【唯書一絶〜書道を語りましょう5〜竟無心折】

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952訂正:2006/06/11(日) 23:34:12
自己が自己の魂を満たすためとしての「行為」として
芸術が用いられているように感じます
953わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/11(日) 23:35:37
>没我の境地は、むしろ絵画や書、音楽といった技術の修練や
>自己の研鑽の中で得られるものでもあるとおもいます。

 技術・精神の鍛錬の場としての上記の媒体からの意味で
954わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/11(日) 23:52:06
書は芸術ですか?

前衛書とはなんですか?
前衛書が書である所以。
それはマテリアルの問題ですか?それとも書の美意識の展開ですか?

書の眼で測れない作品は前衛書ではありませんか?

前衛作家。彼等は書家ですか?
書の下地があってこそ、・・・前衛作品が優れていても文字が達者で
なければ書家ではありませんか?
955大学院:2006/06/12(月) 00:07:22
書は芸術になりうるし、芸術とは芸術にしていくために作家が
努力していくものであると考えます。単に過去にある伝統が
そのままで、再提示では芸術になりえないのが現代の社会的な
情勢にあるようです。そうでなければ何でも、単にアートをつけていれば
よいと考えている人間たちと同類であればよいと考えます。

私にとっては前衛書道という用語自身が古臭く。前衛書道=古いこと?
とすら認識しています。私には1つの前衛書とは何であったのか?
1950年代から60年代に力をもった1つの運動であり、その表現が
書道史の中で、どの点について特異であり、何を標榜して動いたのか
、その答えは見えています。
マテリアルもその1つのアプローチであり、美意識にも新たな点を
導入していったと考えています。

 前衛書家は文字を1つの題材として用いた場合、
書芸術について「文字を書くことを場所として成立する造形芸術である」と井島が
言っていたように、書芸術に入れていいだろうと考えますし、本人が
書家と主張するのであれば、それでいいとおもいます。

墨象の域にまでいっている自称書家については
956大学院:2006/06/12(月) 00:15:45
墨象の域にまでいっている自称書家については 森田が「書に独自な美質
とかかわりのないもの、あるいは書に独自な美質を失っているものは、
たとえそれらが書家によって作られたものであっても、作品のよしあしに
かかわらず、墨象の範囲とみない」という内容の言葉を書いています。
単に紙、墨、筆を用いているから、そこで行われるすべてが墨象とは
認めないという立場です。森田の考え方では墨象と、墨象ならざるもの
の線引きがありますが、興味があったらご自分で調べてみてください。
 書家であるかないかは先ず自己が、それを主張するかどうかであり、
それを判断するのは、評価する人間の経験と素養によります。
主張するには主張するなりの根拠を自身で用意できるかどうかです。
957大学院:2006/06/12(月) 00:21:45
 明日から暫く、家を空けますので、レスは出来ません。
もう寝ますので、さようなり。
958わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 00:33:43
「書に独自な美質とかかわりのないもの、あるいは書に独自な美質を
失っているものは、たとえそれらが書家によって作られたものであっ
ても、作品のよしあしにかかわらず、墨象の範囲とみない」

墨象は書の美の抽出と展開。

あくまで書の価値観に従うのならば、書の世界で「価値観の崩壊」は
ありえないとも言える。

たとえ価値観を崩壊するあるムーブメントが遠い将来にみ直され書の
新たな価値観として歴史を刻んだとしても・・

それはあくまで「書」の歴史の中での出来事。

結局、書は書。

外界の価値観との関わりにおいては無力ですね。

ずっと先でも書は万人に「書とはこういうものなんだよ」と書の価値観
を植えつける行為が必要であり続ける。
959大学院:2006/06/12(月) 00:37:14
>結局、書は書。
>外界の価値観との関わりにおいては無力ですね。

どういうレベルでいってるのか分かりませんが、いろいろと
勉強してみて下さい。
960大学院:2006/06/12(月) 00:40:03
>書の価値観に従う

というよりも、書の価値観は作られてきたし、変容していったし、
いくつかの外的な要因で転換してきたし、いくつかの要因で
外的に影響を及ぼしてきた。
 いってることがピンと来ないなら、門外漢のオタンコナスは
チンチンの先っぽでも弄っているしかないけけどね。
961わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 00:49:58
失礼しました。門外漢でも素養のある方はピンときますので、
>>958が絵画の人なら、もう少し自分たちの足元を見直した
ほうがいいとおもいます。

また、そのようにいわれても仕方ないのが現代の書というものです。

962わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 00:57:17
一昔前の価値の変容は「書」のムーブメントのおかげではないですよ。

西洋と東洋の文化交流によって起きた出来事の一つです。

それを終えた今。
グローバルな環境で「書」の内部から外界に影響を及ぼすほどのパラダイ
ムシフトを起こせるとお思いなら、とても頼もしいですね。
963大学院:2006/06/12(月) 01:03:53
その文化交流の背景に何があり、長谷川三郎、吉原治郎がどのように
はたらき、どのような関係を書、書芸術関係者から得ていたかご存知ですか?

「書」の内部からなんていってますが、私は書壇の人間でもありませんし、
そこらでやり取りされる価値基準でも動いていません。
964わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 01:07:56
黒木?
965大学院:2006/06/12(月) 01:10:09
なんだよ黒木って?黒い騎士か?
それなら以前、撃沈しました。
966わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 01:15:48
きっとあなたは書壇の人間でもなければ作家でもないですね。


967わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 01:18:11
口先と身の丈の乖離が実に黒騎
968わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 01:18:51
過去レスみろ(これより前のやつだけど)
もういいや、明日から、日本離れますから、また帰国後じゃーね。
969わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 01:19:41
沢山本を読んだんだろう。
970わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 01:26:37
よし。

スレ埋めご苦労。

あとは次スレのスレタイを決めていこう!

【○○○○〜書道を語りましょう6〜○○○○】
971わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 01:27:22
書物を詰め込んでも溜まらない器というものがある
972わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 02:09:25
973わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 13:15:40
今年の読売って臨書禁止になったらしいね。…っておかしくないか?もともと古典を重視だったはず。
974わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 21:57:24
>>1〜>>973、えーと、田宮先生の「書」は重いってとこまで読んだ。
975わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 22:02:44
えーと、日展の特選のお礼のお金は分割でも大丈夫?ってとこまで読んだ。
976わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 22:15:16
えーと、とりあえず謙慎とか創玄の大学生がうざいってとこまで読んだ。
977わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 22:26:52
えーと、日展と読売ってあんまり変わらないんじゃねーの?出品してる人同じだしってとこまで読んだ。
978sage:2006/06/13(火) 00:23:20
>>972
何ヶ月も前からスレを立てたいと思い続けて先走り過ぎた件。
979わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 01:09:37
書道界のピカソって誰?(見た目じゃなくて)
980わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 03:56:39
手島と有一
981わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 13:23:55
できれば読売と毎日のスレ分けて欲しい
982大学生:2006/06/13(火) 17:58:32
高大展出します!!誰か出す人いますか?
983わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 18:23:25
読売・毎日・産経・・・?産経? 三大公募展とかって言ってるのは産経の人達だけ?
984わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 18:31:42
>>981

分けてどうすんの?

読売は認めないとか、毎日は認めないとか?(W

読売とか毎日とか、どうでもいい。
985わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 18:38:43
948で大学院の出現を察知するやいなや見事に釣上げた949


GJ!!
986わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 19:03:23
高大展って関西が主になってるんだよね?普通大学生は読売とか出品するから適当なの出してるみたい。
987わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 19:05:32
この前読売の下見会っていうのがあったらしいんだけどアレってどういう人達が参加できるんですか?あと参加した人いたら様子教えてください。
988わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/14(水) 00:06:50
よく知られた漢詩などを筆写した場合、最後にはなんと署名すればよいのでしょうか?
山田太郎が杜甫を筆写したら

杜甫作    太郎筆 (落款)

という感じでしょうか?(もちろん縦書きで)
989わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/14(水) 00:44:54
杜甫詩 太郎書
990大学生:2006/06/14(水) 00:59:04
高大展のレベルって高いと思います… 下見会を知ってると言うことは謙慎系の人ですか?
991わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/14(水) 16:53:47
いや、社中入ってないですけど下見会があるって騒いでいた人達がいたのでどういうコトするのか知りたかっただけです。
992大学生:2006/06/14(水) 19:57:17
大東の学生ですか?
993わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/14(水) 20:30:00
下見会は 慎社文会の孫会員? 向けのもので 確か公募と会友が対象で N瀬先生やU原先生はじめすごい先生方が一人一人の作品を批評してくださいます。
とても勉強になりますよ。
994大学生:2006/06/14(水) 21:01:19
そんな偉い先生は批評してくれませんよ(^^ゞ審査員になった先生方が批評してくれるんです!993サンは読売ださないんですか?
995わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/14(水) 22:39:38
読売、出しますよ。 それから、先日の下見会でマイクを持った審査員の先生の横でU原先生がコメントをくださいました。ありがたかったですよ。(*^_^*)
996大学生:2006/06/15(木) 00:11:34
それはよかったですね☆作品は篆隷ですか?
997わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/15(木) 02:19:35
ご歓談中お邪魔致しますが・・・・
998わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/15(木) 02:21:25
ここいらで、そろそろ
999わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/15(木) 02:22:14
次のスレッドへと・・・
1000わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/15(木) 02:23:23
1000番目っす
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。