1 :
わたしはダリ?名無しさん?:
デッサンが出来ていない。
遠近法ができない。
全く当時は評価されなかったルソー。
徐々に絵が売れるようになったら死んじまった。
でも、そんなルソーのジャングル絵が好き好きなのさ。
「蛇使いの女」なんて凄い好きなのさ。
「カーニバルの夜」の素朴さが好きなのさ。
「飢えたライオン」のプリミティブさに萌え萌えなのさ〜。
ルソーどうよ?
2 :
空耳:2000/11/18(土) 14:42
いいよねえ。
とても好きだよ。
色使いもジャングルな感じでマル。
なんだっけ。
月夜の砂漠にライオンと倒れた女の絵。
これが飢えたライオンなのかな?
3 :
わたしはダリ?名無しさん?:2000/11/19(日) 00:23
素朴派の巨匠! どわにえ〜〜
4 :
ぷしっけ:2000/11/19(日) 16:50
世田谷美術館にありますよね?
もう10年くらい観てないけど
パサデナの美術館でも思いがけず遭遇し、嬉しかったです。
言い尽くされている感もありますが、マチエールの強固さについては
定評があるとか。
ま それよりなにより構想と表現に引きこまれますねえ
5 :
名無しさん@いこう:2000/11/23(木) 05:09
僕も一時期夢中になりました。岡谷公二さんの本とかも読み漁りましたっけ。
レーモン・ルーセル読んだけど良く分からなかった。
ところで、日本の原田泰治はどう思いますか?
6 :
名無しさん@いこう:2000/11/23(木) 05:11
原田泰治の展覧会が新宿で開かれたとき、人の何倍も時間かけて
見入ってました。あの記憶の奥底に訴えかけるところが素晴らしい。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/28(火) 23:55
只の鑑賞すきもんですが、ルソーの絵は歪んでますねぇ。
一番歪んでみえるのは「私自身、肖像=風景」という絵。
あと、「ラグビーをする人々」という絵。
歪んでますねぇ、絵が。
遠近感が全くないから異次元に入り込んだような、酔っ払ったような気分になる。
頭。ぐらぐらする。
8 :
緊急でどうしても知りたい事がありますです。:2000/11/29(水) 21:19
「スレ立てすぎ」の由、ここにて質問させていただきます。
シャガールの版画なんですが、私の記憶が確かならば、「天使の隣下」
という版画があるはずなんです。
夜の街を降りていく天使の版画絵です。
エッフェル塔も描いてあったかもしれませんが、定かではありません。
一生懸命色々探しても見つかりません。
ぴんと来る方、教えてくれませんか?
お願いします。お願いします。
9 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/21(土) 23:52
ほんの2週間ほど前から
ルソーに目覚めてしまいました。
名前や絵画は当然知っていたけど、
本当に突然ぱかっと目覚めてしまったのです。
あの緑、木、うーむ、いいです〜。
10 :
くるくる:2001/07/22(日) 00:05
ルソーは好きです。
11 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/22(日) 01:14
>>10 お前にはお似合いだ。リアル厨房ププ。
12 :
くるくる:2001/07/22(日) 12:40
>>11 あんた俺の追っかけか?
行くところ行くところ付いて来て。使う用語がいつもおんなじで
面白くないよ。ププはちょっと飽きたよ。別のにしたら。
それと、リアル厨房も・・・
10=11=12
一人漫才。
14 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/22(日) 12:53
10=11=12=14
一人漫才。
16 :
くるくる:2001/07/22(日) 13:08
どのスレでも私に反論できなくなると、おまえひとり芝居だろうで
終わらそうとする。それは買いかぶりすぎだ。そんな器用なことは
出来ません。そう思うやつに何言っても信じてもらえないから、
かってに思わせとくけど・・
17 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/22(日) 13:18
対立する状況をわざと作って、他の人がその闘争に
巻きこまれていくのを愉しんでいるアホが、この板には
昔からいるからな。
18 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/22(日) 13:28
対話になっていない発言は無視。それが正しい読み方。
19 :
くるくる:2001/07/22(日) 13:30
>>17 もしかして、それはあなたのこと?
なんだかこの板あんまり人いないってのがわかりました。
かわいそうなので、たまに話題提供して、的になってあげようかな。
みんな暇そうだから。私が一番暇ですけど。
20 :
17:2001/07/22(日) 13:36
>もしかして、それはあなたのこと?
残念だが、それは貴方の勘違い。>19
貴方が考えているほど、この板の利用者は少なくないですよ。
21 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/22(日) 13:37
22 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/22(日) 13:39
>残念だが、それは貴方の勘違い。
そして、おまえら、スレ違い。
23 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/22(日) 13:40
これから、カラオケに行ってくるので、さよなら。
この板、けっこう面白かったんで、ついつい長居してしまいました。
いそがないと、約束に遅れてしまう・・・・。じゃ!
24 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/22(日) 13:43
これで、書きこみが減れば、
23の一人芝居はほぼ確定。
25 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/23(月) 03:19
ルソーどこで見れますか?
海外も含めて
アメリカと世田谷ではみました
27 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/23(月) 13:07
Thanx
28 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/07/23(月) 18:51
ルソーって長い事画家でない仕事をしていて、
画家になったのはずいぶん年を取ってからなんだよね。
とても真面目な人だったらしいけど、
あの絵を見ると
心の中に荒々しい凶暴な部分もあったんだろうな、と
思ってしまう。
そう思うとあの絵もちょっと怖いね。
そこがまた良いんだけどね。
29 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/03(金) 08:35
>>25,26
北澤美術館?
諏訪に有る美術館のことなら、諏訪湖畔にあるハーモ美術館では。
ここの「花」、「果樹園」はとってもいいです。
ボーシャンやボンボワなどの素朴派の絵も見られるのはここと、世田谷美術館ぐらいでしょう。
ルソーの絵のある日本の美術館は、
山形美術館(山形)
東京国立近代美術館、ブリジストン美術館、世田谷美術館(東京)
ハーモ美術館(下諏訪)
大原美術館(倉敷)
ひろしま美術館(広島)
を観たこと有ります。
西宮市大谷記念美術館(西宮)でも観たこと有るけど、
どこかの企業の委託品(ザ・ミュージアムでやってた、コーポレートアート展でも見ました。)
らしくまだ有るのかな。
ルソーの絵ある美術館って少ないですね。
もっとも世界的にもフランス、ドイツ、スイス、英国、ロシア、アメリカ、チェコ、
ぐらいにしかないんだからしょうがないか。
30 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/03(金) 11:23
僕の母がルソーの絵が大好きでした。
「あんな絵を描きたい」ってよく言ってました。
母がよく描いてたのは装飾的な絵画だったので方向性は
全然違うんですけど、憧れのような物を抱いてたようです。
僕自身もルソーの絵は好きだな。
門外漢なので難しいことはよくわからないけど
あの色使いには惹かれます。
「絵に感動する」という体験を初めて味わったのが母に連れられて
「蛇使いの女」を見に行った時でしたから。
31 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/03(金) 18:43
技術がなかったからこそかけた絵だね。
美術教育を受けていたら絶対あのスタイルは生まれ得なかった。。
32 :
わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/03(金) 22:26
>>31 技術がないというのはちょっと違うと思う。
それは初期の「カーニバルの夕べ」を観ればわかるけど、絵具の扱いは完成されているょ。
日曜画家だから当時のアカデミックな世界から自由でいられたというとだと思う。
それに印象派以降の何でもありの風潮が後押ししたことも有ると思う。
33 :
32:2001/08/03(金) 22:39
ちょっと訂正。
ルソーは正確には日曜画家じゃなくて、プロの画家だよね。
出発点が日曜画家(独学)だったという点で、師匠筋等といったものの
悪影響をまったく受け無いですんだということだね。
34 :
31:2001/08/03(金) 23:09
>>32
絵の具の扱いと言う事では、西洋人は日本人と全く違うバックボーンを持ってる様ですよ。
何故私がそう感じたかと言えば、ベーコンという画家知ってると思いますが、
彼も正規の美術教育ぜんぜんうけてない。にも拘らず最初期のカードボードに油で描いた絵が、今でも
全く劣化の兆しを見せないと聞きました。油絵の具を知り尽くしている
西洋文化の人だなと強く思います。同じ事がルソーにも言えると思う。
いわゆるデッサン力と、こういう事とは区別しなければならない。
日本が油絵を輸入した時に、技術も輸入したんですけど(ヤニ派)
定着しないまま新しいもの(外光派)に走ったのが原因らしいです。
ちなみに佐伯祐三の絵は崩壊寸前らしい。(したのか?)
ルソーのデッサン力については、岡鹿之助が分析してます。
描き始めた頃から画家との交流はあったので、絵に必要なものは
知っていたでしょう。ルーブルで模写してたし。
36 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/10/05 23:06
>>35 ルソーはどうしても当時のメジャーなアカデミックな絵の世界が理解できなかったらしいね。
自分以外のものを認めようとはしなかったからこそ、後世評価されるものをかけた。
ちなみに晩年は結構売れっ子だった。
ルソーを思いだすと不思議に想う。
徹底して、西欧絵画の形式を嫌ってます。
それなのに、新しい形式を見つけるというのではなく
ただ嫌っているだけです、西欧人の絵とは思いにくいですね。
38 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/25 11:18
ルソーはピカソ、ドローネなどに直接影響を与え、
当時から評価されてますよん。
素朴画家などと語られていた部分を白紙にし、
もう一度ルソーの絵をよく見てみようと思ふ。
39 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/25 22:27
一番最初に衝撃を受けた画家、ルソー。
今見ても、ドキドキする。
40 :
goatsong:01/11/26 01:05
>>36 >ルソーはどうしても当時のメジャーなアカデミックな絵の世界が理解
>できなかったらしいね。
その逆。ルソーが理解し、評価していたのは当時アカデミー側のコテ
コテのアカデミック絵画であり、逆にピカソを始めとする前衛芸術に対
しては、余り理解を示さず、概して冷淡だった。要するに彼の芸術は、
少なくとも彼自身の内では、全く前衛(的観念)とは無縁だったというこ
と。そこら辺が、まさしく「ナイーヴ」なんだけどね。
ナイーヴというよりむしろそれがルソーの偉大さを証明するものなのだよ。
42 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/26 01:46
もう一度よくよく画集で見てみました・・・・・
あんなヘタヘタなのはアカデミックな絵画と言ったら笑われます。
やっぱり元々は名画の模写が趣味な日曜画家、絵画オタクですかね。
ピカソが注目したのは・・・
モチーフは身近な人とか風景、流行もの、新聞や雑誌の挿し絵、図鑑の挿し絵等などを
古典的な絵画の世界に再構成する手法が前衛的で衝撃的なのではないでしょうか。
・・・わけわかでスマソ(爆
43 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/26 01:49
バルテュスの立場と似てるかもしれないが、
ピカソなんかと、コインの裏表かも
44 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/26 12:10
ルソー・・・トンデモ絵画だから大好き!
45 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/26 19:38
たまたまあーいう絵が評価されるような時代だったんだろうね。
46 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/26 21:20
芸術の大衆化の旗手ともいえるか
大袈裟だけど。
47 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/26 22:55
アレだけ糞みそに言われて創作心が減退しなかったとゆうのも凄い話。
ホメテルヨ(・∀・)
ルソーの絵にはキリスト教の世界が消えてますが。
バルテュスの絵はキリストの世界から生まれている、
古典とキリストはコインの裏表かな
49 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/27 02:33
ドローネがフランツ・マルクに宛てた手紙の中で、
ルソーの主題の近代性や「反描写性」に勇気づけられる・・
とか何とか書いてたヨ。
ドローネもエッフェル塔のモチーフなんかは新聞の切り抜きなんだヨ。
50 :
わたしはダリ?名無しさん?:01/11/27 04:28
あららヒロさんお久しぶり
いなくなってちと寂しかったよ
ヒロさんのレスいつも独創的でおもしろいから
51 :
わたしはダリ?名無しさん?:
そうだな ルソーはテーマに先進性があったな。