1 :
わたしはダリ?名無しさん?:
中原祐介の著書は超必見。
グリーンバーグ
3 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/10 23:35
4 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/10 23:46
現代までのあらゆる美術の内容や歴史などについての知識。とりあえず。
5 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/10 23:51
夢見心地で見る。
6 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/10 23:51
実際の作品を出来るだけナマで見る。何はともあれこれは大切。
「現代」美術ってことで新鮮な作家のはリアルタイムで見ておこう。
7 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 01:09
>>5
そんな鑑賞法では一生現代美術を理解することは出来ません。
現代美術を観るためには,世界史,日本史は当然のこと,
政治学,倫理学,宗教学,さらには
科学,地学,量子力学など,多面的な知識が不可欠です。
現代美術は20世紀を迎えた人間達が生み出した
「哲学」なのです。
知識が無い人は観る資格すらありません。
勉強しなさい!!
8 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 01:16
9 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 01:22
>>7 ある意味正しいが、5000年くらい生きてからでないと、俺には無理かも。
しかし、作る資格はどうなる?
10 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 01:48
7みたいな頭でっかちなやつが入り口でデカい面
してっから美術ファンが増えないんだよ。まじでうざい。
俺は作る側だしちゃんと色々勉強してるよ。
でも最終的にはパッとみて面白いかどうかが全てだろ。
頼むからこれ以上ファンを減らすのはやめてくれよ。
11 :
わたしはダリ?名無しさん? :02/11/11 01:51
もう21世紀だしな
12 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 04:14
この板の仕組み
000000000
↓
DQN ← 常識人
↓ ↑ 10人の住民がそれぞれローテーションで
↓
常識人 → DQN 役を演じてます。
13 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 09:49
>>9 >>7が言うような知識が必要なんだなという知識があれば十分かも。
>10がいっているようなことは殆ど同意なんだけど、一つ
現代美術理解の入り口として即物主義というのはあげられると
思う。そしてこの思想は現代では音楽からありとあらゆる面の
文化で関係しているからおぼえた方がいいと思うよ。
簡単にあげれば「絵画とは点と線の集合体である」ということと
「絵画は描かれている構図や色のみで評価されるものであって
それとは関係の無い文学性や物語などで評価されてはならない」
ということだね。で最後に「だから純粋に点と線だけで語られる
美術は美しい」ということなんだ。でその反対が「ロマン主義」
といわれるものだ。
ちなみに絵画ではこのような考え方が芽生えたのは例のピカソの
分析的キュビズムからだといわれている。だからピカソは現代美術
アバンギャルドの創始者、象徴とされている。
えてして現代美術を理解できないという人は現代美術絵画などに
ロマン性を求めるから理解できないんだ。たとえばモンドリアン
の絵にロマンを求めようとしても縦線横線しかないわけだから
どだい無理なわけ。でもそんな物語や文学性がなくてもモンドリアン
の絵は十分美しいわけよ。それが分かるか分からないかの違い
だね。
15 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 16:35
>>10 一般大衆に受けないからとか、大衆を気にしてる時点で腐れマルクス主義だよな。
「オレはアーティストだ」とかいってふんぞり返ってるやつほど
社会主義の残党なんだよ。現代美術は勉強しなきゃ語る価値ねーんだよ!
面白けりゃいいとかほざいてる
大衆主義のマルクス野郎は作品つくる必要なし。
どうせ見る価値もないようなへぼいガラクタでも
つくってるんだろうよ!
現代美術は一部の人間のものなんだよ!
ある意味正しい。
が、歴史を観ろ 反大衆主義が生き残った歴史はあるか?
現代美術を語る前に現代の社会を語れ>15
17 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 21:24
では語ろう。現代美術は社会を反映する鏡だからね。
現代美術のサーキットの中心であるヨーロッパの政治思想は,
大きく分けて人定法派と自然法派にわかれている。
※あとは副島隆彦の本読んで勉強しなさい。
(中略)
とにかく日本は戦後,欧米から輸入した政治思想の本質を
充分に咀嚼しないまま湾曲した思想・主義を発展させてきたのだよ。
そして大衆主義の根本思想である社会主義,共産主義が
誤った思想であることはソ連の崩壊をもって実証済みである。
これが現代の社会の構図だ。
反論してみたまえ。>16
18 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 21:28
板って何?DQNって?>12
19 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 21:42
現代美術って具体的には、
どんな作家のどんな作品を指しているのでしょう?
日展だって募集広告には現代美術って書いてあったりするし、
20 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 23:10
現代に埋没して生きている人間は現代美術に縁が無いと言う事か。
21 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 23:31
>10
明快な解説だ。
なるほど。確かに、ベラスケスだとかルーベンスだとかの絵を見ても、新(旧)約聖書とかギリシア神話の知識、または世界史の知識、が無いと良く分からんと思ったな。
その点現代芸術は教養主義と切り離されて純粋に視覚美のみに訴えているという事なのでしょうか。
それとも、7の言うように、むしろよりいっそう、鑑賞者に量子力学や化学など広範な知識を要求するものなの?
22 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 23:35
「感覚的にみて面白く訴えかけるもの」
「理屈で作品の良さが見えてくるもの。」
「感覚的に見て面白く理屈もちゃんと理解するともっとよくなる。」
の3パターンなのか?
23 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/11 23:47
例えば、今、国立近代美術館でやっている、「連続と侵犯」展の正面にドンと飾っている巨大な赤ん坊を見て何を思うのでしょうか。
少なくとも、考えさせられるのは確かだ。普段考えていない事を考える切欠にはなって面白いと思った。
しかし、そういう個人の主観的な思いとは別に、作家が表現したい「何か」というのは在るものなのですか?
百人百様の思いとは別に客観的な主題というのが存在するのでしょうか。
目が肥えている人同士では共通な理解があるものなの?
「ソ連は共産主義ではない(苦笑)」
で充分だと思うが。
正しい人
7を笑い飛ばした8
26 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:01
7は正しい事を言っているように思う。
27 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:06
マルキストって今何やってるの?まだ生きている?
生きててもマルキストやってないんじゃない?
(つか、オレはマルキストじゃなくてアナキストなもんで門外漢)
政治討論ならそっち系の板で相手してやるよ。どうよ>軽く左派批判してるそこの知ったか君
つか、芸術は主観か客観か とか青臭い議論してからのほうがいいのかね
おまえが命がけでやってるならな。芸術も命がけなんだろ?あ?
31 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:16
いささか、被害妄想かと>24
32 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:16
俺もそう思う。美術系の大学入って美術のことや
それ以外の勉強してたら,現代美術の作品
なんか面白くなってきた。
33 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:18
やっぱりアナキストは税金なんて払いませんか。
34 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:20
例えばどんな作品が面白かったですか>32
35 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:20
>23
私もその点は疑問に思います。
現代美術の作家さんって結局目立ちたがりなのでは?
客観性など存在しないように思います。
歴史が反大衆か大衆迎合(烏合)か とかは
命がけで話すことだろがおまえら甘すぎ。ぬるすぎ。
しょせんその程度なんかおまえらの表現ってもんはよぉ。社会と切り結んでねぇのに現代美術名乗ってるとは笑止。芸術ごっこやな。
と煽っておく。
お、レスがついてる
いやマジで知識は必要ないと俺は考えているんだ。
例として、ピカソがキュビズムの頃、なんつーったかな?
どっかの親父描いたんだよ。んで、ピカソがその親父の知り合いに見せたが
だーれもわからんかった、が、子供が当てちまったんだよ
「○○叔父さんだ!」ってね。子供に知識はないわなw。
まー当てた当てないなんてことで理解がどうとかの証明には弱いとおもうが、
勉強しなきゃわかんねーつのには疑問を感じ得ない。
そりゃ文化的な差異は目につくし、その方面の勉強はしたほうが理解の手助けにはなる。
が、エッダであったぞ?「人なんてものはどいつもこいつもそう大差はない」ってな。
って人気あるのねこのスレ
39 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:23
まあ,討論したところで俺の勝ちは明白だがな。
どうせたいした知識もないんだろ。
それから「軽く」ではなく「重く」だよ。
>28
払いたくないが払わされてるな。年金は払ってねぇよ。
つか、皆の役に立つ税金は払ってる。アナキストって社会共同体は重視するんだよ。まず勉強せぇ>33
そうか良かったな (笑)
おめでとう。
42 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:27
>だーれもわからんかった、が、子供が当てちまったんだよ
ピカソは別に似顔絵書いているつもりは無かったでしょうに。
43 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:29
で、君はこのスレで何をしたいの?>アナキスト君
>39
開陳しときな。せっかくだから。
>43
39の言い分をもっと書かせてあげてみたかったり(微笑)
45 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:31
東京都現代美術館でやってる(た?)ベルリンのアート。
なんか現代美術の雄って感じでよかった。
といっておく。>34
46 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:35
開陳って何?>44
47 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:36
あ、俺も見に行きました。
いや、確かになんか面白かったという気はするのだけど、だからってこう魂を揺さぶられたりするほどじゃない。
また、何が面白かったのか言語化出来る訳でもない。
非日常的な空間に放り出されて感覚が麻痺しちゃったような不思議な感じはしたが。
どうよかったですか?>34
48 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:37
知識はやっぱ必要だよ。
必要ないって人は,勉強したくないから,
もしくはバカだから逃げてんだよ。
>45 のまちがい。
50 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:39
この前関西方面に行って,仏像とかいっぱい見てたら
現代美術が恋しくなった。
51 :
>46おめぇはよ!:02/11/12 00:41
かいちん【開陳】
自分の意見や考えなどを述べること。(新辞林 三省堂)
52 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:42
水槽にライトが当たってて,展示期間中,
アオコとか微生物が繁殖してくやつ。
見えないけど静物の存在がクローズアップされてくる
感覚があった。>47
53 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:42
なんだかしらんが盛り上がってるな! ふー
54 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:43
もお収まりそうだけどな
55 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:44
レスってなんですか?初心者なもんで・・・
発泡スチロールの床(この辺は「廃墟」をイメージしているのだろうけど)の先に6つくらい緑色の水槽みたいなのが設置されていましたよね。
あれ、微生物を繁殖させていたのですか。。気がつかなかった・・。
57 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:45
誰か!煽れ!このスレを歴史に残すのだ・・・・
58 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:46
一部無駄に盛り上がっている気はするが。。
59 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:46
>48 知識は必要だ!もちろんだ!禿同だよ!
つまりこのスレタイに戻るわけだ。
60 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:46
収まらないかぁw
禿同だ! いいかげん疲れたな! 寝る!
62 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:47
つか。割と人いるんだなぁココ
奥にあった,無言の人の顔を延々流してる映像作品も,
出演者に「未来のことを想像してください」って
質問をしてからその顔をとってるらしい。
こういった知識入れとくと現代美術もわかりやすいよね。
64 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:50
禿同ってなに?
65 :
似たようなもんだろ?:02/11/12 00:50
現代美術の盛り上がり → 一部の無駄な盛り上がりor盛り上げ
66 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:51
ここに何人いるか当ててみよう!
うーーん。2人!!!
67 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:51
風呂わかしたんだけど。あんたら温泉の元とか入れてる?
あれっていいんかなー?
68 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:52
ということで風呂はいってくる。1人抜け
69 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:52
そういう知識はどっから取り入れてくるんですか?>63
70 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:52
黒の騎士ってだれ?知識ひけらかしてるようで
的はずれな奴。
湯ノ華だな!
入り口で配られるパンフだよ。
誰でも手にはいる。
73 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:53
・・・・。
降りた。ふーーーー
75 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:54
現代美術に温泉持ち込むな!!
まさか・・・温泉も現代美術!?!
しまったあ!!
76 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:55
最低限現代美術に必要な知識は,「世界史」「西洋美術史」
だね。
77 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 00:56
一人芝居の上に拍手まで自分で演出している哀れなブサヨクが釣れたようです。
ぬるい観察だな。
一時期、銭湯がずいぶん取り上げられていたなそういえば。あれはなんだったんだろうか。
なんかレスが付いてら。スレもえれー伸びてんな。
とりあえずアレだ。勉強して深みの増さない表現は飽きる。
でもパッとみてつまらんかったら誰もそこまで突っ込んで来ないっつーこった。
ものには順序がある。中身は大事。でもその中身も見た目でしか伝わらん。
それが視覚芸術。OK?「作品の見た目はつまらんけどこの作家すき〜」
なんてありえねーだろ?そういう事だよ。
81 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/12 03:26
禅とかどうよ?
>「作品の見た目はつまらんけどこの作家すき〜」
ありそうだが。 投資的に好き。 戦略的に好き。
むしろ、こんなところに書き込みができる程度の知識を持ってしまった猿に
すら、「完全な無知」を要請するのは不可能だ罠
作品は意図や、メッセージを備えているものでしょ?。
誰に、または、どこ(対象)に対して向けているのかというのがないと成り立たない。
土着的とは言わないまでも、その作者の生まれ育った文化、環境と密接に関わっているわけでしょ。
フォーマリズム(地域性や物語的、象徴的内容をもとに作品を語るのではなく
作品の見た目、形式、スタイルのみを話題にする考え)はそれにかわるものだったけど。
現代の美術(絵画)は、また過去のような、文化教養が、必要になってきた。
文化の異なる作品を理解するには、そういう意味で相手方の環境から、考えていかないと理解できなし、楽しめない。
外国映画のパロディーとか見ても笑えない経験ってあるでしょ。
むしろ問題なのは、外国の文化土壌で培ってきたアウンの呼吸的な、皮膚感覚的なものを、日本人が作品に求めても滑稽じゃないか?ってこと。
日本人が、国籍を捨て、異国の地で表現していくなら、まだしも日本人として育ち、日本を対象に発表するのになぜ
異国の文化を理解しないと成立しない作品を作らないといけないのか?
文化交流的に異文化の作品をギャラリーや、美術館で紹介する場合は、素のままだとたしかに難解。
でも日本に日本芸術が、活性化していたとならば、日本現代美術ファンの中で、「よし!勉強して異文化の芸術を理解してみっか!」
って思う人たちが増えるとは思う。
欧米の大衆がアートに接して「むむ〜」って頭をひねったとしても、日本人が「むむ〜」って頭をひねるのとスタートが違うし
難解さの意味が違う。若者の笑いのセンスは落語世代の方にとっては、「何がおかしいんで〜?」って思うだろう。そんなもんだと思う。
へんな例えだけど。
85 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/18 18:17
作品を観るのに知識なんかいるのか?
製作年代とか、技法とかで分類でもするのか?
86 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/18 20:24
>85
必要だよ。だって時代によって作品がつくられる背景って違うもん。
封建社会の時代には画家はパトロンの注文に応じて描いてたわけだからね。
そもそも「美術」ってことばも明治時代以降につくられたもんなんだ。
現代美術は今の社会が個人主義だから成り立っている。
ちなみに美術作品の場合「製作」ではなく「制作」ね。
↑そうなんです。
88 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/18 23:05
>85
まあ確かに、ないよりはあった方がよいと思うが、ある程度でいいと思う。
肩ひじはらずに自分の好きなモンいっぱい見るのが一番だと思うよ。
本物いっぱい見て、知りたくなったら勉強すりゃいいんじゃない?
89 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/18 23:07
90 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/18 23:27
>89
絵具に違いが出てきたりして画面も変わってきた。
フレスコからテンペラ絵具へ
油絵具からアクリル絵具へ
より物質的になったりとか
時代によって背景が違うか絵も変化してきてるんじゃないの?
技法の他に、絵の中に登場するキャラクター(又はモチーフ)が登場する意味とか。
例えば、(例えに使う絵は仮にだから意味はないけど)下着姿の少女が立っていた絵が
あったとして、二の腕に赤いハンカチが結ばれていた、、、とする。
その作品の受ける印象は、それぞれ文化の違う人たちが観賞した場合、国民性の違いだけで
赤いハンカチの意味する所が変わってくる事だってある。しかも少女+赤いハンカチ!の
組み合わせで反応が変わる国だってありうる。何とも思わない文化もある。
昔は宗教とか時の権力者の影響から発生した物語性だったけど、
現代は、むしろ、メッセージを盛り込む為に、意図的に、確信犯的に、そういった印象を
利用するようになってきたと思う。だから、ある意味では、フォーマリズム(スタイルだけ観賞して、意味を含めない)
が幅をきかせていた時代の絵画の方が、わかりやすかったかも知れないね。
どっちにしても、西洋のルールだけど。
92 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/18 23:59
知識とは何かを論じるための知識も必要だな。
作者側は他の文化のルールを知っておくべきだけど、観賞する側は、知的好奇心をそそるかそそらないか程度でいいんじゃないかと、ぼくは思うな。
本来(っていうか理想?)は、同世代(同時代)のしっかりした意図がある作品は、知識があるなしに、共鳴するものがあるんじゃないだろうか。
血が騒ぐとか、逆に目障りとか、むかつくとか、気になるとか。まずそれがないと(素の)鑑賞者はその先に踏み込まないと思う(記憶に残らない)。
知識や勉強は興味がわけば自然と行うだろうし。
94 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/19 01:15
>93
>作者側は他の文化のルールを知っておくべき
作っている奴は、そんな事1mmも考えちゃいないと思う罠。
94さん、すいませんが、もっとくわしくお願いします。
といっても、もう寝ますが。
失礼します〜。
ぼくが、知り合った人で、発表している方のほとんどは、ぼく以上にくわしく
ドイツ美術やアメリカ美術などの話をしてくれてる。
「ぜんぜんわかんないよ〜」なんて半分おちゃらけてみたら、真顔で「作る側なのに、、知っといたほうが
いいよー」とたしなめられたりもした。たしかに活動している作家さんだなと思ったよ。
特に、現代絵画系の作家さんは、(めざしている人も)情報や、文化思想を知ることに積極的だ。
でも、予備校で働いていた当時知り合った同僚の中で、そちらをメインに生活して発表活動を
リアルに考えていなかった方は、「現代美術はわからん!知らん!」って言ってました。
いずれにしても、作家なりのスタンスでおおよその流れは知らないと(っていうか知識を
もたざるえなくなる?)
かといって、先程かきましたが、西欧の流儀を盲信するつもりはありませんが。
98 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/19 08:20
現代美術を見てるととても恥ずかしくなります。
他の文化(科学、哲学、アニメ、、、何でもいいけど)のつまみ食い
真にクリエイティブな力を持った人は別の分野に行くでしょう。
本当の天才が現代美術でやることなんて何もない。
何も生み出せない凡人さんが他の文化の成果を消費するパフォーマンスをしてるだけ。
実際の力ではなく、架空の力を扱う手品師。
まあそれを楽しめる人がいるならそれでいいけど。
凡人、素人さんのサークル活動、カルチャー教室。。。それが現代美術。
ちゃいますか。
99 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/19 09:46
今の現代美術ってコンセプチュアルアートが主流になっている気がする。
だから、どんな意図や経緯があって作家がその作品を作っているかという
作家の思いをわからないで鑑賞しないと、美術知らない人でも勉強している人でも
鑑賞法がわからないものが多いんじゃないかなあ。
普段生活して目にしているものでも(例えば腐りかけたパンとか)作家が考えて
配置しておけばそれが作品として成り立つこともある。
もちろんこういう類いの作品は過去にもあったけど、絵画とか彫刻みたいに
形がきれいとか、構図がいいとか、技術があって上手い、と素直に見れるものじゃなくて
考えさせられるものがいっぱいある…ような気がする。うまくいえないけど。
100 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/19 10:32
>95、
作る奴が、文化のルールを知っているというよりは、
作る奴は、いろんな国の作家を知っているだけかも。
100さん
言葉ってむずかしいですね。
「文化のルール」てかいたのは、その前後の流れからわかると思って簡単にまとめて「ルール」っていっただけなんです。
その国のアートとその国の文化の関係をはらんだ、文脈的ものを、ルールっていうちょっとへりくだって使いました。
ですんで、作家の名前をやたらミーハー的に詳しい人もいれば、その国の作品内容の傾向(その国の文化的嗜好含め)まで
しらべようとしている人まで、ピンきりで、「作家を知ってるだけ」って限定はできないですよね。
102 :
PURE-GOLD:02/11/19 13:13
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98さん
そうとう嫌がってますね。
社会的献身度でものごとをとらえるとおかしなことになるかもね。
哲学者は、何かを生み出すか?生み出さないか?その発する言葉は直接人に働きかれる力があるのかないのか?
評論家は、他人の土俵で相撲をとってるのか?それとも何かのつなぎ役なのか、小判ザメなのか?
その道の専門家や生産者は、畑が違えばそれに関して無関心か?関心があるのか?
実力があるのは、物質をつくれる事なのか、言葉で人を動かせる事なのか、立ち止まらせることなのか、人の病をなおせる事なのか、
人を満足させられる事なのか、
、、、と、いろいろ問題が出てきますね。
これは、うけうりですが、前に読んだ本の中に
数学者と哲学者の対談がありました。おたがい、似ている所が、あると。
畑こそ違うが、やっていることは、「そこに、とどまること。」だそうです。
数学者の場合、なぜ、それが、2になるのか、それをひたすら証明することだそうで、
それは、哲学でいうと、「ある」と「ない」の違いはあるのか、ないのか。って
延々、文字で、証明と否定をくりかえす、そうです。
そんなことに生産性があるのか、ないのかの議論はおいといて、ぼくが、興味を
もったのが、その2つとも西洋からきた、ということ。
アートも西洋からきた事をおもえば、、数字や文字を使わずに、違う形式で、似たような
事をしていると想像はつきます。論じるのが、好きなお国柄ですから。
だから日本人は、アートに虫が好かないのかもしれません。
104 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/19 21:36
>>90 >フレスコからテンペラ絵具へ
>油絵具からアクリル絵具へ
>より物質的になったりとか
なるほど、絵をそういう風に見ているんですね。それなら、知識は必須ですね。
>>91 色々書かれていますが、鑑賞との繋がりが全く見えません...。
104さん
話の流れとしては、「現代美術を勉強しない人は観賞するな」「現代美術は難解な方がいいんだ」
等のやりとりだったと思ったので、自分なりのスタンスを語ったまでです。
それとも、観賞の仕方を教えてほしいのでしょうか?
といっても、ピンきりで膨大ですよね。
106 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/19 23:15
>>105 >それとも、観賞の仕方を教えてほしいのでしょうか?
??いいえ。
書かれていることと、鑑賞の関係を知りたいのです。
>>105 あ、鑑賞とは全く関係ない事を書いていたのですね。
108 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/19 23:41
>>103 別に貢献度で計ろうってわけじゃないよ。数学者でも哲学者でも
技術者でもお笑い芸人でも、彼らが勝負している固有の領域ってもんが
あるでしょ?現代美術のそれって何?
コンセプチュアルアート?本当にコンセプトを創造する奴なら言葉で
それを表現するよ。それがもっとも豊かに厳密に効率よくかたちにできる
だろうから。
結局誰かが生み出したリアルなものに寄生することでしか表現できない
連中だけが現代美術をやっている。つまりはシロートってやつ。別に
いいんだけど。それを喜ぶ奴がいても。
でもときどき不安にならないかな。例えばノーベル田中さんとか見て、
全く無名でもリアルに何かを発見したり生み出したりしている世界が
あるのを感じて。
自分たちの「手品」に深刻なむなしさを感じたりして。無いか。
109 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/20 00:18
110 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/20 00:20
フジコフジオさんの絵って、一つ一つの形が閉じてるじゃない。
あーゆー、閉じた感じって子供には安心できるのよ。
現代美術も閉鎖した世界だから、若い人には安心できるんじゃないの?
漫画=ポップ、とか、駄洒落=既成の価値観の破壊 とか、
決まりきってるからね。
本来、そんなもの状況に応じてどうにでも変わるものだと思うのだけど、
彼らにとってはいつも同じみたいだし。
111 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/20 02:33
↑それわかるわ〜。
年取ると別にどうでもいい事になってきたりすんだよ。
カッコつける必要がなくなるから。
長いので、わけて書き込みます。
109さんー!
、、、、あのー、ぼくが、いっていたのは、
本来の(西欧概念の)現代美術が、日本人からみると、難解で、文化的嗜好などによる、知識がないと
もし、例え(万が一にでも)、理解出来たとしても、「で、それが、何で面白いの?」ってな
事に、なるんですよ。日本人の文化的嗜好からふまえた、美術であるなら、たとえ少しひねった、考えかたを
してても、専門知識を今さら勉強しなくても、皮膚感覚的なところで、伝わるものが、(よかれ、悪かれ)
あるのではないかな、、とかいたんですよ。
で、西欧の美術には、フォーマリズム(意味は略)意外の西欧の美術には、技法やら、画材やらの変化に、
それぞれ、作者側の意図が、盛り込まれてますよ。、、って事を86の方は発言していたので、
それに賛同したまでなんです〜。
くりかえしちゃいますけどー、それが、日本人にあわないんだとしたら、現代日本人の批評美術を
つくればいいんじゃないの〜?っっって、ぼくは思ってるんですよ。
物を作る人はそういった西欧との問題関係を視野に入れて日本人は日本で活動すべきだ。と思うんです。
でも、観賞者にとっては、そんなとこまで、理解せー勉強せーっとは言わない、言っちゃおしまいだと
思うんですよ。
例えば、過去の、アニメ「ど根性ガエル」の、ぴょん吉の絵が、もし仮にあったとしても
日本人は別に勉強しなくても、「わかる」わけです。
外人から見たら、それはただの「カエルの絵」というレベルで終るわけです。日本人はそれをだだ、「あっ
ぴょん吉の絵だ〜」って思うだけではなく皮膚感覚的にその時代や、そのストーリー性やらが頭に浮かぶわけです。
そこまでを西欧の人は、勉強できても世界観漂うユーモアまで体感出来るのか?って言う問題を
日本人が、西洋現代美術に対峙したときに、感じる問題なんです。
西欧は娯楽や科学、など各分野の成果や、結果に影響されず、ミックスしたところで、パロっちゃいましょう!!!って言う
「机上の空論遊び」的なことをやってるわけなんです。(現代美術の専門家が、これ読んだらみたら怒るだろうか、、、)
でも、こ難しい専門用語を連呼したくなかったので、こんな例えをしました。「パロディー」は
極論として受け取って下さい。
以上の話しは、98、108さん(多分同一の方?)に対しても聞いてほしい事です。
108さん
コンセプトは、意図や意匠のようなものですよ。(辞書では確かめていませんが)
「コンセプトは、MDのデザインにもあるし、家具にもあるし、広告の映像にもあります。
言葉を操る、もの書きを商売としている人にもコンセプトはあります。それらは、効率的
なだけなんですか?むしろ効率性を懐疑的な立場から考え直すことで、おもしろさが生まれてくる
んではないでしょうか?
伝わることよりも伝わる課程や、手段の違いや個性差でそれぞれ、広がりが、あるではないでしょうか?
文字や言葉を手段とした場合でも、文学や、歌や、詩や、哲学や、俳句や、コピーなどなど、
伝わる事を目的としただけではない、手段や、課程を楽しむジャンルがあるじゃないですか。
効率よく伝えるためだけならば、メガホンもって、ただ、街頭で演説したり、本を出版したりすれば
いいんですよ。
でもそれは、美術とはいいませんよね。もちろんノーベル賞の田中さん例に出しましたけど、
科学も直接は美術ではないですよ。なにか混同されてませんか?
美術は科学ではないし哲学でもないし数学でもない。
デザイン分野で、アニメや、科学の発見や知識、を引用して、パッケージデザインやポスターを
つくるのは、良くて、現代美術での引用はだめなんですか?
あと「結局誰かが生み出したリアルなものに寄生する、、、」ってかいてありましたが、
リアル感は、もととも文明や時代で変化する。共同幻想かも、、、?というところ
から、まず発しないと、とんでもない倫理観に陥る事になる。もし寄生していたとして、、
でも社会で寄生しないで発展するものなんてあるんですか?影響し影響されるのが社会ですよね。
それに、手品は手品で、ジャンルとしては、立派なエンターテーメントだとおもうんですが、、、。
そういった「まるで、工芸品のようだ」とか「イラストみたい」とかそういうネガティブな言い方
自体、検証していこうというのが、批評美術(現代美術)の目的だったりするんですよ。
もちろん108さんからしてみれば、「例え」だと思うんですが。
人間生きているといろいろ、無意識に植え付けられてる、固定観念や、慣習があるもんです。
それを検証していくのは、エンターテーメントでは、やりにくいことです。
訂正。
115でのぼくの発言で
「伝わることよりも伝わる課程や、手段の違いや個性差でそれぞれ、広がりが、あるではないでしょうか?
文字や言葉を手段とした場合でも、文学や、歌や、詩や、哲学や、俳句や、コピーなどなど、」の
中の哲学は、勢い入れてしまいましたが、
哲学は直接は美術じゃないでした。
117 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/20 19:09
みつさんばっかりだ。w
ごめん。。途中から読んでないんだけど、私の場合は、
実存主義、フロイト、→ 初めて美術が好きになった。(現代美術
仏教 → 日本人画家
ざっとこんな感じだったな。あくまできっかけだけどね。
実際、絵を見ているときにそういうことは考えてないけど、やっぱり、意識にどこかしら影響は受けてるんだろうなぁ。。
118 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/20 20:04
芸術はきれいであってはならない
芸術はここちよくあってはならない
そして芸術はいやったらしい
119 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/20 20:52
taro?
117さんは、気になった現代美術はありました?
印象とか?
121 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/21 00:16
見るのには知識なんて必要無いでしょ。ただ作品を見て
「これって何?」みたいな好奇心がわかないような人は
最初っから現代美術なんて無理だと思う。んで作ってる
人にはその「これって何?」って好奇心に応える奥行きを
持った作品を作って欲しい。でもその応え方はやっぱり
他所でも手に入る知識よりもその作家個人の哲学である
方が嬉しかったりする。
俺的結論:見るのに知識は要らん。でも好奇心は要る。
122 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/21 00:24
自分の頭のよさを誇示したい人に「俺って頭イィ!」って優越感を
提供するタイプの芸術も存在しますな。俺は好かんが存在は認めてる。
見るのには知識なんて必要無いと言いたいけど個展とかやると
色々と質問されるんよ。「ここは何故木を使ったのですか?」
みたいな。理論武装は大袈裟でもそれっぽい答えは必要になる。
正直、いい作品作ってなきゃ何も質問されないからそういう
準備は必要無いともいえる。
一時期、現代美術で「見ても分からない奴には説明しても分からん」
的な意味不明さが作家のスタイルだったときもあるが、結局は
単語の意味も分からず言葉をしゃべる無理がほころびて衰退した。
創り手の部分に対する解釈があいまいだと、全体の統一感を欠いて
いまいちぬるいものになる。半端に多弁じゃだめなんだよ。
自分の世界観を徹底的にロジカルに固めるか、直観的に理解
される境地を築くかだな。
無論、後者は至難の業だがな。
>>112,
>>113,
>>114 何となく分かりました。
芸術は”理解”するもの、”分かる”もの、というスタンスなんですね。
だから、”理解”したり”分かる”為には知識が必要である、ということですね。
素人ですが、私はそうは思わないんです。
”理解”したり”分かる”というのは、正解のあることが前提になります。
しかし、芸術作品に正解があるとは思えないし、正解を確認できるとも思わないんです。
芸術家が作品を提出したとき、その作品が全てではないのでしょうか?
もちろん、私は作家ではないので、本当の所は分かりません。
もし、芸術作品というものが理解する物だとして、作品を理解する為に必要な知識が
あるのに、作家がその知識を明示しないとすると、芸術作品はなぞなぞのようなものに
なってしまいますよね。そういうものでしょうか?
>>124の続き
それからまた、芸術作品を理解するのに知識が必要であるのに、その知識を明示しない
のは、それを理解するプロセスや広がりを楽しむ為なのでしょうか?
私は、芸術家が作品を提示したとき、作家は自分が表現したいのもの全てがその作品で
表現されていると考えていました。
作家にとって、自分の作品を見てもらうときに、時代背景とか作家の生い立ちとか
生活環境などを考慮に入れて見られるというのは不本意ではないかと思っていました。
どう思われますか?
126 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/21 01:15
誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。
人が、夜や花を、そして自分を取り巻くすべてのものを、
理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。
なぜ芸術に限って、人は理解したがるのだ。 パブロ・ピカソ
127 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/21 07:34
>115
>でもそれは、美術とはいいませんよね。もちろんノーベル賞の田中さん例に出しましたけど、
>科学も直接は美術ではないですよ。なにか混同されてませんか?
>美術は科学ではないし哲学でもないし数学でもない。
だから科学でも哲学でも数学でもアニメでもお笑いでもない、美術の固有な
領域って何?
引用してもパクっても盗んでもいいんだけど、それで結局美術は何を
生み出してるの?
わかりやすくいえば、例えば現代にダビンチのような飛び抜けた創造性、生産性
をもった天才がいたとしても、絶対現代美術なんてもんはやらんわな...って
こと。例えば本当に超能力があったら、手品なんかしないよな、っとこと。
かえってわかりにくいか?
109さん
どうしても言い漏らしのないように微妙なニュアンスまで、伝えようとすると長い文になってしまい、
逆に伝わりずらくなりがちで、すいません。
>芸術は”理解”するもの、”分かる”もの、というスタンスなんですね。
だから、”理解”したり”分かる”為には知識が必要である、ということですね。
その「理解」とか「わかる」ということの根拠が、問題だと言っていました。
どんなに知識を要しても、本当に理解する、されるというのは難しいと思います。
むしろ、「理解」「分かる」ことを前提とせず、「共感するか?、しないか?」とした方が
コミュニケーションとしては、より人間的なんではないか。と思うんです。
それは、例えると、お笑いのセンスや、ユーモアは、理屈が、分かっても、世代や文化が
違うと笑えない、事態が生じます。逆に、意味が分からなくても、例えば
ちょんまげのカツラの人が、登場しただけで、笑える事もあります。「なんで、みんな
笑ってるの?」ってことになります。
共有するなにかしらのムード(あいまいですが、)が、共感するためには、必要です。
文化が、違えば、知識というものの非力さが上からわかると思います。
ですので、むしろ、鑑賞者に対して、知識は必要とは思わず、共感出来る作品を
まず見つけるほうが、健康的と考えてます。それが、得てして異文化のアートは見つけるのが
難しいといっていましった。
109さん
>芸術作品に正解があるとは思えないし、正解を確認できるとも思わないんです。
そう思います。むしろ本来の観賞としては、正解をあてることでもないし、「質問に答えなさい」
というものでもないと思います。作家のやる行為に、共感出来たか、出来ないか?だと。
芸術家が作品を提出したとき、その作品が全てではないのでしょうか?
人の行為には、表裏があります。その裏を想い、人を信じる事もできれば、不本意に誤解されたり
する事もあるでしょう?人をもてなそうとした行為が、人の怒りを買ったり。
全てであって、きっかけでしかないと思う。
109さん
>作家がその知識を明示しないとすると、芸術作品はなぞなぞのようなものに
なってしまいますよね。そういうものでしょうか?
「知識を明示する」のではなく「共感するきっかけを、示す」べきだと思います(言葉のニュアンスを受け取って下さい)。
例えば、過去に、ぬいぐるみを使った展示をした海外作家がいました。それから一時期一斉に
ぬいぐるみを縛ったり、目をとったり、いろいろいじった展示が増えました。
ぬいぐるみに対する嗜好は、世代や、文化を問わず幼児体験と無意識につながる場合が多いらしく、わりと
新鮮に共感された経緯がありました。それまで、ぬいぐるみは、幼稚性の象徴で、表現としては「くまちゃんちゅき!の未熟な表現として敬遠されてた。(ただ、日本では、インスタレーションの概念が定着してないので、興味のある方だけしか知られてません。)
答えを探すというより、作家の行為に漂う(裏に感じる)ムードや、意図、を自分の尺度で想像する、、という方が自然とぼくは、考えます。
104さん
>それからまた、芸術作品を理解するのに知識が必要であるのに、その知識を明示しない
のは、それを理解するプロセスや広がりを楽しむ為なのでしょうか?
知識を明示することをダサイと思う作家が多いと感じます。
それは、正に109さんの通りと感じます。
作家にとって、意味が伝わらない事より、善かれ悪かれ、展示行為のムードに対し
何も心に残らないことの方が、恐いと考えているんじゃないかと。
(それは、裏を返せば、その作家が、鑑賞者のバックボーンに対して無知だったことを
証明しているから)
ちなみに、現代美術はの意味は、「現代の美術」ではなく、過去の世代の価値観にとらわれず
今生きる人達の問題として共感できる美術表現を考えようという概念と認識しています。
ですので、例えば、「狂言」って実は、今で言うお笑いとお笑いと変わらないんじゃないの?って視点で
過去の芸術的価値を変換していく考えとか、別に過去ではなく、現代の価値感をパロディー化(別に笑わせなくていい)
することで何か、感じ方を変えようとしたりとか。
104さん
>私は、芸術家が作品を提示したとき、作家は自分が表現したいのもの全てがその作品で
表現されていると考えていました。
制作理由は、実は作者もハッキリしていないと思います。時代のムードでそう突き動かされる場合の方が
多いのでは、と。 ハッキリしているのは、むしろ展示方法の意図だと思います。で、その意図と展示方法
について、いろいろ議論されるのでは、と。
で、観賞する立場としては、結果だけ見せられるわけですから、逆の経路をたどって、作家の意図を感じようと
想像(あくまで想像)します。でもいい作品との出合いは、意図が理解というより、共感に近いと思います。
共感できたか出来ないかは、多分自分の言葉(経験からくる感想)として、語れる事が出来るか出来ないかだと思います。
だって正解の言葉やはじめから用意されてはいませんし。
104さん
>作家にとって、自分の作品を見てもらうときに、時代背景とか作家の生い立ちとか
生活環境などを考慮に入れて見られるというのは不本意ではないかと思っていました。
確かに、作家にとって嫌がる人はいると思いますよ。「俺はオレだ!」って。でもなぜ人間は
表現する生き物なのか?っていう事を想えば、その人の生きた時代を理解しないと、その人のリアルな声は
それこそ理解出来ないことになります。極端な例ですが、戦時下に戦争画を描いた日本人画家の絵を見て、
「うっわあー零戦だー」とか、印象派のマネの絵を見て、「ああ、青い絵の具が、この人好きなんだな〜おれも好き〜」
っていうだけでは表面的ですし。
ただ、始めに観賞するには、それで自然だと想いますが。
評論家や専門家は、その時代から、文化からいやらしいくらい分類するわけですよ。
うっわ〜、おれって向いてないのかな〜こんな長い文。自分で恥ずかしくなる。
始めて訪れた方ごめんなさい。引かないで下さい。
134 :
127さんへ、みつより:02/11/21 13:35
>だから科学でも哲学でも数学でもアニメでもお笑いでもない、美術の固有な
領域って何?
話しが大きくなってませんか?「固有の領域」?
美術のジャンル、種類の話しですか?インテリアデザインとか、、環境デザインとか、、?
それとも、メディア(内容を伝播させる為の手段)は何かっていう話ですか?
それとも、美術ならではの効果(効用)の話しですか?
例えば、科学固有の領域とは!?アニメ固有の領域とは!?といわれて困りませんか?
それって「じゃ、芸術ってなんだ!?言ってみろよ!」っていうのと同じですよ。
それは、定義づけの話しまで言ってしまいませんか?言ったとこで、127さんは納得される
のですか?凄い抽象的な話になりそうなんですが、、、。
>それで結局美術は何を生み出してるの?
例えば、「科学は何を生み出したか?生み出す事によって人って幸せになれてるの?」って
考えるきっかけを生み出しているとぼくは、思います。
例えば、「100メートルを数秒で競う選手の(超)能力や、手品師が、ホントに物が消えた様に
錯覚させる手先の器用さや頭脳の鋭い方の(超)能力と、誰でも手で曲げられるスプーンを、手を使わずに
曲げる超能力のどっちがすごいのかを、比較する事の滑稽さを、考えてもらうきっかけを
生み出していると思います。
135 :
PURE-GOLD:02/11/21 14:03
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>>128 >むしろ、「理解」「分かる」ことを前提とせず、「共感するか?、しないか?」とした方が
>コミュニケーションとしては、より人間的なんではないか。と思うんです。
”共感”って、広辞苑を引くと”他人の体験する感情や心的状態、或いは人の主張などを、
自分も全く同じように感じたり理解したいすること。”とあり、単に”理解する”や
”分かる”よりも、より強力に”正解”に到達した状況に思えます。
私は”理解”や”分かる”という事を否定していますので、当然”共感”という状況も
否定してます。”共感”しているかどうかは、正解が無いと判断できませんよね。
ということで、
>>129、
>>130も同様に賛同しかねます。
>>132 >制作理由は、実は作者もハッキリしていないと思います。
問題にしているのは、製作理由では無く、作品そのものです。
文章力には自身がないので、簡潔にした方が良さそうですね。
作家にとって作品は完結したものなのか、それとも他に付け加えるべき物があるのか、
という事です。付け加えるものとは、作品を見る時に前提としている知識などを指しています。
さて、いかがですか?
>>131 >ちなみに、現代美術はの意味は、「現代の美術」ではなく、過去の世代の価値観にとらわれず
>今生きる人達の問題として共感できる美術表現を考えようという概念と認識しています。
素人ですが、このあたりに現在の芸術が行き詰まっているように感じられる原因があると思います。
芸術家が”過去の価値観にとらわれない”という価値観にとらわれたり、”美術表現を考えよう”
などと考えているせいではないでしょうか。
芸術家が作品を作るとき、それは既存の(他の作家の)作品には自分を満足させられるものが
存在していないから、という理由ではないのですか?そして、その結果として、それが新しい
表現であったりして、自分で作品を作るまでには至らないまでも、既存の作品では十分に
満足できていなかった(または、もう飽きちゃた)人々の支持を得るのではないですか?
そして、”現代美術”という分類は、研究者や評論家が行う物で、作家自身は自分の作品が
どんな分類にされようとも作品そのものの意味には関係がないわけですから、”現代美術”
と呼ばれても、”ふーん、そうなんだ。”程度の反応でいいんじゃないでしょうか?
109さん
>”共感”って、広辞苑を引くと”他人の体験する感情や心的状態、或いは人の主張などを、
自分も全く同じように感じたり理解したいすること。”とあり、単に”理解する”や
”分かる”よりも、より強力に”正解”に到達した状況に思えます。
正にその言葉どうりの意味でぼくは使いました。
美術を、お笑いを例に出したのは、「お笑いとはなんたるか、日本文化嗜好と、お笑いの歴史の
関係」なんて事を考えて笑う人はいないはず、ましてや、ムードだけで、笑えたりできるのが、
人間のすごいとこです。っていうのが、わかりやすいかなって理由で出しました。
何度もくり返しになりますが、”西欧”の現代美術は西欧の文化土壌から、育った知的ゲームの
ような物です。それを「理解」することは出来ます。要は学者みたいに勉強すれば、いいんですから。
でも果たして、それをお笑いみたいに笑う(共感)出来るのか?っていう考えの立場なんです。
まあ、テレパシー(ニュータイプ)ではないんですから、本当の共感なんて、不可能で錯覚なんですが、
それを言わない間でも、常識的な範囲での自己完結型の共感(造語ですが、、)を言っています。
品のない例えですが、幼児虐待というキーワードを展示空間から、連想させる為に
日本人が、共感(共有)するイメージを、まず、使わないと鑑賞者は、そのムードさえ感じ取れない、、
ということです。ドイツの作家の展示作品で、赤ん坊の人形が沢山床にころがっていて、その人形の
腕やお腹や背中に、日付けが刻印されていたそうだ。その様から、すぐにその人形(子供)が、体罰を
加えられた日付けを意味しているとは、連想つくだろうか?日本人にとってのイメージの提示の仕方は
こうでは、ないだろう。と。
109さんへ
>作家にとって作品は完結したものなのか、それとも他に付け加えるべき物があるのか、
という事です。付け加えるものとは、作品を見る時に前提としている知識などを指しています。
さて、いかがですか?
展示方法には、様々な提示の仕方があります。1つ前で例に出したドイツの幼児虐待の作品には、
補足として、壁に虐待された幼児のカルテがはられていたそうだ。そういうデータ的扱いをする
ケースもあれば、すべて、連想されうるキーワードを物に託して、その場に設置している場合もあります。
作家により、道しるとなる補足文章や、そのままコンセプト文を提示している方もいます。
個人的な美意識から、その国の発表形式からくる美意識などピンきりです。
>芸術家が作品を作るとき、それは既存の(他の作家の)作品には自分を満足させられるものが
存在していないから、という理由ではないのですか?そして、その結果として、それが新しい
表現であったりして、自分で作品を作るまでには至らないまでも、既存の作品では十分に
満足できていなかった(または、もう飽きちゃた)人々の支持を得るのではないですか?
そういう人々の想いの歴史の積み重ねによって、「現代美術」という概念が、分類された。と
131で、いっていました。評論家、歴史家の方々は、常に、現実や過去を納得しやすい形に
分類し意味付けすることを生業としているのだと思います。
109さんへ
>”現代美術”という分類は、研究者や評論家が行う物で、作家自身は自分の作品が
どんな分類にされようとも作品そのものの意味には関係がないわけですから、”現代美術”
と呼ばれても、”ふーん、そうなんだ。”程度の反応でいいんじゃないでしょうか?
西欧では、その現代美術というジャンルが、日本で言う絵画、日本画、はたまた日展のような存在感で
定着し、受け手(鑑賞者や、消費者)のマーケットが確立しています。ですんで、「現代美術家になるぞー!」
って言う人が、いても不思議はないんです。
ただ、日本において、現代美術家になるというのは、難しい。発信する側に対して、受けてが定着して
いないのだから。かといって、「コテコテのバラの絵に、金の額縁、、」「モチーフといえば、田園や、
港風景や、リンゴ、花瓶を、写真みたいに、ただそっくりに写しただけの絵」
に満足していない人たちは日本にもいます。でもその人たちは、西欧の文脈の流れで、日本で現代美術
をやってても、無理があるといっていました。
そういう人たちに限って、日展、二科展や、日本での印象派絵画の嗜好に、嫌悪感をあらわにしています。
(ぼくも過去そうでした)でも、肝心の日本という場で表現していくのに、その現実を受け入れて、
逆にそれを利用する(言葉は陳腐ですが)ぐらいでないといけないと、いっていました。
143 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 13:01
ここまでの経過を解りやすく、簡潔にまとめてください。
144 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 13:18
>>143 素人(複数人か)が素人らしい質問を繰り返しているのに対して
みつ氏が孤軍奮闘しています。やや頑張りすぎてます。
簡潔にまとめれば、まとめるほど、言葉のニュアンスのずれが、生じるもの。
(自分のボキャブラリーのなさでもあるんですが、、)ですんで、出来れば
読んでほしいんですが、(本より短いし)
現代美術は知識が必要か?→勉強しないやつあ見てはいけない、一部の人たちのもんだ。
→西欧みたいに現代美術が定着してれば、知識なくても楽しめるよ。第一、文化嗜好が違うし。
日本文化嗜好(自分中心でよろし)にあう現代美術を、難しいが、さがせばいい。頭だけで無理して理解しても
しょうがない。日本人作家が西欧に引きずられすぎてる。(みつの立場)
→で、109さんとの言葉のやりとり。
144さん
過去に、生徒指導で、過労で倒れた事あります。
わかってくれるまで、話す。粘着気質なんでしょうね。自分
制作に支障のない程度に楽しんでます。
でも、引かれてないか心配です。
そろそろ引こうかと、、、、。
147 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 14:21
名画は時代が経っても飽きがこないが、
現代美術は100年後、一体どんな評価を受けるんだろうね。クスッ
148 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 14:23
>>145 でも正直アートワールド(中村氏の造語)のサーキットが
ヨーロッパにしか存在しないのは、現代美術が彼らのものであって、
日本がいくら現代美術だ、なんだって騒いでもそれは所詮
アートシーン(中村氏の造語)でしかない。
なぜなら日本の文化は過去からずっと他の文化の模倣でしかないのだから。
日本の現代美術はどう頑張っても「アートシーン」どまりってこと。
148さん
残念ながら、ぼくもそう思わざるをえません。
でも、西欧の現代美術とは違うかたちでの美術の展開はあるのか、今後どうかえて
いくべきか、ものを作る立場として、「しょうがない、どっちでもいいじゃん、」
とは思いたくはないと考えています。
147さん
>名画は時代が経っても飽きがこないが、
現代美術は100年後、一体どんな評価を受けるんだろうね。クスッ
「名画」と言うフレーズを聞いて、どんな絵を思い浮かべますか?
ひょっとしたら、思い浮かべた絵の、ほとんどが、西洋絵画なのではないでしょうか?
西洋美術の文脈のもとに名画というすりこみを(過激ですが、)されてきた部分が多いのでは
ないでしょうか?
だとしたら、現代美術というものが、西洋のものであるかぎり、100年たっても、何年たっても
名作(名画)のほとんどは、西洋の(現代)美術の価値観を日本は影響を受け続け、美術の価値を
西洋にゆだねるかたちが、これからも続くのでしょう。
151 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 18:42
>>147 それもそれで極論なような
年輪を重ねても生き残った作品は刷り込み以上の”なにか”があると思います。
東西の文化を超えた普遍的な”何か”があると思います。
日本の作品でも例えば”阿修羅像”などは一級品ですよね?
西洋人でも心が動くものだと思います。
現代美術は今後淘汰されていくのは自然なことだと思います。
ですが全て淘汰されるわけでなく、生き残るものは絶対あると思います。
153 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 22:23
100年後、、、、、、
いわゆる現代美術が否芸術であろうとするとき、
隣にあるいわゆる名画なような既成の芸術が光って見えたりするわな。
現代美術って、名画名品の引き立て役のような価値しかないのかもな。
で、その効力が切れたときが消費期限、、、、、、、
154 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 22:50
無言のまま同意を促してくるヘゲモニーだからね、美術は。
金と女と権力と政治。けっ。
>>154 歪み君だね! 「けっ」てあたりが切ない・・・・
歪まんといい絵は描けんじゃろ?つか154はまともだよ。
>150
名画=西洋画ねえ。単純すぎないか?
漏れは日本画や水墨画の方が好き。
でもまあ、西洋画も好き。
現代美術でもキーファーやリヒタ−、デミアンハ−スト、
シンディーシャーマンとかは好きだけど
森真理子とかは糞だと思う。
あでもハイレッドセンターは好き。
>>139,
>>140,
>>141,
>>142 残念ながら、コミュニケーションが成立しません...。
>>144の書き込みからすると、美術の関係者には質問と回答がきちんと対応している様に
見えるらしいのですが...。どなたか解説してもらえるとありがたいです。
ただ、ここまでのやり取りから分かったことは、みつさんが芸術の鑑賞には作家と鑑賞者の
間には共通認識がなければならないと考えていること。
現代美術が100年保たないだろうと言うことと、名画と呼ばれるものが西洋絵画であること
ことが話題になっていますが、その原因は芸術に通認識が必要であると考えていることに
あると思っています。
芸術が西洋の文化に立脚しているとしても、百年も経ってしまえば作者の生きた時代のムードを
感じることは不可能です。それにもかかわらず、百年以上も前に描かれた絵画が名画として
現代にまで存在し続けていることは、作者と鑑賞者の間に共通認識や共感を必要としていない
事を示す証拠だと思います。
例えばある作家が人間の醜さを表現したくて一枚の絵を描いた時、同時代の同じ文化を共有
する人々には共感やムードが伝わるでしょう。しかし、異なる文化の人は人間の美しさを
感じて感動を憶えるかも知れません。時が経つと、作者と共通の文化を持っていた人達も
時代背景に違いが生じてくると、もはや作者と共通の感覚を保つことは出来なくなります。
しかし、今度は同じその絵から人間の深い悲しみを感じる人が出てくるかもしれません。
もし、こういう事が起これば、その絵は文化と時代を超えて人々に感動を与え続ける事に
なります。
この絵は、名画ではありませんか。
名作と呼ばれる芸術作品は、作者の想いや文化、時代背景とは無縁に人々の心の中に
何らかの感覚を呼び醒ます作品のことではないでしょうか。
こんな風に思っているのは私くらいなんでしょうか。
159 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/23 03:14
>>158 普通なら「勉強してこい」の一言で済まされる質問に
ほとんどのレスでみつさんは非常に丁寧に解答してますよ。
コミュニケーションが成立しないと感じるなら主にあなたの責任でしょう。
160 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/11/23 08:19
>>159 語彙選択もコミュニケーションスキルの1つですよ。
長々と述べれば人が解するというわけでもなし。
それこそ持論をわかって欲しいだけの”げろ”みたいなものです。
109さん
仕事だったので、いま見たらいろいろ書いてありますね。
あのー結局109さんは、ぼくにどういう答えを求めているのでしょうか?
>名作と呼ばれる芸術作品は、作者の想いや文化、時代背景とは無縁に人々の心の中に
何らかの感覚を呼び醒ます作品のことではないでしょうか。
この言葉から察すると「美術に知識は、いらないんだ」という109さんのメッセージが
感じとれます。
それで、間違いないのなら、ぼくも、あなたと、同じように、先程から言っているんですよ。
多分、ぼくの文章の中に何度も登場する、「共感」という言葉が、109さんにとってひっかかる
んだとしたら、100っ歩ゆずって、「ぼくの共感」という言葉のニュアンスに近い
言葉を、あなたの文章から、探すと、、、、
>時代を超えて人々に感動を与え続ける事になります。
の、「感動」と
>名作と呼ばれる芸術作品は、作者の想いや文化、時代背景とは無縁に人々の心の中に
何らかの感覚を呼び醒ます作品のことではないでしょうか。
の、「何らかの感覚を呼び醒ます」 の以上2つの言葉にあてはまると思います。
つづき
美術は、感じることが、出来ても、理解はできません。文献や、時代背景や、技法知識技法の
歴史をしることは、作品観賞とは別次元の2次的観賞に他なりません。
もちろん知識をえることで、作品の違う理解が広がります。美術を知る事と作品を観賞することは
表裏一体です。どちらから踏み込んでも個人の自由です。でも、「感動」や「何らかの感覚を呼び醒ます」
ことは、知識を得る事とは直接関係ありません。
「モナリザ」を知らない人にモナリザの良さを、言語でどんなに事細かに説いたとしても
「感動」や「何らかの感覚を呼び醒ます」ことは、出来ません。
現代美術においても、同じで無理して頭から、「理解」しても「感動」や「何らかの感覚を呼び醒ます」
事が出来ないくらいなら、それは「わたしにとってリアルな作品じゃないんだ」と切り捨てればいい。
だって、文化圏の違う美術だから、無理はない。問題なのは日本人が、西欧の文脈で、制作した作品を
日本で発表するのに無理があるよ。今生きる日本人に「感動」や「何らかの感覚を呼び醒ます」
事を前提とした、日本人の為の美術を、西欧の価値観に影響される事なく制作するのが、これから
大事だと思います。、、、、、、、
109さん、これで、どうでしょうか?
つづき
ぼくは、言葉や、知識だけでは、到底、乗り越える事(伝える事の)の出来ない魅力を、秘めた美術表現
というものを、求めている立場としては、言葉の威力と同時に言葉の無力さをリアルに実感している
者のひとりです。
言葉は、その人の思いの全てを語ることは出来ません。言葉はあくまでも形に出来ない思いを、共通概念
として、代弁しているにすぎません。が、ともするとその言葉の使い方によってお互いがいらいらして
衝突のもとになったりします。実は、嗜好の違いだけで、大事にしたいことは、そんなに大差はないと
考えています。
別に、現代美術を擁護する気もなければ、阿修羅像や、水墨画をどうこう言う気もありません。
ただ、147さんの発言、
>名画は時代が経っても飽きがこないが、
現代美術は100年後、一体どんな評価を受けるんだろうね。クスッ
>年輪を重ねても生き残った作品〜
という言い方から感じられることは、、
美術を語る時、又は、評価をする時、必ず問題としていることに、その美術的価値は、過去にゆだねられる
場合と、美術の権威にゆだねられる場合が、多い。ということ。
時代時代によって、その時代のムードによってある作品が「名画」として知名度が、上がったり、
認められたり(政治的な思惑もあり)するんです。
例えば、(伝統工芸や、日本画の命名に由来する問題、意味や略)。
時間が、たたないと(歴史に名が残らないと)認めなかったりする態度は、常に権威的なものに
無意識に依存しているのです。
(西洋(外部)で、有名になれば、認める。なんとなく受け入れるというのもあるのではないでしょうか。
しかも、100年たって、残ったものがいいんだ!という態度は
常に、、現代人の表現を(未知(新世代)の作品や表現形式)を、他者や、外部の判断に、ゆだねる姿勢
と何ら変わりないのではないだろうか。
ぼくが、これまで話していた事は、例えば、能や、阿修羅像や、水墨画を、ハリーポッターや、
ビートたけしなどと同じように、同時代のリアリティーとして、日本人は、その文化を体感出来ている
のか?ということ。
同じ世代の作家と鑑賞者とが、同じ時代のムードで共感しあえる美術を考えられないか、ということです。
名画(それは常に過去に対して使われる)のように、評価する時代の価値にゆだねられるではなく
その作者の生きた時代の共有する価値観の中で積極的に評価していく姿勢が、現代美術と解釈されるべきと
考えているのです。
ちなみに、
>例えばある作家が人間の醜さを表現したくて一枚の絵を描いた時、同時代の同じ文化を共有
する人々には共感やムードが伝わるでしょう。しかし、異なる文化の人は人間の美しさを
感じて感動を憶えるかも知れません。
そういうのを、エキゾティズム(エキゾティック)といいます。→異文化の産物をわかる、わからないという文脈を離れて、ただ不思議なものとして受け入れる見方
日本の阿修羅像や、水墨画などを、西洋が、評価するのは、そのエキゾティズムに大きく関わっています。
ジャワ文化はシーザー。韓国は、チマチョゴリ、日本は、フジヤマ 芸者など。
日本人から見るとマダム(日本の御夫人)が、ヨーロッパのお城や、古典絵画に登場するようなお姫さまの
ドレスにあこがれて、「あー外国にきたー」っていう感じを想像して下さい。
別にそれに対しどうこう言う気はないのですが、西洋人は、日本人の文化をそう見ている場合が多いのです。
それは、リアルな日本でしょうか?西洋のエキゾティックなムードを満足させる為の日本のイメージを
逆輸入してはいないでしょうか?
1つの説として聞いて欲しいなと思ってこんなこと書きました。
この考えを押しつける気はありません。
今後の話しのつまになれば、幸いです。
166 :
みつ/訂正:02/11/23 23:04
文中内の訂正。
「ジャワ文化はシーザー。韓国は、チマチョゴリ」
シーザーはタイ?とにかく東南アジア圏
としてください。
うる覚えとして了解してください。
あぼーん
>>161 >あのー結局109さんは、ぼくにどういう答えを求めているのでしょうか?
一番気になっているのは、作品(展示方法や資料など、明示的に作者が用意したもの全てを含んで)
はそれ自身で閉じていると考えているのか、それとも暗黙のうちに前提とした何か(知識、文化など
作者が明示しないもの)を必要とするものであると考えているのか、ということです。
>多分、ぼくの文章の中に何度も登場する、「共感」という言葉が、109さんにとってひっかかる
ええ、引っ掛かります。
私の書き込みから、相当するする表現を取り出してくれたようですが、それらは、共感とは正反対の
意味で使っています。”自己完結型の共感”というものだそうですが、残念ながら理解不能です。
>>164 >しかも、100年たって、残ったものがいいんだ!という態度は
私のものとは少しニュアンスが違います。歴史的背景や文化とは無縁に人々に感動を与える作品は
百年経っても残るだろう、という事です。残った物が良いもの、という意味ではありません。
>>165 >そういうのを、エキゾティズム(エキゾティック)といいます。→異文化の産物をわかる、
>わからないという文脈を離れて、ただ不思議なものとして受け入れる見方
これも違っています。
以前に下着姿で二の腕に赤いハンカチを結んだ少女のモチーフが例に挙がっていましたが、
これを例に取ると、二の腕に赤いハンカチを結ぶことに特別な意味を持つ文化の中で描かれたとき、
作者と文化的背景を同じにする鑑賞者は、その絵からその特別な意味を受け取るでしょう。
しかし、異なる文化の鑑賞者は、赤いハンカチにはそれほど興味が行かないかもしれませんが、
少女の表情に感動を覚えるかもしれません。また、下着姿に特別なエロティシズムを
感じるかもしれません。決して”わからない”という状況での感動ではないのです。
みつさんへ
実は、前のレスを読み直していて、突然分かってしまいました。
私は、現代美術を文化的背景や知識などの拘束から一切解放された、感覚のみ
にその表現を求めた純粋芸術の究極の形態の一つだと思っていました。しかし、
>>139 >幼児虐待というキーワードを展示空間から、連想させる為に
これで分かってしまいました。現代美術は大衆芸術の一つの試みだったのですね。
これに気づいた瞬間、みつさんの書かれたこと全てが何の疑問もなく理解できました。
素人ですので根本的な誤解が多々あるようです。
私の過去の書き込みも、私の誤解を考慮に入れて頂ければ、理解していただけると思います。
ご丁寧にありがとうございました。
109さんへ
なるほど!そうでしたか!
あまり力になれたような、気がしませんが、
そういっていただけると、本当に助かります。
こういう事があるたびに自分のボキャブラリーの貧弱さを痛感します。
余談になりますが、
以前に、ある現代美術のグループ展覧会の企画に、ぼくが、参加した際に、ぼくの未完の作品について、
企画者から、いろいろコンセプトなどを問われました。その後、ぼくが、提示した、文章にいろいろ添削し始めました。
単語の意味の使い方を間違っているとさんざん指摘され、それだけで否定された気分になりました。
ですが、その企画者の方は、肝心の自分の作品を、生では見ていませんでした。
結局、展示当日作品を始めて見たその方は、とりあえずは、感動してくれたようです。
言葉を商売としている批評家の、言葉に対する芸術的なまでのこだわりを知ったと同時に
言葉では、100%伝えられないニュアンスを持つ感覚のコミュニケーションの力を
体験した、忘れられない出来事でした。
172 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/12/17 08:07
アゲ
173 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/12/17 18:36
174 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/12/19 17:28
ちんこもみもみ、も〜みもみ。
/⌒\
( )
| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ∠ ちんこもみもみ も〜みもみ ♪
( *゚ー゚∩ \__________
)つヽノ
.し(_)
美術評論をすると言う事は、評論全てが芸術と認識していると言う事。
個人的には集団での評価が、作品自体の真の評価となるというこのやりかたが嫌いだ。
芸術論とは、良いとされる作品を良い作品として見る為の物差しであると思う。
実際皆はどうだろう。悪い作品とされるものを予備知識、他の評価を知らずに見た時に、良いな、と思った事はないだろうか。
その時の気持ちが実際の、本当の意味での評価と思う。
ただ、あまりに美術に疎ければ、個人の趣味レベルになってしまうが、
自分はそのあり方も正解だと思うし否定もしない。
もし多数で楽しみたいのであれば芸術美術論は必要であろう。
↑>その時の気持ちが実際の、本当の意味での評価
そういうこと言うとなに言っても総崩れですよ
全部主観なのは当たり前で、にもかかわらず、普遍的な価値を見出すことの困難
て言うのがあるんだから。思ってても否定しなければ。
ってこのスレ読んだことないんでずれてるかな。
語学力はいると思うよ。海外の文献読むのに
それと「見ること」や「感動すること」が絶対的で純粋なもの、みたいな人多いよね
そもそも「見ること」や「感動すること」とはなんなのか
そういうのってどこかの時点で歴史的に制度化されたものではないのか
それら以前やその裏側には何があるのか
とか疑問に思わんのかね
何なに?このスレ。何しゃべってんの?俺も書こうっと。
単なる個人的な鑑賞に、知識は“必要”ではないわな。“あれば10倍楽しめる”くらいなもんで。
作品(のごく一部)を言語化して、他者と共有しましょ♪って時に、
相互の符牒として、知識ってやつが幅を利かせ始める。それだけのことだろ?
なんかこう、変に一般化して「必要か?」ってのはナシな。
あとさ、「現代美術は100年後も残るかどうか」系の議論は不毛だからやめようぜ。
結局、前例(古典)をもとにした議論だろ。
だいたい現代も古典もねーよ。今も昔も、やってることは同じじゃねーか。
価値観や枠組みの“拡張”に華々しく成功したものが「残る」んだよ。違うか?
癒されるだの感動だのって路線はな、「手堅い商売」なだけなの。
そして今も昔も、美術である以上、“拡張”することしか出来ない仕組みなんだよ。
現代美術を見るときに、全く素朴に、「これは果たして美術なのか?」とか思う作品があるだろ?
そういうギリギリのチキンレースみたいなことやってんのが現代美術なんだよ。
なーんつってな。次の方どうぞ。
179 :
catt ◆nKX.ore.zA :02/12/24 11:14
旅をするのにふらっと地図を持たずに行くか、ガイドブックで予備知識
(気候、名物、文化など)をしたためて行くか、それぞれの楽しみ方があると思う。
前もって知っていれば旅がもっと面白くなることもあれば、知っていても
タイミングが悪くて見逃すこともある。重要なのは「旅に出たい、何かに出会いたい」と
思う意識の活性化だろ。皆が良いと言い、誉める作品=表現に興味を持つのも懐疑的になるのも
根は同じ所にある。作家=真摯な鑑賞者という立場だとすれば、あらゆる情報に通じた方が
面白いものを見られるに決まっている。まぁ、おれも最近、情報収集さぼっているからあまり
強いことは言えないけどな・・
次のやつ、逝け。
catt ◆nKX.ore.zA さん、
(・д・) さん
ぼくの立てた、スレでも何か、それ系の発言してってくださいな。
現代美術(平面、etc)VS古典美術(絵画・彫刻)
181 :
わたしはダリ?名無しさん?:02/12/24 12:23
現代美術作家って、みんなネズミに似てるよね。
182 :
ブルース・リー:02/12/24 15:30
Dont' think. Feel.
(^^)
(^^)
(^^)
186 :
わたしはダリ?名無しさん?:03/03/16 22:46
百聞は一見にしかず。
187 :
わたしはダリ?名無しさん?:03/03/19 11:51
↑うんうん。激しく納得。
188 :
ふらんす堂:03/03/19 15:04
>>183 名前:山崎渉 :03/01/08 22:52
(^^)
>>184 名前:山崎渉 :03/01/18 11:08
(^^)
>>185 名前:山崎渉 :03/03/13 14:30
(^^)
190 :
わたしはダリ?名無しさん?:03/04/07 11:26
なんもいらんでしょ。知識なんてさ。自分なりの見方でOKだ!
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
193 :
わたしはダリ?名無しさん?:03/04/24 13:10
時間とゆとり
194 :
動画直リン:03/04/24 13:11
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
196 :
わたしはダリ?名無しさん?:03/06/11 23:55
下らん、お前らの言うことは下らん。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
201 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/05/29 11:42
所詮ネタだという諦め
202 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/06/21 06:04
>>180 ぼくの立てた、スレでも何か、それ系の発言してってくださいな。
現代美術(平面、etc)VS古典美術(絵画・彫刻)
203 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/06/24 05:56
204 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/06/24 21:23
それ以前に現代アートなんて時間の無駄だから見ない
99%がゴミ
205 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/06/25 05:49
「王様は裸だ」
206 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/06/30 00:48
みなさんはコンテンポラリーアートですきな作家 もしくはギャラリーってありますか?
初心者なので教えてください
208 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/06/30 04:16
イリヤ&エミリア・カバコフ展 −私たちの場所はどこ?−
会場 = 森美術館52階
会期 = 2004年5月29日(土)〜7月19日(月・祝)
カバコフ夫妻の合作の作品が見れます。
イリア カバコフは、現代美術の大御所です。
森美術館が、スポンサーにならなかったら、こんなに大掛かりなカバコフの作品が
日本まで運ばれることは無かったでしょう。
209 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/07/02 00:40
トーマス・ヒルシュホーンの作品、日本ではあまり紹介されていませんが、
ガムテープや、アルミホイルを大量に使った大きな作品を作っていて、
すごく変!で、好きです。でかい洞窟を作って、ガムテープで全部覆っていました。
中学校の文化祭の展示で、やっつけ仕事で作りました、という雰囲気かな?
210 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/07/03 16:53
こんな講座が7月7日から横浜馬車道のBankART1929ではじまります。
安斎重男
「目撃!現代美術」
(7月のみで水+土)
7月7日・10日・14日・17日・21日・24日・28日・31日
211 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/07/04 13:48
>>209 ニューヨークでご覧になったんですか?
うらやましいですね。
ヒルシュホーン面白そうですね。アルミホイルのグネグネした感じとか
エヴァヘッセなんかにも似てるような気がしましたが、もっとコンセプチュアル
なんだとは思いますけど、見た目も面白い。
去年のドクメンタ11では、会場内での展示を拒否して、山の中に作品を
展示して、送迎タクシー(落書きだらけ)で観客を連れて行くようにしてたけど、
時間がなくて見に行けず残念でした。
どんな作品だったか、いまだに知らないんだよね。
211さん、レスありがとうございます。
flash art という雑誌の2002年8月、9月号で
フランチェスコ・ボナーミとヒルシュホーンの対談を
読んだだけで、実際に観たことは無いんです。
飛行機に乗ってみたら、国籍不明で、飛行場から出してもらえず、
自分の国に帰ることも出来ず、飛行場で暮らしている
人が、実際にいるそうで、そういうところに興味があるみたいですね。
「Non-lieux」というMarc Auge’というフランス人の批評家の書いた本の
話をしています。
ヒルシュホーンは、飛行機のおもちゃをアルミホイルのへその緒みたい
なのでたくさんつなげた作品を作っていますが、そんなことも関係しているのかも
しれませんね。
213 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 22:27:19
あげ
214 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 22:43:18
現代美術の終焉を感じている芸術家が最近多く
あらあたな表現の模索を行っている。
すでに現代美術は限界を迎えています
流行に乗った人は後5年もすれば・・・・
215 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 22:46:24
ナラカミ何処へゆっく????
216 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 23:24:46
さよーなーらーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
217 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/20 11:35:03
>>210 安斎重男?B蝉で女子学生相手にセクハラ事件起こしたおっさんね、みっともないジジイ!
こいつにさんざん嫌味言われたな、ろくに口も聞いたことがないのに
たまたまモデルにして写真撮られたら
「あいつ自分が美人とか綺麗とか勘違いしているんだ」ってデカイ声で言われたよ。
すっげーむかついた、今なら瞬間跳び蹴りくらいするよ、レンズ全部叩き割ってやれば
良かったと思うこんなジジイ脳挫傷で死んでくれたらスッキリするのにね。
写真家ってよりは質の悪い勘違いエセ芸術家だと思う
こんな社会性のないバカはてめえが何様のつもりなんだろうな。
>>214 勘違い現代美術の終焉?いいじゃない、終わるべくして終了(w
218 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/20 11:49:41
早く終われーーーーーー
ルネッサンス来い
219 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/20 13:25:25
自分たちですら意味の分らない工作展示してなんのつもりなんでしょう
220 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/20 14:29:07
過激もくそも、ソープ嬢とかやってあらゆる病気経験してから本出せよ。
俺の彼女は、ヘルニアにまでなったけど頑張ってたぞ。本にしようかな。
221 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/20 17:43:20
変な男全て撃退。
222 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/20 20:19:34
>>217美女ギレッ ペロッチョノプウ〜・オマジナイ
このすれは切れやすい人がほんと多い。心房細動を起こす確率が30パー高くなりますョ!?
ぼけっ、あほ、ばか、、、、ぶちまければストレスが解消サレルワケデモナイノヨ。
>>220 身を守りませう。ペロッチョノプウ〜・オマジナイ
2ちゃんねるにそんな頭のいい奴はいないからな
224 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/21 13:25:00
あの〜、横からすみません。おまけにスレ違いなんですが…
美術鑑賞版って活発なスレが少ないようで、他スレに以下と同様の内容
書き込んだんですが、どうもどなたも来ない様子です。
現代美術とはかけ離れていると思うのですが、どなたかご存知の方いたら
教えてくださ〜い。
主人が学生時代一般教養の芸術学で見た絵をもう一度見たいそうなのですが、
作者及び題名をどうしても思い出せないそうなんです。
デューラー好きな先生だったのですが、時代も良く分かりません。多分同世代だと思います。
男がしゃれこうべを持っている絵で、時間を大事にしろという意味だそうです。
こんな材料でどうしろというのかと思うのですが…夜毎この絵をネットで探し回っている
夫がウザくて私もホトホト困っています。
225 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 01:59:39
今モーツアルトを聴いています。
音楽は美術より高度な芸術です。
226 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 13:35:11
それは、あなたの好みです。建設的なことを書いてください
227 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 13:36:06
鹿島建設
228 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 14:39:13
土建屋の方が良い
229 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 15:27:51
現代美術はすでに終焉しています。マスコミなどからしか情報を得ることのできない
日本の学生や中年の人たちは、いまだに工作アートにしがみついています。
いいかげん目を覚ましてください。流れに乗った人たち
230 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 12:10:38
231 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 12:13:50
229にゃんこ・しゃんこ
232 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 12:52:53
現代美術は終わったのか?
233 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 13:26:32
プロパガンダ
234 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 13:28:57
235 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 13:37:39
元気にゃかプロパンガス
236 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 16:58:11
名前:わたしはダリ?名無しさん? :04/10/30 16:56:14
アメリカの美術界はどのように絵画を扱うのですか
日本の美術界ではなく
欧米の美術界に作品を発表したいのですが
向こうで作家としての生活をどのように
始めたらよいのですか
詳しい方 お願いします
237 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 19:15:46
現代美術の終焉
238 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 19:20:53
>>236こんなとこで質問してもまともな答えは。期待できないとおもいます
知ったかぶりばかり
239 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 19:25:43
ありがとうございました
240 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 20:45:59
>>236 >アメリカの美術界はどのように絵画を扱うのですか
アメリカのアート雑誌を見てみれば、
どんなタイプの絵が流行か、分かるんじゃないですか?
古いタイプのアートを扱う雑誌と、現代美術の雑誌が
はっきり分かれていると思うけど。
241 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 20:43:57
240さん
ありがとうございます
なかなかまともには回答してもらえず
戸惑っていました
日本の美術界は わりと画壇で名のある人を
大手画廊がひきとり
一般の人は割とその中でしか作品購入の選択をしないような
空気を感じます
もっと 本当におもしろい作品を
求めるところへ いきたくて
242 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 21:02:40
日本にいてもやれるやつはやる
それにしても勇気あるね。私なんか 外国行ったら生活に追われて
作品製作に集中できないと思う
243 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 21:06:54
現代美術は終わる 終わるって いろんなとこで聞くけど
どうなってるの?
244 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 22:18:09
別に何ともないよ。
245 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 22:40:11
なめてかかると危険だから きよつけて いろんな意味で
246 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/03 10:41:12
マジでいろんな意味でヤバいよヤバいよね きよつけないと死ぬこともあるみたい
なめてかかって指が2、3本なくなった人もいるとおもうよ。
いのちが惜しかったらなめてかかるとゼッテーやられる、ゼッテーにやられるかも...
247 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/03 11:40:09
242さん
日本にいても 生活には気を使ってしまうから
今 日本の美術界がいやなら 移ったほうが
おもしろいかなと
それに だめなら また日本にくればいいわけで
作品は 特別な時間をとって よりは
日々の中で仕上げていけたら
ベストだけど
まあ 行ったら 行ったなりにやっていくのでしょうね
248 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/03 13:49:47
がいこくにゆくと お金はどうするの?
ビザがないと 働けないよ
外国人に給料のいいしごとはすぐにはくれない
お金があったらいいのにね
そしたらいろいろ じっけんできるのに
アートって ひびのけんそうのなかにひかりをみいだすことだと おもう
がいこくだからって がいこくのひとのような あーとをつくっても ぎもんがのこる
理想ってなんだろう...
あたしはオヤジだけど少女になりたいよ....あなたはわたしを受け入れることができますか?
249 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/03 13:58:41
「静香ちゃんしか受け入れない」 「僕はミー子」
ゝ /____\ _____
/ | ─ 、− 、! \
!___|─|(●)(●)|-────- 、 ヽ
( `‐ァ(_, )、|(●), 、(●) \ i
入 `トェェェイノ ,,ノ(、_, )ヽ、─ i |
/ヽ-、` ┬〒ィ´ `-=ニ=- ' 二 | !
| (/`v二)| ヽ `ニニ´ | /
ヽ_入 _ ノ \ ____) / /
|───┤ ○ ━━6━◯━━ヽ
|____| \|/ _____\ ヽ
| | | ! ヽ__ノ ! |
|__||__| >、 ___ ノ ノ-o
__|__||__|_ (___.ヘ ___/
(__ ノヽ__) (___(___)
250 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/03 15:17:49
248さんへ
ある程度の 資金はまあ 必要でしょうが
どの辺にしたいかも 検討ついてないから
何回か 向こうへ 旅行ついでにわたりながら
に なると思います
えーと アートを造るというのは わからない
単純に 自分により リアルな 感触で 描きたいからです
光かどうかは 私は 考えたことないです
ただ 画面に その 空間を彫るように 求めていますが
オヤジって 中年くらいの年齢だということですか?
多分 受け入れられないかなぁ
少女になりたいといわれても
少女のなんに なりたいのだか
251 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/04 19:00:42
>>236 >日本の美術界ではなく
>欧米の美術界に作品を発表したいのですが
>向こうで作家としての生活をどのように
>始めたらよいのですか
現代美術をやるなら、欧米でギャラリストや批評家との交流を深めつつ
制作していくのがベストだと思います。
まずプレゼンテーションのための、あなたの作品のブックをつくり、
作品イメージのスライド(できれば英語で解説を入れたCDロムも)をつくる
必要があります。
NYなりロンドンなりに行って(最低でも1ヶ月程度)、現地の現代美術を扱う、
美術界で名の通ったギャラリーを2、30件回り、扱う作家の傾向を調べ、
あなたの作品を受け入れ易そうなギャラリーを何件かピックアップし、
作品を見てもらうようアプローチします。いきなり大家を扱う大手ギャラリーに
持ち込むのは、無理でしょうが、若手の発掘に熱心なギャラリーは、たくさん
あり、オーナーと直接話せますし、作品のアドヴァイスとかしてくれたりもします。
当然ながら英会話の能力は必須です。それから、ご自分の作品のコンセプトを
きちんと説明できなければいけません。
がんばってください。
252 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/05 11:17:59
>>251 236です
本当に 丁寧な回答 ありがとうございました
作品のブックは 早速作っていきます
ギャラリー数は ひとつの都市でも 多いのでしょうか
253 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/05 11:20:03
立体ですか 平面ですか
254 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/05 13:53:23
平面 素材は油です
255 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/05 14:26:32
このスレに書いてた(みつ)ってのは、電波だな。いるんだね
現代系だと。
256 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/05 14:47:11
まあまあ...
257 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/05 16:50:24
>>255 みづまじゃないのか?藁 あたりでしょ。
258 :
251:04/11/05 20:29:22
>>252 >ギャラリー数は ひとつの都市でも 多いのでしょうか
ロンドンの現代美術系ギャラリーについては、下記の
「フォグレス」のギャラリー案内が詳しいです。
ttp://www.fogless.net/ NYについてはわかりません。
現地に行って、どこかのギャラリー(ツーリスト・インフォーメーション
にもあるかも)に行けば、その月にどのギャラリーで、どんな展示を
やってるかといったガイダンスの資料があると思います。
まず地道に何十件かギャラリーを回って、自分の作風に合いそうなギャラリーを
見つけたら、下っ端の人とでも話して、自分の作品を見てもらえそうか探ってみたり、
うまくいけば、直接オーナーと話せて、アポイントをとれるかもしれません。
259 :
252:04/11/05 21:56:51
ご教示ありがとうございます。感謝致します。
260 :
わたしはダリ?名無しさん?:04/11/06 14:19:39
>>258 えーと どなたかが先にご返事してくださいましたが
改めてありがとうございます
大変参考になりましたし するべきことが明白になりました
やはり 地道に回りながら 作品を見てもらうことが大切なのですね
261 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/04/26(火) 00:07:50
現代美術を観るには美術史をざっと見ればよいのです
最近の作品だと映画史も知っておいた方がいいと思う
>>262 >最近の作品だと映画史も知っておいた方がいいと思う
そうだね。バスター・キートン、ヒッチコック、キューブリックなどが特に
引用されてるし、ゴダールあたりも押さえておくべきでしょうね。
それからフランク・O・ゲーリーみたいにアーティストとコラボしたり、
先端的な建築を手がける建築家もでてきたから、近現代建築史も知っておく
べきでしょう。ダンスや音楽、演劇、デザイン、ファッションも無視できません。
現代美術には「作品をそのまま見る」というスタンスは無いの?
あるよ。ていうかそれが基本。
でも藻前にはわからないんだろ?
ならはじめのうちは解説があった方がいい。
どっちみちたいした知識はいらないし。
みなさん現代芸術の情報はどうやって得てるんでしょうか。
WEB上によいポータルサイトってありますか。
海外でも良いんですが。
267 :
TRUE ARTIST:2005/07/25(月) 00:28:28
268 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/26(火) 02:29:48
現代美術は作品その物より、作家の人となり、生き様が
重要視される。
269 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/26(火) 06:27:47
中原佑介はわかりやすくていいね。
270 :
ポロック:2005/07/27(水) 13:22:30
誰か、20世紀後半の美術に潜在する最大の問題意識はなんであったかと思うか、述べよ!!
271 :
ポロック:2005/07/27(水) 13:23:42
はやく!!
272 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/27(水) 13:31:01
芸術ゴッコになったことへの問題とその意識
ゴミよりはマシな程度のジャンクアート
274 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/28(木) 04:30:11
とりあえずその作品が発表された当時の風俗等の考慮
社会学の補助は必須。
275 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/28(木) 15:20:00
奈良や村上の深層を理解できてないと次ぎには進めないとおも。
追随系は好きじゃない多い割には。
>>272 おっ、言うねぇー、おいら、奴らのことは大して良いと思わんが、おまんの言うところの深層はわかるよ。
278 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/28(木) 15:41:36
売れ線の後追いばっかペッペッ
279 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/28(木) 15:46:46
後追いは駄目でちゅよ。??プププp
280 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/29(金) 07:45:23
ジャンクもアートなのか、ジャンクがアートあのか?
ジャンクアートは動かないとね・・おもしろくねえ。
俺はかなり昔、日向あきこ(故人)の
現代美術の入門書??アメリカンアートの入門書??だったかを
を読んだ。読みやすかった。でもミニマル止まりだよ。
なるほどね。
283 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/29(金) 11:20:45
>>275 村上は分かるけど、奈良は正直ゴミにほかならない。
あんなのちょっと技術がありゃ誰にだってかけるだろ。
奈良こそスーパーフラットの盲目的追随者で村上の意図を理解してないだろ。
スーパーフラットは村上とサワラギの独壇場だからな。
後追いでも極められればよかろ。
100分の100のムーブメントがあるじゃ無し、ポロックやマッソンの補完でも。
座して腐るを待つ生ゴミよりはまし。
大竹の作品、コラージュていうか、ほんとゴミだね。
そのゴミをちょちょいと細工して作品にしている。
その細工がパンクだったり、
ベンシャーン風のアカデミックな線画だったりで、
286 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/07/31(日) 16:11:12
知識より、知性と感性が必要、個展で影響力を誇示する名刺を出されたとたんに
卑屈になり、デパートの店員の目を盗んで、値引きをささやく作家はいやだね。
287 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/08/01(月) 23:23:15
>>270 >>283 >>村上は分かるけど、奈良は正直ゴミにほかならない。
>>あんなのちょっと技術がありゃ誰にだってかけるだろ。
いまさらゴミをゴミだとことさら指差してもはじまらず
或る種のコンセンサスを獲得することによって?
あんな誰にだって描けるゴミのようなもののうちから、
しかしゾンビのように大文字のアートが立ち上がってしまうということ。
こうした事態がはっきりと概観できてしまうようになったところに
20世紀後半の美術に潜在していた最大の問題の一つの切断面が
露呈していると思われ
村上が言うスーパーフラットなる言説そのものにはナンの意味もなく
日本文化の平面性だのナンだの好きなように粉飾された空言
作家はどのようにカッコつけてもよいが
真に検討すべき価値など無く
真に受ける者の滑稽さ
そのように惑わされても核心を掴みそこなうと思われ
アートを立ち上げてしまう「コンセンサス」を俎上に揚げるべきと思われ
そこに現代の深層が有ると思われ
288 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/08/01(月) 23:35:42
奈良をゴミというのはおかしいよ。
289 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/08/02(火) 00:21:36
奈良も村上も他の現代アーティストも一般人(評論家)よりは上手い。
だからゴミとの指摘や
>>287のような考察から免れていると思う。
そして評論はいつも空回り。
290 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/08/02(火) 22:40:59
現代芸術は頭の体操に良いじゃん。
291 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/08/03(水) 01:00:24
エロ小説で妄想しまくるほうが頭の体操になるそうです。
292 :
:2005/08/03(水) 02:37:44
現代美術やってるやつって何で絵がへたなんだ?
下手な釣り師に下手言われたら泣きはいるで。
綺麗な絵を描く、ってだけなら最近の漫画家やイラストレーター、アニメータの方がよっぽど綺麗な絵を描ける。
『芸術家』やるんなら綺麗な絵ってだけでは勝負できない。
296 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/08/03(水) 07:17:03
>現代美術やってるやつって何で絵がへたなんだ?
ピカソやセザンヌにでも聞けよ w 死んでるけど
>>291 そういう意味の頭の体操じゃなくて。
常に既成概念を破壊されるからうわーってならない?
コンセプチュアルを一度見ておけば全部に対応できるんじゃね?
というかデュシャンについて調べる
299 :
SGHR:2005/08/09(火) 12:33:17
はじめて投稿いたします。「現代美術とは何か」という即物的な問いに答えてくれる
美大の教授はきわめて少ないですね。現代美術はなぜかゴミっぽく見えてしまう作品が
多く、つい仕事の完成度を気にする日本人の体質に相反する要素もあると思います。
まったく美術を理解しないオジさんオバさんにもある程度訴求し、かつ説明文を読めば
一応納得してもらええるという、わかり易さも作家さんに演出してもらいたいです。
本来は言葉でない言葉で表現されたもので、「背骨でわかる」ものに共感するのですが。
いかがでしょうか。
300 :
SGHR:2005/08/09(火) 12:33:52
はじめて投稿いたします。「現代美術とは何か」という即物的な問いに答えてくれる
美大の教授はきわめて少ないですね。現代美術はなぜかゴミっぽく見えてしまう作品が
多く、つい仕事の完成度を気にする日本人の体質に相反する要素もあると思います。
まったく美術を理解しないオジさんオバさんにもある程度訴求し、かつ説明文を読めば
一応納得してもらええるという、わかり易さも作家さんに演出してもらいたいです。
本来は言葉でない言葉で表現されたもので、「背骨でわかる」ものに共感するのですが。
いかがでしょうか。
301 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/08/09(火) 15:26:25
現代美術って、『現代』っていう単語だから扱いにくいよね。
302 :
SGHR:2005/08/09(火) 15:44:53
同感です。「現在美術」のほうがいい。
303 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/08/10(水) 09:27:11
現代美術はむろん単なるゴミにあらず
「 アートとして認知されたゴミ」であると思われ
もうすでに90年以上も前からゴミはアートを満たしていると思われ
現代美術の作品に対してことさら「ゴミ」という単語が親和性を持つのは
それらの作品が史的に強制された意味内容として
「どうでもいいものであれ=モダン」というニヒリズムを
含んでいるという重要な事実を無意識的に感知しているものと思われ
しかし、それは作者らにとって自らの自由な主体性において選び取られた
ゴミ(=「どうでもいいものであれ」という意味内容)ではなく、
アートであるならばもはや不可避的に選択せざるを得ない
ゴミであるということ
「ゴミ」であるという作品の出自来歴を隠蔽しようと
村上や奈良はモードによってたくみに粉飾するが、
大竹はそのような努力とは一切無縁に思われ
なんらかの物議が起きたのなら芸術として成功じゃないか
306 :
わたしはダリ?名無しさん?:2005/11/20(日) 22:01:46
もう、このスレも三年を迎えるんだな。
展覧会を見て回れば良いと思う。
見て回らないうちは駄目。
現代美術とお遊びを分けよう。
>>283 奈良さんは少し売り出し方を間違ったせいでそういう風にみえるけどマネできない。
マネしてる作家がお笑いになる。
奈良さんに魅力は確かにある。
奈良さんという段階を踏めば良い作家へと成長する事も出来る人もいると思います。
>>300現代美術がわからんってさ、現代美術に人間が負けてしまってる感じじゃないですか?
打ち負かされて操られて仕方なく表現してたり、健康でもいつの間にか表現していたり、可哀相なことですが大半がそういう場合もある。
まあ、最近の現代美術に思うのは横領ですね。
そんな話じゃないですか。つっまんねーw
>>304 粘土細工でやれば良い。
即物セクシャル嫌い。抽象性が必要だ。具象に見せかけた抽象というか。
ゴミ作品に親和性はあっても芸術性は少し低く見えている。
だって横領程度の話が多い、とてもレベルが低い話。実際の所ね。
背骨で判るだけだからほんとうにレベル低い。
世界的なレベルで大笑い程度。
【何もしない人ほど批評家になる】
自分がバカにされないことに意識を集中する。
これが劣等意識がもたらす「引き下げの心理」なのです。
部下の行動、妻の言動、何かのコラムに批評することで
「自分の方が偉いんだ!凄いんだ!」と自分で確認しなければ、気がおさまらない。
だから、良いところより、批判することにのみ、すぐに意識が向く。
なぜ、人を誉めること、よい所を認めることにこれほど、ある人は抵抗感を持つのか。
誉めないまでも、一つの考え方としてとらえる事ができないのでしょう。
演劇や舞台の批評文ばかりを見て、あの舞台はキャスティングミスさ、
台本の流れが問題さと、退屈と苛立ちにアグラをかいて、人を批判するより、
一生懸命作っている演出家や出演者の方が人生を楽しんでいるし、心からの友達も多いはず。
何もしない人ほど批判精神ばかりを育てて、人生を孤独にする傾向があるのです。
批判ばかりがクセになると、自分の小さな行動に対しても「くだらない」「意味がない」
と自分にも批判精神は向いてしまい、自分の前向きなエネルギーまでもが枯渇します。
310 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/04/14(金) 09:37:57
みなさん 生活大変そうですね、お察しします。
だけど、武士は食わねど高楊枝ですから。
いつまでも貧乏人でいてください。
現在美術って漫画以下、観るのに何の知識も知恵も要りません。
子供の気分になって気楽に観て下さい。
312 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/09(土) 10:27:56
現代と近代の線引きってどこにあるんだろ?
現時点からさかのぼって何十年といった線引きができるんだろうか。
それとも日本の場合だと、第二次世界大戦といった定点があって、そこで分けるんだろうか。
だとしたら、線引きは国によって違うよね。
英語にするとどっちもモダンだから悩まなくていいのかな。
313 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/22(金) 12:15:32
>>312 現代美術はおおむね70年代以降だとおもうよ。
>>333 そうすると、10年後にはおおむね80年代以降
ってことでいい??
315 :
わたしはダリ?名無しさん?:2006/12/24(日) 20:51:48
何の知識もないけれど、現代美術と、現代音楽を鑑賞する時間だけ
癒しを覚える僕がいる。
316 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/03/26(月) 13:59:12
現代音楽って何聴いたらいいの?
317 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/03/26(月) 16:37:57
小室でいいでしょ
318 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/06(金) 04:47:51
会田誠ってどうよ?
319 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/06(金) 21:06:51
四月いっぱいまでやってるおすすめの現代美術展ありますか?
美術に関して初心者でして・・
320 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/04/07(土) 04:08:41
BTの後ろのほうの頁でも見れば?
もし東京に住んでるなら、motみたいな公立の大きな美術館じゃなくて
入場無料の小さな画廊をいろいろ廻ってみるのをお勧めします。
あと青山の太郎記念館が好きだけど、これは個人的な趣味だから何とも。
椹木とか妹島とか色んな人が展示構成やってる(今は妹島)。
現代美術が追求してるのは美でなくクイズ。「さてこれは何でしょう^^?」
難解ってよりただの説明不足。
読み解くのに必要なのは教養でなくパンフなどの予備知識。
見りゃ分かる感性で見るタイプの作品じゃない。
大抵の場合、作家の意図は構図・配色・モチーフとは別の所にあるからな。
つーかデュシャンの後追いばかりして、美術史を拡張する気ねーだろ。
作って蘊蓄やってるのは勝手だがその良さが分からないと見下すからな現代美術好きは…
何も知らないで見て何らかの感情を引き起こさないものは流石に芸術もどきじゃない?
現代美術と割り切って考えて製作された現在美術は後世まで残らないよ
現代美術の開祖的存在であるセザンヌ〜ピカソが巨匠として受け継がれているのは
彼らが基本的にはそれ以前の美術となんら変わらないことをしているから
つまり絵画によって自分の感受性を表現するということ
表現方法やモチーフのデフォルトの幅に違いがあるというだけ
現代美術作家は絵画の持つ社会性に引っ張られていてどんどんイラストレーター化してる
いわゆる風刺画家、それって芸術とはある意味対極に位置する存在なんだよね
本当の芸術っていうのはやっぱり精神世界における普遍的な価値というものを探るという行為でしょう
言葉や思考によってはっきりしたコンセプトをわざわざ絵画にして表現する必要なんて全くないわけだからね
絵画がは絵画でしか表現し得ないことを書くからこそ芸術的価値があるわけだし
写真や映像技術が発達した現代においては美術がカオスに向かうのは仕方ないとはいえ
ちょっと変な方向に向かってる気はする、変な意味で難解というか
ウォーホルの絵が何十億で落札されるとか、ますます商業主義が美術界にはびこってきたなというのもある
現代美術を見るたびに、自分は感覚が死んでるじゃないかと思うのですが・・・。
説明が必要な絵なら、もういっそ漫画で良いじゃないか、などと考えてしまいます。
なにか専門書を読めば少しは判るようになるのでしょうか?
327 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/17(土) 11:40:19
作品を観るのに知識なんかいるのか?
製作年代とか、技法とかで分類でもするのか?
328 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/17(土) 13:17:51
人によるけど、哲学書や思想とか科学技術の論文読んだり
作家や関係者の手記とか読む人はいるね。
美術に直接関係しない本でも役に立つときはあるよ
絵を描いてるのは人間だから人間がどんな考えを持っているか
どんな人物像や社会だったか知っておきたいと思ってる
人は予備知識として読んでおくんだろうけど
絵に対するアプローチは人それぞれだからその人のが絵をみて
どんな考えを持つかの手助けになるなら美術書ばっかりじゃなくて
ちょっと毛色の違うものを読んでみるのも悪くないと思うよ。
逆になにも予備知識を持たないというのもその人の見方なら
作家も許してくれるさ。
ようは作家さんにとって作品を見てくれることに意味があるんだから
とりあえず自分で見て自分なりの感想を持ってから、
2〜3人の評論家の解説&感想(解答例)と、作家の意図(正解)が
書いてあるパンフ見て答え合わせをしてみたい。
そんな手引き的展覧会ないかなぁ。
作品の見方が学べるし、結局決まった見方はなくて、作家の意図からも
作品は一人歩きしていくもだと分かれば鑑賞がもっと楽しくなると思うんだけど。
初心者向けの解説には、
「頭カラッポにして見てみましょう」とか「見たままに感じてみましょう」
と、一見平易だが漠然としていて返って難しいものが多い。
色やフォルムを見るだけでいいなら、鑑賞対象が現代美術である必要がないしな。
331 :
わたしはダリ?名無しさん?:2007/11/18(日) 02:15:30
無心でものを見ろってある意味悟りの境地だな
それなら簡単ななにか手がかりになる本でも読んで鑑賞したほうが良いと
言ったほうが親切な気がする
スポーツみたいにルールがあればそれなりに楽しめるのかもね
現代美術を面白がってるのは、現代美術に携わる人と志している人が殆どな気がする
知識のない無邪気な子供が現代美術を見て面白がるだろうか?
面白がらないと思うんだが、どうだろう。
>333
魅せられたり憧れたり、というのはない気がします。
作家の解説も合わせて楽しむもの、なのかな?
金沢のレアンドロのプールなんて子供きゃーきゃー言って楽しんでるじゃん
名古屋でやってる河口龍夫の落下の作品も中学生くらいの子が興味深く見てた
エンターテイメント性の高い作品や、取っ付き易い作品は楽しめるだろうね
素っ気無いコンセプチュアルな作品を読み解くのはよっぽど好きでないと
「なんぞコレ?」で終わりそうだけど
読み解かれるべく仕込んでおいたものが理解されなくても
児童公園の遊具みたいに楽しんでもらえたら成功なのか?
それでは玩具のデザイナーと変わらないではないか
楽しまれず、理解もされず
そんなの必要ない
知識のない無邪気な子供に限っての話でしょ?
玩具と美術の区別が必要か?
魅力的で興味をもてれば
340 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 10:52:05
まずは、センス。
そして各論に入る。
大体パターンはそんなに複雑じゃなくいくつかの系統。
そこら辺の美術館のガイドでもぱらぱら読めばいい。
しかし、まず「センス」というかそういうものを感じる心がないとおしまい。
341 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 11:47:11
上流階級 の優越感
342 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 14:33:40
アクエリオンとエヴァンゲリオンの違いが判らないとダメだ。
アヴェンゲリオンについては知らなくてもいい。
あとは、もののけ かな。
アニメβακα orz
344 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 15:32:11
墓場鬼太郎は必見だ。
ねこちゅあん!!
345 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/11(月) 15:33:12
346 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/27(水) 18:35:52
「ザ・アートディーラー」これはおすすめです。読んでみなされ。
347 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/02/27(水) 23:24:26
これからはもっと原始的なものがはやるだろう
348 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/27(木) 00:43:16
はて。観るのに知識は必要ですか?
350 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/03/30(日) 13:14:44
気取った芸術至上主義のはてに、
芸術は役に立たないものとなったため、
使用価値には関心はないが交換価値には大いに関心がある人たちのものとなり、
もう一つの”お金”として運用されている現状があると言うことを考えれば、
必要とされる知識はとりあえず金融経済の知識ではないのかと思われ。
>>350 求めていた答えが・・・・!
でも
芸術好きもそう考えてるのですか?
352 :
飯 沼 直 樹:2008/03/30(日) 18:29:50
〔 荒野真司の麻薬疑惑。花澤洋太の関与。〕
日本情報保全協会悪徳理事長の木村耕一郎は、数年前に荒野真司という自称4職男
( 縁台美術家、俳優、服飾デザイナー、挌闘家を自称する男 ) に対して
「 脅迫と嫌がらせを受けた。」として約五百万の慰謝料を請求する裁判を仕掛けている。
しかし荒野の知らぬ存ぜぬ戦術に見事に逃げられて木村敗訴。
裁判直前の木村の手紙には
「 荒野真司は麻薬をやっている可能性がある。松井有美( 現在の木村の偽装結婚妻で偽名は藤森美優 )
が荒野から白い粉が入ったビニール袋を手渡された。コレをやると気分がよくなるから試してごらんと荒野に言われた。」
などという内容が細かく書いてある。
確かに当時の荒野の仲間に麻薬に手を染めていた者が数名いたという話は事実だ。( 2名ほど実名を挙げることができる。)
この荒野だが木村から民事で訴えられる前に、花澤洋太( ハナザワヨウタ )という男と結託して木村を挑発し、
木村が挑発に乗って花澤の職場に乗り込んできたところを荒野が警察に通報し木村を犯人にデッチ上げるという
手の込んだ仕掛けを実行している。
( 木村は当時荒野の麻薬疑惑の証拠を掴もうと荒野にくっついている花澤の周辺を嗅ぎ回っていた。)
木村はこの時の報復とばかりに荒野に対して裁判を仕掛けたのだが荒野のほうが役者が一枚上だったようだ。
353 :
飯 沼 直 樹:2008/03/30(日) 18:33:06
>>352 のつづき
ところで花澤洋太は今では東北の美術系大学の助教授に出世したようだが昔は荒野と結託してデッチ上げの片棒を担いで
悪事に走っていたのだから笑わせる。
荒野の麻薬疑惑の話に戻すが木村は日本情報保全協会理事長などと名乗っているが正体は盗聴と住居侵入を駆使して荒稼ぎする
悪徳探偵屋だ。
荒野や花澤の麻薬仲間の会話を盗聴して情報を得ていたのなら少しは信憑性もでてくる。
確かに荒野真司が麻薬をやっていたのではないかと思わせるような目撃証言もある。
荒野は以前某格闘技団体の深川地区の支部長を務めていたが、練習の時に同門の山■雄司に対して突然怒鳴りだし
「 オマエ何やってんだ!ふざけた事してんじゃねぇ! 」などとわめきながら近づき殴る蹴るの暴行を働いたという。
山■はその場に倒れ込み心配した練習生等が「 山■大丈夫か? 」と声を掛けると「 そんな奴は放っておけ!帰るぞ! 」
と異常な興奮状態の荒野は倒れている山■をその場に放置して練習生等を引き上げさせたという。
練習生の中には山■が死んのではないかと思った者もいたと目撃者( 荒野の当時の友人で荒野と同年代の練習生 )
は語っている。
354 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/02(水) 23:23:53
>>350 今も昔も芸術自体が具体的な何かに役立った事など無いだろ
芸術の使用価値っていったいなんのことをいってるんだ?
ある物の使用価値とは別の側面を見るから芸術云々という価値観が出てくるんだろ
355 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/02(水) 23:30:05
役に立たないことが役に立ってる
損得だけで人間動かないからねえ。
356 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/02(水) 23:46:17
やっぱ、内面の規範とかそんなんだったんじゃないかな。
357 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/05(土) 12:52:49
>ある物の使用価値とは別の側面を見るから芸術云々という価値観が出てくるんだろ
受容理論に極端に傾けば、”便器だって、展覧会に出品されれば芸術になる。”なんていう話になってしまうのだけど、
その場合としては、その前史としての展覧会というものの歴史を考えてみなければいけないのではないかな。
展覧会という制度の社会的機能が無であるわけではないわけで、そこに並べられる作品も然りとなるのではないかと、
しかし、ここで、長々と書くようなことでもないな。
358 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/05(土) 19:20:38
展覧会や作品に社会的機能が無いと言っているのではなくて、
社会的機能があるとしたら、それは作品を投機の対象として
交換するような具体的使用価値とはむしろ、対立するようなものだ、と言ってる。
(もちろん、作品を投機の対象にするのが悪だといってるわけでもない)
誰を相手に会話してんの?
360 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/05(土) 21:25:24
金のために描いて何が悪いかだよな
むしろ金のために描くべきだろ
生活できなきゃ話になんないわけだし
361 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/06(日) 17:36:15
>>360 別に悪いとは思わんが
単に金を稼ぐのが目的なら
わざわざ芸術を選ばないほうが効率いいと思う
362 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/06(日) 18:30:35
好きなことして金が得られたら最高じゃないかという話ですか?
363 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/06(日) 22:39:12
なんでも効率的で判断するのは現代日本人の悪い癖だと思う
364 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/09(水) 01:18:43
現代美術は、美術館や各作家の個展会場にはありません。
あれは現代美術という名の迷走にすぎません。
現代美術は、みなさんの暮らしのなかにあふれています。
それぞれ考えてみてください。
印象派の画家たちは、みなさんの家庭で気軽に美を楽しんでもらうためにキャンバスに絵の具を塗りました。
古い教会にある絵も、みなさんに神の世界やその心、美を伝えるために描いたのです。
その基本は時代が変わっても変わるものではありません。
365 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/09(水) 08:38:37
趣味の人たちの描いた淡彩の展覧会みたら意外と楽しかったよ。
誰かの資産運用のために奇想のための奇想を競うのが本当に楽しいのかな。
366 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/09(水) 13:47:07
>>364 どういう根拠があってそう言ってるんだ?
367 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/11(金) 20:10:58
美術のありようなんて人それぞれでいいじゃないか
368 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/12(土) 04:11:53
絵って、学校教育に組み込まれているから、ある程度誰もが描けるものではあるのでしょう。
絵の具だってそんなに高いものではないし、
そういう意味では近代以前とは違うわけで、
また、写真だって誰でも撮れるものだし、最近は携帯電話にまでカメラがついているくらいだし、
369 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/12(土) 16:28:35
日本画って、日本国内限定だったけれども、”お金”として扱われてた側面ってあったわけジャン。
贈り物として使われたりしてサ、
おもてにはならないけど結構お金も動いていたわけだし、
でもって、ドンだけ凄い作品があるのだろうと思うと、作品をみてみると、
どんくさくて、ぼてぼてのイラストというか着色漫画というか、
アートってあれに近くなってませんか?
もうちょっとちゃんと文章を整理して人に伝わる様にしましょう。
371 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/12(土) 22:46:38
美術史の流れを学べば現代美術という分野が今どういう時期にあるのかわかる。
多岐に渡りまくる作品のメディア、「色々過ぎて意味わからん」
っつーならば気になったその作品の背景を調べりゃええやん。
量子力学でも宇宙論でも宗教学でも何でもかんでも調べなさいよ
でも鑑賞に際しては正味知識なんてあってもなくてもどっちでもいい
人は一様の知識を持ち合わせてる訳じゃないし
「人それぞれ」ってゆー言葉が示す通りであって
観点も違えば受け取り方も違ってそれはそれは受容の美学でありまする
「石切」の職人が石像を見ればその素材に目がいくし
ボディビルダーが石像を見ればその隆々な筋肉に目がいくし
海洋堂の食玩職人が石像を見ればそのデティールに目がいくだろうし
美術評論家が石像を見れば歴史的な価値やら図像学的なアプローチやらが頭をめぐるだろうし
自由でしょ 勝手でしょ
これは美術に限った話じゃなくて、何にでも当てはまるくない?
当たり前の話だとは思うけど
でも「知識が必要だ」なんていうカッタイやついるよね?
どう見たっていいんだよ! 制作者の意図なんて関係ないよ
その作品が制作者の手を離れた瞬間、すべては鑑賞者に委ねられんの
でもさ、現代美術といえどその意味は
”現在進行形の美術”よりも少し昔の
”誰かが評価した美術”についてであって、今ここで論じてるのは後者じゃないの?
373 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/13(日) 08:28:21
現代美術というのは
「誰もやったことのない表現」のことだと
画廊の人が言ってたなぁ
美術手帳が扱うべき作家って誰よ?
松井も会田も絵自体は似てるような気がするぞ、
376 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/13(日) 13:54:25
>>371 >自由でしょ 勝手でしょ
>これは美術に限った話じゃなくて、何にでも当てはまるくない?
まず、一般論として、
子どもって、社会ではいろいろな制限を加えられているわけだろ?
学校にも通わなければいけないし、
でもって、ある一定の条件をみたして初めて許可される領域というのもあるわけだよな、この社会には。
嘗て東北地方の斉藤さんという人がゴッホの絵を購入して、
ヴィンセント・ゴルフ場をいう施設をつくったのだが、
この人は、自分が死ぬ時はゴッホの絵も持っていくといって大顰蹙を買ったのだ、
彼に足らなかったものは何だ?
わかるか、小僧?
装飾絵画なら色柄素材だけで十分楽しめるけど、
現代美術で概念や背景捨てると半分しか楽しめてないような気がするが
どうでもいいや。人それぞれだしな。
会田や辛酸は現代美術界のプロ市民だし。
米国や日本、皇室は批判しても特定アジアはスルー。
379 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/13(日) 18:02:08
>376
社会性・・・?・・・的外れか?
まあ現代美術のコンクールに電話して、「映像なら9割入選はするんですよ(笑)」という言葉を導き出した俺は
審査員は会○、や○ぎなどそうそうたるメンバーだった
2ヶ月で映像作品を作り上げ出品したが、見事落ちた。
映像で落選したのは俺だけだったらしい。
当時20歳のほろ苦い思い出よ
当時のアート界はまだ俺の才能に追いついていなかったんだ。
あれから3年、まだアート界は俺においつけてないな
381 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/13(日) 23:00:54
382 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/14(月) 22:53:45
単にひどい作品だったんじゃないの?
今年あたり俺の活動が実を結ぶからみてろよ
有名画廊がコンタクトとってきたからな
384 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 08:13:43
小山登美雄の新書読んだ人いますか?
385 :
ウエポンオメガ2尉 ◆CgzCX71nOI :2008/04/16(水) 09:46:14
(*´Д`)ハアハア
感じる心
(*´Д`)ハアハア
ですね
(*´Д`)ハアハア
386 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/16(水) 17:59:49
小山登美雄の新書なら今日、買った。
今から読んでみる。
なにこの都合のいいジエンw
388 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/28(月) 10:12:27
小山の本読んだけど入門書としてはいいかもな。
しかし、奈良を文脈に乗せるって項だけど、
「文脈に乗せる」って有名画廊で個展やったり
有名金持ちコレクターに買ってもらうってだけか。
>>388 >「文脈に乗せる」って有名画廊で個展やったり
>有名金持ちコレクターに買ってもらうってだけか。
それ以外に何がある?
文脈に乗せるって美術家が美術史勉強して自分でやる仕事だと思ってたよ
画廊や学芸員が乗せるものなんだな…
ところで、未だに奈良が現代美術的にどういう文脈持ってるのかわかんね
>>390 そのうち奈良をスタートにした文脈ができるんじゃないのか?
奈良に興味はないけど。
392 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/29(火) 15:51:35
393 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/04/29(火) 21:05:26
>>390 >文脈に乗せるって美術家が美術史勉強して自分でやる仕事だと思ってたよ
よせやい、
自分の作品の美術史的文脈をプレゼンテーションする作家なんて陳腐なだけだろ。
そんなの作品がかってに語るものであって、素人にそれを説明するのは画商か批評家だろ。
ああなるほど、文脈に乗せるってのは
専門家が素人にも分かるように分類説明するって意味か
395 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/02(金) 23:39:39
>>371 自分の自由な意思で、美術史の勉強したり、作家の意図を調べたりして
作品を見てるのに、そういう事をやってると、違う自由を標榜するやつが
もっと自由に作品を見ればいいんだと、とんでもないお節介をやいてくる事ってあるよな
396 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/02(金) 23:43:45
安易に分かったと作品理解しないでなんども理解しようと勤めるのが
作品に対する敬意の表し方。
それ以外はお好きにどうぞって感じ。
本読んだからって自分の感想はそうそう変わらんでしょ?
>>395 それわかる、
美術的教養がないというか、そもそも美術にそれほど関心がなさそうな人にかぎって、自由とかいってくるよ。
自分並に白紙になれって言ってるようにしかとれなかったりして、
自演
399 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/03(土) 05:51:11
美術的素養のない者に限って知識に依存する。
マイヤ・プリセツカヤが芸術を見るのに知識は必要ないと云っていたお( ^ ω ^ )
作家自身が「自由な感性で鑑賞して下さい」って言ってるなら良いとオモ
でも現代美術作家に限ってそれはなさそうだな
現代美術でコンセプト無き作品が表舞台に出る事ってあんまり無いから
疑似も含めた科学全般の基礎知識でおk
403 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/03(土) 15:59:18
>>390 >奈良が現代美術的にどういう文脈持ってるのかわかんね
リキテンスタイン 漫画を大画面に描いてアートと主張
村上 アニメを大画面に描いてアートと主張
奈良 イラストを大画面に描いてアートと主張
・・・じゃね?
じゃね? とか今どき言ってる奴の自演をこの板で頻繁に見るな。
>>405 >リキテンスタインとやってること殆ど一緒なのに100万で落札だと。
リキテンシュタインより割安だから良いんじゃないの?
力点とウォーホル足して2で割っただけみたいな作品だな。
いわゆる中華アートバブルの作家なのかしらん。
チベット問題、五輪関連問題で最近ニュースになってるけど
中国は異常な中華思想、覇権主義でおかしい国だから
他国に負けるなって感じで資産家中国人コレクターが
自国の作家の作品を買いまくって
価格吊り上げてるだけなんじゃないのかな。
バブルが終息して零落すれば下がると思う。
作品自体に力があって厚い支持層がないと価格は長くは維持できない。
日本の場合は自国のアートじゃなくて外国の作品ばっか
買ってたけどバブル弾けてほとんど手放したね。
国民性の違いかな。
409 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/04(日) 13:57:10
>>405 一応、先行する文脈を読んで、
人を引っ掛けようとしているのだから、
中国の作家としてはよく出来ている方ではないかと思う。
>>409 これでよく出来てるって中国の作家を馬鹿にしすぎだろ
チャイナの現代作家は西欧圏の青田刈り受けて
ピンキリでかなり数多くいるからね
狙ってるだけでハズしまくりの奴だって出てくるだろうな
412 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/05(月) 23:32:25
青磁のパチモンのほうが芸術してるよ
413 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/06(火) 13:26:50
オリンピックが終わってもバブルは続くか?
正直モンドリアンやあの辺の構成主義の絵の凄さがわからない
あれがオランダの光を表現している???
うーん・・・・
ただの色彩構成にしか見えない・・・
416 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/07(水) 04:08:37
人間のうんこは三次元のキュビスムだと思った事はないか?
一度分解してそれから再構成してるだろ?
影響力というより金の匂いだな
419 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/08(木) 07:43:09
奈良の方が影響力あるんじゃないか?w
あんなのでいいのか!あんなのが数千万円!あれなら自分にも描ける!
と、マネするフォロワー多数w
>ただの色彩構成にしか見えない・・・
ただの色彩構成ですから正しい見方です。
ぶっちゃけ簡単にいうと、
(平面における)色彩構成のみで静けさでも安定でも躍動でもなんでもいいんですが、
そういうものを表現しようとしたと考えてもいいし、
また、この世でもっとも美しい色彩構成、色配置、バランスなどを表現しようとしたと考えてもいいです。
たとえばマティスの中にもそういう考え方はあります。
セザンヌの絵画理論が、かなり行きつくところまで来たというべきか、そんな感じです。
>あれがオランダの光を表現している???
モンドリアンがオランダ人なら、美意識の中に原風景が混じることも十分考えられるわけです。
このあと、マテリアルに凝り始めた人も多いですね。
どんどん流れの変化を追っていくと、現代美術(いまやってる)まで行くわけです。
いまさらゴッホを描いてもしかたがないわけですから。
421 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/12(月) 23:52:35
423 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/13(火) 15:32:19
楽しみ方によるよね。
音楽聴くにしたってルーツを遡る派もいればノージャンルで聴く人もいる。
ジャンルを絞ってこれが究極だなんて思ったり追求したり様々。
話し合える仲間がいるなら会話のために必要なんじゃないの?
美術をどう楽しむかがキーワードな気がする。
自作自演やるなら、もうちっとマシな質問と回答用意しろよ。
サゲとアゲの順序も逆だろ。
425 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/13(火) 21:47:12
自治厨うぜえ
おめえだけのスレじゃねえだろ
自演自演って脳みそそればっかか
426 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/15(木) 21:19:53
映画「マイ・キッド・クドゥ・ペイント・ザット」みて現代美術ってクソだと思いました
裸の王様じゃん
427 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 08:43:58
美術を鑑賞するのに知識はいらない。
現代美術ではアーティストのコンセプトとその表現が見所であって
それがないものはアートとは呼べない。
コンセプト(こう書くと難しいが、自分が何に興味を持って、疑問に思って、研究したか)がなければ
当然表現(自分なりの研究対象への答や、その過程)もできない。
小手先器用な人がそれなりに見える絵を描いても、コンセプトがなければそれはアートではない。
しかしアーティストには隠れ蓑があって「見る側に知識がないから、自分のアートがわからない」と言える。
しかしそれは大間違いで、表現ができていない(またはコンセプトが端からない)から
見る側に理解されないだけ。アーティスト側が何を言いたいのかわからないのに
それを見る側が理解できないのは当たり前である。
見る側に知識を求めると言うのはただの口実(責任転嫁)で、
表現力があれば誰にでも理解できるアートと言うものができるはずである。
その表現力はどのアーティストも求めていることなので
コンセプトを100%表現するのは難しいことだけれど。
428 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 08:45:13
>>427の続き
>>426 その映画のトレイラーを見たけど、最後まで見てられなかった。
これこそアートの腐る根源、悪の権化だね。
こんな絵を見せられて、何を理解しろと言うんだろうか。
この3-4歳のアーティストにどんなコンセプトがあると言うのか。そして何を表現していると言うのか。
現代アートは見た目の美しさにさほどこだわらないものが多くなっているのを良いことに
「見た目それっぽい」ことをしてると、アートだ!と言えるし、周りも納得せざるえを得ない、アートなんだから…と。
そんなものでは見る側には何も伝わらなくなり、アーティスト以外の人のアート離れが始まる。
その腐った中でアートを理解できるとのたまう人間がでてくれば、
アートは高等な教育のないものには理解されないものだと言う世論になる。
コンセプトのない現代アートに評論なんてあったもんじゃないのに。
コンセプトのない偽者アーティストがアートを腐らせるんだ。
表現したいことのない小手先器用君は今すぐやめろ。
取り乱してしまいました。
>>428 >コンセプトのない偽者アーティストがアートを腐らせるんだ。
見てみたけど、あの子の表情・目の色はアーティスト・画家だったな。
コンセプチュアルなしがらみにガチガチになってる今のアーティストの目から見ると、きっとあの無垢さが衝撃なんだと思う。
「現代美術」じゃないかもしれんが、ドキュメンタリーの題材には値するんじゃないかな?
少なくとも
>>428さんに対しては問題提起になってるようだし。
>こんな絵を見せられて、何を理解しろと言うんだろうか。
理解できない物だって楽しめることはできると思うんだけど、違う?
430 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 12:43:24
>>429 コンセプトがあってもアーティストの表現力の問題で理解しづらいなら楽しめる。
一貫したコンセプトを認識してからの、見る側のゲスゲームは楽しいものだと思う。
しかしそれと、「それっぽい物」を作り上げた後のお飾りコンセプト(往々にして意味不明で
言葉だけ難解)を理解できないことは、全然違う。楽しめないどころか、ただ単に無関心、又は
わかったふりの博識気取りしか産まない。そのためにアートが人間のナマの生活からどんどん切り離されていく。
アートは何も特別ではなく人間の生活そのもののはずなのに
偽アーティストと博識気取りが勝手にアートを高いところへ送ってしまったんだ。
>>426の映画の子供の目が画家の目に見えるとすれば、その子供以外の全世界の子供も画家の目をしてるんだろう。
画家の目が何かわからないけど、無邪気な発想力を評価するなら別にその子供でなくてもいい。
たまたまその子供の無邪気な発想の表出が、歴代現代アートのペイントの中に似たようなルックスのものがあるだけの話だ。
その周りの大人に対しては疑問が大いにあるが、子ども自身は問題提起にはならない。
現代美術は「伝える」って事を疎かにしてる作品が多いと思う。
コンセプトの解説を言葉で補足し過ぎてるって言うか…。
あと「My Kid Could Paint That」のマーラの絵はインテリア画としてはいいけど、
現代美術としては何の変哲もない60年前の抽象画に見える。
現代美術において、コンセプト無き既成のスタイルの模倣は無意味じゃないのかな。
でも「若過ぎるプロデビュー」という事象を表現と捉えるなら新しいのかもね。
433 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 15:49:34
アーティスト自体にコンセプトがあっても
こんなオッサンオバサン知りたくもないってのがほとんど
作者が表現した「謎」が解けたとして、
見た人は「あっ、そうか。分かった!」って楽しめばいいわけなの?
古典的な芸術作品(特に宗教美術とか)だったら
表現されたものに対する共感が観賞のポイントだと思うけど
現代美術ではそれは関係ない(または重視されない)の?
435 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 19:15:28
ウエイトの違いだろ
436 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 19:19:10
実際、印象派以下だからね。
437 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 19:20:26
コンセプチュアルアートは概念を理解したらおしまいだから面白くない
>>430 >
>>429 > コンセプトがあってもアーティストの表現力の問題で理解しづらいなら楽しめる。
> 一貫したコンセプトを認識してからの、見る側のゲスゲームは楽しいものだと思う。
そんなもんこそ糞なわけだが。
>
> しかしそれと、「それっぽい物」を作り上げた後のお飾りコンセプト(往々にして意味不明で
> 言葉だけ難解)を理解できないことは、全然違う。楽しめないどころか、ただ単に無関心、又は
> わかったふりの博識気取りしか産まない。
だから「理解」を前提に鑑賞するなって。
>そのためにアートが人間のナマの生活からどんどん切り離されていく。
ナマの生活とアートは関係ないだろ。
> アートは何も特別ではなく人間の生活そのもののはずなのに
それ何のこと?アートは生活じゃないだろ?
> 偽アーティストと博識気取りが勝手にアートを高いところへ送ってしまったんだ。
だからアートはもともと高いところにあるもんなんだよ。分からない奴が無理して理解すべき物でもない。
>>426の映画の子供の目が画家の目に見えるとすれば、その子供以外の全世界の子供も画家の目をしてるんだろう。
そうだろうな。あいつらには「生活」が無いからな。
> 画家の目が何かわからないけど、無邪気な発想力を評価するなら別にその子供でなくてもいい。
> たまたまその子供の無邪気な発想の表出が、歴代現代アートのペイントの中に似たようなルックスのものがあるだけの話だ。
ピカソじゃなくてもピカソは存在し得たろうが、ピカソはピカソとして存在した。それだけのこと。
> その周りの大人に対しては疑問が大いにあるが、子ども自身は問題提起にはならない。
子供が問題提起なんじゃない。
「子供が書いてる作品を認められない大人もいるんじゃないだろうか?」っていうのが問題提起なんだろ。この映画の。
そしてあなたはその壺にみごとに嵌っただけの話。
>「子供が書いてる作品を認められない大人もいるんじゃないだろうか?」
おもしろいな。
まるでデュシャンの便器だ。だったらマーラは作家じゃなくて作品の一部だな。
この幼女の存在を売り込んで、世に問うた奴が本当の作家というわけか。
440 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 22:51:15
>「子供が書いてる作品を認められない大人もいるんじゃないだろうか?」っていうのが問題提起なんだろ。この映画の。
全然違うと思うよ?
441 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 23:24:07
一番の得策は2ちゃんねるを辞めることだと思います
442 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/22(木) 23:28:30
流行を追ってればいい作家になれるよ
>>440 ん?
あなたはその映画のサイトの「監督からの手紙」の欄を読んでないの?
444 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/23(金) 03:28:22
>>427と
>>430を書いた者です。
cattと言う人とは、端からのアートのディフィニションが違うようだから
いくら話しても相容れないのかもしれないと思う。
アートが高尚なものであると言う基盤をもっている君と
私がアートだと思うものは全く違うものなのだろう。
アートは表現である。自分の哲学(コンセプト)の表現は、見る人に
何かを考えさせるためであったり、自分なりの答を見せるためにするものだと私は思う。
人間が人間である限り、誰でも考える。考えて考えて、答が出ない場合もあるが。
その人間が作るものには意味がなければならない。
神の創造物の理由は誰にもわからないかもしれないが、
人間であるアーティストの創造物には哲学があり葛藤があり、
その表出である作品には何かを訴えるものがなければならない。
何かを強く訴える人間が「理解されなくて良い」わけがない。
理解されたいが為の表現なのだから。
理解と言わずとも、見る人に考えるきっかけを与える。
そうでなければ、何かを作る意味はあるのか。
445 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/23(金) 03:29:00
>>444の続き
>>426の映画のウェブサイトの監督の手紙を読んだ。
彼に言ってるいることは、子供の描いている作品を認められない大人がいる、じゃなく
その子供が実際に描いているのか?と言う単純なことみたいだよ。
60ミニッツ2と言うテレビ番組が、その子供の描いている場面を見たことがない、
もしかして他の誰か(父親)が描いた物を、その子供の作品だと言っているのではないだろうか?
と放送したので、それに対して、ほんとに子供が描いてる証明のためのドキュメンタリーのようだ。
どうでも良いことだな。
もしその監督にアーティストめいたコンセプトがあるとすれば
その子供の絵のディーラー、トニーの言葉
「人々は物事のストーリを、そうであるようにさせず、そうであって欲しいようにさせる」に反抗して
「ジャーナリストとして、そうである、ことよりもマーラに自分の映画スタッフと共に
その無邪気な体言をテープに収めたい」と言う事のようだ。
自分が彼女のストーリーテラーになって、彼女の真実を映画を通して語りたいだけだろう。
彼のこの映画の意味はここで語ることではないようだな。
446 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/23(金) 03:52:03
何でもかんでも意味があるように取るのは脳みそぶっ壊れてる証拠
>>445 ほんとは「子供(マーラ)が描いてる事実を認められない大人がいる」なのに、
「子供が書いてる作品を認められない大人もいる」と間違えたんだね。
なんで全然違うこと言うのかと思ってたんだ。
>>443には英語が難しかったんだね。
「My Kid Could Paint That」の監督は芸術家じゃなくてジャーナリストだからね。
アートのディフィニションw
お前ら絵に対してごちゃごちゃ言いすぎなんだよ。
絵ってのは視覚に訴えかけるものだろ?
お前らは描いた絵に「この部分は――で」「ここは――」とか
言葉でごちゃごちゃ説明しやがって
見て分かるように描けよ ボケが
結論。
童心忘れたらアーティストも終わりだな。
>>449 まさしくその通りだと思う。
そうなってしまう理由は作った側に一貫したコンセプトが無いのに、
制作後にそれなりに聞こえるようにディーテールの説明を考えたからだね。
言い訳お飾りコンセプトに必死で説得力をもたせようと言葉数だけ多くなる。
ところで
>>445を書いた時に急いでいたため、あんまりなタイプミスとおかしな文法で書いてしまったので
謝りたいと思って、また書き込んでいます。もし再度読んでくださる人がいたら
下にもう一度書くので、容赦ください。
>>426の映画のウェブサイトの監督の手紙には
>>438で書かれているような
「子供が書いてる作品を認められない大人もいるんじゃないだろうか?」と言う内容は
書かれておらず、騒がれている絵がその子供が制作した物なのかを立証するための映画だと書かれている。
〜中略〜
その映画のコンセプトはマーラの絵のディーラーのトニーの言葉
「人々は物事のストーリーを”そうである”ようにさせず、”そうであって欲しい”ようにさせる」に
賛成できない。ストーリーはストーリーテラーによってストーリーになり得る。
ジャーナリストとして彼女のストーリーテラーになって「”そうである”ことよりも、彼女の無垢の体現を
自分の映画クルーと共にテープに収めたい」と言う事である。
失礼しました。
cattさんさ、自分で言ってることめちゃくちゃだってわかる?
>アートはもともと高いところにあるもんなんだよ。分からない奴が無理して理解すべき物でもない。
なんて言ってる人が
>童心忘れたらアーティストも終わりだな。
だって?笑わせる。
目の前の気に入らない人にくちごたえしたいだけのガキじゃん。
しかも矛盾だらけだし。
英語わからないのに、わかったふりして自分の都合良いように書いちゃって、ばれないとでも思ったの?
みんなが自分と同じくらい英語わからないって?
それとも自分が英語できるって勘違いしてたの?
かっこ悪すぎだよ。
自分が難しいと感じるのは、美術の世界では作品一つ一つの素晴らしさよりも、
作家自身の評価の方に重きを置く点。○○先生の作品だからウン億円、
→実は工房作だった事が発覚→作品は何一つ変わらないのに大暴落、みたいな。
ここまではまだいいけど、
作家が大作家に昇格すると、昔の凡作も大作家評価になって、
普通なら鼻も引っ掛けられないような作品までもが高騰する。
村上のスペルマフィギアの価格が理解できない人多いんじゃないかな?
これは凡作とは思わないけど、高過ぎ…。
>>452 > cattさんさ、自分で言ってることめちゃくちゃだってわかる?
> >アートはもともと高いところにあるもんなんだよ。分からない奴が無理して理解すべき物でもない。
> なんて言ってる人が
> >童心忘れたらアーティストも終わりだな。
> だって?笑わせる。
その2点に矛盾がないことが分からないようじゃ話にならん。
> 目の前の気に入らない人にくちごたえしたいだけのガキじゃん。
> しかも矛盾だらけだし。
自分の勉強不足を晒してどうするw
> 英語わからないのに、わかったふりして自分の都合良いように書いちゃって、ばれないとでも思ったの?
> みんなが自分と同じくらい英語わからないって?
> それとも自分が英語できるって勘違いしてたの?
> かっこ悪すぎだよ。
英語だって、行間を読めよ。
しかしそこまでテキストにこだわると、美術鑑賞が辛くないか?
>>455 まあ、元来恥知らずだからいいんだよ。
忠告ありがとう。
457 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/23(金) 21:04:48
行間w
古い政治家のような詭弁晒しあげ↑↑
458 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/23(金) 21:11:13
>>454 ヒソヒソ( ゚д゚)ヤダァ(゚д゚ )ネェ、キイタ?( ゚д゚)オクサン(゚д゚ )アラヤダワァ
cattをあんまり叩くなって
言われすぎると「私に指図しないで!」とかファビョって
ランドセルもって教室から飛び出すか、窓から飛び降りようとするたいぷだぜ
460 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 00:25:18
私も
>>452さんに賛成です。
童心って言うのは美しいものを美しいと素直に思う心や
表現がストレートで見栄・虚栄がないことだと思う。
そういう子供の生活はアートの世界そのもので、
芸術が高尚なものだと思う人とは正反対だとおもうから。
子供はアートの世界に住んでいるし、アートそのもだって思うけど、
哲学を表現したいからしてるわけじゃない子供は
上で言ってるような芸術家とは呼べないんだと思う。
もし幼いなりにも考えがあってそれのための表現だったら子供でも立派な芸術家だと思う。
ああ、現代美術って、もはや「高尚なもの」じゃないんだ。
それは一つ勉強になった。
いつからそうなったんだろう?
>>461 警察官を高尚な職業だと思うか
理容師を高尚な職業だと思うか
植木職人を高尚な職業だと思うか
全部の職業がただの職業であり、個人の取り組み方によって高尚にもなり得る。
芸術家もそれと同じ。
ただ自分の成果を高尚だと言ってしまえる芸術家は特別学級扱いだな。
高尚かどうかを決めるのは他人であり(評論家に非ず)
芸術家本人が芸術品だから高尚と言ってのけるのは愚の骨頂。
何に関しても中学生のちゃちゃのようなことしか言えないのなら
ロムるだけの方が良いんじゃないか。
463 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 01:19:05
コンセプチャルアート=現代美術ではない。
コンセプチャルアートは現代美術のジャンルの一つに過ぎない。
コンセプトに重点を置かない作品もある。
コンセプチャルな物しか理解出来ないのは解るが、
コンセプトを押し付けるのは器量が狭すぎる。
コンセプチャルアート好きは何故そこまでして他の芸術を認めようとしないのか。
生まれ持っての芸術の才能のなさへの嫉妬か。
>>463 コンセプチュアルアートと作品のコンセプトを持つことを
ごっちゃに考えてない?
465 :
モグロフクゾウ:2008/05/24(土) 01:38:26
不細工で無職のバカボンのパパと美人で賢いママは何故結婚したのか、
当時の文化人はそこに隠れているコンセプトやメタファーを議論したらしい。
しかし赤塚不二夫いわく「面白いね〜みんな色々考えたりして。そんなの意味なんてないのだ〜」
まあ現代美術のアーティストはそんな正直な事は言わんだろうが。
難解な物を提示してコンセプトを考えさせる。
インテリの心の隙間をお埋めします。ダー!!!
466 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 01:42:07
>>465 赤塚不二夫がバカボンを芸術だって言ったことあるの?
場違いな漫画の話し出してきて、酬いたつもり?
>>466 ほんとだな。
赤塚不二夫ならそれこそ
「面白いね〜みんな色々考えたりして。ただのギャグマンガなのだ〜」って言うだろうな。
468 :
モグロフクゾウ:2008/05/24(土) 01:58:30
デュシャンの偉大さは認める。
しかしデュシャンの便器も周りが過剰に反応して一人歩きした様子もある。
しかしその後のコンセプチャルアーティストは
デュシャンの方程式を組み替えただけ。
コンセプチャルアートは勉強と口に長けたアートだが。
現代美術ではないが、コンセプトなんてまったく気にしないで出来たアウトサイダーアートもある。
一部のアウトサイダーアートは現代美術にもなっている。
現代美術になったとたん、コンセプトを回りが騒ぎだす。
コンセプトよりもいかに現代美術の館員制クラブに入会するかが重要になっている。
ジャッカスだってギャラリーで販売すれば立派な現代アート。
>>468 コンセプチャルアートは勉強と口に長けたアート、って自分がそう思うの?
どこかでそう教わったの?
自分でそう思うなら、自分の作品をちゃんと作らないといけないよ。
誰かにそう教わったなら、そう言った人はちゃんとした芸術家じゃないから信じちゃいけないよ。
自分で高い服を選ぶ時くらい真剣に考えたらちゃんとした作品を作れるからね。
>>462 >
>>461 > 警察官を高尚な職業だと思うか
> 理容師を高尚な職業だと思うか
> 植木職人を高尚な職業だと思うか
>
> 全部の職業がただの職業であり、個人の取り組み方によって高尚にもなり得る。
> 芸術家もそれと同じ。
> ただ自分の成果を高尚だと言ってしまえる芸術家は特別学級扱いだな。
> 高尚かどうかを決めるのは他人であり(評論家に非ず)
> 芸術家本人が芸術品だから高尚と言ってのけるのは愚の骨頂。
そっちこそ誤読も甚だしいな。
> 何に関しても中学生のちゃちゃのようなことしか言えないのなら
> ロムるだけの方が良いんじゃないか。
てゆーか匿名に言われたくないよw
471 :
匿名:2008/05/24(土) 02:20:14
匿名w
472 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 02:24:34
cattって本名なんですねw
女の人って面白いですね。ただのギャグマンガなのだ〜ww
473 :
catt:2008/05/24(土) 02:27:29
女じゃないわよ女じゃないわよ
,ヘ ,:ヘ.
/: : \ /:: !
/::::..... \--―‐'.:.:::... ! プギャーーーーーーーッ
/:::::: .::::::::::::: ',
,':::: /\ヽ_ヽv /: /\i
.i:::: √___丶 !
!:::. / / tーーー|ヽ !
|::::.. ..: | |ヽ l _,-,.、
i;::::.. | |⊂ニヽ| | ! i´ヽ い {,-ゝ.
':;::::... | | |:::T::::| ! / l ,人 __,!...!_}ゝ l
_ \:::::.... ト--^^^^^┤ / ヽ. '´ ` /
/ `ヽ `ゝ:::::........ ....../_ / ァ-- '
i::..... ;\!..-ー 、 /⌒ヽ 、\ / .:/
` '''''ー- 、::::/ ,.. . `/::: 〉‐ 、 \ \ / ..::ノ
.ソ' : /::. /:: 〉 \\,/ .:/
/i:. :,'::. /:: ./ヽ \! ..:;'
/ |:: |ヽ.:.. :'::/ \ .::/
/ !::. i::.:.:`:‐"ー、_,ノ \:::/
/ ,/ヾ;:.... /:.:.:.:.:/:::.:.. ヽ、
| :i `ー::':.:.::.:.:./\:::::.:.:. ':;
荒れすぎだろ…
cattは書き込み控えろ
475 :
モグロフクゾウ:2008/05/24(土) 02:35:29
469 >私は制作者ではない、ただの絵のセールスマンでございます。
あなたの心の隙間を芸術でお埋めします。
ひとよんで笑うセールスマン!!
フォッフォッフォ!
476 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 03:26:04
作品ぐらいすきに作らしてやれ
評価をするものは言った事に責任をもて
作家が泣いてるよorz
つか偽だろw
478 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 03:43:08
匿名に言われたくないんなら
最低でもトリぐらい付けろと言いたい
はったりは芸術という言葉と相性いいよね
>>451等で書き込んだ者です。
cattさん、別に君の考えを覆させようとか、
そんな下賤なこと思って書いているんじゃないこと、わかって欲しいんだよ。
せっかく世界各国の人間の見える場所で自分の興味のあることを討論できる場所があるのだからと
私は楽しみたかったんだ。
私は人と話すのが好きだ。
人が何を好み、どうやって自分を表現するのかを見ることが、とても楽しいから。
でも君は何に対しても、自分の思想の理由を言わないね。
例えば君がなんで人の生活とアートが関係ないと言うのか、私には興味がある。
なんで子供に生活がないと思うのかも知りたい。
なぜアートを特別扱いするのかも、思想を教えて欲しい。
きちんとした理由があるなら、誰も君の事を馬鹿にしたようなことを書き込まないと思うんだ。
いくらほんの少し君に原因があったとしても、私も見ていて気分が悪い。
そう言う事を書かれないためにも、理由を書くことは大事だと思うよ。
まあなんの反応もないこともあるだろうけど。
もし漠然とした思想であるから、言葉にするのに難しいと思うなら
その時は自分でなぜそう思うのかをゆっくり考えると、面白いものだよ。
考えるうちに正反対の思想にのめり込むこともままある。
今の時点では君の書き込みは歓迎されていないかもしれないけど
私はちょっと楽しみだよ。もしきちんと理由を書いてくれるなら。
481 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 12:34:12
現状、アートは2chのカキコと同じ状態だ、
一瞬でもうければ、それでいい、
面白い肴を世に提供できればいい、
それで、市場が一瞬でもざわめけば尚いい。
482 :
匿名w:2008/05/24(土) 12:38:37
>>480 ちょ、そいつに話しふるなってww
思想なんかないんだよ。ただの中二病wwww
>>480 cattが理由を言わないのは逃げ道がなくなるからだよ。
「行間読め」とか「誤読だ」とか。
言うに事書いて「匿名に言われたくない」だもんな。
まあもともと言えるような理由なんてなくて、生活苦の主婦の憂さ晴らしだろうけど。
まあとにかくcattはスルーしろ。
2chしてる時だけ、憧れのアーティストになりきって
自己顕示欲と自尊心を満たしてるだけだから。
484 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 13:44:42
466 >赤塚不二夫の方がコンセプチャルアーティストより一枚上手である。
文化人に謎かけをして散々考えさせた挙句に「そんなの関係ない!」
コンセプトを読み解くセオリーに洗脳された文化人を煙にまいたのだ。
その行為自体は手の込んだコンセプチャルアートであるが、
扱っている市場が違うだけでアートにはならない。
アートになるかならないかはブランディングの違いでしかない。
美しいドレスももファッションセンターしまむらで売っていたら
オートクチュールにはならないのと同じ。
コンセプチャルアーティストは視覚芸術としてのアートの葛藤から
安易な言葉に逃避しているにすぎない。
>>480 > でも君は何に対しても、自分の思想の理由を言わないね。
> 例えば君がなんで人の生活とアートが関係ないと言うのか、私には興味がある。
> なんで子供に生活がないと思うのかも知りたい。
> なぜアートを特別扱いするのかも、思想を教えて欲しい。
興味があるのなら考えなさい。
> きちんとした理由があるなら、誰も君の事を馬鹿にしたようなことを書き込まないと思うんだ。
> いくらほんの少し君に原因があったとしても、私も見ていて気分が悪い。
> そう言う事を書かれないためにも、理由を書くことは大事だと思うよ。
> まあなんの反応もないこともあるだろうけど。
馬鹿にしているのは理解力のない馬鹿だから無視すれば良いだけの話。
それに匿名相手じゃ、その前言も特定できないから議論は無理w
当然あんたもな。
> もし漠然とした思想であるから、言葉にするのに難しいと思うなら
> その時は自分でなぜそう思うのかをゆっくり考えると、面白いものだよ。
> 考えるうちに正反対の思想にのめり込むこともままある。
だから考えなさいって。
> 今の時点では君の書き込みは歓迎されていないかもしれないけど
> 私はちょっと楽しみだよ。もしきちんと理由を書いてくれるなら。
「歓迎されたところにしか現れない」というのは現在の現代美術作家の状況を
良く現している言葉だね。
んで、いちいち説明を求めようとするな。
分からなければそこまでが己の器なのだと知りなさい。
他の匿名の方々もなw
486 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 15:48:37
オマエつまんねえな
煽り下手すぎ
>>486 あんまり才能無いだろうな。
で、わけわかんなくなったので戻すけど、
>>427-428を書いた人の論点は以下の8点だろう。
それぞれについて見てみると、
1)美術を鑑賞するのに知識はいらない。 という最初の言葉と、以下
2)現代美術ではアーティストのコンセプトとその表現が見所であって それがないものはアートとは呼べない。
3)コンセプトがなければ 当然表現もできない。
4)小手先器用な人がそれなりに見える絵を描いても、コンセプトがなければそれはアートではない。
5)しかしアーティストには隠れ蓑があって「見る側に知識がないから、自分のアートがわからない」と言える。
>しかしそれは大間違いで、表現ができていない(またはコンセプトが端からない)から
(中略)
>この3-4歳のアーティストにどんなコンセプトがあると言うのか。そして何を表現していると言うのか。
ここまでの部分でいくつかの矛盾がある。
まず、「知識を持たずに鑑賞できるはずの美術」の見どころを「アーティストのコンセプトとその表現」としている点。
作家の「コンセプト」は、美術という文脈の中で作家がおのおの定義したものだ。
現代美術作品の鑑賞において「コンセプト」を鑑賞の主眼に置くとき、鑑賞者はその作家の定義したコンセプトを
いかに理解し、そこに近づけるかを楽しむ物だろう。リチャードロングしかり、ボイスしかり。
この視点から言えば「見る側に知識がないから作家の表現が理解できない」は事実であり、作家側を責める言葉には
なり得ない。これは1)の「美術を見るのに知識はいらない」という点を補完する論述になっていない。
(つづく)
488 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 16:43:54
フィルムアート社プラクティカシリーズが面白かった。
6)現代アートは見た目の美しさにさほどこだわらないものが多くなっているのを良いことに 「見た目それっぽい」ことをしてると、アートだ!と言えるし、周りも納得せざるえを得ない、アートなんだから…と。
そんなものでは見る側には何も伝わらなくなり、アーティスト以外の人のアート離れが始まる。
ここでなぜか「現代美術」が「現代アート」になっているが、たとえば80年代半ばに日本でぽっと出た
いわゆる「パルコ派」をふくめた現代アートと、それ以前の美術の脈絡とは異質な物だろう。
そこまで広げる意味が分からないが「わけわからん作品はつまらん」という点に収束したいということだろうか。
7)その腐った中でアートを理解できるとのたまう人間がでてくれば、 アートは高等な教育のないものには理解されないものだと言う世論になる。
コンセプトのない現代アートに評論なんてあったもんじゃないのに。
8)コンセプトのない偽者アーティストがアートを腐らせるんだ。 表現したいことのない小手先器用君は今すぐやめろ。
このへんはどうでもいい。
つまり
>>429でのおれの「コンセプチュアルなしがらみにガチガチになってる今のアーティストの目から見ると、
きっとあの無垢さが衝撃なんだと思う。 」というレスは、「美術を鑑賞するのに知識なんていらない」という一点において
ある意味肯定のレスだったんだが、それを勘違いして
>>430以下匿名が煽り始めただけの話。
行数制限で詰めて読みづらくて失礼。
490 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 16:53:57
好きに作ればいいんだよ
オマエごときがなんか言っても心に響くわけねえだろ
さすがcattたん、楽勝ですね。
というオマエの主観だろ
493 :
わたしはダリ?名無しさん?:2008/05/24(土) 23:00:59
cattタソの矛盾もえ〜
考えてから報告しなさいと言われた上司に
「何で私の考えてることわからないんですか」と口答えするアホパート社員のようだww
もうね専業主婦は社会にもネットにも出てきて欲しくないわけ
494 :
cattt:2008/05/24(土) 23:11:23
あのさー別に長文だからってわけじゃなく
作文下手すぎで全然読めんよ?マジ
読みにくいって言う問題じゃなく、マジで意味不明、特に
>>487と
>>489 考えなさい、とかwww
自分の考えを相手に考えさせるって意味わかんねwww
あ、cattさま返事いらんからね
その代わり
>>487と
>>489日本語に訳してから、簡潔に書き直しヨロ
それと匿名wが気に入らないらしいんで名前付けときましたw
馬鹿は〜 死ななきゃ〜 なお〜ら〜ない〜 か。
>>494 なんだその名前。センス無いな。
前のトリなくしたから新しいの付けたよ。
>考えなさい、とかwww
自分の考えを相手に考えさせるって意味わかんねwww
いや、馬鹿の披瀝はもういいから「My Kid Could Paint That」について自分で語ってみれば?
>>453 オークションは少人数で争って限りなく吊り上る場合が
あるからねえ。今回はどうか知らないけど。
ウォーホルのマリリンがポップアートを象徴する作品だと
すれば、それに近い位置づけなのかしら。
>>495 マナーの悪い奴は鮮人認定されて当然じゃね?
俺なにも間違った事いってなくね?
みんな真面目過ぎる。
現代美術=評論家が文脈付けし、投機対象となった作品群
コンセプトも文脈も専門家がもっともらしく後付けするんだ。
あらかじめ仕込んだ絵を煽って高く売り抜ける、金持ちのお遊びだよ。
バブル崩壊の振り落としを何度食らっても評価され続けるなら本物。
500 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/02/03(火) 08:59:09
グラフィティとかって、現代アートに入るの?
501 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/02/03(火) 11:22:47
501
502 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/02/03(火) 11:44:10
503 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/02/10(火) 03:18:46
知識が必要ないのもあるし、必要なのもある
後者は、見てから、この気持ちは何?
と思って自分で調べることから始まる
504 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/07/08(水) 22:26:58
505 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/07/08(水) 22:41:41
西洋美術史をざっとでも知ってると、現代美術の面白さはぐっと
深くなります。
せめて、デュシャン以降の流れだけでも。
現代美術として、名を残しているものは造形のみを見ても
クォリティ高いので眼福ですが、コンセプトの理解を必要とするもの、
参加するもの、触るものなど、視覚以外の感性が刺激されることが
楽しいのです。
506 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/07/08(水) 22:47:48
また、バッドの美学(これは若い人には当然すぎることだと思いますが)
がクールである、という概念が情報として必要です。
何より現代美術を鑑賞する際に必要なのは、「寛大な心」であります。
言い換えれば、「寛大な心」をキープする精神状態、をキープする
安全な国家。平和で幸福な時間と感謝の心。
貴族のような豊かなマインド。
新しい物事を歓迎し、取り入れ理解しようとする試み。
こんなところですか。
507 :
わたしはダリ?名無しさん?:2009/07/09(木) 00:47:45
現代美術をカバーしてるような美術批評や鑑賞論みたいなのの大家がバットなの?
なにが必要かって問う時点ですでにロゴス中心主義
509 :
わたしはダリ?名無しさん?:2010/08/08(日) 01:25:04
アエラムックの「芸術学がわかる」って本を読んだのですが
95年発行で、ちょい古い。
最近刊行の本で、現代美術を包括的にまとめたような
本ないですかね?
BTが「現代アート事典」とかいうのだしてたような
でも文章ばっかでつまんなかった。
コンテンポラリはパフォーマンスアートとかメディアアートなんかもあるから
せめて映像メディア付きのガイド本が欲しいよ。