ギャルゲーミッドナイト

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1名無しくん、、、好きです。。。
そのゲームをプレイしたものは・・
まるでくるおしく・・
身をよじるように萌えるという・・
魅せられた者たちはもう・・・
いくところまでいくしかない・・・

中古屋に転がっていた「同級生」
なにやらいわくありげなこのゲームにすっかり魅せられるアキオ
過去、この「悪魔の同級生」と渡り合ったKEY、「ホワイトカノン」
伝説が伝説をよび、熱い戦いが始まる・・・
二次元キャラをこよなく愛するヲタク達の姿を描いた
ギャルゲーストーリー、開幕ーーー
イベントでナンパ中のアキオとマー

女子1「うっそぉ」

マー「ホント。俺らもレイヤーだって。な、アキオ」

アキオ「あ、そうだっけ」

マー(バカヤロウ、話し合わせろよ)

アキオ(もういいよ。帰ろうぜマー)

ありが〜とう〜いわな〜いよ〜
    ずっと〜し〜ま〜って〜お〜く〜

アキオ(ハッ!)

マー「な、なんだ!?アキオ、今の」

アキオ「ホッ、ホワイトカノンッ!?」

圧倒的なオープニングの差を付けて去っていくブラックカノン
場面は変わって、とあるエロゲー屋の前で

コウ「いいゲームじゃないか、お前のゲーム」

アキオ「うん、でも・・」

コウ「オイオイ、ホワイトカノンが相手だろ?
   そりゃ無理ッつーもんよ、格が違うわ。
   泣きゲーの帝王、KEYのホワイトカノン、ヤツはもう感動系の帝王だぜ」

マー「何が帝王だ、バカくせー。
   アキオ、あんまし兄貴とはなしちゃダメだぜ。
   ほーんとギャルゲーバカだかんな。」

コウ「ギャルゲー屋がギャルゲー好きでけっこーじゃねえかよォ。
   あ、そうだアキオ。新しいゲームはいってっぞ」

マー「こんな所よりレイヤーでもナンパでも行こーぜーったく。
   ん、何見てんだよ?」

アキオ「あのゲームだよ。一番初期型の同級生ってヤツだ」
コウ「蛭田昌人のシナリオだ・・
   キャラデザもすげぇ・・竹井正樹だ 、
   サウンドにシステムみんなバッチリだぜ。」

マー「いいかげんにしてくれよなお前ら。ビョーキだよビョーキ。」

クロ「オーイ、コウちゃん。それの登録情報。」

アキオ「二次創作?なんで?だって同級生って・・・」

コウ「なるほど、メーカーが二次創作認めてんだ。」
   オ・・・オイ、アキオ!
   お前と同姓同名だぜ、前の持ち主」

マー「ホントだ、きもちわりー。」

コウ「こりゃお前に買ってくれっていってんだよ。
   クロ、いくらだあのゲーム」

クロ「いや、それがさコウちゃん・・・」
コウ「確実に処分してくれだと?・・・いわゆるやばいゲームってヤツか・・
   (たしかにあるんだよな、そーゆーゲームって・・・)」

アキオ「いいですよべつに。売ってください、あの同級生。」

コウ「・・前からエルフが好きだとは思ってたけど
   そんなにこのゲームにほれこんでるとわね。」

アキオ「なんつーかさサ、思い出しちゃってサ。これ見てると・・・
昔見たエローゲー雑誌にのってた同級生・・・すげーシブかったの。」

コウ「そんなに買いてーのか?けっこー古いゲームだけど」

アキオ「カンケーないよそんなの」
マー「お前がこんなにバカだったとわ思わなかったよ。」

アキオ「残念だったな、マー。ほら、これはやりのジャンルじゃないじゃん。
もうナンパ無理だな。」

マー「そーだよ。下級生の方がずっとCGだってきれいなのに
   売りやがって・・・。」

コウ「アキオ、新しいイベントの申込書だ。
   ジャンルは同じエルフだからサークル名は引きつぎだ。」

マー「結局おんなじ名前っつーのがおかしいな。」
場面は変わって喫茶店で

ゲーマー「けっこー見たってヤツがいるんだ。
     毎回イベントにいるらしい。みんなビビッててさ。」

島(=ホワイトカノン)「・・・」

ゲーマー「間違いなく朝倉さんの同級生なんだ・・・」

再び場面は変わって

エリコ「イベントに?」

島「ああ。今夜ちょっと行かないか?」

エリコ「やめとく・・・この前のでもう終わりにするわ。
2度と行かない。」

島「朝倉のサークルがでてるんだ。
  みんな見間違いだって言ってる。
  それでも会いたいだろう、エリコ。」

エリコ「!?」
コウのエロゲ屋で

スタッフ「あの子コウちゃんのツレだろ?
     いつもイベントで見るけどよ。ヤバイよあのコ。
 あんな妄想してちゃいつか捕まるぜ。」

コウ「・・・」

アキオの家の前で

コウ「アキオ。今日も出かけるのか?」

アキオ「うん、ちょっとね。」

コウ「どーだ、慣れたかこのゲーム。」

アキオ「サイコーだよコウちゃん。
いくら妄想しても妄想したりないんだ、こいつとなら。」

コウ「(汗)・・・ホレこむのもいいけどよ、
   それなりの過去がありそうだし、冷静にな・・・。
   無茶はすんなよ、アキオ。」
場面は変わってイベント会場

アキオ「大丈夫だよコウちゃん。
    ホントすごくいいゲームなんだ、コイツ
    どんなヤツがきても絶対萎えっこないよ」

ありが〜とう〜いわな〜いよ〜

アキオ「!・・・あ!ホッ、ホワイトカノン!!」

ずっと〜し〜ま〜って〜お〜く〜

アキオ「オーケー、いいぜ。」

島「間違いない、引きこもったアイツの同級生だ。」
あ〜あ立てちゃってるよ…
>>1よ責任もって盛り上げるか、削除依頼するかなりしろよ。
11無断転載:2001/08/25(土) 21:10
アキオ「よかったですヨ、ONEのシナリオ。」

 城島「VNのお手本みたいだろ。折戸サウンドもいいし。
    新型のkanonはさらに感動するってハナシよ。」

アキオ「最初コンシューマーみたいって思ったんですヨ。
    でも追い込むとクライマックスイイんですよね。」

 城島「最初とのギャップがいいよナ。純愛系の味ってヤツか。」

アキオ「このAIRはコンシューマー版も出るんですよね」

 城島「発売日は2001/09/13、機種はDC。
    お前が買ったとゆーAIRはPC版だろ?18禁の。
    DC版AIRはその移植作、全年齢対象+フルボイスの正常進化系だ。」

アキオ「AIRのコンシューマー化は正常進化なんですか?」

 城島「そうだ。売り上げを求めるなら絶対ハズせない。
    KEYのゲームの最大のポイントはシナリオと折戸サウンドだ。
    VN、つまり画面に表示される絵と文章、
    それを更新するためのクリック動作、そしてBGM。」

 城島「ノーマルにサ、フツーにやってればいいゲームなのヨ。
    ところが本気出して妄想したりすると、
    感動があるほどゲームに没入し現実感が希薄になる。
    鬱になって引きこもるカンジか。」

 城島「KEYのシナリオはヲタク向けに書かれている。
    日常の描写にはつねに萌があり、感情移入ががっちりできる。
    つまり感動がよくできる…と。」

アキオ「……」
12無断転載:2001/08/25(土) 21:11
城島「KEYの命は感動。シナリオ、サウンド、ビジュアルの一体感。
    あの感覚は他のジャンルには絶対ない。もちろんADVにも。
    で、その命の感動ゆえ引きこもりに悩まされる。
    皮肉だ。」

 城島「シーソーと思えばいい。
    ゲームを支点として、シナリオに感情移入しすぎると現実感が消える。
    コレは怖い。自分がいつ引きこもるかわかんないから。」

 城島「で、コンシューマー化だ。
    対象は全年齢になり、フルボイス化はプレイ中でも現実感は消えない。
    萌えを求めるAIRのコンシューマー化は正しいてワケ。」

 城島「……だが、鍵っ子といわれる連中はなぜかそれを否定するんだ。
    果てしない萌えを求めるのにコンシューマー化は受け入れない。
    KEYはそうじゃあナイ、と。」

 城島「VNの強大な感動とひきかえに、
    引きこもりという危うさも受け入れる本気の覚悟…。
    だから鍵っ子は2ちゃねらーに信者と認められてきたんだーーー」
  

    小さな誇りーーー
  
    ひけないプライドーーー
  
    お前らにもあるだろうそれはーーー
  
131:2001/08/25(土) 22:00
11〜12
実はこれ書いたの俺だったりします(w
島「目をそららすな、エリコ。しかっりと見ろーーッ!
  引きこもったお前の兄貴の、あの同級生だーーーッ!」

アキオ「感動系の白い帝王、ホワイトカノン。
    不思議だよ、萎える気がしないんだ、あんたでも・・・。
    そうッ、今なら誰が来てもなーッ!!」

コウのエロゲ屋

スタッフ「あっコウちゃん。
わかったよ、例の同級生のこと。
朝倉ってヤツだろ、2年前まで有名だったらしい。」

コウ「2年前?じゃあもうやめたのか?
   えっ!ひっ、引きこもったあ!?」
再びイベント会場

島「もっとよく見ろ、えりこォ!
  お前の兄貴かーーー!!
  違う、同じ同級生でもお前の兄貴じゃないーッ!」

エリコ「もォいいやめてェ!」

アキオ「萎えるわけがねえ・・・。
    同級生ィ、コイツとならあ!」

島「そォヤツは引きこもった!
  もう2年も前だーーーッ!」

アキオ(攻略はオレの方が先だ、いける!
そうさ、萎えるわけがないんだ、
萎えるわけが・・・え!?)

フリーズする同級生

エリコ「た・・・達也!?」

島「いや、助けないよ。
  誰が萎えても俺はもう2度と助けない」
     (コウちゃん、ホワイトカノン知ってるだろ?
 引きこもったとき一緒にいたのは
 そいつらしいんだ・・・
 同級生は売りに出され・・・
 そしてオーナーが変わるたび
      引きこもりを作っていったんだ・・・)

アキオ「な・・・ぜ?
    俺の思うキャラを落とせなかった?
    同級生・・・!?」

(アキオわりーけどこのサターンは
 もう直せないよ・・・
 わけは今話したとおりだ
 同級生がほしけりゃ他のヤツ探してやる
 この同級生は忘れろ
 ギャルゲーは楽しくやろーぜ
 な、アキオ・・・)
一ヶ月後・・・
    同人ショップにはい行って来る島とエリコ

アキオ「いらっしゃいませ、今日は何を買いに来たんですか?
鍵っ子さん。」

島「!?ふーん、ここでバイトしてたのか。えっと・・・。」

アキオ「朝倉です。朝倉アキオ。」

エリコ「ええっ!?」

アキオ「ホントなんですヨ、同姓同名ってわけ。」

島「あの同級生はどうなったんだ・・・?」

アキオ「そのうちひょっこり現れますよ。」
バイト仲間「じゃーなアキオ。」

アキオ「乙カレー。」

アキオ(!)

バイトが終わるのをまっていたエリコ

エリコ「さっきのスタンドで聞いたの。
夜はこっちでバイトだって・・・」

アキオ「ふーん。で、なんの用?
彼氏ほっぽってまで・・・。」

エリコ「・・・。」
アキオの家に着く二人

アキオ「オイオイ、どこまでついてくんだよ・・・?
ま、いいけどね。
じゃますんなよ、夜は短いんだから」

エリコ「・・・兄貴とおんなじ・・・。
引きこもって、徹夜でギャルゲーやって・・・
教えて・・・?兄貴もそうだった・・・
どうして他のゲームじゃダメなの・・・?
どうしてこの同級生じゃなきゃダメなの・・・?」

アキオ「・・・わかんねーよそんなコト。
名前は同じでも俺はお前の兄貴じゃない。
過去はどうあれ、今は俺の同級生だ。
たとえ悪魔でも俺はコイツがいい、ただそれだけだ。」

アキオ「帰ってホワイトカノンに伝えろ。
来週のイベントで待つ。
    感動系の白い帝王といわれたお前を、
悪魔の同級生が萌えさせてやるってな!!」
コウ「あきれたよお前には。
   ホントにこの同級生を一人でコンプしちまうなんてな・・・。
   いーだろ、もうこの同級生にゃケチはつけねーよ。」

アキオ「サンキューコウちゃん。」

コウ「でも少し変わったよな、お前。
   ヒッキーになったっつーだけじゃなくて
   周りから見るとヤバイフインキなわけよ。
   けっこー相性いいんじゃねーか、
   お前とこの同級生。」

アキオ「さあ、それはどうかな?コウちゃん・・・
    ちょっとでも気を抜くと
    パッと裏切っちゃいそうな気がしてさ・・・。
    コイツ・・・。やばいよね。」

コウ「・・・。」
マー「で、水曜ホワイトカノンとまたやるってわけか・・・。」

アキオ「ああ、今度はけっこーいいとこいくぜ、マー。」

マー「出入り禁止食らうよ、今度は。
   ま、そういう人生もいいかもな。」

アキオのバイト先

アキオ「いらっしゃ・・・!」

エリコ「こ、こんにちは・・・。
あ、あのオーケーだって次のイベント・・・。」

アキオ「ふーん・・・それをいいにわざわざ来たわけ・・・?」

アキオ「・・・なァ来いよ、お前も次のイベントに。
そして座れよ、俺の隣に。
もしかしたらわかるかもな、
この前なぜ?って聞いた意味が………」
イベント会場

ありが〜とう〜いわな〜いよ〜

マー「来た来たあッ!ホワイトカノンだ、アキオ。
   (ふざけたやろーだな女連れだぜ)」

島「じゃ、始めるか・・・。」

アキオ「さあ、座れよ。俺の隣に。」

マー「ええっ、オイオイ!?」

島「・・・いいよ、座っても。
  ただしわかってると思うけど
  その同級生をやる以上・・・
  知らないよ、どうなっても。」

エリコ「・・・。」
バトルスタート

マー「いっきなり見境がないぜ二人とも。」

アキオ(斉藤姉妹は同時には攻略できない、熟女な姉か?いや)

アキオ「妹の方が萌えるッ!!」

マー「いきなり無茶すんなよなァ!」

コウ(ヤバイ、やりすぎだアキオ!)

エリコ「やめてーッ!
わからない!やっぱり私にはわからない!
    達也も兄もあなたも・・・。」

アキオ「しっかり見ろ。まだエンディングじゃない。
この同級生が悪魔かどーかしっかりと見ろ。」
アキオ「本当にいいゲームだ、あのホワイトカノンを
ピタリと押さえて萌えさせてくれる。
誰が言ったんだ?この同級生が悪魔なんて・・・。」

島「・・・。」

エリコ「ダメ・・・よ・・・この同級生は裏切るわ・・・。
    あんなに兄貴が大事にしていたのに・・・。」

アキオ「ちがう、コイツのせいじゃない。
前と同じシュチュエーション、
でも二度はゴメンだぜ同級生ーーー!!
過去はどおあれ、今は俺のゲームだ同級生ーーーッ!!」

裏切らない 信じてる
   
    ヤツが引きこもったのはお前のせいじゃない・・・
  
    そうだろ?

アキオ(・・・あッ・・・!)
マー「うわあ、やっちまってる!アキオー!」

アキオ「大丈夫だよマー。
ちょっと気分いーからひたってるだけサ。」

アキオ「わかったかい?今の・・・
同級生じゃなく俺の攻略ミスだったよな。」

エリコ「・・・。」

アキオ「同級生は裏切らなかった・・・。
………もう一度ホワイトカノンに伝えてくれよ。
きっとまた現れるから、俺と同級生。
その時はあっさりと萌えさせてやるってね・・・。」


そうさ これからが始まりさ・・・

俺と同級生のギャルゲーストーリーがな・・・!
26零奈 1:01/08/27 13:39 ID:9ThrA9UU
ホワイトカノンとのバトルから半年、
同級生を直したアキオは、再びイベントに向かう。
そこで声優の零奈は悪魔とよばれた同級生に出会う・・・。
同級生のコトを山本自動車の社長に聞きいた零奈は
次第に悪魔の同級生に惹かれれ始める・・・。

ただ教えて欲しかっただけ・・・。

いつから1人になったの?

何を求めて萌えているの?

それが知りたくて・・・・
27零奈 1:01/08/27 13:42 ID:hz9zXksg
ホワイトカノンとのバトルから半年、
同級生を直したアキオは、再びイベントに向かう。
そこで声優の零奈は悪魔とよばれた同級生に出会う・・・。
同級生のコトを山本自動車の社長に聞きいた零奈は
次第に悪魔の同級生に惹かれれ始める・・・。

ただ教えて欲しかっただけ・・・。

いつから1人になったの?

何を求めて萌えているの?

それが知りたくて・・・・
28零奈 1:01/08/27 13:42 ID:hz9zXksg
バイト中のアキオとマー

アキオ「へーかわいいな、この子」

マー「ゲッ、お前もしかして秋川零奈知らないの?」

アキオ「知らないな。新しい声優か?
俺ここんとこテレビ見てねーからな。」

マー「レイヤー出身のコだよ、
   ほら新しいアニメの主役に抜擢されて
   話題になったろーが。」

アキオ「だからテレビ見てないって。」
29零奈 1:01/08/27 13:43 ID:hz9zXksg
テレビ局

マネージャー「どーもお疲れさんでーす。
   あっ、こら待ちなさい、零奈・・・
   いつも言ってるだろ。
   ちゃんと挨拶しなさいって。」

零奈「ハーイ、気をつけまーす。マネージャー。」

マネージャー「だいたいお前わかってんのか今の状況が?
   これからの半年ぐらいで決まるんだぞ、
   ただのレイヤー上がりの声優か
   それとも一流の声優になれるのか。」

零奈「あしたは13時にスタジオだよね。」

マネージャー「ちょっと、聞けよ。」

零奈「お疲れさまーマネージャー。」

マネージャー「もうギャルゲーはやめろオ〜れいなァ(泣)。」
30零奈 1:01/08/27 19:00 ID:wwpaxQ8s
  (凄いねれいな
 いけるよれいな
 ここで頑張らなきゃ
 この半年で決まるんだ
 れいな わかってるのか れいな)

零奈「・・・。」

好きとか 嫌いとか
最初に言い出したのは 誰なのかしら?
駆け抜けていく 私のメモリアル

アキオと同級生登場
あっさりと零奈を萌えさせ去っていく

れいな「そ・・・そんなバカな・・・。」
31零奈 1:01/08/27 19:01 ID:hz9zXksg
(凄いねれいな
 いけるよれいな
 ここで頑張らなきゃ
 この半年で決まるんだ
 れいな わかってるのか れいな)

零奈「・・・。」

好きとか 嫌いとか
最初に言い出したのは 誰なのかしら?
駆け抜けていく 私のメモリアル

アキオと同級生登場
あっさりと零奈を萌えさせ去っていく

れいな「そ・・・そんなバカな・・・。」
32零奈 1:01/08/27 19:03 ID:hz9zXksg
次の日

マネージャー「フル萌えしているときメモを萌え抜くゥ!?
   ギャルゲーで!?
   ンなバカな、keyやleafじゃあるまいし。
   そんなことよりちゃんと台本よんできたか?」

好きとか 嫌いとか
最初に言い出したのは 誰なのかしら?
駆け抜けていく 私のメモリアル

マネージャー「あれ?オイ、同じ曲ばっか入ってんのかよコレ・・・。」

零奈「いーからそのカセットかけてて・・・。」

零奈(なによアイツ・・・
あたしのときメモなんか、
まるで眼中にないような萌え方しちゃって・・・)
33零奈 1 END:01/08/27 19:07 ID:hz9zXksg
とあるエロゲ屋の前

零奈「ホントだってば社長。」

山本「うーん・・・、古いゲームがこのときメモをねえ・・・・。」

零奈「あった、これよこれ。」

山本「どっ、同級生!?」

山本「・・・・零奈ちゃん、
   さっきの話あり得るかもしれないよ、同級生なら。
   それがもし悪魔の同級生といわれているゲームなら・・・。」

山本「スペックだけじゃなく なにかそれ以上のモノがあって
   萌えるといわれる悪魔の同級生。
   新しい持ち主も二度引きこもった聞いた。
   そいつはとことんその悪魔の同級生と付き合うらしいな・・。」
34同人板より愛を込めて:01/08/27 19:40 ID:GSorYGi.
おお〜ホントにあるよ〜
期待してるので頑張ってください〜
35零奈 2:01/08/28 16:12 ID:V5VL5EPk
スタジオ

スタッフ「えー?とっくに帰りましたよ? 零奈ちゃん。」

マネージャー「帰ったァ?」

スタッフ「あれ?おいていかれたんですか?
マネージャーさん」

悪魔の同級生を待っている玲奈
そこにアキオ&同級生登場

零奈「待っていたわ、悪魔の同級生!」

好きとか〜 嫌いとか〜♪
最初に言い出したのは 誰〜な〜のかしら?
駆け抜けていく 私のメモリアル〜♪

必死で萌える零奈
だがアキオは余裕で萌え去っていく
36零奈 2:01/08/28 16:14 ID:V5VL5EPk
零奈「ぷーっ、なんなのよあの萌え方は・・・。
   あっという間に消えちゃって、
   どこに行ったのやら、もぉー。」

アキオを見つける零奈

零奈「!いたあ!」

零奈「凄い萌えるんですね、その同級生。」
   どんなシナリオなんですか?」

アキオ「?あれ・・・?どこかであったこと・・・」

零奈のことを思い出すアキオ

アキオ「え〜〜〜ッ!?」

零奈「どーもども。ちょっとだけ有名なんですねアタシ。
   あのージュースおごってくれませんか?」

アキオ「え?・・・ああ、いーよ。どれ?」

同級生を持ち去る零奈

零奈「すみません!ちょっとだけやらせてねッ!」

アキオ「ば・・・ばか!やめろォ!その同級生にさわるなあッ!」
 
37零奈 2:01/08/28 16:17 ID:V5VL5EPk
同級生をプレイする零奈

零奈「なっなによコレ!?
   まるで体の底から沸き起こるような萌え萌え感!
   違う、全然普通のゲームとは違うッ!
   なによコレ!?」

零奈「すごい、まるでどこまでも妄想できるようなッ!
   なぜ!?どーしてこれが悪魔とよばれるの!?」

ハングアップする同級生

零奈「!!」

零奈を見つけるアキオ
同級生が無事なことを確認する

アキオ(ホッ)

零奈「やーねえ、先にゲームのこと心配して・・・。
   まあ、しょーがないか大事な悪魔の同級生だもんね。」

アキオ「!」
38零奈 2:01/08/28 16:19 ID:V5VL5EPk
零奈「少しわかったわ。
   なぜこれが悪魔の同級生とよばれているのか。
   なぜあなただけはこの同級生を
   やり続けているのか・・・。」

アキオ「(゚Д゚)ハァ?
コーラでいいだろ、じゃーな。」

零奈「近い内にきっと・・・
   あたしのときメモがこの同級生より萌えるようになるわ。」

アキオ「・・・。」

去っていくアキオ

零奈「フフ・・・悪魔の同級生か・・・。
   好きとか〜 嫌いとか〜♪
   最初に言い出したのは 誰〜な〜のかしら?」
39零奈 2 END:01/08/28 16:22 ID:V5VL5EPk
山本エロゲ屋

山本「もともといいゲームだからね、ときメモって。
   改造っていってもサ、好感度あげて
   パラメータあげたくらいだよ。」

山本「でも二次創作となるとね・・・。
   まずシナリオ本体に手を入れて、CGも書き直して、
   さらにそれを受け止めシステムもやり直さなくちゃ・・・。」

零奈「すごくなりそうね、社長・・・。」

山本「・・・ホントはやりたくないんだよ、零奈ちゃん。
   だけどことわりゃ他のトコでやるだろーし、
   最近は儲かりゃ何でもする同人屋も多いしね。
   それなら俺のトコでちゃんと作った方がいいしね・・・。」

零奈「いいね社長、ヨッ同人気質ッ。」

山本「・・・どうだった、悪魔の同級生は・・・?」

零奈「すごいすごい、あんなのありってカンジ!」

山本「ヤレヤレ変なこと教えちゃたよな〜、
   じゃあ新しい情報も教えなきゃ、
   悪魔の同級生はホワイトカノンを探してるみたいだよ。
   悪魔の同級生を追う以上三つどもえになるかもしれないよ。」

零奈「いいじゃない、悪魔も白いうぐぅも、
   まとめてOKよ、あたし。」
40名無しくん、、、好きです。。。:01/09/12 10:31
ネタ職人さん召還アゲ。
41名無しくん、、、好きです。。。:01/09/12 13:28
すっげーつまんないよ。小ゲロ出そうになった
改造されたときメモをプレイする零奈

零奈(ち、違う・・・。こんなんじゃない気がする・・・。
   あの同級生は・・・)

山本「これでもまだ不満かい・・・?」

零奈「・・・これってエンディングまで行けば
   すごい萌えると思うけど・・・
   ただ・・・あの同級生のように
   どこまでも妄想できるようなカンジは・・・。」

零奈「うーん、むつかしいトコなんだよね、そーゆうトコ。
   要はどれだけプレイヤーを
   その気にさせてくれるかってことだろ?
   プレイヤー個人の思い入れみたいのもあるだろーし・・・。」

零奈「・・・。はっ!?」

ありが〜とう〜いわな〜いよ〜

零奈(ま、まさかこのKEY!?ホワイトカノン!?
   ま・・・まちがいないコイツがそうだ。
   探している・・・コイツも悪魔の同級生を探している・・・。)
43零奈3 END:01/09/18 00:47
零奈(あのKEYにもきっとあるはず。
   あの同級生と同じカンジが・・・。
   悪魔の同級生とホワイトカノン、
   あの二つに共通する感じはなに・・・?)

ときメモプレイ中の零奈

零奈(二次元キャラがまるで実在するように感じる・・・。
   ときメモはこんなに萌えるようになったのに・・・。
   なぜ!?なにが違うの?
   会いたい・・・もう一度・・・
   早く現れてよ、悪魔の同級生ーッ!)

    場面は変わって
アキオ「ホワイトカノンが出てきてる。
向こうも俺達を探してるらしい。
それともう一人・・・
お前の危険な匂いをかぎつけたヤツがいる。
     あのときメモだ。
じらしちゃ悪いもんな・・・これ以上。
     俺達も行くか。」
零奈(煽るわけでもなく、攻略にも入らない・・・
    なるほどね・・・
    目的は同じってわけ・・・)

零奈(これでもう何時間目?
    3・・・いや、4・・・
    まだフルに攻略に入ってないでしょ?ホワイトカノン?
    あたしのときメモもまだまだよ)

零奈(手にとるようにわかるわ・・・
    今あなたの考えていること・・・
    そう私と同じこと・・・)

零奈「でたあ!悪魔の同級生ーーーッ!!」
45零奈4:01/09/18 22:49
好きとか 嫌いとか
最初に言い出したのは 誰なのかしら?
駆け抜けていく 私のメモリアル

零奈(だめだめ、ホワイトカノン。
   過去にあの悪魔の同級生と何があったか知らないけど・・・)

零奈「今はあたしが攻略するのーーッ!!」

アキオ「・・・・・!」

零奈「待っていたわ悪魔の同級生。
   あなたよりも萌える日をねーーーッ!」

零奈(すごい・・・
    あの二つのギャルゲーを押さえて萌えてる・・・
    もっとフラグ立てて・・・)
46零奈4:01/09/18 22:49
    (凄いねれいな
    自慰図にのってたね
    やったな
    もうプロの声優じゃん)

零奈(胸が苦しい・・・
   いつから一人になったの・・・!?
   友達は誰もいないの・・・!?
   いつから一人になっちゃったの?
   アタシ・・・・)

零奈(教えてときメモ・・・
    あたしは何を求めてるの?
    誰か教えてーーーッ!!)

零奈(なぜ?
    何を求めてギャルゲーをやっているの?
    わからないの
    つらいの
    胸が苦しいの
    誰か・・・・・
    誰か・・・・・
    教えてーーッ)


    お願い 教えて・・・

    なぜギャルゲーをやるの?
   
    あたし・・・
47零奈4 END:01/09/18 22:50
零奈「教えて・・・
    なぜ・・・?
    何を信じて?
    何を求めて?
    その危険な悪魔の同級生をあなたはやるの・・・?
    お願い、教えて・・・」

アキオ「・・・・・このときメモを直して、
     もう一度ギャルゲーをやることがあったら
     その時・・・少しわかるかもしれないよ・・・」


    ときめきの予感 駆けてくるあなた

    自分でも分かる 胸の高鳴り

    深呼吸一つ 勇気を出して 確かな声で
   
    Love me please...
職人さんありがとう。ファンですv
>>46
最初の4行、受けた(笑)
同級生にのめり込み、留年になってしまったアキオ。
アキオの新しい担任になった嶋田るみは、
アキオに関わっていく中で悪魔の同級生の存在を知ることになる・・・
そして、再びまみえる同級生とホワイトカノン。
ルミはアキオにギャルゲーをやめさせようとするが、
アキオにはルミのは届かない。
アキオに届くのは、二次元キャラの声だけ・・・

萌え__

もっと萌えようとしている__

苦しいのに__

こんなに(;´Д`)ハァハァしているのに__

まるで命をけずるようにお前は萌える__
     
なぜだ!?
51:01/09/30 22:55
どうした……
逢えない……!!

こんなにも狂おしく、お前とイベントに逝く時を待っているのに……!!

今お前は何処に………
どこで萌えているんだ――――ッ!!
521:01/10/02 07:39
遅れてすんません。
仕事が忙しくて・・・
木曜にアップ予定です
ごめん、正直つまんねえ…
やっぱ二番煎じは駄目だわ…
個人的に大好き。職人さんがんばって。
好きな人だけ見ればいいし。
55:01/10/03 00:35
>>52
私はこっちでは書いてませんが(コミックを持ってないので)、
楽しませてもらってます。
他のスレの迷惑にならないように進行している訳ですし、
「見たい人だけ見る」というスタンスで良いのでは?
>>53そんな訳で、ご不満は有ろうかと思いますが、ご勘弁下さいませ)
56ホワイトカノン 1:01/10/04 23:09
ギャルゲーで妄想していると

まるで世界が止まっているように感じてくる

何気ない日常が

味気なく思えてくる

もっと・・・もっと萌えろと お前はせかす

気がつくと 夜はしらみはじめ

いつもエンディングをラストステージに

俺とお前は選ぶ
57ホワイトカノン 1:01/10/04 23:10
バイト中のアキオ

アキオ「いらっしゃい・・・?
     えっ・・・と前にあいました?」

ルミ「じょーだん、こんなとこ初めてヨ。
   始めまして、新学期が始まって二週間。
   一度も登校してこない君の新しい担任よ。

アキオ「あら・・・」

ルミ「待ってるわ、何時に終わるの?
   あなたに話があるの。」

アキオを待っているルミ

バイト仲間「アキオ?ああ、あいつ裏からでてったヨ。」

アキオを追いかけるルミ

アキオ「あちゃー、見つかっちゃったか。」

ルミ「ちょっとーォ!話があるって言ったでしょーが!]

アキオ「学校でしょ、OKOK。
     ちゃんと行くからーー。」

ルミ「まちなさーい!」
58ホワイトカノン:01/10/04 23:11
アキオを見失ったルミ

ルミ「・・・・・完全になめられてるわね・・・・・。
   いーわヨ、そっちがその気なら
   夜遊びから帰るのずっと待っててやるから。」

アキオの家まで来たルミ

ルミ「ここらへんね・・・」

そこにアキオ登場

アキオ「じゃましないでくれヨ、先生・・・」

ルミ(ぞく・・・)

ルミにかまわず同級生を始めようとするアキオ

ルミ「待ちなさい!ちょっとォ!」

アキオの部屋に入るルミ
グッズが散乱している部屋にビビる

ルミ「きゃ・・・」

アキオ「俺と舞タンのハァハァのじゃまをするな。」

ルミ「ギャルゲーマーだってばれる度胸もないなら
   カッコつけんといてッ!!」

アキオ「アレ、関西弁?ヘー委員長と同じだ」

ルミ「・・・まずは君の夜遊びから見させてもらおうかしらね。
   さあ、攻略を始めて。」
同級生をプレイ中のアキオ

ルミ「・・・ずいぶんカンジが変わるのね、ギャルゲーやってると・・・。
    なんて言うゲームなの?これ。
    もしかしてケッコウ古いゲームなの?」

アキオ「古いよ、この同級生は80年代のゲームだからね・・・」

ルミ「80・・・ッ!わかんないわね、だって君ならもっと・・・」

アキオ「うるさいな・・・黙ってろよ――」

ルミ「・・・」

ルミ「なるほど、いつもこういうコトしてるわけ・・・
   ただただ一人でゲームやってて何が楽しいの?」

アキオ「一人じゃないよ」

ルミ「いつもは一人でしょ・・・
   驚きよ君がこんな遊びで留年までしたなんて・・・」

アキオ「俺も驚いたよ、女が隣にいてコイツとハァハァできたなんて。」

ルミ「こ、こいつって誰よ・・・」

アキオ「もちろん悪魔の同級生とよばれるコイツさ。」

ルミ「ちょ・・・ちょっと、何を言ってるの君は・・・」

アキオ「・・・ん、じゃあ帰ろーか先生。
    そうそう、もしホワイトカノンにあうことになったら
    もう少し付き合うことになると思うから、先生・・・。
    感動系の帝王と言われたKEYのカノンは、
    この悪魔の同級生の天敵なんだ。」