/03/18(日) 15:26
34NANASHI:2001/03/30(金) 04:16
大阪・難波で3月31日にデザイン関係の催し物があるみたいなんですが、
なにかご存知な方いらっしゃいますか?
講義みたいなものとかあるのですか?
公式HPみたいなのもあったら是非おしえてください!!
おねがいします!

教えてチャンですみません、、、、、
35ほな:2001/04/12(木) 01:10
質問させて下さい
昔、美術の教科書で見ただけでうろ覚えなんですが、
ロウソクの灯に照らされた老人と少女の絵って
誰のなんという作品なのでしょうか?
構図はロウソクを囲んで老人(じいさん)と
少女が向かい合ってたと思います。
情報量が少なくて申し訳無いですが、私の下らない質問に誰か答えてやって下さい。。
36>35:2001/04/12(木) 01:28
ラトゥール?
37goatsong:2001/04/12(木) 02:10
>>35

ジュルジュ・ド・ラ・トゥールの「大工の聖ヨセフ」でしょう。
http://sunsite.dk/cgfa/t/t-2.htm#latour
http://sunsite.dk/cgfa/t/p-latour1.htm

ちなみに、この老人はイエスの養父であるヨセフで、この子供
はイエスですね。
38空耳:2001/04/12(木) 23:46
今日得たマメ知識。
マザッチォはあだ名ですが、その由来。
ッチォというのはイタリア語では汚い感じがするんだって。
彼は、性格は良かったんだけど、
いつもおんなじ服着てて汚らしかった為、
そんなあだ名がつけられたらしい。
日本だったら、なんとか菌みたいなの?
39マリア・マグダレナ:2001/04/13(金) 23:24
今日 上野の西洋美術館に行ってきたよ。(ルネサンス展)
平日の午前中だと言うのに凄い人でした。
カタログを買ったので 拾い読みしています。しばらく楽しめそう。
40goatsong:2001/04/24(火) 23:21
http://perso.club-internet.fr/demarrag/images_louvre/cb_eglise_de_axoum.JPG

エチオピアの絵らしい。何なんだろ?
41質問:2001/04/25(水) 06:58
母親が子供をひざの上にのせて足を洗ってあげている絵
を見たんですが、知ってる人いますか?
42goatsong:2001/04/26(木) 01:16
>>41
メアリー・カサットでせう。同構図のものが結構あります。
http://sunsite.dk/cgfa/cassatt/p-cassat11.htm
http://sunsite.dk/cgfa/cassatt/p-cassat40.ht

どうでもいいけど、カサットの母子像は浮世絵の他に、明らか
に聖母子の伝統的図像に連なっているわけだけど、「足を洗
う人間」という主題は、やはりマグダラのマリアとか、弟子の
足を洗うキリストとかに関係あるのだろうか?
43goatsong:2001/04/26(木) 01:17
44わたしはダリ?名無しさん?:2001/04/26(木) 04:58
>>38
そうかー、マザッチョは汚い感じがするって意味なんだー。
その頃の画家って皆あだ名で呼ばれてるのは知ってったんだけど、ソドムって画家はどうしてソドムなのか、どなたか知ってますか?
ソドム=男色家、て解釈しちゃうと、、その当時同性愛は犯罪だった事を考えるとあまりにも大胆なあだ名だし、、ね、、?
45goatsong:2001/04/26(木) 21:21
>>44
ご明察。ソドムじゃなくてソドマ(本名ジョヴァンニ・アントニオ・バッ
ツィ)だけど、何でも彼は、大層な少年愛好者だったそうな。そう考
えると、下の「サン・セバスティアン」も違った見方が出来る? (言
うまでもなく、聖セバスティアヌスの画題そのものも、同性愛と深い
関係ある)
http://www.kfki.hu/~arthp/art/s/sodoma/st_sebas.jpg
46空耳:2001/04/27(金) 00:37
それに比べ、
昔から日本や中国では同性愛は別に普通のことだったんだから、
(ていうか推奨されていた?それもどうかと思うが)
寛大な国だよね。
明治にそういう西洋の思想が入ってこなかったら、
今ごろ日本は世界中のゲイの天国だったのに。
せせこましい時代になってしまったものだ。
47ピエール*エ*ジル:2001/04/27(金) 02:41
ホントデスヨ
4844です:2001/04/27(金) 07:52
>>45
ソドマでしたか。 すみません(ーー;)
しかし、カトリック思想のつよかった当時のイタリアでは同性愛は大罪だったはず。彼の死後ついたあだ名なんでしょうかね?
まあ実際には同性愛者は多くいたようですけどね。

ソドマのサン・セバスチャンは初めてみましたが、サン・セバスチャンが主題になってる絵は画家の個人的趣味が現れてて楽しいですね。ボッティチェリのサン・セバスチャン見てみたかったけど描いてないそうですね、残念。

ピエール・エ・ジルの聖人シリーズは聖人と同じ名のモデルを使ってて、面白いね。
49ここは:2001/04/27(金) 20:10
質問してもいいスレッド?
前にTVでもやったからけっこう知ってる方いると思うんですが。
目隠しした若い女性が弦が一本しかないギターかなんかに耳を押し当てている
とても写実的な絵。
題は「希望」だったと思う。
誰が描いてどこに行けば見れるかよかったら教えてください。
50goatsong:2001/04/28(土) 21:50
>>48

同時代の、仲間から付けられたあだ名のようです。ソドマの時代
というか、14世紀ごろからすでに西欧では、カトリックが、もはや
人々を支配するだけの力を失い始めていたでしょうね。だからこ
そ、ルネサンスなんていう社会現象が興ったわけで、サヴォナロ
ーラやルターなんかの登場は、極めて逆説的なわけです。北方
諸国では俗権勢力の増大もある。カトリックが再び勢力を振るう
は、トリエント公会議以降のことでしょう。

16世紀イタリアの同性愛事情は、地域によっても社会層によるけ
れど、知識人の間では、同性愛の非道徳性(?)なんてものは、
新プラトン主義なんてものが風靡するぐらいだから、有名無実だ
ったのではないかしら? ところで、今日のカトリックの同性愛に対
する公式見解ってどうなんだろ?この前、テレビでニューヨーク大
学付属の礼拝堂の司祭が、同性愛っであることを公言していたか
ら、比較的緩やかなのかな?

ユダヤ民族がどうして、ソドムの話を作って、同性愛を糾弾しなけ
ればならなかったのか、といえば、要するに、当時、彼等は少数派
であって、多民族の攻撃にいつも脅かされており、子孫を生めや増
やせやしなければならなかった、ってことです。また、同性愛ってい
うのは、性病の蔓延を齎す。集団を強靭にするためには、同性愛
なんかもっての外、というわけ。まぁ、それを人口爆発の今日に適
用するってのは、ナンセンスにも思われるけどね。
51goatsong:2001/04/28(土) 21:51
>>49

ワッツの「希望」、テイト・ギャラリー蔵。
http://www.tate.org.uk/servlet/ArtistWorks?id=650
52goatsong:2001/04/28(土) 21:57
>>50の訂正

地域によっても社会層によるけれど

地域によっても、社会層によっても異なるけれど
53わたしはダリ?名無しさん?:2001/04/29(日) 01:12
>>50
ありがとうございます。
そうですね、なるほど。15世紀から16世紀にかけてのカトリック法王があのチェザーレ・ボルジアのパパだったことを思い出しました。当時のカトリックの社会って、権力とお金の奪い合いでドロドロだった頃ですものね。
バチカンはいまでも妊娠中絶、同性愛は認めてないでしょうが、弾圧はしてないのではないでしょうか。

ナチスも同性愛を酷くきらって、強制収容所に集めてピンクの星マーク付けさせて、ガス室へ送り込んでましたね。

54禁断の名無しさん:2001/04/29(日) 13:20
>>50
ミケランジェロ、ラファエロはゲイ、
レオナルドダヴィンチはバイ、などとも言われていますね。

>性病の蔓延を齎す。

2昔ぐらい前アメリカでエイズを同性愛者のせいにしてたのは
政治的意味合いが強かったの知っていますか?
今はコンドームを使ったsafersexが主流ですし、ストレートの
感染も常時報告されているようです。

それとも吉原の若衆宿の性病事情など御存じなら教えて下さい。
55goatsong:2001/04/29(日) 22:46
>>54

ラファエロは相当な女好きとして知られていました。レオナルド、
は、同性愛者とよく言われますが、確証と呼べるものはないで
すね。(「モナリザ」か「レオナルド」スレッドに書いたと思う)

>性病の蔓延を齎す。

同性愛には結婚制度がないため、姦通という概念も存在せず、
比較的自由な、性交渉が持つことができます(これは異性愛の
男性独身者にもいえることだけど)。文化人類学者の調査では、
女性間の同性愛の多くが、1対1のステディな関係をとるのに対
し、男性間のそれが、とっかえひっかえ、不特定多数との関係
を持つ傾向が強いと報告されています。

また、同性愛間によくみられる鶏姦や口淫などは、実は非常に
不衛生なものなのです。こういう状況下では、性病が蔓延する
のは当たり前のことです(もちろん、同性愛のみではないが)。
実際、紀元前のユダヤ民族や、ギリシア・ローマでは非常に淋
病が蔓延していました。

>エイズを同性愛者のせいにしてたのは政治的意味合いが強かった
>の知っていますか

もちろん、知っていますし、日本でもそうだったでしょう。ただ、同
性愛のエイズ感染者が、母集団の同性愛者の率より、圧倒的に
高かったのは紛れもない事実でしょう、偏見とかそういう問題では
なくて。
56goatsong:2001/04/29(日) 22:47
>それとも吉原の若衆宿の性病事情など御存じなら教えて下さい

以前、外国人の遊郭についての質問に答えるために、私は江戸
期の性風俗について、ちょっと調べたことがあるのですが、そもそ
も遊郭自体が性病に侵されており、陰間なんかの間でも当然、あ
りましたね。ところで、「若衆宿」というのは、ちょっと意味が違うの
では?
57わたしはダリ?名無しさん?:2001/04/30(月) 00:05
よくしってるなあ
58:2001/04/30(月) 00:20
齎す(もたらす)。
59goatsong:2001/04/30(月) 02:57
>>55の訂正

姦通という概念も存在せず→姦通という概念が希薄であり
60わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/02(水) 20:32
ここは便利で好きなんでage
でもなんで落ちてたんだ?
61わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/02(水) 22:47
ピカソがゲルニカを描いてる時に、
愛人のマリ・テレーズがアトリエにやって来て、
写真を撮ってた愛人のドラ・マールとはち合わせになって、
ピカソを巡って女同士で取っ組み合いのケンカになったそうですが、
一体、ドッチが勝ったのですか?
62わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/02(水) 23:08
>>61
両方とも気の強い女だからね〜

2,3年前にドラ・マールが孤独に逝ったあと、その遺品が何人かに相続されて大部分がオークションにでた時、見にいったけど大した作品(ピカソのね)なかった。ピカソはケチだったって聞いてたけど本当だね、と思ったよ。
残してもらった遺産って意味じゃマリ・テレーズの大勝利だね。
6361:2001/05/03(木) 13:11
マリ・テレーズの方が貰った遺産は素晴らしかったのですね。
納得。
64わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/06(日) 02:22
油絵の技法でグラッシュと言うのはどんな技法でどんな画家が使っていたものなのでしょうか?

ご存知のかた教えてください。
65わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/10(木) 23:06
油絵ではありません。  >グワッシュ

グワッシュは、水溶性顔料の一種で一般的な水彩顔料と決定的に違うのは、
不透明であること。

http://homepage1.nifty.com/cad-red/
http://homepage1.nifty.com/cad-red/data/mt_site.html
66わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/10(木) 23:27
都内で浮世絵がまとまって見られるところってある?

アールヌーヴォー展にも数点出てたけどまとまってみたいな。
67わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/10(木) 23:34
>>64
グラッシ(仏)のことかな。
油絵の技法で、顔料を油で薄めて、
それを乾いた上から次々と重ねて塗っていく技法。
この方法を使うと、表面が光沢をもって深みが出るらしい。
たしかルーベンスが使っていたという解説を見たことがある。
ルネッサンス、バロックではよく使われてたのかな?
68わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/11(金) 18:00
>>67
ありがとうございます。やはり、67さんも油絵の技法でグラッシュはフランス語のグラッシと同じと考えますか。顔料を油で薄めて重ねる、、とゆう事は描きあげるまでかなり時間が係る(数ヶ月)とゆう事になるのでしょうか?

なぜこんな質問をすると言いますと、先日「ゴッホの遺言状」(記憶不確か)と言う日本の本を読んだ友人が「ゴッホはグラッシュ(本人意味分からず)とゆう技法を使っていたと書いてある」と言う話しになりまして、他の友人が「それが、グラッシ(仏語)のことだったらその技法は仕上げるまでに時間の係る技法なのでゴッホが使うのはおかしい。」と言うことで、結局グラッシュ=グラッシ(仏)ではない。もしくは、グラッシの技法が時間のいらない技法なので速描きのゴッホにもつかえた。このどちらかと言うことか、、?
と疑問のままなので、こちらでお聞きした次第です。

「ゴッホがグラッシュ技法を使っていた、」について技法の性質の含め、ご存知の方、教えてください。
69わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/13(日) 01:46
今日、上野でベネチア絵画展とルネサンス展をみてきた。
どっちも期待はずれ。
カスばっか集めやがって。
結局、イタリアの現地に行って見てこいってことか。
人ごみで疲れた。
70catt:2001/05/13(日) 10:21
>>68さん
「グラッシュ」って技法は無いと思います。>>67さんがおっしゃるような覚え間違えでしょう・・
グラッシは「混合技法」なんかで使われてますね、「乾燥に時間がかかる」と
いうのは耐久性を考えた場合で、乾燥剤多用すればあっという間に乾きますから。
確かゴッホはそれやって画面ぼろぼろにしたって話を聞いたような・・?(うろ覚え)
技法そのものについては芸大の佐藤先生が良い本(材料解説系)出してます。
http://www.f7.dion.ne.jp/~g_leaf/f_x10/x10_ht/h_e5.html
↑こんな解説みつけました。
71わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/13(日) 17:18
グラッシュ→グラッシだとして、ゴッホがグラッシの技法を使った作品て、どれなんだろう?
少なくとも、アルル時代以降の絵画ではないように思えるんだけど。
72catt:2001/05/13(日) 20:53
>>71さん エッテン時代じゃないですかね
http://www.tohya.simplenet.com/gogh/f_0001.jpg
これとか・・シッカチーフ好きだったみたいです

  人 々
 ミ@Д@彡
73西園伸二:2001/05/14(月) 00:17
教えてー
あの間会える人の原作の
地獄へ通じるという扉の美術作品について
詳しい方いますか?
74西園伸二:2001/05/14(月) 00:18
訂正
あの間会える人 → 考える人
75わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/14(月) 00:47
ロダン?
7668です:2001/05/14(月) 04:33
65さん、67さん、70さん、71さん、72さん、
ありがとうございます。 もう少し詳しく本になんと書いてあるのか聞いてみました。

その本「ゴッホの遺言状」小林英樹著によるとゴッホがグラッシュ(本による)=グラッシglacis?の技法を用いて描いた代表的な作品は「寝室」だそうで、制作期間は3週間との予測だそうです。
「寝室」はたしか、アルル時代の作品でしたね? グラッシの技法を使って3週間と言うのは70さんのおっしゃってたように乾燥剤を使って描いたのかしら?
どのように思われますか?

>>73
オーギュスト・ロダン作の「la porte de l`enfer 地獄門」ですね。
詳しくなくて申しわけありませんが、パリのロダン美術間の庭にブロンズの作品が、オルセー美術館には石膏(確か、)作品があります。その頃弟子だった、カミーユ・クロデールが部分的にまかされていたと聞いています、が、ちょっとうろ覚えです。
77わたしはダリ?名無しさん?:2001/05/14(月) 09:27
「地獄の門」なら西洋美術館にあるじゃん。
たしかロダンがロダンが死んだ時点では完全に作品化されていなくて、
西洋美術館がそれを全面的にバックアップして今のような形になったとか。
7877
あらら、訂正
ロダンがロダンが→ロダンが