音速を越えるあたりがかなり厳しそう。
圧力とか抵抗とか。
噴射する元素が軽くてもその分高速で噴射できれば推力を上げられるが
液酸液水の組み合わせでは軽さを補うほどの噴射速度にはできないという事か
954 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/04(水) 12:22:27.32 ID:nN3lqMAO
>>953 燃焼室の温度上限が先に決まるから
それ以上の能力には絶対にならないですよ。
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/04(水) 14:38:10.01 ID:CHX9T4eJ
エレベータで軌道に運んで イオンエンジンで月面
そっからレールガンのマスドライバーで打ち上げ
が一番効率いいのかなあ?
>>953 同じエネルギー(燃焼温度)では,噴射する元素(分子)が軽いほど,噴射速度は高速になる.
ということで,液酸液水の組み合わせが実用ロケットでは噴射速度(比推力)最大.
>>954 「燃焼室の温度上限」は,燃焼室壁面の温度上限のことだろうけど,
これと,ガスの燃焼温度とは大きく異なる.
>>950 これが正解.
推力は噴射速度と質量流量の積だけど,液水では密度が極めて低いのでターボポンプへの要求が厳しく
質量流量を稼ぐのが大変.で,大推力が厳しい(でもできなくはない).
RS-68作った技術者は、とりあえず流量優先、あとは何とかなるって言ってた
>>956 燃焼室温度上限ってのは
燃焼室出口温度(またはスロート入口温度)のことですよ。
それを制限しているのが
壁面温度だったりする場合もあるでしょうけど。
ちなみにガスの燃焼温度も全然関係なくて
気体の温度だけの問題です。
でも浅学なもんで
爆速や燃焼室内流の
流速エネルギーを積極的に利用してる
ロケットエンジンもあるかもしんないですけど
僕にはさっぱり思いつきません。
>>957 ターボポンプに必要なパワーは,体積流量と圧力の積なので,
燃焼室圧力を妥協すれば,液水でもそれなりの大推力は可能だな.
比推力が低下するとか,ロケットエンジンの質量がでかくなるとかデメリットはあるけど.
超光速航法が出来るロケットを生産しろよ!?♪。
>>958 やっぱり意味不明.
>ちなみにガスの燃焼温度も全然関係なくて
>気体の温度だけの問題です。
燃料と酸化剤の化学反応からガスの燃焼温度には上限があるし,
材料の耐熱性から壁面温度には上限ありますが,
燃焼室出口温度(またはスロート入口温度)はどちらとも関係が無いという主張ですか?
それから,どの程度の物理や工学の知識がありますか?
熱力学の断熱膨張とかご存知ですか?
>>961 本気でおっしゃっているなら
本当に悲しくなってしまいます、、、
>>962 もしかすると結構知識はあるのかもしれませんが,
>>954 の文章は明かに説明不足で,誤解を招きます.
高卒の無学なおっさんの理解だと、燃焼室内の圧力がノズルによって速度に変換されてる
この時、ガスの分子量が小さい方が推力が上がる
という理解だったのだが・・・?
>>964 さすが高卒……次元の違う無知っぷりだなw
そっか(´・ω・`)
真面目に勉強してみるわ
ちょうど会社が倒産して暇だし
なんだ以外と航空宇宙工学の人間少ないのな。ここ。
>>964 一行目の理解は的確だと思います。
結論が間違ってますがw
ざっくりいって同じ圧力になるのに
どれだけの質量の気体が詰め込めるか考えれば
結果はわかると思いますけどね。
まぁ、僕も独学なので
気長にやりましょうww
分子量が大きいCO2に比べH2Oは分子量が小さい=同じ温度なら分子運動速度が速い=同じ温度なら噴射速度が速い=比推力が大きい。
しかし液体水素の比重は約0、1で軽いので大量に燃焼室に送り込むのが難しく大推力エンジン開発が困難。
最大で数百トン級。
この解釈で良い?
>>956 >大推力が厳しい(でもできなくはない
RS-68 「テヘペロッ♪」
液水のエンジンで製造にまで着手した例ならM-1がある。
LE-Xを4基まとめたくらいの性能だから、
これが完成すればとりあえずなんでも上がったわな。
なぜ図体が馬鹿でかくなる一段目水素エンジンにこだわる。
ちゃんと製造性、コスト、運用性、信頼性などの観点からトレードオフすべき。
何故かとても哀しいレスが
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/05(木) 19:00:57.38 ID:7gPkbVY/
>>953 あと、いい忘れてましたが
液酸液水は混合比をかえることで
噴射速度めちゃくちゃあげれますよ。
このとき噴射速度が高いのは
未燃焼ガスの水素の方なので
あえて燃焼ガス温度に拘る必要性は
特に感じないですね。
一段目から液酸液水で固体ブースターも無ければ
炎がよく見えて綺麗そうだな
今でも点火時の青い火は綺麗だよね
比推力の上限て耐熱温度で決まってるんか、化学反応のエネルギーで決まってるんか
どっち?
>>978 燃料と酸化剤の組み合わせ
最適混合比で単位重量あたりの発熱量が最大になるものがベスト
理論上は 液体フッ素/液体水素 の組み合わせが最高だが
実用化が不可能なので、液体水素/液体酸素 が現在はベストと言われている。
化学反応熱に頼らない熱源があれば比推力はより高くできる
臨界状態にした原子炉に液体水素を流し込んでやれば
冷戦時に作った試験エンジンで600秒は行ったらしい。
>>976この前のデルタ4見なかったの?
RS68の色を例えるならちょっと薄い普通の火だよ。あれならヒドラジンの燃焼色の方がきれい
RS-68はアブレーションの色が混ざってるんじゃね?
多分ノズル出口付近の温度もLE-7Aより低いんじゃないかな?
三菱名誘のステマか?水素水素と。
わかったよ!LNGエンジンが実用レベルに達したニュースを掻き消すためのステマだこれは!
英国のブラックアローが、過酸化水素+ケロシンで燃焼ガスが無色となる、とwikiに
書いてあるんだけど本当だろうか。
液酸液水の炎でもアブレーションであの色になってしまう訳か。
SSMEだと燃焼中でもインジェクターまで観察できそうだが
インジェクターまで写っている写真はないかな?
水素に夢見るのはもう止めようぜ
酸素水素が最高てのは今の現実だろ
今の現実ってか、H-II開発時当時はそう思われてたって話だろ。
夢見てるっていうのはエンジン作るだけで国家財政傾けたソ連みたいなのを言うのです
都市ガスの炎って青白いよな?
高性能な灯油ストーブでも同様に青白く燃える。
ケロシンでも完全燃焼になれば同様の筈。
赤い炎は不完全燃焼のススが混じっているだけだ。
完全燃焼させると、後方へ噴射する排気の質量が低くなって、
かえって推力が減るんだっけ?
>>978 化学反応のエネルギーです。
取り出せる割合が温度でだいたい決まるけど
たいていはシステムの圧力上限の方が
先に問題になります。
>>978 >>995 圧力上限は,真空比推力については関係ない.
(海面上比推力では 燃焼室圧力と外気の圧力の比で関係する)
酸素水素が最高ってのは何をもって最高だと言ってるのかね。
Ispだけで比較するのは視野が狭い。
ロケットシステムとして最適なものを選ばないと。
ドラッグレースにプリウス持ち出すようなもんだ
液酸+ケロシンが最強ですね、わかります
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。