芸術に目覚めました!

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ttp://food3.2ch.net/test/read.cgi/sake/1053750953/21
 上の説明を、動画つきできれいにまとめますと、
   ≪外角低め≫
ttp://rxns-rbn-sea13.rbn.com/farm/*/encoder/mlb/open/2003/pog/video/archive06/demand/061803_arihou_pog_300.rm  
 右腕の鋭さが大事なのは遠心力で体が一塁側に逃げないため。意外に感じるでしょうが右腕を鋭く
使った方が向心力が働いて体が残ります。これが地区シリーズの左飛とゴンザレス(2人目)の違い。
   ≪外角高め≫
ttp://rxns-rbn-sea13.rbn.com/farm/*/encoder/mlb/open/2003/pog/video/archive08/demand/082003_kcanya_pog_300.rm  
 踏込を若干広めにすることとニック(動画の2人目)が軸足を引くのとは同じことです。
右の動画( ttp://sonata.s3.x-beat.com/cgi-bin/up/Sona0502.mpg )のように(軸足で地面を押
すことで)腰が前移動するのは、「わずかであれば」外角球を押し出すのに有利なのです。これを「
わずか」にするために軸足を引いたり踏込を若干広くしたりします。
   ≪内角低め≫
ttp://rxns-rbn-sea13.rbn.com/farm/*/encoder/mlb/open/2003/pog/video/archive04/demand/041903_texoak_pog_300.rm 
 パルメイロのようなバッティングをするには正しい踏込と正しい左腕の使い方が求められます。踏
込が若干狭い方が手元で変化する球をとらえるのには有利ですが、それで踏込が弱くなりすぎると前
に行き過ぎて(多少前に行くのは動画のように問題ない)体勢が崩れてしまうので強い踏込が重要。

 内角高めは地区シリーズのHRのままですから、全体を簡潔にみていくと『外角→右腕と軸足が重
要(低めはとくに右腕の使い方が大事。)』『内角→踏込と左腕が重要(低めはとくに踏込が大事。)
』となります。目に見える現象を一つ一つ合理的にみていくのは大事なことですよね。
>>46の補足

 他の人にもらった右の静止画( ttp://www.kari.to/upload/source/2135.jpg )でも分かります
が、内角球を打つときは回転系スイングで腰の前移動はあまりない(=軸足で地面を踏む行為が体の
回転のみに影響を与えている。完璧な当たりの時は、軸足の伸びはインパクトのあとの話)のです。
しかし、外角球を打つときはスイングが遅れているので軸足で地面を踏む行為が腰の前移動にも影響
を与えます(これが遠心力系スイングに若干変質しているという意味)。チッパーでさえ流し打つ際
は多少軸足に体重が乗る(チッパー動画 ttp://www.uploda.net/anonymous/etc/upload2124.mpg
ぐらいですから、>>46の≪外角高め≫の議論は正しいとなります。
>>46の≪内角低め≫の補足

 ≪内角球≫では、「上半身」が若干前にいくことは問題ないのです。理由は左ひじを入れていれば
「具体物」で球と距離を取れているからです。「上半身」が前にいこうが左ひじが球との間に入って
いる以上は回転軸の後ろに体があることは「具体的」に保証されています。
 非常に意外な感じですが、踏込の反作用で「上半身」を後ろに残す(=球との間に距離を取る)事
に注意しなければならないのは、むしろ左ひじという「具体物」のない≪外角球≫の方です。その代
わり、「下半身」が若干前に行く事は>>47の説明どおり問題ありません。