330 :
片山なつきKoC ◆xRTZWH3Mww :
■明主様ご講話■
「五六七の世と神様の整理」 昭和26年10月18日
今日は西南アジアの方面が非常に変わってきましたが、あれは世界の整理のためなんです。
今、英国が一番やられてますがー植民地なんかがね。あれは一つの清算ですね。
と言うのは、英国は長い間、ああいう国を武力で圧迫して、そこから出る色んな利益を搾取していた。
それはもう許されない。ですから、今度エジプトなんか条約ですが、まだ期限が来ないのに、期間はまだ
十年近くあったんですが、その条約を破棄しようとしたですね。
その口実は、先には武力によって結んだ条約だから、破棄するのは当然だ。と言うのです。それには
違いないがね。
イランあたりからやられて、それにつけ込んで、やる訳なんです。
と言うのは、一番目はインドの植民政策ですが、インド独立運動のために英国が譲歩してしまった。
そのために、それを契機としてイランの石油問題が起こり、エジプトに問題が移ってきて、今度はまた
イラクあたりもやっている。
要するに、武力や力によってそれを押さえて、そこから出る富を搾取して、英国が大きくなったんです。
そう言う間違った事は許されないと言う時期になったんですね。
つづく
331 :
片山なつきKoC ◆xRTZWH3Mww :2012/07/19(木) 07:41:29.37
やはり大きく言えば、一つの五六七(みろく)の世の現れですね。
一つの現れといっても良い。
しかしそうかと言って、英国がそう言った欲張ったばかりでもない。良い事もあるんです。
と言うのは、そう言うアジアの未開の国を、相当開発しましたからね。
イランの石油にしろ、もしイギリスが来て出さなかったら埋もれたからね。
エジプトとか、あそこいらの文化を進展させたと言うような点は良い方なんですね。
やはり、良い方と悪い方と両方あったが、良い方は、どこまでも残しておき、悪い方は、間違っているから
整理していくと言うー神様は整理をしている訳ですね。
それは非常に結構です。まだまだ色々な事があります。神様は全てを整理しているんです。
共産主義と言い、アメリカの資本主義と言い、ああ言った全体主義的なやり方と、自由主義的な
やり方とが戦っていると言うのは、大きな経綸なんです。
それを、よく見ていると判るんです。判るということは、こっちに知恵正覚がそこまで進んでいなければ
ならない。
知恵正覚が進むように一生懸命修業するんですね。
そういう、世界の色々な変化する型というのは、私は始終神様から見せられているので見当が
つくんです。
以前には小さな型ですが、この頃の型は大きくなった。
今お話した天国会、五六七会なんかは、今までの教団の流れを見ていくと、やがて世界はこう言う事に
なっていくという事が分かる。
END