1 :
わたしはダリ?名無しさん? :
2000/10/16(月) 14:00 映画に出てくるアートの話題もどうぞ。
2 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/16(月) 14:34
ゴダールとかタルコフスキーから話題は始まるべき? 私両者ともは見たことないのです。 映画のワンシーン、ワンカットに、はっとするような 美しさを感じることがあります。そういう印象を 書いていってもいいかなー。 あと、(このシーンにこの音はずるいだろう、泣かせやがって) ってのもあります。
3 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/16(月) 14:39
確か既出でしたが、ピーター・グリーナウェイ監督の 「コックと泥棒、その妻と愛人」(これでいいんでしたっけ?) は、本当に色がきれいでした。 (なんと)トイレで泥棒の妻が愛人と情事を重ねるのですが、 真っ白なトイレでの情事は、なんともいえない清々しさが 漂っていました。 見てない人、こんな説明ではわからないと思います、ごめんなさい。
4 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/16(月) 15:28
どういう意味のアートなの? 映画そのものがアートっていう意味なら映画板でする話だと思う。
5 :
>4 :2000/10/16(月) 15:37
6 :
チャッカヤーン :2000/10/16(月) 16:28
デビッド・リンチとかどうかなあ。 モノクロっぽい絵画も描いてるし。 全部見たわけじゃないけど、一番“アート的”な映画は「イレイザー・ヘッド」じゃないか という気がする。 ストーリーもほとんどないに等しいし、ひたすら映像とノイズ的な音楽を堪能できる。
7 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/16(月) 18:26
「ざくろの色」って見たことある人いない?監督はパラジャーノフ という名前だったかなあ。とにかく耽美。かなり独り善がりな美の 世界だったよ。ストーリーは一応あるらしいんだけどオレはわから なかった。
8 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/16(月) 19:38
パラジャーノフの映画は美術っぽい世界だよね。 あの映画はストーリーはそれほど意味はないでしょ。 サヤト・ノヴァの伝記映画ではなく、 アルメニアの詩の世界のイメージを映像化しようとしたものだ って映画の冒頭でもことわってるしね。
9 :
goatsong :2000/10/16(月) 21:55
タルコフスキーの映画は、直接引用されてる絵画の他に、 明らかに、特定の作品の構図を(意図的に?)引いてるカット があったりして、結構楽しい。 音楽の使い方がうまいと思ったのは、「恐るべき子供たち」 (確か監督はコクトーじゃない)のラストシーン。 エリザベートが階下に向かうところで、J.S.バッハの 「4台のチェンバロのための協奏曲」が流れる。 驚くべき異化効果なので、必見! パゾリーニの「ソドムの百二十日」なんかも、少々常套的 とは思うが、音楽を知ってるな、と思った。最近のものでは 「羊たちの沈黙」での「ゴルトベルク変奏曲」あたりかな。
10 :
羊 :2000/10/17(火) 03:01
グリーナウェイの映画はいくつか見ましたが、どの作品にも必ず ぼかし修正つきのシーンが最低一カ所は出てくるっていうのは 何かのこだわりなんだろうか。 あと、食事中の鑑賞はお薦めできない映画ばかりのような気もします。 「コックと泥棒…」は、ラスト10分がいいです。長々しい前半部分は すべてあのクライマックスのためにある、と言ってもいいんじゃないかしらん。 下のスレで名前の出ていたヤン・シュヴァンクマイエル、確かに 美術好きの人に人気のありそうな作家ですね。アルチンボルドの だまし絵から強い影響を受けていることでも有名なようです。 私はまだ本でしかシュヴァンクマイエルを知らず、実物の映像を 見ていないのですけど… 本で見る限りでも、絵的にかなり面白い映像を作る人だと伺えました。 似たような路線で、ブラザーズ・クエイという人形アニメ作家が 日本で有名になりつつあるようですが、このへんになるともう 「絵的に面白い」というよりは「絵的な面白さで感動できる人 でないとつまらない」に近いんじゃないかな(苦笑)。 あ、私は好きです。ブラザーズ・クエイ。 タルコフスキーは、「ノスタルジア」のラストシーンの構図が フリードリヒの絵画からの借用だそうですね。 (「週刊美術館」でそういう記事を見たけど、ほんとにそっくりだった) 実は「あのラストシーンの廃墟聖堂へ行こう!」とこの冬ひそかに 企てているのですが。前途多難。
>>9 「恐るべき子供たち」の監督は、
後のフィルムノワールの巨匠ジャン・ピエール・メルビル。
コクトーは原作と脚本だけ。
12 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/17(火) 09:24
絵画の引用といえばブニュエルの「ビリディアナ」で、乱痴気騒ぎを する乞食たちが撮った宴会写真がダ=ヴィンチの「最後の晩餐」と 同じ構図になるシーンが凄く皮肉で印象が強かった。
13 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/17(火) 10:25
音楽の使い方ではブレッソンの「抵抗」と「ラルジャン」が凄かった。 オリヴェイラの「アヴラハム渓谷」はあまり好きな映画じゃなかったけど、 月に関連した曲を使ってたのが妙に印象に残ってる。
14 :
13 :2000/10/17(火) 10:28
アニメではシュワンクマイエルやクエイ兄弟はアート系の人でも 拒否反応起こす人が結構いそうな気がします。 ユーリー・ノルシュテインやフレデリック・バックの方が好き嫌いが 分かれないのではないでしょうか?
15 :
goatsong :2000/10/19(木) 04:19
>羊氏 「サクリファイス」にも明らかにフリードリヒの作品の剽窃 と見られるものがあるよ。他にも結構ある。 >11 ナレーションって違ったっけ?よく覚えてないけど。 なるほど、あの監督は、相当な実力派だったのか。道理で、 なかなかみせるものがあったわけだ。映画も勉強しよっかな。
16 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/19(木) 08:27
>15 剽窃って言い方はちょっと・・・。 せめて引用にして。 絵画の引用と言えばゴダールの「パッション」が有名じゃない? あと溝口健二の後期の作品では日本画家の甲斐荘楠音が参加して、 大きな役割を果たしてるんだって。
17 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/19(木) 10:54
ナム・ジュン・パイクは・・・映画じゃないね。
18 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/20(金) 16:45
グリーナウェイの「ZOO」は構図がやたらとシンメトリーに なってておもしろいよね。でもかたつむりが嫌いな人は見て はいけませぬ。
>17 パイクって映像そのものは評価されてんの?
20 :
goatsong :2000/10/20(金) 23:50
>パイクは峰村がこき下ろしてたよ。「あのおっさんの映像 の質が低い」って。私も同感。というかガラクタ以上のものに思えない。
21 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/21(土) 00:22
私もパイクの良さがわからない。。
22 :
空耳 :2000/10/21(土) 01:13
娯楽性が強いのでみなさんには受け入れられなさそうですが、 タイタスという映画がもうすぐ公開されます。 キャッチフレーズは復讐は女のたしなみです。 まあそれはどうでもよい。 でも監督が、ライオンキングのジュリー・テイモアで、 なかなか美術的観点からして期待できそうです。
23 :
チャッカヤーン :2000/10/21(土) 03:33
>>14 さん
なぜ?
自分はシュワンクマイエルをはじめとするヨーロッパアニメは大好きですし、
ヨーロッパアニメの多くは「アート系」の人にも受け入れられそうな気がするのですが。
24 :
>23 :2000/10/21(土) 22:23
アート系の人「には」受け入れられないじゃんくて、 アート系の人「でも」受け入れられない人「も」多そうでしょ? 文章の意味を取り違えてませんか?
25 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/21(土) 22:41
アートな映画を撮る人っていってすぐ思い浮かんだのは デレク・ジャーマンだな。といっても見たことあるのは 「ラスト オブ イングランド」と「ブルー」だけなんだけど。 別に好きな訳じゃないんだけどね。
26 :
羊 :2000/10/22(日) 07:11
アートというか、絵画的な画面の作り方をする人だなーという点では 「覇王別姫」の陳凱歌が印象的でした。「始皇帝暗殺」も良かったな。
27 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/22(日) 22:36
ドライヤーとかが好きな人ってアート系の人でいませんか?
28 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/23(月) 00:25
マルメロの陽光,よかったな。すぺいん映画
29 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/23(月) 00:37
マルメロはミツバチやエル・スールよりは落ちると思うぞ。
30 :
名無しさん :2000/10/23(月) 01:48
マルメロは確かに絵はきれいだけど長すぎるよ〜。
>>25 「ブルー」はなんか音でいちいち説明してたのがうっとうしかった
なあ。まあ仕方ないか(ワラ 最後の部分で画面に人の影みたいなの
が写ってるような気がした・・・。
31 :
あるもどばる :2000/10/23(月) 07:31
昨日やっと「母に関する全て」を見た。 まじめに創ってるんでしょうが、昔(ハイヒールの頃)ほどのインパクト がなくなったような気がする。 おすぎだかぴーこだかが宣伝してる時点でやばいなとは思ったのだが。 映画はオカマだけのものではない。 上下の列車のすれ違いで2年の歳月を表現するような軽さが好きなんだがなあ。
32 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/10/23(月) 08:10
画家の映画と言えばタルコフスキーのアンドレイ・ルブリョフがあるよね。 タルコフスキーの映画では「ノスタルジア」の次に好きです。 ルブリョフの作品自体もラストにカラーで登場しますよね。
33 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/14(火) 19:32
アートな映画で真っ先に思い浮かぶのはヴィスコンティだなぁ。 後期の作品の耽美的世界が特にアートっぽい。
34 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/15(水) 00:16
>33 貴族出身だからかなあ どの作品にアートを感じる?
35 :
33 :2000/11/15(水) 08:08
>>34 ベタだけど「ベニスに死す」と「家族の肖像」かなぁ。
もちろん「若者のすべて」や「山猫」は素晴らしい”芸術”作品だけど、
”アート”を感じるって言われるとやっぱり晩年の作品かな?
ほぼ同じ意味なのに何故か感じるニュアンスが違ってくる。
36 :
goatsong :2000/11/15(水) 09:26
ヴィスコンティの「ルートヴィヒ」は映画そのものよりも、 ルートヴィヒU世のノイシュヴァンシュタイン城をはじめと する幾つかの居城の内部も垣間見られて興味深かった。
37 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/15(水) 13:03
>35 「芸術」と「アート」って、どう使い分けてる? そのニュアンスの違いってところ、 もうちょっと聞きたいな。
38 :
35 :2000/11/15(水) 19:43
>>37 言葉の意味の違いっていうよりは単純にこのスレでのテーマの場合だけです。
何となくとしか言い様がないですね。
39 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/15(水) 20:12
40 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/15(水) 20:55
なるほどアートな映画の「アート」っていうのは「美術」なイメージかも
41 :
わたしはダリ?名無しさん? : 2000/11/18(土) 16:05 ID:w/vXi/gQ
>40
>>39 は良く解からなかったけど
アート=視覚力点
芸術 =文学、音楽、等々総合芸術
・・みたいな感じかな?
42 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/18(土) 17:02
なんだこれ? 変になってるよ?
43 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/19(日) 08:26
「アート」視覚に力点、視覚に訴えてくる 「芸術」 内面に力点、文学、音楽等々総合芸術 こんな感じ?
44 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/19(日) 20:55
>>43 そんな感じで良さそうだよね。
「芸術的」な映画なら黒澤明やロベール・ブレッソンも当然
入ってきそうだもんね。
45 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/19(日) 21:52
>44 わお、本当? 全然違うよー とか言われたらどうしようかと思ってたんだ >^_^<
46 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/20(月) 01:01
>>43 それって映画の話?
それとも言葉の意味そのものの話?
後者だったらちょっと違うような・・・
47 :
中尉 :2000/11/20(月) 11:11
アートな映画というのは絵画的な情景のちりばめられた映画だと思う。 モノクロであるが、「ローマの休日」はアートな映画だよね。
48 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/20(月) 12:40
エイゼンシュテインの映画の凝りに凝った映像はアートっぽい。
49 :
中尉 :2000/11/20(月) 17:51
風と共に去りぬも、アートだよね。 エデンの東もいい。最近では、アート的な魅力のある映画ってないよね。
50 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/20(月) 19:04
イギリス映画 ジェイムズ・アイヴォリィ監督作品なんかは アート的じゃないかな。
51 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/21(火) 00:38
タイタニックやアルマゲドンもある意味アート
52 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/21(火) 15:14
画家を題材にした映画ではレネの「ヴァン・ゴッホ」と ストローブ、ユイレの「セザンヌ」は面白い。 どっちも題材だけでなくかなりアートな映画。 画家の映画ならアートな映画って雰囲気じゃないけど、 「モンパルナスの灯」は涙なしでは見れません。
53 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/21(火) 19:35
「モンパルナスの灯」のジェラール・フィリップは めちゃくそハンサムだが、モデルになったモジリアニは ジェラール・フィリップより男前だったらしい。 たしかに超ハンサムだ、モジリアニ。
54 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/11/22(水) 02:58
あの映画はジェラール・フィリップよりもアヌーク・エーメの 美しさの方が印象に残った。
55 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/01(金) 02:53
56 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/01(金) 13:11
緒川たまきって大嫌い。 美人だとは思うけど勘違いしすぎ。
57 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/01(金) 14:07
緒川たまきって美人なの 首かしげた風に喋らない? 何か生理的に苦手なんだ、あの人。
58 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/01(金) 18:59
昔恵比寿駅近くで、シュールレアリスム映画ばっかりの上映会に 行ったことがあります。『アンダルシアの犬』はBSでもこの前 放送されていましたが。今となってはあまり斬新な手法って、 感じはしませんでした。
59 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/01(金) 21:44
>58 「黄金時代」のほうがすごいです。
60 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/02(土) 02:10
「砂漠のシモン」がシュールだった。
61 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/02(土) 02:54
「マグノリア」見た。 前半の引っ張りは音像のテクも加味されて、久々に映画的興奮にはまった が、カエルの土砂降りですっかりしらけてしまった。 あのカエルはシュールか? それとも吉本興業か?
62 :
革命的嫌煙主義者 :2000/12/02(土) 03:11
63 :
革命的嫌煙主義者 :2000/12/02(土) 03:11
64 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/02(土) 09:00
「マグノリア」のカエルには宗教的意味合いがあるらしいです。 宗教に詳しくないんで私も見てて意味が分からなかったけど。 でも私はあのシーン結構好きなんですよね。 「アンダルシアの犬」といえばダリですけど、「ミクロの決死圏」 もダリが美術に関わってますね。へんてこな体内の美術。
65 :
名無しさん :2000/12/02(土) 09:05
「奇蹟の輝き」はどうですか メイキングって見てないんですけど、あの天国。
66 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/03(日) 02:54
>>59 「アンダルシアの犬」の方が断然上だって。
67 :
イロゲー :2000/12/03(日) 04:14
ダリって、ディズニーと組んでアニメーション映画を作る 計画があったんだよね。完成していたらどんな映画になったかと 想像すると、途中で頓挫しちゃった事が残念でならない。
68 :
よっちゃん :2000/12/03(日) 04:30
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜´ ( ・д・)< それは見たかった! uu u u \_______
69 :
goatsong :2000/12/03(日) 15:10
>>58 それは私も思った。澁澤の40代後半の著作で、「私は若い頃、
シュル・レアリスムに傾倒したが、今見ると空しい。グリューネ
ヴァルトと磔刑図の前に立つ度に、衝撃を受けるが、結局の
ところ、シュル・レアリスムはこの「永続する衝撃性」を
得ることが出来なかったのか」みたいなことを書いているよ。
私も、ミケランジェロには400年以上たった今でも、衝撃的
に思えるけど、ダリは、もう手垢まみれの感を拭えない。
(それはエピゴーネンの多かったことと無関係でないかも
しれないが、真に優れたものは、そういうものを超えて、
訴えてくるとも思う)
70 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/03(日) 18:45
シュールレアリスム バリバリの映画っていうと「幕間」なんかも あるよね。ピカビア展で見たよ。 サティとかマン・レイとかデュシャンとかがキャッキャいいながら 作ったらしい。
71 :
名無しの笛の踊り :2000/12/03(日) 19:01
ブレードランナー スターヲーズ エアリアン 特に3、音楽もいいね。 最近だとラストエンペラー(古い?)
72 :
ベンゼン中尉 :2000/12/03(日) 23:54
炎のランナー、戦争のメリークリスマスはアートだよね。
73 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/04(月) 00:04
アメリカの映画って夫婦の設定で「医者の夫」と「美大卒の嫁」っ ていうのが多い気がする「アイズワイドシャット」とか「ショートカッツ」とか。
74 :
空耳 :2000/12/04(月) 01:43
ドグマっていう映画監督の集団があるよね。 あれで、セレブレーションって映画見たけど、 ここ最近で一番感動した。 手カメラ一つ、自然光のみ、効果音なし、時間軸を守る、 残酷シーンを入れない、等々すごく厳しい条件下で 撮影するんだけど、すごく成功してた。 深作はバトルロワイヤルが残虐性なんたらかんたら言ってるけど、 ああいう映画表現ってなんかな・・・ それがアートと思ってるのかどうか知らないけど。 あんなのはコーエン兄弟の表現に比べればどうも陳腐だな ただの娯楽映画だっていうなら何も言わないけど。
75 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/04(月) 08:27
まだ劇場で見てないからバトルロワイヤルについては何とも言えないけど、 多分アートを撮ろうなんて思ってないんじゃないかな。 74 からはなんとなく娯楽映画をアートっぽい映画よりも 下にみてるところが感じられるな。 なんでコーエン兄弟と比べるのかも分からないし。 目指してる方向が違う物二つ並べてどっちが上とか下とか いってみてもしかたないと思う。
76 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/04(月) 13:24
ダリの絵画はともかくブニュエルの映画は今になっても古びてないと思う。 「アンダルシアの犬」よりも「皆殺しの天使」や「自由の幻想」がいい。
77 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/04(月) 16:45
馬鹿にされるかもしれんが「仁義なき戦い」はコーエン兄弟の どの作品にも劣っているとは思えん。
78 :
空耳 :2000/12/04(月) 23:18
ごめんね、多分深作というよりバトルロワイヤルが 気に入らないのかも ごめんね
79 :
名無しの笛の踊り :2000/12/04(月) 23:20
そうだね三島由紀夫が絶賛したのが、網走番外地だっけ? アートだね。芸術点高いよ。 あと「びー級」角川映画も、忘れてはならない。 汚れた英雄なんて泣けたなー。社長本人が汚れてましたが。 あとNHKはとぼけた家康なんてやってないで黒沢明みたいのやってね。 座頭市も世界に誇れる日本のアートだ。 勝新太郎、おしい人を亡くしたな。
80 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/04(月) 23:40
ドグマの話が前に出てましたが、この前ラース・フォン・トリアー がドグマとして撮った「イディオッツ」を見ました。 そう悪くない映画だと思ったんですが、レイトショー公開しか されないみたい。 白痴を装う人達 が出てくるため 公開しづらかったそうです。 この映画どこの国でも公開を躊躇されて大変だったらしいですね。
81 :
goatsong :2000/12/04(月) 23:56
>>74 ああいう種類の人間って、「禁忌に触れる=世間の価値観
に囚われないリベラルな人間」と思っているからイタイ。
ならば、殺人犯こそ最大のリベラリストか?
禁忌に触れるのは、もっとも容易で安易な手段。誰でも
(やろうと思えば)できるし、一定の注目も集められる。
だが、そんなものは瞬く間に衝撃性を失うもの。(かつて、
自殺をアートにした人間がいたが、今や誰の関心も引く
類のものでもないだろう。(禁忌の衝撃性は、臨場感が
なければならない)
本来、問題となるべきは、いかに事物を「高く」芸術に昇華
させるかだろう。こういったことが、ほとんど問われない
状況は救いがたい。
82 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/05(火) 00:05
まだあの映画って一般上映されてないよね? 見てないのによくそこまで書けるなあ。
83 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/05(火) 00:35
ダゴールとかは??
84 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/05(火) 00:36
81はすかしてるだけじゃないの?
見てないから「ああいう種類の人間」って言ってるんだけど。 例えば、60、70年代西欧の、また最近の中国のパフォーマー。 ちなみにあの映画に関する情報と深作の態度はワイドショー とニュースだけ。
86 :
羊 :2000/12/05(火) 03:49
バトルロワイアルは国会どうのこうのの件があったせいでいろいろ 騒がれてるようですが、結局見てみたら「原作の方が面白かったな〜」 てなるんじゃないかなという気がしてます(笑)。個人的に。 原作はああ見えて実は前向きな話だと思うんだけどね… スレ違い話ぎみなので下げ。
87 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/05(火) 08:46
>>85 意味わかんねーよ。
結局「ああいう種類の人間」てのは誰を指してるんだよ?
>>81 を読む限りではどう見ても深作のことにしか見えんが違うのか?
88 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/05(火) 10:08
要するに、ただ過激にしたいがために暴力描写があるんじゃないか、 ってことだよね。でも、それはやっぱり作品を見てみないと言えないこと だよ。テレビのニュースで過激なとこだけかいつまんだ映像だけじゃ、 判断できないだろう。ニュースは変に煽ってる所あるから。それとも 暴力描写自体を否定するって事なのかな。 今日前宣伝で過激過激と煽られてた「タイタス」って映画見てきたけど、 あれなんか善し悪しは別として、暴力描写を「芸術に昇華」させようと してたけどね。でも、詰め込みすぎの感じで自分は好きになれかった けども。
89 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/05(火) 10:58
1 : ・ アートな映画 ・ (86) 2 : ◆初めて好きになった人◆ (48) 3 : まったりとお茶のできる美術館・博物館 (36) 4 : 本当の「現代美術」スレッド! (82) 5 : マンハッタンで美術参照☆ (9) 6 : あの。美大出身の子とお付き会いしたいのですが (5) 7 : フ梶[ドリヒとドイツ・ロマン派の絵画 (13) 8 : 平塚運一 (7) 9 : インテリア版画はようやく適正価格 (13) 10 : ラウル・デュフィ (9) 11 : 学芸員・キュレイター集まれ!! (73) 12 : ●○アールデコ○● (17) 13 : フェルメールの青がなんか好きです (62) 14 : キリスト教美術スレッド! (88) 15 : エルスケンについて語ろう! (3) 16 : ポール・デルヴォーのすけべっ! (55) 17 : ゴッホよ (58) 18 : 東山魁夷って・・・ (9) 19 : ヒロヤマガタ (7) 20 : 探し物があります・・・ (10) 21 : 芸術新潮 (77) 22 : 好きなイラストレーター (67) 23 : 今、旬な展覧会 (109) 24 : 鑑賞に堪えうる女優、アイドルは? (31) 25 : 美術やってる人間って人を馬鹿にする (42) 26 : 絵画的絵になる日本の女優、俳優(1) 27 : 写真鑑賞 (30) 28 : テレビ東京系「美の巨人たち」みてる人! (27) 29 : 芸能人の絵はどうですか? (8) 30 : 若冲展 (98) 31 : 会田誠 (19) 32 : 1日1画家・鑑賞計画 (196) 33 : 決定!ダサいアーティスト大賞! (19) 34 : 点描について (22) 35 : よっ!卒業後どうよ?みんな絵かいてるかい? (23) 36 : 水戸芸術館 (13) 37 : 「幻想の画家」牧野邦夫 (13) 38 : 8月18日午前5時現在 (102) 39 : 芸能人の画家って (11) 40 : きれいな形のクルマ (33) 41 : 私が一番好きなウィリアム・ターナー (24) 42 : 東京国立博物館の贋物 (51) 43 : 平山郁夫についてかたりましょ。 (26) 44 : 今は亡き小松崎邦雄〜油絵入門〜 (9) 45 : 21世紀カウントダウンをしよう! (35) 46 : 智内兄助など日本の土着的な絵 (37) 47 : 寓意画・図像学 (65) 48 : 「ダリはだりーよ」 (41) 49 : *☆*☆* 美術よみもの *☆*☆* (2) 50 : 家建てます (9) 51 : ギャラリーフェイクについて語りましょ。 (9) 52 : 浮世絵ってどう? (132) 53 : ★ムリーリョ好きなひといませんか?★ (19) 54 : へルンヴァインについて語ろう! (10) 55 : この人の作品がほしい! (49) 56 : せっかく来たんだ。ゆっくりしてけ! (186) 57 : この板の住人の聴く音楽 (10) 58 : アンリ・ルソー好きな方いる? (8) 59 : エコール・ド・パリ (20) 60 : 世界の三大画家は誰? (99) 61 : モランディが好き (7) 62 : 石膏像の汚れの取り方教えて。 (7) 63 : 写実派宣言(1) 64 : wara (2) 65 : 印象派 (48) 66 : プロから見た評価 (3) 67 : これは良い壺だ(1) 68 : マルセル・デュシャンが亡くなる前の作品 (4) 69 : イタリア未来派 (14) 70 : ボナール好きな奴いるかい? (27) 71 : クリスマス (2) 72 : NHK教育の「日曜美術館」について語ろう (31) 73 : 絵を買いました。この絵の価値は? (12) 74 : マヌエル・オカンポ (10) 75 : ミュシャはお好きですか? (41) 76 : オンライン美術館(27) 77 : ??教えて本の題名−評論家の誤り−??(18) 78 : 女性器こそが(50) 79 : 美(18) 80 : この彫刻は誰のどんな作品 ?(4) 81 : ◆◇◆ 琳派・屏風絵 ◆◇◆(3) 82 : さくらたんこそ究極の芸術(33) 83 : STILL/MOVING(18) 84 : 福島瑞穂ってどうでしょう?(3) 85 : ■■■■藤田嗣治■■■■(13) 86 : ☆☆☆岡本太郎美術大賞落選者☆☆☆(4) 87 : 昭和の三大画家は?(洋画・日本画別)(4) 88 : 色の『白』が大好きでたまらない人います?(23) 89 : 芸大に映像学部(5) 90 : スーパーフラットについて(18) 91 : 美術商になりたい・・・(42) 92 : Jポロックはどう?(17) 93 : 杉山 寧の(9) 94 : 拝金主義の画家達(1) 95 : ■あの画廊はいずこへ?■(23) 96 : 札幌(3) 97 : 立派な美術!!(4) 98 : アウトサイダー アート(45) 99 : 趣味は?ってきかれて美術鑑賞なんて(40) 100 : 河原温はなぜすごい?(4)
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1 : ・ アートな映画 ・ (86) 2 : ◆初めて好きになった人◆ (48) 3 : まったりとお茶のできる美術館・博物館 (36) 4 : 本当の「現代美術」スレッド! (82) 5 : マンハッタンで美術参照☆ (9) 6 : あの。美大出身の子とお付き会いしたいのですが (5) 7 : フ梶[ドリヒとドイツ・ロマン派の絵画 (13) 8 : 平塚運一 (7) 9 : インテリア版画はようやく適正価格 (13) 10 : ラウル・デュフィ (9) 11 : 学芸員・キュレイター集まれ!! (73) 12 : ●○アールデコ○● (17) 13 : フェルメールの青がなんか好きです (62) 14 : キリスト教美術スレッド! (88) 15 : エルスケンについて語ろう! (3) 16 : ポール・デルヴォーのすけべっ! (55) 17 : ゴッホよ (58) 18 : 東山魁夷って・・・ (9) 19 : ヒロヤマガタ (7) 20 : 探し物があります・・・ (10) 21 : 芸術新潮 (77) 22 : 好きなイラストレーター (67) 23 : 今、旬な展覧会 (109) 24 : 鑑賞に堪えうる女優、アイドルは? (31) 25 : 美術やってる人間って人を馬鹿にする (42) 26 : 絵画的絵になる日本の女優、俳優(1) 27 : 写真鑑賞 (30) 28 : テレビ東京系「美の巨人たち」みてる人! (27) 29 : 芸能人の絵はどうですか? (8) 30 : 若冲展 (98) 31 : 会田誠 (19) 32 : 1日1画家・鑑賞計画 (196) 33 : 決定!ダサいアーティスト大賞! (19) 34 : 点描について (22) 35 : よっ!卒業後どうよ?みんな絵かいてるかい? (23) 36 : 水戸芸術館 (13) 37 : 「幻想の画家」牧野邦夫 (13) 38 : 8月18日午前5時現在 (102) 39 : 芸能人の画家って (11) 40 : きれいな形のクルマ (33) 41 : 私が一番好きなウィリアム・ターナー (24) 42 : 東京国立博物館の贋物 (51) 43 : 平山郁夫についてかたりましょ。 (26) 44 : 今は亡き小松崎邦雄〜油絵入門〜 (9) 45 : 21世紀カウントダウンをしよう! (35) 46 : 智内兄助など日本の土着的な絵 (37) 47 : 寓意画・図像学 (65) 48 : 「ダリはだりーよ」 (41) 49 : *☆*☆* 美術よみもの *☆*☆* (2) 50 : 家建てます (9) 51 : ギャラリーフェイクについて語りましょ。 (9) 52 : 浮世絵ってどう? (132) 53 : ★ムリーリョ好きなひといませんか?★ (19) 54 : へルンヴァインについて語ろう! (10) 55 : この人の作品がほしい! (49) 56 : せっかく来たんだ。ゆっくりしてけ! (186) 57 : この板の住人の聴く音楽 (10) 58 : アンリ・ルソー好きな方いる? (8) 59 : エコール・ド・パリ (20) 60 : 世界の三大画家は誰? (99) 61 : モランディが好き (7) 62 : 石膏像の汚れの取り方教えて。 (7) 63 : 写実派宣言(1) 64 : wara (2) 65 : 印象派 (48) 66 : プロから見た評価 (3) 67 : これは良い壺だ(1) 68 : マルセル・デュシャンが亡くなる前の作品 (4) 69 : イタリア未来派 (14) 70 : ボナール好きな奴いるかい? (27) 71 : クリスマス (2) 72 : NHK教育の「日曜美術館」について語ろう (31) 73 : 絵を買いました。この絵の価値は? (12) 74 : マヌエル・オカンポ (10) 75 : ミュシャはお好きですか? (41) 76 : オンライン美術館(27) 77 : ??教えて本の題名−評論家の誤り−??(18) 78 : 女性器こそが(50) 79 : 美(18) 80 : この彫刻は誰のどんな作品 ?(4) 81 : ◆◇◆ 琳派・屏風絵 ◆◇◆(3) 82 : さくらたんこそ究極の芸術(33) 83 : STILL/MOVING(18) 84 : 福島瑞穂ってどうでしょう?(3) 85 : ■■■■藤田嗣治■■■■(13) 86 : ☆☆☆岡本太郎美術大賞落選者☆☆☆(4) 87 : 昭和の三大画家は?(洋画・日本画別)(4) 88 : 色の『白』が大好きでたまらない人います?(23) 89 : 芸大に映像学部(5) 90 : スーパーフラットについて(18) 91 : 美術商になりたい・・・(42) 92 : Jポロックはどう?(17) 93 : 杉山 寧の(9) 94 : 拝金主義の画家達(1) 95 : ■あの画廊はいずこへ?■(23) 96 : 札幌(3) 97 : 立派な美術!!(4) 98 : アウトサイダー アート(45) 99 : 趣味は?ってきかれて美術鑑賞なんて(40) 100 : 河原温はなぜすごい?(4)
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わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/05(火) 10:58
1 : ・ アートな映画 ・ (86) 2 : ◆初めて好きになった人◆ (48) 3 : まったりとお茶のできる美術館・博物館 (36) 4 : 本当の「現代美術」スレッド! (82) 5 : マンハッタンで美術参照☆ (9) 6 : あの。美大出身の子とお付き会いしたいのですが (5) 7 : フ梶[ドリヒとドイツ・ロマン派の絵画 (13) 8 : 平塚運一 (7) 9 : インテリア版画はようやく適正価格 (13) 10 : ラウル・デュフィ (9) 11 : 学芸員・キュレイター集まれ!! (73) 12 : ●○アールデコ○● (17) 13 : フェルメールの青がなんか好きです (62) 14 : キリスト教美術スレッド! (88) 15 : エルスケンについて語ろう! (3) 16 : ポール・デルヴォーのすけべっ! (55) 17 : ゴッホよ (58) 18 : 東山魁夷って・・・ (9) 19 : ヒロヤマガタ (7) 20 : 探し物があります・・・ (10) 21 : 芸術新潮 (77) 22 : 好きなイラストレーター (67) 23 : 今、旬な展覧会 (109) 24 : 鑑賞に堪えうる女優、アイドルは? (31) 25 : 美術やってる人間って人を馬鹿にする (42) 26 : 絵画的絵になる日本の女優、俳優(1) 27 : 写真鑑賞 (30) 28 : テレビ東京系「美の巨人たち」みてる人! (27) 29 : 芸能人の絵はどうですか? (8) 30 : 若冲展 (98) 31 : 会田誠 (19) 32 : 1日1画家・鑑賞計画 (196) 33 : 決定!ダサいアーティスト大賞! (19) 34 : 点描について (22) 35 : よっ!卒業後どうよ?みんな絵かいてるかい? (23) 36 : 水戸芸術館 (13) 37 : 「幻想の画家」牧野邦夫 (13) 38 : 8月18日午前5時現在 (102) 39 : 芸能人の画家って (11) 40 : きれいな形のクルマ (33) 41 : 私が一番好きなウィリアム・ターナー (24) 42 : 東京国立博物館の贋物 (51) 43 : 平山郁夫についてかたりましょ。 (26) 44 : 今は亡き小松崎邦雄〜油絵入門〜 (9) 45 : 21世紀カウントダウンをしよう! (35) 46 : 智内兄助など日本の土着的な絵 (37) 47 : 寓意画・図像学 (65) 48 : 「ダリはだりーよ」 (41) 49 : *☆*☆* 美術よみもの *☆*☆* (2) 50 : 家建てます (9) 51 : ギャラリーフェイクについて語りましょ。 (9) 52 : 浮世絵ってどう? (132) 53 : ★ムリーリョ好きなひといませんか?★ (19) 54 : へルンヴァインについて語ろう! (10) 55 : この人の作品がほしい! (49) 56 : せっかく来たんだ。ゆっくりしてけ! (186) 57 : この板の住人の聴く音楽 (10) 58 : アンリ・ルソー好きな方いる? (8) 59 : エコール・ド・パリ (20) 60 : 世界の三大画家は誰? (99) 61 : モランディが好き (7) 62 : 石膏像の汚れの取り方教えて。 (7) 63 : 写実派宣言(1) 64 : wara (2) 65 : 印象派 (48) 66 : プロから見た評価 (3) 67 : これは良い壺だ(1) 68 : マルセル・デュシャンが亡くなる前の作品 (4) 69 : イタリア未来派 (14) 70 : ボナール好きな奴いるかい? (27) 71 : クリスマス (2) 72 : NHK教育の「日曜美術館」について語ろう (31) 73 : 絵を買いました。この絵の価値は? (12) 74 : マヌエル・オカンポ (10) 75 : ミュシャはお好きですか? (41) 76 : オンライン美術館(27) 77 : ??教えて本の題名−評論家の誤り−??(18) 78 : 女性器こそが(50) 79 : 美(18) 80 : この彫刻は誰のどんな作品 ?(4) 81 : ◆◇◆ 琳派・屏風絵 ◆◇◆(3) 82 : さくらたんこそ究極の芸術(33) 83 : STILL/MOVING(18) 84 : 福島瑞穂ってどうでしょう?(3) 85 : ■■■■藤田嗣治■■■■(13) 86 : ☆☆☆岡本太郎美術大賞落選者☆☆☆(4) 87 : 昭和の三大画家は?(洋画・日本画別)(4) 88 : 色の『白』が大好きでたまらない人います?(23) 89 : 芸大に映像学部(5) 90 : スーパーフラットについて(18) 91 : 美術商になりたい・・・(42) 92 : Jポロックはどう?(17) 93 : 杉山 寧の(9) 94 : 拝金主義の画家達(1) 95 : ■あの画廊はいずこへ?■(23) 96 : 札幌(3) 97 : 立派な美術!!(4) 98 : アウトサイダー アート(45) 99 : 趣味は?ってきかれて美術鑑賞なんて(40) 100 : 河原温はなぜすごい?(4)
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1 : ・ アートな映画 ・ (86) 2 : ◆初めて好きになった人◆ (48) 3 : まったりとお茶のできる美術館・博物館 (36) 4 : 本当の「現代美術」スレッド! (82) 5 : マンハッタンで美術参照☆ (9) 6 : あの。美大出身の子とお付き会いしたいのですが (5) 7 : フ梶[ドリヒとドイツ・ロマン派の絵画 (13) 8 : 平塚運一 (7) 9 : インテリア版画はようやく適正価格 (13) 10 : ラウル・デュフィ (9) 11 : 学芸員・キュレイター集まれ!! (73) 12 : ●○アールデコ○● (17) 13 : フェルメールの青がなんか好きです (62) 14 : キリスト教美術スレッド! (88) 15 : エルスケンについて語ろう! (3) 16 : ポール・デルヴォーのすけべっ! (55) 17 : ゴッホよ (58) 18 : 東山魁夷って・・・ (9) 19 : ヒロヤマガタ (7) 20 : 探し物があります・・・ (10) 21 : 芸術新潮 (77) 22 : 好きなイラストレーター (67) 23 : 今、旬な展覧会 (109) 24 : 鑑賞に堪えうる女優、アイドルは? (31) 25 : 美術やってる人間って人を馬鹿にする (42) 26 : 絵画的絵になる日本の女優、俳優(1) 27 : 写真鑑賞 (30) 28 : テレビ東京系「美の巨人たち」みてる人! (27) 29 : 芸能人の絵はどうですか? (8) 30 : 若冲展 (98) 31 : 会田誠 (19) 32 : 1日1画家・鑑賞計画 (196) 33 : 決定!ダサいアーティスト大賞! (19) 34 : 点描について (22) 35 : よっ!卒業後どうよ?みんな絵かいてるかい? (23) 36 : 水戸芸術館 (13) 37 : 「幻想の画家」牧野邦夫 (13) 38 : 8月18日午前5時現在 (102) 39 : 芸能人の画家って (11) 40 : きれいな形のクルマ (33) 41 : 私が一番好きなウィリアム・ターナー (24) 42 : 東京国立博物館の贋物 (51) 43 : 平山郁夫についてかたりましょ。 (26) 44 : 今は亡き小松崎邦雄〜油絵入門〜 (9) 45 : 21世紀カウントダウンをしよう! (35) 46 : 智内兄助など日本の土着的な絵 (37) 47 : 寓意画・図像学 (65) 48 : 「ダリはだりーよ」 (41) 49 : *☆*☆* 美術よみもの *☆*☆* (2) 50 : 家建てます (9) 51 : ギャラリーフェイクについて語りましょ。 (9) 52 : 浮世絵ってどう? (132) 53 : ★ムリーリョ好きなひといませんか?★ (19) 54 : へルンヴァインについて語ろう! (10) 55 : この人の作品がほしい! (49) 56 : せっかく来たんだ。ゆっくりしてけ! (186) 57 : この板の住人の聴く音楽 (10) 58 : アンリ・ルソー好きな方いる? (8) 59 : エコール・ド・パリ (20) 60 : 世界の三大画家は誰? (99) 61 : モランディが好き (7) 62 : 石膏像の汚れの取り方教えて。 (7) 63 : 写実派宣言(1) 64 : wara (2) 65 : 印象派 (48) 66 : プロから見た評価 (3) 67 : これは良い壺だ(1) 68 : マルセル・デュシャンが亡くなる前の作品 (4) 69 : イタリア未来派 (14) 70 : ボナール好きな奴いるかい? (27) 71 : クリスマス (2) 72 : NHK教育の「日曜美術館」について語ろう (31) 73 : 絵を買いました。この絵の価値は? (12) 74 : マヌエル・オカンポ (10) 75 : ミュシャはお好きですか? (41) 76 : オンライン美術館(27) 77 : ??教えて本の題名−評論家の誤り−??(18) 78 : 女性器こそが(50) 79 : 美(18) 80 : この彫刻は誰のどんな作品 ?(4) 81 : ◆◇◆ 琳派・屏風絵 ◆◇◆(3) 82 : さくらたんこそ究極の芸術(33) 83 : STILL/MOVING(18) 84 : 福島瑞穂ってどうでしょう?(3) 85 : ■■■■藤田嗣治■■■■(13) 86 : ☆☆☆岡本太郎美術大賞落選者☆☆☆(4) 87 : 昭和の三大画家は?(洋画・日本画別)(4) 88 : 色の『白』が大好きでたまらない人います?(23) 89 : 芸大に映像学部(5) 90 : スーパーフラットについて(18) 91 : 美術商になりたい・・・(42) 92 : Jポロックはどう?(17) 93 : 杉山 寧の(9) 94 : 拝金主義の画家達(1) 95 : ■あの画廊はいずこへ?■(23) 96 : 札幌(3) 97 : 立派な美術!!(4) 98 : アウトサイダー アート(45) 99 : 趣味は?ってきかれて美術鑑賞なんて(40) 100 : 河原温はなぜすごい?(4)
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1 : ・ アートな映画 ・ (90) 2 : ◆初めて好きになった人◆ (48) 3 : まったりとお茶のできる美術館・博物館 (36) 4 : 本当の「現代美術」スレッド! (82) 5 : マンハッタンで美術参照☆ (9) 6 : あの。美大出身の子とお付き会いしたいのですが (5) 7 : フリードリヒとドイツ・ロマン派の絵画 (13) 8 : 平塚運一 (7) 9 : インテリア版画はようやく適正価格 (13) 10 : ラウル・デュフィ (9) 11 : 学芸員・キュレイター集まれ!! (73) 12 : ●○アールデコ○● (17) 13 : フェルメールの青がなんか好きです (62) 14 : キリスト教美術スレッド! (88) 15 : エルスケンについて語ろう! (3) 16 : ポール・デルヴォーのすけべっ! (55) 17 : ゴッホよ (58) 18 : 東山魁夷って・・・ (9) 19 : ヒロヤマガタ (7) 20 : 探し物があります・・・ (10) 21 : 芸術新潮 (77) 22 : 好きなイラストレーター (67) 23 : 今、旬な展覧会 (109) 24 : 鑑賞に堪えうる女優、アイドルは? (31) 25 : 美術やってる人間って人を馬鹿にする (42) 26 : 絵画的絵になる日本の女優、俳優(1) 27 : 写真鑑賞 (30) 28 : テレビ東京系「美の巨人たち」みてる人! (27) 29 : 芸能人の絵はどうですか? (8) 30 : 若冲展 (98) 31 : 会田誠 (19) 32 : 1日1画家・鑑賞計画 (196) 33 : 決定!ダサいアーティスト大賞! (19) 34 : 点描について (22) 35 : よっ!卒業後どうよ?みんな絵かいてるかい? (23) 36 : 水戸芸術館 (13) 37 : 「幻想の画家」牧野邦夫 (13) 38 : 8月18日午前5時現在 (102) 39 : 芸能人の画家って (11) 40 : きれいな形のクルマ (33) 41 : 私が一番好きなウィリアム・ターナー (24) 42 : 東京国立博物館の贋物 (51) 43 : 平山郁夫についてかたりましょ。 (26) 44 : 今は亡き小松崎邦雄〜油絵入門〜 (9) 45 : 21世紀カウントダウンをしよう! (35) 46 : 智内兄助など日本の土着的な絵 (37) 47 : 寓意画・図像学 (65) 48 : 「ダリはだりーよ」 (41) 49 : *☆*☆* 美術よみもの *☆*☆* (2) 50 : 家建てます (9) 51 : ギャラリーフェイクについて語りましょ。 (9) 52 : 浮世絵ってどう? (132) 53 : ★ムリーリョ好きなひといませんか?★ (19) 54 : へルンヴァインについて語ろう! (10) 55 : この人の作品がほしい! (49) 56 : せっかく来たんだ。ゆっくりしてけ! (186) 57 : この板の住人の聴く音楽 (10) 58 : アンリ・ルソー好きな方いる? (8) 59 : エコール・ド・パリ (20) 60 : 世界の三大画家は誰? (99) 61 : モランディが好き (7) 62 : 石膏像の汚れの取り方教えて。 (7) 63 : 写実派宣言(1) 64 : wara (2) 65 : 印象派 (48) 66 : プロから見た評価 (3) 67 : これは良い壺だ(1) 68 : マルセル・デュシャンが亡くなる前の作品 (4) 69 : イタリア未来派 (14) 70 : ボナール好きな奴いるかい? (27) 71 : クリスマス (2) 72 : NHK教育の「日曜美術館」について語ろう (31) 73 : 絵を買いました。この絵の価値は? (12) 74 : マヌエル・オカンポ (10) 75 : ミュシャはお好きですか? (41) 76 : オンライン美術館(27) 77 : ??教えて本の題名−評論家の誤り−??(18) 78 : 女性器こそが(50) 79 : 美(18) 80 : この彫刻は誰のどんな作品 ?(4) 81 : ◆◇◆ 琳派・屏風絵 ◆◇◆(3) 82 : さくらたんこそ究極の芸術(33) 83 : STILL/MOVING(18) 84 : 福島瑞穂ってどうでしょう?(3) 85 : ■■■■藤田嗣治■■■■(13) 86 : ☆☆☆岡本太郎美術大賞落選者☆☆☆(4) 87 : 昭和の三大画家は?(洋画・日本画別)(4) 88 : 色の『白』が大好きでたまらない人います?(23) 89 : 芸大に映像学部(5) 90 : スーパーフラットについて(18) 91 : 美術商になりたい・・・(42) 92 : Jポロックはどう?(17) 93 : 杉山 寧の(9) 94 : 拝金主義の画家達(1) 95 : ■あの画廊はいずこへ?■(23) 96 : 札幌(3) 97 : 立派な美術!!(4) 98 : アウトサイダー アート(45) 99 : 趣味は?ってきかれて美術鑑賞なんて(40) 100 : 河原温はなぜすごい?(4)
94 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/05(火) 10:59
1 : ・ アートな映画 ・ (91) 2 : ◆初めて好きになった人◆ (48) 3 : まったりとお茶のできる美術館・博物館 (36) 4 : 本当の「現代美術」スレッド! (82) 5 : マンハッタンで美術参照☆ (9) 6 : あの。美大出身の子とお付き会いしたいのですが (5) 7 : フリードリヒとドイツ・ロマン派の絵画 (13) 8 : 平塚運一 (7) 9 : インテリア版画はようやく適正価格 (13) 10 : ラウル・デュフィ (9) 11 : 学芸員・キュレイター集まれ!! (73) 12 : ●○アールデコ○● (17) 13 : フェルメールの青がなんか好きです (62) 14 : キリスト教美術スレッド! (88) 15 : エルスケンについて語ろう! (3) 16 : ポール・デルヴォーのすけべっ! (55) 17 : ゴッホよ (58) 18 : 東山魁夷って・・・ (9) 19 : ヒロヤマガタ (7) 20 : 探し物があります・・・ (10) 21 : 芸術新潮 (77) 22 : 好きなイラストレーター (67) 23 : 今、旬な展覧会 (109) 24 : 鑑賞に堪えうる女優、アイドルは? (31) 25 : 美術やってる人間って人を馬鹿にする (42) 26 : 絵画的絵になる日本の女優、俳優(1) 27 : 写真鑑賞 (30) 28 : テレビ東京系「美の巨人たち」みてる人! (27) 29 : 芸能人の絵はどうですか? (8) 30 : 若冲展 (98) 31 : 会田誠 (19) 32 : 1日1画家・鑑賞計画 (196) 33 : 決定!ダサいアーティスト大賞! (19) 34 : 点描について (22) 35 : よっ!卒業後どうよ?みんな絵かいてるかい? (23) 36 : 水戸芸術館 (13) 37 : 「幻想の画家」牧野邦夫 (13) 38 : 8月18日午前5時現在 (102) 39 : 芸能人の画家って (11) 40 : きれいな形のクルマ (33) 41 : 私が一番好きなウィリアム・ターナー (24) 42 : 東京国立博物館の贋物 (51) 43 : 平山郁夫についてかたりましょ。 (26) 44 : 今は亡き小松崎邦雄〜油絵入門〜 (9) 45 : 21世紀カウントダウンをしよう! (35) 46 : 智内兄助など日本の土着的な絵 (37) 47 : 寓意画・図像学 (65) 48 : 「ダリはだりーよ」 (41) 49 : *☆*☆* 美術よみもの *☆*☆* (2) 50 : 家建てます (9) 51 : ギャラリーフェイクについて語りましょ。 (9) 52 : 浮世絵ってどう? (132) 53 : ★ムリーリョ好きなひといませんか?★ (19) 54 : へルンヴァインについて語ろう! (10) 55 : この人の作品がほしい! (49) 56 : せっかく来たんだ。ゆっくりしてけ! (186) 57 : この板の住人の聴く音楽 (10) 58 : アンリ・ルソー好きな方いる? (8) 59 : エコール・ド・パリ (20) 60 : 世界の三大画家は誰? (99) 61 : モランディが好き (7) 62 : 石膏像の汚れの取り方教えて。 (7) 63 : 写実派宣言(1) 64 : wara (2) 65 : 印象派 (48) 66 : プロから見た評価 (3) 67 : これは良い壺だ(1) 68 : マルセル・デュシャンが亡くなる前の作品 (4) 69 : イタリア未来派 (14) 70 : ボナール好きな奴いるかい? (27) 71 : クリスマス (2) 72 : NHK教育の「日曜美術館」について語ろう (31) 73 : 絵を買いました。この絵の価値は? (12) 74 : マヌエル・オカンポ (10) 75 : ミュシャはお好きですか? (41) 76 : オンライン美術館(27) 77 : ??教えて本の題名−評論家の誤り−??(18) 78 : 女性器こそが(50) 79 : 美(18) 80 : この彫刻は誰のどんな作品 ?(4) 81 : ◆◇◆ 琳派・屏風絵 ◆◇◆(3) 82 : さくらたんこそ究極の芸術(33) 83 : STILL/MOVING(18) 84 : 福島瑞穂ってどうでしょう?(3) 85 : ■■■■藤田嗣治■■■■(13) 86 : ☆☆☆岡本太郎美術大賞落選者☆☆☆(4) 87 : 昭和の三大画家は?(洋画・日本画別)(4) 88 : 色の『白』が大好きでたまらない人います?(23) 89 : 芸大に映像学部(5) 90 : スーパーフラットについて(18) 91 : 美術商になりたい・・・(42) 92 : Jポロックはどう?(17) 93 : 杉山 寧の(9) 94 : 拝金主義の画家達(1) 95 : ■あの画廊はいずこへ?■(23) 96 : 札幌(3) 97 : 立派な美術!!(4) 98 : アウトサイダー アート(45) 99 : 趣味は?ってきかれて美術鑑賞なんて(40) 100 : 河原温はなぜすごい?(4)
何で荒らされてんの?
このひと最近ちょくちょくいろんなスレッドを荒らしに来てるね。
97 :
goatsong :2000/12/05(火) 23:15
「バトルロワイヤル」って筋を聞いた瞬間、ゴールディング の「蝿の王」を思い出したんだけど。「人の獣性」みたいな 話だったら、やり尽くされた感があるし、これ以上の表現が 出るとも思えない。
98 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/05(火) 23:30
バトルロワイヤルは娯楽作品なんだよ。だからあるのは娯楽作品として 面白いか面白くないかって事だけ。 それを無理矢理芸術か否かみたいな見方するとおかしくなるって。
99 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/06(水) 00:54
「蠅の王」は映画は凡作だったね。
100 :
空耳 :2000/12/06(水) 01:30
そーそーなの。 私も蝿の王と比べてしまったんだよね。 あれはすごい作品だった。 でもよく考えてみれば、98さんの言うとおりだよね。 でも周りはそんな風にとらえてるところがある気もするんだけど・・・
101 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/06(水) 04:50
小説と映画を比較してどうすんのよ?
102 :
羊 :2000/12/06(水) 05:44
うん私もバトルロワイアルの設定を最初に聞いた時は「蠅の王」のエスカレート版
みたいな話なのかな〜と思っていました。実際読んでみたところシチュエーション
自体はよく似ていますが(無人島で少年が殺し合い)、本質的にはかなり違う話だと
思います。
「蠅の王」の方がサイコホラーに近いというか、寓話的な感じ。バトルロワイアルは
描写こそ過激ですが、実はある意味「蠅の王」より健全な話なのではないかしらん。
>>98 さんの「バトルロワイアルは娯楽作品」というのには賛成です。娯楽という
言葉を使うと、良識人とされる人々の誤解を招きそうですけれど。
…まあ、自分はどちらも原作しか知らないので映画の話ではないですが。
バトルロワイアルの映画は小説版からかなりアレンジされているようなので、
どういうものになっているのかが単純に興味ありますね。
(公開される頃には旅行に行ってる予定なので、来年にならないと見られないけど)
103 :
goatsong :2000/12/07(木) 02:09
一般に、文学作品の映画化は、原作が文学的に優れている程、 映画がダメなんだよね。これは実は当たり前のことなんで、 優れた作品はその媒材(文学なら言葉、映画なら映像)を フルに活用するわけであって、それを他の媒材に移せば、当然 失敗するわけです。(ヴァージニア・ウルフは映画化不可能! されてるけどね)
104 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/07(木) 03:17
>>103 そんなことはないと思う。
「ベニスに死す」「西鶴一代女」「田舎司祭の日記」「オセロ」
「恐るべき子供たち」「ニーベルンゲン」「蜘蛛巣城」「嵐が丘」・・・
名作の映画化でも映画史に残る傑作は結構ある。
要は媒材をそのまま移し変えようとするのではなくて、
原作と同じ題材でも全く別の作品として映像を作りあげられる
才能が映画スタッフにあるかどうかでしょう。
ごめんなさい。
>>103 では「一般に」って言ってるだけで全部が全部とは
書いてませんね。
106 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/07(木) 15:42
月曜日に「浪華悲歌」をテレビでやってた。面白かった。 後期の溝口作品みたいな幻想的な映像美とかなり雰囲気が違って 硬質な印象の映像で、構図の取り方がオーソン・ウェルズみたいだった。
107 :
羊 :2000/12/08(金) 01:39
「尼僧ヨアンナ」は、原作も映画も良かったです。 原作を読んでから映画を見たパターンなのですが、映画ならではの手法を 使って原作のテーマを表現しようとしているのが伺え、興味深かったです。 ある一つの原文を、意味はそのままに異なる言語で表現している感じかな? 人物を真正面から映すカットの使い方になんだかこだわりを感じました。 (こういうアングルは、イコンや山越如来図にも見られるように、特殊な 意味と印象を持つものだということがふと思い出されます)
108 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/08(金) 12:55
邦画は文芸映画が多いのか原作ものの名作が多いよね。 「浮雲」とか「飢餓海峡」とか「砂の器」とか「砂の女」とか。 まぁこれらの原作は世界文学史上の傑作とかいうほどのもん じゃないだろうけど。
109 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/10(日) 04:53
マン・レイの「ひとで」見た人います?
110 :
不買 :2000/12/10(日) 06:48
議事堂を梱包するをやっていますな あーと映画祭が渋谷の映画館で開かれているし
111 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/11(月) 16:02
>>103 「オルランドー」は?
サリー・ポッターだっけ映画化。(ハリー・ポッターに非ず)
私は結構いいと思った。
112 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/11(月) 17:54
「フリークオルランド」ってのもあるよね。 それはアートきつすぎて何がなんだか最初みたとき分からなかったな。 手足のない人や小人の人とかが出てくる。というかそういう人しか 出てこない。 「オルランド」は衣装がすばらしかった。一昨年「ベルベットゴールド マイン」かなんかでアカデミー賞衣装賞取った人が担当してるそうです。 映画化が成功してるかどうかはよく分からないな。 原作がすごいから。
113 :
goatsong :2000/12/11(月) 18:17
>>111 -112
「オルランド」の原作は未読だけど、映画は見たよ。確かに
衣装は素晴らしいの一言。映像に関しては、オルランドが
走りながら、18世紀のすごいスカート(なんて言うの?)
の衣装から、19世紀のヴィクトリア朝の衣装に変わるところ
が印象に残っている。その後、転んでから言う台詞も忘れ
ちゃったけど、ドキッとした。
最後の変なポップスは興ざめ。
114 :
goatsong :2000/12/11(月) 18:20
だけヌ→だけど 一言→一言に尽きる そう言えば、「ダロウェイ夫人」も映画化されて、2年 ぐらい前、岩波ホールでやってたよね。見てないけど。
意外と話題が尽きないね。
意外と続かないね。
117 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/22(金) 14:41
トルンカの人形アニメなんてどうですか? いかにもアートって感じがしますが。
118 :
アートな映画といえば :2000/12/22(金) 21:35
119 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/22(金) 22:02
「去年マリエンバートで」はそんなにいい映画とは思えないな・・・。 画家志望といえば黒澤もタルコフスキーも元々は画家志望だったね。
120 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/23(土) 01:46
今は早くユ−ロスペ−スでやってる「夜の蝶」がみたい。ベルギーのアニメ。誰かみた人いますか?
121 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/24(日) 15:42
119 うっそ・・・ 去年マリエンバードで って、初めて銀座?かどっかの 映画館で見たときものすごく感銘を受けたよ。。 20年くらいまえかな?
122 :
モジリアニ :2000/12/26(火) 00:51
「プロバンスの恋」 原題 屋根の上の軽騎兵 どの場面も1つの絵のようだ。
123 :
空耳 :2000/12/26(火) 01:06
ノルシュテインのアニメはすごくいいよね
124 :
わたしはダリ?名無しさん? :2000/12/26(火) 08:32
>>121 高校生のときにはじめて見たときはわけわからないなりに感動しました。
でももっとあとになってもう一度見てみるとあまり・・・。
レネならベタですが「夜と霧」の方が良かった。
125 :
カミーユ@貴方も私も :2001/01/03(水) 20:46
「去年マリエンバードで」はアートっぽいっていうより 文学的だと思うけど。脚本がロブ=グリエだしね。 アートな映画っていえばスタン・ブラッケージとか ケネス・アンガーとかじゃないの? もうすぐブラッケージの「DOG STAR MAN」がアップリンクで やるよね。
126 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/03(水) 22:05
アートなってーのはどういう意味なのかいまいちわからんが。 ブラッケージもアンガーも映画ならでは、ってもんだから、 アートにひきつけて語るもんでもないんじゃないかな? 実験映画って分野が80年代まであったけどそれがなくなったのは、 っつーかそういうジャンルの分類が機能しなくなったのは、 いまやすべてがパクラれつくして拡散しちゃったからでしょう。 昔はこういうのがあったっていうのは不毛だという気もする。 現在テレビのコマーシャルでも見かけるっていうのがほとんどでしょう?
127 :
121 :2001/01/04(木) 04:22
ああ、そうか。 アートな、というのではなく、文学的に感銘を受けたのかもね。 ロブ・グリエ人気あったしね。ビュトールとか。 だけど今想い出してもあの庭園の印象は強烈だった。 いろんなところでパクられてたしね。 幼心に?白日夢って感じの乾いた恐怖感とセットになってた。 意味なんかちっともわからなかったけど。
128 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/04(木) 13:18
ジョナス・メカスの映画なんかはアートっぽいものに入るのかなぁ。 僕には何がいいのかさっぱりわからないけど。
129 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/04(木) 18:42
「去年マリエンバードで」は、デルフィーヌ・セイリグその人がアートなんだな。
130 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/06(土) 12:32
「愛のコリーダ」、赤い色がとてもきれいです。 大島つながりで「新宿泥棒日記」は主演が横尾忠則。 寺山修二の映画もアート映画といえるのでは。
131 :
WwW :2001/01/06(土) 23:50
ちょっと文脈違うけど、映画に出てくる芸術作品のパクリについてどうですか? 例を挙げると、 タイタニックでデカプリオの描くスケッチが 女性写真家サリー・マンの写真をそのまんま使ってたとかそういうの。 こういうのってちゃんと作家に対して許可とってるんですかね?
132 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/09(火) 02:57
キューブリックは? 駄目なのかな、芸術的な映像だと思うけどな。 無機質で情緒っは感じられないけど。 だめ?
133 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/09(火) 04:30
まだ誰も挙げてないみたいだけど『ピアノレッスン』はどうですか? 「音楽がいい」とか「海岸でピアノを弾くシーンがきれい」とか芸術的な映画だと聞いて、 こないだ観たのですが... 実のところは女性監督が描く不倫物語で、 男の私にはどうも気持ち悪さだけが残ってしまいました。
134 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/09(火) 10:45
>>133 私は「ピアノレッスン」全然好きじゃないけど(でもビデオ持ってるけど)
映像は美しいと思う。
でも大好きなホリー・ハンターの相手をするのがサム・ニールと
ハーヴィー・カイテルというのがちょっとね・・・・
でも映像はとても美しいと思うよ。全編ブルーがかってる独特の映像。
135 :
ぷしけ :2001/01/09(火) 17:36
惑星ソラリスは失敗作ということになっているようですが、非常に美しい画面 だったように思います。 内容もどこで観たのかもあまり覚えてないですが。。 ソラリスにもサクリファイスにもバッハの曲があったような。コラール? アートという側面があるかどうかは難しいですが、エリック・ロメールの 映画はツボです。パリ郊外の計画都市の建築物など。 それからタイトルもエンドクレジットもほとんどなく、いきなり始まって いきなり終わるのもCOOL。音楽も殆どない。 風の音と風が吹く場面が多い。 このヒトの映画で、フランス人などがいかに屋外での食事に命をかけているかが わかった。強風で苦労しながらでも頑張って外で食べる食べる。 紫外線摂取欲求なのでしょうか。
136 :
わっ! :2001/01/09(火) 23:53
>>135 私もエリック・ロメール、好きです〜。
なんかテンポが独特で、ドキュメンタリーみたいに見えるときも
ある。
137 :
渡辺@とおる :2001/01/11(木) 01:35
狂わせたいのはがいしゅつか? あれはいいと思うぞ 過去ログよんでないが スマソ
138 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/11(木) 04:37
>>135 ソラリスを失敗作と言ってるのはタルコフスキー本人だけではないですか?
あの人は作品が少ないこともあってか失敗作らしい作品はないように思います。
139 :
goatsong :2001/01/11(木) 09:40
「サクリファイス」に関する研究論文、持ってるんだけど、 肝心の映画を見る機会がないので、未読です。私はBS2で 見たんだけど、またやってくれないかなぁ。 そう言えば、「ピアノレッスン」のマイケル・ナイマンに よるあの曲の題名も"The Sacrifice"だったよね。"sacrifice" (生贄、犠牲)という言葉は、"sacri"という語が含まれて いるように、その原義は「神聖にする」です。うーん、深い。 キューブリック(米国人はクーブリックと発音する)は「2001年 宇宙の旅」(とんでもない邦題だ!)と「シャイン」しか見て ないけど「2001年」は原作の方が面白い。映画ではモノリスが 何なのか、わからないし、同様に説明されないHALの反逆の 理由を原作と照らし合わせてみると、明らかな矛盾がある。 音楽もリゲティなんてお約束でいやらしい。映像だけは素晴 しいと思った。 「シャイン」も映像だけはさすがのものと思った。「ロリータ」 も映画化されているらしいけど、まあ、この恐るべき文学作品 を映画化するのはまず不可能だと、高を括っていたりして。 最近「トレインスポッティング」を見たのだけれど、全く面白く なかった。映像も凡庸、話も野暮なビルドゥングスロマン。ユア ン・マクレガーも髪が短すぎるよ!
140 :
goatsong :2001/01/11(木) 09:40
141 :
>>139 :2001/01/11(木) 13:55
>>139 「シャイン」じゃなくて「シャイニング」じゃないの。わざとか?
goatsongさんは「バリーリンドン」観るといいんじゃないだろうか?
原作は確かサッカレー(だっけ?)
「ピカレスク」だし。高山宏が「道具立てがたまらない」っていってたし。
俺にはきつかったけど。
142 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/11(木) 18:55
僕も2001年よりもソラリスの方が好き。 キューブリックの奇を衒ったようなところがあまり好きじゃない。 それが現代的なんだろうけどタルコみたいな古いタイプの思想を持った 人間の作品の方が共感出来る。 でも2001年の原作が映画より上っていうのはちょっと・・・。 映画ではわざと謎を謎のまま残してそれで効果を上げてるのでは? タルコは「ノスタルジア」が最高だと思います。
143 :
こんちは :2001/01/11(木) 20:55
タルコフスキーの映画は見てるときは本当につまらない感じがする。 ただの思わせぶりとしか思えない映像の数々という感じ。 けれど見終わってけっこうたってから、いろんなシーンがものすごく 強烈に心の中に残っていたりして・・・ つまり、いつの間にか記憶の中でいい映画になっている。
144 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/11(木) 22:40
タルコフスキーのソラリスは原作本のファンからはやたら評判が 悪いらしいね。
145 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/11(木) 23:14
エリック・ロメールの最高傑作「木と市長と文化会館」を観よう。
146 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/12(金) 00:57
ロメールはちょっと保守的だなあ
>>141 そうだった・・・・・「シャイン」はピアニストの映画だよね。
148 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/12(金) 19:10
勝手な印象だけど、タルコフスキーとキューブリックって画家でいうと ルオーとダリみたいな印象を持ってます。 根拠は特にないのであまりつっこまないでね。
149 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/12(金) 20:50
>>146 全然保守的じゃないって。
だから「木と市長と文化会館」を観て。
ロメールが保守的だなんていえなくなるから。
150 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/13(土) 01:47
>>148 キューブリックがダリみたいな印象ってのは同感。
もし死ななくてAI撮ったら初めてCG使う予定だったらしいけど
そしたらダリみたいなシュールなのを撮ってたと思う。
そんな気しなか?
151 :
ロメールは :2001/01/13(土) 04:06
>>146 >>149 小津安二郎が持っている裏過激さと、ある種通じるものがあるの
ではないでしょうか。自然に見える会話やしぐさ、カメラワークが
不自然なまでに長時間準備され作為的に構成されている。
小津の演出がナチュラルかどうかは別として、ストーリー的には
なにもたいしたことは起こらない。起こらなさすぎ。
ところで木と市長と文化会館ってDVDかビデオになってますか?
152 :
の :2001/01/13(土) 15:47
ヤンシュワンクマイエルの映画。
153 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/13(土) 19:25
>>148 僕はゴダールはピカソという印象持ってます。
154 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/14(日) 00:49
155 :
153 :2001/01/14(日) 02:49
映像と音をそれまでのやり方と全く違った方法で構築していく ところとかがキュビズムと印象が重なります。 伝統を強力に破壊していったという意味でも。
156 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/14(日) 03:39
>>148 キューブリックはダヴィンチ
技術の人だから
テクノロジーに固執して芸術性が高い作品を作るから。
157 :
クストリツァの :2001/01/14(日) 18:48
アンダーグラウンド。 凄く美しいと思うんだけど、どうして挙がってないんかな?
158 :
名無しチェケラッチョ!! :2001/01/14(日) 21:21
大木裕之監督の映画見たことある人います? 時系列を破壊しながら、前に進んでいく感じが、 とても心地よいのですよ。いつのまにか癒される。 (そうじゃないのもあるけど。)
159 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/15(月) 22:10
160 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/16(火) 00:38
>>156 そんなもん画家でも映画監督でもその二人に限らないじゃん。
キューブリックみたいなドライな感性は信仰の生きていた
時代の芸術とは何か印象が違うな、個人的には。
161 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/16(火) 00:50
キューブリックのバリーリンドンの絵造りは なんかの画家の作品を参考にしたらしいけど 誰だか知ってる人いませんか?
162 :
よっちゃん :2001/01/16(火) 07:05
最近、チェコや北欧のクレイアニメに興味が有るんだけど、 やっぱりヤン・シュワンクマイエルとかのが有名なのかな?
163 :
GAS :2001/01/16(火) 07:09
164 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/16(火) 11:44
シュワンクマイエルはちょっと苦手。 トルンカの方が好きだな。
165 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/18(木) 12:42
ジャック・リヴェットを挙げてる人がいないのが意外。 ここの板の人なら好きな人が多いと思ったけど。 「地に堕ちた愛」はいいですよぉ。(邦題がちょっとヒドイ)
166 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/18(木) 20:52
リヴェットは哲学オタっぽいよね。 「セリーヌとジュリーは舟でゆく」とかさ。
167 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/18(木) 23:09
トルンカ? わしは、イジイ=バルタがすき。
168 :
GAS :2001/01/19(金) 03:19
「北の橋」も好き。 横尾忠則が作品の中央で「ジャンヌ」の 火刑のシーンを繰り返し流していました。 ところで、「ロートレック」って言う映画を観たんですが、 ロートレックの恋人だった人って有名な画家なんですか?
169 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/19(金) 12:58
ジャンヌの火刑シーンといえば「裁かるるジャンヌ」。 かなり古いけどあの映画をはじめて見たときは本当に衝撃受けた。 サイレント映画に対する考え方を改めさせられたよ。 それまでは漠然と何か馬鹿にしてたんだけどね。
170 :
バリーリンドン :2001/01/19(金) 14:23
>>161 風景はゲインズボロ。
人物は、なーんだったけかな。「放蕩息子の帰還」とかいう風刺画かきまくった
英国の人気画家。
作家のスウィフトと仲悪かった。
だれだったっけ?
171 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/21(日) 16:56
>>163 リンクありがとう。
シュワンクマイエル、TAUTAYAに探しに行ったけど、見つけることができませんでした。
>>164 トルンカ、、初めて聞く名だけど、サーチしてみたら有名な人みたいですね。
172 :
161 :2001/01/25(木) 01:29
173 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/25(木) 05:38
>>171 トルンカはチェコの人間国宝とでも言うべき人物ですね。
世界最高の人形アニメ作家で、人形も自分で作り、絵本作家としても有名です。
三国志の人形劇で有名な日本の川本喜八郎は彼の弟子です。
174 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/25(木) 07:32
2001年宇宙の旅
175 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/26(金) 06:05
「バルタザールどこへ行く」 トリュフォーが『美しい映画という以外に評する言葉が見つからない』 と言った映画だそうです。ラストシーンが印象的。 死んでいくバルタザールの周りに羊が集まってくるのはキリストの寓意だそうです。
176 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/27(土) 15:40
喜八郎いいじゃん。 アートっぽい。
177 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/01/29(月) 01:05
最近ロシア映画にはまってます。 タルコフスキーに、ソクーロフに、パラジャーノフに。 古くはエイゼンシテインやブトフキンとか ロシアはいい映像作家さんがおおいっすね。 デレクジャーマンとかはどうですか?ガイシュツ?
178 :
ジェイコブラダー :2001/01/29(月) 04:02
既出だけど、また見た。 うーん。アンゼルム・キーファーだ。ベーコンの愛の悪魔だ。 やっぱ、地獄落ちの病院のシーンは素敵だなあ
179 :
よっちゃん :2001/01/29(月) 16:33
最近、無性に何か創作がしたくて、クレイアニメでも作って やろうかと企んでおります。 でもカメラ高いな・・
180 :
ガンバレ!! :2001/01/30(火) 01:37
感性と創作意欲は、年をとればとるだけ、<円熟>という名の枯渇にはいります。 ガンバレ!!
181 :
よっちゃん :2001/01/30(火) 12:23
ビヨークの「ネズの木〜グリム童話より」が渋谷シネ・アミューズで 1月下旬からレイトで公開予定らしい。
182 :
oo :2001/01/30(火) 19:45
勉強になります
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/30(火) 22:17
よく出ている「ピアノ・レッスン」は私もアートだ〜 とおもいました。 キューブリックで「時計じかけのオレンジ」はダメですか? あと、アレハンドロ・ホドロフスキーの「ホーリー・マウンテン」とかは?
184 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/01(木) 14:26
邦画や古典映画が少ないね。 ヌーベルバーグ以降の欧米映画ばかりだ。 ここまで何でもありだったらイラン映画とか中国映画でもいいじゃん。
185 :
名無しの笛の踊り :2001/02/01(木) 20:23
評価はあまり高くないようですが、黒澤明の「夢」 私はツボでした。 桜の花びらの逸話で感銘をうけました。 キツネの嫁入り、超こわかったす。。 画面も演出もアートだと思いました。
186 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/03(土) 00:22
イラン映画ってキアロスタミくらいしか知らないや。 中国映画だとチャン・イーモウとか台湾のエドワード・ヤンがアートっぽい。
187 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/03(土) 01:00
マルマフバフとかなんとかいう映画監督。 名前がおぼえられない(笑)。 かなり美術的な作風みたいだけど。
188 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/05(月) 19:04
東欧・北欧系の映画でオススメあったら教えて〜
189 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/05(月) 19:23
北欧、東欧はあまり知らないなぁ。 トリアー、カウリスマキは北欧だよね。ベルイマンは嫌い。 東欧だとキェシロフスキとクストリッツァくらいかな。 「ジプシーのとき」とか「ふたりのベロニカ」は面白かった。 古い映画だったら魔女狩りを描いた「怒りの日」っていう デンマークの映画が面白かったよ。
190 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/05(月) 20:34
「ソナチネ」という北欧の映画があったな。
191 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/05(月) 20:51
フレデリック・トール・フレドリクソンも北欧だよね。 でもあの映画ってアートっぽいのかは疑問。
192 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/05(月) 20:56
「セブン」 連続殺人をアートとして表現しようとしてた気がする。 「バットマンリターンズ」 ビジュアルが凝り凝りだったから。 「シン レッド ライン」 本当はこの映画嫌いだけど。 あえて近年ハリウッド映画から選んでみました。 最近ビデオで見てアートぽいなと思ったのは「裁かるるジャンヌ」 かっこ良かった。
193 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/05(月) 21:54
「怒りの日」 「裁かるるジャンヌ」 どっちもカール・テヲ・ドライヤーの作品だな。
194 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/06(火) 02:41
ラース・フォン・トリアーはデンマークではカール・ドライヤーの再来って 言われてるらしいけど、あんまり印象が重ならない。
195 :
名無しは無慈悲な夜の王 :2001/02/06(火) 17:55
196 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/06(火) 19:38
「セブン」はウィトキンの写真からインスピレーションを得たとか 監督が言ってたね。 「ジェイコブズラダー」とか、今度公開される「セル」とかもそうらしい。
197 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/06(火) 20:42
>>194 たけしが黒澤と比べられるのと同じようなものでしょう。
デンマーク映画界ではドライヤー以来の巨匠ってこと。
198 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/07(水) 06:31
「ザ・セル」のあれはインスピレーションを得たっていうより 超直球のパクリだと思うんですが。
199 :
ククク :2001/02/08(木) 23:02
たけしと黒澤? ぷぷ。 月とすっぽんだな。
200 :
腐肉 :2001/02/08(木) 23:24
「エル・トポ」とかどうだろう。 あれで規模が小さかったらただのモンド映画に成り下がるけど。
201 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/09(金) 12:00
>>199 ドライヤーとトリアーも現時点では格が違うよ
202 :
腐肉 :2001/02/09(金) 14:59
>22 「タイタス」見たかった!テレンス・スタンプも出てるし。 あと衣装がパゾリーニ作品をよく担当してた方なんですよね。
203 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/09(金) 20:32
「タイタス」にテレンス・スタンプ出てないよ。 あと、パゾリーニ作品を担当してたのは美術の人。
204 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/09(金) 22:13
たしかに、アンソニー・ホプキンスにちょっと似てる。
205 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/09(金) 23:48
タイタスわたしもみたかった 速攻で終わってしまったね、、
206 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/10(土) 00:00
タイタス超つまらないよ。 前衛という名の暴力。 重厚感ゼロ。 セット安っぽい。 しかもくそ長い。 見なかったあなたは正解。 衣装とかだけなら価値はもしかしたらあるかもしれないけど、 ジュリー・テイモアの演出に価値はなし。
207 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/10(土) 13:06
フェリーニの映画ってすごく不思議で絵画的で好きです。 「道化師」とか。ニーノ・ロータの音楽と合わさって独特の世界ですよね。
208 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/10(土) 17:44
フェリーニってシュルレアリズムなのかな? 「81/2」とか「アマルコルド」とかってそんな感じしない?
「81/2」=40.5??? むずかしーぞ。これ。
210 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/11(日) 03:25
「ミツバチのささやき」と「ベニスに死す」。 アナ・トレントとビョルン少年は天然の芸術作品です。
211 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/14(水) 18:36
小津安二郎なんかもアートだと思う。 「東京物語」とか「麦秋」とか。
212 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/15(木) 18:48
小津はどちらかと言えば職人肌でしょう。 溝口の方がアートっぽいんじゃない? ミケランジェロ・アントニオーニの「赤い砂漠」も アートっぽく感じた。
213 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/16(金) 14:28
ずいぶん前の話題で恐縮ですが私もグリーナウェイの 「コックと泥棒〜」をみて美しい!と思いました。 色使いが象徴的でいいです。 ところで「赤い薔薇ソースの伝説」なんかはどうでしょうか? 内容的には「お伽噺」だと思うのですが、文学性高めで 幻想的なとこがラファエロ前派っぽいかなと。 作品として芸術かというと疑問ですけど。
214 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/16(金) 15:31
213です。話の流れに割り込んですいませんでした。 初めてきたのです。で、同好の士を見つけてつい 嬉しくて書き込んでしまいました。 とてもみなさん詳しくて面白くて楽しい話がきけるので これからも遊びに来させてください。
215 :
名無し草 :2001/02/16(金) 18:47
>213 「コックと泥棒〜」、割と好きです。 これでもかと言うくらい肉食人種らしい映画ですよね。 これと「鉄男」を2本立てで観たらさすがに胸焼けしました。
216 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/17(土) 20:38
F.W.ムルナウの「吸血鬼ノスフェラトゥ」 影の使い方とかがりがりに痩せたドラキュラとか、 雰囲気が妙にアートっぽい。 ドイツ表現主義映画の全盛時代の作品だし。
217 :
ヘルツォーク :2001/02/18(日) 00:26
タルコフスキーは映画における色彩について、もっぱら対象の性格付けのために用いる べきであって、色彩自体が何かを象徴すべきものではないんだって言ってるね。 アントニオーニの「欲望」の色彩に近いもんだ。 これに対してフェリーニは芸術至上主義的な色彩のロココだ。 ソラリスと2001年の話題も出てたけど、ある意味両極をなす色彩表現だと思う。 タルコフスキー自身も言っているが、ソラリスの色彩は日常の時間の中で生成 されるごく自然のものでなければならない。これに対して2001年の色彩は、まる で時間の洗礼を受けていない無菌状態のものだ。
218 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/18(日) 01:55
>217 パラジャーノフの映画の色彩も後者かな? タルコフスキーと比較するならキューブリックより適当かも。 でもキューブリック映画の色彩にはあんまり感心したことないなぁ。
219 :
ヘルツォーク :2001/02/19(月) 19:53
>>218 そうだね。象徴的な色だね。色彩自体が土俗的なものの神秘性を象徴しているような
感じかな。あとパラジャーノフは音楽も独特だね。
220 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/19(月) 23:54
>>218 俺はキューブリックの色彩好きだなあ。
単純かもしれないけど白地に赤のインパクトは1度見たら忘れられないよ。
あとキューブリックは造形が見事だと思うけど。
221 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/20(火) 00:53
ヴェルナー・ヘルツォークはどう? 「小人の饗宴」「アギーレ神の怒り」「ノスフェラトゥ」 なんか。
222 :
221 :2001/02/20(火) 01:06
「アギーレ」なんか俺には結構衝撃だったんだけど。 あの怠〜〜いテンポとか、クラウスキンスキーの顔とか、 南米の無気味な風景とか、「猿」とかね。 あの映画でコンラッドも知ったし。
223 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/20(火) 03:14
age
224 :
ヘルツォーク :2001/02/20(火) 12:14
いいよね「アギーレ」。大きな筏の中の帝国とジャングルの対比、見えざる敵、 仁王立ちのアギーレ、淡々と流れていく時間描写、あんまり書くとネタバレに なるからこのへんで・・・
225 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/21(水) 18:12
今ボックスで「フィッツカラルド」やってるよ。最高でした。 ついでに今イメージフォーラムでやってる「ツバル」もよい。
226 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/21(水) 19:57
キューブリックの色彩はモダンだよね。 絵画的というよりはデザイン的な感じがします。 ビクトル・エリセの映画は逆に絵画的ですよね。 それでいてわざとらしさがなくて自然だと思います。 映像だけでなく、静かで神秘的で何かフェルメールみたい。 昔、エリセの「エル・スール」とアンゲロプロスの「シテール島への船出」を ビデオで借りて、アンゲロプロスが作為的に感じて失望したことがありました。 「旅芸人の記録」や「霧の中の風景」はベタながら感動しましたが。
227 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/22(木) 22:19
age
228 :
ヘルツォーク :2001/02/22(木) 22:47
>>225 エンリコ・カルーソーだね。ドイツ文化会館で観ました。
DVD化して欲しいです。
230 :
thiezo :2001/02/23(金) 20:39
私は「サテュリコン」が好きです。
231 :
ヘルツォーク :2001/02/23(金) 22:27
>>229 正直なところよく解らない。前足の折れたラクダが頭に焼き付いてる。
小人達の狂乱をずっと観ているうちに、逆に秩序めいたものすら感じる。
弱者への暴力。破壊。そういうものによって解放される精神。これはユ
ートピアなのではないか?文明とか道徳によって抑圧され変形した「人間」
が、実は心底に拭いきれずに願望する「狂気」。
「人間はこうあるべき」といった道徳的価値感なんか所詮フィクション
なんだ、「本来の精神」が解放される姿を見ろ、これがお前らだ、と監督
が言っているような・・
でも嫌いじゃないです。性悪説を信じる人間ですから。私は。
232 :
∵229∵ :2001/02/25(日) 05:22
>>231 そうか。でもヘルツォークの映画は全部231で書かれてるような
ことがモチーフになってるような気がするんだけどな。
「小人の饗宴」は手法がエグいから、鑑賞板の上品な住人には
拒否感があるのかも。
ちなみに原題はたしか「小人でさえも最初は小さい」。
意味深..
233 :
キミコ.シ :2001/02/25(日) 14:21
私はね〜 ゴースト・ドック!!がオススメ。 観ました?
234 :
ヘルツォーク :2001/02/25(日) 23:41
>>232 確かに意味深だねえ。
「カスパーハウザーの謎」なんかは明快だと思う。カノンで始まるオープ
ニング、夢のシーンの映像には鳥肌が立ちます。
>>233 武士道ですね、葉隠の世界ですね。観てみようかな。
235 :
学生 :2001/02/25(日) 23:53
「ニノの空」マイナーだけどいい。 見た人いる?
236 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/27(火) 05:16
キューブリックのアイズワイドシャットはクリムトを参考 にしてるって聞いたけど本当?だとしたらどこの部分ですか?
237 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/27(火) 17:32
ヴェルナー・ヘルツォークが監督した登山家の映画ってなかったっけ? ぜんぜんつまらんかったぞ。
238 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/02/27(火) 20:16
ヴィスコンティの「家族の肖像」のなかのワンシーンでマーク・ロ スコの絵が一瞬登場するらしいんですけど、知ってる人います?
239 :
ヘルツォーク :2001/02/27(火) 21:03
>>230 私も「サテリコン」好きです。フェリーニの美は、どこか老いを孕んで
いるような感じがします。表面はとても美しいんだけど、内側から熟し
て腐敗していくような。
>>237 「ガッシャーブルム・輝く山」だね。ぜんぜんつまらなかったですか。
ハハハ・・。
237は「彼方へ」のこといってんじゃないの? メイ・ウェスト。 「カッシャーブルム」は日本公開してんだっけ?
241 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/03/04(日) 01:20
q
r
243 :
トトカルチョ :2001/03/05(月) 23:31
有名所ですが、グラン・ブルーはお好き?
244 :
アメリカの友人 :2001/03/06(火) 00:17
ディーバあげ 今晩深夜放送
245 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/03/06(火) 00:59
ファイトクラブが出てこないのはどうしてだー?
246 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/03/06(火) 19:08
今度のハンニバルはフィレンツェが舞台。
247 :
矢猫 :2001/03/06(火) 21:47
映画に出てくるアートなら、バットマンのべーコンでしょう。 あと、予告編しか観てないけど、ザ、セルの輪切りの馬は、 もろデミアン、ハーストでしょう。邦画ではキャツアイですね。
ジョディー・フォスターがジェニー・ホルツァーみたいな の作ってるアーティスト役で、殺し屋のデニス・ホッパー と戦うっていう映画があったけどタイトル忘れた。 キャッツアイってジャンプで連載してたやつ?
249 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/03/08(木) 07:52
250 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/03/08(木) 08:44
ピエール・エ・ジル並みのお花畑も出てくるそうですね>ザ・セル
251 :
矢猫 :2001/03/08(木) 19:48
キャッアイはジャンプ連載の映画化で伊藤高志とゆう人がCGを 担当してます。この人の事は浅田彰が構造と力に書いてます。 この関連では相米のお引っ越しには小清水漸とゆう人が関わってて この人は、もの派です。
252 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/03/08(木) 22:40
雷魚もアートだ。
>>249 ありがとう。
>>矢猫さん
ふう〜ん面白そうだね。今度見てみるよ。
254 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/03/21(水) 01:56
「ホーリーマウンテン」のホドロフスキー監督の「デューン」が実現していたら、 音楽はピンクフロイド。デザインにメビウス、ギーガー。出演はオーソン・ウェルズ、ダリ。 とものすごい映画になっていただろう。しかしダリが時給10万ドル払えなどいったり。結局は中止に。
255 :
月読 :2001/03/21(水) 02:29
以前ゴダール何作か見てバッドトリップしたり寝たりした。 興味ないらしい。 デレクジャーマンの「ブルー」六本木のCINE VIVNAT(もう無いんだよね?) で観たけど鬱気質には結構よかった。逆治療法みたいなかんじで。 友達は退屈してたみたいだけど。
256 :
月読 :2001/03/21(水) 02:31
CINE VIVANTだった。まいっか。
外科室
258 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/01(日) 18:18
259 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/04(水) 12:02
レオス・カラックスが好き
260 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/04(水) 21:20
デレク・ジャーマンのBlue見きれるとは・・・ 一種のヘンタイじゃ・・・
261 :
月読 :2001/04/05(木) 07:29
>260 そうだと思うよ。
262 :
月読 :2001/04/05(木) 07:42
ていうかさ、 あれって単純にimaginationへの挑戦みたいな感じじゃん? 病院内での荒んだ心理状況、病気、退廃的時代観、 とファンタジックな主人公の妄想、トラだの竹やぶだの 騎士だのなんだのっていう飛躍、コントラストとかが面白かった。 逆にうつ状態じゃないと見れないなって気がした。 言葉遊び好きだし、言葉遊び=諧謔遊戯=イメージであそぶ ってかんじさな。だから結構よかったよ。
263 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/05(木) 11:04
うん、Blueは言語感覚がけっこうきわだってるね。 あの映画はそれでもっている(笑)。 その点ではゴダールなんかよりもすぐれていると思う。 ジャーマンはかなりの詩人。
264 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/06(金) 11:45
初めてBlueをTVで見たときは途中でCMが入って萎えたなぁ
265 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/17(火) 20:14
なんで押井守が出て無いんだろう。実写もあるよ。 岩井俊二だってアートっぽい。
266 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/18(水) 15:55
タルコフスキーやホウシャオシェンに比べると押井や岩井はねえ。 押井のアニメ映画は見るべきものがあるかもしれないけど。 マイナーだけど「天使のたまご」なんて好きだな。
267 :
265 :2001/04/18(水) 19:38
確かに岩井俊二は語るにあたいしないかもしれない。ごめん。 でも押井アニメの色彩って結構いいと思うのですが? 僕が知ってる限りは唯一まともなアニメをつくってる人 だとおもうのですが。
268 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/18(水) 20:46
ホウシャオシェンってだれですか。
269 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/18(水) 22:12
芸術を既成概念を揺るがす装置と捉えるなら、 ブットガルトの「死の王」とかもいけるぞ!
270 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/18(水) 22:44
鈴木清順に1票。 タルコフスキーは火や水の撮り方のセンスがが抜群だねえ。 ホウシャオシェンは台湾の映画監督だよ。 押井守て「うる星やつら」のひと?小学校の時テレビでみてたけど、ある回で 諸星あたるが起きても起きても夢の中、ってやつが子供心にショックだった。 ああいう無限ループ、現実/非現実攪乱、終末待望っぽいのって、今でもかなり ツボ入る。作家だったらバラードとかねー。
271 :
265 :2001/04/18(水) 22:56
へー。台湾にも優れた監督っていたんですね。 無知なんで・・・。 代表作とかお薦めの作品とかあります?
272 :
270 :2001/04/18(水) 23:56
戯夢人生とかヒジョウ都市(漢字忘れた)とか。 有名だからレンタルビデオ屋いったらあるよー。 映画のセンスのある監督だと思う。 センスのよい映像を撮るのではなくってね。
273 :
265 :2001/04/19(木) 00:20
270さん御指南ありがとうございます! 借りて観てみます。 でも映像は良く無いのかあ。 いわゆる演出の才能がないのかな? じゃあ押井守と逆のタイプなのかな。
274 :
270じゃないですが :2001/04/19(木) 03:27
>>273 ホウ監督は映像も良いと思います。
絵画的というよりはもっと自然な映像ですが、
何気なく見える一つ一つの場面が不思議に心に残ります。
現在世界でも最も高い評価を受けてる映画監督の一人だけど、
90年代半ばくらいからは少々スランプ気味のような・・・。
あと押井さんだけがまともなアニメっていうけど、宮崎駿は駄目?
僕なんかはやっぱり宮崎さんは凄い人だと思うけどなぁ。
北野武の映画なんかよりずっと。
275 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 11:59
「非情城市」(だっけか?)以前ビデオでトライして30分ほどで異常な 睡魔に襲われ、断念した覚えがあります・・・ 最後までちゃんと見れば面白かったのかもしれませんが。 アジア系の淡々としたスタイルの映画ってどうも苦手なんです。
276 :
265 :2001/04/19(木) 14:09
274>> ニヒリズムが好きなので宮崎アニメは受け付けないんだよなー。 子供でも観れるとか商業主義的な所って、手塚治の呪縛に縛られて いるような気もするし。
277 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 17:01
「非情城市」「戯夢人生」「童年往時」はホウの代表作だけど、
同時に彼の映画の中でもかなり眠たい。(特に「童年往時」)
「非情城市」は歴史背景にほんの少し目を通してから見た方がいいと思う。
アンゲロプロスの「旅芸人の記録」みたいな映画。
「フンクイの少年」「恋恋風塵」「冬冬の夏休み」はそれほど眠くないよ。
「好男好女」以降は何だかなぁ。「憂鬱な楽園」はわりかし好きだが。
>>276 ひねくれすぎだと思いますよ。
子供でも観れることや商業主義であることは別に欠点ではないでしょう?
それに彼の映画は少なくとも客に媚びてはいないよ。
「天空の城ラピュタ」のエンターテイメント性なんてやっぱり凄い。
黒澤明の跡を継ぎえた唯一の国民的映画作家だと思う。(好みの違いは勿論あるが)
278 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 17:10
押井って衒学的な映画しか作れないのか? バカみたい。
279 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 17:28
押井の語りたがりには確かに萎える。 映像センスは認めるが。
280 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 17:37
>>270 諸星あたるじゃなくてあたるのお母さんじゃなかった?>夢の話
映画の「うる星やつら2ビューティフルドリーマー」の原型かな?
「ビューティフルドリーマー」を初めて観たときは感動したなぁ。
まだ高校生だったけど、こんなアニメがあるんだって驚いた。
今でも押井守作品で一番好き。
281 :
265 :2001/04/19(木) 19:18
確かに好みで語ってしまった。 宮崎って、北野武や押井守のようにゴダールやフェリーニに 影響されたわけでは無いし、確かに独特な感じするからな。 認める所は認めなくてはね。
282 :
goatsong :2001/04/19(木) 20:30
押井守って、日本の監督の中じゃ、ずば抜けて頭が良いし、 才能があるよね。4,5本しか見てないけど。「ビューティフ ルドリーマー」が中でも一番いいな。「うる星やつら」のキャ ラクターを壊してはいけないという足枷があったからこそ、 逆に抑制が効いてて良かったのかもね。「攻殻機動隊」は 原作を読んでしまったら、退屈に感じる。それでも映像は、 否定しがたい程に素晴らしいけど。
283 :
265 :2001/04/19(木) 21:01
僕は無知なので原作先に読んどいて良かった。AIという言葉 の意味も分からなかったから。 でも最後の方の戦車との戦闘シーンは良かった。 主人公の素子が可哀想でね。 押井さんの戦闘シーンって哀愁に満ちてる。 音楽のせいもあるかも知れないけど。
284 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 23:07
映像的には「天使のたまご」が良かった。
285 :
265 :2001/04/19(木) 23:19
評判よく無いけど、実写のケルベロスの映像もかなりいい。 個人的に北野武のソナチネより好き。 やはり最後の方の戦闘シーンが哀しい。 一番好きな映画かも、ケルベロスは。
286 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/19(木) 23:28
なんか押井スレになってますが・・・ 最新作アヴァロンはどうなんだろう?
287 :
265 :2001/04/19(木) 23:54
アヴァロン・・・。 押井さんの今後が心配になりました。 映像の使い回し(しかも時間的に長い!)をするような非常識 な監督だとは思わなかった。 しかも映像良く無い!
288 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 02:38
押井はゴダールやフェリーニよりもタルコフスキーの 影響をモロに受けてる感じがするけどなぁ。 話戻って台湾映画ではエドワード・ヤンもいるよね。 アートっぽいという意味ではホウよりむしろこっちかも。 ホウと違って相変わらず精力的な活動を続けてる。 去年もカンヌで監督賞取ったし。 ツァイミンリャンもホウやヤンほどの巨匠ではないけど 更にアートっぽいかも。
289 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 02:55
中国系ならチャン・イーモウの昔の作品もアートっぽい。
「紅夢」なんて特にアートっぽい。
個人的には「初恋の来た道」が一番好きだけど。
>>271 「グリーンデスティニー」のアン・リー監督も台湾人ですよ。
290 :
265 :2001/04/20(金) 13:46
観る機会が多い割に才能のある監督に巡り会わない アメリカの監督はどうですか。リンチ意外で。 僕は最近マイケル・マンに注目してますけど・・・。
アメリカに才能のある監督が少ないなんて初耳
292 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 15:04
今は懐かしいマイアミ・バイスのプロデュサーでしたよね。 マイケルさんは。
293 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 15:24
僕も押井作品では「天使のたまご」と「ビューティフルドリーマー」が好きだ
294 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 15:25
ウォン・カーウァイが挙がってないねえ。 「欲望の翼」大好き。
295 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 15:32
テオ・アンゲロプロス
296 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 15:43
アンゲロプロスって何であんなにつまんない監督になったんだろう? 巨匠も老いには勝てないのか・・・
297 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 17:04
長谷川和彦「太陽を盗んだ男」てのは?
298 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 17:10
>>297 滅茶苦茶面白いよねあの映画。
アートっぽいかどうかはわかんないけど。
299 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 21:26
アブラハム峡谷の監督は? あの映画はスゲーよ。
300 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 21:27
キリ番GET!!
301 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/20(金) 23:49
アブラハム峡谷の次に公開された方が私はよかった。
302 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/21(土) 00:47
「メフィストの誘惑」だったっけ? オリヴェイラ監督って少々過大評価な気が・・・
303 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/21(土) 01:03
オリヴェイラの映画は好きだけどなあ
304 :
301 :2001/04/21(土) 01:13
私が言いたかったのは「階段通りの人々」でした。 映画館で「アブ〜」と「メ〜」の間に見ました。
305 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/21(土) 04:54
溝口健二とタルコフスキーとドライヤーがええな。 古典的な映画監督の作品って妙なオーラが漂ってる気がする。 タルコフスキーは古典作家じゃないけど。
306 :
299 :2001/04/22(日) 12:40
オリヴィエラのスゴさは言葉で言いにくい。 考えて撮ってるのか何にも考えてないのか分からない。 その辺にあるモノを適当に撮らせても、そのモノのベストの撮り方 するっていうか。だから逆に言うとそれ以外のストーリーとか 音楽とか美術とかそういうのへの広がりが無効になってしまうから、 結構面白くないといえば面白くない。モーツアルトの曲とか 篠山キシンの写真とか、TOMATOのデザインワークとかイイんだけど ツマンナイでしょ、それも同じ理由だと思います。 そういうわけで個人的にはジョンヲーターズがスキ。
307 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/22(日) 13:25
村上龍のトパーズがすきです。
308 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/22(日) 15:37
ナレーションがダサかった。>アブラハム渓谷
309 :
たらチャン :2001/04/23(月) 02:42
ジャックドワイヨンの85年、シャルロットゲンズブール出演 の「イザベルの誘惑」これが私を淡々とした映画へと向かわせた 初めの一歩でした。映画館で見た訳ではありませんが深夜の誰が 見てるんだろう?って時間に静かにやっていたのが印象的でした。 こんな映画もあるんだってな感じです。DVD出て欲しいです。 おやすみなさい。
310 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/23(月) 02:48
311 :
月読 :2001/04/23(月) 02:52
〜〜〜移動完了!>たらチャンさん
「ロストチルドレン」って「La Cite des Enfants Perdus」
が本題らしい。子供の消える街。まあそんな変わんないね。
ゴシック風退廃的悪趣味フェティシズム未来空間(?)
ミエット(主人公の窃盗団の女の子)がやたら可愛かったね。
(ロリではありません。あしからず。)
でも言っちゃえば悪趣味な空間だよね。
フリークスは登場するし………クローンやシャム双生児のオバハンも怖すぎ。なんか新興宗教があって片目が見えなくするんだよね、確か。
似てるね!「ティコ・ムーン」赤髪の女スパイかなんかだっけ?
(忘れた、、、)あれのほうが、もっと淡々としてたな。
荒んだ空気。未来的世界観。
衣装はゴルチエらしい。ゴルチエ繋がりでなんか似てると
思ったのが「フィフス・エレメント」だね。こっちはアメリカ臭がするね。それはそれでいいんだけどさ。
黒人QUEENなエンターティナーがよかった。
http://www.jvc-victor.co.jp/5/ こんなサイトまであった。相当気合いはいっていたようで。。
312 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/23(月) 03:39
「イザベルの誘惑」にシャルロット・ゲンズブール出てた?
313 :
なさばな :2001/04/23(月) 07:12
自分もすげーすき。黒人のQUEERなオカマが(笑)>311
314 :
禁断の名無しさん :2001/04/23(月) 08:11
QUEENだよ。オカマ言葉をつかうゲイの人。 日本では「オネエ」と言います。
315 :
たらチャン :2001/04/25(水) 00:52
>>310 さん
いろんな意味でこの一本ってな映画ですよね。私も好きです。これもDVDがないな。
>>311 月読さん
あの映画は才能の塊ですね。私は増殖?したサンタクロースと蚤の巨大映像には参
りました。月読さんが言われているのは「一つ目教団」のことですね。監督さんの
ジャン・ピエール・ジュネはあの後「エイリアン4」を撮っていますね。
「ティコ〜」の方は「トリコロール」に出演されていたジュリ−・デルピーですね。
関係ないけど、お肌がむちゃくちゃきれいです。アメリカに行っちゃてからはどう
も・・・。フランスにいていろんな映画に出てほしかったです。
>>312 さん
私も後から知ったのですがちょいと出演してるそうです。レンタル屋さんになかっ
たので確認はしていませんがシャルロットの2作目のようです。85年は「なまいき
シャルロット」一色のようで影に隠れちゃってるみたい。
316 :
月読 :2001/04/26(木) 05:43
>たらチャンさん ジュリ−・デルピーっていうんだ。あのひと。 美人だよね。女優というよりはモデル系なきれいさかなー。 どんなんだったかほとんど覚えてないのはやっぱ 映像重視だからでしょうか。ホテルの部屋が原色で、 娼婦とかがいて、、あの赤い髪はカツラだったような、、、? へんな煤けたハイウェイとかあったっけ? 古物商で眼鏡がどーたら、、??すごく断片的、、、なにかと混ざってるな。
317 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/26(木) 06:19
>>311 ジュネとカロね。 大好きだ! ジュネが監督でカロが美術でしたっけ?
1作目の「デリカテッセン」のほうが評価は高かったみたい。(この話しもう出てたらゴメンネ)
彼らの映画って変な顔の俳優さんをもっと変な顔に撮るとこが好き。 フランスではもうすぐジュネの新作が出るって聞いたけどカロと一緒じゃないのかな?残念。
ゴルチエの衣装使ってる映画っていいのが多いね。グリーナウェイの「コックと〜」もそうだし。
318 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/27(金) 14:48
「汚れた血」 若き日のジュリエット・ビノシュって美しすぎ。 まだ少女っぽいジュリー・デルピーも可愛い。 あの頃からこの二人って仲悪いのかな?
>>316 月読さん
たくさんの映画を見ていられる、とお見受けしました。
そんな月読さんが97年の「淡々と」という御感想をもたれたたった1本の映画
について、そこまで描写出来るとは、画の方も丁寧に細かいところまで見られ
て御記憶されていることでしょう。全て正解です。何も混じっておりませんよ。
>>317 「デリカテッセン」皆さんの御感想をお聞きしたかったので317さんが触れてく
れて助かりました。。概出ではありませんよ。面白かったようですね。私も見た
いです。ああ、「コック〜」これも、リシャール・ボーランジェ出演の映画だ!
>>318 仲悪いんですか?デルピーは気い強そうですもんね。そんな話を聞くと「トリコ
ロール」もまた違った見方で見る事が出来そうです。二人とも主役を張れる実力
と人気を持ってますもんね。監督さんのレオス・カラックスとビノシュってあの
ころ公私にわたるパートナーでしたよね。今は知りませんが・・・。
じゃあね、皆さん!ありがとね。バイバイ。
320 :
月読 :2001/04/28(土) 01:09
>たらチャンさん そんなたいそうなモンではないです、、、 まだまだ全然観足りてないですよ。 もっといっぱい観たい!そのためのここのスレでもあるし! 詳しかったら上の押井守の話についていってたもん、きっと。 バイバイってなんだろ??2chからいなくなるの? 捨てハンってこと?
カラックスとビノシュはとっくの昔に離婚してます
322 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/28(土) 03:26
「デリカテッセン」って見てないけど時々テリー・ギリアムの 「未来世紀ブラジル」と比較されてるよね? 「未来世紀ブラジル」って凄くアートっぽいよねぇ。 カフカ的世界観にもの凄くキッチュでシュールな未来社会。 あれが凄すぎたせいで他のギリアム映画観るといつも失望しちゃう。
323 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/28(土) 10:12
ポロックが映画になったらしいけど知ってる人います?
324 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/28(土) 11:20
あのキッチュってなんですか? 聞くたびに、おぼっちゃまくんのきっしゅしてくりー、 を思い浮かべてしまう。 誰か教えて。
325 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/28(土) 21:35
キッチュって本来の意味は「悪趣味なまがい物」って意味らしいけど、今良く使われてるのは「楽しい悪趣味、うそっぽい美的なもの」みたいに使ってるかな?人によっても使い方が違うようにおもうんだけどね。今、キッチュ思いつくのは、アメリカの1950年代の家具、ピエール・エ・ジルの作品、イタリア18世紀の家具、かな〜?
326 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/28(土) 22:14
ワタシはテントウムシのサンバを思い出すぞ。
327 :
324 :2001/04/28(土) 22:46
>>325 ありがとうございました。
勉強になりました。
328 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/29(日) 05:23
キッチュという言葉を日本に定着させたのはブルーノ・タウトらしいね。
329 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/30(月) 06:19
>>322 以外と「デリカテッセン」見てるかたいないんですね。
「ブラジル」(大好きだ)と比べてみると、「デリカテッセン」の方が社会風刺がかなり控えめでほんわかレトロムードに包まれた笑いがあり、ハッピーエンドが嬉しい恋愛映画でした。でも私はこの二つの映画はかなり趣の違うものだと思うのですが、、。
ジュネ監督は水中シーンがお好きなようで「デリカ、、」「ロスト、、」「エイリアン4」とすべてに使ってましたね。
330 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/30(月) 19:46
>>323 ポロックはエド・ハリスが監督で主演だっけ。
331 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/30(月) 20:22
タルコフスキーの「ストーカー」のDVD買ったら 姉ちゃんに危ない映画と勘違いされた。 数年前観たときと違って妙にストーカーに感情移入しちゃったよ。 「私は確かにろくでなしですが、私にはここがある」と ストーカーが”部屋”の前で語るシーンで泣いてしまった。
332 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/30(月) 20:32
2001年宇宙の旅。 最近DVDで見直したらスゲーと思いました。 よって2010年を撮ったやつを殺したくなりました。
333 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/04/30(月) 22:16
「青いパパイヤの香り」はどうですか? アジアって美しい、、と再認識しましたが、すべてセットでの撮影だったと後で知ってびっくりしました。 子供の頃(多分)家族と共にフランスに移民して来たベトナム人監督が、ベトナムにたいする彼の郷愁と憧れで撮った美しい作品です。
334 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/01(火) 00:54
>>333 官能的でいいね,あの映画(いやらしいという意味ではない)。
少女が沐浴する場面とか,カメレオンが木を這う場面とか,
印象に残ってる。何か最後の方で,フランス語を覚える場面が
ヤな感じだったのを覚えてる。
335 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/01(火) 01:15
シャルロットフォーエヴァーは完全にエロ。
336 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/01(火) 02:47
今日wowowでスターウォーズ全作放送してたんだけど、
あそこまで世界を作り上げてしまうのはもはやアートと言っていいのでは?
>>333 「青いパパイヤの香り」って何となく「ミツバチのささやき」
と似てると思った。友達に言ったら「何処がよ?」と言われてしまった。
何処が似てると思ったのか自分でもわからない。
337 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/01(火) 03:28
タジキスタン映画の「ブラタン」がよかったな。 汽車の旅の物語なんだけど,セピア色の画面がきれいだった。
338 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/01(火) 04:59
昨日テレビで見たインドの「人形」っていう映画は面白かったよ。 「踊るマハラジャ」とかとは全然印象の違う映画。 さすが映画大国インドは奥が深いね。
339 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/01(火) 15:06
アラヴィンダンの「サーカス」も良いよぉ
340 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/02(水) 23:10
インドの映画って見たことないけど文芸作品もあるらしいね
341 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/04(金) 22:11
ウォンカーワイの新作見たひといるー?
342 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/05(土) 00:17
うちの姉ちゃんが見に行った。
トニー・レオンの大ファンだから。
マギー・チャンが最高に綺麗だって言ってた。
>>340 サタジット・レイ、G.アラヴィンダン、ゴーパーラクリシュナン、グル・ダッド、、、
この辺は世界的に有名な巨匠でしょう。
レイの「大地のうた」はイギリスのサイトアンドサウンド誌の
世界映画史上ベスト10にも選ばれた名作で故黒沢明監督の最愛の映画。
でも俺にはそんなにいい映画とは思えなかった。
343 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/05(土) 00:58
>>341 私的にはウォン・カーウェイの映画の中で一番のお気に入り。
トニーの煙草の煙とマギーの指の動きが印象的だった。
それにしても、カーウェイってちょっと足フェチよね。
344 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/05(土) 07:28
スッチー大好きだしね
345 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/06(日) 23:12
マギーチャン、ちょっぴり高峰美枝子(漢字?)っぽかったぞ。 それからクリストファードイルのカメラじゃなくってヨカッタ。 雰囲気出てて。ウォン・カーウェイはスタイリッシュだねえ。
346 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/06(日) 23:52
>>345 ほとんどがドイルのカメラのはずだよ。
1年間くらい撮影が中断しててその後撮影が再開できた時、ドイルに他の仕事が入っていて参加できなかったそうな。
どの部分がドイルのカメラかは知らないけど、、。
347 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/07(月) 15:10
キューブリックやオーソン・ウェルズの映画はあまり好きじゃないなあ。 技術は凄いんだろうけど、あまりにも技術主義でドライすぎる。 もっと精神性のようなものを感じさせてくれるものの方が好きだ。 画家でも北斎よりもレンブラントなんかの方が好きだしなあ。
348 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/08(火) 00:01
最近見た映画では、「THE CELL」でしょう。 思いっきり、現代美術のアーティストたちの影響が見えます。 馬が分割されるシーンなんて、ダミアン・ハーストそのもの。 ハンス・ベルメールやジェフ・ウオールの影も感じました。 マッシュー・バーニーぽい表現も一杯でしたね。 それを現代美術のパクリと見るか? これが美術館で展示されているビデオインスタレーションなら ただのパクリ。美術のコンテクストかりみるとつまらん二番煎じです。 でも商業映画として見るならば、現代美術の影響を受けた アーティスティックな表現といえると思う。
349 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/08(火) 01:47
ジャン・ルノワールの映画は? ルノワールの息子だし映画史上最高の巨匠と言われてるし。 「ゲームの規則」「フレンチカンカン」「ピクニック」が最高。
350 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/08(火) 02:41
>
>>333 その後の『シクロ』ではベトナムロケやってるよ。
もうちょっとミステリアスというかグロテスクになってて、
私はこっちの方が好き。トニー・レオンも出てる。
ベトナムというと『愛人(ラマン)』とか、すごい退廃的で美しい。
まあこれはほとんどポルノですけど…
351 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/08(火) 05:57
>>350 うわ〜、、私「シクロ」はにがてなんだ。町の描写は好きなんだけどね。
今でも思い出す、、、男の子がドブ川に飛びこんだあとの、ドブのなかのゴカイとかのウジウジした虫の這い回ってる顔のアップ、、ゲ、ウォップ、、
同じサイゴンでも最新作の「La verticale de l`ete」(邦題分からず「垂直の夏」かな?)はサイゴンの町を美しくとっているよ。ストーリーはちょっと散漫ですがね、、。ところで、この監督の名なんて発音するの?トラン・アン・ユンかな? 教えてください。
「ラマン」は先にマグリット・ドゥラスの小説に浸ってしまったので、、ロリっぽさも妖しさもたりないぞ!って思ってしまった。ドゥラスといえば「インディアンサマー」等の映画も有名だけど見る機会がありません、、アート的というよりは文学的なのかもしれませんが、どなたか見た方感想をお聞かせ下さい。
352 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/08(火) 07:56
インディアソングじゃないの?>デュラスの映画 高校時代に観たことあるけど面白かったと記憶してます。 文学的って感じはあまりしなかった。 どっちかというと映像詩っていう感じの映画でした。 怪しい耽美的な雰囲気が印象的だった。
353 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/08(火) 15:05
映像詩っていい言葉だね。
354 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/08(火) 18:50
355 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/11(金) 03:46
来週に衛星第二でテオ・アンゲロプロスの映画を何本かやりますぜ。 「旅芸人の記録」「シテール島への船出」「アレクサンダー大王」「永遠と一日」 「永遠と一日」はともかく他の3本は彼が最も充実していた時期の代表作。 見たことない人は是非みるべし。見て損はないはず・・・だと思う。 でも眠っちゃう人も多いかもなぁ。
356 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/11(金) 04:17
今日の深夜BS2で放送されたスーザン・ピットという人の映像が なんかすごかったらしいんだけど、見ればよかったな。
357 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/11(金) 04:29
見た見た!! 何かシュールでグロテスクで幻想的。 すっごい不思議なアニメーションだった。
358 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/18(金) 07:12
俺も見た。良かった
359 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/18(金) 08:46
「シテール島への船出」見逃した
360 :
catt :2001/05/18(金) 22:29
>>359 どっかでやってたんですか?!?
あれ最高に好きな映画なんです多分・・・指笛で話し合う山岳民族の
じいちゃんばあちゃんたちがなんとも言えない味出してますよね・・
人 々
ミ@Д@彡
361 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/19(土) 00:51
>>360 BS2で一昨日やってた
その前日に「旅芸人の記録」も
しかし深夜1時5分からとはなあ・・・眠くて最後まで見てられなかったよ
362 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/19(土) 12:33
>>360 俺は全部ビデオ撮ったけど「アレクサンダー大王」だけ最初が切れてしまった。
シテール、旅芸人は近所のビデオ屋に置いてあるけどアレクはないので残念。
363 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/21(月) 03:41
ロバート・ロンゴの「JM」って既出?
364 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/21(月) 03:45
365 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/25(金) 21:27
映画じゃないかもしれないけど… なんか追われてる女の人が美術館の前のベンチで寝てると幽体離脱して 不思議な美術館に入って踊る みたいなダンスビデオ(?)みたいなのを昔見て、かなりよかったんだけど タイトルが思いだせん。誰か知ってる人教えて。 確か、カナダかどっかのビデオだったと思う。
366 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/26(土) 00:11
ストーリーだけみるとヘンすぎる(ワラ。
367 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/31(木) 04:57
アーハの「take on me」か? あれは美術館じゃないか。
368 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/05/31(木) 15:53
最近のでいえば「宮廷料理人ヴァテル」はいいそ〜。 まさに、現代の学芸員の心境はあれだ。 オチまで、トレースしたくは無いけどね。
369 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/02(土) 08:27
ピカソ君も大絶賛の大藤信郎はどうよ?
370 :
空耳 :2001/06/03(日) 01:22
ヴェンゴって映画を見たんだけど、非常に良かった。 みんなに見て欲しいと思う。 これってアートな映画なのかな? どういうものを指しているのかよくわからないけど。
371 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/07(木) 23:55
age
372 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/08(金) 02:49
ピーター・グリーナウェイもの、それも「プロスペローの本」までの。 音楽がマイケル・ナイマンでなおよい。 最近のは「The Cell」がよかった。 「ハンニバル」の口直し。 「宮廷料理人ヴァテール」は豪奢な衣装やしつらえ、カストラートの歌などの一方で厨房の土間の暗さがちょっとつらい。
373 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/08(金) 03:50
やっぱこの板カルトなひとが多いね(萌え
374 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/08(金) 21:13
>>372 僕は「枕草子」が大好きだけどなあ。
アンドレプットマンの美術もタツノコージの衣装も
緒形拳のファックシーンも全てが下品でベタ。ユアンマクレガーはゴージャスでした。
しかし最近作の「81/2women」はつまらなすぎ。
同時に見た「crazy English 」の方が面白かったぞ。
375 :
こま :2001/06/13(水) 23:16
わたしゃ、『鉄男』が好きだで。
376 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/19(火) 15:53
キューブリックの死因はなんですか? 関係ないが「82/1」でたまに涙します。 あと、え〜とほかにフェリーニの作品で??? わすれた。
377 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/20(水) 00:59
ウイリアムクラインの話題は、もう出た?
378 :
某BDファン :2001/06/26(火) 13:12
アラン・レネの「La vie est un roman」に関する情報求む!! 題これでよかったのかな? ジェラルディン・チャップリンが出ていた筈だが…
379 :
転送 :2001/06/26(火) 16:26
「バンカー・パレス・ホテル」はまだ出ていないな…
>>378 の映画にもエンキ・ビラル絡んでいたような…
380 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/27(水) 23:49
ジェラルディン・チャップリンって リベットの「地に堕ちた愛」に出てた女優さん?
381 :
its :2001/06/27(水) 23:59
>>372 グリーナウェイ、映像に変な小細工し始めてから
面白くなくなってきたね。
「メトロポリス」見たんだけど、映像はさすがだった。
これ、押井絶賛派の人はどう思うんでしょう。
382 :
378 :2001/06/28(木) 12:41
>>380 初期のカルロス・サウラの映画によく出ていた人ですね。
ジャック・リヴェットのその映画はまだ観ていない…
ところでリヴェットの「ジャンヌ」ってどう?
あれ長い上に恐ろしく退屈だったような…
383 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/29(金) 01:53
リヴェットの「ジャンヌ」はつまんないと思う。 でもリヴェットの映画ってみんな結構長ったらしいんだよ。 「セリーヌとジュリーは船で行く」もすっごい良い映画だけど 長いなぁって感じた。それが味なのかもしれないけど。 「地に堕ちた愛」は良いです。邦題が良くないけど内容的には リヴェット映画で一番好きです。 「セリーヌ〜」も「北の橋」も凄く面白いけど。
384 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/06/29(金) 09:27
>>383 「セリーヌ〜」は面白かったですよ。
「ジャンヌ」は凄く綺麗なんだけど、何か、その…
基本的にリヴェットの映画は好みのタイプなのだが、あれは…
385 :
イギー :2001/06/29(金) 14:12
ラスベガスをやっつけろ
386 :
空耳 :2001/06/29(金) 22:58
ウディ・アレンてただの好色じじいだと思ってたら、 映画おもしろいね。 今日見てきた。 ぐっときたね。
387 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/01(日) 03:02
「セリーヌとジュリーは船で行く」のラストってどういう意味なんでしょうか?
388 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/09(月) 13:36
エリック・ロメールの諸作品。 哲学談義がたまらなく良い!
389 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/09(月) 14:55
>>388 おお、同士よ!
それに映像もオープニングもエンディングもサウンドも
すべて良い。
レーヨン・ヴェール?のベジタリアンについてがんがん
語りまくるところとか、ある種異様なまでの演出だと思う。
個人的にはワイン好きなので、ワイナリについて語るとこ
なんかも良かった。
フランス人の知人にきいてもあのうんざりする哲学談義は
マジで日常茶飯事とのこと。変な国やね。でも好き。
ただ今英語字幕版DVD収集中。
日本語字幕版ってあるのかな?
390 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/10(火) 00:12
欧州映画好きが多いねえ
391 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/10(火) 03:10
小津とかはどう?
392 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/07/10(火) 12:52
小津より成瀬の方が好きだべ 小津はわからん
393 :
ATG :2001/08/07(火) 03:01
山中貞夫『人情紙風船』 ラストの紙風船が土手を流れるシーン
394 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/07(火) 09:30
山中は良いよね。 夭折の天才ということがより人気が高めてる気もするけど・・・ アートな邦画といえば大島渚の「少年」はどうですか? 「宇宙人の馬鹿野郎!!」ってやつ。
395 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/07(火) 20:34
ケン・ラッセル「サロメ」
396 :
ATG :2001/08/08(水) 04:58
〉)394 画家でいえば村山魁多、関根正二といったところでしょうか? 渚監督はコマ撮りの使い方がうまい・・・ 戦メリのボーイと坂本の抱擁シーン等。ひとつ間違えるとチンケな 特撮っぽくなってまう・・・
397 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/09(木) 03:52
成瀬は凄いけどアートっぽいというイメージはあまりない。
ミクロの決死圏
399 :
ATG :2001/08/10(金) 01:15
2001年宇宙の旅
400 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/19(日) 03:46
ハーモニー・コリンはやってくれるはずだ。
401 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/19(日) 04:13
>>397 そこが凄いんだな〜!!
『稲妻』最高ですね(涙。。。。
402 :
エイリアン :2001/08/20(月) 15:40
知ってる人がいたら教えて下さい。 私が学生の頃、とある知り合いの画家さんの自宅で何気なく 画集を見ていたらその中に映画の「エイリアン1」に出てくる エイリアンの卵がいっぱいあった洞窟?のような背景とそっくり なイラストがあったんです。エイリアンでは「H.Rギーガー」が 有名ですが、その画集は19世紀の画家の作品でした。 「ギーガー」はこの画家の絵を参考にしたんだと思っていましたが 色んなサイトを探してもそのような情報が見つかりませんでした。 もしご存知の方がいましたら画家の名前を教えて下さい。 たぶん「この人じゃないかな」でもけっこうです。
アルモドバルの映画あれこれ
404 :
(゚д゚)ウマー :2001/08/21(火) 01:40
松本俊雄『薔薇の葬列』『ドグラマグラ』 寺山修司『トマトケチャップ皇帝』『田園に死す』『書を捨てよ街へ出よう』 アレハンドロ・ホドルフスキー『エル・トポ』『ホーリーマウンテン』 見てない人はぜひ見るべし!
405 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/21(火) 01:53
寺山には「迷宮譚」と「二頭女」も追加して欲しいなあ。 トマトケチャップ完全版には「ジャンケン戦争」も入ってるんだね。 BGMのバッハが何とも・・・。
406 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/21(火) 02:14
わらの犬/サム・ペキンパー 殺伐とした映像が何故かアンドリュー・ワイエスを 連想させる。 でも、誰もアートだとは思わないだろな(笑)
407 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/23(木) 13:44
日本でアートな映画といえば溝口健二。 でもなぜか人気ない・・・
408 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/24(金) 00:53
>>402 19世紀じゃないのですが。ディマシオでは?
409 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/24(金) 21:09
●セルゲイ・パラジャーノフ(ロシア) ●タルコフスキー(ロシア)「ノスタルジア」 ●ブニュエル(仏)「黄金時代」 ●ブニュエル&ダリ(仏)「アンダルシアの犬」 ●テオ・アンゲロプロス(ギリシア)「シテール島への船出」「霧の中の風景」 ●Z・リプチンスキー ●アラン・レネ(仏)「去年マリエンバードで」 ●小津安二郎(日)「東京物語」 ●フェリーニ(伊)「道」 ●ジュゼッペ・トルナトーレ(伊)「ニューシネマパラダイス」 イタリア映画、最近好き。
411 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/24(金) 22:35
>>410 私は409じゃないけど。「アートな映画」だと思うものを並べてるんでは
ないでしょか。「だから何」って・・・(^^;
「夢」黒澤監督。ゴッホの絵とのシンクロとかちょっと古めかしい綺麗な
絵のよう。ただし、途中で眠くなる。なんど見ても途中で寝てしまう。
>>411 タイトルをただ羅列されても、読んでる人は全然面白くないものです。
せめて、一言コメントを附けるとか。
「イタリア映画、最近好き」とか、赤の他人の嗜好を聞いたところで、
「だから何?」としか反応のしようがないかと。
413 :
409ではないけれど :2001/08/25(土) 00:33
フェリーニ(伊)「道」 心を病んでいくジェルソミーナが美しいやら悲しいやら・・・。 アンソニー・クイン亡くなったんですね。合掌
414 :
ナナシノ :2001/08/25(土) 01:13
太宰治は映画について 「芸術だとは思っていない。おしるこだと思っている。けれども人は、 芸術よりも、おしるこに感謝したい時がある。そんな時は、ずいぶん 多い。」と書いていた。 ウッディ・アレンも「おしるこ」でしょうね。。でも観るたびにココロを 揺すぶられる。少なくともアメリカの宝石だと思う。 でも「おしるこ」とはいえ、映画には映画の歴史があるね。美術について 語るとき、良くも悪くも美術史への眼差しが不可避的なように、本気で 映画を観始めたら、映画史に向かわざるを得ない。 僕は映画史に無知なのだけれど、まあ少なくとも鑑賞者として、過去への 謙虚さを持ちたいと感じるね。
415 :
月読 :2001/08/25(土) 01:31
>>414 小説読んだことあるよね。
あのリアリズムは、太宰治って芸術をわかるような人ではないと思う。
現実主義や人生を究めた感はあるけど。
芸術を究めた人ではないと思う。
最近極論やレッテル貼りに敏感な僕。
416 :
わたしはダリ?名無しさん? :2001/08/25(土) 11:03
409です。 イタリア映画のすごいなと思うところは、初めは三流映画 レベルだと思わせておいて、最後には必ずわざとらしくなく 感動させる部分があるってところです。 「マレーナ」しかり。。「道」もね。 さすが、オペラの国です。(笑)
417 :
58 :2001/08/25(土) 17:06
「裸のランチ」。 お恥ずかしながら無知な自分は 最近ウチの学校で課題になった事でこの作品を知ったが、 他にない世界観を持つ映画であることはわかる。 見れば見るほど個々の見解が違ってきて、 クラスメイトと論争しがいがある。
418 :
ナナシノ :01/08/28 00:30 ID:ncUC4jgQ
>>415 太宰治は、所謂「大文字の芸術」を指向してはいないだろうね。
「芸術の美は所詮、市民への奉仕の美である」とも語って
いた。(ところがこれらは「小説」中で虚構として語られる。
私小説のようでいて、そうではないここらが太宰の特異な
トリックスターぶりなのだろう。)スレ違いsageあしからず。
420 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/08/28 16:31 ID:AscLvi7M
421 :
月読 :01/08/28 21:49 ID:GK0il6mA
>>418 トリックスターだよね。
いっそ壊れて仕舞え、みたいな。破滅願望。
芸術を指向してないといえば、三島と不仲だったとかそうでないとか、
下世話な話か。
「ドグラマグラ」
凄くよかった!
浮世絵スレの「九相図」のカリカチュアも?
前話したグリーナウェイの「ZOO」じゃないけど。
小説まだ読んでないから読んだひとにしてみれば、
ちょっとまた感想がちがいそう。
多弁、様々の妄想、反復、支離滅裂って分裂病じゃない?
422 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/08/29 03:39 ID:sAMJbhhs
「ドグラマグラ」≠堕罪では・・・? レッテル貼りはあんたじゃないの? >分裂病
423 :
総理 :01/08/29 08:14 ID:355Pw4a2
あみう
424 :
総理 :01/08/29 08:36 ID:T3EZMJH.
あ
425 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/08/29 11:01 ID:lF.7AXVo
何でここにいるんだ
426 :
月読 :01/08/29 16:24 ID:S/S8nynQ
別にレスすればよかった。 ドグラマグラ=夢野久作。 レッテル貼りに敏感って言っただけで それが悪いともいいとも言った覚えはない。
427 :
月読 :01/08/29 16:31 ID:S/S8nynQ
というか内容も作品世界も全然違うじゃないか。 人が勘違えようとさえ思えないぐらいね(稾
428 :
ナナシノ :01/08/30 01:17 ID:MnKHDLyY
>>421 「ドグラマグラ」映画は見てないなー。かなり昔に原作は読んだ。
角川文庫の表紙(上下巻とも)を米倉マサカネが描いてて、超かっこ
いいんだこれが。
関係無いけど手塚真が撮った「白痴」はどう?僕は悪くないと思った。
(てか、既に上で既出かな?)
429 :
月読 :01/08/30 01:32 ID:Z/Bmr7jQ
あ・タイムリーレス。
>>428 小説もあれなんでしょう?
また似たような場面にもどったり『!??』ってなるっていう。
もっとわかりやすくポップにすると、
「ラン・ローラ・ラン」になる!
とか思ったり。
飛んだり/狂ったり/似たり寄ったり/
「ラン〜」は思いのほか良かった。
改善していく様が。
「白痴」ってあれだよねえ。
坂口安吾?の小説にインスパイアされたとかいう。
違ったかな。
劇場に行きたかったんだよなあ。いとみたし。
小説は見た。多分全然映画とは違う内容と思う。
モデルの甲田さんとかいうひといいよね〜。日本美だ。
430 :
空耳 :01/08/30 02:30 ID:3OKYWA06
太宰が破滅願望の持ち主であったというイメージが 世間一般に流布しているけど、 多分太宰に中期があったという事実が全然抜け落ちているのだろう。 彼の初期、後期も(特に初期なんかは逃せませんが)勿論重要で、 そこに関して言えばトリックスターのレッテルも面目躍如ですが、 彼が一番その才能を開花させて輝いていた時期は 中期だと個人的に強く思っているので、 みんなが太宰を人間失格のイメージで語るのを見ると悲しい。 人間失格なんて太宰の全作品の中ではせいぜい中の上ぐらいじゃない あなただって太宰の中期は読んでいるのでしょう? 例えば水仙なんか読んでいたらそんなこと決して言えない筈。 もし読んでいなかったらどうぞ読んでみてください。 5分ほどで読める短編ですから。 彼は、正確に言えば誰よりも人間の理想や高潔さを求めた人であるし そのことは必然的に芸術にだって関ってくる。 芸術を理解していないなどと「絶対に」言えません。 三島と不仲であったことが芸術への不理解へ関わるということは、 三島の芸術至上主義であったこととの関係ですか? そんなの理由にもなんにもなりません。 三島は太宰に近親憎悪を抱いていて、何か言ってやろうと 当時駆け出しの若造が流行作家太宰にかみついただけの話。 (しかも非常におどおどとね) 太宰は三島なんて鼻にもかけてませんよ。 それに三島は後にあれは近親憎悪であったと回想していますしね。
431 :
月読 :01/08/30 02:45 ID:Z/Bmr7jQ
なにかと突っ込まれるなあ。 いつぞやのスレの名無しも貴方でしょう。 まあいいか。 中期って「東京八景」あたりですか? 創作意欲が順調だった頃、とか。 「斜陽」「ヴィヨンの妻」はどうです? 「人間失格」は読んだことないです。 「水仙」読んでみます。 この板の論争にもあるけど「芸術」の定義如何で争っても。 僕の言った「芸術」もナナシノ氏のいう「大文字の芸術」 の意味で当ってると思う。 「三島」はバタイユばりのコテコテ、でしょう? だからそういう安易なイメージで語ったんだけど。 わかってくれてると思ったけど、まあ、他の人のために、ですね。 ヲイヲイ、とね。
432 :
よこちん :01/08/30 02:47 ID:H6NWjINc
>>430 昔随分読んだので、ちょと嬉しい意見です。
私生活と作品を切離し難い人ですけど。
今思い出したのは「駆け込み訴え」
人の心が変容していく描写(本心が露わになっていく)が、
とても美しかったです。
433 :
月読 :01/08/30 02:51 ID:Z/Bmr7jQ
でも自分で薬中になった経緯とか、芸者(ホステス?)と自殺を図ったりなどと 私小説で自分を語ってるあたり 破滅願望の持ち主といっても過言ではないと思う。 「人間失格」と狂言自殺と自殺で決定的になった。 もちろんそこにはなにをも超越してしまいたいという 崇高な志があったかもしれないけれど。
434 :
よこちん :01/08/30 03:05 ID:H8aBDrkY
ええかっこしいの人でしたね。サービス精神旺盛な。 でも斜陽の後半では、新しい希望があったような・・・ 理想(虚構)を追っかけた人だったですかね。 でももう殆ど憶えてないし、そもそも私がレス付けて良いのかなあ。 でしゃばってたら済みませぬ。
435 :
よこちん :01/08/30 03:09 ID:H8aBDrkY
そうだ、斜陽。 ママが死んで和子が独り立ちするとき、 セピア色からフルカラーになるような気がしました。 巧いなあと思いました。
436 :
黄泉 :01/08/30 03:17 ID:Z/Bmr7jQ
437 :
津夜見 :01/08/30 03:22 ID:Z/Bmr7jQ
>>435 >ママが死んで和子が独り立ちするとき、
>セピア色からフルカラーになるような気がしました。
>巧いなあと思いました。
いいレトリックですね。
小説においてはこういう良質のイメージの
視覚化にいっぱい出会いたいかも。
438 :
よこちん :01/08/30 03:34 ID:AG2CLQMs
>>435 >小説においてはこういう良質のイメージの
>視覚化にいっぱい出会いたいかも。
はい、そうありたいです。目が開かないので落ちます・・・(W
439 :
ミ :01/08/30 03:39 ID:Z/Bmr7jQ
てか一番上だから下げる必要ないよね、、、、 おやすみなさい。
440 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/08/30 20:53 ID:nmVV6cME
441 :
空耳 :01/08/31 00:50 ID:az5zU8fw
私は誰かに反論する時は絶対に名前を入れるし、 名前を抜くのは個人情報にかかわる時のみです。(この板では) どのスレッドのどの突っ込みかはわかりませんが、 それが名無しなら、これだって名無しで書き込んだって良いと思いません? 侮辱されたような気がしますし、うんざりするし、 正直こういう応酬なしに普通にやりとりできないものかと思ってしまいます。 私は大文字の芸術の意味で言ったんですよ。 もともと彼にはそういう大文字の芸術に対する強い信仰があるんです。 芸術だけじゃない。凶暴なほどに純粋な崇高さを求めているんです。 人間にも、何事にも。例えば良い例が走れメロスだってそうだし、 前に出た駆け込み訴え(これは私も太宰の傑作中の傑作だと思う)もそう。 清貧譚 なんかもそうかも。 彼に破滅願望があることは確かですが、 それもこれも全て彼の崇高なものに対する信仰から来るものなんですよ。 でも彼が三島とは違うのは、 自分の身近な生活の中に潜む崇高さに気が付いたということ。 または非常に情けない人間が時として信じられぬ程の崇高さを見せるということ それがあんこってやつかもしれない。 黄金風景なんかがいい例。ヴィヨンの妻も、人間失格も、斜陽も入るかも。 中期というのは、創作意欲に関してもそうですが、 生活が地に足ついていた頃。 二番目の奥さんを貰って地味でもいい、 素直にこつこつと生きていこうと思っていた時期。 富嶽百景に始まると言っていいと思う。(これも良い作品) 東京八景は時期的には中期ですが、後期を色濃く予感させる作品と言えます。 それ以外は後期に入ります。
442 :
ナナシノ :01/08/31 01:16 ID:3.OuB29Q
>>441 行間から立ち昇る、ココロ優しきダザイストの香り。
ああ太宰は未だ麻薬なり。。なんつったら失礼か。
書く謂う僕もかつては、ほぼ全ての作品を読んだ。いまだに
気が向くと、新潮文庫の黒い背表紙を引っ張り出すことがあります。
太宰治で最も好きなのは「斜陽」(基本的にあれこれ迷わずそう言う
ことに決めてるので。)
適当に開いて読み進むと、未だにときめいてしまう俺って、かなりの
ナイーヴ。。ってか「ドキュソ」だと思うw(直治が死んだ後、静かに
始まる最後の手紙。いいよねー。)
ウッディアレン「ラジオデイズ」では、虚構としての「自叙伝」ともいうべき
構造でアメリカの歴史の一景色が描かれる。驚くのは太平洋戦争終結
の一年前、アメリカ本土はこれほど平和だったのだということ。そりゃ
当たり前のことですけどね。翌年の日本は阿鼻叫喚の地獄に突入する
わけで、そんな中、太宰もサケを飲んでたんだろうと感慨深かったのです。
441ではね。
今、時代の流れで全てを俯瞰できる我々だから「アレンmeetsダザイ」で
話もできるわけですな。
443 :
ナナシノ :01/08/31 01:20 ID:3.OuB29Q
444 :
空耳 :01/08/31 01:30 ID:az5zU8fw
うーん、やっぱりまだ私は青いのか。 いい加減年も年だし今さら青くもないだろうと思っているんだけど。 猪瀬の本を読んだ上で今だ持ってるイメージなんだけどな。 斜陽自体は好きではないのですが、直治の遺書に関しては別。 あれはほんとに素晴らしいと思う。 奥さんに私もときめいてしまう。 後期一番の出来なのでは。視覚イメージもかきたてられますしね! 不思議なのは、太宰の中期は、いわゆる戦時中。 で、後期が戦後にあたるということ。 戦争中にあれだけ平和で輝いた作品を書けるのは すごいというか、あまのじゃくというか、、 それで解放されると、暗くなると。
445 :
よこちん :01/08/31 01:50 ID:aflYAhCM
>戦争中にあれだけ平和で輝いた作品を書けるのはすごい 虚構を(崇高の方がいいのかな)目指した人だからでは? 悲惨な現実だからこそ美しい平和を想うことができた人 のような気がします。それを皆と分かち合おうとしたのかも。 誰だったか、月が一番明るく輝くのは夜明け前とか 言ってた人いましたっけ?
446 :
ナナシノ :01/08/31 01:57 ID:3.OuB29Q
>>429 「白痴」過激に破壊しているようで実は結構、小説に引っ張られている印象。
いずれにせよ、ラストで原作への畏れを露にするところが好感度高し。小手先
はさほどでもない。
ランローララン未見です。お互い未体験モノばかり挙げてる間の悪さを謝罪(笑)
きっと傑作だろうと、根拠なく確信してはいるのだけれど。
飛んだり/狂ったり/似たり寄ったり/。。ドグラもそう深刻に読まなければ、
そんな活劇だとは思う。はっきり言えば自分にとっては重要ではないなー。
猟奇系と称して、どっちかっていったら「家畜人ヤプー」を獲る。これは好き。
前にも書いたけど、三島も好き。
三島を越える日本人の芸術家などいない。(なんちて。極論好きの私。)
447 :
月読 :01/08/31 03:19 ID:CTkHn/mo
>>名無しさんへ 自分も極論好きなのは自負してるよ。 だからこそ敏感なのだし。うらはらなもんでしょ。 要は強く関心があるかどうか、好き嫌いはそれの表出であって。 >>空耳さんへ というかレスに参照番号がないのが気になるね。 微妙に馬鹿にされてるんだろうなあ。 別にいいけど、莫迦な面は誰にでもあるわけだし。 表れ方は違へど。被害妄想なら許してね。 太宰に関しては無知なのを、僭越さを素直に恥じましょう。 色々読んでみたいと思います。 横尾忠則も彼のことを聖格化していたと思う。 「狂い」の美学ですね。 それにしても博識だなあ。凄い。 一人の時間が今までどれだけ少なかったか、痛感する。 それでどれだけ有効活用していなかったかも。
448 :
月読 :01/08/31 03:35 ID:CTkHn/mo
>>446 ますます見たくなってきた。「白痴」
見たら僕なりのしょぼい感想でも書き込もうかな。
もうビデオででてるよね?
>猟奇系
そうかも。僕が言ったのは「形式」だよね。内容じゃない。
映画でも死や殺戮を連想させるシーンが結構あったなあ。
死体を模写するシーンとか、微妙な荒涼感とか。
明治大正のダークな病院のイメージと相俟っていい感じでした。
家畜人ヤプ−、、前にも∴さんに薦められたっきり読んでない、、、、
goatsongさんなんかもこだわりありそうだね。
澁澤とか、サドについて書いてなかったっけ?だし。
(みんな同じ人だったりしてね。皆さん博識です)
449 :
空耳 :01/08/31 12:15 ID:az5zU8fw
>月読さんへ なんでそうなる! バカになんかしてないってば なんで私があなたをバカにするだけの知識があるものですか 私が知らなくてあなたが知っているものの方がずっと多い もっと素直に文面を読み取ってくださいよ レスに番号を書かなかったのは、私なりに理由があったのですが、 私の一方的な理由の為、気にしないで下さい。 >よこちんさんへ それも充分あると思うけど、私がよく覚えているのは、 戦時中は天皇陛下、天皇陛下と言っていたのに、 戦争が終わると急にみんな言わなくなる。 だから橋の真中で天皇陛下万歳と言いたくなる、というのがあった。 (ちなみに彼はかつて左翼活動を行っていた) 彼が戦後放蕩したのは、 多分みんなの、または戦後という時代のいい加減さに 幻滅したのもかんでいるような気がする。 >ナナシノさんへ 家畜人ヤプーって遠藤周作が書いたって本当の話なんですか?
450 :
よこちん :01/09/01 00:09 ID:YBrYl9RI
>橋の真中で天皇陛下万歳と言いたくなる どこかで読んだことあります、どこだったろう。 霧の中に突然標識が出たようだ。 命より大事なものを持った甘えん坊には、戦後のどさくさ の中に居場所がなかったのか。 そのどさくさの中を生き抜いた人に阿佐田哲也=色川武大が いますが、やっぱり作者と作品が近くて遠い人かもしれません。 怪しい来客簿、狂人日記が色川名義、どちらも良かったです。 阿佐田名義だとやっぱり麻雀放浪記。 というわけで、 「麻雀放浪記」 監督は和田誠だから、アートな映画と言っても過言ではない 等とこじつけてみたり。
451 :
ナナシノ :01/09/01 10:26 ID:e3oTVLH2
太宰は敗戦の時「恥かしかった。ものも言えぬくらい恥かしかった。」
と書いていたでしょ?自分の生を「デザイン」しようとした太宰の、これは
ある意味破綻宣言に聞こえる。天皇云々もそんなヤケクソか照れ隠し
だと思う。それはともかく、後期の壊れ物のような短編は本当に素晴ら
しいね。同じ時期、坂口安吾は堕落論を準備し始めたのだろう。何かが
終わり、何かが始まろうとする時代だ。
>>449 >家畜人ヤプーって遠藤周作が書いたって本当の話なんですか?
えー!そんな話は初耳。。本当??ちょっと想像できないなー。
遠藤周作も結構好きなので初期のモノはワリと読んだけど、「黄色人種
のキリスト教」という交通的テーマを扱ってるから、ヤプーと共通するもの
はあるかも。
戦後、日本人であることの劣等感と、自意識と、性的恍惚がスパークしてる。
452 :
空耳 :01/09/01 17:03 ID:5M46guOU
安吾は読んだことないんだけど、色川武大はいいですよね。 阿佐田哲也は麻雀わかんないから読む気があまりしない・・・ 雀聖と呼ばれた男でしょ? 私の先輩が阿佐田哲也を人生の師として熱狂的に仰いでいる。 ギャンブラーだけど。 >戦後、日本人であることの劣等感と、自意識と、性的恍惚がスパークしてる。 これすごいわかる。同感。性的恍惚はどのへんのことを言っているのか わからないんだけど。 テルミンって映画を見てきた。 期待が大きすぎてややがっかりしたけど、 なかなか出来の良いドキュメンタリーでした。 ゴーストワールドすんごいおもしろかったので、 皆さんにオススメします。 今一番楽しみなのは、ナボコフ原作の愛のエチュード。
453 :
よこちん :01/09/02 21:30 ID:h8EhPDyo
展覧会のテーマにもなったし、アルフレッド・ヒッチコック。
確固とした方法論に支えられた映像は、作家にとってお宝の山なのかも。
インタヴューを読むと、殆ど計算づくで撮ってたんですね、この人。
「映像は映るのではなく、つくるものだ」そうです。
「フレンジー」
三人目の殺人。ドアと階段と道路しか映らないのが、すごく怖い。
>>452 私も麻雀牌触ったこと無いけど、面白かったですよー。
怪しい来客簿・大活劇編といった趣でした。
454 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/02 21:42 ID:gOhKlP6I
「美しき諍い女」を見た方います? 絵を描く過程に興味があるなら、長い方を見たら?と薦められたのですが。 あんまりにも長すぎ。レンタルするのをためらってます。
455 :
ナナシノ :01/09/02 23:12 ID:18R.CII2
>>454 「美しき諍い女」遥か昔に観た。ほぼ忘れたけど。
当時、モデル役の(なんたらギルヴェール?)
ヌードがやけに話題になった記憶がありますな。
ラストだけ憶えてる。かったるかったけど、まあ、
なかなかでした。
456 :
ナナシノ :01/09/02 23:19 ID:18R.CII2
で、なんだかんだ言っても「タイタニック」は結構面白い。。って書き込んで良い? TVで、僕が観たのは2日目ラスト1時間なんだけど 1.船首沈む 2.船尾上がる 3.船折れる 4.船尾下がって、再び上がる。 5.沈む この愚鈍なまでに物理的で自然な「動き」に、登場人物全ての「人生」とやらが翻弄 されるってのは、やっぱり圧巻だと思う。もう、それだけ。 「タイタニック」って、船が沈む映画なんだな。。と再確認。
457 :
∝≠∵ :01/09/03 00:24 ID:rjpf5E/o
タイタニックであの宝石海に捨てるところで泣いた自分が許せない。
458 :
∵ббб∵ :01/09/03 01:45 ID:VyvRIh/6
>>448 月読
そういえば沼正三は澁澤龍彦の家に行って、矢川澄子に萌えた
とか興奮したとかかいてたな。去年ぐらいに雑誌で団鬼六と対談してて、
写真も載ってたけど、恰幅の良い団と骸骨みたいな沼が対照的でした。
性の指向性が違うと体格にも影響するのかなとかくだらないことかんがえたりして
459 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/03 02:02 ID:YCRl3QsY
で、なんだかんだ言っても「座頭市」は結構面白い。。って書き込んで良い? 1.勝新がかがむ 2.敵殺陣が切り込む 3.杖が舞う 4.敵方が瞬間止まる、再び倒れる。 5.勝新がかがみながら去る この愚鈍なまでに物理的で自然な勝新の「動き」に、登場人物全ての「人生」とやらが翻弄 されるってのは、やっぱり圧巻だと思う。もう、それだけ。 「座頭市」って、観客の心に切り込んでくる映画なんだな。。と再確認。
460 :
月読 :01/09/03 02:28 ID:v1LV8olw
>>458 その構図(好事)だと、
筋肉質=S、痩せ形=Mってことですか?
体育会の後輩虐めは有名だしなあ。
でもそれって後輩時代耐え忍んだからのような気がします。
Mだって言いふらしてた痩せの人も居ましたし。
でも、例外も知ってるyo(オフレコ)
どっちアリってのも居るでしょうしね。
まあ、「多くは」ってのはあるし。
総てではないもんね。
クレッチマーはやはり偉大なんだろうか?
痩せ形は分裂気質とか、そういうやつ。
クレッチマ−のあの説って性嗜好まで規定してたっけ?>>どなたか
461 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/03 17:25 ID:Oqmbjz0A
北京原人こそアート。
462 :
ナナシノ :01/09/04 00:24 ID:nnUvSugc
463 :
∵б :01/09/04 00:52 ID:MlWs0FI6
>>460 月読
何かよくネタにされるロンブローゾとたいしてかわらないような。
「禿に悪人はいない」っていったひと。
464 :
いるす :01/09/04 02:51 ID:XPLIKCGo
http://www.obihiro.ac.jp/~psychology/abofan.html ここ面白いよ。恣意的な引用。長いけど、クレッチマーの話しは前にもこの板
で見たような気がするので。
「体格と関係のある精神病の症状や,その精神病に特有の性格傾向を理解するため
にはある程度有効だが,健康な人間の性格を理解するためにはもはやあまり考慮さ
れていない」
しかししかし、なんとなんと、(性格)心理学は「クレッチマー説」を垂れ流して
きただけで、なんの検証もしてこなかったのでした。(略)
例えば、体格と体質との相関については何とも言えないとか、肥満と痩身の境界が
曖昧とか、ずーっと同じコトを言っていますが、体脂肪率とか皮下脂肪厚、骨量骨
密度、筋量筋繊維密度(この言葉はウソかもしんない)などどなど数量化の指標と
成りうる数値が近年は簡単に得られるのですから、基本データとして、毎年ではな
くてもせめて5年毎ぐらいには、当該精神病の患者のデータを採取するくらいのこ
とはしてなきゃいけなかったんではないでしょうか。ひょっとすると、躁鬱病患者
の占める割合から、肥満の指標は従来の体脂肪率X%以上ではなくZ%以上である、
などという"提唱"ができたかも知れません。データ研究だけではなく、「病前性格」
についての研究ってどうなっているのでしょう。これが否定されたら体質と精神病
の関係がどうでも性格類型論としては破産してしまう筈ですが、どうもそういう結
果は出ていないようです。では、ちゃんと確認されたのでしょうか、
この件については、渡辺先生が指摘されているように、基本的には精神医学の問題であ
ると認識する必要があるでしょう。その精神医学には国家試験があり、厚生省による
「出題基準」があります。藤井(1992)によれば、平成5年版の基準から「性格と体型」
という項目が消えたということです。詳しくは文献を参照してほしいのですが、ドイツ
では「性格と体型」に関する追試研究(1966)が行われ、その関係は否定されたそうで
す。問題はこのようなことを心理学者が承知しているかどうかでしょう。私自身としては、
今の心理学のテキストに載っている「性格と体型」説は、性格に関する考え方の歴史とい
う側面が強い(思考の考古学(アルケオロジー))と考えています。
465 :
:01/09/04 02:56 ID:XPLIKCGo
この議論に対しては、どうしたって「そこまでお判りならなんでそれでクレッチマー説を "検証"してないの!?」と言わざるを得ませんものねえ。(「現在心理学者としての検証」 と断っての上でですからなおさらです)特に「仮説1」から「検証1」へ進むための「不 用心さの指標の完成」という作業、これ、例えば「のんきさの指標」といったことでそれ なりに"実績"があるんでしょうねえ。ですから、こうして得られた指標は多分YGなみの 信頼性を持つことでしょう。 手順としてはなるほど確かに「専門家」の仕事だなあ、と感心してしまいました。特に、 わたしら「モノ(誤解を恐れずにいえばソフトウェアも)」相手の場合は、「確認」は「 (何らかの)確定」に繋がらなければ意味が無いことが殆どで、検証の段階が「(関係の) 推定」の確認にならざるをえない場合の検証の進め方は大変興味深いものがありました。 で、まあ、余計思うわけです、性格心理学って・・・と。
466 :
. б∵ :01/09/04 23:30 ID:BpXzryho
外見的な特徴と、精神病とか犯罪とかとの因果関係を指摘するような一見科学的な 言説って、容易に権力と親和して、差別や疎外やホロコーストを招いたりする わけだろ。はなし半分にきいといた方がいいんじゃないか? 関係ないはなし続いてるけど。
467 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/05 00:35 ID:hJibgJrw
>>455 レスありがとうございます。
主演女優さんは、エマニュエル・ベアールですね。彼女は好きなんです。
やっぱりかったるいかな・・うーん。毎日一時間ずつ見てみます。一週間
で、なんとか見れる・・はずですよね。
468 :
ナナシノ :01/09/05 00:43 ID:o0iu9DtI
>>467 >主演女優さんは、エマニュエル・ベアールですね。
そうでしたすいません。「なんたらギルヴェール?」って
ナンダヨ!?いくら2chでもこんないい加減なこと書い
てはいけません<おれ
469 :
月読 :01/09/05 01:46 ID:E9om4tgc
なんかスレとズレまくってますね。
>>463 ロンブローゾってやっぱその性格心理学の先駆者?
「ロッカーに悪いやつはいない」って命題とか考えると
確かに滅茶苦茶だなって思ふ。
「悪い」って何?とかね。
>>464 -465
結局クレッチマー説の蓋然性はまだ明らかではないのね。
やっぱ精神医学は昨今熱い分野なんだ。
「言葉」の不備を痛感する今日この頃。
考え出したら止まらないなあ。
不備だからこそおもろいってのもある。
ある板で実験してたんだけど、今閉鎖されてるんだよね。
物言えば 唇寒し 秋の風
472 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/20 22:54
ここ半年ほど映画館行ってないな。
観ましたよー「白痴」。 全体的な印象は「凄く欲張りな映画」かなあ。 良くも悪くも。 文化(アジアだね)や時代のクロスオーバーな感じは好き。 まさかあんな展開に、、 銀河☆(←恣意的表記)の寂しい鬼畜ぶりもなんとも。 全体的には目に美味しい映画かな? 出演者もモデルばっかりだし。あんじとか(藁 アート系なスタッフも多い。 基地外の家の中や夢想の場面とかも良かった。 でもやはりデカダンスは貫かれていた。 そこを際立たせるために敢えて娯楽世界の享楽性と虚構性をmixしたんでしょか。 ファンタジー(全くの、ではないれど)なのに戦時中の情景も味わえて○。
474 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/26 12:45
「コックと泥棒、その妻と愛人」は絵がアートしてる。
475 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/09/27 02:08
「ダリ・天才日記」を見てない奴は厨房。
>>473 オープンセットはかなり良かったと思う。「白痴」を映画化する試み自体もかなり
共感するし、全体の印象も好きだけど、やっぱり銀河の鬼畜度が一番不満。
銀河というキャラクタに必要なのは、底なしの退屈を抱えた身も蓋も無いくらい
の無邪気な残酷性だと思ったんだけどそれが無かった。
例えば安吾の「夜長姫」なら、他者の耳朶を切り落とすことにも、他者が何を
考えているのかにも全く無関心だから、その無関心・無自覚性ゆえに、ホンモ
ノの「鬼畜」足り得るだろうし、本当の「美」にも成り得るだろうと思うんだけどね。
なんか銀河に限らず放送局側が超凡庸な人物ばかりで、作り手が悪意を込め
てるんだとしても納得出来ない不整合感があると思った。ラストシーンが素敵な
だけに余計そう感じる。
>>476 うーん。
あの「自己言及」には不満だっのね。
でも、デカダンスってのは虚無や自己の破壊の狭間で飛び込んでみようとしたり、
或いは人間臭く迷ってみたりするところにその本粋が
ある気がするんだけどなあ。
だってそれがなかったらシュールやただの浅薄なニヒリズムでは
ないのだろうか、と若造なりに言ってみる。
役者不足なだけかな。モデルでしょ?あのコ。
見た目はいいけどね。そりゃそうだ。
やっぱ甲田さんはよかった。
荘苑かなんかのモデルだったんだよね。
結構としのはず。
>>473 「全体的」って2回目言ってるね。
片方省く。(汗
478 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/10/11 16:31
シュレンドルフの「魔王」ってどうでしたか?
479 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/10/31 21:38
フランソワ・オゾン「焼け石に水」 完璧でした。 ジョン・ウォーターズがファッションの人であるのと同じ意味で、 オゾンもファッションの人だと思いました。
480 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/10/31 23:02
もう出てるかもしれないけど、アルテミシアがなかなか興味深かったです。 昔の画家は、船の絵を描くのに模型を使ったのかとか、 女が男の裸を描いてはいけなかったのかとか、 イタ公のチンポは皮かむってるのかとか、 あるいは、自分の体を蝋燭で照らしながら描くときに、蝋が体に垂れてしまったら、どんな気持ちがするのだろうとか、 裁判官は、女のマタグラを覗き込むだけで、処女かどうかとか、かなり使い込んでるとか、本当に判断できるのだろうかとか、 いろいろ、考えさられることが多かったです。
481 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/10/31 23:34
>>478 すっごい良かったよ
見てない人は見るべし
そこらへんのちんけなアート系映画をけちらす素晴らしい出来栄え
482 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/01 00:12
>479 どういう意味ですか?
483 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/01 01:43
映画黎明期にかっ飛ばしたドイツ。これは新しい芸術だ!ってんで 補助金とか出しまくってるうちに芸術家気取りの下らん自己満足 映画が蔓延して今のドイツ映画のポジションがあるとか。
484 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/01 02:41
ドイツ文学もそんな感じだよ。
485 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/01 03:17
>>484 飢えてない芸術家はダメだな。ソニーもオーディションで
人材集めて場所与えたら作家が安穏とフヌケちゃって
「ダメだこりゃ」でやめたとか聞いた。ま、八谷さんで
モトとれたんかな。企業だし。スレチガイゴメソ
486 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/04 01:53
age
あげ
488 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/12 23:17
ブラザークエイの作品でしょう! 殊に「ベンヤメンタ学院」の凝り様と云ったら、物凄い!! 、、、っつーか面倒臭そう! 一体全体クランクアップまでどれだけ掛かったんでしょうか、、、 只悲しい事にDVDが出ておらんのですよこの作品、
489 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/13 04:36
ブラザー゙ズ゙・クエイ
490 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/13 04:42
クロコダイルストリート観たいな
491 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/14 01:50
ストリート・オブ・クロコダイル ね。
あげ
493 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/16 08:02
アートな映画と言ったら北野武「ソナチネ」でしょう。
494 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/19 16:37
途中誰かも挙げてたけど、 「THE CELL」って芸術の引用オンパレードだね。 F.ベーコン、ピエールエジル、馬の輪切りもそうだよね? 「ピエタ」とか、おまけに村上まででてきたーよ。 他に何がありますか?
495 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/21 01:53
age
496 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/26 00:36
良スレあげ
497 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/26 01:39
「テシス」みた。アナ・トレントが出てる。 つまんなかった。
498 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/11/30 21:32
age
499 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/01 00:08
エドウッドのクレイジーナッツ見た かなり良い セシルBシネマウオーズつまらなかった
500 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/01 17:08
ピストルオペラ
パゾリーニのソドムの市は絶対に見ちゃいけないよ。 ことに最後はダメだよ。 もう一度言うけど・・・見ちゃいけないよ。
502 :
↑一般人は見ないほうがいいかもね。そういう趣味の人以外は :01/12/02 10:00
この世で芸術家と哲学者のみが、狂気と正気の境を行き来できる (引用)誰だっけ?
まあ、今で言うと精神科医あたりもそうかな。
504 :
goatsong :01/12/03 14:55
>>501 サドの「ソドムの百二十日」の映画化としては、多いに問題ありだけど、
単独にみたら、それなりに揺さぶられるものがあるよ。特に、自由に忠
誠を示しながら撃たれちゃう僕のシーン(うろ覚え)と、最後の狂宴を見
ながらダンスをする僕たちのシーンね。
他のパゾリーニの作品では、「奇跡の丘」(偶像崇拝スレッドで書いたけ
ど)と「テオレマ」が良かった。聖人になっちゃう女中が、どうして、自ら土
の中に埋められることを望んだのか、最近まで謎だった。
505 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/07 13:13
■銀河鉄道の夜■杉井ギサブロー ■スピリッツ・オブ・ジ・エア■アレックス・プロヤス ■夏至■トラン・アン・ユン ■夢みるように眠りたい■林海象 ■I WANT YOU■マイケル・ウィターボトム ■チャニーズ・ボックス■ウェイン・ワン ■クジラの跳躍■たむらしげる
506 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/11 04:53
age
507 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/15 22:05
agemas
508 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/15 22:29
>>501 ウンコ食うシーンな・・・
俺はあのシーンのためだけにあの映画の存在意義があるとおもっとる
509 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/16 01:29
オテサーテク、素敵でした
510 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/17 22:02
素敵・・・? でもいい作品だったね
511 :
わたしはダリ?名無しさん? :01/12/17 22:27
最も美的価値の高い画面を創ったのは 黒澤明監督だと思う 「椿三十朗」の牡丹の花を庭の水流に流すシーンなどは美しすぎる
512 :
ウォーホル :01/12/18 01:31
僕もそう思う。
515 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/01/16 04:25
ここに挙げられている映画って結構マニアックですよね。 普通のレンタルビデオ店に置いてありますか?
518 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/02/04 12:59
>>511 その手の美しさなら小津や三隅の方が上なんじゃないの?
519 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/01 22:54
TAXIに出てくるプジョー306はアートだ
520 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/06 01:13
パゾリーニでアートが出てくるといえばロゴパグの「リコッタ」 まんまポントルモ&ロッソ・フィオレンティーノの十字架降下。 あと、パゾリーニ自身がジョットの弟子に扮したやつってなんだっけ? 「デカメロン」? スクロヴェーニ礼拝堂の《最後の審判》出てきます。 とにかく、「夢の方が素晴らしいのに何で絵を描くのだろう」って ラストの台詞には感動しました。 それにしてもアートな映画ってなんか皮相な響き。
521 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/07 10:28
映画評論家の滝本誠さんの本がとても面白いです。 アート的な要素、イメージが好きな自分が読むと 好みの映画ばかり連想ゲームのように連鎖していく のがとても心地よく波長がばっちりです。
522 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/07 10:40
523 :
愚劣庵彦六 :02/04/13 12:09
524 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/13 22:06
寺山修司の実験映像、衝撃的だ。
525 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/04/15 00:42
神経科病棟敷地内の「芸術家の家」の ドキュメンタリー映画なんだが 「遠足」 切なくも美しい映像だった。
526 :
steal@ p8018-ipad02maru.tokyo.ocn.ne.jp :02/05/16 15:52
愚劣庵彦六 523
527 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/05/17 00:56
薄墨の桜
2000年からのスレがdat落ちしないで見れる板も 凄いな。。孤高板とでも呼ぼうか。。
529 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/05/17 23:26
黒沢明の白黒映画時代の作品
530 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/05/17 23:30
隠し砦の三悪人おもしろかったよ。 スターウオォーズの原型だな。
531 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/05/18 01:17
ミケランジェロ・アントニオーね
532 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/05/18 02:25
「ニ」が抜けてますがな。
533 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/05/18 06:20
ダリオ・アルジェント作品こそ真の恐怖芸術ですわ。
惑星ソラリス。華氏451。
536 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/17 23:10
パゾリーニのソドム見たよ 鬱出し脳
あぼーん
538 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/09/29 01:24
デレク・ジャーマンの全作品
>538 む、禿同。 つか、デレク自身画家だからねえ・・・
540 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/10/12 02:45
「ベビー・オブ・マコン」までのP・グリナウェイ。
541 :
ようかんゑるゑる :02/10/14 01:12
十階のモスキート
542 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/04 16:39
おい、おい、おい、野郎ども!! 今月、新宿でチェコアニメ映画、渋谷でタルコフスキー映画祭、都内でユーリ・ノルシュテインが上映されるってよ!! さらに1月からはラピュタ阿佐ヶ谷で、ずっと待っていた成瀬巳喜男の映画が上映されるんだよ!! まったく嬉しいぜ!!
東京はいいなぁ
洋画=「アリス」ヤン・シュヴァンクマイエル 「グリーン・ドア」ミッチェル・ブラザース 「スウィート・ムーヴィー」D・マカヴェイエフ 「LIKE A CRAZY HORSE」F・アラバール 「大きな翼を持った老人」F・ピリ 「ゾック・エクササイズ」オットー・ミュール 「自己切断」ギュンター・ブルス 「フレイミング・クリエイチュア」ジャック・スミス ハリー・スミスのアニメ、R・レーテムのトラッシュ実験映画。 邦画=「他人の顔」勅使河原 宏 「追悼のざわめき」松井良彦 「薔薇科蒲公英〜汚れた血」小口詩子 こういった物が好きです。こんな俺ですが、よろしいでしょうか?
545 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/13 06:13
>544 アリスは夜中に偶然テレビで見て、目が点になったよ。
546 :
考える名無しさん :02/11/13 19:10
ヤン・シュヴァンクマイエルの映画って、私も見たいと思ってたんだけど、 レンタルビデオであまり置いてなくない? DVDでもいいけど・・・ 「悦楽共犯者」しか見たことないなぁ。
>>545 他のもいいですよ〜。
>>546 「アリス」「オテサーネク」は、あると思います。
この人、オヴジェの作品集も出版されてます。
ジャック・スミスの「燃え上がる生物」って見たことある人います?ずっと探してるけど 全然見つからない・・・
>>548 「フレイミング・クリエイチュア」ですね。見ましたよ。 テクスチュアの塊のような、奇人達の饗宴。 サウンドも強烈。 3、4年前まで、ブートのビデオ売ってましたよ。確か4000円だった。 俺は友達に ダビングしてもらいました。
マジっすか?サントラはもってるんですけどね、、、
>>550 マジっす。あのサントラCDもいいですよね。
ちなみにジャック・スミスものでは、もう一本、激ユル自宅パフォーマンス
のブート・ビデオがあります。サウンドも、いつもの調子です。
画質は最悪ですが・・・。
552 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/21 20:10
霧につつまれたハリネズミ 話の話
553 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/22 03:33
554 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/22 11:33
>>553 そう。ラピュタ阿佐ヶ谷で見たんだけどよかった。
DVD欲しい。。
555 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/24 06:34
>>554 ちょっと、似た感じのものがないですよね。
お国柄も出てるし。
アニメですげーと思ったのは、ハリー・スミスの40〜50年代の実験アニメ。
強烈にいかがわしいんですよ、画も音も。
まるでスーザン・ピットと抽象図形の融合。やばいです。
556 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/24 06:47
誰か「少女椿」見たやついる?
557 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/24 08:26
>>556 悪くはないけど微妙でした。あの頃は、原作に、まだ思い入れが強かったからかもしれませんけど。それでもいかがわしさはGOOD!でしたが・・・。 同じ監督のアニメなら「二度と目覚めぬ子守り歌」のほうが強力です。 もう監督の名前、忘れちまいましたけど。 アニメくわしくないんで、すんません。
558 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/25 00:37
ディックトレーシー バットマン
あぼーん
|∧∧ |・ω・`) そ〜〜・・・ |o旦o |―u' | ∧∧ |(´・ω・`) |o ヾ |―u' 旦 <コトッ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ミ ピャッ! | | 旦  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 【600get】 | │ | │ パッ | 旦  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
561 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/11 02:17
ここ、もう終わりですかね・・・?
562 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/11 03:48
学生の頃は自主制作映画とかミニシアターとかよくまわったが 本当に凄い映画は8割方誰かが大きい場所に持ってくるという ことに気付いてしまった。
563 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/12 09:01
昔の映画
564 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/17 05:36
>>562 確かに同感。でも、内容がヤバすぎて出来ないのもありますな。
あぼーん
566 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/22 19:00
一応保守&ageときますか
567 :
ななしダリ :02/12/22 21:56
いや〜。制作につかれたときは、GTOみるぞ。 論理無用!
568 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/22 22:14
バニラ スカイ
569 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/24 12:55
アートを感じる映画 時計仕掛けのオレンジ ウィークエンド 裏窓 ポーラX ファンタズム 悪魔のいけにえ ワイルドバンチ ラスベガスをやっつけろ ウォリアーズ アルファビル コヤニスカッティ シャイニング 台風クラブ 砂の女
570 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/24 16:17
先日ビデオで、クリストフ・シュリンゲンズィーフの 「Die 120 Tage Von Bottrop」を見ました。 怪傑作「ユナイテッド・トラッシュ」の後に制作された中編で、 ファスビンダーをネタにした、超のつく怪作。O・ミュールを撮っていた クルト・クレンや、ヘルムート・バーガー、障害を持った人々、 そしてもちろん常連ウド・キアーも出演。 今年見た中では私的にベストの作品です。本当に強烈。 >>569 「砂の女」好きですか。いいですよね。 同じ監督の「他人の顔」「おとし穴」「燃え尽きた地図」もお勧めです。 ホドロフスキー(初期)、アラバール、松井良彦もお勧めします。
571 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/24 18:30
松井良彦!私も好きです。「追悼のざわめき」 「砂の女」も見たいなあ
572 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/24 22:07
ピカソが白い画面に絵を描いていくだけの映画を大昔に見たんだけど、 タイトルが分かる方いますか?
573 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/25 00:11
★タイタニック上映情報 12/28(土)〜 東武松原シネマ 連日16:30より 大人1000円・学生小人シニア800円 1/18(土)〜1/24(金) ヴァージンシネマズ浜松・名古屋 1000円・THX・プレミアスクリーン 2/1(土)〜2/7(金) ヴァージンシネマズ市川 1000円・THX・プレミアスクリーン
574 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/12/25 03:21
>>571 松井さん、新作撮るみたいですよ。もう撮ってるのかな? 今回、脚本は違う人で、松井さんが脚色してるそうです。
(^^)
576 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/01/13 23:52
俺しかいないのか・・・・。
577 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/01/17 14:36
スカジャン
(^^)
579 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/14 01:18
○時計じかけのオレンジ ○ベニスに死す
ルイマルとか言う人の「鬼火」って言う映画。 自殺する人のはなしだったとおもうけど。 人物の心理描写のための細かいしぐさが、 上手だと思った。 それと,自殺するまでの動機がきちんと描いてあったし。 冒頭から、主人公がアレンというんだけど、アレンがこう言うんだ 「その時,アレンは、カレンを(同じベットに寝ている女性) を見つめていた」とか言って、 しょっぱなから精神分裂が始まってるように見えてよかった。 後は、ジリジリケツに火を付けられたように、自殺するだけだけどね。 芸術的だと僕は感じました。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
584 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/20 00:49
「カリガリ博士」ガチガチでごめん。でも震えが止まらんかった。 「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」あのハイコントラストの映像には、密かにアートを感じました。特に広場ではしゃぐシーンとラストの演奏シーン 「去年マリエンバートで」夢のようにウネる感じ ここの人たちに笑われそうなのばっか、、、? でも参考になるから、もっと書いて!
あぼーん
586 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/22 10:34
Dサーレのサーチ&デストロイを見ましたが、 サーレがスコセッシにアフターアワーズ見たいなのを 作りた〜い、と駄々をこねて作ったような映画だね。 良くわからん笑いだなぁ。 英語がネイティヴの人なら楽しめるのかな。 いろんな映画をパロってるのは嫌いじゃないけど。 自分の作品は使ってるようですね。
587 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/23 00:29
ラ・ジュテが好き。 静止画を連続的に見せるやりかたが、新鮮だった。 一枚一枚の写真(たぶんフィルムから一度写真に焼き付けてる)も美しい。
588 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/02/23 22:14
「ハイ・アート」
(^^)
590 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/18 21:53
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591 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/19 11:29
たくさんありそうよね。
漏れら極悪非道のsage ageブラザーズ! 今日もネタもないのにage sageしてやるからな!  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧_∧ sage (・∀・∩)(∩・∀・) age (つ 丿 ( ⊂) age ( ヽノ ヽ/ ) sage し(_) (_)J
594 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/03/19 20:00
age
595 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/04/07 11:31
リロ
597 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/04/14 10:25
キャッチミーイフユーキャン
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
601 :
おっ!!こんなの発見!! :03/05/11 16:28
602 :
各館上映拒否作品 :03/05/17 17:31
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
605 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/05/22 20:05
シベリア超特急とか シベリア超特急2とか シベリア超特急3とか シベリア超特急4とか
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
610 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/07/17 23:54
なんだろう?人によっていろいろ意見はあると思うけど、 「デリカテッセン」(オープニングから凄!) 「ビデオドローム」「ロストチルドレン」 「戦慄の絆」「ブレードランナー」 「僕のおじさん」「ホーリーマウンテン」 「未来世紀ブラジル」 勿論キューブリックやパラジャーノフやタルコフスキーなども・・・
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
613 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/07/25 19:14
生まれつきの魅力だけでもててる人なんてごくわずかです。
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バニラスカイbyキャメロン・クロウ監督 は? 映画は詳しくないのですが 仮面に表情があるように見える演出はイイ!と思いました。 元ネタのスペイン映画「オープン・ユア・アイズ」が見たいけど どうしたら見れるのか・・・・・。
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
近作のチェンジング・レーンには弁護士の事務所の壁に ロスコ等が沢山飾られています。(本物かどうかは知りませんが) 質問ですが最近フリーダカロの映画が上映されていますが、 以前なにかしらのビデオか映画でフリーダカロの旦那がパトロンかに頼まれて 壁に作品をせっせと描くシーンのあるコメディーを見ましたが、なんの映画の 一部だったか思い出せません、憶えてる方教えて下さい。
618 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/08/05 01:18
あげ
619 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/08/05 01:19
620 :
わたしはダリ?名無しさん? :03/08/07 19:33
あたしまみっ!ねぇ、あたしに逢いたい?
バイトでいまここにいるんだけど、でも本当の愛がほしいな(*^^*
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(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
626 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/03/11 00:54
|| | | || \真一郎教授の総回診です |:::| |:::::::::::::::| || | | || | | |:::| |:::::::::::::::| || | | || | | |:::| |:::::::::::::::| .  ̄ ̄  ̄ /□○∧∧_∧∧_∧∧_∧,,,○ □ ヽ :::::::::::::::| (゚ー゚(゚Д゚(・∀・ ( ´∀` ) ´_ゝ`)゚Д゚ミ ∀‘) ::::::::::. | (y[(|<v( <v> ( <V> .) <v> )v>|) : ) |::::::: | |_ |_ |_:_||_:_||_:_| _| _ ゝ |::::: | _ ∪ U (_(_(__)_)_)_) U ___) i::: | /| / ∧ \|::: | | /. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
628 :
わたしはダリ?名無しさん? :04/03/14 11:29
それほど期待された作品だけあって、とてつもなく気合の入った 仕上がりになっている。映画が始まった1秒目から、その圧倒的な クォリティの高さに驚かされる。最初のシークエンスが終わり 一息ついたとき、周りから「すっげぇー……」という声が聞こえてきたが、 私も内心同感、であった。 『イノセンス』は、品質だけだったら100点満点、文句なしの世界一だ。 また、複数回の鑑賞に耐えるだけの高い芸術性と知的な内容は、 完全に大人向きの作品といえる。事情通によれば、原作はもっと軽快な 印象だというが、映画版『攻殻機動隊(含イノセンス)』は重く、 哲学的。好みが大きく分かれるところだ。 終わった直後、すぐもう一回みたいと思わせるほどの魅力があった。 そのへんを「味」だと理解できる人であれば、これはもうたまらない 作品といえるだろう。 (映画批評レビュー)
629 :
yoshiro :04/03/15 01:40
>>628 ふーん?予告編からはそのような事は微塵も感じられなかったが、、 予告編と本編内容は違うの?ま、見てみるか。 アートな映画っていうか映画のアート、カラバッジョはよくできてたなあ。
エリックロメール の作品、 洋題「ボーイフレンド ガールフレンド」、「フルムーン イン パリス」など ハルハートリーの作品、ウッディアレンの作品、ハーモニーコリンの作品 ターコヴォスキー(日本語ではタルコフスキー・・)の惑星ソラリス
っつうかこのスレ終わってんじゃん・・・・
632 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/09 20:53:06
パリ・ルーヴル美術館の秘密 ベタだw
633 :
わたしはダリ?名無しさん? :05/01/16 10:01:22
ペロニスキーの作品
えらいとこからサルベージしてきたな…sageとこw タルコフスキーなら『ストーカー』のほうがアート度は高い。
age
636 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/05/15(日) 14:23:37
美しき諍い女 漢字テストに出そうだ
637 :
nanatrash ◆Z7uSnfuDDg :2005/05/15(日) 19:39:19
/////
638 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/07/01(金) 00:49:14
ファイト・ヘルマー 監督のTUVALU
639 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/07/28(木) 21:25:35
age
ラ・ジュテ
641 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/10/19(水) 10:45:08
マシュー・バーニーの新作は どんな感じなのでしょう。 クレマスター シリーズとはぜんぜん違いますか。 みたひと感想聞かせてください。 金沢以外でやらないのかな。
642 :
私はダリ。妻はガラ。 :2005/10/19(水) 22:58:41
>>641 「拘束のドローイング9」のことでしょう。クレマスターは観ていないので
比較はできません。
恋人(もちろんマシューとビョーク)が別々のルートでやってきて、客船で
落ち合い、日本風の結婚衣裳を着て、水没していく船の中でお互いの足を切り
あい、鯨になって海を泳ぐというお話。無言のまま話は進行しますが、稀に
サウンドトラックに、ビョークのいつもの過剰なまでに情緒的な歌が流れま
す。また、捕鯨船が出てきて、鯨のモチーフがあちこちにちりばめられてい
ます。日本といったら捕鯨の国という連想なのでしょうが、否定的には捕ら
えられておらず、一つの日本の美しい風俗として描かれています。
アート的な美しい映像です。娯楽映画では決してありません。
金沢以外では、ソウルとサンフランシスコで上映の予定。
>アート的な美しい映像です。娯楽映画では決してありません。 娯楽とアート?区分が難しいです。。。アートは娯楽ではない?
644 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/10/26(水) 18:10:29
最近良かったのは Carlos Reygadas/Japon 日本とはぜんぜん関係ないんだけど メキシコシティから自殺しようと田舎の村に来た男が 生きるパワーを取り戻すみたいな 映像的にもテーマもタルコフスキー好きな人はスキかもね
645 :
わたしはダリ?名無しさん? :2005/12/29(木) 18:53:43
アートな映画ってなると圧倒的にショートフィルムの方が多いと思う。 長編になるとどうしてもストーリーが重要になってくる。 もちろん、映画はストーリーあってのものだが、 アートな完成度を持てる可能性としては圧倒的に短編の方が強い。
ちょっと意識しすぎなのは気になりますが、『THE CELL』 同じく『バッファロー66』『ガンモ』『トレイン・スポッティング』 なんかが、私的にアートを感じます。
それにしても、荒らし多いね・・・・・・
648 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/01/29(日) 11:11:12
ホドロフスキー「エル・トポ」 アンゲロプロス「霧の中の風景」「ユリシーズの瞳」 キューブリック「バリー・リンドン」 セルヴェ「夜の蝶」 ノルシュテイン「話の話」
649 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/03/27(月) 15:11:30
アメリカン・サイコ
エンターテイメントに対してのアンチテーゼを標榜模索している点で興味深いスレ。 あとでじっくり読み返すことにして、6年ぶりにカキコ、ageとくな。
651 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/07/19(水) 04:32:07
「アカルイミライ」は傑作だと思う。 まわりの誰に言っても反応薄いんだけどみなさんどう思いますか。
652 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/09/02(土) 01:52:06
アメリカンコミックが好きで、女子高生が好きで、
POP ARTが好きで、インドPOPS音楽が好きで
堅苦しい現代美術を馬鹿にしてる人向きの映画
内容も変わった女の子と、さえない男との、
変なポップな最高の映画。
ゴーストワールド!!
ttp://gw.asmik-ace.co.jp/ 今レンタルはあまりないよ
「Dr.Strangelove(博士の異常な愛情)」 「サイコ」(ヒッチコック監督の。古いほう)… 超ベタでしたね、すみません…
654 :
わたしはダリ?名無しさん? :2006/10/28(土) 04:25:13
ざくろの色 恋する惑星 マシューバーニー
655 :
わたしはダリ?名無しさん? :2007/05/18(金) 07:25:29
656 :
わたしはダリ?名無しさん? :2007/05/20(日) 19:28:09
バスキア
657 :
わたしはダリ?名無しさん? :2007/06/01(金) 06:53:39
サンタアレグロ聖なる血
658 :
わたしはダリ?名無しさん? :2007/06/01(金) 08:41:10
アラン・レネ「ヴァン・ゴッホ」「ゴーギャン」 ビクトル・エリセ「マルメロの陽光」
659 :
わたしはダリ?名無しさん? :2007/06/01(金) 21:44:12
アメリ
660 :
わたしはダリ?名無しさん? :2007/06/02(土) 19:10:20
マカベイエフ作品! 彼の生死が知りたい…
661 :
わたしはダリ?名無しさん? :2007/07/29(日) 20:56:04
タイトル失念したが、 デイヴィッド・リンチの新作、期待できそうな。
663 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/01/28(月) 01:27:24
吉田喜重の煉獄エロイカ ゴダールのパッション モフセン・マフマルバフの作品
665 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/04(月) 18:09:00
「≒草間彌生〜わたし大好き〜」を観た。 草間彌生のドキュメンタリーだが、女監督の草間への質問が、 どれもこれもぶしつけで頭の悪いものばかり。 極め付きは、50枚の連作を仕上げてホッとしている草間に 「晩年にしてこのような作品を…云々…」と言った事! 生きてる人間、しかも老いを自覚し苦悩しながらも さらに高みを目指して精力的に活動している人間に 「晩年」はないだろ!マジで頭おかしいのか? 「私って晩年なの?」と素で返してる草間がどうにも…
BLOOD THE LAST VAMPIRE 小夜たん最高!!!
667 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/05(火) 20:10:50
寺山修二はどうよ? 学生のころは結構嵌りました。 また、どこかで上映しないかな? 何時も5月ぐらいに上映しますよね 亡くなられたころでしたっけ?
668 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/05(火) 20:24:14
寺山… 去年だっけ、渋谷で実験映画集観たよ。 若い客で満席だった。いまだに人気あるよね。 「書見機」は良かったなあ
669 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/06(水) 08:50:40
イメージフォーラムのレイトショーでやった寺山特集? それなら一昨年の12月だよ。
670 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/06(水) 09:19:03
>>669 そう。それ。
一昨年前か。間違えてすまん。
シュヴァンクマイエルのルナシー、すげー並んでると思ったら
客が並んでるのは寺山のほうだった…。
二回観たかな。面白かったよ。
671 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/07(木) 08:49:26
ストローブ=ユイレの 「セザンヌ」 「ルーヴル美術館訪問」 アラン・レネの 「ヴァン・ゴッホ」 「ゲルニカ」 「彫像もまた死す」
672 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/09(土) 12:48:37
学生のときに、タルコフスキーが流行っていましたが、 最近、それほど聞かないな・・・
673 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/10(日) 00:28:52
アンダルシアの犬 多分何度も書かれただろうけど
674 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/10(日) 20:18:55
いつぞやのダリ展上映されてたね 目痛いよ目
675 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/11(月) 14:20:19
便乗 「ダリ天才日記」もリメイクしてほしい 主役が全くダリに似てなかったからな
676 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/11(月) 21:43:45
最悪だったのが、フリーダ・カーロの映画 陳腐なお粗末映画でした フリーダ役が、演技力に欠ける上、芸術家のオーラがない いきなり、彼女の作品が学芸会のバックの絵のようになる センスなかった〜 イサム・ノグチもでてこない 重要な部分がいまいち抜けていた間抜けな映画でした フリーダ好きとしてはがっかりです
677 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/11(月) 23:21:38
草間彌生の映画見に行こうかどうか迷ってるんだけど、 見に行った人良かったですか?
678 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/11(月) 23:49:15
>>677 これ→
>>665 正直、映画としてはつまらんかった。
描いてるとこ見れたからいいかな…意外に普通の人だよ、彌生タン。
679 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/12(火) 10:41:51
「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎」早く観たい ヴィヴィアン・ガールズが動くんだぜ!w
>>678 ありがとう。映画館に足運ぶほどではないかな。
これってDVD出るんですかね?
681 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/15(金) 09:12:32
ショーシャンクの空に
たった一つの意見を鵜呑みにするのは危険じゃないかな
683 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/16(土) 22:30:44
ショーシャンクってアート?
HANA-BIとかアート的だよね
685 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/17(日) 19:58:37
アルメニア映画の「コミタス」 寡黙なだけにやたら絵画的 DVD化してほしい
鉄コン筋クリート
アニメ大好きだもんな
アニメだと「哀しみのベラドンナ」がアーティスティックだった サイケな感じで好きだったよ ヲタ系のアニメはわからないけど
689 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/29(金) 20:33:33
ホウ・シャオシェンの「フラワーズ・オブ・シャンハイ」 冒頭から宴会シーンをゆったりとしたパンによる長大な長回しによって切り取っていく そのゆったりとしたカメラワークの絶妙なスピード感の何と心地よいことか! どのシーンをとってみても構図が素晴らしいし、衣装や室内の装飾も綺麗
690 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/29(金) 22:21:03
レンブラントはチンチン丸出しだそうな
691 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/02/29(金) 23:49:03
ヴァンサントの「ジェリー」
ペドロ・コスタ「ヴァンダの部屋」 光が美しいフェルメールのように
693 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/03(月) 11:53:01
ユリイカとかエリ・エリ・レマ・サバクタニとかの青山真治監督作品
694 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/06(木) 12:06:43
695 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/06(木) 20:30:36
2007カイエ・デュ・シネマ誌ベスト10 カイエ批評家選出ベスト10 1- パラノイドパーク(ガス・ヴァン・サント) 2- デス・プルーフinグラインドハウス(クエンティン・タランティーノ) インランド・エンパイア(デヴィッド・リンチ) 長江哀歌(賈樟柯) 5- La France(セルジュ・ボゾン) ゾディアック(デヴィッド・フィンチャー) 7- Les Amours d'Astre'e et de Ce'ladon(エリック・ロメール) Honor de cavalleria(アルベール・セラ) Avant que j'oublie(ジャック・ノロ) 10- 黒い眼のオペラ(蔡明亮) ランジェ公爵夫人(ジャック・リヴェット) 世紀の光(アピチャッポン・ウィーラセタクン) 読者投票ベスト10 1- 長江哀歌(賈樟柯) 2- パラノイドパーク(ガス・ヴァン・サント) 3- インランド・エンパイア(デヴィッド・リンチ) 4- Eastern Promises(デヴィッド・クローネンバーグ) 5- 世紀の光(アピチャッポン・ウィーラセタクン) 6- La graine et le mulet(アブドゥラティフ・ケシシュ) 硫黄島からの手紙(クリント・イーストウッド) 8- Les Amours d'Astre'e et de Ce'ladon(エリック・ロメール) ランジェ公爵夫人(ジャック・リヴェット) 10- デス・プルーフinグラインドハウス(クエンティン・タランティーノ) 黒い眼のオペラ(蔡明亮) 4ヶ月、3週と2日(クリスティアン・ムンジウ) ゾディアック(デヴィッド・フィンチャー)
696 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/08(土) 09:14:47
リンチはもう…
697 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/08(土) 10:01:02
イエローサブマリン
698 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/08(土) 23:56:23
ヴィスコンティの映画
699 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/08(土) 23:57:05
あとパゾリーニの「ソドムの市」
700 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/12(水) 01:56:59
コロッサルユース パラノイドパーク
701 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/16(日) 15:02:12
シンレッドライン 天国の日々
毛皮のエロス
703 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/29(土) 01:44:45
ツイゴイネルワイゼン
704 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/03/29(土) 18:13:35
705 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/04/12(土) 21:06:18
まわり道 鏡 フラワーズオブシャンハイ 霧の中の風景 三つ数えろ 突然炎のごとく 新ドイツ零年 黄金の馬車 マルメロの陽光 カップルズ 乱れ雲 オープニングナイト クローズアップ シンレッドライン 裸のキッス 陽炎座 近松物語 カラーパープル タイタニック 舞踏会の手帖 アギーレ神の怒り 木靴の樹 ヴァンダの部屋 汚れた血 晩春 M 捜索者 キッスで殺せ ラストタンゴ・イン・パリ シェルブールの雨傘 ブルジョワジーの秘かな愉しみ シチリア! 国民の創生 8 1/2 無防備都市 ルートヴィヒ フルスタリョフ、車を! セリーヌとジュリーは舟で行く 素敵な歌と舟は行く 地獄の黙示録 キートンの探偵学入門 飢餓海峡 ブリキの太鼓 火事だよ!カワイ子ちゃん わんぱく戦争 阿賀に生きる 100人の子供たちが列車を待っている プラトーン 刺青 ミスティックリバー そして僕は恋をする スリ バルカン超特急 豊穣な記憶 ブリスフリー・ユアーズ アラビアのロレンス 肉体の悪魔 危険な関係
706 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/04/21(月) 20:55:25
ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン Le Voyage du Ballon Rouge 7月シネスイッチ銀座にて公開予定
707 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/04/23(水) 23:14:13
スイミングプール ロードオブドッグタウン …かな? ロードオブ…のほうはちょっと違うかも。
708 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/04/24(木) 23:24:55
ジャン・ルノワールの映画はダメなの?
709 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/04/26(土) 11:15:32
「ファクトリーガール」は面白いの?
710 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/05/02(金) 20:21:33
パークアンドラブホテル パンズラビリンス
夢野久作 原作 松本俊夫 監督 ドグラマグラ
712 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/06/15(日) 18:45:11
ぐるりのこと面白かった
713 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/06/16(月) 09:12:58
アートアニメを映画といって良いなら、素晴らしい作品がいっぱいあるね。 アレクサンドル・ペトロフ最高。
714 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/06/19(木) 06:21:22
715 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/06/20(金) 12:31:53
ビートルズの「マジカル・ミステリー・ツアー」はどうだろう? 芸術的表現はややかけるが、現実と当時のドラッグカルチャーをミックスしてていい感じ。 ただ、演出をもうちょっと考えればいいかか?と
ゴーストワールド 一寸かわった女の娘の恋愛映画 コミックアートとインド風楽団に感激
718 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/08/21(木) 02:59:39
マキノ正博はアートというよりかは職人? おしどり歌合戦、結構好きだ。 ピクニック・アト・ハンギングロックも好き
719 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/08/22(金) 18:23:04
720 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/09/15(月) 09:40:15
ポニョ
721 :
わたしはダリ?名無しさん? :2008/09/16(火) 03:09:43
計算されつくされた映像と知的興奮を得ることのできる演出の2点で、リンチのマルホランドドライブは最強の芸術映画。
落下の王国がよかった。石岡瑛子の衣装も素晴らしかった。 パラジャーノフ、ホゾロフスキー、マシュー・バーニーに、TBSの世界遺産をミックスした感じ。 オマージュとかパクリとかを気にする人には向いてないかな・・・
おっぱいもみたい
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sakud/1112242102/118 118 : 削除彩虹 ★ : 2005/06/25(土) 21:09:51 ID:???0
本来、dat落ちするはずのスレを無意味な一行レス、空白行、AAなどで
存続させる意味はありません。
何のために即死判定や倉庫落ち判定の制限があるのか考えて下さい。
また、既に話題が尽きて有用な投稿がなく、保守のみで長期間延命されているスレは
需要がない、続ける意味がない、無用であると、2ちゃんねるの管理人は考えています。
議論するのは自由ですが、管理人の意に反するルールが適用されることはない
ということだけは言っておきたいと思います。
アカデミー賞のアニメってアートっぽい?
今更だけど結構タイタニック関係のレスがあるので…。あれをアートな映画だと思ったことはないけど、 ヒロインが放心状態で漂流しているシーンは、ロセッティのオフィーリアを髣髴とさせて圧巻だった。 実際ケイト・ウィンスレットはハムレット映画でオフィーリア役やってたし。
727 :
726 :
2009/03/21(土) 21:14:21 ×ロセッティ ○ジョン・エヴァレット・ミレイ