エリカ、100g200えんじゃないです!

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鬼畜系サクラ大戦3 花火凌辱編

エリカの絶叫が響き渡り、その叫びは花火の元まで届いていた。
「そ、そんな・・・エリカさんが・・・」
花火はコルボーの部屋でか弱き身体を震わせていた。
「我が君よ、他人の心配をする前にこれから上がる舞台を気にされる
がいい」
「舞台・・・?」
コルボーのクチバシが花火を見下すように突き出された。
「そう!我を裏切った貴女に相応しい舞台!オペラ座などではない、
人々が狂喜し、泣き叫ぶ・・・舞台・・・それは」
コルボーが自らの羽を一本むしり取り、花火の鼻下につけた。
その瞬間、花火の戦闘服は弾け飛び白き柔肌がさらけ出された。
「いやぁっ!!」
花火は本能的に大事な箇所を手で隠すが、全て隠しきれるモノで
はなかった。
「まだ・・・駄目だ・・・・こんなレベルでは物足りない!!これを
着るがいい」
コルボーは一着のスーツを花火に放り投げた。それはタキシードであ
った。慌てて、それを着込む花火に突然、ミョーなリズムが聞こえて
きた。
ズズズズ ズンズン ズン ズンズン ズン ズズンズン♪
気が付くと、正面には老若男女の観客の姿が花火に熱き視線を贈って
いた。そう、舞台である。
「シムラー!後ろ後ろ!!」
子供の声が響き渡る。花火と同じタキシードを着た男が両手を奇妙に
動かして、軽快なリズムに乗って歩き回っていた。
「ここは・・・??」
花火が疑問に考える間もなく、身体が勝手にその男と同じ動きを始める。
しかも、顔には先程の羽が鼻ひげに変化していた。
「ああっ、身体が勝手に・・・・は、恥ずかしい・・・ぽっ」
コルボーは花火の凌辱された姿に打ち震えていた。
「はあぁ・・・美しい・・・だが、まだ足りぬ」
コルボーは、かつて花火のフィアンセだったフィリップに姿を
代えて、花火に声援を贈る。
「ぼくの花火ぃ!シムラーとコンビなのかい!?」
ズズズズン ズンズン ズン♪
軽快なリズムで踊る花火がついに耐えきれなくなった。
「いやぁぁぁぁぁ!!」
コルボーは、その姿を見届けた後、花火を残し部屋を出た。
「さらば・・・我が君よ」