高次元幻想プリズマティカリゼーション・その2

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じゃあ、俺解釈。野暮かなあ。

>>326
主人公は3回目の継続行動以降はオブジェの存在に気付いてすらいない。
主人公が自分に都合の良い世界を記録しているのではない。
そもそも、記録という行為は起こる出来事を変化させているだけで
循環する一日を脱出する直接の手段にはなっていない。
循環を脱出する為に行動を起こすのは、主人公以外のキャラクターたち。
主人公は(自分でも気付かないまま)彼らの背中を押しただけだ。
動いたのが他人なのに、自分に都合のいい世界になるはずがない。

で、先に動いたキャラクターにさらに影響されて
主人公も初めて行動を開始する。
P17n は希望ある未来を手に入れる物語ではない。
未来に向かって最初の一歩を踏み出すまでの物語だ。
だから主人公が循環を脱出する為にやった事は一切描写されていない。
彼が歩き出す事を決意した瞬間にEDテーマが流れ始め
次にはもう脱出後のエピソードが描かれる。
いや、ロリ親父のおかげで明日を迎えるEDもあるけどな。
330317:2001/08/23(木) 01:16
あと、あらゆる可能性とあらゆる世界とが違うものというのが分からん。
このゲームは並行世界ものでもないと思うし。

オブジェ=ゲームディスクと思う俺としては
世界というのはPSを通じてモニターに出力されているものだと解釈する。
今この瞬間、出力されているものだけが世界。
あとは、ただのデータ。(by 玲音さん)
スマソ。 ↑が言いたかっただけ。

オブジェにさしこむ時間線が一本でなければ、世界も複数になるわな。
一本だと思うけど。