ttp://osaka-art.info-museum.net/special017/fabre/fabre_top.html#fabre_top ファーブル美術館展、行って来ました。土曜日でしたが、人出はそこそこで
すこし雑音はありましたが、ゆっくり見られました。
ファーブル美術館が改装中ということで、所蔵品をいろいろ貸し出してもらっているそうです。
クールベ、プッサン、バジール、ドラクロワ等。
写実的な絵が多くて、17世紀から19世紀くらいの南仏の画家たちの作品を集めているようです。
ギリシャ神話をモチーフにしたもの、キリスト教絵画、風景画などがありました。
全体的に暗めの色彩のものが多いかと思っていましたが、
鮮やかな色彩のものも多かったです。
理想的風景画、といわれる類のものが多かったようです。
印象としては、一つのテーマというより、割と何でも集めてあるなという感じでした。
近代のものは特に鮮やかで形のはっきりしたものがありました。
やはり、写真集などで見るのと、本物を見るのは違うなぁと。
オリエンタリズムの垣間見える絵や、有名ではありませんが着物を着た日本風女性の絵等も。
そこそこの数がありました。何点か特に気に入る絵もありました。
人にもよると思いますが、奇をてらったものではないですが時間を潰すには良いかと思います。
他に1階常設展?仏像や日本、中国朝鮮の陶器等、これは美術というより歴史的という感じでした。
2階では桃山時代から明治にかけての螺鈿細工や根付など、
どれも素晴らしく繊細であったり滑稽であったり面白いものばかりでした。
素人ですのでこれくらいの感想しか。では。