1 :
わたしはダリ?名無しさん?:
プロの画家になるには3つの道があると聞いた。
1、団体公募に入選して会員を目指す
2、コンクール形式の公募での上位入賞
3、個展で絵を発表し顧客をつけること
絵描きをするにはやはり目指すは「絵で食べるようになる」ことだと思う。
だけど実際、自分の思うような作品を創り続けるには
他の職で稼ぎながら自由に描く事が一番ストレスが少なく済む方法だ。
純粋な1点もののタブローの製作・販売、コマーシャルアート、本の装丁、
等が「絵で食べる」手段だろうか。
だけど今振り返ってみて「何故自分が絵を描くのか」と言う事を
真剣に考えてみたいと思った、またここに来る人の意見も聞いてみたい。
あなたは絵描きとして何を目指しますか?
あなたは絵を描き発表する事にどんな意義を見出していますか?
2 :
1:2007/09/22(土) 20:08:35
個展をし公募に応募するには
現代の日本では多大な費用が掛かる。
そこまでして絵を発表するのは
「いつか認められる」その夢の為ですか?
自分の絵を世間に認めさせる自己満足の行為かも知れないですよね。
けれど絵が公に発表されたらそこで感想を聞けたり
評価を得たりも出来る。
それは絵描きとしての喜びにもなる。
世間が求めるような絵が描けたらと思うが
所謂売り絵のスタンスでなくそれが叶えばとも思う。
3 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/22(土) 20:59:16
良い絵は残る
4 :
1:2007/09/22(土) 21:32:14
>>3 自分の描いた絵が後世に残ると言うのが希望ですか?
確かに絵は自分がそこにいなくても自分の想いを伝えられますよね、
例え自分が死んだとしても。
5 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/23(日) 11:16:08
そもそも今の日本で絵の需要ってあるの?
6 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/23(日) 11:20:47
あるわけがない
美術界全体が内輪の運動会だろ
7 :
1:2007/09/23(日) 16:49:49
>>5-6 需要が無かったら
描くのをやめますか?(描き手だと想定して伺いますが)
もし鑑賞者側だとすれば
需要が無いと感じながら美術板に居るのは何故ですか?
社会の中で絵と言うものに興味が薄れた訳ではないと思います。
大きな美術展には相変わらず長蛇の列が続きます。
だけど日々生み出される絵描きの絵が価値の無いものでしか無いと
されてしまったのは
「誰もが絵描きになれてしまう」からでもあると思います。
ダ・ヴィンチの時代にはわざわざ工房に入って修行しなければ
絵描きにはなれませんでした。
今は画材を買えば絵を描くことが出来るわけです。
だからより大きく篩にかけられて
芽が出ないまま終わる画家が沢山出る。これが現実だと思います。
8 :
1:2007/09/23(日) 16:58:16
そのように「誰でも描けてしまう」中、
絵をただの趣味で終わらせたくない、と
思う方々に伺いたいのです。
ヤフオクでも売れるんじゃね?
10 :
1:2007/09/23(日) 17:25:11
>>9 >純粋な1点もののタブローの製作・販売
がそれに当たると思います。
ヤフオクは描いた絵の販路拡大には
とても有難い手段だと思います。
出来れば現物を見て購入を検討してもらえる方が
いいのは確かですけど。
(ネットの画像では伝わりきれないものもあると思います)
11 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/23(日) 19:09:19
私は3と6だけど
1の意見は正しいし確信をついていると思う。
絵は誰でも描けるし、子供の絵の方が良かったりするからね。
現代でもお金を取れるほどの良い絵は需要があるかも
めったに無いと思うけど。
例えばだけどルネッサンス時代のように工芸的にも優れた作品を
描けるなら今でも欲しがる人はいると思う。
現代の絵画は一般人にとってはけっこうマニアックでしょ?
美術館に並んでるのは全部、一昔の前の絵だもんね。
本物は長い年月でも淘汰に耐えるし、人々が大事に残そうとする。
12 :
1:2007/09/23(日) 20:24:53
>>11 賛同のご意見ありがとうございます。
つまり、現代の絵(画家)は
アート(技)としての作品を創る事を怠っているとも言える訳ですね。
個性(マニアック)である為にそれを受け入れる(気に入る)需要も狭まる。
だから市場にも受け入れられにくい。
写実オンリーの風景画が今も愛され良く買われていく事を思えば
納得できる事実だと思います。
逆にマニアックな絵は画家の表現したい事を描くわけで
それは人の心に届きにくい呟きに似たものになってしまう危険が
あるわけだと思います。
それを防ぐ為に技術を磨く事で自分の絵に説得力を持たせる、
これが大事なのかもしれません。
ところで、
>>11さんの仰る「子供の絵の魅力」は
このマニアックにも通じるようにも思えます。
パウル・クレーの絵は拙いように見えて魅力的です。
ところがクレーの絵は、自分の子供の描いた絵に多くヒントを得ていたそうで
実際、一般の子供が描いた絵とクレーの実物を並べても
どれがクレーのものか見分けられなかったと言う結果も出ています。
(クレーの特集TV番組より)
つまりは感性だけで人を惹きつけられる絵が存在する事もまた
ありえるわけです。
そのような事実があっても、その可能性ばかりを追うのは
危険で避けたほうがいい道のようにも思えます。
結果として人にゴミ扱いしかされない絵が生まれるだけに成り得るからです。
13 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/23(日) 20:46:32
ゴミになるかどうかは、その絵がどれほど鑑賞者を魅了するかによるでしょう。
時代が経てば、作者が誰かなどということは、あまり関係なくなるのではないでしょうか。
現に、作者不詳でも素晴らしい作品は残っていますからね。
作者などは、作品以前の存在でよいのではないかと私は考えています。
14 :
1:2007/09/23(日) 21:07:13
>>13 確かに作品が鑑賞者を魅了するかどうかが大事ですね。
自分の絵でも予想外のものが人にウケてびっくりしたりする場合もあります。
しかし往々にしてそのたぐいの作品を公表するには勇気が要ります。
自分では良いと思えているわけでは無い場合もあるからです。
具体美術の嶋本昭三氏によれば
「いいな、と思った絵は捨てる。自分でも可否が解らない絵を残す」そうです。
絵の魅力など未知と言えば未知なものなのですね。
ところで
>>13さん作者としての自分の存在は残らなくても良いのですか?
私はまだそこまでは到達出来ないで居ます。
絵=自分、と言う意識が強い所為でしょうか。
けれど作品が残り、自分の人生を詮索されることがあるとすれば
(余程の大家にならなければそんな心配も無用ですが)
静かに自分の伝えたい思いだけ絵に込めて
それだけ感じてもらえたほうが余程良いかなとも思えました。
15 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/24(月) 04:48:56
あんまり深く考えたことないなあ。
しいてあげるなら日記を書くように
好きに描いて自分の気に入ったひとがいたら
プレゼントするぐらいかな?
個展とか公募とかあんまり興味ないですね。
公募や個展はいろんな評価をもらえる強みはあるけど、
よそ行きの絵のような気がして・・・
他人を満足させる絵があるのなら自分を満足させる絵が
あってもいいと思うけど他人は何やってんだろ?
ぐらいしか思わないでしょうねそんな絵。
結局他人が振り向く絵は人の注目を浴びる運命を持ってるの
じゃないかと思うのですが消極的ですかね?
16 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/24(月) 07:10:16
ダヴィンチの時代には写真がなかったので、画家は肖像画家として食っていけたし、
その時代に一般人は絵など買わなかった。
あと、バウハウスで教えて、造型思考みたいな理論書を書いてたクレーが
感性だけで人を惹きつけた単純素朴な画家だったとはとうてい思えない。
コンテストやエキジビション等のパッシヴな所作だけでは、エンゲル係数を右肩上がり
にはできませぬ。
内外のUpstartが仰山居る場所へ出稼ぎなさるか、各市場でバイヤーと交渉成立させる等
アクティブに働いてくださいまし
要は自分がどのレベルで満足するかでしょう
19 :
1:2007/09/25(火) 11:58:35
>>15 プライベートな絵と言う考えは眼からうろこでした。
好きな絵を描いて親しい人に贈るってすてきだと思います。
グリーティングカードなどに描かれたその人だけのための絵とか
受け取ることってすごく嬉しいと思います。
>結局他人が振り向く絵は人の注目を浴びる運命を持ってるの
>じゃないかと思うのですが消極的ですかね?
なるほどなと思います。そういった絵は
どこにあろうか結局は縁を辿り表に出されてくるように思います。
人がほっとかないと言うことですね。
>>16 確かに写真が出て来たことは絵描きの仕事を減らしましたね。
>バウハウスで教えて、造型思考みたいな理論書を書いてたクレー
それは知りませんでした、無知ですみません。
>>17 もっと市場の活発な海外へも積極的に出向く、ということですね。
画家の自己アピール力は重要ですね。
同じ画力の画家でも自分を売り込めない人は確かに
市場において大分不利だと思います。
>>18 自分なりの到達点と言う目標は大事だと思います。
20 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/25(火) 20:23:53
日本では佐伯祐三が画家らしい画家だと思う
21 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/25(火) 20:37:41
理由も書いて〜
22 :
1:2007/09/25(火) 23:35:21
23 :
20:2007/09/26(水) 06:02:47
作品に漂う緊張感・詩情・深み・甘美な色彩感覚。
優れた絵画に必要な全てがある。
数々の名画を残してパリで若くして逝った人生も絵画的。
最初、テレビで見たときは何て小汚い絵なんだと思ったけどね。
年を重ねるごとに作品の素晴らしさが解かった。
国立近代美術館で初めて直で見たとき佐伯の作品だけ
ピーンとしていた。
数年前に板橋区かなんかでやった展覧会も素晴らしかったな。
画集に載ってない作品もいっぱい並んでいた。
是非、生で見て欲しい作品。
若くして死ぬって大事な要素なんだよな
ミロは90ピカソは92シャガールは98北斎は88マチスは85ダリは86...
なるほど、一世紀は保たなかったな
>>24
26 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/26(水) 17:12:56
自己顕示欲
自分の才能を世の中に示すために
わたしは天才なのよ!!
ひれふすがよい、
俗物どもよ!! おーほっほっほっほっほっほっほっほ
27 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/26(水) 19:54:46
あの・・・教えて頂きたいことがあるのですが
第三者(世間にも画家として知られている人)のデッサンを
そっくりそのまま下地とし、彩色したものを自らの作品として発表することは
絵描きの世界では通常のことでしょうか?
そういう作品を売ることは特に問題は無いのでしょうか?
お教え、よろしくお願い致します。
28 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/26(水) 20:32:31
模写と名うっとけばおk
ロイヤリティ払うの忘れないように
29 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/26(水) 20:38:47
>>28 早速のレス、ありがとうございます。
なるほど。
一応やってるここは「パクリ」になりますよね。
こういう形の「パクリ」をやってる人は多いんでしょうか。
模写を秘匿したまま、なおかつ
ロイヤリティも払ってなければNGなのか・・・。
打ち損じました。
やってるここ→やってること でした。すみません。
31 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/26(水) 20:44:22
贋作作家として、マスコミでも有名になってしまった和田先生のように叩かれますよ。
贋作と盗作は違うよ。
33 :
31:2007/09/26(水) 21:17:28
あぁそうか盗作だった。失礼。。
盗作は駄目ですよね、やっぱり。
デッサン(だから勿論白黒)をそのままに
彩色してちょっと加工したのも盗作になるかどうか?なんですけれど。
36 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/26(水) 23:08:05
34>>それは難しい問題ですね。実際モナリザの複製に髭を描いた作品が
ありますし、オリジナルに手を加えて別の作品にしてしまう
のが盗作なのか、創作なのかというのは色々異論が発生するでしょうね。
現代では美術財団や美術館や個人が権利をもっているものが多いので
模写と明記してロイヤリティを払い許可をもらえれば可能なのかと思いますが
絵画の肝は構図と作家の画風だから限りなく盗作に近いですね。
私が裁判官なら盗作と判断しますし、作家なら許可を出すのを断りますね。
>>35 例えば・・・
ジャック・ハムとかハルトグレンとかの基礎的な本がありますよね。
そこにあるデッサンをそのままにキャンバスになぞって描き、アレンジして彩色。
これは塗り絵にはなってないし・・・。
その絵で個展を開いてるので、画家ってこういうものなのかと疑問が。
>>37 それを明記していれば問題無し。
オリジナルとして発表してるなら問題。
所蔵美術館等に通報
>>36 >オリジナルに手を加えて別の作品にしてしまう
>のが盗作なのか、創作なのかというのは色々異論が発生するでしょうね
なるほど。線引きは難しいですね。
その人がデッサンである元の作品から
「インスパイアされて描いた」のかもしれないし。
模写なら模写で、贋作なら贋作で
その旨を表明して描けばいいのに、それをしないとしたら残念に感じますね。
たまたま最近そういう作品を知ったので
「絵描きとして何を目指すのか?」というスレタイに
もの凄く魅かれました。
>>38始めお答え下さった皆様
変な質問に色々なレスを本当にありがとうございます。
「絵描きとして何を目指すのか」はとても大事なことだなと思いました。
どうか誰かの心を掴む絵を描かれますように。
良スレになりますよう、願っています。
41 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/27(木) 01:28:42
実際にはもっと色々な方法があるのではないか。
路上販売
ネット販売(先に言われてる)
小説、歌、デザインで名を得た後で絵をかく
総理を辞任し美術へ転向
また、どういう画家になりたいかも、あっさりそれていくのではないか。
普通の画家は試した中で当たったことを「これがホントの芸術」と信じて
続けることだろうし、うけなかったことはやめるだろうし。
絵で本当の苦労をしなかった人は本当の重みは出ず死後に消えるだろうし、
作風も含めて必ずしも自分のコントロール下にはないと思う。
試した事の中で当たったとかじゃなく、うけもしない絵をホントの芸術と信じて続けていたら
そのうち時代とマッチして世に出るんだよ
絵師の心理葛藤は計り知れない深淵
>>36 モナリザの複製にひげってデュシャンのLHOOQのことだろうけど
誰もモナリザの作者がデュシャンなんて思わないだろう
引用の美学だよ
「オリジナルに手を加えて盗作」どころか
デュシャンは引用されるオリジナルが何であるか知られていたほうが望ましい
盗作贋作とはまるで話にならない。コピーなのは百も承知なんだから
むしろコピーじゃなきゃ成り立たないんだから
45 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/30(日) 20:24:27
〔 花澤洋太と荒野真司の木村耕一郎に対する虚偽告訴。 荒野真司の麻薬疑惑。 〕
現在日本情報保全協会理事長の木村は、数年前に荒野真司という自称4職男
( 縁台美術家、俳優、服飾デザイナー、挌闘家を自称する男 )に対して「 脅迫と嫌がらせを受けた。」として
五百数十万の慰謝料を請求する裁判を仕掛けている。
しかし荒野の知らぬ存ぜぬ戦術に逃げられ木村敗訴。
裁判直前の木村の手紙には
「 荒野真司は麻薬をやっている可能性がある。松井有美( 現在の木村の偽装結婚妻で偽名は藤森美優 )が
荒野から白い粉が入ったビニールを手渡された。コレをやると気分がよくなるから試してごらんと荒野に言われた。」
などという内容が細かく書いてある。
確かに当時の荒野のバンド仲間やアルバイト仲間に麻薬に手を染めていた者が数名いたという話は事実だろう。
この荒野だが木村から民事で訴えられる前に、花澤洋太( ハナザワヨウタ )という男と結託して木村を挑発し、木村が挑発に
乗って花澤の仕事場に乗り込んできたところを見計らって荒野が警察に通報し犯人にデッチ上げるという
手の込んだ仕掛けを実行している。
木村の荒野に対する裁判はこの時の報復であろう。
46 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/09/30(日) 20:25:51
ところで花澤洋太は今では東北の美術系大学の助教授か講師に出世したようだが昔は荒野と結託して
デッチ上げの片棒を担いでいたのだから笑わせる。
荒野の麻薬疑惑の話に戻すが木村は日本情報保全協会理事長などと名乗っているが正体は盗聴と住居侵入を駆使して荒稼ぎする
悪徳探偵屋だ。
荒野と麻薬仲間の会話を盗聴して情報を得ていたのなら少しは信憑性も出てくる。
確かに荒野真司自身が麻薬をやっていたのではないかと思わせるような目撃証言もある。
荒野は以前某格闘技団体の深川地区の支部長を務めていたが、練習の時に同門の山■雄司に対して突然怒鳴りだし
「 オマエ何やってんだ!ふざけた事してんじゃねぇ! 」などとわめきながら近づき殴る蹴るの暴行を働いたという。
山■はその場に倒れ込み心配した練習生等が「 山■大丈夫か? 」と声を掛けると「そんな奴は放っておけ!帰るぞ!」
と異常な興奮状態の荒野は倒れている山■をその場に放置して練習生等を引き上げさせたという。
練習生の中には山■が死んのではないかと思った者もいたと目撃者( 荒野の当時の友人で荒野と同世代の練習生 )は語っている。
上記の証拠を含めた数点の証拠類を宅配料金実費のみで提供します。
《
[email protected] 》まで携帯メールでご連絡下さい。
ホームページも御覧下さい。
《
http://www.hpmix.com/home/iinumanaoki/ 》
>>44 だからそれが異論だって。文章にはどちらともかいていないし
スレの流れからLHOOQを言及してるわけじゃなく
「第三者(世間にも画家として知られている人)のデッサンを
そっくりそのまま下地とし、彩色したもののこと」をいってるんじゃない?
48 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/01(月) 10:32:43
49 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/05(金) 03:24:14
絵をかいて認めてもらうという発想ではなく、認めざるを得ない心理に
人々を追い込む方法が流行っていくと思われる。
漫才などで多く見るが「拍手うぅー」と自分で声をあげたり、手をパチパチ
と自分でたたいて客の行動を支配する場面がある。
客の反応が鈍い美術ではなおさら、率先したくなる誘惑が多いものだ。
いずれ客の方が、コントロールされた自分に気づくのだが。
50 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/21(日) 18:59:50
昔絵を展示してる時に人に言われた言葉
「モナリザを見て殺人しようとする人も居れば
改心する人もいる。好きなものを描けばいい」。
これはずっと心にに残ってる言葉だ。
コンテンポラリーアートは特に「観る者の鏡」だと言われる。
それをみた者の「何か」を引き出せたらそれは成功だと言われる。
52 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/24(水) 15:22:31
>>51 今更かもしれないけど青臭く語りたい時もあるんだw
53 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/28(日) 18:15:05
1には多分理解できないと思うけど
私は絵が好きで描いている
1、プロの絵描き
プロの世界は年齢も学歴も性別も差別なく、きちんと才能を評価してくれる
アート、アニメ、漫画、デザインなどトップクリエイターと呼ばれる世界で、間口は狭く競争も激しい
人を凌ぐ才能があれば、持込でもすぐに評価されるし、努力しても支持されなければ消えていく世界
2、アマチュアの絵描き
大御所が威張っているような美術界は才能のない人たちの集まりで
間口が広く、それなりのテクニックを披露すれば年功序列的に評価してくれる
手っ取り早い方法として大先生と呼ばれる老公会員に支持してその人言うとおりの絵を
描いていれば公募展で推薦され会員として肩書きを得ることができる
ある程度作品がたまったら○美卒、○○会会員とかの肩書きをもって個展を開くといい
多分1は後者の世界に辟易としているのでは
好きな絵を描いて簡単に飯が食えるほど、この社会は甘くない
美術学校で勉強して卒業すれば必ずプロになれるという保障は一切ない
逆に暴走族上がりでチンピラやっても人に伝えたい気持ちと情熱があれば大成するかも知れない
伝えたい気持ちもコアで一方的な押し売りでは伝わらない、支持されない
人が望む気持ちや世界が理解できなければ独りよがりでおわる
私は絵が好きでずいぶん長いこと描いている
それは売れる絵を描くためでも、大御所に褒めてもらうためでもなく
みんなに楽しんでもらうための絵を描いている
絵は無欲で描かないと汚れて見えるからね
54 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/28(日) 18:28:11
才能のないことを自認することが第一義
理屈じゃなきゃ描けないようなやつに才能はない
世界は才能のないやつの絵など待ち望んではいない
55 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/28(日) 18:47:05
理屈をつけて描かない人は多いよな。
そうなりゃ才能も出やしないけど、全て才能がないとは決め付けられないなぁ。
それと、感覚を大切にするってポリシーも理屈。
56 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/28(日) 20:00:07
まぁ、万人が認めない、評価されないってことは才能がないってことでしょう
技術が足りないとか言ってる人は、大いなる勘違いだと思うよ
描くだけ時間の無駄、生業に精を出すことをお勧めするね
57 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/28(日) 20:46:06
>プロの画家になるには3つの道があると聞いた。
>1、団体公募に入選して会員を目指す
>2、コンクール形式の公募での上位入賞
>3、個展で絵を発表し顧客をつけること
見識が狭いなw 大学で教えるアカデミックな絵だけが絵だとすれば、そう思い込むのかな?
>個展をし公募に応募するには
>現代の日本では多大な費用が掛かる。
その昔、黒田清輝は貧乏人は絵を描くなと言ったそうです。的を得た意見だと思います。
>そこまでして絵を発表するのは
>「いつか認められる」その夢の為ですか?
>自分の絵を世間に認めさせる自己満足の行為かも知れないですよね。
先生と呼ばれる方々は自己顕示欲の強い人が多いような気がします。
派閥や学会だの縦社会を構成するのが大好きです。
>けれど絵が公に発表されたらそこで感想を聞けたり
>評価を得たりも出来る。
>それは絵描きとしての喜びにもなる。
ここで言う講評は先生と呼ばれる人たちの偏見・独善的な意見で、一般大衆の感想や意見が聞けるわけではない。
>世間が求めるような絵が描けたらと思うが
>所謂売り絵のスタンスでなくそれが叶えばとも思う。
世間が求めている絵とは美術史を凌駕するような天才の絵です。
もし1が出尽くしていると思うなら絵を描くことをやめればいいと思います。
で?
59 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/29(月) 17:36:41
1は中学生かな?
多分君は将来絵を描かなくなると思う
描かなくても楽しいことは沢山あることに気づくはずだ
60 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/29(月) 20:50:11
確かに「絵描きとして何を目指すのか?」なんて中学生の考えそうなことだよなw
それにマジレスしてるやつ、すげーキモイw
以下、子供のマスターベーションは放置
61 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/29(月) 22:42:55
確かにお前の思考なら放置すべきだなw。
62 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/30(火) 00:13:55
61=1乙
63 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/10/30(火) 00:39:52
>>60 「中学生の考えそうなことだよなw」
「それにマジレスしてるやつ、すげーキモイw」
香ばしい響きだなw。放置と言っておきながらスレに絡むのがおもしれwww。
64 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/01(木) 21:45:59
世に供出される絵画は天才の作品だけでいいなぁ
凡人は趣味で楽しんでください
65 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/01(木) 23:05:27
ふむ。
万人受けする作品はあんまり高値にならないよ
お前自身は一文の価値も無いけどなw
67 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/03(土) 05:54:43
努力して報われるのは神に愛されし天才だけ
芸大=凡人の集まり
68 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/06(木) 00:15:38
69 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/09(日) 03:13:12
>>65 市場的には、
万人受けする絵しか高値はつかないのでは?
ナラミチの値段が上がるのは、
自分以外の人間も欲しがるに違いない、換金可能であるに違いない
と思って買う人が多いからだろう。
ここでも自演か・・
71 :
1:2007/12/18(火) 06:16:50
お久しぶりです。
結局、「何を目指すのか?」などと悩むのは止めました。
自分が描きたいものを描ける環境さえあれば良いと言う結論です。
画材があって、画題があって、と言う。
絵をお金に換えられて、それで「描ける環境」を作り出せたらとも
思いましたが、現代ではそれはかなり難しいという結論です。
そういう良い循環があればと考えたわけですが・・・。
画題に何を選ぶのかも、考えたいと思ってたわけですが
それは私の個人的な思考・志向なわけです。
社会貢献できるような絵も目指しましたが
そういった「意図的」な絵に厭らしさを感じる人もいますでしょうし。
いまは「あるがまま」に描きたい、そう思っています。
72 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/18(火) 12:44:39
未来に残る 人が感動する絵を描いてね
73 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/22(土) 10:42:07
志と経済は結びつかず
社会人として生きるなら本業に精魂込めるべし
絵なんて趣味、道楽の世界
74 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/22(土) 18:28:28
確かに
75 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/22(土) 19:44:05
>>69 はチンカス以下だと思う。
美術通のインテリ達が見て、 おお! これは!
美術史的にすごいゾ!
と思った絵に法外な値段がつくんです。
7億とか。
ナラミチもその文脈です。
ラッセンとか一般受けする絵は一般人から見れば
そこそこ高値になりますが、
あくまでもソコソコです。
ルシアン・フロイドがエリザベス女王に献上した絵をご覧なさい。
76 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/22(土) 20:43:54
のたれ死にしても表現したいものがある人間以外は芸術家じゃない
売れる物しか作らない奴は実業家
77 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/22(土) 21:03:53
>>76 そういう安っぽい芸術観を語る人がよくいますが
あなた、間違ってます。
今の世の中、本当に良いものを作れば野垂れ死になんてしません。
あなたの頭の中はゴッホの時代で止まってるかも知れませんが、
今はゴッホの時代じゃないんです。
貧乏してるのはカスばかりです。
といっても、売れっ子だってカスばかりで
本当に良い作品作れる人って数える程しかいないんですけどね…
78 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/22(土) 21:27:10
すぐできてすぐ出せるもんなんて牛丼ぐらいのもんだろ。
79 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/22(土) 23:22:00
>>76 そういう二極論が創作の首根っこを自ら絞める。
ピカソのエンターテイメント力を真似ろという訳ではないけど、売れる物も
創れる器用さが、真に表現したいものも創り易くなる環境が与えられるって
もの。
80 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/23(日) 00:41:28
どだい日本じゃむり
海外いけよ日本よりチャンスは多い
81 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/23(日) 07:47:25
>>75 まだ中学生だからわからないと思うけど
ある程度の資産があると「投資」を考えるんだ
対象は株、土地、石油、穀物、貴金属、美術品など
厭らしいことじゃない。増やして儲ける資本原理ってやつな
カイカイキカイは投資対象としてのビジネスモデルを提唱して成功した
アーティスト、マネージャー、画廊を含めて日本では初めてのケースだ
そういった意味ではマネジメントを含め
市場ニーズにあった作品を作りだす集団でしかない
まだ夢見がちな年頃かもしれないが
この世界で芸術なんていう人は殆どいないぜ
82 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/23(日) 07:51:34
誤解ないように追記すれば奈良も同じ画廊(会社に近いが)
芸術とかいってる人種って中高の美術教師くらいかな
おそらくは学生からそのまま学校に就職するわけだから
ビジネスや経済を肌で感じることないから理想を語るんだろうな
絵描きにとって絵を描くことが幸せで仕事にしたいと思うなら
割り切って漫画描くのも、現在の日本では一考だと思う
才能があればいいが、いかに厳しくて過酷な競争社会かもわかる
84 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/23(日) 19:19:56
有名漫画家のアシスタントって儲かるんだね。
俺の知り合いに売れない漫画家がいるんだけど
兼業で荒木飛呂彦のアシスタントやってて月50万ぐらいもらってるそうだ。
85 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/23(日) 19:56:11
>>81 だから… その話をしてるんですけど。。
あなた日本語読めますか?
本当に2ちゃんって阿保・カスばっかw
86 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/23(日) 22:52:14
>そういう安っぽい芸術観を語る人がよくいますが
>あなた、間違ってます。
>今の世の中、本当に良いものを作れば野垂れ死になんてしません。
>あなたの頭の中はゴッホの時代で止まってるかも知れませんが、
>今はゴッホの時代じゃないんです。
>貧乏してるのはカスばかりです。
>といっても、売れっ子だってカスばかりで
>本当に良い作品作れる人って数える程しかいないんですけどね…
カス以外、結論として何が言いたいんだ?
自我統一できてない中学生の戯言は理解できん
誰か意訳してくれ
87 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/23(日) 22:54:31
貧乏=カス
売れっ子=カス
ネラ=カス
自分以外=カスw
88 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/24(月) 23:22:34
君たちはカスです
89 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/25(火) 00:34:16
青い、
90 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/25(火) 19:49:55
アートはすっかりビジネスとして定着したのかな?
でも、昔ながらの芸術幻想を追ってる人たちもいるのも事実、
作品が残るかどうかということでは、
ビジネスしてる人たちの作品のほうが残りそうだね。
来年は金の周りが悪くなるらしいのだけど、
どうなるのだろうね。
91 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/25(火) 21:18:22
絵画なんて昔から投資対象
金融関係は今も来年も好調だよ
ただ貧乏人には不景気に見えるけどね。
アートでも芸術でもいいけど鑑賞者に問題提起するつーのが手法で
今も昔もアーティストはそれしか考えてない
売れるかどうか?先々価格が上がるかどうかなんて画廊と出資購入者が考えることだ
>>90 君は青臭いから言っておくが、理想はともかく製作や発表には多額の費用がかかる
これは仕方がないことだ。経済的な体力がないと永続的に活動できない
作品から次回製作費用を回収って考えても、回収することはほぼ不可能
公募狙いのアンチテーゼなんて趣旨の大作なんて需要がないからね
結論として親がよほどの資産家じゃなければ、勉強して安定した仕事に就くべきだ
細々とだが死ぬまで芸術という幻影にとりついていられる
92 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/27(木) 00:39:34
年をとってからのモネやピサロは絵の値段の吊り上げに必死だったとどこかで読んだ覚えがある。
ゴッホも自分の絵の値段が先々上がるであろうと考えていたようで手紙に安売りするなと記している。
彼ら自身の手を離れてからの値段の上がりようを考えるのであれば滑稽にも思えるけど、
考えずにはいられない問題なのではないのかな。
勿論、殆どの作家の白昼夢は更に滑稽なものであろうことも予想に難しくない。
93 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/27(木) 11:14:08
何年前の話してんだ?
自分の頭の中にあるものの視覚化しかないだろ
それを最も忠実に表せるのが絵画なんだよ
だから多くの美大での受験がデッサン(絵)という表現になるんだよね
あたり前の話をまた・・
青くせー
96 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/28(金) 04:37:10
東京も含め、個展も7回ほどやったけど、ここから先が見えない。
やっぱり大きな公募に入選とか入賞とか、
そろそろしなきゃだめなのかなぁとか思ってきた。。。
絵を描くのはいいけど、やはり何か手ごたえが欲しい。
年1回の個展だけじゃ何か足りない。
97 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/28(金) 04:40:45
大きな美術館での個展とかも、いいかもしれないけど
本に残すって大事かなとも思えた。
沢山の人に見てもらえて、心に残って欲しいと思う。
その方法って何がある?
ポストカードにするとかも考えたんですけど、
やはりそれも「売れないと意味が無い」かもしれない
(広まらない)。
自費で画集出すとか・・・
胡散臭いな、東京を含め個展回とか言ってる自己顕示欲の強い奴が
公募の入選がないとは思えん。
美術教育全般が公募の賞取り合戦を推奨してるしなw
でかい美術館でやるったって知名度や推薦人など学芸員丸め込むの大変だぞ
100号100枚とか目玉の500号とか必要になるから公募に30年ほど力入れた後でいい
>>97 一般人に見せたいのなら駅の構内、地下街やデパートのフロアーなんて
管理責任、売り買い禁止が守れれば格安で貸してくれる。
プロ受けする絵と一般人受けする絵は違うから画風を間違うと断られるケースもある
100 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/28(金) 11:53:31
>>99 個展と、公募のリスクリターンを考えると、
個展で費用を使ったほうが有効に思えただけです。
小さな(安い)公募になら入選してます。
どちらかといえばアウトローなもので、美術教育からは外れて位置してます。
デパートのフロアーって、想像つかないんですけど
売り場以外にどんな場所があるんですか?
所謂デパートの画廊は高価そうな絵を売ってますよね?
駅の構内、地下街ですか・・・なるほど。
そう言う場所を団体で借りてるのは良く目にします。
101 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/28(金) 13:10:31
私は一応、10代前半で画家を志してから今までそれなりに活動してきた者です。
運良く親の理解もあり、そこそこ名の通った美術大学に進み、大学院でました。
それなり団体展、一般公募展入選、入賞経験も数度あり、このスレッドの「プロの画家」の条件の1と2は
ある程度満たしてきているのかもしれません。
やはり公募展(特に団体展)に参加し、懇親会などに参加したり大学に名のある先生など
がいらっしゃると、それなりにこの世界のシステムがおぼろげながら見えてきます。
そうしてるうち、最近思うのが「プロの絵描き」ってなんなんだろうってこと。
私が思うに「プロフェッショナル」という言葉を使う以上、「絵だけで食べていけている」
ことだと思います。そう定義すると、今の日本に絵の収入だけで食べれてる画家なんて本当に一握り、
下手をすれば、数十人いるかなてくらいの少なさです。
そして、その殆どの方が、いわゆる売れやすい、うけやすい絵という要素を持った方です。
中には、若いころ賞をとるまでは公募展を意識した方向、売れてからはより一般受けしやすいスタイルとしてる方も多いです。
ただし、殆どの方は自分の作品スタイルを貫くあまり、認められず絵を続ける環境がなくなってしまったり、
また、一般受けする絵を見抜くビジネスライクな一面を必要とされる現状に失望され筆を置かれたりと
厳しいです。かく言う私も、数度の団体展入選、公募入賞で自信は付けていたのですが、
幾度かの個展で自分の絵は「売り絵」として変換するには難しいスタイルであり、
確固たるコネなども無い現状、やはり絵だけでは食べてはいけないという事を強く感じております。
以前は絵画教室をやろうかなどとも考えてましたが、このご時世、そういった経営の難しさは
少し考えればわかりますし、実際、、恩師に相談してもバブル期と違い今現在、美術関連でなにか
経営を立ち上げるのは、かなり修羅場だし厳しいとのお返事でした。
やはり、普通に生活できる職業に就き(決して若くは無いので急がねば危ないです)
絵画は趣味と割り切るのが正しいと感じております。
売り絵としての絵を描けばとのアドバイスもいただいておりますが、そういったスタイルが好きでないと
真似事でうまくいくほど甘くもないですしね。
102 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/28(金) 19:13:54
>>101 絵で飯を食っていくのがプロの定義だとすると、今の日本では
漫画家、アニメーター、デザイナー、クリエーターがその職にあるだろう
もちろん物凄い競争社会で半端な才能では生き残れない世界だ
ただ美術界の絵画部門はそこそこの美大でて適当に公募で名前を売って
いくつかの団体の会員になればそこそこ評価される世界
必要なのは50年ほど忍耐力と健康だけだ
そういった意味では
>>101は後者の条件をいくつかクリアーしているわけだから
あとは50年程じっくり時間をかけてコツコツ製作すればいいだけ、簡単じゃん
でも、前者の競争社会にうって出たいんでしょ?
コネも学歴も関係ないけど努力と才能は必要だよ
103 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/28(金) 19:20:09
あと美術界で巨匠=プロと言うわけじゃないからね
食えなければ定職について生業を全うし、それから趣味範囲でやるのがいちばん
それでも芸術は極められるし、技術的に至高のプロにはなれる
一握りの人間は親が莫大な資産家か、60歳過ぎた巨匠と呼ばれる人だけでしょ
高望みしない。ゆっくりコツコツ製作すべし
104 :
101:2007/12/28(金) 22:17:58
>>102>>103 ご助言ありがとうございます。
たしかにおっしゃるように、プロ=絵で食べること と定義した場合、
いわゆる、クリエーターや漫画家、イラストレイターといった職業がそれに最も相当するというお考え、
ごもっともだと思います。私も以前、そういった業界への転身を意識した時期もございましたが、
そういった世界は単純に自らの表現といった者だけでなく、その他のあらゆる才能(漫画家は特に)が必要とされ
自分の理想や製作意欲だけで生き残れるほど甘くない世界だと痛感したとともに、
自分の表現形態としては一枚の巨大な画面での表現が一番理想的だと思っており、
現在の道を選んだことに後悔はしておりませんし、それに結果が出ていることに関しては満足しております。
確かにおっしゃるように、50年後くらいに名が挙がれば位の気持ちで向かわねばならない世界だという意味では、
特殊この上ないせかいかもしれませんし、そうおっしゃる方が殆どです。
僕が出品している団体展でも、入選だけでしたら会員になるまで初出品から約20回かかるわけですし、
それだけでも20歳で出品しだしたとしても、連続入選で会員推挙されるのは40歳ということになります。
ただ、私が少し最近そういった公募展や団体展といった物の姿を見直すきっかけとなり始めたのは、
先日、グループ展などやったおりに、偶然、某美術誌(一応名の通った雑誌ですが、ここでは名は伏せておきます)
の記者の方と少しお話する機会がありまして、そこで、これからの日本の画壇において、一般公募はともかく団体展の持つ意味は
失ってきている。との話をされていました。また取材する側としても今は無所属の画家のほうにスポットを移しつつあるとも。。
私も、団体に参加して感じる、団体のデメリット(もちろんメリットも多くあるのですが)
をその方が正に的確に示唆されてました。
(続きは後ほど)
105 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/28(金) 22:54:23
俺は公募20年近くやって辟易としている。
どこの会も年功序列、この爺さんの審美眼どこがいいって感じ
この10年程は一般人向けに多少のメッセージをこめて描いている。
公募のおかげで○○会に受かりやすい絵みたいなテクニックは身についた
しかし、本当の意味で表現したかったものとはかけ離れ、人生無駄に過ごした気がする。
今は一般大衆相手(時には小学生対象にとか)企画展やっている。
それで公募会の先生たちとは違う実直な講評をもらって充実した製作ができている。
売るとか有名になりたいとかって気持ちはなくて、好きな絵を描き続けたい
メッセージを伝えたいって気持ちで描いている。
そこで思うのだが、漫画家さんとか同じ心境なんだろうな
即ち伝えたい気持ち一身でストーリーや作画が生まれてくる
創作者としての純粋な気持ちだけで突き動いている
地位や名誉、金のために描いては大衆に受け入れられない
やはり、おもてなしの精神、エンターティナーの精神が必要かと
君が画家になって名をあげたい、名誉が欲しい、金が欲しい、権力が欲しいのなら
50年かかっても会派閥に入って、先生だの教授だの言われる道を選んだほうがいい。
しかし、純粋に芸術を極めたいだけなら周囲は関係ないし雑誌すら読む必要もないだろ
何を持って何をなすかは、長い人生ゆっくり考えながら製作すればいいんじゃない
とりあえず休まず製作する健康と体力、経済基盤の仕事、癒される家庭が大事です。
106 :
101:2007/12/29(土) 00:03:07
>>105 ありがとうございます。大先輩のご意見、本当に感謝です。
続きはのちほどということで、団体に出品しての私のデメリットを感じる点、
私が言うまでも無く、ご指摘いただきまさにその通りといった心境です。
団体展のメリットは、毎年一定の大作を大きな美術館で展示できるチャンスを得られることと、
もし、その団体の趣向や、自分の好きな作家、尊敬する作家との交流を望むのなら、
そういったチャンスは広がるといったところでしょうか。
デメリットはおっしゃるとおり、若い画家でも一度二度入選、入賞してしまうと
入選を意識した場合、簡単に画風を変えることもできず、また万年美大受験のような傾向にさらされ、
本当の意味での方向を見失う作家さんも多いということ。
そういった方でも、なにか団体の肩書きや自分の方向性に対して割り切ることができず、漫然とした状態のまま
とりあえず会に所属だけしているという作家さんが殆どの気がします。
ただ、団体の中でもそういった「とりあえず」な姿勢で所属されてる方は成功してません。
団体の中で成功されている方は、やはり団体という組織が肌に合い、またその団体の作品趣向が肌に合う方々
であるようです。結局、おっしゃるとおり、どういったスタイルで自分は製作したいのか?
売れる売れない以前にそこなんだろうと思います。
自分が本当に心を込めて描いた作品には団体とか無所属とか関係なく、必ず手が挙がるものなんだとも。
107 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/29(土) 00:17:00
それにしても長文の自演には呆れる。
変換バレてるのが判らないかねえ・・・・
108 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/29(土) 02:00:48
学生時代は冴えなかったヤツが、
院展に出し続けて、そろそろ15年くらいになるみたいだけど、
結構、売れてるようだ。
作品自体はいいとは思わないのだけど、
109 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/29(土) 02:16:26
院展の知名度と、コツコツとファンを増やしていった者の成果ということですかねえ。
110 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/29(土) 02:18:28
↑追記
107のマネをしますたです ねえ。
111 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/29(土) 16:40:33
>>105の、メッセージを発し続けると言う姿勢、いいなと思いました。
こう言う先輩がいらっしゃる事、はげみになります。
112 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/29(土) 16:53:57
自分先生と自分後輩の「魁・画塾」。
113 :
101:2007/12/30(日) 11:43:54
勝手に自演だと思い込んでる痛いのが一匹いるな。
今はもう大型テレビが壁にかかるようになったから
絵は売れないような気がするよ
画像データとして売った方がいいんじゃまいか
新しいLPジャケ買いのように普及させてさ
TVオフの時に絵が出るのもいいかも
115 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/12/30(日) 18:23:13
絵は昔から売れないだろw
娯楽が他にあまりなく絵画の盛んな時代と地域でも
絵を売るのは難しかった。
ゴッホなんて良い例。
116 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/01(火) 00:59:12
ここでゴッホもってくんなよ
コレクターが捕まればなんとかなる
117 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/01(火) 09:54:58
絵画を学問として崇高な取り扱いにしたが
今世紀あたりで「なくてもいいんじゃね?」的な発想ないかな
美大の油彩行くなんて、もう趣味で大学行くようなもので
需要のない、進展のない、趣味、娯楽の世界を無理やり学問にしている。
一流のミュージシャンが音大から出てくるわけでもなく一流のクリエーターが
美大から排出されるわけでもない。
音大、美大、文学など才能が特化していないと開花できないジャンルを
教育でカバーしようとするシステムが100年前の貴族的な発想ではないのか?
教育は一部の研究者向けにあればいいが映画、アニメ、漫画などの新しいコンテンツに
対応していないところを見ると先生方の自己保身にしか見えない。
そんな世界で学んだ技術でいくら描いても売れるわけがない。
音大でチェロを学んだ輩が「CDリリースしてヒットしないのは社会構造のせいだ」と愚痴ってるのと同じだ。
芸術という虚言妄想に浸るならそれもよし
売れる商品を生み出すというのなら、大衆を動かすミクスメディア的な作品が必要だし
コンテンツが氾濫している世界で、何が必要とされていて何をすべきかリサーチし考えるべきだ。
118 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/01(火) 11:57:31
卒業したら悲惨な現実が待っている
だから院に行きたがるんだろうな
119 :
【小吉】 【481円】 :2008/01/01(火) 15:30:55
ごめんなさい
120 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/01(火) 19:07:49
行きたくても院に行けないヤツや、お金がなくてあきらめる奴だっているんだし
自分の幸運をいいほうに受け止めればいいだろう。
悲惨かどうかは死ぬまでわからん
121 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/01(火) 22:30:04
悲惨かどうか40くらいまでにわかるよ
122 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/02(水) 07:13:15
30で解かるでしょう?
123 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/02(水) 07:28:48
美大音大があるのなんて、前にそこを卒業したやつが教授や助手、講師として残るためだよ。
124 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/02(水) 12:42:55
>>75 >美術通のインテリ達が見て、 おお! これは!
>美術史的にすごいゾ!
>と思った絵に法外な値段がつくんです。
>7億とか。
貴方はロマンチックな人だ。
美術史に通じているインテリなんて、
今や大学のなかにしかいません。
これは、日本だけではなくてアメリカでも同様です。
オクトーバー系の座談会をよんでみれば瞭然です。
これなら、美術史的に凄いセンセーショナルだと思って購買する人(ここで想定されるのは、必ずしもインテリというわけではないが金持ちでなければならない)がいるだろうと、
だったら先手をとって今のうちに買っておこう、そのくらいの判断でしょう。
125 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/02(水) 15:46:04
一般に受ける絵と、優れた目利きに受ける絵ははっきりちがう。
実際、目にしてきてわかった。
126 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/02(水) 21:21:49
値段の観点からもの見ないで済むからそらちがうわな
127 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/02(水) 23:10:05
むしろ、目利きの判断を、マスを煽動することによって如何に覆すかというのが、
流行のゲームでしょう。
128 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/05(土) 10:52:44
>>117 あんたはもう少し美術の世界を研究してから批判したほうがいいよ。
ステレオ情報だけで語ってるのが丸わかりw
129 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/05(土) 11:44:56
美大のまね元の美術アカデミーって、
元をただせば王侯貴族の趣味を下層階級出の職人に教育するために作られたものであって、
日本においては、当初は兎も角、長い間、頭のない身体みたいな存在にならざるを得なかったわけで、
義務教育から図画工作を外せば、もっと本来の姿になるのではないかな。
130 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/05(土) 13:45:05
>>128 それじゃただの煽りだろ厨房w お前の意見はどうなんだ? ちゃんと言えますかw
131 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/05(土) 21:29:44
>>130 お前みたいなステレオ厨に何言ったって、自己肯定しかしないし聞く耳持たないだろうから
何言っても無駄だろうね。もう少し絵の世界の内情を知った上で意見しろよ?
どうせ俺がこうだよって教えってやっても、批判しかしないだろうから、
あえて自分でリサーチしろよって言ってやってるんだよ。そのほうがお前もプライドが傷つかなくてすむだろw
お前の文章からはステレオ臭がプンプンするしなw
132 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/06(日) 01:04:42
なにこのマッチポンプ自演劇場。
133 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/06(日) 14:12:33
>>131 ちゃんと論拠のある自分の意見を書きなさいw
ボキャブラリー少なそうだけど
最近、ステレオタイプって死語だよなw
134 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/07(月) 10:23:35
なんで、喧嘩してんのかわからないけど、
ステレオタイプって普通につかわれてるよ。
135 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/07(月) 16:17:49
絵画の売れない時代に画家になりたい奴はいないだろう。
この様な時代が続くと美術関係の学校、美術専門養成所も生徒が減少だよ。
絵が売れないのはいい絵がないからじゃない。
俺はギャラリー行ってもほしいと思う絵ってあんまりないけど
美術館でやってる展覧会を見ると、ほしい絵だらけだよw
137 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/07(月) 22:40:29
>>135 美大とか専門学校とか時代の波に飲まれて淘汰されても社会的に問題ないだろ
余った人は医療、工業、経済、法学について学ぶべきだ。お金にもなるし絵なんか趣味、趣味
138 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/07(月) 23:34:47
芸大の大学院でアニメを学べるようになったとか、
独立行政法人化のおかげで、お金を稼ぐ必要ができたからだろうな。
私大もそういう方向だろう。
そのうち、絵画科や彫刻家は、上智大学における神学部みたいな存在になるだろうな。
139 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/07(月) 23:55:43
>>136 もうすこし具体的なはなしをしましょう。
最近、どこの美術館でどんな作品をみて欲しいとおもいましたか?
また、最近どこのギャラリーへいきましたか?
140 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 00:59:07
>>139 俺は136じゃないけど、去年、平塚市立美術館でやってた内田あぐりの絵は欲しいと思ったね。
大作だけど、豪邸持ってたらあんな絵を飾りたい。格好いいじゃん。
あと、加山又造の作品も欲しいのだらけだ。
基本的に絵は大作が好きだし、観るのも好きだ。巨大な作品は売れないかもしれないが、
そういった仕事をできるのはやはり画家だと思う。
営利目的だけでアニメや漫画基準でしか芸術を語れない奴にはわからんだろうけどね。
141 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 15:59:18
>>140 内田あぐりに加山又造ねえ・・・・(苦笑)
まあ、君の趣味をとやかく言う気は無いけどね。
所詮、芸術なんてもう今の世の中必要ない分野。淘汰され始めてる。
実際、きみが金持ちになったところで、ウン百万つんで、それらの絵を買うかい?
また、君は買うとしても、君みたいな人間が今の日本にどのくらいいる?
漫画やアニメくらいしか、いわゆる絵のプロフェッショナルが成立する分野なんてないんだよ。
君の好きなその二人も、俺から見ればプロとはいえないし、日本のカルチャーに影響を与えてるとは言えない。
結論から言うと、今の日本に絵画もいらないし、画家もいらない。
だから作家なんて言葉は成立しない。
ほとんどは趣味で絵を描いてるにすぎないということだな。
ここいる人間で何人かはこのことを自覚してないおめでたいのがいるから、
それだけは忠告しておくよ。
142 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 16:09:03
長文書くと、すぐマンガとアニメの話始めて馬脚あらわす奴がいるよなw
いろんなスレでさww
143 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 16:23:44
>>142 俺はあくまで、今の日本で絵でプロといえる分野、またプロが成立する分野として、
漫画やアニメを挙げているまでだ。
実際、公募に何回入選しようと、入賞しようと、絵だけで飯が食えるかい?
また、そんな人間日本に何人いる?教えてほしいもんだ。
要するに、プロフェッショナルが成立しない、金銭取引が成立しない業界なんて、
はっきり言って文化としても死に体の状態なんだよ。
そんな業界、なくなっても一般社会になんの不利益も無いだろ?
今はもう100年前とは違うんだよ。俺の言ってることは間違ってないと思うがね。
マンガやアニメだろうと、食えているのが一握りなのは同じだろ。
ほぼ一般大衆が相手なエンタメ産業な分、規模が美術より大きいだけでさ。
145 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 16:38:32
>>144 だから、まだ金にはなる、プロといえる分野って意味で言ってるんだよw
100パーセント誰でも食えてる世界なんてないだろう?
美術業界なんて所詮、内輪で回してるだけで一般媒体に対する経済的な影響なんて皆無だろう?
そんな業界がこれからも将来的に拡大とまでは言わなくても、維持していくことができると思うかい?
いまや財テクって意味ですら絵が売れないのに、一般人が絵を買う理由がどこにある?
プロとして食っていくチャンスが、ほとんどゼロに近い業界なのに、何故か作家と名乗る輩がいるのは謎だ。
作家=プロで食えてる ってのが一般社会では常識だと思うが?
アートフェアとか見に行った事あんの?
外国からもコレクター来てて、手頃な値段の若い作家のコンテンポラリーアートとかも売れてるよ。
一般人のコレクターもいるし。
自分が疎い世界だからって判断が極端すぎるだろ。
まだインフラが十分に整っていない日本の美術市場を他の産業と比べちゃうとかさ。
147 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 17:01:41
>>146 >まだインフラが十分に整っていない
そんなの、これからも整うこと無いだろw間違いなく。
日本の美術市場と他の産業を比較するのの何が悪いの?
総合的に見て、将来性のある業界かない業界か判断するには比較して当然だろ?
ごく一部のコレクターしか投資しない業界なんて、将来的には衰退して然るべきだし、
すでに日本では淘汰されつつあるのは事実だろ?
ところで君は絵を買ったことあるのかい?
> そんなの、これからも整うこと無いだろw間違いなく。
どっからそんな決めつけ出てくるのかね?
コレクターが一部の人々なのは美術の構造からいって当然の話であってさ。
それで海外の美術市場とか成立してるわけで。
衰退とか淘汰とかは、一時的にでも市場が盛んだった時に言うわけで、
日本はまだそんな時期迎えてないわけでねw
149 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 17:16:31
>>148 残念ながら日本は一度市場が盛んだった時期を迎えとるよw
バブル景気の時にね。あの時期は若い作家や新進の作家の作品にもかなりの額がついたし、
色んな一般公募が乱立し、一般企業もそれらにスポンサーとして投資してた。
海外からも日本人が名画を買いあさるとクレームがついたほどだったのは知ってるだろう?
あれが一時的に盛んじゃなかったというのかい?
バブル期には邦西名画が買い漁られただけ。
一回目のNICAFが大失敗して、海外ギャラリーがこぞって撤退したの知らないの?
151 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 17:25:13
さらにいうと再びバブル期とは言わなくても景気の波が訪れたとしても、
日本人は絵画などの芸術には投資しないだろうね。
値の変動が激しく、鑑定値と売値のギャップが激しすぎる上、資産として高額の税対象になる。
結局、最終的には博物館や美術館に寄贈するしかなくなる。
そんな持て余すしかないような物を誰が商品としてみるか?
外人はともかく(ちなみに外国は税制などが日本とは大幅に違う)日本人がこぞって絵画を買う土壌なんて
存在しないのだよ。そんな当てのない商売が将来再び隆盛することなんてありえないね。衰退一途だよw
152 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 17:31:51
>>150 よく言うぜw今の存命作家でもバブル景気をきっかけに売れたって作家だらけだぞ?
邦西名画だけが売れてたって、どんな素人視点だよw俺のこと疎いなんてよく言えるなw
NICAFの失敗はきっかけにすぎんだろ。結局、日本では絵は売れんってんで撤退していった。
要は、日本には海外ほど絵を文化的な視点で買う土壌がないんだよ。それは今も昔も同じだし、
これから何百年たとうが同じ。なぜなら、かく言う君は絵を買ったことあるのかい?二度目の質問だがw
別に投資対象としてのみ美術作品が存在するわけではない。
ある程度コレクションが貯まれば、寄贈のコースを歩むのは海外コレクターの常道。
単に美術が好きで、そんな裕福でなくても買う人達が増えれば市井レベルでの市場が生まれて行くだろうし、
現に買う人も増えてるから、活性化してけば可能性のあるビジネス市場とも成りうるのではないかと。
あと、隆盛した事なんてないから、これ以上の衰退も無いと思うよw
バブル景気で売れた作家って誰?
154 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 17:53:29
>>153 俺の知り合いもいるから、ここで名前挙げるのは避けるよ。
一応、現在、有名団体に所属する画家で大体50代〜60代の人間に多いね。
ご存知の通り、日本には洋画と日本画で今はない権威といえる公募もあったわけだしね。
バブル期は画商もこぞってそういった画家に飛びついてた。
君も、美術の世界に博識を自称するなら、これだけ言ったら大体察しはつくだろ?
後、もう一つ言うと今日本人で市井レベルでの市場を起こそうと活動している組織なんてないよw
さらに、若手の画家は画商をつかんでも、殆どがマージンで画商の懐に入る仕組み。
つまり需要がないから有名な画商なり画廊なりを味方に付けないと成功しない。
ところが、儲けの殆どは画廊が掠め取る。その上、画廊もその作家を売り込む活動なんてほとんどしない。
そういった歪なシステムがバブル以降完全に定着している。
若い作家を育てようとか、そんな意思もないから活性化もしない。
買う人が増えてるといっても一部のコレクターと金持ちだけwこりゃだめでしょ?
で、俺の質問には答えてくれないの?君自身は絵を買ったことがあるのかい?
絵だけで食べてる作家いるじゃん。
152がしらないだけで。ちゃんと探してみれ。
156 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 18:01:45
>>155 そりゃあ、いるだろうけど、限りなくゼロに近いだろw
たとえば、誰よ?
>>154 私はコレクターでないけど、安い小品のは買ったことあるよ。
ただ保管やなんかが問題で、それ相応のスペースないと大きいのはちょっとねw
単にアートフェアとかで作品売れてるの目にしてるから、書き込んでる動機のが大きい。
>美術の世界に博識を自称するなら
別に博識でも業界人でもないので、そちらの言う作家の見当はつかないなw
知り合いじゃない人でも書けないの?
私が言ってる市井レベルってのは、現代アートのプライマリーギャラリーの顧客レベルの話なんだけどな。
そっちの言う団体展系の世界の話じゃないんで・・。
なんか話が噛みあわないのはそのせいか。
団体展系だったら、最初からNICAFとかなんて関係ないじゃない。
158 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 19:50:02
>>154 >ご存知の通り、日本には洋画と日本画で今はない権威といえる公募もあったわけだしね。
>バブル期は画商もこぞってそういった画家に飛びついてた。
これ一体、何の公募展のことを言ってるんだろう?
90年代にかつての文展みたいのって存在したっけ?
159 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 21:17:21
>>158 そんなの聞いたことないな
それにいま50代〜60代の作家なら、当時30代〜40代なんだろ?
団体展所属で、そんな世代で甘い汁吸えた作家がいるのかって話にもなる
161 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 22:11:01
>>159 保守的でヒエラルキーが明確にある団体展のグループなら、まずないよな。
かといって具象以外の若手中堅作家に対して、当時投資がなされるわけがない。
162 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 22:47:20
苦し紛れに適当なこと言って誤摩化しただけだろ
163 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 23:19:19
>>152 >今の存命作家でもバブル景気をきっかけに売れたって作家だらけだぞ?
こんなのも複数いるなら、いったい誰なんだよ?って思うよな。
当時の団体展作家の若手にそんなのいたのかって。
閉じた団体内の格付けと、外部のバブルとどうリンクするのか?
164 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/08(火) 23:42:26
公共施設に飾る絵は海外の作家は少ないからバブルの時期
建物が増えたときにお飾りとして買ってたもののことだろ
一個人や企業が投資として買ってるものは絵画より
伝統工芸作家の作品のほうが多いと思うよ
165 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 00:05:39
>>163 公共施設に飾る絵って・・・?
公費だよ?
予算決められてるのに。
金があるならあるで、よけい名のある作家のを買うんじゃないか?
バブル景気でのし上がったてんなら、公共施設のお飾り程度じゃないだろう?
日本にはニューディール政策なんて取られてないよ。
だいたいバブル期なら、そんなの逆でしょう?
166 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 00:07:23
あ・・・スマン。 アンカーミスった。
>>164あてです。
167 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 00:13:52
それに、当時、裕福な一個人や企業が投資として買ったモノは教科書レベルの邦西名画だ。
投資対象だからこそ、鑑識眼や目利きなどとは無縁のモノを買い漁った。
168 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 00:34:32
裕福な一個人だからって賢いとは限んない
画商に担がれたのだっているだろ
教科書レベルの邦西名画すらしらない奴もいるから
169 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 00:42:27
教科書レベルの邦西名画すらしらない奴が、画商と接触したりしないよ。
当時企業が買って応接間に飾ってたのも、有名な外国人作家の限定プリントの版画とかが多い。
社長とかに購買理由説明すんのに手間がかからないからだそうな。
170 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 00:43:56
バブルのとき良くわかんない公募展は多かったな
そのときの記憶とごちゃ混ぜになってるんじゃないか?
171 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 00:52:05
日本画・洋画系の団体展のは固定されてるから、新規のなんてほぼないよ。
それでなくても創世記から戦後にかけて分派しまくったのに。
あんたは何でさっきから必死に
>>154をフォローしまくってんの?
172 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 00:55:48
おもしろいから
174 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 01:04:26
ばればれだってよ
>>154はもういないよ。とんでもねえ2ちゃん脳だな
この板に誰かをフォローとかするヤツとかいないよ
からかって遊んでるだけ。あんたもそうでしょ?
>>154はもういないよ。
そんなこと誰もわかんないのにwwwwwwww
>>154=
>>172 決定じゃ無いっすか師匠! wwwwwwwwwwwwwwww
176 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 01:18:04
なんだ師範代?
177 :
171:2008/01/09(水) 01:23:59
阿呆らしくなってきたから、こっちはもうオチて寝る。
178 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 01:26:19
ギャグのセンスはないようだ
>>176 ギャグセンスないってさ
出直して来なよ師匠
そんなんじゃ座布団もらえないよwwwwww
180 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/09(水) 01:36:15
師匠と師範代は武道じゃないの?
黒帯とか言えば決まったのにw
181 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 11:52:49
加山又造とか内田あぐりとかの名前が上のほうで出ていたけど、
この人たちは、学校の給料がなくても十分に稼げていたのではないかな?
そういう意味では、日本画に関しては画業が職業になり得る余地はあるのではないかと思うけど、
実際のところどうでしょう?
182 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 12:01:30
表具屋と修復士に努力すればなれる道が残されてる違い?
内田あぐりは「わたしは日本画を描いてるつもりはない」とか言いながら日本画科の教授やってる二枚舌。
日本画家として文化勲章授与されたらシレっと受け取るんだろうな。
そういう意味では岡村桂三郎もそうだな。このくらい厚顔じゃないと絵で食えないんだろうな。
184 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 12:15:05
絵描きが金稼ぎまくったら悪いって法はないからな
賢いほうが生き残りやすいんだろ
185 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 12:22:37
"ずる賢い"の間違いだろw
ピュアな絵描き気取らなきゃ好感度UPなんだが
186 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 12:24:32
紙や布の面に着彩したり何らかの表象を記したりするという行為の歴史を
考えてみて、その歴史のうちほんとうに短い期間だけ、
ファインアートとか芸術とかいう幻想が成立する余地があって、
今では、どうやらそれが難しくなっているのかもしれない。
でも、一方で、日本画家については、職業として成り立ってしまっているという社会的現実もあるのでしょう?
もちろん、職業にしている人たちは、ファインアートという幻想の残滓を利用しているだけかもしれないし、
そこに苛立ちを覚える人もいるのかもしれないけれども、
制作する側と鑑賞する側の間に、何らかの差異が存在すること自体は別に問題にすることではないような気もしますね。
話がずれてますよw
188 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 13:13:13
言行一致してなきゃ軽蔑されるだけ、小を捨てて大なりだ。
その観点から見りゃズル賢いから賢い変わんだよ。
自分のプライドなんてクソ喰らえって思ってみろってんだ。
プライドじゃ飯くえないし、将来が約束されるわけでもねえよ。
作品を展示してくれて売れて初めて絵描きって名乗れるんだからな。
189 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 13:29:20
190 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 13:47:09
商売と作品は切り離して語れって言ってる。
商品が売れるように仕掛けるのはどこでもやってること。
商売人の考え方はそうなのさ。度を越すと詐欺だが・・。
それをずる賢いというのなら世界中の売り物全部そうだろ?
学校の先生やってたり、雑誌で言ってる言葉なんてキャンペーン
だって思えよ。
191 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 14:11:44
製作者と鑑賞者の間に商人が介在しているのであれば、
好むと好まざると、自ずと切り離される部分はあります。
それ以外に、製作者として商売を意識して何かをするということでしょうか?
192 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 14:16:57
海外じゃプロモ作ったり、企画書だしたりってあるけど日本じゃ聞かないな
193 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 14:40:06
それをいうのであれば、
ポップアート以降のアートの作品と呼ばれるものは、
単に、作家のプロモーションビデオやポスターのようにみえることもありますね。
日本で言えば森村さんなんかそういう感じでしょう?
194 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/12(土) 14:41:36
作家活動=プロモーション活動
みたいな感じで、古い人からみれば作品が不在なんてみられかねない。
沖流し連投スレww
196 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/14(月) 00:47:04
図星だったんだねw 悔しかったんだねw
199 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/15(火) 01:00:06
>>198 この空気でリンク開けったってip抜かれそうで怖い
>>160 大して絵も描いてない女を同等に並べるなよ
絵のみでやっている男vs根回しのみで名前を売る美人
イマドキは編集者ともノリ良くつきあえないと駄目なんだよ。
酒飲んだり人づきあいソツなくこなせないとな!
取材受けたらまず友人になること。そしたら編集だって人間だから特集組んだり文章書かせてくれるかもしれないぜ。
203 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/18(金) 04:14:21
ふむふむ。このスレッドちょっとおもしろいです。みなさんのことがすきかも。特に前半。
わたしは田舎でバイトしながら描いてます。何だかんだいっても絵は不滅です。
まあ誰とでも友人になれりゃ苦労はないんだが。
無理はいけませんよ。
キョロキョロもね。
ライバル増やしたくないもんな
206 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/18(金) 16:57:18
心の狭せまいやつらだな
ひねくれすぎだよ
207 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/18(金) 17:03:00
絵描きなんてみんなそうだよ。
208 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/18(金) 17:07:30
2ちゃんに書き込むやつがだろ
209 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/18(金) 18:31:38
ま た お ま え か
210 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/18(金) 18:42:34
意味わかんね
211 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/19(土) 03:54:04
子供のころはただ描くことが好きで紙と筆記具さえあればひたすら描いてた。
人に見せることが目的じゃなくて、手を動かすこと、描けば描くほど何かしら発見があること。
それらが満足感を満たしてくれた。
両親は私に才能があるといい、絵画教室に通わせてくれた。基礎的なこととか、得たものもあるし、
たくさん褒めてももらったけど、先生と合わないと思ったから高校受験を言い訳にしてやめた。
高校に入るとなぜか美術から逃れたくなってほかの進路を模索したけど、結局戻ってきてしまい
予備校に入る。ここでも個性なるものを買ってもらったけど(本心はしらない)、先生とうまくコミュニケーションが
とれなくて(先生のことは好きでもあったけどねw)やめちゃって、一浪は別のところに行って。
そこの先生とはまぁまぁ馬があったし期待もされたけど、日々に違和感を感じるままで、結局受からなかったから、
意志もないのに美術大学受験に縋っても無駄だと先生や親に断ってやめた。
今は親元を離れてバイトしながら一人でこつこつ描いてる。不安な気持ちにもなるし、自分は今までずっと人に迷惑ばかり
かけてきたのだと自分を責める。こんな生活いつまでも続けられるわけないし。けど、ちょっといい気分。どこにも属さないことって快適なんだなぁと。
自分には人を出し抜く才能も根性もないと思う。ここでいう、カスってやつかな? うん。カスだ(笑)。カスなりにかんばってるよ。
みなさんもそれぞれ悩んでいるのですね。 不満も多いみたいですけど、それでもまた筆をとるんでしょう?描きたいから。
描けるって幸せだと思います。
美大と医大の受験で悩んだが後者を選択した
今はよかったと思う 絵は趣味で描いてます。
213 :
1:2008/01/20(日) 02:48:02
またまたおひさしぶりです。
>>105さんのメッセージを発し続けると言うのが
まさに欲しかった答えのような気がしました。
私の所属するところの展覧会を見ていても
まるで力技のように技術ばかり評価される傾向があって
どうも納得いかなかったんです。
「伝えたいものがある」←これこそが絵を描く意味のように思えました。
私はまだまだ伝えきる画力が足りないんですけどでも「表現したいもの」はあるんです。
というところで、まだまだ勉強しなきゃなぁというのが最近の実感するところです。
また、
>>117さんの
>一流のミュージシャンが音大から出てくるわけでもなく一流のクリエーターが
美大から排出されるわけでもない。
に至極納得します。ミュージシャンとか特に「人の心を打つ、伝わるなにか」がなければ
なれないわけで、実際そういった人たちは高校の文化祭でバンドを組んで楽器を持ち始め、
プロになった、というケースも多いようですし。(卑近な例ですみません)
やっぱり「伝えたいメッセージを描く」ことに励んでいきたいなと私も思いました。
>>203 ようこそ!スレ気に入ってくださって嬉しいです。ありがとう。
214 :
3・6・11・20・23:2008/01/20(日) 07:12:08
215 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/20(日) 09:17:07
>>117 坂本龍一は芸大でてますよ。
小林武史も音大でてます。
ハカセタロウも言うに及ばず、
葉加瀬太郎w
武満徹は独学で、粟津潔も独学か。
217 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/21(月) 00:34:03
武満?
いったい何時のはなしをしてるんだか。
時代は関係ないんじゃない
219 :
1:2008/01/21(月) 19:41:51
>>214 おひさしぶりです。
ぼちぼちがんばってます。
214さんもお元気ですか?
>>215 すみません、言葉足らずでした、
「〜とは限らない」と言う話です。
坂本さん他は確かに芸大などを出てすばらしいご活躍をされていますね。
220 :
1:2008/01/21(月) 19:44:36
ところで、
>>214さんが 佐伯祐三氏の書き込みもされていたとは
嬉しい驚きでした(笑。
ちょっとみでは誰がどの書き込みとは解らないものですね。
222 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/26(土) 12:45:54
>>218 当然、時代は関係ありますよ。
学校というものは、社会教育機関なわけですから、
そして、公立の学校であれ、私立の学校であれ、そのときどきの何等かのニーズに応じて建てられるものでしょう?
223 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/01/26(土) 13:21:37
一生描き続けたもん勝ち
止めたらおしまい。
225 :
飯 沼 直 樹:2008/04/03(木) 16:57:24
〔 荒野真司の麻薬疑惑。花澤洋太の関与。〕
日本情報保全協会悪徳理事長の木村耕一郎は、数年前に荒野真司という自称4職男
( 縁台美術家、俳優、服飾デザイナー、挌闘家を自称する男 ) に対して
「 脅迫と嫌がらせを受けた。」として約五百万の慰謝料を請求する裁判を仕掛けている。
しかし荒野の知らぬ存ぜぬ戦術に見事に逃げられて木村敗訴。
裁判直前の木村の手紙には
「 荒野真司は麻薬をやっている可能性がある。松井有美( 現在の木村の偽装結婚妻で偽名は藤森美優 )
が荒野から白い粉が入ったビニール袋を手渡された。コレをやると気分がよくなるから試してごらんと荒野に言われた。」
などという内容が細かく書いてある。
確かに当時の荒野の仲間に麻薬に手を染めていた者が数名いたという話は事実だ。( 2名ほど実名を挙げることができる。)
この荒野だが木村から民事で訴えられる前に、花澤洋太( ハナザワヨウタ )という男と結託して木村を挑発し、
木村が挑発に乗って花澤の職場に乗り込んできたところを荒野が警察に通報し木村を犯人にデッチ上げるという
手の込んだ仕掛けを実行している。
( 木村は当時荒野の麻薬疑惑の証拠を掴もうと荒野にくっついている花澤の周辺を嗅ぎ回っていた。)
木村はこの時の報復とばかりに荒野に対して裁判を仕掛けたのだが荒野のほうが役者が一枚上だったようだ。
226 :
飯 沼 直 樹:2008/04/03(木) 16:59:41
>>225 のつづき
ところで花澤洋太は今では東北の美術系大学の助教授に出世したようだが昔は荒野と結託してデッチ上げの片棒を担いで
悪事に走っていたのだから笑わせる。
荒野の麻薬疑惑の話に戻すが木村は日本情報保全協会理事長などと名乗っているが正体は盗聴と住居侵入を駆使して荒稼ぎする
悪徳探偵屋だ。
荒野や花澤の麻薬仲間の会話を盗聴して情報を得ていたのなら少しは信憑性もでてくる。
確かに荒野真司が麻薬をやっていたのではないかと思わせるような目撃証言もある。
荒野は以前某格闘技団体の深川地区の支部長を務めていたが、練習の時に同門の山■雄司に対して突然怒鳴りだし
「 オマエ何やってんだ!ふざけた事してんじゃねぇ! 」などとわめきながら近づき殴る蹴るの暴行を働いたという。
山■はその場に倒れ込み心配した練習生等が「 山■大丈夫か? 」と声を掛けると「 そんな奴は放っておけ!帰るぞ! 」
と異常な興奮状態の荒野は倒れている山■をその場に放置して練習生等を引き上げさせたという。
練習生の中には山■が死んのではないかと思った者もいたと目撃者( 荒野の当時の友人で荒野と同年代の練習生 )
は語っている。
227 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/06(金) 02:39:36
私は絵が好きで描いている
1、プロの絵描き
プロの世界は年齢も学歴も性別も差別なく、きちんと才能を評価してくれる
アート、アニメ、漫画、デザインなどトップクリエイターと呼ばれる世界で、間口は狭く競争も激しい
人を凌ぐ才能があれば、持込でもすぐに評価されるし、努力しても支持されなければ消えていく世界
2、アマチュアの絵描き
大御所が威張っているような美術界は才能のない人たちの集まりで
間口が広く、それなりのテクニックを披露すれば年功序列的に評価してくれる
手っ取り早い方法として大先生と呼ばれる老公会員に支持してその人言うとおりの絵を
描いていれば公募展で推薦され会員として肩書きを得ることができる
ある程度作品がたまったら○美卒、○○会会員とかの肩書きをもって個展を開くといい
多分1は後者の世界に辟易としているのでは
好きな絵を描いて簡単に飯が食えるほど、この社会は甘くない
美術学校で勉強して卒業すれば必ずプロになれるという保障は一切ない
逆に暴走族上がりでチンピラやっても人に伝えたい気持ちと情熱があれば大成するかも知れない
伝えたい気持ちもコアで一方的な押し売りでは伝わらない、支持されない
人が望む気持ちや世界が理解できなければ独りよがりでおわる
私は絵が好きでずいぶん長いこと描いている
それは売れる絵を描くためでも、大御所に褒めてもらうためでもなく
みんなに楽しんでもらうための絵を描いている
絵は無欲で描かないと汚れて見えるからね
パッとしない絵描いてんだろーなw
229 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/06(金) 11:54:49
自分がやってる絵を正当化したいだけだな
読んで損した
230 :
わたしはダリ?名無しさん? ::2008/06/06(金) 12:06:56
231 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/06(金) 22:14:34
ドシロウト大集合スレだね!
232 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/06(金) 22:34:07
この板って基本的に素人の集まりでしょ。
それにプロの人がこんな板に書き込んでいるとしたらもうその人終わっていると思うしw
>>227 団体展ってアマチュアさんのためのものなんですか。
233 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/06(金) 23:28:13
学校で聞きかじったことを披露する板だからね
234 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/07(土) 00:12:27
学校って言ってもカルチャーだろ?
235 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/07(土) 01:28:26
どうでもいいが、結局は本当にいいものだけが残る。ただそれだけだ。
236 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/07(土) 02:08:44
「全ては塵から生まれた。全ては塵に還る。」
237 :
わたしはダリ?名無しさん? ::2008/06/07(土) 04:28:19
金が全てさ。。
238 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/07(土) 13:11:45
「幸福は金銭の内に住まうのでもなく、黄金の内に住まうのでもない。魂こそ幸福のすみかである。」
239 :
わたしはダリ?名無しさん? ::2008/06/07(土) 13:39:58
売れない絵に価値はない。それ以前に粗大ごみは有料ですな、引き取り料。どうする? おまいののゴミ?
240 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/07(土) 14:35:06
アートの伝統にしたがって川にすてます。
241 :
わたしはダリ?名無しさん? ::2008/06/07(土) 14:38:04
そりは不法投棄だよ。公衆マナーをまもろうよ。
芸術家がマナー気にし出したら終りよ
243 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/07(土) 20:37:08
>芸術家がマナー気にし出したら終りよ
>芸術家がマナー気にし出したら終りよ
>芸術家がマナー気にし出したら終りよ
244 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/09(月) 14:42:45
おらは作家として世界制覇を目指します
おらは海賊王に俺はなる!!
246 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/10(火) 05:25:35
締め切りに間に合う事を目指します。
締め切り?なんだ内職で100均の額縁の中に入れる油絵みたいのかいてるのお前かw
248 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/10(火) 15:26:14
予定は未定なので締め切りのない画家。
249 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/10(火) 22:08:19
画家と決め付けるなんてどんだけ世間知らずなの?
それともまともな社会生活を送ってないひきこもりか?
250 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/10(火) 23:23:26
売れてる画家ほど展覧会以外では引きこもりの様に制作に明け暮れなけ
ればならない日々。
251 :
246:2008/06/10(火) 23:44:53
イラストレーターです。
252 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/11(水) 01:01:27
>250
正解です。
253 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/11(水) 02:51:35
作家・画商・コレクターで
作品の価値を高める事。
それに耐えうる作品を制作する事。
知人・友人の作家と競争するのではなく、画集になってしまった、
過去の絵描きと競う事。
公募展は作品の売り買いとは離れた場所なので、確かに素人集団かも
しれないが、色々な人生があり、学生時代とは比べ物にならない世代の
人がいて、それなりの意味もある。
人間関係云々をいう連中もいるが、それくらいこなせないともっと強かな
画商の連中とは無理。
連中とは
254 :
わたしはダリ?名無しさん? ::2008/06/11(水) 06:12:14
武田双雲先生を見習いなさい。入門すべきだね、君たちも
255 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/11(水) 21:08:19
もてたいというのは少なからずある
いい女を抱きたいというパワー
オマイらも心当たりあるんじゃねえか
オレはもてるから、そういうパワーはあまりない
童貞はがんばって作品で昇華してください
社会に迷惑をかけないでください
257 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/06/12(木) 00:37:12
わんぱっくでもいい、たくましく育ってほしい。
絵描きじゃないから発表しなくてもいいやというスタンス。
絵を描くのは集中したり、他の事を忘れられるから、精神的な安定を求めてい行為かも。
でも発表する機会があればモチベーションは上がるよね。
アンデパンダン展にもだしてろ
お仲間がたくさんいるぞ
260 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/08/24(日) 05:06:30
あんまり深く考えたことないなあ。
しいてあげるなら日記を書くように
好きに描いて自分の気に入ったひとがいたら
プレゼントするぐらいかな?
個展とか公募とかあんまり興味ないですね。
公募や個展はいろんな評価をもらえる強みはあるけど、
よそ行きの絵のような気がして・・・
他人を満足させる絵があるのなら自分を満足させる絵が
あってもいいと思うけど他人は何やってんだろ?
ぐらいしか思わないでしょうねそんな絵。
結局他人が振り向く絵は人の注目を浴びる運命を持ってるの
じゃないかと思うのですが消極的ですかね?
>>260 いや、結構そういう姿勢のほうがいい絵描く人多いよ。
目を三角にして公募とか出す人は、気合入れすぎで絵がいまひとつな場合が多い。
絵と同じで、描くスタイルも個人それぞれの好きでいいと思うよ。
公募を生き抜いた人が巨匠と呼ばれている日本の絵画界をみると
好き勝手に自分の世界を表現して個展やるだけでは芽が出ないでしょうね
(実際、そうした人は画会では相手にされません)
しかし今はネットで世界に配信したり、個人でもマーケット開拓できるので
積極的に活用する方法もあります。
この手法は画商や会員先生には非常に嫌われる手法ですのでリスクはありますが
絵画界のパラダイムシフトとして描き手がやっていく意義はあると思います。
お前は?と言われると会員の皆さんの繋がりなんかあるのでネット配信は無理ですねw
263 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/08/24(日) 19:47:12
>>262 実際有名公募で入賞してなかったら
つけられる絵の値段なんてしょぼいものですよ。
264 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/08/24(日) 21:33:51
こうやって会員の皆さんに媚びる絵を描いてしまうわけだ
265 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/08/24(日) 21:58:56
仕方のない現状・・・
>>262 ブログやHPが先生方から嫌われることはないだろうから、
ヤフオクなどでの展開ってことですかね。
ちなみに個人的には作家自身がヤフオクに出品してることほど
痛々しく感じることはありません。業者から声も掛からず手段がもうない
のが見えますから。あえて救おうと思う人はいないのではないでしょうか。
もちろん無名無所属の若い方が画家としての模索の一環でヤフオクを使って
いる分には結構だと思いますが。
ちなみに
>>262さんはご自身の状況を察していて、手を出さないのは賢明
だと思いますよ。