『聖アントニウスの誘惑』のコンテスト

古くからいろいろな画家がテーマとして描いた「聖アントニウスの誘惑」ですが、
1946年にアメリカで、映画の中で使う小道具として『聖アントニウスの誘惑』をテーマに
画家たちに絵を描かせるコンテストがありました。
（審査員はM.デュシャン、A.バー、S.ジャニスの３人）
11人の画家が応募したらしいのですが、そのうち６人しかわからないのです。
わかっているのは、１等をとったエルンスト、２等のアルブライト、
３等のデルヴォー、その他、ダリ、タニング、キャリントンの以上６人です。
推測で、ボーシャンもそうかなあと思うのですが、よくわかりません。
この中で、タニングの絵は見たことがなく、興味があります。
詳しいことをご存じの方はいませんか？

その他、「聖アントニウス」に関係のある話なら、何でも構いません。
ぜひ、いろいろ聞かせてください！

（参考）
エルンスト　　http://www.urtonart.com/history/Surrealism/ErnstTemptation.htm
ダリ　　　　　http://www.mmlab.ktu.lt/Dali/forviewing/pic27.jpg

エルンストが一等でダリが２等って思ってたのですが・・・
（本にそう書いてあった。）
僕もこれ以上の参加者は知らないなぁ・・・
確かに興味あります。

１です。
まったくレスがつかないので、寂しい思いをしていました！(笑）
>エルンストが一等でダリが２等って思ってたのですが・・・
>（本にそう書いてあった。）
これは、確かですか？
私の手元にある本には、１に書いたように書いてあります。
（ダリの代表作が落選したが、本人は気にしていなかった、という内容）
外国のHPを検索しても、うまく引っかからなくて・・・。
ただ、アルブライトの２位は間違いないと思います。
今、アルブライトの画集を引っ張り出して見ましたが、
「The winner was the Surrealist Max Ernst; Albright finished second.」
と書いてあります。

我輩も２氏と同じくダリが２等と記憶してをります｡
確かエルンストと僅差だつたやうな。違ってたらｽﾐﾏｿ

>>4
レス、ありがとうございます。１です。
３にも書いたように、アルブライトの画集にも、
『朝日・世界名画の旅』にも、アルブライトが２等と書いてあります。
『朝日・世界名画の旅』には、デルヴォーが３等、ダリは落選と書いてあるので、
間違いないと思います。
２さんが出てこないのですが、２さんと４さんの記憶が同じなのが気になるのですが、
「ダリが２等」というのはどこで見たのでしょうか。
そのほうが気になるのですが・・・。

>>5『小学館の週刊美術館』ダリ＆エルンストの巻に書いてありましたよ。

　

1です。
画像、追加。
　
レオノーラ・キャリントンの『聖アントニウスの誘惑』
　
http://members.tripod.co.jp/TECH/museum/image/carrington/st.anthony.jpg

『聖アントニウスの誘惑』って、確かモーパッサンの「モナミ」を映画化のための
コンクールだったと思うんですけど、このことについて誰か詳しい方、いらっしゃ
いませんか？監督はアルバート・レヴィンですか？一位をとったエルンストの作品
は映画にどんな風に使われたんですか？そもそも映画は完成したんですか？・・・
分からないことだらけです。

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　　　 　ﾉ__丶 〈〃´Д｀〉＿　＜>>666　飲み終わったらな
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だから、答えを教えて？本当はどっちが正しいの！！

リスボン国立美術館のが好き。あの空の青、そして魚や飛行船が飛ぶ面白さ
は素敵。ボッシュの中でも１・２を争う名品と思います。

コンクール・コンテスト・オーディションの話題はここでやれ！！
http://jbbs.shitaraba.com/music/3054/

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