ミケランジェロってどうよ

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137goatsong
>>125=「マニエリスム」スレの41=KTさん(*1)には前々から言いたいことが
あったので、本人が名乗を挙げているこれを機会に・・ >>134たん、これが最
後なので、今回だけ寛恕してください。

>>133
>GSの口から125の書いてるバロッキやベロッキのような学者が出たことない。
>つまりGSは「研究」というものをしたことがないんだな。欧文も読めないんだろう。

以前から何度も書いているように、私は不勉強であって、特に語学なんか最も
不得手なものであり、実際、私が読んだことのある洋書は数えるほどしかなく、
しかも、どれもが英語のものです。

一方、こう言っては何ですが、私には自分でも誇ってもいいものもあると思って
いて、それは知に対しての誠実さです。何がいいたいかというと、私は、自分の
読んでいないものを、恰も読んだように見せかけるのは、自分で許せないので
す。ですから、あなたのように、どこかの美術書の註に言及されている参考文
献を、恰も自分が直に触れたかのようには、決して書かないし、書きたくはない
のです。

ある人に言及する場合(例えばフーリエとする)、私は、彼の自著に目を通して
おらずに概説書でしか触れていない場合には、常に伝聞調を用いることに努め
ています。私は、フーリエの思想を二次資料によって、ある程度どんなものであ
るかは把握していますが、しかし彼の著作を”実際に”読んでいないということ、
これは結局、「私はフーリエについて何も知らない」ということだと考えています。
概要は知っていても、実際に触れていない、この状態で対象を語るというのは、
知に対する怠慢であるし、”してはいけないこと”だと思います。(しかしとりあえ
ずの妥協点として、私は複製や翻訳によって、”一応”触れたことにしています
が。こうしない限り、人生経験の浅い私は、何も語れないからです)