が、がおして1時間以内に叩かれなければお米券77枚目
44 :
名無しくん、、、好きです。。。:
9割以上を中国からの輸入に頼っているラッキョウの国内流通量が減少し、価格も高騰している。
この事態を受け、北海道全道で14店を展開するカレー店は7月から、これまで無料提供してきたラッキョウの有料化に踏み切った。
流通量が減った背景には、輸送価格の高騰に加え、中国側が違法な食品添加物や残留農薬の有無を厳しく検査し始めたことがあるようだ。
有料化に踏み切ったのは、カレーショップ「リトルスプーン」を展開するコンバージョン(東京)の北海道運営本部。
7月14日から一皿50円(80g入り)で提供している。担当者は「これでも、ほぼ原価並みの価格です」。
これまで同社と取引を行っていた仕入れ業者が輸送費の高騰などで「利益が見込めない」として、ラッキョウの取り扱いを中止。
仕入れ値が5倍近い別の業者と取引せざるお得なかったためだ。
チェーン店ばかりでない。旭川市でレストランを営む男性店主(47)でも「6月からカレーの付け合わせラッキョウを5個から4個に減らした」と打ち明ける。
スーパーなどの小売店で売られるラッキョウは一袋100g入りや200g入りなどがあり、100円から300円ほどで販売されている。
あるスーパーの担当者は「需要が一定している定番商品のため、取り扱い量は変わらず、現在のところ値段にも変化はない」と話している。
自宅でカレーの“お供”として食べるのには今のところ支障はないようだが、輸入量自体は確実に減少していることも事実。
独立行政法人・農畜産業振興機構(東京)によると、2001年に年間約17000トンだった中国からの輸入量は、昨年は約5000トン近くにまで減少。これに伴い、輸入価格は5年前に1キロ90円前後だったが、今年6月には同100円から110円に上がってきている。
中国国家品質監督検査検疫総局は昨年7月以降、違法な農薬や食品添加物が使われていないかなどの検査も強化している。
全日本漬物協同組合連合会は「中国国内の生産農家の減少も要因の一つだが、これら検査の強化で輸出を止められたり時間がかかったりしていることも大きい」
と輸入量減少の要因を説明する。