正直のところ「ときメモ２」ってどうよ？〜その２〜

ようやくベスト版買って遊んで見ました。
というより、ようやくＰＳ手に入れたのでメモ２が遊べるようになった。不景気だのう。

確かに５枚組みってのが、イベントの完全ランダム制を阻害しているため、つらくは思うが、
それ以外は、結構楽しめたかなと思う。ストーリー的にも。
キャラに関しては、「表面的なインパクト」よりも「内面的（設定）なインパクト」が重視され
いろんな意味で「どんでん返し」を用意した作品だと思った。
ただそのために、「１」のヒット要因でもあった
「ちょっと変わった（自分の理想型な）娘とラブラブな学園生活を送りたーい」といった
男の妄想をくすぐるような部分が減ったのが、「２」があまり話題にならない要因に感じる。
まあ、理想型のキャラが「１」でかなり出尽くした感もあるのでしょうけど。
ただ、個人的には「２」のキャラのほうが、「女の子」くさくていいと思ったりしますが。

この作品、ＤＶＤメディア１枚とかにまとめていただくと、
ランダムイベントとか見やすくなって良いと思うんだけどね、あとバグ取りも。
ただ、これなら最初からＰＳ２で出せば良かったのにと言われそうですが
現実のＰＳ２の売れ行きから考えたら、とりあえずＰＳで出して正解かもと思いますが。
どうですかねぇ？
どちらにしても、今のコナミではこの作品に対し、「イマイチ」のレッテル貼るだけで
改良、品質向上させる事は無いんでしょうね。「１」とは違って。
そういう意味では「２」のキャラたちは「不遇」なのかもしれませんね。