【国宝】東京国立博物館 13【重文】

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544わたしはダリ?名無しさん?
風神雷神で割り食ってたのは若冲よりむしろ応挙……
人気作品の前で止まるな見るなって扱い。
そもそも間の開いた空間表現が見物の作品を、強く曲げて立て、さらに中央展示ケースのある
場所に展示して距離置いて見られなくする意味があるんでしょうか。
宗達もわりとらしい作品だったのに、あまり見られてませんでしたね。

今回勉強になったのは鳥文斎栄之でしたねぇ。
人物/近景は格段に上手いが、中景は密度が薄く、遠景は書き込んでいるようで申し訳程度、
前後のバランスが明瞭過ぎて、人物だけに集中する見方をしないと浮き足立つ。
という風に評価してたんですが、それはあくまで半紙大くらいの作品の話で巻物のように極端に
横方向に長大な作品だと、これでどういう風に鑑賞してもバランスが取れるようになる。
これは予想してませんでした。
栄之もみんな北斎疲れして、あまり見る人がいなかったですね。