エリカ、100g200えんじゃないです!

このエントリーをはてなブックマークに追加
鬼畜系サクラ大戦3

カルマールの圧倒的魔力に歯が立たない巴里華撃団
大神渾身の一撃でさえ、逆に光武の腕を切り落とされることになる。
「つまらん!」
カルマールが、あまりの弱さに呆れて一度、引き返そうとしたその
時であった。
「イカ・・・」
エリカの無用の一言がカルマールの踵を返す。
「今言ったの誰だぁ!!」
カルマールは手下となったシゾー、ピトン、レオン、
ナーデル、コルボーに身動きの出来ない巴里華撃団を監禁するように
命じた。
「各自、思いのままに凌辱するがいい」
シゾーはエリカを、ピトンはコクリコを、レオンはグリシーヌを、
ナーデルはロベリアを、コルボーは花火を光武から引きずり降ろし、
各自の部屋へ連れて行った。
兎のマークが書かれていた部屋には、エリカが十字架に張り付けられ
身動きが取れない状態であった。
「前からオマエが気にくわなかったピョン!!」
鈍い輝きがする巨大なハサミをエリカの顔に近づける。
「え、エリカは・・・・負けません!」
「その大口もこれまでだピョン!!」
ザクッ!!
エリカの耳に自分自身が切られた音が聞こえる。
「ふぅ、前からその跳ねた髪が気にくわなかったピョン」
「は・・・い?」
パラリと落ちたのはエリカの髪であった。
「もう、オマエには用がないピョン!!その跳ねた髪がなければ
オマエはタダの巴里市民だピョン!!鏡を見て絶望するがいいピョン!!」
「いやぁ〜〜〜〜〜〜!!!」
エリカの絶叫がカルマールの城に響き渡った。