● 佐伯祐三真贋事件 について ●

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1Uzo Saeki
数年前に福井県武生市に寄贈することで起こった佐伯祐三の真贋事件に
関して論じましょう。
TBSの「報道特集」で興味を持って落合莞爾さんの本「佐伯祐三真贋事件の真実」を読みました。
読んでみて、これはどうみても本物では? と思っています。
取あえず、落合さんのHPを読んでから議論しましょう。

http://www02.u-page.so-net.ne.jp/rb3/ochi-eye/
あとからあとから・・過去ログチェックすることが、頭にないのか?
http://piza2.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gallery&key=995541977&ls=50
3KKK:01/09/13 10:55
2>
「贋作」と「贋作事件」は違うでしょう。
1は、「本物では?」と書いているから、真贋に関して議論したいと
いう事なのでは? 私も興味あり。
4Uzo Saeki:01/09/15 02:12
そうなんです。
東京美術倶楽部が発表した贋作の最大の根拠が「テトロン混入」だったのですが、
それは武生市の科学分析であっさり覆されています。
それにも関わらず、「贋作」のレッテルが貼られたままなんです。
どうしてなのでしょう。
5東京美術倶楽ぷ:01/09/15 02:32
>4
簡単な事でしょう!
「鑑定」ったって、業者がやってんだもん!
黒い話しだね…藁藁。
6Uzo Saeki:01/09/15 09:40
>5
業者がやっている「鑑定」はあてにならないとの事なのですか?
佐伯の絵は東京美術倶楽部しか鑑定できなとの話を聞いた事がありますが、
もし、それがあてにならないとしたらどうしたら良いのでしょうか?
7わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 01:19
あれは贋作。
8わたしはダリ! 名無しさん!:01/09/16 01:28
あれは真作。(笑)

少なくとも否定材料はない。
ちゃんと落合氏のHP読んだ? > 6
読んでみて否定できるんだったら誉めてあげましょう。(笑)
9ヒロ:01/09/16 01:33
画像見ましたが、程度の低い贋作です。
10わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 01:52
>>8
俺は、武生市が美術史学者たちに依頼して
作らせたレポート(結論は「贋作」)と
落合の本の両方を読んだ。
そのうえで、前者のほうが説得力があると思ったことから、
贋作と思っている。
なんせ、絵が下手すぎる。
その不自然さを覆うために、
佐伯の名作は実は妻が描いたものだなんて……。
頭の程度を疑うね。
しかし、どこかの新聞か週刊誌が見事にこれに騙されて、
「佐伯の絵は妻が描いていた」なんて
見出しの記事出してたね。
あれを書いた記者は、あの記事を抹殺したいことだろう。
11わたしはダリ! 名無しさん! :01/09/16 01:59
見た画像ってどれの事?
「芸術新潮」のように画枠に固定もしないで歪んだ、絵を見ても駄目よ。
少なくとも、業者や評論家よりもきちんと絵を見ている修復家の杉浦氏や
黒江氏が真作と言っているのだから。
あとは、「米子加筆」がキーワードかな。加筆品を真作と考えて判断
すると真贋をまちがいまっせ。(笑)
12わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 02:06
>黒江氏が真作
↑この人が真作といっても、美術界では何の意味も持たない。

ところで、
http://www.n-kaneichi.co.jp/echizen/NO7/704.htm
に以下のような記述があったので、貼っておくね。

----------------------------
最後に、佐伯絵画問題について無所属会の代表大久保議員及び、
市民連合の玉川喜一郎議員から代表質問がありましたが、
もう少しお尋ねしたいと思います。
 絵画問題の一方の当事者である吉薗明子被告は詐欺罪に問われ、
本年1月14日懲役2年6ケ月の実刑判決を受けました。
そして、吉薗被告が所有していた絵画は被害者に渡されました。
マスコミによると95年12月に武生市が被告に返却した作品も
全て含まれているそうであります。本年2月24日、武生市は
記者会見にて信頼たる書類として、佐伯氏の未公開絵画11点購入の
覚書を公開されました。
 この覚書について、これまで色々とその存在が噂され、そして
数多くの先輩議員の方々が議会等で質問されました。特に、平成7年
3月9日本議会の議事録によると、作品寄贈を仲介した実業家が11点
を4億円で購入していることについて、前市長は「知っていたが、
市は介入していない」と返答されています。
 更に、この実業家が買った11点と同じ作品を、市が5億円で
購入する計画を立てていたことから「実業家との間に何らかの約束が
あったのではないか」の問いに、前市長は「実業家の金銭の流れが
一部噂になったことは遺憾だ。しかし介入はしていない。誤解しないで
欲しい」とも返答された。
 これらの返答は、覚書が出てきた以上真実ではないのではないか。
武生市は、介入どころか武生市にお譲り頂きたいと言っているので
あります。そしてもっと疑問なのは、金額ベ−スで4億円を限度と
しているのに、全員協議会等では5億円で購入すると説明している事で
あります。この1億円の差は何なのでしょうか。これらの認識を
お尋ね致します。
 又、覚書についてその存在について知っていたのか、
知らなかったのかを、関係者に照会されましたか。その結果どのような
返事がありまたか。合わせてお尋ね致します。
 この問題は、武生市並びに武生市民にとって大変不幸な事件で
あります。
 議会に偽りの答弁をし、議会のチェック機能がないがしろに
されてしまった。市役所の多くの職員が動員され、そして大切な
市民の税金が多額に支出されました。その上成果はなく、不名誉な結果だけ
残りました。誰が責任を取るのでしょうか。
 二度とこのような問題が起きないように、自浄作用と管理体制の
確立と情報開示の徹底と説明責任の確立を図り、真の市民自治の確立を
しなければ成りません。
 その為にも、この非常に不幸な事件の真実を明らかにすべき問題で
あります。
13わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 02:13
あれは要するに河北が騙されたためにあんな面倒なことになったという
ことなのだろう。
河北がお墨付きを与えさえしなきゃあんな下手な絵誰が佐伯だと思うかい?
しかし落合という人はなんでここまでこだわるのだ。
14わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 02:20
河北倫明と黒江光彦のお墨付きなど
「当てにならぬもの」の横綱のやうなものぢゃないか、君。
15わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 02:33
落合のHPには、吉薗明子が詐欺で実刑判決を受けた
ということについて何も触れられていないが、
これいついての彼の意見を聞きたいものだ。
16ヒロ:01/09/16 02:37
>見た画像ってどれの事?

先ほど、ここで(URL)見たのに?
TOPのページに2枚ありました。
17ヒロ:01/09/16 02:47
ところで、佐伯祐三が天才と思いますか?
ブラマンクがいなければ描けなかった絵だと思ってますが。
18わたしはダリ! 名無しさん! :01/09/16 02:53
10、12〜14で同じ人だよね。すごい書き込みですね。(笑)

1)黒江氏がいろいろと噂のあるのは知っていますが、黒江氏や河北氏よりも
美術界ではあなたの発言の方が重要視されるという事ですか?
少なくとも河北氏は杉浦氏の意見で物を言っていたので判断に間違いは
無いでしょう。 (落合氏のHP読んでませんね(笑) )
2)米子加筆に関しては、美術界では有名な話と聞いています。
(加筆を依頼した画廊名、担当者も特定できるとの事です)
下手過ぎると言っているのはどの絵を見て言っているのでしょうか?
誰にでも駄作はありますよ。
3)妻の加筆に関しては、共同通信が流してものです。米子の筆跡鑑定の
裏が取れたので報道したはずです。
落合氏の本にも出てたでしょ? 読んだはずですよね?
4)吉薗明子氏の詐欺事件に関しての引用がありましたが、これに関しては、
先月号の「ニューリーダー」に顛末が書かれています。詳細は書きませんが
贋作だと訴えた山甚産業は明子氏と示談して相当数の佐伯画を強い要求で
取られたそうです。おかしいですよね。贋作を欲しがるなんて。
要は、山甚も吉薗佐伯が本物であると分かっているからこそ欲しがった訳です。
しかも、裁判の時にはろくな真贋論争も為されていませんでした。
19わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 02:53
8、11はもう出てこないのかな?
20わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 03:06
>>18
河北氏もいろいろと噂があるよ。
黒江氏が真作と認めたから、という点は引っ込めるの?
21わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 03:07
米子加筆に関しては、美術界では有名な話と聞いています。
(加筆を依頼した画廊名、担当者も特定できるとの事です)
↑その画廊名などを知りたいものです。
22わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 03:23
落合莞爾のあの本は、トンデモ本だよ。

ということで、このスレは終了しました。

********** 終 *************
23Uzo Saeki:01/09/16 03:52
知らない間にこんなに書き込みが...。(笑)
ありがとうございます。

>ヒロさん
落合氏のHPのTOPには、吉薗佐伯の画はありませんが...。

>10さん
武生市のレポートは私も読みたいです。どこで入手されましたか?
教えて下さい。
24わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 16:18
>>23
レポートの件、知り合いに大学教員、学芸員など
美術史関係者がいたら、聞いてみてください。
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26わたしはダリ! 名無しさん! :01/09/16 21:09
>20

>河北氏もいろいろと噂があるよ。

河北氏は良いんですよ。ドンなんですから、黒い噂があろうがなかろうが。(笑)
少なくとも、河北氏は修復家の杉浦氏に意見を聞くだけの見識がったのだから。
河北氏が何故「吉薗佐伯」を本物と考えたのは、落合氏の本を読んだのなら
分かりますよね。
吉薗周蔵が佐伯のパトロンであったことを知っていたから、本物と考えた。
もちろん、米子加筆に関しても知っていた。
慌てた東京美術倶楽部が河北氏(東美の顧問)に陳情に行った。
そこで、河北氏は「吉薗佐伯」は市場に出さない約束をして手打ちとなった。
しかし、河北氏が病気 ⇒ 死去によって東美が策動して贋作としてしまった。
河北氏は、「永仁の壺」で陶磁器に関わることによって吉薗周蔵を知ったようです。

黒江氏が真作と認めたのは、引っ込めませんよ。
少なくとも匿名でゴチャゴチャと言う人よりは信用できます。
27わたしはダリ! 名無しさん! :01/09/16 21:42
>20

追加です。

贋作派で佐伯祐三の権威である朝日晃氏ですが、収賄罪の前科があります。
以前、TBSの「報道特集」で吉薗明子氏は詐欺罪の容疑者として放送していたにも
関わらず、刑の確定している朝日に関しては何の説明もありませんでした。
こんな不公平な報道がまかり通っているんです。
メディアはこのような技を使って、吉薗佐伯に対して悪い印象を与えているのでした。
28わたしはダリ?名無しさん?:01/09/16 22:40
>少なくとも匿名でゴチャゴチャと言う人よりは信用できます。

2ちゃんねるで、それを言ったらおしまいよ。
29わたしはダリ?名無しさん?:01/09/18 00:31
ということで、このスレは終了したようだね。
30KKK:01/09/18 02:17
贋作派は、元気がないですね。
早くスレを終わらせたい人が多いのかな? (笑)
31荻須高徳:01/09/18 02:21
米子さんは私の師匠です。
世の中の人は、私の絵には佐伯祐三の影響があると言われていますが、
違います。
「佐伯米子」の影響です。ここははっきりさせて下さい。
師匠が一緒なので、祐三と似たような絵になってます。
32さざえ:01/09/18 20:22
わたしはダリ?名無しさん?へ
吉薗裁判の詳細は、ニューリーダという月刊誌に載っていましたよ。
33さざえ:01/09/18 20:36
わたしはダリ?名無しさん?へ
佐伯関係のHPを読みましたが、あれはどう解釈しても武生市の作ったレポートに説得力がありません。
最近の学芸員の学力、意識の低下としか思えませんが・・・。
34わたしはダリ?名無しさん?:01/09/18 21:53
>佐伯関係のHPを読みましたが、あれはどう解釈しても武生市の作ったレポートに説
得力がありません。

↑よく意味がわかりません。日本語をもっと勉強してください。
35さざえ:01/09/18 23:07
わたしはダリ?名無しさん? へ
武生レポートに説得力がないという意味です。あなたの意見とは反対なのです。
36さざえ:01/09/18 23:15
わたしはダリ?名無しさん? へ
絵に限らず物事の正確な判断が出来ないのではないですか?
37わたしはダリ?名無しさん?:01/09/19 00:14
>佐伯関係のHPを読みましたが、あれはどう解釈しても武生市の作ったレポートに説
得力がありません。
↑佐伯関係のHPに、武生市のレポートが掲載されているということですか?
38わたしはダリ?名無しさん?:01/09/19 00:15
どうでもいいが、
「わたしはダリ?名無しさん?」は複数いるよ。
さざえさんはそれがわかっていて、
わたしはダリ?名無しさん? へ
と呼びかけているのかな?
39Uzo Saeki:01/09/19 00:33
>37さんへ

落合先生のHPを読んでから議論しましょうよ!
どうも贋作派の人達は思い込みで議論する事が多いように
思われます。きちんと相手の反論を読んで下さい。
お願いします。
40わたしはダリ?名無しさん?:01/09/19 00:34
小林頼子さんの『フェルメール論 〜神話解体の試み』(八坂書房)
『フェルメールの世界 17世紀オランダ風俗画家の軌跡』(日本放送出版協会)
そして彼女が書いた武生レポートをちゃんと読めば、彼女が
いかに優れた研究者かがわかるはずだよ。

落合莞爾のHPには、彼女が誰か第三者の意向にしたがっていた
というようなことが書かれているが、それは違う。
日本近代美術の作品である佐伯の作品を鑑定するのに、
なぜフェルメールの専門家である小林さんを起用したと思う?

それは、彼女が日本近代美術研究者間のしがらみから自由であるからだ。
その「しがらみ」を作ったのは河北倫明だよ。

さざえさん。
あなたはとても真面目で単純な人なのだろう。
落合の本は、そういう人は信じてしまうのかもしれない。
でも、もっと物事を多角的に見て、正確に判断する力を
養ってはどうだろうか。
どちらにしろ、真面目ですぐ向きになるように思えるあなたには
「2ちゃんねる」というメディアは向いていない。
これを読んだら、もう来るんじゃないよ。
41わたしはダリ?名無しさん?:01/09/19 00:41
>37
33のいう佐伯関係のHPとは、落合のHPのことなのか?
あれには、小林さんの報告書は掲載されていないぞ。
「小林報告書の要点と誤り」というのが記載されているが
あれだけではだめだ。
(それにしても「落合報告」というのが反論らしいのだが、
全然反論になっていない)
もし読んでいなければ、ちゃんと小林さんの報告書を読むように。
42さざえ:01/09/19 00:41
複数と教えてくれてありがとう。「わたしはダリ?名無しさん?」の文章から推察すると、単独と思ったものですから。
43さざえ:01/09/19 01:04
41
44さざえ:01/09/19 02:00
>41
33のいう佐伯関係のHPとは、落合のHPのことなのか?
あれには、小林さんの報告書は掲載されていないぞ。
「小林報告書の要点と誤り」というのが記載されているが
あれだけではだめだ。
(それにしても「落合報告」というのが反論らしいのだが、
全然反論になっていない)
もし読んでいなければ、ちゃんと小林さんの報告書を読むように。

↑小林氏の報告書の読んでいるようですな。落合氏の報告は完全な反論になっている。
どこが反論になっていないのか。具体的に教えて下さい。
それと小林報告の事は落合氏の本に詳細が載っているよ。もう一度読んでみてはどうですか。
45わたしはダリ?名無しさん?:01/09/19 02:05
3 名前: 名無しさんの主張 投稿日: 2001/06/24(日) 11:52

「噂の真相八月号」御用学者から経済相として入閣した”ミニ政商”竹中平蔵の危険
な人脈図
(以下記事より) ”厚顔、デタラメ、二枚舌、無責任・・・・・”
なんと竹中が未公開株主であるマクドナルドの藤田とは、あの取税人、加藤寛の紹介
で知り合ったのだとか。竹中はフジタ未来研究所の理事長。竹中がITバブルを煽り
まくった背景には、藤田が相当IT株をやっていたという事情らしい。それどころか
竹中自身もIT株をやっていたという噂が兜町で流れているという。
「インサダイダー取引」は立派な犯罪 http://www.uwashin.com/
噂の真相八月号
竹中平蔵の噂、欄外
○論敵の経済学者金子勝の著書から数カ所をパクリとの噂
○仕手筋の大物、落合莞爾とともに同和利権にも関与との情報
スキャンダルは24時間fax03-3341-0860へ

↑「佐伯祐三真贋事件の真実」の著者落合莞爾と
この「仕手筋の大物、落合莞爾」は同一人物?
46わたしはダリ?名無しさん?:01/09/19 02:30
平家物語に、畠山重忠が愛馬を大切にするあまり、
愛馬を背負って坂をくだったというくだりがある。
この話は、現在ではつくり話だといわれている。
なぜだろうか?
当時の日本の馬はポニー程度の大きさだったが、
人間がかついで坂をくだるのは至難の技だろう。
そう思ってこの話をつくり話だと考えるのは一般人だ。
この話について研究した歴史家(貫達人だったか誰だったか)は
実証的にこの話がフィクションであることを証明した。
つまり、他資料によって、平家物語で述べられているこの作戦に
畠山重忠は参加していないことを証明したのだよ。

小林頼子さんの方法論はこれと同じだね。
彼女は歴史家=美術史家として、実にいい仕事をしたのだと思う。
47さざえ:01/09/19 02:49
>40
小林頼子さんの『フェルメール論 〜神話解体の試み』(八坂書房)
『フェルメールの世界 17世紀オランダ風俗画家の軌跡』(日本放送出版協会)
そして彼女が書いた武生レポートをちゃんと読めば、彼女がいかに優れた研究者かがわかるはずだよ。

↑小林氏の著作は読んでいませんが、落合氏の本とHPを読む限りでは小林氏作成の武生レポートが出鱈目である証明が完全にされていますよ。

落合莞爾のHPには、彼女が誰か第三者の意向にしたがっていた
というようなことが書かれているが、それは違う。
日本近代美術の作品である佐伯の作品を鑑定するのに、
なぜフェルメールの専門家である小林さんを起用したと思う?

それは、彼女が日本近代美術研究者間のしがらみから自由であるからだ。
その「しがらみ」を作ったのは河北倫明だよ。

↑そんな単純なことでは無いと思いますよ。

さざえさん。
あなたはとても真面目で単純な人なのだろう。
落合の本は、そういう人は信じてしまうのかもしれない。
でも、もっと物事を多角的に見て、正確に判断する力を
養ってはどうだろうか。
どちらにしろ、真面目ですぐ向きになるように思えるあなたには
「2ちゃんねる」というメディアは向いていない。
これを読んだら、もう来るんじゃないよ。

↑落合氏の意見に賛成しただけでそんなにヒステリックにならないで下さいよ。
「これを読んだら、もう来るんじゃないよ」はひどいんじゃないですか。冷静になって下さい。
48さざえ:01/09/19 02:55
>45
正しい記事なの?
49わたしはダリ?名無しさん?:01/09/19 03:03
>47
小林氏のレポートをちゃんと読んで(落合の本の引用ではなく)、
出直すように。
50さざえ:01/09/19 03:09
46 名前:わたしはダリ?名無しさん?へ
小林氏はただの美術評論家です。歴史家ではありません。
小林氏の証明方法は根底から間違っています。
何度も言いますが、落合氏の本を読むことですな。
でたらめな方法論を論じてはいけません。
51わたしはダリ?名無しさん?:01/09/19 03:13
>50
>小林氏はただの美術評論家です。歴史家ではありません。
↑あんたはこれで自分の無知をさらけだしてしまった。
52さざえ:01/09/19 03:13
49 名前:わたしはダリ?名無しさん?
御指摘ありがとうございます。
小林氏のレポートは落合氏の本に充分掲載されています。
53わたしはダリ?名無しさん?:01/09/19 03:17
>52
恣意的に引用されているよ。
54さざえ:01/09/19 03:40
53 名前:わたしはダリ?名無しさん?
恣意的な間違いをおかしたのは小林報告書だよ。
55わたしはダリ!名無しさん!:01/09/19 07:40
学芸員や教授しか入手できない小林報告書が重要な事項であるなら、
どなたか、お持ちの方公開していただけませんか?
わたしはダリ?名無しさん? は学芸員の方だと思いますが、
いかがでしょうか。
56さざえ:01/09/19 07:57
51 名前:わたしはダリ?名無しさん? :01/09/19 03:13
>51 名前:わたしはダリ?名無しさん?
どこが無知か、出鱈目こじつけ論法をを非難することが。
57さざえ:01/09/19 08:01
>55 名前:わたしはダリ!名無しさん! :01/09/19 07:40
↑小林報告書を捜しましょ。
58わたしはダリ!名無しさん! :01/09/19 10:25
>46

よく意味がわからんのですが、私の理解では小林さんは吉薗周蔵氏に
関して
1)佐伯と関連が掴めない
2)資金の裏付けが取れない
3)資料には誤記、嘘が多い
として、周蔵が佐伯のパトロンとはなり得ないと結論付けたと思いますが。
これでOKですか?
1)、2)は、単に「私が調べたけど分かりませんでした」という意味しかなく、
3)は、使った資料「救命院日誌」が悪かったという事ではないのでしょうか?
「ニューリーダー」に提示されている新資料を元に再度検討が必要なのでは
ないですか。
とにかく、小林さんのレポートは一般には手に入り難いにも関わらず、その
結論のみが一人歩きしている気がします。
59明楽:01/09/19 22:50
佐伯のこと詳しく知りたいので真贋論争もっとやって下さい。
60フェルメ:01/09/19 23:30
贋作派はガンバレ。
61さざえ:01/09/19 23:58
>46、49他贋作派の方々へ
さあ、本格的にやりましょう。かかってらっしゃい。
62わたしはダリ! 名無しさん! :01/09/20 00:00
>21

>米子加筆に関しては、美術界では有名な話と聞いています。
>(加筆を依頼した画廊名、担当者も特定できるとの事です)
>↑その画廊名などを知りたいものです。

私の知っている情報では、○○○○の××××との事です。
これは誰にも言わないで下さいね。(笑)
63NOKO:01/09/20 00:26
>21
有名なN画廊だよ。
64さざえ:01/09/20 00:27
>62
馬鹿?
65NOKO:01/09/20 00:29
>45
同一人物。
66さざえ:01/09/20 00:32
>65
ほんと……?
67さざえ:01/09/20 00:38
64番の贋物さざえ。人の名前使うな。
68さざえ:01/09/20 00:42
67番の贋物さざえ。人の名前使うな。
69NOKO:01/09/20 00:51
落合氏の評判
1.証券界では一目おかれている。
2.マスコミに嫌われる。
3.美術界で嫌われる。
4.事実を追求する。
70フェルメ:01/09/20 00:54
佐伯は贋作のような気がするよ。以前、芸術新潮で特集があったけど、絵が下手すぎるよ。
71さざえ:01/09/20 01:02
>>69
ほう、あんた何者?
72明楽:01/09/20 01:04
佐伯祐三の加筆説については以前より美術界の長老の間では評判になっていたそうですよ。
落合氏のHPも読ませて頂きましたが、論理構成がしっかりしていて説得力があります。
最大の問題は佐伯のパトロンだった吉薗周蔵氏とはどういう人物だったか皆で検証しなければならないと
思います。
73NOKO :01/09/20 01:09
>71
私、以外とマスコミに詳しいんです。
74さざえ:01/09/20 01:15
>73
ほう、それは以外だな……。
75フェルメ:01/09/20 01:25
修復家に騙されていないか? というレスを読め!
76わたしはダリ! 名無しさん! :01/09/20 01:47
>70

芸術新潮ってなんだかんだ言っても影響力が強いのですね。
あれだけあからさまな贋作報道も珍しいと思います。
あの絵の写真のとり方のひどいこと。額に固定せずに修復もしていない絵
(70年近く経った絵ですよ!)を斜めから写真に撮っています。
どんな名作でも固定しなければ歪んで見えますよ。
驚いた事に、そんな絵を見て「あれは贋作よ!」と仰る方が多いんですよ。

少なくとも芸術新潮に載っている絵は、本格画ではなくデッサンの類で
しょうね。
早く、本当の佐伯の本格画が公開される事を願っています。
(何せ、良い絵は詐欺事件の原告が持って行ってしまいましたから)
山甚産業、ボロ儲けですね。
贋作だ,と言って二束三文で大量の絵を手に入れたのですから...。
税務署は要注意ですよ!(笑)
77NOKO :01/09/20 01:52
>75
読みましたよ。
今回の真贋事件と密接な関わりがあるようですね。
78さざえ:01/09/20 01:54
>>75
読みやすいように、上げておきましたよ!
79フェルメ :01/09/20 01:55
>77
修復家というのはインチキな者もいるということが判ったでしょ!
80フェルメ:01/09/20 02:03
>78
ありがとう!
>76
芸術新潮は信用できないということなのですか?
私は彼ら(芸術新潮のスタッフ)が綿密に調査した結論だと思いますけど。
あれはどう見ても絵が悪すぎ!
81わたしはダリ!名無しさん! :01/09/20 02:05
>40

>落合莞爾のHPには、彼女が誰か第三者の意向にしたがっていた
>というようなことが書かれているが、それは違う。
>日本近代美術の作品である佐伯の作品を鑑定するのに、
>なぜフェルメールの専門家である小林さんを起用したと思う?

>それは、彼女が日本近代美術研究者間のしがらみから自由であるからだ。
>その「しがらみ」を作ったのは河北倫明だよ。

それなら、落合さんを選んだ方が良かったのにね。
美術界のしがらみから全くの自由だよ!(笑)
美術界と陶磁器界を敵に回して戦っているんだから凄いよね。
(仕手筋の大物って本当? 敵に回すと怖いかも…)

それになぜ、小林さんは絵に関して全く論じないで吉薗周蔵に関して
論じているのでしょうか?
真贋の本質は、作品そのものなのでは?
いくら吉薗周蔵氏に関して空しい論議をしても、作品の本質が変わる訳では
ない。(芸術新潮の言い方)
実際に佐伯のパトロンであり、資金もふんだんにあった周蔵さんに関して
佐伯との繋がりが掴めない、資金の裏付けが取れないと一生懸命論じても
知ってる人が見たら噴飯ものだよね。
82貫達人:01/09/20 02:17
>>81
46に書かれていることが理解できないようですね。
畠山重忠が馬をかついで、逆落し(でしたっけ?)をやったところを見た人が
いたとして、その人が、後世になって歴史家がそれを嘘だと論理的に結論づけた
のを知ったとしたら(まあ、知ることはできませんが)憤慨するでしょう。
しかし、その歴史家の結論が「歴史的真実」なのです。
小林氏は歴史家としての非常にオーソドックスな作業によって
「歴史的真実」を提出したというわけです。
83NOKO :01/09/20 02:20
>81
落合は一人でも闘うと聞いているよ。別に落合を誉めてるわけじゃないけどね。
それと落合の出した本は評価が高いらしいよ。
84法律相談:01/09/20 03:08
部外者だけど、贋作問題には多少関心があるので、このレス&スレと落合莞爾という人のHPを拝見した。
これを訴訟になぞらえてみると次のようになる。
とりあえず「贋作派」を原告、「真作派」を被告としてみよう。で、その前に訴訟の仕組みをざっと述べてみよう。
AがBに貸した金を返せという場合(貸金返還請求事件)、Aは「Bに金を交付したこと」「BがAに金を返す約束をしたこと」を
立証しなければならない。このふたつを主要事実という。金銭消費貸借契約書があれば、この主要事実は証明できるが、
ないことも多い。この場合、AがBの口座に金を振り込んだときの控え、あるいはAがその金で何かを買ったという証拠(間接証拠)によって
この主要事実を証明しようとするわけだ。
贋作事件の場合、「A以外のBがA名義で作品を制作し、流通させた」というようなことが
主要事実になると思う。この場合、もしBが被告ならば、Bが「私がやりました」といえば、
それは「自白」というものになり、裁判官は主要事実を認定しなければならないのだが、
この場合、被告はB自身ではなく、「この作品は真作だ」と主張している人なので、
上記のような自白は成り立ちえない。そこで原告・被告ともに間接事実、あるいは間接証拠で
戦わざるをえないわけだ。そうやって間接事実などを積み上げ、裁判官に「確からしい心証」を
与えた者が勝つことになる。
長くなるので、はしょるが、小林頼子という人は、贋作であるかを直接証明することは不可能で
あるということを知っていたからこそ、真作を吉薗周蔵という人が持っていることはありえない、
というところを突こうとしたのだろう。それが成功しているかどうかは、俺はその報告書を読んでいないので
わからない(読みたいと思ったが、手に入れるのが難しそうだね)。
で、これに対し被告である落合莞爾側がしなければならないのは、佐伯祐三と吉薗とに
接点が少しでもあったということを証明することだ。落合という人のHPを見た限りでは
それが成功しているとも思えない。陸軍特務機関(だっけ?)というのが、唐突な気がする。
このあたり、単行本では物的証拠も挙げて論じられているのだろうか?
あと、気になったのは、落合HPの中で、小林報告書への反論というような箇所があるが、
たとえば、「省線」という言葉は鉄道省ができる前から使われていたというような
記述があるが、このあたり、単行本では資料が挙げられているのだろうか。
何か印刷物(個人の日記などだと偽造が問題となるので)で、「省線」というような
言葉が使われているものが有力な証拠となる。
もちろん、小林側の主張となる資料も俺は見てはいないわけだが、落合HPで
ざっと見た限り、さっきの「省線」を例にしていえば、小林側の主張は、
たやすく確かめられそうなものである(鉄道省がいつできたかすぐに調べられるだろうし、
「省線」の「省」を戦前の人が鉄道省の意味で使っていたか否かは、そうたやすく
ないにしてもある程度調べればわかるだろう)のに対し、落合側のほうは、
落合氏のほうから資料を提出してもらわなければならないだろうものが多い気がした。
85法律相談:01/09/20 03:13
84に補足しておくと、贋作者Bが被告となっていない場合、Bが証人として出廷して「私がやりました」
と言っても、それは主要事実にはならず、間接事実であるにすぎない。また、Bの証言は証拠となるが、
これは人証といって証拠価値が低い(価値が高いのは書証。つまり書かれたものだ)。
86匿名希望さん:01/09/20 03:39
>>83
Yahoo!で「落合莞爾」を検索すると、競走馬の馬主としてたくさん出てくるけど、これも同一人物?
87タイラ:01/09/20 03:41
>82
46に書かれていることは誰でも理解し難いですよ。文章がインチキ芸
術ですな。猫の餌碗を指してこの芸術性が理解出来ないのかとほざく
インチキ美術研究家の文句です。
小林報告は、贋作であるという結論を先に出して(仮説をたてるのは
構わないのですが)、その証拠なるもの贋作であると論証できるもの
のみを証拠としたところに最大の誤認があります。「オーソドックス
な作業の方法」に間違いがあります。
88NOKO:01/09/20 03:46
86 名前:匿名希望さんへ

同一人物ですよ。
89Uzo Saeki:01/09/20 05:36
>84

申し訳ありませんが、もう少し分かりやすく書いて頂けると
ありがたいのですが。
佐伯の真贋以上に難しいです。(笑)
90荻須高徳:01/09/20 15:58
>85

>84に補足しておくと、贋作者Bが被告となっていない場合、Bが証人として出廷して「私がやりました」
>と言っても、それは主要事実にはならず、間接事実であるにすぎない。また、Bの証言は証拠となるが、
>これは人証といって証拠価値が低い(価値が高いのは書証。つまり書かれたものだ)。

 という事は、「加筆しました」という米子さんの手紙は一級資料となる訳ですね。
 落合さんは、そこを攻めれば良い訳だ...。
 
91わたしはダリ?名無しさん?:01/09/20 16:02
ページの下の方にある加護のバナークリックしてくださーいカッカッ!
http://www5d.biglobe.ne.jp/~musume/
92わたしはダリ!名無しさん!:01/09/20 16:11
>82

>しかし、その歴史家の結論が「歴史的真実」なのです。
>小林氏は歴史家としての非常にオーソドックスな作業によって
>「歴史的真実」を提出したというわけです。

 誰が「歴史的真実」を欲しがっているのでしょうか?
 皆が知りたいのは、「真実」ではないのですか。
 美術業界で「真贋」というのは、業界で流通させるかさせないかという意味
 だと理解していますが、歴史も同じ事なんですね。
 嘆かわしい事です。私は「真実」が知りたい!
93さざえ:01/09/20 18:46
>84
ふむふむ。中々専門的なようですな。
94タイラ:01/09/20 19:19
>84

佐伯祐三と吉薗周蔵との関係、吉薗周蔵氏が陸軍の特務であったこと、その手記の内容が偽造でないことは落合氏が証明しています。

参考書籍:月刊ニューリーダー

出版元 東京都港区浜松町2ー2ー6大塚ビル はあと出版株式会社
Tel 03-3459-6557

連載題名 陸軍特務 吉薗周蔵の手記
95NOKO:01/09/20 19:21
書き込みが増えているのでびっくりしました。
楽しみ、楽しみ。
96NOKO:01/09/20 19:25
>88
あんた誰?
97わたしはダリ!名無しさん! :01/09/20 19:58
>84

ご教授ありがとうございます。

>で、これに対し被告である落合莞爾側がしなければならないのは、佐伯祐三と吉薗とに
>接点が少しでもあったということを証明することだ。落合という人のHPを見た限りでは
>それが成功しているとも思えない。陸軍特務機関(だっけ?)というのが、唐突な気がする。

これは良いことを聞きました。
これを証明するには、「米子書簡」一枚で十分ですね。
http://homepage2.nifty.com/hokusai/saeki/yoneko2.htm
1)佐伯祐三と周蔵氏の関係
2)米子が加筆していること
3)周蔵氏が佐伯の画を大量に持っていること(パトロンである証明)
が明らかになります。これは落合氏の依頼で米子の真筆である鑑定は済んでいますので
これで決まりですね。
小林頼子さんが周蔵氏と佐伯の関係が無いことをいかに細かく論じてもこの書簡一枚で
無駄になる訳ですね。
98フェルメ:01/09/20 21:16
万に一つ、吉薗さんの佐伯が本物としたらあんなにまずい絵、佐伯は画くのかしら?
99真作派:01/09/20 22:06
98 名前:フェルメ さんへ
武生市に寄付しようとしていた絵は、佐伯のデッサンみたいな絵らしいよ。
落合さんのいう本格画とやらを見たいものだね。山甚さんが貸金のカタに持っていった「郵便配達夫」はHPで
見る限りでもいい絵だよ。是非、本物を見てみたいね。
100匿名希望さん:01/09/21 06:39
>>97
米子書簡1、2を読んでみました。
このふたつによって、
2)米子が加筆していること
は、この書簡が本物であれば、また書簡1の「秀丸」というのが佐伯祐三であれば、米子加筆説というものの
有力な証拠になるでしょうし、書簡2の「ご存知のように、私描いたものもあります...。友達のものもありますし、
その他画廊もいろいろ世の中思い通りには行きませんもの...。あなたは佐伯のものまだ百枚からおありでしょう。
あんまりせびると佐伯がおこると思って自分で描いておりましたのよ。それが今では気になっております」
という記述は、米子あるいは友人の絵が佐伯の絵として出回っていることを示唆しています。

ところで、この米子書簡が本物であるとして、これはどういう事実の証拠とすることができるでしょうか。
答えをいえば、「米子が加筆したもの、あるいは米子が描いている佐伯名義の絵は贋作である」ということの
重要な書証となります。
翻っていえば、これを証明しているだけであり、「米子が加筆したもの、あるいは米子が描いている佐伯名義の絵は贋作である」
以外のことは証明していない、つまり「米子が加筆したもの、あるいは米子が佐伯名義で描いたもの」以外のものが
真作であるということは、この証拠によっては証明されません(間接的な証拠とはなるでしょうが、
重要な証拠とはなりえません)。

ところで、97さんのおっしゃる
1)佐伯祐三と周蔵氏の関係
3)周蔵氏が佐伯の画を大量に持っていること(パトロンである証明)
は、私の読んだ米子書簡1、2からは明らかではないと思うのですが、
別の書簡に書かれているのですか?
いずれにしろ、ニューリーダーという雑誌の『陸軍特務 吉薗周蔵の手記』には
そのへんのところが、証拠を取り上げながら詳しく書かれているのでしょうね。
時間があったら、国会図書館ででも読んでみます。
101法律相談:01/09/21 06:42
100ですが、前に「法律相談」の名で書いた者です。
102わたしはダリ!名無しさん! :01/09/21 12:31
>100さん、

>御存知のように、私描いたものもあります...。友達のものもありますし、
>その他画廊もいろいろ世の中思い通りには行きませんもの...。
>あなたは佐伯のものまだ百枚からおありでしょう。あんまりせびると
>佐伯がおこると思って自分で描いておりましたのよ。

上記の3行目「あなた(周蔵氏)は佐伯のものまだ百枚からおありでしょう」では
不足でしょうか?
これで、周蔵氏と佐伯の関係は明らかだと思います。
*米子の手の入っていない絵を百枚以上所有している
(と米子は思っている ⇒ 所有していて当然な佐伯と周蔵氏の関係)
もちろん、「ニューリーダー」には傍証がたくさん書かれていますが、これで
十分ではありませんか?
103Uzo Saeki:01/09/23 00:27
>102

おっしゃるように、米子さんの書簡は決定的な証拠だと思います。
皆さんの反論が無いようですが、これに関しては皆さんも同じ
意見なのでしょうか?
104法律相談:01/09/23 01:02
この米子書簡は、本当に吉薗周蔵に宛てて書かれたものなのでしょうか。
封筒に「吉薗周蔵」宛という記載があり、それが筆蹟鑑定などにより、
米子の自筆だということが認定されたならば、少なくとも小林氏の
「佐伯祐三と吉薗周蔵の間に接点は認められない」の主張は覆されることに
なります。しかし、これがそのまま吉薗「明子」の持っていた作品が
真作だという証拠となるわけではありません。
(一般的に考えて、「贋作である」という証明よりも、「真作である」
という証明をするほうが困難であると言えますね)
105Uzo Saeki:01/09/23 02:15
>104

落合氏の著書によると、米子自筆であることは筆跡鑑定で「真筆」との
結果が出ているとの事です。もちろん周蔵氏に宛てた書簡です。
おっしゃるように「贋作である」の証明よりも、「真作である」事の証明
の方が難しいです。
これは「贋作派」にとっては非常に有利なことです。しかも、絵画のような
高額商品は、贋作ではという疑惑があるだけで非常に売買がし難くなります
から、贋作派にとっては疑惑を提出するだけでも目的の半分以上は達成できて
いると言えます。
少なくとも、小林氏のレポートの結論は間違いである訳ですから、もう一度
最初に戻って、佐伯画そのものについて議論をするべきだと思います。
贋作と新聞発表した東京美術倶楽部は、吉薗佐伯画を慎重に鑑定して
1)画布にテトロンが含まれている
2)絵の具が酸化していない
3)画布に打ち付けたくぎは顕微鏡検査ではさびていない
との根拠が提示されましたが、いずれも検証により否定されています。
米子加筆を前提として従来の佐伯作品と吉薗佐伯の比較、真贋鑑定の
議論を是非行って欲しいと思います。
106法律相談:01/09/23 02:55
105さんのいうとおりだとすると、もう一度真贋論争に火がついても
よさそうですね。
落合氏は社会的影響力もありそうな方とお見受けしますが、なぜ無視されているに近い状態なのでしょうかね。
素朴な疑問を持っています。
107わたしはダリ!名無しさん! :01/09/23 19:13
>106

おっしゃる通り、確かに無視されています。
その理由はおそらく、落合氏を贋作派は恐れているからだと思います。
著書である「「佐伯祐三真贋事件の真実」や「ニューリーダー」に連載している
内容に関して贋作派の人で反論できる人は居ないと思います。
下手に議論するとボロが出てやぶ蛇になるし、幸い「小林報告書」その内容
に関わらず一人歩きして贋作という疑惑が持たれている現状をそのままに
しておくのが一番という事でしょう。
しかも、落合氏は「仕手筋の大物」、「株価操作の錬金術師」という異名があるよう
ですから触らぬ神に祟りなしといった所かも知れません。
(実際の落合氏は、全然イメージが違うとの話も聞いていますが.…)

いずれにしても、確実に言える事は今回の佐伯の真贋事件にしても落合氏が
著書を出さなければ今までもあった贋作事件の一つとして葬り去られていた
という事です。
108ヒロ:01/09/24 13:24
少し話が変わるかも知れませんが。
佐伯祐三のこと考えていたら、あの時代には夭折が多いですね。
青木繁、村山隗多、関根正二、、、、少し考えても沢山いる。
もし、皆が長生きしていたら日本の絵も精神も
こんなことになっていないと思います。
残念に思います。
109わたしはダリ?名無しさん?:01/09/24 15:38
っつうかさぁ、あれは作品に佐伯の指紋の有無で判断されてんだよ
馬鹿
110わたしはダリ!名無しさん! :01/09/24 17:16
>109

誰に「馬鹿」と言っているのか意味不明ですが.…。(笑)

今までの作品は、佐伯の指紋の有無で判断されていたという事でしょうか?
という事は、109さんは、東京美術倶楽部の方か朝日さんでしょうか。
いずれにしても指紋の有無で鑑定というのは初めて聞きました。
だったら、東美じゃなくて警察の鑑識に回した方が間違いが無くてよろしいかと…。(笑)
111さざえ:01/09/24 20:31
109 名前:わたしはダリ?名無しさん?へ

贋作派はかなり焦ってらっしゃるようですね。

112さざえ:01/09/24 22:08
>106
「赤信号、皆で渡れば怖くない」ということですかね。

陰険な美術界ですね。
113法律相談:01/09/24 23:29
ここ数日、いろいろ考えています。はっきりとした結論はまだ出ませんが、
どうも私は贋作ではないかという心証を持っています。
詳しいことは、いずれまた。
114わたしはダリ!名無しさん! :01/09/25 00:12
>113

>どうも私は贋作ではないかという心証を持っています。

他の贋作派の人々とは違って法律相談 さんなら論理的な反論が出そうですね。
是非、詳しく論じてください。
なぜ、美術界ではこうした議論ができないのでしょうね。
115真作では?:01/09/29 10:11
最近、書き込みがありませんね。
贋作派の方々もネタ切れでしょうか?
法律相談さんの反論はどうでしょうかね。
116フェルメ:01/09/30 00:17
>115
贋作に反論など要らないのではないですか。
みんな無視するのは贋物に決まっているじゃないですか。
117Uzo Saeki:01/09/30 03:57
>116
おっしゃる通りです。贋作は普通は無視されますよね。
特にこれだけ「下手くそ」と言われる絵ですから、敢えて贋作とは
言う必要はないと思います。
それにも関わらず、今回の佐伯は、これだけ新聞で報道されたと
言うことはやはり真作という事でしょうか?
118わたしはダリ!名無しさん!:01/09/30 20:47
>117
119わたしはダリ!名無しさん!:01/09/30 20:54
すいません。間違えて送信してしまいまし。↑

>117
なかなか鋭いですね。
実際の話、本当に贋作だったら、「あんなもの...」と言ってみんな(特に業者の方)は
無視します。
そんな訳で、新聞などで騒がれている真贋事件などは半分位は怪しい(真作)と
私は考えています。本当の贋作は、騒がなくても自然と消えてしまいます。
騒ぐ場合は、とんでもない真作が出てしまった場合や、業者達が都合の悪いもの
が出てきた場合などです。
その場合、新聞やTVなどのメディアを使って贋作のイメージ植付けます。
新聞やTVの言う真贋は当てにならんので気をつけましょう
120NOKO:01/10/01 23:46
>119

新聞やTVが当てにならないなんて言ったら美術界とマスコミは生活出来ないじゃないですか。
                                                  
121わたしはダリ?名無しさん?:01/10/02 19:29
このスレを読んでて思い出したけど、大阪市立美術館で何年か前に行われた佐伯祐三生誕100年展を見た方いらっしゃいますか?

何年も前なんでどんな絵だったか忘れたけど、数点ほど違和感を覚えた絵があったのを思い出しました。

続けざまに見ているとそのうちに絵を書いた時の佐伯氏の気持ちがなんとなくわかったような気がしてきたのですが、そんな中で数点の絵についてはなぜ佐伯氏が書いたのか理解に苦しむような違和感を感じた記憶があります。

素人なんで、根拠といったら違和感を感じたくらいしかないのですが、もしかしてあの回顧展にも贋作が出ていたのでしょうか?

誰かおしえてください。
122Uzo Saeki:01/10/06 02:20
>121

私は、この回顧展を見ていないので、分かりませんが違和感というのは
どういう違和感なのでしょうか?
もしかして米子の加筆なし品でしょうか。
123さざえ:01/10/06 22:05
>121
どうも米子氏加筆のものを佐伯祐三と勘違いされている見たいですね。
絵は見るものではなく読むものと思いますが。
124わたしはダリ?名無しさん?:01/10/07 09:11
>123
米子氏加筆のものでなかっと思います。
絵の内容が佐伯氏が描いていたものとモチーフや構図などに連続性がまったくないように感じましたので。
一枚だけ見せられて佐伯氏の作品といわれた特に問題は感じないと思うけど、回顧展にでている一連の作品と見ていると佐伯氏が違和感を感じた絵はそのときに描く必要を感じられなかったからね。
あるとしたらすべて米子氏が描いたものだと思います。
125さざえ:01/10/08 00:28
>124
それは一度確認してみます。
126NOKO:01/10/08 22:21
佐伯祐三真贋事件の真相は慶應大学教授(現役か退職されているか調べていないので
間違えていたら、ごめんなさい)西川さんに聞いてみたらいいよ。
127KKK:01/10/09 12:24

佐伯の真贋事件に関する偏向報道に関してのHP発見。

http://homepage2.nifty.com/hokusai/saeki/tbs.htm

番組は見てないけど、本当だとしたらひどい内容だね。
128真作派:01/10/09 13:33
>127
HPは俺も読んだよ。実に綿密でおもしろかった!
129名無しさん@うんこいっぱい:01/10/10 17:20
落合のHPも127のHPもどちらもオモロイネ。
特に落合のHPに出てくる人間は、吉薗のオヤジと娘のババアや落合自身を含めてみんなドキュソばかりだ。
オレみたいなバンピー・リーマンは一生会わないだろう(会いたくない)連中ばかりだな。
このスレの真作派の奴らはみんな落合のHPを信じているようだが、だいたい落合って何者だ。
どういう関係で吉薗のババアの代理人なんかしてるんだ。
TBS報道特集では全く経済ヤクザという扱いだったし、TVで見る限り相当な山師に見えたけど。
落合に対しては、TBS、芸術新潮、赤瀬川に是非とも反論してもらいたいな。
アカセガワは老人力あり過ぎて無理かな(藁
130さざえ:01/10/10 18:49
>129

下品だね。
131わたしはダリ!名無しさん!:01/10/10 20:00
>129

贋作派の方々は、どうしてこう品がないのでしょうか?(笑)
冷静な議論を期待したいですね。
落合さんを、「経済ヤクザ」などという129さんは「2ch ヤクザ」でしょうか。
TBSも芸術新潮も赤瀬川氏も自身があるならどんどん反論してくださいよ! ホンとに。
132わたしはダリ?名無しさん?:01/10/10 21:13
これで問題になっている絵自体の載っている
ホームページとか本とかあるのん?
133KKK:01/10/10 21:29
134NOKO:01/10/10 21:36
経済やくざか・・・。私は若干、マスコミ情報には強いと思っているのですが
まあ、落合さんの肩、持つわけじゃないけど「129 名前:名無しさん@うんこ
いっぱい 」の人、世間のことには無知ね。もう少し勉強、勉強。余りにも程度
低すぎね。これじゃ落合に勝てないよ。がんばれ!
135わたしはダリ?名無しさん?:01/10/10 21:51
落合ももう少し頭が良ければ、対人に上手に振る舞えて栗田までは行かないにしても
美術館の一つも持てただろうにな。
136わたしはダリ?名無しさん?:01/10/10 21:59
なにしろ鈍翁が所有していた茶器まで偽物と評論した事のある人物だからな〜>落合
(後に発言は撤回してたけどな・藁)
137わたしはダリ!名無しさん! :01/10/10 22:05
>>136

落合さんに関して、詳しいですね。
この件、知りませんでした。詳細情報希望!
でも、発言を撤回するという事は、間違いを認めない学者より信用できるのでは?
138136:01/10/10 22:11
すげ〜勘違いしてた・・・
鈍翁の茶器を偽物と言ったのは落合ではなかった・・・
スマソ。
139136:01/10/10 22:15
>>137
お〜っと、謝るより早くレスが付いていた・・・
>>138のレスの通り間違いです。
すみません・・・
140わたしはダリ?名無しさん?:01/10/10 22:59
相手が鈍翁じゃ、いくら死んでこの世にいない人とはいえ
発言撤回は当然だろうな。。。
141historien:01/10/10 23:15
「吉薗手記」が本物ならば、日本近代史研究者が食指を
動かしてもよさそうだが、私のまわりでこの「史料」の
話をするものは皆無だ(私は、日本史研究者だが、近代ではない)。
美術界から黙殺され、日本史学界からも相手にされず、
落合という人物にはよほど問題があるのだろうか。
142わたしはダリ?名無しさん?:01/10/10 23:32
>>141
いきなりあれだけのコレクションを持てたのだから、間違いなく美術界や史学界からは嫌われるだろうね。
しかし、あのコレクションの出処を知ったら皆何も言えないだろうな。
>>142
ソノケンニカンシテハ アマリ シャベラナイホウガヨイトオモワレ
144KKK:01/10/10 23:51
>>141

落合さんの問題ではなくて、その内容が問題。

*佐伯祐三関連 −−−> 米子の加筆
*奉天古陶磁 −−−> 軍の関与による倣造

いずれも、その世界の権威が深く絡んでいる恥部のため
無視せざるを得ないのでは?
145historien:01/10/11 00:41
>144
今や「権威」なんて言葉は死後に近いけどね。
僕の恩師も、ある分野の「権威」に近いような存在だけど、
恩師が重大なミスを犯していたら指摘するし、
恩師の説をまったく覆すような事実を発見したら、
遠慮なく論文に書くよ。

144は、研究者がどういう人間かわかっていないのだろう。
自己の地位に恋々とするあまり、学問的良心を犠牲に
する研究者は最早研究者とは呼べないし、
実際、そのような輩は、すくなくとも僕に関係のある
領域では皆無に近いよ。
146KKK:01/10/11 00:49
>>145

でも実際、それが現実ですよ。
もし、そういった研究者達ばかりだったら、佐伯の真贋事件なんか
おきなかったはずですよ。
まあ、彼らを研究者と呼ばないのであれば話は別ですが...。
(そうなると美術界には研究者はいなくなる?)
147わたしはダリ?名無しさん?:01/10/11 00:52
>>145
そんなに勉強熱心な方が2chで熱弁を奮っているかと思うと鬱です。。。
>研究者がどういう人間かわかっていないのだろう。

あなたのレスを見る限り、まるで地方自治体の役人のようだ。。。
148historien:01/10/11 01:15
>研究者がどういう人間かわかっていないのだろう。

あなたのレスを見る限り、まるで地方自治体の役人のようだ。。。

↑僕には意味がわからない……。
149わたしはダリ?名無しさん?:01/10/11 01:19
>>148
分からない所がまさにそれ(藁
150わたしはダリ?名無しさん? :01/10/11 01:25
>そうなると美術界には研究者はいなくなる?

針小棒大だな。たとえば美術史研究者の専門領域には、大別して、
西洋古代、西洋中世、西洋古典時代、西洋近代、西洋現代、日本古代、日本中世、
日本近世、日本近代、日本現代がある。
これらを研究する研究者のうちで、佐伯祐三の贋作事件に真に興味がある者は
ごくわずかだろう。
151>150:01/10/11 01:28
そういう理屈を 屁理屈 と言うんだけど分からないんだろうな〜
152わたしはダリ?名無しさん?:01/10/11 02:02
>>143
何で?
153KKK:01/10/11 02:52
>141

>「吉薗手記」が本物ならば、日本近代史研究者が食指を動かしてもよさそう
>だが、私のまわりでこの「史料」の話をするものは皆無だ

みなさん、「吉薗手記」を知らないのでは?
知ってて興味を示さないとしたら、日本史の世界も末期症状ですね。
専門でもない落合さんにあれだけ書かれているのだから、誰か名乗り出ても
良さそうなもんだけど...。
期待するだけ無駄か。(笑)
154:01/10/11 11:06
>>131
>>134
「仕手筋の大物」=経済ヤクザ のどこが違うん。
大体オレは真作派でも贋作派でもないよ。
落合に勝ちたいとも思ってないね。
NOKOさんよ。あんたに勉強だのがんばれだの言われたかないね。
人を見下ろす前に自分自身を鏡に写してみな。
茶々入れてるだけでなく、もうちっと面白い情報でも書き込めや。
本当に品がないのは、上品ぶりながら美術を食い物にしてる連中だろうよ。
155名無しさん@:01/10/11 11:09
>>153
その「吉薗手記」が胡散臭そうだということ。
本屋のトンデモ本コーナーに並んでいそうだ。「ユダヤの陰謀…」とかの本と一緒に。
156NOKO:01/10/11 15:31
>154

噂の真相に書かれたネタで鬼の首とったように思っているそこが無知の所以。
157KKK:01/10/11 19:52
>>155

内容を読んで評価してみたらどうです?
トンデモ本に決め付けて思考停止するのは、楽でいいですけど。
158:01/10/11 20:22
>154
噂の真相の記事はおもしろいよ。本当のこともあるけど、間違い
もあるんだよ。「仕手筋の大物」=経済ヤクザというのは、個人
攻撃でもあるし、その比喩も間違っているよ。だから勉強しろと
言われて馬鹿にされても仕方ないよ。おそらく経済の事も知らな
いんだろうね。
159Uzo Saeki:01/10/18 01:32
最近書き込みがありませんが、例の「小林報告書」は、どこかにありますか?
情報があれば教えて下さい。
160わたしはダリ?名無しさん?:01/10/23 22:31
誰か教えて!!
161さざえ:01/10/28 19:56
小林氏の報告書、手に入れたよ。
162Uzo Saeki:01/10/29 01:49
さざえさん、

是非、見せてください。よろしくお願いします。
163わたしはダリ?名無しさん?:01/10/29 18:50
小林報告書読んだら、真作派が贋作派になったりして。
164Uzo Saeki:01/11/04 23:42
>163

それくらい説得力があって欲しいものです。
でも、小林報告書ってあくまでも吉薗家の資料に関する考察であって
吉薗佐伯の絵そのものの真贋とは関係ないと思うのですが...。
165Uzo Saeki:01/12/02 10:59
「小林報告書」ですが、数少ないコネを使って何とか入手できる見込みが立ちました。
早く読んで見たいです。
166Uzo Saeki:01/12/09 01:30
「小林報告書」読みました。
なんと言うか...(笑)
私は、落合さんが言うように小林頼子氏が贋作派に依頼されて
「小林報告書」を書いたとは思えません。小林氏は、真面目に検討
して結論を導き出したように感じました。
どなたかが指摘したように、小林氏は「歴史的事実」を明らかにする
ために努力し、良い仕事をしたのかも知れません。
それなのにその決論は、落合氏が「ニューリーダー」誌上で5年に渡って
明らかにして来た内容と程遠い内容となっています。
これが、現在の美術界の限界なのかも知れません。小林氏は、吉薗資料を
「常識的」に判断したとしていますが、その判断には『陸軍の特務』という
特種な立場は含まれていません。
ここが、一番のまずい点だと思いました。
167わたしはダリ?名無しさん?:01/12/09 21:18
>166

それもそうだけど、対象とした資料がまず間違っているのが痛い。
吉薗明子氏の聞き書き集と佐伯の書いた創作文書だよね。
この辺は、落合氏が指摘している。
聞き書き集なんて、事実誤認を指摘していたらきりが無いよ。
だいたい、自分の子供に対してそんなに込み入った事情なんて
話さない方が普通だよね。
私だって、自分の父の交友関係を良く知らないし、ましてや祖父の
兄弟なんて全然知らない。返って他人の方が良く知っている。
小林氏のオカシイ所は、その辺を修正することなく、事実との相違が
あるから資料が怪しいと結論付けている事だね。
他にも色々な可能性があるのを切り捨てているからね。
         ☆★緊急告知★☆

現在学問・文系にあらたに板を分割しようという動きがあります。
何か意見の在る方は是非是非下記のスレッドまでいらして下さい。

http://piza2.2ch.net/test/read.cgi/gallery/1007562254/l50
169ケイさん:01/12/18 23:39
私も「小林報告書」を入手しました。
武生市役所に、2400円(コピー代)+310円(送料)を払って送ってもらいました。
市役所の方は、非常に親切で対応が良かったです。
小林報告書は、製本されているのに落合氏の報告書はコピーだったのは
気になりましたが、両方入手しました。
暇になったらHPに追加予定です。
概ねUzo Saekiさんと同じ意見です。
170わたしはダリ?名無しさん?:01/12/19 11:04
>>166

>『陸軍の特務』という
特種な立場

↑そりゃ、やっぱりトンデモない主張だからだろう。
171Uzo Saeki:01/12/20 20:44
>170

トンデモナイと思う理由は何なのでしょうか?
少なくとも、落合さんの発表されているものを見ると、信憑性が高いと
思いますが。
特務と言うとスパイの事ですが、私はそれほど特殊な存在ではないと
思います。スパイと言えば明石元二郎や石光真清が有名ですが、
その影には、数多くのスパイ(今でいう情報局でしょうか?)がいたはずです。
もう若い人たちは、学生運動盛んな頃の過激派と公安当局との情報合戦を
忘れたのでしょうか?
172わたしはダリ?名無しさん?:01/12/21 17:59
>もう若い人たちは、学生運動盛んな頃の過激派と公安当局との情報合戦を
忘れたのでしょうか?

「忘れたのでしょうか?」っていうか、若い人はもともとそんなもの
知らんでしょう。調べたりしない限り。
それにしても、あんたは相当な年齢? それとも若いけど、興味があって
いろいろ調べたクチ?
173わたしはダリ?名無しさん?:01/12/21 18:25
>>171
>その影には、数多くのスパイ(今でいう情報局でしょうか?)がいたはずです。
それが本当なら平成の現在でも公表できないと思うが……。
そりゃ何でも「陸軍特務機関」とか「闇の組織」とかで説明できれば
楽だろうけどさ……。
174Uzo Saeki:01/12/21 19:10
>173

落合さんのHPを読んで見てください。もともと「吉薗手記」は、公表を前提としたもの
ではありません。落合さんが、偶然から入手したものです。
ですから、石光真清や宇垣一成の日記のように公開を前提として書かれたものとは
異なっています。
HPを読んでから議論しませんか?
175わたしはダリ?名無しさん?:01/12/21 19:37
>>174
読んだけど……。

肝心の絵の方が、余りにも下手糞な贋作しか作れなかったので
「先に世に出回っている真作は米子が加筆した。
こっちが正真正銘佐伯オリジナル」
というストーリーをでっち上げ、その信憑性を高める
ために陸軍の特務というそう簡単には実証できない要素を持ち出して
ごまかしちゃったように見えました。

落合氏って他の著書をめくってみても陰謀論とか神秘的なこととか
「私だけが知っている」
みたいなお話が大好きみたいじゃないですか。
本当の名前は信彦というんじゃないかと思ってしまいます。
176Uzo Saeki:01/12/21 20:31
>175

米子加筆と陸軍特務とは関連はあるものの、独立して考えて
良いと思います。
加筆に関しては、米子自筆の手紙で告白してますから。
筆跡鑑定も本人と鑑定されています。
177私は誰?:01/12/21 20:59
>173

>そりゃ何でも「陸軍特務機関」とか「闇の組織」とかで説明できれば
>楽だろうけどさ……。

そんな難しい事を証明するよりも、「吉薗佐伯」を贋作と決め付ける
方がよっぽど楽だと思いませんか?
思考停止して、何も証明する必要ない訳だから...。(笑)
178わたしはダリ?名無しさん?:01/12/21 23:32
(^^)
179ケイさん:01/12/22 00:23
>175

>肝心の絵の方が、余りにも下手糞な贋作しか作れなかったので
>「先に世に出回っている真作は米子が加筆した。
>こっちが正真正銘佐伯オリジナル」
>というストーリーをでっち上げ、その信憑性を高める
>ために陸軍の特務というそう簡単には実証できない要素を持ち出して
>ごまかしちゃったように見えました。

みなさん芸術新潮の影響を受けているようですね。
私は縁あって「吉薗佐伯」の本格画(修復済)を3点見る機会がありました。
どっしりとした本当に良い絵でした。
今公開されている絵はデッサン用の画布に書かれた絵なので確かに良い物が
無いように思います。
本格画は、大阪の某画廊や山甚産業が持っているそうですから、是非公開
して欲しいものです。
180わたしはダリ?名無しさん?:01/12/22 01:42
どうでもいいけど、「本格画」という言葉は
あまり聞きなれない語だね。
181sage:01/12/22 02:10
とうに決着のついた下らない話で、なにをいつまでもageてるんだよ。
182名無し:01/12/22 03:11
>181

芸術新潮くらいしか読んでないくせに、知ったかぶりしないように。
183Uzo Saeki:01/12/22 03:52
>172

>「忘れたのでしょうか?」っていうか、若い人はもともとそんなもの
>知らんでしょう。調べたりしない限り。
>それにしても、あんたは相当な年齢? それとも若いけど、興味があって
>いろいろ調べたクチ?

自分では若いつもりですが、大学時代はまだ学生運動の名残が残って
いました。
「あいつ、公安のスパイじゃないか?」なんて良く聞きましよ。
そんな訳でスパイというのは、身近な存在でした。(笑)
184わたしはダリ?名無しさん?:02/01/11 16:08
なんで朝日晃の名前が出てこないんだ?
前にこの事聞いたら苦笑いしてたYO 騙されたってNe!
185わたしはダリ!名無しさん!:02/01/12 18:42
>184

>なんで朝日晃の名前が出てこないんだ?
>前にこの事聞いたら苦笑いしてたYO 騙されたってNe!

意味が良く分からんけど、朝日氏が米子に騙されて佐伯/米子の
純愛ストーリーを作ったのは確か。
ところが、落合氏の主張によってボロが出てきたため、最近の
著書では、芹沢とか福沢とかの話に重きを置くように路線変更してきたよ。
186わたしはダリ?名無しさん?:02/01/12 19:46
つーか、吉薗の娘が裁判で全部贋作だとゲロして終わったんじゃなかったの?
187Uzo Saeki:02/01/13 03:07
>186

裁判では、吉薗佐伯の真贋論争はなされていません。
「小林報告書」の内容も審議せずに結論だけを流用していました。
日本の裁判では、真贋に関しては論議しないようです。
その辺も落合氏が憤慨しています。
188わたしはダリ?名無しさん?:02/01/13 14:04
>日本の裁判では、真贋に関しては論議しないようです。
「真贋」が主要事実を認定する上での(絵の真贋自体は
主要事実とはなりえないので)間接事実となるならば、
間接事実としては認定=判決の「理由」中で認定されますよ。
要するにこの裁判では「真贋」が間接事実としては
主張されなかったというだけのことでは?
189Uzo Saeki:02/03/04 00:25
詐欺事件の顛末が追加されてます。
皆さんの意見が聞きたいです。

http://homepage2.nifty.com/hokusai/index.htm
190わたしはダリ?名無しさん? :02/03/05 18:06
>189

読んだけど、こんな事あるのかな?
もし本当だとすると、裁判なんて全然あてにならない事になる。
191名無し:02/03/06 12:20
>>189
今一よく分からない文章だなー(w)。登場人物(吉園、山本、検事、判事、特に落合)がみ〜んな怪しすぎ。

(疑問1)
なんで上告しなかったの?

(疑問2)
落合という人はなんで「ニューリーダー」なんて誰も知らない雑誌で管巻いてるだけで、裁判に積極的に関わらなかったの?
吉園ってバアサンに頼られてたんでしょ。

(疑問3)
落合は何を目的にこの事件に関わったの?たんに吉園に頼られて正義感から(ウソダ〜)?

(疑問4)
吉園ってもう出所したの?どんな顔したババァか見てみたいんですけど画像ある?
192 ◆ZRSPGOec :02/03/07 16:11
結局本格画(核爆って言ってる人達って何が言いたいのかな?
フランスなんかで近年発見されている絵(雨が降ってきてなじみのカフェに預けたまま
だったそうだが)ってわざわざ完成したのを雨の中カフェへ運んだのかな?
不思議だ
193 ◆gggggggg :02/03/07 16:13
しかしあれだな
秘密裏に行われた事だから記録に残っていないっていい言い方だな
194わたしはダリ?名無しさん? :02/03/07 17:05
>>193

そうそう。それって便利だけど、
結局は、「狼が来るぞと何度も嘘をついたために
本当に狼が来たときに狼が来るぞと言ったことを
信用されなかった少年」
と同じことになりそうな気がする。
195私は誰?:02/03/08 19:43
>>193

>しかしあれだな
>秘密裏に行われた事だから記録に残っていないっていい言い方だな

こういう人達が多いので日本で活動する人達は楽でいいでしょうね。
「そんな映画みたいな事ある訳ないじゃない!」と言えば信じてくれるからね。
佐々淳行の本を読むと、日本で活動するスパイがいかに楽であるかが
わかるよ。
196わたしはダリ?名無しさん?:02/03/08 20:07
佐伯米子の描いた絵が見たいのだけど、どこかにないですか。
197私は誰?:02/03/13 17:53
>>196

朝日氏の著書「佐伯祐三のパリ」の中に一点載っています。
”京橋時代の東京国立近代美術館の早期に、米子作の「石炭」の作品が寄贈収蔵
された。陳列されたのは見たことがない。佐伯の作品といっても不思議ではない。
雨の日、祐三が石炭を描いた横で、米子も同じモティーフを描いたのか。”
と書いています。確かに写真を見る限りでは佐伯祐三の作品と見紛うような絵
です。20年前位にも米子の加筆疑惑があったとの事なのになぜ朝日氏はその辺を
掘り下げようとしないのでしょうね。
198( ´_ゝ‘)ハァ ヴァッカノアイテハツカレル ◆gggggggg :02/03/13 20:05
>>195
その時代と今とを一緒にするな
秘密裏に行われた事だから記録に残っていないって事が胡散臭いって言ってんだよ
今はお前が願っている以上に諜報活動に対して手を打っているよ
お前のデーターのソースは佐々淳行と遊撃インターネットか?
>>196
あれは俺も本を読んで見てるけど糞贋作よりかは比較にならないくらいマシだね
米子も影響受けてあの当時からあんな絵を描いてたんじゃネェの
199196:02/03/14 09:47
>>197

ありがとうございます。米子さんって、二科会の理事にまで
なっているんだよね。
200わたしはダリ?名無しさん?:02/04/11 11:24
今だ!じゃーんぷ♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄
 ヒョイ ,  ∧∧
   ( _(,,゚Д゚)     ミ  ___
  ⊂___,.つつ      て.  ) クルリ
彡               ⊂  .ノ
               ("  )           ∧∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.               ∨∨ 彡       (,,゚Д゚)  <  200番ゲット!
                           /  ,つ    \_______
                          〜、 ノつ  スタッ !
                           .(/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
201愚劣庵:02/04/11 14:19
>>200
最高。パチパチパチ。

http://www2.odn.ne.jp/~chz34020
202山田新一:02/04/13 14:55
先日17万程で昭和12年発行の山発コレクション「佐伯祐三」画集を購入。
山本発次郎のコレクションには名作しかなかったって事がわかった。が、全部米子が修正済か…





戦災焼失した作品等観たけど、全て勢いのある画面だしとてもじゃないが修正した個所なんてなかったよ(藁
今出ている画集と見比べると補修はあるみたいだけどね
203KKK:02/04/25 01:14
>>198

知り合いに公安の警部がいるので聞いてみましたが、今でも外国人の
諜報活動に対しては、全然対応できていないと言っていましたよ。
204KKK:02/04/25 01:17
>>202

米子が行ったのは、修正ではなくて加筆ですよね。
祐三自身が「わしの絵が見えんようになっている」と嘆いていたとか...。
加筆に関しては、修復家が見ればすぐ分かるはず。
修復家の杉浦氏は今までの佐伯はほとんどアトリエで再構築されていた
と言っています。
205わたしはダリ?名無しさん?:02/04/25 14:16
>>KKK
お前めでてぇ奴だなぁ( ´,_ゝ`)プッ
206わたしはダリ?名無しさん?:02/04/26 07:13
どこで書けばいいのか分からないからここに書きますが、
ヴラマンク・里見勝蔵・佐伯祐三 展が始まりますね。
佐伯はどの作品が展示されるのかな。
207KKK:02/04/26 16:21
吉薗佐伯が全作品出品されます
208KKK:02/04/26 22:25
>>207

そりゃ〜絶対見に行かねば。(笑)
どうでもいいけど、私の名前使わないで!
混乱するから。
209ККК:02/04/27 17:09
(藁
210KKK:02/04/27 17:23
終了。
211ККК:02/04/27 19:59
再開。
212佐伯祐三:02/04/29 08:50
北画に迷う。俺に向いてへんと思うと、米子さんに打ち明ける。
米子はん むくれる。
ローマ字が うもういかん。ペンなら描けるかも。
ABC ABXY
米子サンはやっぱり俺を嫌いらしい。あてつけにヤチを折檻して
ヤチの向うずねに怪我。荻須君が仲に入って気を使う。
ブラマンクの線も北画の線も文字も駄目です。イシに会いたい。
213佐伯祐三:02/04/29 08:50
米子はんの画の上達は凄い。俺はついていかれへん。俺が足手まといや。
今頃 ヤチは泣いてばかりいる。頭痛 吐く 騒がしい。
俺はだめや 俺にできるのんは子守りだけや。
眠るヤチ 疑い深い俺を いつも見守ってくれている ヤチを写生。
カンバスは ええのになったけど 尺八寸の尺五寸くらいかな。
時々 おれと一緒に死ぬかと聞くと うんと返事するんや。
パパと死ぬ、と云うんや。俺がいつも何考えてるかも知らんから
ほんまに時々 死ぬ方がええと思うけど 今はできん できん。
214佐伯祐三:02/04/29 08:51
今度も展覧会に画 出品するようです。
「これはあなたの絵ですのよ。ほんとうによく出来ています」
と米子はんは云うし、荻須も毎日来て、見てるけど、ほんまにええのんやろか。
確かに俺が描いてるけど、俺の絵やあらへん。あれは俺が手伝うた米子ハンの
絵や。米子ハンの天分と技の画や。まっすぐな線ときつい文字を組み合わせた
北画のええ画や。わしの才能やあらへん。
わしが出来るようになってきたら、どうしたらええんやろか。
北画かけはんから 違う画になってもうて どうしたら ええのんやろか。
昨日新宿の展覧会行って来た。
閑散としていて、ちょっとさみしかった。
まあ、こんなもの、か。
216KKK:02/06/29 23:21
>215

私も今日見てきました。
土曜日なので結構人が出ていました。
実物を見ると画布の違いが良く分かります。
薄塗りの画布は、スケッチ用+米子加筆ですね。
これは、キャンバスの4隅に絵の具を塗っていない場合が多いので
分かりやすい。
佐伯の太い描線に細い線、踊る文字、妙に浮き上がっている。
里見の画風の変化が極端で面白い。
ブラマンクも良い画が何点かあった。
>216

里見の極端に変わった絵を見て、小2の娘は、
「絵の先生でも下手な絵を描いてしまうことがある」
と話していました。

米子が加筆したしないはとりあえずおいておいて、
一日何枚も描いたというモランの絵が、短時間で
あそこまで描き込めるのだろうかと思ったことは
たしかなのであります。小生のようなヘボには無
理だけど、佐伯画伯にはできたのかもしれません
が。

本物かどうかより、いい絵かどうかだと思うんだけどな。
正直漏れはピンと来ない、どうでもいい絵だ。
219わたしはダリ?名無しさん?:02/08/01 06:32
>>218
禿同
28番地の扉の向うに行ってみたい
220わたしはダリ?名無しさん?:02/10/05 07:05
>218にドウイなり
221わたしはダリ?名無しさん?:02/10/13 03:24
今 武生のプロ市民が書いた多分自費出版だと思うが「二人の佐伯祐三」って本を読んでる
いやぁ初めてプロ市民を見直したよ(w
落合さんにも一度読んでみて欲しい(プッ




ちょっとだけ抜粋
 宮崎県在住の吉薗周蔵の甥・吉薗勝郎の話によれば
一、『自由と画布』に書かれている叔父の経歴は全くデタラメ。なぜこんな事を書くのか分か
 らないし理解できない。吉薗明子に『自由と画布』の二号以下はいらないと断ったら、それっ
 きり明子から連絡はない。
ニ、自分(勝郎)が知っている叔父周蔵は地元の小学校を出たあと、家で農作業をしていたうよ
 うに思う。中学へ進んだという話は知らない。まして明子が書いているような留学の話など、
 誰からも(父やほかの親戚)聞いたことがない。嘘とわかる経歴を書いた本が出まわると恥
 ずかしいし迷惑だ。
三、周蔵は農業の傍ら国鉄吉都線の工事に従事、日雇労務者として働いていた。そのとき自分
 たちが汗を流して働いているのに、何もしないで突っ立ている人間がいる。先輩にあの人
 はなんだと尋ねると測量技師だと教えてくれた。それなら俺も測量技師になるといって、熊
 本の鉄道学校へ進んだという。 『二人の佐伯祐三』馬田昌保より

土方からスパイとは誰も気付かんわな(爆
222わたしはダリ?名無しさん?:02/10/13 03:35
落合さんじゃなかったね
落合せんせーだったよね(核爆
223KKK:02/10/20 10:54
>221

その本って、どうやって手に入れたの?
私も読みたいです。
入手方法を教えて下さい。
一点だけ、親戚や子供の言う事は意外とあてにならないですよ。
自分の仕事の機密事項って親戚になんか話ししないでしょ?
それにスパイだって親戚にばれるようじゃ仕事にならんでしょう。(笑)
224名無し:02/10/21 21:51
>221

あんまり落合さんを揶揄するような事は書かない方がいいのでは?
なんせ『仕手筋の大物』だそうですからね。(笑)
225221:02/10/22 05:08
>>223
ん〜あんたあのインチキを認知してる人だから(w
巻末に著者の住所とか出ているんで教えてあげたいけど俺がアク禁になったらやだしなぁ
著者名で検索してくれ。

プロ市民が書いているだけあってなかなか揚げ足取りが上手くって結構面白い本だよ

>自分の仕事の機密事項
おいおい土方しながらいつ諜報活動できるんだよ(w

大物落合氏が依頼した筆跡鑑定って、池田家に残る米子の自筆の筆跡を元にせずにあの吉薗の家から出てきた
手紙を元にしているんだそうな。そりゃ本人だって鑑定結果が出るわな。
226わたしはダリ?名無しさん?:02/10/22 13:57
>>225 ははそうだな
227落合 莞爾 NO.1:02/10/24 22:51
落合さんに 221の内容をメールしたら、返事が返ってきました。

普段は2chなるものは読んでいませんが、いろいろと情報が入ってきます。
真贋論争は大いに結構ですが、節度ある討論をお願いします。
まず、「二人の佐伯祐三」について。
これは馬田という福井の地方作家が真贋事件の当に時出した本です。内容について、
私は一応めくりましたが、内容は問題にする必要もないコジツケばかりですから、全
部については目を通していません。しかし一点だけ興味を引いたのは、武生市に一旦
寄贈した吉薗資料が返却されたなかに、返却されてこなかった葉書があり、そのうち
の一枚で周蔵が書いた葉書が馬田の著書に掲載されています。馬田はそれを著書のな
かで、吉薗明子の夫の正樹が偽書したと主張するのですが、これはむろん明らかな誤
り、コジツケです。それより問題は、なぜその葉書が馬田の知る所となったかで、物
的な証拠はないが「当時の反市長派の市役所職員が市役所から盗み出して、馬田に渡
したもの」と推定するのが最も自然です。馬田のこの本は洋画商組合が3000冊購
入して会員の各画商に配ったといわれており、当初から贋作宣伝を目的として誰かか
ら請け負ったものであることが窺われます。
228落合 莞爾 NO.2:02/10/24 22:53
上の続き...

刊行の時期は私の著書と前後していたが、その内容たるや当時東京美術倶楽部側の依
頼により吉薗攻撃を請け負っていた小林某が日向や遠野など各地を実地調査してこさ
えたものを利用した部分が多く、武生市役所さえ相手にしていませんでした(私が市
の幹部に確認しました)。しかし当時の反市長派(現市長)は小泉市長を攻撃する絶
好の材料として、確たる理由もなく吉薗佐伯贋作を主張していたので、利害打算の上
で馬田とドッキングしました。つまり、画商・反小泉派・馬田が三位一体となって贋
作説をぶちあげたわけです。その間の事情の一端は私の著作「天才画家佐伯祐三真贋
事件の真実」に明らかですが、わたしが敢えて馬田の著書だけは無視し、その後も批
判の対象に取り上げなかった理由は、小林某の悪意のリークを利用しただけで小林頼
子よりも次元が低く、こんな著書を批判対象とすると当方も格が落ちてしまうことを
怖れたからです。
吉薗の日向の親族については、「周蔵手記」で明らかなように、父の林次郎(つまり
日向の親族の曾祖父)からの示唆で、儲けたカネは絶対に田舎に送るなと、きつく云
われていました。周蔵が生前からまともに相手にしてくれなかったことを親族たちは
恨んでいるらしく、また、吉薗明子が「自由と画布」を編むに際して電話で質問をし
たところ「三千万なら用意したから」といきなり云われたとのことで、親族たちには
地元に残された吉薗家の財産に関しても何らかのウラ事情があるようであります。そ
れが周蔵に対する悪意や明子に対する警戒心となって、小林頼子や小林某の質問に対
して、悪意ある発言をしたとしても不自然ではないでしょう。周蔵の行動はすべて「
ニューリーダー」で明らかで、鉄道学校に入学した事情や、仕事の内容については前
田治兵衛を通じて真相(ケシの栽培)を誤魔化す噂を流したことなどを読み返して下
さい。
 
プロのサヨ対決だな(爆

いい加減落合ダイセンセもトンデモに荷担している事に気がつけよ
一度で言いから朝日晃と対談してくれ
そして朝日晃を納得させてくれ
朝日さんも佐伯に近づいているから時間は無い
それがないと全く説得力の無い、国家機密だなんてただの恥の上塗りだよ

>批判対象とすると当方も格が落ちてしまうことを怖れたからです。
その程度じゃ納得できないよ
反論してけれ
KKKサソよ
どうでもいいけど転載の許可取ってる?
私信っぽいけど消されないか(w
あとな

 お 前 の 意 見 な い ん だ よ 


お前落合か(w
231KKK:02/10/25 10:43
>230

私じゃありません。良く分かりませんが関係の方じゃないですか。
恐くてメールなんか出せませんよ。(笑)

あなたがどなたかは知りませんが、1に書いてあるHP読んでます?
そんなに朝日さんって偉いの?
今まで米子さんの言っていた事を元に一見客観的そうな(実は感情的な)
本を出してましたが、最近は芹沢、福沢両氏の方に路線変更してます。
これは、落合氏に米子証言の間違いを逐一指摘された結果だと思ってます。
232わたしはダリ?名無しさん?:02/10/25 16:01
>>Ku Klux Klan
読んだから言ってるの(w
だからお前も朝日晃の本を全部読んでからこい
233わたしはダリ?名無しさん?:02/10/25 16:02
だいたい油絵を

 『  本  格  画  』

と言っている奴は生半可な知識で口を出すな
同じく洋画モナー
234わたしはダリ?名無しさん?:02/10/25 16:49

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235落合 莞爾 NO.3:02/10/25 22:17
>230

ご心配なく。落合さんから公開可とのメールをもらってます。
一点だけ。もう少し、品良く書き込んで下さいね。

>KKKさん、

怖がらなくても良いですよ。多分...(^^)
いろいろと噂はありますが、半分は嘘です。
236KKK:02/10/26 01:14
>229

>一度で言いから朝日晃と対談してくれ
>そして朝日晃を納得させてくれ

落合さんは拒まないと思うけど、朝日さんはどうですかね。
しかし、朝日さんを納得させても意味があるのでしょうか?
結局東美が認めなければ真作(業界に流通させると言う意味)とならないのでは?
それに、最初は朝日さんも吉薗佐伯を本物と認めていたはずですよね。
237KKK:02/10/26 01:17
>232

>だからお前も朝日晃の本を全部読んでからこい

朝日さんの佐伯関連の本って何冊あるの?
一応
1.佐伯祐三のパリ 大日本絵画
2.佐伯祐三のパリ とんぼの本
3.そして、佐伯祐三のパリ 大日本絵画
4.アサヒグラフ 佐伯祐三 朝日新聞社 1983年
5.現代日本全集9佐伯祐三 集英社 1971年
6.上記愛蔵版 集英社 1972年
は持ってるけど、他にお勧めの本ってありますか?

>だいたい油絵を『  本  格  画  』
>と言っている奴は生半可な知識で口を出すな

これは、落合さんが佐伯の下描き用油絵(米子加筆のベース)と区別する意味で
完成品に対して「本格画」という用語を敢えて使っているのだと思うけど、どうしてそんなに
拘るのですか。
238KKK:02/10/26 01:20
>235さん、

>怖がらなくても良いですよ。多分...(^^)
>いろいろと噂はありますが、半分は嘘です。

と言う事は半分は本当ですよね。やっぱり怖いです。(笑)



素朴な疑問
匠秀夫の佐伯祐三の「巴里日記」のP296に「エトランジェ」と銘打った
吉薗周蔵の肖像(w があるがアレは現在誰が所有するものなのか?
240235:02/10/27 19:27
>>一度で言いから朝日晃と対談してくれ
>>そして朝日晃を納得させてくれ

>落合さんは拒まないと思うけど、朝日さんはどうですかね。

残念ながら落合さんは朝日さんを全然相手にしていないので無理でしょう。
朝日さんは結局米子の証言だけが頼りですからね。
>>240
次元低っ!
全く説得力ないよ
ちゃんとした吉薗の家から出てきた物じゃない一級の資料を提示してくださいよ
ねっ落合さん(w
242KKK:02/10/29 22:40
>241さん

吉薗家から出てきた物はどうして一級資料ではないのでしょうか?
確かに武生市に寄贈した佐伯画は完成品ではありませんし、資料も
『救命院日誌』等佐伯の創作が入ったものであり、それが小林報告書に
アラ探しされる原因となりました。
これは、明らかに吉薗明子氏の(後ろにいた河北倫明氏の)作戦ミスでした。

しかし、落合さんが関わってから吉薗周蔵氏のいわゆる『周蔵手記』の解読を
6年にわたって行っており、新事実の提示を行っています。(下記)
1)『ロシア少女』の制作時期
(朝日説) :昭和3年3月
(吉薗資料):昭和2年12月22日
昭和二年秋に荻須と一緒にパリに来た山口長男が、「絵」昭和43年10月号
に、「ロシアの服装をした娘などは、その頃(昭和2年末頃)、見せられた」と
証言しており、従来の説と矛盾している。
2)薩摩治郎八との関わりに関して
(朝日説) :治郎八との関わりに関しての記述なし
(吉薗資料):治郎八が佐伯のアパートを用意した。また、治郎八の妻とも恋愛関係
にあった。
朝日説では当時、藤田嗣治のパトロンでありパリ社交界の寵児であった薩摩
治朗八と同じアパートに住んでいた佐伯との関係に関して全く触れられて
いない。
3)画布について
佐伯の評伝では、画布に「酸化亜鉛」を使っていると記述されているが、
(山発佐伯):白亜がほとんど
(吉薗佐伯):評伝通りの「酸化亜鉛」を使用している
山発品を修復した歌田氏達は「佐伯の生前の言にある酸化亜鉛は、山発もの
には使われていない。だから、あれは白亜のことだったのではないか?」
と結論付けている。
1)
ふ〜ん
それで?
2)
証拠は?
3)
それがどうした?

>>239の質問にも答えてよ
普通自分の家に秘蔵しておくべき主の肖像画を売りに出して、どうしようもない
油絵を残しているんだ?
佐伯の人物は風景に対して、たいした値がつかないだろ

あと『イシ』ってよく出てくるけど「近代画家研究資料 佐伯祐三」読んだ?
ねぇ落合サソ(w
追記
1)基本的に吉薗家から出てきた佐伯の日記を光徳寺、朝日氏又は池田家所有の佐伯自筆の文字より
筆跡鑑定されなければ基本的に後出しジャンケンと一緒。
2)吉薗家以外からの記録をのぞむ。
特に薩摩家からの資料を(w
3)何で歌田氏たちは吉薗佐伯を修復しなかったの?
KKK=落合じゃなかったら、一度「二人の佐伯祐三」を落合氏が内容は問題にする必要もない
コジツケばかりって言ってるけどあなたは目を通して見て下さい。
246KKK:02/10/30 12:26
>243

>>素朴な疑問
>>匠秀夫の佐伯祐三の「巴里日記」のP296に「エトランジェ」と銘打った
>>吉薗周蔵の肖像(w があるがアレは現在誰が所有するものなのか?

>>239の質問にも答えてよ

私は、落合さんでもなければ吉薗さんとも関係ないので知りません。
ただ、TBSの「報道特集」で出てたから吉薗さんの家にあるのだと
思います。
私の質問にも答えてください。

247KKK:02/10/30 12:29
>244

1)
ふ〜ん。それで?
2)
それがどうした?
3)
なんで?

これは楽でいいですね。(笑)
私も使わせてもらおうかな。
248KKK:02/10/30 12:32
>245

>KKK=落合じゃなかったら、一度「二人の佐伯祐三」を落合氏が内容は問題にする必要もない
>コジツケばかりって言ってるけどあなたは目を通して見て下さい。

読もうと思っても簡単に入手できませんよ。画商と仲良ければ手に入るのかも
知れませんが。それに武生市も問題にしてない本は読む気もしないです。
249わたしはダリ?名無しさん?:02/10/30 21:13
結局は自分で調べる事の出来ない落合教(wの信者か
250KKK:02/10/31 00:28
>249

>結局は自分で調べる事の出来ない落合教(wの信者か

落合氏の信者ではありませんが、信じるに足る人物と考えています。
その理由は、自分に間違いがあった場合はきちんと認める人だからです。
(陶磁図鑑を読めばそれが分かります)
調べる必要があると判断すればもちろん調べます。

あなたは相手を揶揄するのがお好きなようですね。
それではお聞きしますが、関係者以外知らないような「二人の佐伯祐三」なんて本を
何処から手に入れたのですか?
また、真贋論争で話題にもなっていないその本を薦める理由は何なのでしょうか?
あなたは、朝日さんか小林某さんの関係者ですか?

古本屋で買ったんだよ、バカ
もうお前とは話しにならんわ
252KKK:02/10/31 12:06
>251

>古本屋で買ったんだよ、バカ
>もうお前とは話しにならんわ

お! 予想以上の過剰反応ですね。(^^)
確かにあなたとでは話になりませんね。
>>250
ややこしくなるから出てくるな

>>251
ちょっと待て
コレは私じゃない
私は単純に佐伯祐三の絵を見て画家になった者ですわ

私はインターネットの古本検索でこの本を入手したんですが?
はっきり言って左翼は死ぬほど嫌いですよ
プロ市民と一緒にしないでね

都合が悪くなるとコレですか?
だから何度も言っているように吉薗の家から出てきた物だけで判断するのは意味がないって言っているでしょ
それに対する吉薗の家以外からの既成の物があれば納得するって言っているの
254KKK:02/10/31 21:05
>253

出てくるなと言われると反論できないですよ。(笑)
結局吉薗の家から出てきたもの以外は何にも他所からそれに類するものは出て来ていない
って事でいいですか?
257240:02/11/01 08:43
>253

>>>250
>ややこしくなるから出てくるな

>>>251
>ちょっと待て
>コレは私じゃない
>私は単純に佐伯祐三の絵を見て画家になった者ですわ

確かに、出てくるなと言われれば反論できないですよ。
あなたではないのであれば、どれがあなたの書き込みなのか
明確にして下さい。それから分かるように名前を変えてください。
ずっと読んでいると同じ人にしか見えない。
(品の悪さは同レベル:何故贋作派の人は、こういう書き方しかできないのか)
258落合:02/11/01 21:14
別にコテハン名乗る気もないけど…
コレにしておくわ
何度もくどくて申し訳ないんですが…
何度も言っているように吉薗の家から出てきた物だけで判断するのは意味がないって言っているでしょ
それに対する吉薗の家以外からの既成の物があれば納得するって言っているのでいいですか?

>>257
落合センセに品の悪さを言われたくないよ(w
259KKK:02/11/02 00:09
落合さん、(落合莞爾氏は落合氏と区別します)

あなた随分と混乱していますね。私や240さんの言っている意味分かってますか?

私(KKK)の書き込みに対して

>ややこしくなるから出てくるな

と書いていながら、なぜ質問するのですか?

>落合センセに品の悪さを言われたくないよ(w

落合氏は言わないでしょう。(あなたなんか相手にしないから...(W )
260KKK:02/11/02 00:11
(落合氏ではない)落合さん、人にばかり聞かないで質問に答えて下さい。

>しかし、朝日さんを納得させても意味があるのでしょうか?
>結局東美が認めなければ真作(業界に流通させると言う意味)とならないのでは?
>それに、最初は朝日さんも吉薗佐伯を本物と認めていたはずですよね。

朝日さんは、当初吉薗明子氏からの葉書を預かり「吉薗さん、これは本物ですよ」と
言っていたのにいつの間にか贋作派に乗り換えていた。
間違っていたのなら、何故それを認めないのか? だから信用できない。
261KKK:02/11/02 00:18
(落合氏ではない)落合さん、

何度も書いていますが、落合氏は吉薗手記に関して6年に渡って内容の解明を
行っています。
その一例が、242にあげた3点です。
特に1)は、従来の米子からの朝日説では、山口長男の証言と矛盾する点を全く説明
できない点を吉薗資料は解決しています。
また、3)の画布の件も本来であれば大問題となる点です。何しろ佐伯の基準作と言われている作品が従来の評伝と違う画布を使っている訳ですからね。
安易に「酸化亜鉛と白亜を間違えていたのではないか」と結論付ける修復家もそうですが、それを問題にしない評論家達もおかしい。
修復家の杉浦氏が調査した吉薗佐伯の画布にはちゃんと酸化亜鉛が使われていた
という事実を重視すべきです。
262落合:02/11/02 00:18
何度もくどくて申し訳ないんですが…
何度も言っているように吉薗の家から出てきた物だけで判断するのは意味がないって言っているでしょ
それに対する吉薗の家以外からの既成の物があれば納得するって言っているのでいいですか?

>>250は私ではないんですが?
263240:02/11/02 01:15
落合さんよ、(笑)

250があなたではないのは知ってます。(KKKさんの書き込みです)
250と251を間違えてませんか? と言っているの。
264落合:02/11/02 02:03
>>263
そうでしたね

  男  落  合  一  生  の  不  覚(w

265240:02/11/02 08:45
>264

こんな簡単な事を納得してもらうのに何日かかるんだ?
こんな事では、真贋論争は一生かかっても終わらない。(w
266落合:02/11/02 12:25
それじゃ簡単なことなんだけど、何度も言っているように吉薗の家から出てきた物だけで判断するのは意味がないって言っているでしょ
それに対する吉薗の家以外からの既成の物があれば納得するって言っているのでいいですか?
267240:02/11/02 12:31
>266

261に繰り返して書いてあるの読んでるの?
まあ、理解力の程は分かりましたから期待はしませんが...。(w
268落合:02/11/02 18:43
あのぉそういうのっていくらでも捏造できるんですけど…
私、頭が悪いんですけどね
あなたのかたくなさは強力な電波を感じますよ
269落合:02/11/02 18:49
結局公的な証拠は何にも無しですか(w
270わたしはダリ?名無しさん?:02/11/02 18:58
初めてこのスレ読んだけど…

   電   波   ゆ   ん   ゆ   ん


                       だな…(;´д`)
271KKK:02/11/02 23:46
>268〜270

落合氏ではない落合さん

内容が無いんだからまとめて書いたらどうですか?(笑)
272KKK:02/11/03 01:19
落合氏ではない、落合さん

とうとう究極兵器『電波』を出してきましたね。
刀も槍も折れてしまいましたか?(笑)

「吉薗家から出てきた資料じゃだめだ」、「公的資料なないのか?」だけでは議論は
進みませんよ。まるで、「拉致は無かった」と強弁していたどこかの政治家と一緒
ですよ。なぜ吉薗資料がだめなのか、根拠を出して下さい。

別に私はあなたに納得してもらわなくても結構です。仮にあなたが納得しても
真贋論争には全く影響がないですから。(笑)
これを読んでいる人がそれを判断すれば良いと思ってます。
273KKK:02/11/03 01:21
落合氏ではない落合さん、

あなたは、朝日晃さんに関しては、どうしても答えたくないようですが...。

朝日さんは佐伯祐三に関しては、第一人者と言われているにも関わらず、どうして
美術界では、公然の秘密(下記参照)であった「米子加筆」に触れていないのでしょうか?
吉薗資料は、米子加筆に関しての重要な証拠が含まれています。

美術評論家の坂本満 聖徳大学教授(美術史)の話
佐伯祐三の作品に米子夫人が加筆して仕上げているとか、佐伯の作品といわれて
いるものの中にやはり洋画家の米子夫人自身の作品が混じっているとのうわさは、
20年くらい前からあった。書簡に書かれていることが事実なら、近代の日本美術
史と佐伯の研究に重大な影響を与えることになるだろう。
(福井新聞 平成7年11月12日)

美術評論家の千葉成夫 東京近代美術館主任研究官

落合氏の『天才画家「佐伯祐三」真贋事件の真実』に関して、
「実に面白い本だ。まるで推理小説か犯罪ミステリーを読んでいるようで、読者に
息をつかせない。しかも、ただの面白い読み物というのではなく、これはきわめて
真面目な考証物であり、研究書とすら言っていいだろう。(中略)
僕自身は、「現代美術」と呼ばれている世界の人間で、佐伯祐三にはもともと関心が
ない。そうはいっても美術の世界にはいるので、たとえば「米子加筆説」はそんな
僕の耳にもチラホラ聞こえてはいた。だから、本書に接して、非常に啓発もうけ、
学ぶところも多かった。
「中央公論」平成九年十月号
274落合:02/11/03 11:34
で、結局何にもなかったんだね(w

ちなみに朝日晃の本にも米子の絵に加筆の話が出ているものはあるんだが…
この書き込みを見ていると南京大虐殺はあったんだ!とか従軍慰安婦に謝罪しる!を思い出す
276KKK:02/11/06 00:39
落合氏ではない、落合さん

あなたは自称画家との事ですが、もし本当に画家であれば現状の佐伯作品に関して
不自然さを感じませんか?
私は、佐伯の特徴と言われる踊るような文字や輪郭線に非常に違和感を感じています。

修復家の杉浦氏のように研究熱心な方は、現状の佐伯作品に対して
1)本来の画の上に異なったタッチの加筆がされている
2)画布の材質が従来の評伝(阪本勝)と異なる
点に関して疑問を抱いており、吉薗佐伯を見て、「出るべきものが出てきた」と考えて
いる訳です。

贋作ならば修復断った
(吉薗佐伯)5点の修復に当たった「アトリエ杉浦」杉浦勉氏(京都市左京区)の話
佐伯祐三の作品は20点近く修復しているが、武生市に寄贈された作品は人の手が
加わっていない、うぶな状態で保存状態はよかった。これまでの佐伯の公開作品は
いずれもアトリエで再構築されたものばかりだったが、武生市の作品は路上で描かれた
もので、路上作品は今回初めて世に出たことになったという点で貴重だと思う。
私は贋(がん)作を持ち込まれて修復したことがない。今回も贋作の疑いがあるなら
修復を断っている。
(福井新聞 平成6年11月26日)

落合氏との会談概要。
公開佐伯作品を10点ほど修復したことがある。佐伯の作品は本来粗野なものが多いが、
上に細かいタッチの層があり、直感的に女性を感じさせる。下に男の手があり、描き
始めとフィニッシュの差違が大きく二重人格を感じさせる。
また筆も、最初は固い筆、ディテイルは柔らかい筆と使い分けており、非常に不自然で
ある。武生市から預かった吉薗佐伯(「郵便配達夫」)の破片を取って、自分が教えている大学の卒論用の資料にして、分析したら、阪本勝の本に書いてる通りだった。
これで真作との確信をいっそう強めた。
(平成7年10月16日)
277KKK:02/11/08 21:15
11月1日付け朝日新聞夕刊に「美の魔宮(中)」が掲載されました。
内容は佐伯祐三の真贋論争に関してです。
朝日としては珍しく真作寄りに書かれています。(笑)
抜書きしてみます。

”第一回の選定委員会で河北は、お墨付きともとれる発言をした。
「一目見て、佐伯祐三の本当の姿が響いてきた」”
”また、選定委員の一人は当時を振り返っていう。「偽作なら、研究者をしのぐほど
佐伯の画業や生活に精通した知恵者の仕業だ」。確かに『佐伯の日記』には、ユトリロや
ブラマンクら、パリの華やかな才能について記され、当時の日付とパリの郵便局名が
刻印された多数の書簡には、妻の加筆を責めながら、生活のために甘受せざるを得ない
苦悩などが切々と吐露されて、胸を突く。”
”東京・神田で、吉薗コレクションを所蔵するという実業家(87)に会った。(中略)
「どう、ご覧になりますか」実業家は一枚の絵をソファの上に置いた。表面にはヒビが
幾筋も走り、退色した画布がのぞく。
「ロシアの少女」だ。死の半年前、敬愛したゴッホと同じモチーフで描いた「郵便配達夫」
とともに、「生」を希求した佐伯の自画像とも形容される代表作と見まがえた。
実業家は言った。「私は河北さんが『間違いない』といった言葉を今も信じています」”

河北倫明氏は当時美術界のドンとして君臨していましたが、彼は吉薗周蔵氏が佐伯の
パトロンであることを知っていました。だから死ぬまで真作派を貫いたのです。
278KKK:02/11/08 21:16
それに比べて朝日氏は、こう述べています。
”佐伯研究者の第一人者といわれる美術史家の朝日晃(74)は、贋作を主張した。
「絵がにぶい。あり得ない風景が描かれている。吉薗と佐伯の交流が、確認できない」”

朝日氏は佐伯の全てを知っているかのようです。まるで自分の知らない事はあり得ない
というような勢いですね。
研究者というのは、新資料に対しては謙虚であって欲しいものです。
『絵がにぶい』と言っていますが、どの絵を見て言っているのでしょうか?
確か朝日氏は吉薗佐伯をまともに見ていないはずです。見たとしても修復されて
いない絵だけです。修復していなければ確かに『にぶい』かも知れませんね。
279KKK:02/11/15 13:02
NHKのBSで佐伯関連の番組をやるそうです。
真贋事件の時には贋作寄りの偏向報道を行ったNHKですが、今回はどうでしょうか?
18日〜22日の5夜連続の中の20日が佐伯関連との事です。
280KKK:02/11/17 23:08
番組の時間ですが、夜9時30分〜9時55分までだそうです。
期待しましょう。 
>>KKK
で、どうだったの?
何も書いていないところを見ると全く相手にされていなかったようですな(w
282KKK:02/11/21 20:00
ハイビジョン放送だったようです。
私の家では見られませんでした。(ーー;
どなたか見た方いらっしゃいますか?
283 :02/11/22 15:18
すいません。今日このスレッドを知り伺いました。
私は吉薗佐伯を数十点本格画(=落合氏)を実際この目で確認した
事がございます。(倫明氏存命中)
作品は真作でしょう。断言できます。それとある事情から
一部所持させて頂いております。
また画布が露出するほど保存状態の悪い作品もあり、その塗断面を中心に
鑑定もおこないました。成分、炭素分析などによる経年変化の分析結果も
真作を裏付けています。
色々と議論されていますが、作品の質は高い物が多数あります。
へたくそという感想は間違っても出てこないと思います。
それと、非常に重要ですが、渡欧時代にデッサンとともに写る
裕三の写真があります。(私もよく知るドイツ在住のフランス人所蔵、
撮影者はその方の祖父)その写真の作品は実質的な未発表作品ですが
その作品の本作も吉薗佐伯に含まれています。(恐らく落合氏も
御存知無いと思いますが。
近々ある有志の方たちによってそれらを含めた決定的な報告が
なされると思います。
どう判断されようが吉薗佐伯は真作です。
284わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 15:29
>283
>近々ある有志の方たちによってそれらを含めた決定的な報告が
>なされると思います。
>どう判断されようが吉薗佐伯は真作です。

気持ちはわかるが、その「決定的な報告」とやらがなされた
あとに、リンクはればすむことでは?
285わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 15:37
そうそう
いずれ真実は明らかになるさ、あせらなくても。
286わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 17:05
>>283
「本格画」などという妙な言葉を何の抵抗もなく使う点で、
正体はバレバレ。
287わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 17:26
>>286
本格画(=落合氏)
って書いてあるジャン。これって落合氏言うところのって意味だろ。
東美関係者必死だな(w
288わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 17:54
確かにいまの東京美術の河北鑑定に対する
対応はむちゃくちゃだな。
そんな事だから河北暗殺説まで出るんだよ。
少なくとも、東美顧問でもあり、美術界の
功労者であった河北氏の功績まで否定する
ような対応はやめろよ。
そんな事だからネットオークションにシェア
食われるんだよ。
東美鑑定が独占していた時代はもうすぐ終
わるぞ。紳士になれ。誠実たれ。
289S画廊:02/11/22 19:19
>>288
河北さんの青木繁鑑定にまで文句言ってますよね。
青木の発掘者は河北でしょ。
青木鑑定に関しては河北より確実な人間ているの?
少なくとも河北さんの青木鑑定まで否定したら
東京美術クラブの信用が低下するんじゃないでし
ょうか?
290 :02/11/22 20:58
はいはい
おめーら馬鹿じゃねーの?
吉薗佐伯は全部偽者だろが。
氏ね。
いつまでこんな話で引っ張るかねー。
ユリ・ゲラーかノストラダムスかちゅう感じだねー。
292わたしはダリ?名無しさん?:02/11/22 23:48
俺はむしろ、あの吉薗という人の、贋作制作者としての執念を評価するね。
あんだけ手紙書いて、絵も作って、うまくいけば儲かるかもしれんが、あて
のない話、というよりバレて手間だけというわかりきったことをやってのけ
るのは、やはり佐伯への入れ込みなのかね。ゆがんでるけど。
293KKK:02/11/22 23:58
知らないうちに盛り上がっていますね。(笑)

>おめーら馬鹿じゃねーの?
>吉薗佐伯は全部偽者だろが。
>氏ね。

相変わらず贋作派の人達は、品が無いですね。
誤字は御愛嬌としても、贋作の根拠を示してください。

大体、ここの人達は実際の画も見ずに「贋作」と主張していますが大した自信ですね。
吉薗佐伯を実際に東京美術倶楽部で鑑定を依頼した時は、依頼した3日後に
『鑑定の一致をみなかった』との返事があり、2ヶ月後、『鑑定シールは出せない。
結果もいえない』という事であったはず。
つまり、東美の鑑定委員の中でも『鑑定の一致をみなかった=真作と主張する人もいた』訳です。しかも、2ヶ月もかかってようやく鑑定シールは出せないという結論です。
当たり前です。米子加筆説は鑑定委員の人達はみんな知っています。しかし、佐伯単独の絵は見た事がないから真贋の判断ができるはずがない。だから保留(鑑定シールは出せない)です。

実際に絵を見た人達でもはっきりした結論が出せないのに、実物を見ていない人達が
贋作と断定する。面白いものです。
当時の鑑定委員である三谷敬三氏は、最終的に吉薗佐伯を贋作と言わざるを得ない立場
でしたが「吉薗資料」に関しては、「おそらく本物だろう」と思わず本音を言っています。
294わたしはダリ?名無しさん?:02/11/23 00:11
つーか、あれって70年代にも1回出回ったもんじゃなかったっけ。
295KKK:02/11/23 02:31
吉薗佐伯は、吉薗明子氏の兄が死ぬまで公開されていないはず。
70年代に出ていたはずはない。それは単なる贋作でしょう。
296祐三:02/11/23 12:32
えらい鑑定がでてしもた。白が問題や。
このままいくとエライ事になるわ。
贋作派は全滅になるぞ。
297九星占い館:02/11/23 12:55
抜群の的中率  九星占いって知ってますか?
http://members.tripod.co.jp/koolmaster/kyusei/


298 :02/11/25 20:03
実物も見たこと無い奴がごたくをならべるスレはここですか?
299グッチ祐三:02/11/26 09:27
>>296
エライ事とやらを語ってみてくれ。
300 :02/11/26 17:47
>>296
高橋技官の鑑定だったかな?
ゆうぞうさんはパリでしか手に入らなかった、BOR社?のホワイト
を使ってたんですよね。
その事?
たしか当時の日本人でそれを使ってたのは彼だけだったらしいですね。
そしてゆうぞうさんの有名作品3点で鑑定したところ2点で確認できた。
そして・・・・吉薗佐伯数点からそのホワイトの成分が確認されました。
先月の事。
これの事でしょうか?
301:02/11/26 18:36
チタンホワイトですね
302わたしはダリ?名無しさん?:02/11/27 20:33
で贋作派は急に静かになりましたね。
303わたしはダリ?名無しさん?:02/11/27 20:59
なぜ吉薗家は青木繁も所有していたの?
304わたしはダリ?名無しさん?:02/11/27 23:45
その鑑定結果によって、東美とかは本物と認めたの?
そのことは美術界に広まって誰もが認めざるを得ないことに
なるのでしょうか? そしてそれは公式に発表されるの?

でも・・・チタンホワイトは現在入手できないものなんですか?

すいません教えてクンで。
305ウルトラマンコスモス:02/11/27 23:54
表面的な大人しさ(偽善)に騙されるな!
A型の特徴

●とにかく気が小さい(二言目には「世間」)
●ストレスを溜め込んでは、キレて関係ない人間を巻き添えにして暴れまくる(小心者のくせに短気)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●他人の忠告を受け入れない、反省できない、学習能力がない(自分の筋を無理にでも通そうとするため)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に対してはへりくだり、弱いものに対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)●一人では何もできない、女は連れションが大好き(群れでしか行動できないヘタレ)
●多数派(注・日本では)であることをいいことに、少数派を馬鹿にする、排斥する
●異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団いじめのパイオニア&天才
●悪口、陰口が大好き(性格極悪)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」)
●DV夫が多い(特にB型やAB型の女に対して、世間体を気にするあまり)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障に限りなく近い)
●頑固で融通(応用)が利かず、表面上意気投合しているようで、腹の中は各自バラバラ(しかも考えていることは驚くほど幼稚)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自分は常に自己抑制しているもんだから、自由に見える人間に嫉妬し、徒党を組んで猛烈に足を引っ張ろうとする(ねたみが人一倍強い)
●おまけに執念深くしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(冷酷)
●要するに女々しい、あるいは女の腐ったみたいなやつが多い
306わたしはダリ?名無しさん?:02/11/28 18:26
>>304 ボルのホワイトはひそか何かはいっていて製造はすぐ中止。
だから・・。
それとグラウンドの違いが明白になってしまたったらしい。
国立のさえきは・・・・・他人の作品だな。米子加筆の。


あーあ。
とうびとにちどう・・・・おわったな。
307306:02/11/29 11:18
すまん。国立じゃなかった。
308わたしはダリ?名無しさん?:02/12/02 15:06
知り合いの画廊に聞いたがやっぱり「吉薗佐伯」は本物らしい。
でも「もう流通は無理だな」と言っていました。
309わたしはダリ?名無しさん?:02/12/02 21:09
おい東美!
多数決できめんなや。鑑定を。
あほか?
真贋は鑑定した人間実名で責任持てや。
匿名鑑定なんかやってるから国際的な信用が無くなるんじゃ。
鑑定の理由をきっちり開示せい。どあほ。
理由もいえんで鑑定言うな。
310わたしはダリ?名無しさん?:02/12/02 21:14
美術界の大多数の人はよしぞのさえきを真作だと
思っているのは100%たしかでしょう。
311わたしはダリ?名無しさん?:02/12/03 01:07
>>310
(爆
312わたしはダリ?名無しさん?:02/12/03 16:30
吉薗コレクションは佐伯だけじゃない。
クレー等外国のコレクションも多数あったのを御存知ですか?
しかもそのコレクションの一部は実際海外で売却されています。
しかもクレーなどはクレー財団自体が(真作)と断定しています。
この問題で贋作派が「吉薗なんぞがパトロンなんかできるはずがない」
という根拠がこれで崩れます。
この問題は吉薗コレクションの佐伯以外の流れをつかむ事によって
容易に解決できるものです。
313わたしはダリ?名無しさん?:02/12/03 19:29
なんかひどい話だよなー。
日本の美術界ってもう終わりだな。
314わたしはダリ?名無しさん?:02/12/04 14:49
>>312
(爆
315わたしはダリ?名無しさん?:02/12/05 12:01
ぜんぶ偽もんだろが。河北のじいさんが晩年にボケたってだけの事だろが。
すまきにすんどわりゃー。寝ぼけた事ばっかいってんじゃねーぞ。
316KKK:02/12/06 00:53
>315

またまた盛り上がっていますね。
偽物だと思う理由は何ですか?
寝ぼけてるのは、どなたですかね。(W
317わたしはダリ?名無しさん?:02/12/06 14:27
あほがなに言うてもにほんの美術界は絶対認めへんど。
くだらん詐欺話にひっかかってあほかお前ら。
首ツっていねや。
318KKK:02/12/06 18:06
>317

やっぱりまともな論争はできないようですね。(笑)
分かります、分かります。論争すればするほどボロが出ますからね。
まあ、おとなしくしていてください。
319わたしはダリ?名無しさん?:02/12/06 19:55
>>318
お前はこの世界の恐ろしさをしらんようやな。
「おきて」ってわかるか?
320KKK:02/12/07 01:38
>>319

>お前はこの世界の恐ろしさをしらんようやな。

全然知りません。落合さんよりも恐ろしいのでしょうか?
「おきて」って「起きて」って事ですか?(笑)
321わたしはダリ?名無しさん?:02/12/11 11:13
まちがいなく真作だね。
322祐三:02/12/11 20:58
医師は画に関心がないから気が楽です。
画の修行はきりがなく
悩みもあり苦しみもあります。
まだ画は次から次へと 描くだけ描いて もう三百・・・
良くないと思うものは焼き捨ててください。
ヤチが羊かん 喜んでほおばっています。
俺も急に気が入りました 昼から写生製にいきます。
医師の来られるのを楽しみに待っています。
今日は御礼まで

323わたしはダリ?名無しさん?:02/12/12 08:56
>>322 勉強になりますた
324わたしはダリ?名無しさん?:02/12/13 19:12
このスレ見たけどまちがいなく真作だと思ったよ。
贋作派の情けない事・・
325わたしはダリ?名無しさん?:02/12/15 04:41
あのぉ『近代画家研究資料』って本を読むと『イシ』って全く違う意味で出てるんですけど・・・






















(w
326わたしはダリ?名無しさん?:02/12/15 05:43
327わたしはダリ?名無しさん?:02/12/17 17:45
やっぱり真作ですね。
恐ろしい事ですが。
どなたかこの問題を収束できる人はいないのでしょうか?
328どうでもいいけど・・:02/12/20 21:54
>325

あなたの書き方はいつもそうなんだけど、手を抜かないでもう少し情報を入れてよ。
何を言いたいのか全然分からないよ。
「イシ」に色んな意味があるのは当たり前。
意思、意志、遺志、縊死・・・ どのこと言ってるのだ?
329祐三:02/12/21 16:59
クリスマス、近いんで昔のこと思い出します。
ワシがイシに出した手紙、思い出してここに載せます。

里見サンが心配してくれはって、ブラマンクいふ画家にあわせてくれはった。
里見サンの先生です。この人にワシの画見てもらいました。
ワシの画はアカデミックいうのやそふや。
フォービズムいふのが、ええのんやそふです。
米子はんが心配して ワシ以上に勉強しよって里見サンと二人でよけい説明
してくれはるけど俺にはワカラヘン。
イシの言わはること思い出して毎日ノッパラで寝てました。
寒ふなってきて 仕方ないさかい チヤの子守してました。
米子ハンが何枚も画いて 実はワシが画いた小っこいもん一枚と三枚展覧会
に出品したのです。
三枚とも入選してしまいました。
このこと知らすの気が重ふて手紙かきませんでしたが
米子ハンが どんどん気が大きくなって もふあきまへん。
里見サンには よけいお世話をかけてます。イシ、里見サン、山田、ほんま
に世話になるだけや。
報いといふても報いられんかもしれん。ワシにはそれほど深い恩人や。
イシは禅のミチビキやと思ふ。
里見サンは血よりも濃い兄や。山田はワシのタテや 友達ちゅうタテや。
仏は大きい手に乗せてくれる イシはちゃうどそれや。
何いふてもたまげやん どんな時でも余裕がある。まるで仏の手や。禅道や。
ワシは気が狂うかもしれん。けど、そのときでもイシにだけ ほんまでいら
れるかもしれんと思ふ。
如何なる生や。如何なる運といふやつや。

1925年12月24日

もっと書きたいけどこのくらいにします。
330わたしはダリ?名無しさん?:02/12/21 23:14
チヤやのうてヤチやろが。
娘の名前、間違えるなよ秀丸。
331わたしはダリ?名無しさん?:02/12/21 23:21
在日がいろいろ人種工作やってるけど、真相はかなり違う。

大雑把に、
頭示数が、韓国人は短頭〜過短頭、日本人は中頭〜短頭。
鼻示数が、韓国人は中鼻、日本人は広鼻〜中鼻。
二重の出現率が、韓国人は約2割、日本人が約5割。

一般的に韓国人の顔は、ツリ目が多く、鼻は低く目立たず、彫りが浅い。
頭は絶壁頭の傾向が強く、その分頬骨が高い。体毛が薄いのに比例して
眉毛や髭などが薄い。全体的に見て平坦な印象。形態もさる事ながら、
中国人ほどではないが遺伝子の方もかなり違う事から考えれば、
韓国人は人種的に日本人とはかなり違った異人種であるという事が分かる。

http://www3.mahoroba.ne.jp/~npa/narayaku/image/dna_map.jpg
332どうでもいいけど・・:02/12/22 09:20
>330

書き間違いは,誰にでもあるでしょう。
他に突っ込む所ないの?
内容にケチつけなよ。(w
333祐三:02/12/22 10:57
330にあやまるわ。ヤチや。
334わたしはダリ?名無しさん?:02/12/25 14:43
すごい事件ですね。
335わたしはダリ?名無しさん?:02/12/27 22:23
皆トリップつけろや。
ジサクジエーンが多すぎて話にならん。
贋作派の説明不足も真作派の高飛車さ(KKKさんとやら、論争の相手を馬鹿にするの
やめなさいよ)もどっちもうさんくさい。
336あぼーん:あぼーん
あぼーん
337どうでもいいけど・・:02/12/28 02:19
>335

>>皆トリップつけろや。

意味不明。
どうでも良いけどあなたも十分に高飛車ですよ。(w


338KKK:03/01/02 21:45
しばらく見ていなかったら、随分と書き込みが増えていますね。

>335

あなたがどなたかは知りませんが、私は相手に合わせて書き込みを
しています。私から馬鹿にした事は無いはずです。
随分と辛抱したつもりです。
でも辛抱にも限度がありますからね。(笑)
それは、流れを読めば分かるはずですが...。
339あぼーん:あぼーん
あぼーん
日本史研究者だが、陸軍特務なんて噴飯物。
すべて、おかしなところが指摘されてからいいわけにいいわけを重ねて捏造された資料であることは明白。
近代日本史研究者から見ればボロが明白すぎて話にならぬ。
これを指摘すれば、さらにいいわけを重ねるために新たな資料を捏造するのだろう。
滑稽である。
341KKK:03/01/05 23:49
>340

陸軍特務に関して誰か指摘した事ありましたっけ?
おかしな所を具体的に指摘しなければ話が進みませんよ。
近代日本史研究家から見たボロを具体的に指摘してください。
お願いします。
342わたしはダリ?名無しさん?:03/01/06 19:32
あけましておめでとうございます。
この事件は本年も宜しくですね。
>>340
私も聞かせてください。
ぼろ・・とやらを。
343わたしはダリ?名無しさん?:03/01/07 17:43
>>340
こら!逃げるからつっこまれるんでしょ。
専門家なら専門家らしく、問題箇所を詳細に指摘してください。
専門家なら出来るはずです。
344山崎渉:03/01/08 22:27
(^^)
345どうでもいいけど・・:03/01/08 23:59
>>340

そんな高飛車な書き方すると、335に怒られるぞ!(W
研究家というものは、慎みがなければね。
それにしても335はどこへ行ったのだろうね。
346吉田:03/01/12 00:10
>>340
日本史研究者と違うでしょ。嘘をついたら贋作派に不利ですよ。
347山崎渉:03/01/18 10:44
(^^)
348わたしはダリ?名無しさん?:03/01/18 18:11
今夜10時から

『美の巨人たち───パリを愛しパリに死す佐伯祐三の世界』が放映されます!
349吉田:03/01/20 13:46
美の巨人を見ました。深みのない浅はかな番組でした。


発売前の楽曲、日本未公開の映画、懐かしのアニメ各話が観たい!聴きたい!

http://purety.jp/kantan

351わたしはダリ?名無しさん?:03/01/23 12:39
>>153
議論も膠着しているようだし、この際日本史板に吉薗手記の信憑性についての
スレッドを立ててみたら?
ネタが面白いからきっと親身になって検証してくれるよ。
352わたしはダリ?名無しさん?:03/01/23 13:39
>309
>鑑定の理由をきっちり開示せい。どあほ。

「弱い」とか「キレがない」とかばかりだからねえ。
353わたしはダリ?名無しさん?:03/01/25 01:55
キャンバスが化繊だったんじゃないのか。
354どうでもいいけど・・:03/01/25 10:14
>353

1にあるHP読んだ? キャンバスのテトロン混入なんて東美の作り話。
武生市が科学鑑定して完全に否定されている。
この時点で東美のしかけた贋作騒動は終っているはず。
355吉田:03/01/25 10:51
先週、運命のダダダダーンで川島芳子のことが放映されて
いました。川島芳子は生きていたということでした。
356あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>354

完全に否定されていると言い張っている君らがいるだけじゃん。
358吉田:03/01/26 22:41
アホな一部の美術界の者以外は本物だといってます。
359KKK:03/01/27 22:52
福井新聞 平成7年02月28日より抜粋。
贋作指摘に反証 佐伯作品の画布テトロン含まず
武生市 糸質検査の結果発表 2機関 「材質は麻」
武生市の公開堂佐伯美術館準備委員会は27日、寄贈を受けた洋画家、佐伯祐三(1898〜1928年)
未公開作品の画布の糸質検査結果を公表した。画商集団の東京美術倶楽部から、寄贈絵画の画布に
テトロンを含んでいると指摘されたことに反証しようと実施したもので、検査を依頼した2ヶ所の機関とも
繊維は麻で、テトロンは含んでいない、と断定していることが分かった。
市が画布の糸質鑑定を依頼したのは、県工業技術センター(小林哲雄所長)と京都市染織試験場
(川口浩所長)の2ヶ所。いずれも光学顕微鏡による側面検査で、画布の糸質は麻であると断定している。
特に同試験場の顕微鏡による写真撮影では、科学繊維ではあり得ない、天然繊維のセルロースを証明
する節、多数の縦の線条がくっきりと写し出されている。
同センターではまた、硫酸70%による薬品検査を行い、室温で溶解したことから、麻と特定した。
テトロンは、硫酸70%では、室温では溶解しないという。さらに染料による染め分け試験も行い、植物性繊維
であることが示されている。
結果を受け同日、準備委員会を開催。「東京美術倶楽部が贋(がん)作と断定したとされる理由のうち、
市民に最も疑わしいイメージを与えたテトロンの混入の事実はないことが証明された」(堀江委員会)とし、
近く同倶楽部に鑑定報告書を送付するとともに、再度同倶楽部の鑑定資料の照会を行う方針を確認した。
さらに今後、選定委、新規に採用する学芸員と、絵の具の調査、資料の筆跡鑑定などについて協議
していくことにした。
市は、検査を実施するため選定委、市会議員の立会いのもと、寄贈絵画38点のうち、12点の張り代から
画布を切り取り、今月中旬に検査に出していた。




360yucou:03/01/29 11:56
どっちにしても、佐伯君は天才である。
しかし、彼の嫁さんは彼以上に才能があったのかも知れん。
嫁さんが佐伯君風に描いた物が真作とされ佐伯君が描いた物が贋作とされる事もありえる。
361祐三:03/02/02 21:04
>>360
確かに事実そうなってるんや。しゃあないけど、それが現実なんやな。
ワシ、あきらめなあかんやろか。
362 :03/02/19 17:40
なるほど
363あぼーん:あぼーん
あぼーん
364あぼーん
あぼーん