☆☆☆☆ 楽焼について語るスレ ☆☆☆☆

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923わたしはダリ?名無しさん?:2006/04/27(木) 20:26:22
半泥子の楽茶碗の相場を知っていたら、教えてくだされ〜。
924わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/01(月) 16:44:01
最近、安加比古窯の加藤晃楽という楽焼専門の陶工を知りました。今月中旬に
は東京日本橋三越で個展を開く予定らしいです。皆さん、どう思います?
作品を画像で見るとなかなかの出来のようですが。
http://www.geocities.jp/akahikogama/index.html
925わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/01(月) 22:33:53
>>924
値が高すぎますね。誰が買うのかな?w
光悦写しなら中村康平さんの方が良いと思うが…
926わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/01(月) 22:51:02
ぜんぜんものが違うじゃん。ねだんも高いし、
光悦に失礼。
927わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/02(火) 14:55:13
日本でオークションと言えばシンワと信じていたけど、毎日オークションもなかなか
良い事に気付いた。しかも、安い。宗入が130万で落とせるとは!どこそこの古美術店
でその倍以上も出して買うのは全く馬鹿馬鹿しいかぎり。話は唐津になるが、小十なんて
10万円台で十分に買える。30万や40万出して美術商から買う奴は阿呆という事になるね。
いや、毎日を使わない手はないと迂闊にも今日気が付いた次第ですわ。
928わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/05(金) 19:07:29
929長次郎写しに思う:2006/05/20(土) 16:50:44
佐々木昭楽の長次郎写し黒茶碗(銘「草庵」)を買った。2万8千円の工房作品。
驚いた。こんなに出来が良いとは思ってもみなかった。侘び茶碗の名に恥じない。
試しに数十万円した唐津茶碗や萩茶碗を横に置いてみたが遜色は無い。無いどこ
ろか、唐津や萩の作家物の方が見劣りがする。同封されていたパンフレットに載っ
ている外の長次郎写しの数々も並べて堂々たる風情。これは一体どうした事か。

 例えば井戸茶碗の写しは多くの作家が挑戦しているが、俺の見た限り、小林東五
以外に見るべき作品を生んだ作家はない。殆どの作家は本歌の足元にも及ばない。
ところが、佐々木昭楽の工房作品は、本歌に本当に酷似しているかどうかは別に
して、もう立派な侘び茶碗然としている。当代吉左衛門の通常作品よりも遥かに侘
び茶碗だ。昭楽の写し恐るべしと言うべきか、原形を作った利休たちに驚嘆すべきか。
何れにせよ、楽茶碗の不思議を思う。これでは歴代吉左衛門が苦労するわけだ。才能が
ある人ほど自分の存在意義に懐疑的にならざるを得ないだろう。しかし、優れた写しを
代々作り続ける事が楽家の一つの使命ではないのかな。楽茶碗は壊れやすく、侘び茶碗
を求める人は少なくない。本家が半ば放棄した仕事を佐々木昭楽はしているのかも知れ
ない。写しには茶碗の一回性を期待できない点で弱点は確かにあるが、こんなに凄い写
しが安価で手に入る以上、高価な楽焼作家の作品を買おうとは急速に思わなくなった。
930わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/21(日) 08:42:07
私も昭楽の写しは好きです。でも、赤楽や光悦の写しは笑っちゃいますよ。不二山なんて
ひど過ぎます。
931わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/22(月) 00:54:20
突然すいません。先程,ヤフオクで初代小川長楽の赤楽を落札しました。\19.000-
でした。茶碗のみで共箱、共布等はありませんでした。昔、持っていた長楽の赤楽茶碗に
似ていたので落札しましたが、外径が10cm,高さ6cmと小ぶりなんです。
作風は長楽なんですが・・・。
長楽に贋作ってありますか?
どなたか詳しい方教えて下さい。
932わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/23(火) 18:41:58
贋作はありますよ。
933長次郎写しに思う:2006/05/23(火) 20:11:08
前レスではちと上げすぎた。その後、写し茶碗に異変あり。薄茶を二服点てた
翌日の朝、惚れ惚れするようなかせ肌を眺めていると、「あれ!」と驚くような
径1ミリほどの白い点が高台の畳み付きの所にあるじゃないの。釉が何かの原因で
剥落した物でした。めっきが剥げた石膏細工のような感じがしたね。興ざめも甚だしい。
どうなってるの、これは?やはり安物は駄目かと思い、銀座の工芸いまに電話。漆直しの
話の最中に「楽茶碗ではよくあるのか」と聞いてみると、良くあると言う。安い物ほど
そうなのかと尋ねると、値段には関係なく焼き方に関係するとの事。楽茶碗を買う時は
焼き方まで確認しなきゃならんのかね。疲れるわ。でも、3万弱の茶碗でよかったよ。
これで100万以上の物だったら鬱病になりそう。因みに、販売店と交渉して交換してもらう
事になった。400年持った楽茶碗て一体どうなってるんだろう??
934わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/23(火) 22:57:03
楽焼は実際、量産が容易な粗悪品だからな。その粗悪さが逆に味となって好まれた。
400年持ったって言っても、修繕しまくって持たせただけだろう。
935わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/24(水) 15:30:31
>>932
ありがとうございまーす。
>>934
楽焼は実際、量産が容易な粗悪品だからな。には反論!!
轆轤形成の方が量産できるし、須恵器じゃないんだから!!!!
今日、小川長楽氏(三代目)と二時間ばかり話しをしてきた。とても気さくなひとであった。
楽焼でも、楽と長楽に関しては量産ができる物ではないと話してくれた。
私が落札した\19.000-の赤楽茶碗の極めの為に、あれこれと話してくれた。
楽家の楽茶碗がほぼ完成したのは三代道入(ノンコウ)と言う天才が出てからだとか。
それまでの窯は、火力も弱く釉薬が耀変しきれないままの作品が多い。
特に長次郎の赤・黒楽は耀変しきれない赤であり、黒であるような気がする。
それぞれ、それが渋みをかもしだし、侘び寂びに通じたのであろうが。
>>933
のように焼きのあまい物は、そうなるのかもしれない。
400年持った楽茶碗は、焼きがしっかりしているのでしょう。(かも?)
極めの結果
初代長楽の赤楽、箱茶碗であると言う。出来もいいらしい。
でした。。。。


936わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/24(水) 16:04:16
みなさん、いいものお持ちですねw
937わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/24(水) 23:19:25
古い楽茶碗は土に鉄分の多い聚楽土を使っているから、案外に強い。
938長次郎写しに思う:2006/05/25(木) 10:47:27
 それにしてもだよ、黒釉が剥落しても石膏細工のような真っ白な所が露出
するってどういう事なの?土見せする楽茶碗を見ると大体が茶褐色の胎土
じゃないの。まさか本当に石膏で作ってるわけでもあるまい。誰かこの謎を
解いてくれないかな。
939長次郎写しに思う:2006/05/25(木) 10:58:47
「茶褐色」ではなくて「灰褐色」でした。
940わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/25(木) 18:34:22
土見せの楽茶碗の大体が灰褐色の胎土なの?
941長次郎写しに思う:2006/05/25(木) 20:58:18
「灰褐色」と言うのも変だな。うまく色を言い表せないが、とにかく真っ白で
ないのは確か。
942わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/25(木) 23:03:56
今日天神さんで専門外の楽(黒)の茶碗を買った。横にいたおっちゃんが7,000円に値切っていたが
店主と折り合わず去って行った。
私はその茶碗を9,000円で買いました。明らかな贋物でも無さそうだし、箱無しなら
本物かも!それに何より作品がすごく良く思えたからです。お茶もしないし、お酒
も呑まないのにぐい呑み集めてもなぁ…と思っていましたが今日この茶碗を手にして
(千家や流派関係なく)お茶を楽しもうかなと思いました。

結果的には土も違いますし挟み跡?も無いし普通に贋物でした。けど自分にお茶を
しようかなと思わせたこの茶碗が気に入ってます。それでこの手(贋物師)の贋物楽茶碗を
集めようかなと思っています(笑)

ちなみに23歳、去年の春から骨董類にいくら位使ったかお小遣い帳見たら今日で99万(笑)
自分で好奇者だと思う。
943長次郎写しに思う:2006/05/26(金) 09:15:52
花器には花が酒器には酒が茶器には茶があって初めてそれぞれの器が完成する
のだと思う。茶を点ててこその茶碗。お茶をしようなどと構えずに、ぜひその
黒茶碗で茶を点ててやって欲しいな。でも、贋物収集はよした方がいい。下手
物趣味にもならない。短い人生、できるだけ良い物に触れたいと思う。
944脇窯で・・・:2006/05/26(金) 10:39:47
>>942
こんにちは、「自分にお茶を しようかなと思わせたこの茶碗が気に入ってます」って
いいですね。まずは、愛着お持てる茶碗に出逢えたことがすばらしい!!!
贋物楽茶碗収集もいいと思いますよ。
そのうち、脇窯の上作や本楽に行き着くと思いますが。
まずは、お茶を楽しめればいいんじゃないでしょうか?
>>943
おはようございます。
いいこと云いますね。でも、人には過渡期とゆうものがあり順をおって
到達ところがあるのじゃないだろうか????(と思う)
私は、今のところ\19.000-で買った長楽と叔母に貰った玉藻焼が気にいってます。。。
>>942
良ければ、吉村楽入の、作家作品で本物の白楽平茶碗(無箱で使用感有り)ですが差上げましょうか?
着払いで良ければですが。
945942:2006/05/26(金) 21:54:23
>>944
大変、大変気持ちは嬉しい限りなのですが、お金に困った時にあっさりネットとかで
売ってしまいそうなので遠慮しておきます。楽にこだわらなければお茶碗は何点か
ありますので色々と楽しめそうです。
一艸さんの唐人笛茶碗が井戸っぽくて期待感大です。次郎のマカイも邪道っぽくって楽しみ。
そもそもお茶は抹茶と泡だて器みたいなやつがあればできますかね?

贋物の楽茶碗収集なのですがどの贋物の楽茶碗でも良いのでは無く、自分が持っている
贋物の楽茶碗と同一作者のものを集めてみたいです。いまいち説明しくいですが
美術年鑑で言う陶芸家2(楽、永楽、竹泉etc…)では無く、日本工芸会的楽茶碗の
収集です。
946わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/26(金) 23:05:49
安い楽は轆轤で挽いて手捏ね風に後で加工しているからなぁ。
楽家などの手捏ねとは触ると違いがすぐ分る。
947長次郎写しに思う:2006/05/27(土) 20:13:29
後日談。交換予定の写し茶碗が先日送られて来た。開けてびっくり。今度は、その
出来の悪さに驚いた。同じなのは草庵写しという名前だけ。どう見ても似て非なる
茶碗だったね。寸法が近ければ良いってもんじゃないだろう。この茶碗の魅力は器
肌に見える褐色と茶褐色との絶妙なせめぎ合いにあると思うが、新たに届いた茶碗
はどんよりとした褐色一色。しかも、ひどいあばた面だ。こんな物はとても買えな
い。返送に出した前の茶碗を急いで取り戻したよ。雲泥の違いだね。

冷静に考えてみれば焼き物は窯から出してみなければ、その出来具合は分から
ない。写しと言えども一品物と事情は全く同じはず。最初に手にした写しの出来
が余りに良かったものだから、当たり前の事を忘れてしまった。ある程度使い込
んだら、漆直しして最初の茶碗を大切に使っていくつもりだ。

皆さんも写し茶碗を買う時はくれぐれもご注意を。
948わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/30(火) 18:54:23
今日図書館に寄ったついでに長次郎や光悦の図録を楽しんできた。改めて気付いたんだけど、
長次郎の頃は今盛んに作られている赤楽なんてなかったんだね。俺はどうもあの赤楽が嫌い
だから、なぜ長次郎が赤楽なんて作ったのかと疑問に思っていたが、改めて確認したよ。
長次郎の赤楽は赤じゃない。あれは枇杷色だよ。無一物にせよ道成寺にせよ枝柿にせよ
みんな枇杷色じゃないか。光悦の雪峰も熟柿も同じ。だったら分かる。高麗茶
碗も奥高麗も基本色の一つは枇杷色。茶が映える色だ。今の赤楽の赤に茶の緑が映えるとは
とても思えないね。あんな変な色の茶碗を作る作家が沢山いるのが不思議だよ。
949わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/30(火) 19:57:34
>>948
新説ご苦労さん
そしてバーカ
950わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/30(火) 23:14:30
>>949
馬鹿はお前だろが。 礼儀を知らない奴は出てけ
951わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/31(水) 00:02:49
>>948
赤は枇杷色をねらったものではないですよ。
楽茶碗の精神、もっと言えば、楽茶碗をプロデュースした利休の茶に対する
考え方を紐解けばよく分る。
長次郎の赤は、ノンコウ以降の赤とは基本的な理念・思想が異なっている。
利休はなぜ長次郎に、黒と赤を作らせたのか?
その理由は、黒は暗黒の宇宙、無の空間を表わし、無=無限をも意味し、
侘び寂びの精神性と根っこのところで思想・理念がつながっている。
赤は、地球上にある最も原始的物質である「土」を表現したものであり、
これも、飾り気のない「素」「無」へつながることから、侘び寂びと根っこの
ところで繋がっている。赤土を透明釉で焼き上げて、土の素朴さをダイレクトに
表現しようとしたものだよ。
しかし、三代ノンコウは、長次郎の内面に向かう「無」の思想から、反対に「有」
の思想へと転換し、外に向けてエネルギーを発散させようとした。
それがノンコウの赤に対する色の改革であり、カセた黒から艶のある黒への転換となった。
一入、宗入が長次郎の赤の再現を試みたけど、ノンコウによって改良された窯の違い
などから再現はできにかった。
以来、赤は現代の赤のようなケバケバしい色となってしまった。
952わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/31(水) 07:15:02
>>948

日本語もろくに書けん949のような低脳はほっておけ。赤が枇杷色に見えたのなら
仕方がない。その人の勝手だわな。色彩をどう言葉で表現するかは人それぞれ。

951さんに聞くけどさ、あなたのお説の典拠を教えてくれる?
953わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/31(水) 12:08:58
>>951
楽さんが赤は土の復権と言ってたわな。
黒は利休の干支の方位に由来し、赤は太閤の干支の方位に由来するという
説もある。

>以来、赤は現代の赤のようなケバケバしい色となってしまった。
聚楽土があった長入の頃までは落ち着きのある赤だと思うが。
954わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/31(水) 22:41:45
>>953
長入までは僅かに残っていた聚楽土だけど、長次郎、宗慶、常慶の時代とは窯の構造が
変っていて、焼成温度が上がってますからね。
釉薬の溶け方が違ってきているので、聚楽土を使っても、長次郎のように土色の渋い赤
ではなく、聚楽土で多少落ち着いているとは言え、やはりケバさは出てしまう。
955わたしはダリ?名無しさん?:2006/05/31(水) 22:51:38
昔の人が長次郎の赤楽を見たときの感覚と、
今の人が今の赤楽を見たときの感覚は似たようなもんだと思うけどね。
昔はそんな赤い色がありふれていたわけではないから、長次郎の赤楽でも十分『赤い!』って感じたろう。
逆にもしかしたら各種の色彩に見慣れた我々が、今の赤楽や、単なる真っ赤としかいえない赤を見たときの感覚より、
もっと『赤』を強く感じたかもしれない。
956わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/01(木) 13:00:12
>955
それはどうかな。古来、日本人は朱に馴染みがあったじゃないか。
957わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/01(木) 16:19:32
長次郎の赤は「赤」というより「茶」に近いものがありますな。
958わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/01(木) 19:02:30
赤は土の色だな。土器にも一脈通じるものがある。
日本人はやはり土が好きだからな。
「私にはこの大地がある。」そう言ってスカーレットは土を握り締めながら立ち上がった。
・・・そういう土ではないな。
いや待てよ。通底する物があるかもしれないな。向こうも農民、こちらも農耕民族。
スカーレット・オハラにはひょっとすると侘び茶が分かるかもしれないな。
959わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 09:03:06
わかるかた、おねがいします。
楽で、銘が似てて本物ってことありますか?
また、碗に絵があるものは、誰の作品におおいですか?
960わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 09:04:43
失礼しました。
銘ではなく、印でした。
961わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/12(月) 13:09:23
お願いします。
陶印は、絶対同じで無いと、その作家のものでないんでしょうか?
世間にしられていない印を使っていた、なんてことは、ないのかな?
962わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 00:07:05
>>961
それは、ないでしょう・・・・
作風が同じでも、印が違ってたら、他の作家の作品だと思います。
963わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 08:13:33
前から疑問に思っていたんだけど、「楽」印は楽家以外は
使えないんだろうか?使っている陶工はいるのかな。
いないのなら、楽家でない「楽」印はすべて、贋ものなのか。
だれか、教えてほしい。
964わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 15:20:37
了入とか旦入の作品に絵が多い気がする。
楽茶わんなんて印だけ見て本物かどうかなんてわからんよ。
楽美術館に勤めているならともかく。
楽の印押す作家?神楽文山とか?神楽文山の作品なら千家さんの書き付けもらえるよ。
まぁ了入の時代の偽物はたくさんあるみたいだし、時代的古さもあって本物っぽく見えるんじゃないの?
965わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/13(火) 17:00:00
>楽茶わんなんて印だけ見て本物かどうかなんてわからんよ。

わかるんだなぁそれが…w
966脇窯で・・・:2006/06/13(火) 20:57:58
>>963
普通に楽焼として、楽印を使用してる作家や窯は多いですね。
だから、悪意は無く、贋物でも無い。
正月にお弟子さんに配る物も、この類が多いですね。
私もいくつか持ってますが、これには本歌に似せようっていう意図はありません。
但し、悪意のある贋物が多いのも事実ですね。
物としてはピンキリの様ですが・・・・・。
967わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/14(水) 07:55:08
神楽文山、了入を凌ぐ天才弟子らしいが、その陶印の字体を
知っているかたいますか?草書とか、行書とか...
知っている方は、大変な通だとおもいますが...
教えてください。
968脇窯で・・・:2006/06/14(水) 15:33:44
>>967
先月、作家T氏と話しをした時に、その名が出た。
神楽文山、了入の影作を造っていた男らしい。
当時の楽工房は、雑器まで造っていて、10人程の職人がいたらしく、その中の1人。
但し、茶碗まで造ることをできたのは、当時の当代と1〜2人の職人だけらしい。
神楽文山は積極的では無いにせよ、贋作主体になったんじゃないかな?
当時の茶道具商が、贋作を造らせたからね!
本物の技術を持った男(神楽文山)に、楽印(偽装)を強要したらしい。
当時も本歌のブランド力はあったからね。という訳で、本歌に似せた楽印が多い。
という訳で、本物を越えた恐るべき贋物が出回ったらしい。
答えになってないな! スマソ!!!!
20日過ぎにT氏に会うので聞いてみる。
ちなみに、T氏の祖父も弘入の影作を造っていた。
969わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/14(水) 19:42:55
ありがとう。すごい情報網ですね。尊敬!
970わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/15(木) 07:54:34
ほしい。ほしい。
神楽文山の楽茶碗。
971わたしはダリ?名無しさん?:2006/06/15(木) 07:59:37
幻の楽陶作家、神楽文山。
「これはみごとな楽ですなあ、いや、印がちょっと違う..はて?」
なんて感じで、世の中にあるのでしょうね。
今なら数万円で買えますね、10年後は数百万か。
さがすぞ、ぜったい。
972わたしはダリ?名無しさん?
了入をしのぐ天才、といわれたほどの作家だから、
その印はプライドからいって、絶対、了入とは
字体を変えた「楽印」だとおもう。
歴代の楽印でない、楽の格調を持った茶碗をさがすしかないね。