俺がリア消だった頃、FF好きだったから天野絵も当然好きなわけで、
近くで展示会がある、しかも入場無料みたいなので、
「見たい」と言って母親に連れて行ってもらった。
アールビバンの展示即売会に。
俺の母親は絵のことはよーわからんし、あんまり興味ないみたいだった。
行って絵を見てるとすぐに男の店員が話し掛けてきたのを覚えている。
母親は買う気なんかなかったのに、俺が隣にいるのをいいことに、
「お子さんのためにもイイんじゃないですかぁ?」
などと言い、母親を説得していた。
>>1のリンクにもあるように、
話すにしたがって、絵の飾られたイーゼルが増えた。
最終的に母親はうまく言いくるめられて、ラッセンの50万くらいの絵を買った。
「一生に一度くらいコレぐらいのもの買ってみてもいいよね」
みたいなことを母親は言っていた。
俺は小学生だったし、正直自分が見に行きたいって行ってたくせに、
たかだか消防ごときに天野の絵を見てもよくわかるわけなかったし、
母親がこうして変なデカイもん買っちゃったのも
「まぁたまにはこういうのもイイか」
ぐらいにしか思ってなかった。