コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS SSスレ 21
■SSを投下される方へ
1.投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れて下さい(または「何レス目/総レス」を名前欄に)
2.規制に掛かりやすくなっていますので、支援要請の旨も冒頭に書いて下さい。 逆に数レスほど使用の場合、支援は要らない旨を書いてください。
3.投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為に必ずリロード。尚、直前の投下完了宣言から15分程度の時間を置いてください。
4.投下許可を求めないこと。みんな読みたいに決まってます!
5.ゲーム内容以外で本編放送前バレ情報があるSSは始めに注意書きを。
6.なるべくタイトル・カップリング・分類の表記をして下さい。(特にタイトルはある意味、後述の作者名よりも重要です)
・読む人を選ぶような内容(オリキャラ・残酷描写など)の場合、始めに注意を入れて下さい。
7.作者名(固定ハンドルとトリップ)について
・投下時(予告・完了宣言含む)にだけ付けること。その際、第三者の成りすましを防ぐためトリップもあるとベスト。
トリップのつけ方:名前欄に「#(好きな文字列)」#は半角で。
・トリップがあってもコテハンがないと領地が作れず、??????自治区に格納されます。
■全般
1.支援はあくまで規制を回避するシステムなので必要以上の支援は控えましょう。
2.次スレ建設について
・950レスもしくは460kB近くなったらスレを立てるか訊くこと。立てる人は宣言してから
・重複その他の事故を防ぐためにも、次スレ建設宣言から建設完了まで投稿(SS・レス共に)は控えることが推奨されます
※SS投稿中に差し掛かった場合は別です。例 940から投稿を始めて950になっても終わらない場合など
3.誤字修正依頼など
・保管庫への要望、誤字脱字等の修正依頼は以下のアドレス(
[email protected])に
※修正依頼の際には 作品の管理番号(その作品が始まる際の、スレ番号-レス番号。保管庫の最優先識別コード)を“必ず”記述して下さい
例 0003-0342 のタイトルを ○○○ カップリングを ○○○
(↑この部分が必須!)
もし、管理番号を記述されず○スレ目の○番目の……などという指定をされると処理が不可能になる場合があります
4.睡眠は1日7時間は取りましょう
>>1 乙!
こうして21スレ目に進めたことはめでたい。
>>1 乙
また、先行しちゃったねwww
どうするっ、いつもの人っ!!
>>1 乙!
>>6 きっと纏めて投下してくれるはずさ
もっふーのパワーを信じるんだ!
>>1乙!!
もう21スレ目か。正直ここまでハイペースだとは思わなかった
ライ続投のロスカラ2出るとかいう事になったら、どうなるんだ?
>>1乙
>>7一応19話の分は作ってあるんだけどね。埋めネタに使うかな…と迷っていたら埋まってしまった
>>9 ならばココで一発景気良く、御投下願います。
>>10 それはまた今度。きりのいい所でまとめて投下する。
代わりに別のネタでも…
「ルルーシュ、前から聞きたかった事があるんだ」
「なんだライ。ナナリーのスリーサイズか?」
「……君はこのシリーズになると若干変態になるな。THREAD19なんてそれが顕著だし…」
「変態ではない。シスコンと言ってくれないか、ライ。兄としての栄誉ある称号、シスコンと」
「無視するよ。何で職人はSSを書くんだろうか?」
THREAD EX『職 人 魂』
「それは決まっている。ライナナが素晴らしいからだ」
「いや、それは読んでる側の意見では…」
「甘いなライ。ライナナがいいのは世界共通だ」
「世界…?」
「だからこそ人はライナナを書く。そして己の書いたライナナを読む。するとどうなるか…」
「発狂する?」
「それは俺だけだ」
(自分が発狂するのは否定しないんだ…)
「感動するんだよ、あまりのライナナの素晴らしさに…。禁断のリビドーの自給自足はまさに神の領域……!
その感動を他の人と分かち合いたいと思うのは自然の流れではないだろうか」
「なんか色んな人に失礼な流れだが…」
「何を言う。今世界中のライナナー達がさすがルルーシュ殿下!と称えているのが目に見えるようだ」
「そうか…ところでルルーシュ、他のカップリングの場合はどうなるんだ?」
「……………似たようなものじゃないか」
「(テンション下げないでくれ…)…まあつまり、みんなで感動を分かち合いたい、と」
「そういうことだ」
「ならいい加減ナナリーとのデートに付き合うのはやめにしてくれ」
「なに…!」
「ほら、ナナリーという感動を分かち合おうよ、ルルーシュ」
(しまった…!!)
前スレの1000
1000 名前: 名無しくん、、、好きです。。。 [sage] 投稿日: 2008/08/28(木) 14:12:13 ID:3DWto6Wy
>>998 残念っ…。
1000だったら、ライ×カレンだけ投下。
……マジですか
14 :
名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/28(木) 15:26:03 ID:F07487ad
ルルーシュ殿下!
うおー…踏んでる…。
999だと思ったのに…
どうしょう…
書いてねーのかYO
>>15 ならば全力でライカレを書け!!
私はライセシを書く!!
うーむ。
仕方ないので、このスレだけは、SSはライカレのみ投下する事を誓いますwww
それ以外のSSは次のスレで…。
これでいこう…www
>>12 流石ルルーシュ殿下!
オール・ハイル・もっふー!
オール・ハイル・もっふー!
オォォォーーーーールゥ・ハァァイィィィィィルゥゥゥ・もぉぉっっっっっっっふぅぅぅぅぅーーーーーーーー!!!!!!
貴方の投下を全力でお待ちしておりました!
>>20 ごめん
褒めたり、感想言ってるのはいいことだと思うんだけど最近、このタイプの書き込みがウザくなってきた。
あくまで個人的意見だから他の人は知らないが
>>21 俺も同意見だが言い方気をつけような。
ウザいとかの言い回しはなるべく回避した方が波風立たんぜ
ID:qFrfwbpJ氏はコテなしでもどの人なのか分かる書き込みが多いな
元気がいいのはいいけどちょっとどうかと思うぞ
うん、冷静になったら思った
俺ウゼー
これからは控え目にします、出来るだけ
>>1 乙ですありがとう!
まあみんなまったり逝きましょ。
別に、この流れがまったりしてないとは思わないけど。
何か気になる事があったら、言っても良いんじゃないかな?言葉選びは大事だと思うけど。
前スレ見てみなよ。何回かノリで言ったとかならまだしも、流石にあれは鬱陶しく感じる人も出ると思う。
同一人物かは解らないけど、毒吐きの方でも凄いしさ。
全SSの感想書いてるのは励みになるし、本当に尊敬するけど。
>>25も本当に反省してるならこれからは控えめにしますでいいのに、なんでワザワザ後から『出来るだけ』とか付け加えるかな・・・
俺の性格が腐ってるのかも知れないけど、その一文のせいで全然悪びれてる感じがしない。
>>27 スレの空気を重くしないための心遣いと思い込んだらどうかな?
すいません
テンション上がったらこういう書き込みを再びしそうなので
なんかこう、自分が暴走するのが客観的には分かっていても止められない、みたいなことがあるんで
故に、出来るだけ、をつけたんです
すいませんでした
ギャルゲ板に龍が住みよるとは…1乙!
>>32 すごい!まさか描いてもらえるだなんて!
そく保存しました。
できれば深夜にうpされていたの再うpできませんか?
ムリにとはいいませんが・・・。コンプしたいんです!
>>34 実は俺も希望
保存できてたと思ったら出来てなかったんだorz
>>38ワラビ餅卿ではないがGJ!
それと、もしよければ、ライ、コーネリア、ノネットのやつもうpしてもらえませんかね?
ほんとによければでいいんで・・・
>>38 吹いたww 特に右手www
もう、GJすぎですよ! 貴方が神虎だ!
ここはssスレではないのか…?
>>42 これくらいなら良いんじゃないかな、と職人の俺が言ってみます
うーん…画像投下はだめだとは言わないけど、
そろそろスレチだと言っておこうか
>>42 SSが来るのならそっちが優先
支援・感想ならまかせろ
そこまで問題は無いと思うが
まだss投下してる職人さんもいないみたいだし
投下がないので、職人さんを応援するつもりで出しただけです。
気になるようだったらすみません。
投下宣言がないんだから全然構わないかと
宣言があったらそっち優先は勿論で
下手に雑談でギスギスするよりかは全然楽しい
49 :
42:2008/08/28(木) 20:30:25 ID:pq/FUzA9
分かりました。
盛り上がってる所に水を差してすいませんでした!自分は投下したことはないのですが…ssのストックが出来たら投下してみようと思ってます!その時は生暖かい目で見て、支援していただけたら嬉しいですw
長文失礼致しました。また、いずれ…
>>47 こちらこそ流れ切ってしまって申し訳ない
次の投下も楽しみにしてます
ss職人だけでなくこうした絵師も出てくるスレなんだなぁと思ってみる
…いいスレじゃないか
この一連の画像連続投下を見て思いついた。皆様、このスレに投下された画像を纏めた「美術館」みたいなものって需要ありますか?
勿論、「SS主体のスレである」という前提の上での話ですが。
>>41 GJです! GJですとも!
>>49 その時をお待ちしましょう、全力で!
>>38 すごい・・・。まさかこんなんになるとは・・・
まあつっこむとしたら一応ライはポニーテールにしてたんだ。
でも、あなたすごいよ・・・
尊敬しますぜ
>>51 自分はつくってほしいと思います。
>>49 その時は全力で支援します!
>>51 個人的には(超)希望します。
正直なところ保管庫でss見ることが多い俺にとってはどれくらいうpされてるのか気になるし
55 :
42:2008/08/28(木) 20:42:24 ID:pq/FUzA9
言い忘れてました^^;
絵師さんの絵は素晴らしいと思ってますんで、僕の発言で気を悪くするような発言をして申し訳なかったです…
それだけが言いたかったです。では、御免
>>42 いえいえ。こちらこそすみません。
わざわざありがとうございます。
SS期待して待ってますね。
>>51 俺てきには超需要ある、マジで。でも、サーバーがやばくないですか?
>>57 保管庫から直リンで別にサーバー作るんじゃね?
あのぉ
投下してよろしいでしょうか?
>>58 いえ、保管庫そのものを引っ越します(当然、アドレスも変わる)。
現在、移転先の最終選定中です。
9月初旬 契約締結、仮運用開始
9月末 本運用開始(全データ移動、現在のプロバイダとの契約も初期状態に戻す)
>>59 どうぞ。
支援しまっせ
62 :
42:2008/08/28(木) 21:00:48 ID:pq/FUzA9
最後の最後に…
誤字が…orz
職人の道のりは長そうです…
気を悪くするような発言→気を悪くするような事
と、書き込みたかったんです(汗
きたーっ。待ってましたっ
支援します。
支援します
全力で支援
>>60 なんというかもう…ボランティアとか通り越してるよな…。こんな管理人さんに巡り会えてホント幸せだわ。
>>59 さっそく猿がきたのか?w
もう規制かかったのか?
あー…タイミング悪かったのかな…
しょうがないから気長に待ちますか
昨日御意見いたただいた。物です
タイトルはこの空の下何処かで〜風が届ける友の知らせ〜
CPは無し。 ジャンルはシリアス もしかしたら小ネタ
前作の「夜空が運ぶ懐かしさ〜この空の向こうにある色〜」のオマケを作品化したものです。
親衛隊EDの直後の特区での話しです。
注意点
・特派ファミリー中心です。
・アンチ特派は見ないでください。
まだ解除されないのか?ww
しえん
すまん 言うタイミング悪かった
支援
この空の下何処かで〜風が届ける友の知らせ〜
彼がいなくなってから二度目の朝を向かえた。
彼に会ったのは、式典の時が最後だ。
ゼロが「ユフィーと二人で話がしたい。」と言って、暫くして、僕は気を失なった。
そして気が付いたら、彼がいなくなっていたんだと思う。
実際気が付いたのは、式典後だった。
その時には既に親衛隊が殿下の指揮の元、彼の捜索をおこなっていた。
その日はもう日が落ちていたので捜索は一旦休止になった。
その日の夜はかなり冷え込んだ。
次の日は特派も協力要請が来たがその日も彼は見付からなかった。
結局、彼が見付かる事は無かった。
それどころか、手かがり1つ見付からなかった。
その後僕は彼の仮眠室で仮眠を取り通常業務に戻った。
彼の処分は、【任務遂行中に逃亡】として無期限謹慎処分になった。
支援
しえん
そして今にいたる。
僕は外に出ていた。
この時期は少し肌寒い。
だけどその日は、暖かい風が吹いた。
気が付くと、大空を仰いでいた。
クラブハウスの屋上で、彼と初めて空を見た時のように。
気が付くと後ろに特派のツートップ、ロイドさんとセシルさんがいた。
「スザク君どうしちゃったの?空なんか見上げちゃって。」
「あっロイドさんおはようございます。今ごろライは何やっているのかな、無茶
していないかな。って」
「優しいね、スザク君は。大丈夫よライ君なら。何処かで元気にやっているわよ。」
「そうですね。」
「はいは〜い休憩おしまい。シミュレーターの準備が出来たよ。さっ早く早く〜」
その時、ふと見上げた空は、良く晴れていた。
その頃ライは、本国の小さい丘で空を見上げていた。
「変わらないな。ここの空もあっちの空も」
支援
しえん
支援
以上「この空の下何処かで〜風が届ける友の知らせ〜」でした。
今回からトリップつけました。
誤字等は有りましたら、お願いします。
御錬師卿GJでした!
続きが気になる終わり方ですな!
卿の次回の投下を全力でお待ちしております!!
んー、短すぎる気もすると思いますが、小ネタだからいいのかな?
GJでした
御錬師卿GJ!
なんかこのSS読んでいたら「残された人たちはどうすればいいんだ!」
という某まんがのセリフがプレイバックされましたよ
続きまってます!
>>81 短い中にもしっかりと中身の詰まった作品になってますね。
特にスザクのライを思う心境がよく出てると思います。
ただ、最後にライが出てきたので、続くのかなと思ってしまった。
続くんでしょうか?
御錬師卿、乙でした!
どこか暖かい気持ちになれるSSだったと思います
卿の次のSSをお待ちしています
御錬師です。
>>82 >>84 有り難う御座います。
正直続編の要望があると思わず、考えてありません。
が、がんばってみます。
特区成立という設定を良い方向に使い、特派メンバーとの再開までを書いて思います。
>>88 あ、続編考えておられなかったですか。
すみません、なんか押し付けみたいな形になっちゃって・・・
御錬師です。
ちなみに、最後に出てきた、ライの台詞は、
前回作「夜空が運ぶ懐かしさ〜この空の向こうにある色〜」の一説です。
同時間で違う視点から見たものです。
掲示板にコテハンつけて書き込むようになってから、まだ日が浅い者で
不束者ですがよろしくお願いします。
ああ、私も最初間違えたよなぁ…トリップの付け方。
つい最近の事なのに…懐かしいなぁ…www
>>81 この前も思ったけど、全体的に優しい印象のSSですね。
書き方のせいか詩的な感じもするけどアニメの最終回のENDのようにも思えたり
OP前のアバンのようにも思えたり、不思議な感じでした。
SSって色んな書き方があるものだなぁ…
>>51 物凄い負担になるような気がしないでもないけどもしできるなら希望です。
さすがにpixiv等にライマーユニーとか載せてもロスカラそのもののネタはともかく、
多くの人には何ぞこれ?って話になっちゃうだろうしなと思ってたんでw
御錬師です。
>>89 別にかまいません。
何も無ければ、ネタ切れで、投稿すらできませんから。
アイディアや話の流れが有ると書きやすくなりますから。
それでは、ネタを考えてきます。
では、今日のIDが有効な内に掲載許可だけとっておきますか。
絵師の方へ、現在当方で以下の画像を保存致しております。
0020-0905
0020-0935
0020-0975
0020-0979
0020-0981
0021-0032
0021-0038
スレ番号-レス番号で名前を付けております。(SS単体と同じ方法)
これらの画像を当保管庫にて公開させて頂いて宜しいでしょうか?
(関門ページに著作権関係の文言を足さなくては。今夜も夜更かしケテーイ)
>>95 最初に言っておく、GJだ!
というか吹いたw
あ…私のだ。
問題ないですよ。よかったら活用してください。
あと追加。
0021-0041
>>95 ありがとうございますw 私も頑張らないとなあ。
ところで、皆様。絵師の方がコテハンを名乗るのはどう思われますでしょうか(推奨云々以前の話)?あくまで個人的な意見ですが、
この先、絵師の方が多くなられた場合、一覧とは別にその人毎の部屋みたいなものを作りたいと思っているのです。如何でしょうか?
>>100 個人的には大歓迎なんですが(というかむしろお願いしたいくらい)
さすがにサーバーパンクしません?w
大丈夫なら是非やってほしいんですけど・・・
>100
自分はSSだけ見ていればいいからそういうのは邪魔と言う人も中にはいるかもしれないけど
ロスカラSS絵うpスレみたいなものがない限りは絵もこっちでやるしかない気がするし
ならばこそコテつきならNGもし易いわけで、むしろコテありの方がいいのでは。
てか今絵あげてくれてる人、普段SSコテ職人だと思うけど別コテにするのか一緒にするのかw
>>101 まあ一定の規定は設ける心算です(←またしても見切り発車)。一枚ごとの容量とか。
>>103 そうなのですか・・・
なんというか・・・実は給料貰ってる?くらいに頑張ってくれていますよね
ほんとに素晴らしい保管者さんだなぁ
トーマスさんの頑張りに心打たれた。
俺も頑張ってSS仕上げるぜ!
規制が解除されない……。せっかくマリーカがメインヒロインの長編書き始めたのに、投下できないよ。
では私が23時5分ごろに14レスくらいで投下していいかな?
絵だ
かもーんっ。
支援準備Okっす。
>>104 まあ、皆様の声援と作品が私の報酬みたいなもんですんで。
ただですね、プロバイダの領域を借りてるうちはまだいいですが、レンタルサーバーとか自宅サーバー(この場合、メーカーと保守契約を結ぶ)
運営となると、流石に金銭面でちと厳しいものがありそうなので、その時は企業の宣伝バナー(ギアス関係のみ)を置くページなどを設け、
広告費を運営に充てたいなどと考えております。
>>106 投下代理システムをご存じですか?プロバイダ規制の際でも、当方にメールで作品を送っていただければ管理人が貴方に代わって
作品を投下いたします。(メールの本文に直接書くのではなく、テキストファイルを添付してください。)
美術館(仮)の目処がつきました。公開開始は……
真夜中になりそうです(ニヤリ)
>>111 トーマス卿!仕事がはやいよ!すごいよ!
>>111 真夜中ですかww
じゃあ俺も今日は徹夜決定かなw
あわー、昨日と同じパターンだwww
あ、投下宣言来てた。
皆様、大変申し訳ありませんが、当方は現在支援を出来かねる状態ですので、宜しくお願い致します。
116 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:06:16 ID:zeSa5u+X
フフフ、携帯からだからなのかタイミングを逃したからなのか知らないが本人なのに
>>41を見れなくて涙目な私………
と思ってたら
>>111 ちょっwwwwすごすぎるでしょ管理人卿!!
さて前回、ノネットさんのコーネリアの呼び方に注意された私です
ごめんなさい
そしてごめんなさい
次から気をつけます。
指摘してくれた人、ありがとうございました。
では投下します
タイトルは「温泉ルート in 特派」
注意点
・思いつきで書いた特派の温泉ルートです。
・特派といってますがジェレミアやヴィレッタとかも居ます。
・ギャグかコメディか微妙なラインですので真面目に見ないでください
・カップリングは未定
では投下
全力で支援
わーい。支援〜♪
119 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:10:48 ID:zeSa5u+X
「慰安旅行に行きましょう。温泉です!」
「「は?」」
特派に遊びに来るなりユフィがそんなことを言い出した。
「は? じゃありませんよ2人とも! ですから、最近殺伐とした戦場で活躍する皆さんのために慰安旅行として温泉に行こうじゃないですか!」
「旅行?」
「はい、特派の皆さんで2泊3日の旅行に行きたいと思います!」
はぁ、と僕とスザクは頷いた。
確かに、最近出撃は少ないけど、旅行に行くほどの休暇が取れるとは思わない。
それをわかってるのだろうかこのお姫様は?
「ユフィ、流石にそれは無理だよ」
ユフィをなだめるようにスザクは言う。
「例え僕達が休みを取れてもロイドさんやセシルさんも一緒に休みが取れると思わないし…」
ちょっと観点がおかしいが正論を言うスザク。
「それなら大丈夫です! お姉様の許可はとってありますのでいつでも旅行へ行けますよ」
「ええ! よく許してくれましたね」
いくら妹に甘いコーネリア様とはいえ、そんな簡単に説得出来るもんなのだろうか?
「はい、ノネットさんが説得してくれました」
「あ、納得」
また、昔の写真か何かで脅したなノネットさん。
支援
支援
支援
支援
ん?猿?
125 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:16:22 ID:zeSa5u+X
僕の脳裏に写真をチラつかせてさわやかに笑うノネットさんが容易に想像できた。
「では、明日出発ですので他の方にも伝えといてください。明日アッシュフォード学園の前に9時集合ですからね」
「え、明日!?」
「そんな急に…!」
僕とスザクの制止も聞かずにユフィは楽しそうに帰って行った。
そして何故アッシュフォード学園前?
残された僕とスザクはポカンと顔を見合わせた。
「とりあえずロイドさんとセシルさんにも伝えて明日の準備しようか」
こうして僕達はみんなで温泉旅行に行くことになった。
ちなみに2人に伝えたところ…
「え、旅行……面倒くさいな、もう」
「旅行? まあ、旅行なんて久しぶり。なんかワクワクしちゃうわね」
楽しみだと喜ぶセシルさんと露骨に嫌そうな顔をしたロイドさん。
まさに、正反対の反応だった。
そして旅行当日。
「お待たせしました〜♪」
「何故バスガイド?」
何故かバスガイド姿のユフィ。
「それは旅行の発案者が私だからですよ」
「あ、そう」
深く考えないことにした僕はロイドさんとスザクに続いてバスに乗りこんだ。
「えっと、誰も居ないけどいいの?」
誰も乗ってないのに不思議に思ったスザクがユフィを見た。
「それはそうです。私達の貸切ですから」
支援
支援
金色の支援
129 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:20:28 ID:zeSa5u+X
流石に皇女様。
さらっと言いましたよ。
「まあ、僕としてはこっちの方が助かるけどね。………でも旅行に行かないで研究してるのが一番なんだけど」
ぶつぶつ文句を言いながらロイドさんは一番奥の座席へ座った。
「すまないが、狭いから早く座ってくれないかライ卿」
「え?」
聞き覚えがある声に振り返るとセシルさんの後ろにジェレミア卿が列んでいた。
「な! ジェレミア卿がなんでここに!? 今日は特派とユーフェミア様だけの旅行だったはずじゃ!」
「まあいいじゃないか。人数が多いほうがきっと楽しいぞ」
「え? ノネットさんも!?」
僕が立っていた横の座席に、いつの間にかノネットさんが座っていた。
「何でノネットさんまで!」
「フッ、愚問だな。今回、護衛がいないのにユーフェミア様の旅行を殿下が許すわけないだろ? だが慰安旅行に護衛がいるのも落ち着かない。そこで殿下は私にユーフェミア様護衛の命令をくだしたわけだ!
つまり、私はユーフェミア様の護衛として旅行に参加する! 無論、ラウンズとしてユーフェミア様を守るために!!」
グッと拳を握って叫ぶノネットさん。
でも缶ビール片手に言っても説得力ないですよ。
支援
支援
美術館開館祝いで明日には次スレか〜?支援
133 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:23:46 ID:zeSa5u+X
「ライ卿。後ろがつかえているので早く座って…」
「その声はヴィレッタ卿! ………って何故あなたもバスガイド?」
後ろに振り向くと、何故かヴィレッタ卿もバスガイドの制服姿でジェレミア卿の後ろに立っていた。
「いや、ユーフェミア様が『今日は私達2人がガイドさんです』って言いだして無理やり着せられてな……」
とりあえず恥ずかしいらしいヴィレッタ卿。
可愛らしい意味でよく似合ってたユフィとは違い、ヴィレッタ卿のバスガイド姿からは犯罪チックというか、どこか危ない大人の色気を感じる。
「ライ君? 早く座ってくれないかしら?」
「はい! すいません!」
いつも通りの口調なのに、どこか威圧感を感じるセシルさんの言葉に僕は慌てて適当な場所に座った。
「あ、ジェレミア卿は運転お願いします」
「え!? 私は運転手ですか………?」
「ええ、運転して欲しかったのですがダメですか?」
「イエス、ユア、ハイネス!」
ユフィに言われて運転席に移動するジェレミア卿。
もしかして運転のために呼ばれたのかなあの人?
だとしたら気の毒に…
支援
支援
136 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:27:23 ID:zeSa5u+X
「ああ、すまないがどこかコンビニに寄ってくれないか? ビールが切れてしまった」
「早っ! まだ出発してないのに1ケース飲んでるよこの人!」
バスで移動すること数時間。
僕達が宿泊先の和風の旅館に到着した時にはすでに夕方だった。
ちなみに場所はどことか聞かないように。
「では、荷物をお部屋に運んで1時間後に広間で夕飯ですよ」
パタパタ旗を振りながら未だにバスガイド姿のユフィが大声で言った。
「疲れた……早く部屋で休むか」
バスの運転で疲れたのか、おぼつかない足でジェレミア卿は歩きだした。
「やっとこの格好から解放される…」
「ふう、長時間座ってたからお尻が痛くなっちゃった」
「うう、退屈そうだねここ」
ヴィレッタ卿達も荷物を持って旅館に入って行った。
一方、僕とスザクはと言うと…
「重い……!」
「ノネットさん、いい加減起きてください!」
アルコールが入り、爆睡してるノネットさんを2人がかりで運んでいた。
支援
支援
支援
140 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:30:38 ID:zeSa5u+X
「予想はしてたけど部屋は合同か…」
「ハハ、ユフィってもしかしたら修学旅行とかに憧れてたのかもね」
ノネットさんを運び終わり、部屋に移動した僕とスザク。
「うむ、建物はイレブン式だが見晴らしもいいし、なかなか良い宿ではないか!!」
「そうかい? 僕は何もなくて退屈だけどね」
いつの間に復活したのか、ジェレミア卿は外の景色を見てテンションが上がっているようだ。
逆にロイドさんのテンションはずっと下がりっぱなしだが。
「夕飯まで時間があるから先に温泉に入らないかいライ?」
「おお! それはいいな! では行こうライ卿!! 食事の前に、まず温泉だ!」
「元気ですねジェレミア卿」
温泉と聞いてさらにテンションが高くなるジェレミア卿。
「ロイドさんはどうします?」
「ああ、僕はいいから行って来ていいよ」
一応、誘ってみたがロイドさんは予想通りの反応を返した。
「そうですか、では僕らは行ってきます」
「ごゆっくり〜」
ロイドさんに見送られ僕達は温泉へと向かった。
支援
支援
143 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:34:11 ID:zeSa5u+X
女湯
「はぁ〜、酒が抜ける〜」
ライ達が運んだ後に目覚めたノネットはアルコールを抜くため温泉に入っていた。
「何本飲んだんですかあなたは……」
体を洗いながら呆れてため息をつくヴィレッタ。
「うーん、4ケースくらいまでは数えてたんだがな…」
「前の席はお酒臭くて大変みたいでしたよ。今日はもうお酒禁止です」
体を洗い流したユーフェミアはゆっくりと湯船に入った。
「そういえばライ君達は今どうしてるでしょう?」
温泉に浸かりタオルで汗をぬぐいながらセシルは言った。
ガラガラ!
「おお! 広い湯船だ! やはり温泉はこうでなければ!」
ザパーン!と水音が響いた。
「ジェレミア卿! 温泉で飛び込みしないでください!」
「それに身体洗ってから湯船に入るのが温泉のマナーですよ」
男湯と女湯を遮る壁越しにライ達の声が聞こえて来た。
支援
145 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:37:04 ID:zeSa5u+X
「入って来たようだな」
男湯の方を見ながらノネットは小さく笑った。
「ふう…」
身体を洗うと僕はゆっくりと湯船に浸かった。
「うう〜、これが温泉か。やっぱり普通のお風呂とは違うな」
「ああ、そうか、ライはもしかして温泉は初めてか」
「うん、けどなかなか気持ちいいもんだ……」
ビシャーン!
突然、顔にお湯を打ちつけられた。
顔をぬぐって見るとジェレミアがニヤリと笑いながら洗面器を持っていた。
「フフフ、ジェレミア卿。普通なら他のお客さんに迷惑だから我慢するところですが、あいにくここには今僕達しか居ません」
「あの………ライ、落ち着いて」
僕をなだめようとするスザク。
けど悪いけど聞けないよ。
こうなったらジェレミア卿の悪ノリにトコトコ付き合ってやる!
僕は近くの洗面器を手にとった。
「こうなりゃ、やってやりますよ!」
「ハハ、流石ライ卿だ!」
絶えず鳴り響く水音とライとジェレミアの声を聞いて女湯ではセシルとヴィレッタからため息がもれた。
ライ何やってるwww
支援
トコトコ付き合ってやるかわいいな!w
支援
支援
149 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:40:46 ID:zeSa5u+X
「ジェレミア卿はともかくライ卿まで…」
「2人とも、湯船は女湯と繋がってること知らないんでしょうね」
カポーン!と音が響くと同時に男湯の上方に洗面器が舞い上がったのが女湯から見えた。
「あだっ!」
「ああ! ライ!」
ライの悲鳴とスザクの心配する声が聞こえると湯船の中に倒れたような音が響いた。
「あ、すまないライ卿。今のは手が滑ったんだ」
「フッフッフ」
「ヌバッ!」
ライの低い笑い声が響くとジェレミアの悲鳴と同時に再びカポーン!と音が聞こえて洗面器が舞い上がったのが見えた。
「かなり盛り上がってるな男湯は」
「むう〜」
ちょっとうらやましそうにノネットが言うとユーフェミアが不服そうにうなった。
「どうしましたかユーフェミア様?」
セシルが気になって声をかける。
「普通ここは、『女湯覗こうとして顔を出したところ、洗面器を顔面にぶつけられる男の子』ってお約束パターンではないのですか?」
「え? まあ、ライ君もスザク君も真面目ですし、ジェレミア卿も一応、大人ですからそんなことしないと思いますよ」
「うーん、現実はそんなものですか?」
ユーフェミアの疑問に答えるセシルだが、ユーフェミアは少し不満そうである。
支援
支援
152 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:42:28 ID:zeSa5u+X
「っていうか覗かれたいのですか?」
「うーん、違うんですけどお約束がないと寂しいと言うか…」
乙女心?は複雑であった。
「ならば、あえて逆をやる!」
何故か突然やる気を出してノネットは立ち上がった。
「逆?」
首をかしげるセシルとユーフェミア。
ヴィレッタは1人くだらないとため息をついた。
「そう、お約束をやらない、覗かないなら逆にお約束をやる! つまりこっちから覗こうと……!」
「あの……ノネットさん? 一体何を? キャッ!」
セシルを押しのけてユーフェミアだけでなく、先程まで興味なさそうにしていたヴィレッタまでノネットの手を握った。
「是非!」
「詳しく!」
「フフフ、いいだろう。作戦は簡単、その壁を登って男湯を覗く!」
「なるほど!」
「実にシンプルですね」
目を輝かせて話しを聞くヴィレッタとユーフェミア。
「あの……止めたほうが…」
やる気満々の3人を止めようとするセシル。
支援
支援
支援
156 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:46:25 ID:zeSa5u+X
するとヴィレッタはセシルの肩を抱いて耳元で囁いた。
「いいかよく聞け、今あの壁の向こうには糸クズ一つ纏わないライ卿がいる」
「え! な、何言ってるんですか!? お風呂なんですから当然ですよ!」
顔を真っ赤にして言うセシル。
「つまり………見たいだろ?」
ニヤッと笑うヴィレッタ。
真っ赤だったセシルの顔がさらに一気に赤くなった。
「わ、わ、私は別に…………」
ゴニョゴニョと声が小さくなるセシル。
「なんだ、ハッキリしない奴だな。ここは温泉なんだ。裸の付き合いをだな」
「まあ、いいじゃないですか。無理にみんなでやらなくても。さあ、行きましょう! 逆お約束です!」
ちょっと興奮気味に叫ぶユーフェミア。
すると
「あの…ユフィ」
「あら?」
壁の向こうからスザクの声が聞こえて来た。
「全部聞こえてるんだけど……」
「「「え?」」」
3人はどうやら男湯から女湯に聞こえるということは、女湯からのも男湯に聞こえるということを忘れていたようだ。
支援
158 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:49:34 ID:zeSa5u+X
「グッ、なんたる失態!」
「うう、困りましたわ!」
やたら悔しそうなヴィレッタとユーフェミア。
「仕方ない。ライ、こっち覗きに来い! お約束やるから!」
その辺の洗面器を拾い構えるノネット。
「嫌ですよ! 顔出した瞬間に洗面器が飛んで来るのでしょ!」
壁の向こうでライが叫ぶ。
「でも、うまく避ければ私たちの裸を見れるぞ。温泉でタオルなんか使ってないからまさに秘密の花園だぞ!」
「…………ダメです! 人道的にダメですし、洗面器ぶつけられるのもごめんです!」
「今、一瞬悩んだな」
「まあ、ライ君も男の子ですし」
一応、ライをフォローするセシルであった。
「うむ、ならば私がお約束に挑戦してみよう!」
「「ジェレミア卿!!」」
壁の向こうではジェレミアが名乗り出たようだ。
「させるかぁ!」
「何!」
壁の向こうから何やら派手な音が響いた。
「もし、成功したらあなたはセシルさん達の裸を見る可能性がある! そんなこと認めない!」
「そうか! そうなるとユフィも……そうはさせない!」
「むう、お前達! 私のユーフェミア様のためへの忠義を、破廉恥な下心だと私を侮辱しる気か! ならば全力でお相手しよう!!」
支援
支援
161 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:52:49 ID:zeSa5u+X
ジェレミアの怒鳴り声が聞こえると、壁の向こうからは激しい打撃音だけが響いた。
「あれ?」
何やら壁の向こうでは激しく殴りあっているらしく、ノネットはこんなはずではなかったと首をかしげた。
「もう、いいや。なんか白けた」
ノネットは洗面器を置くと脱衣場に向かって歩き出した。
「そろそろご飯ですしね」
ユーフェミアも続けて脱衣場に移動した。
「ライ君〜! 先に広間で待ってますよ」
聞いてるかどうかはわからないが一応伝えるセシル。
「今の内に覗くか……嫌、しかし…」
少し未練がましくヴィレッタも去って行った。
ちなみにライ達はロイドが呼びに来てからやっと戦いを止めたらしい。
支援
ヴィレッタ自重w
支援
164 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:55:03 ID:zeSa5u+X
次の日
今日はユフィの話しでは自由行動の日だそうだ。
すでにみんな思い思いに行動しているようだ。
さて、僕はどうしようか?
そういえばこの旅館には遊技場があるらしい。
誰か居るかもしれないな。
せっかく温泉に来たのだから朝から入浴とかも悪くないかも。
そういえば、近くに天然の露天風呂があるらしいけど行ってみようかな。
そうだ、学園のみんなへのお土産を探すなんていいかも。
とはいえ、1日では全部は出来ないし………どうしようかな?
△遊技場に行ってみる
□温泉を満喫する
○露天風呂を探しに行ってみる
×お土産屋巡りをする
支援
166 :
萌は文化:2008/08/28(木) 23:57:56 ID:zeSa5u+X
以上で終了
今回はおまけなしです
前回の選択肢型SSみたいに暴走しないように再挑戦したいと思います
では支援ありがとうございました。
萌えは文化卿GJ!
いや〜和むねぇ。
なんか最近シリアス気味のssが多かった(ような気がする)からこういうのは落ち着けていいですね
卿の次の投下を全力でお待ちしております!
萌は文化卿、全力でGJです!
とりあえず○で
ジェレミアのハッチャケっぷりとそれに付き合うライ
あえて逆、か ジョ○ョが思い浮かんだ
というかノネットさん自由過ぎだよw
次の投下を全力で待たせていただきましょう
>166
楽しかったです!
輻射波動でチンしてしてしまいたい衝動に駆られました。
あ、書き忘れましたが自分も○で。
萌は文化卿GJ!
温泉いいね!温泉!
なにげに積極的な女性たちがいい味だしてますよww
ちなみに○か□を全力で希望
今夜は寝ませんよww
準備万端です!
>>166 お疲れ様でした。
相変わらず、キャラが生き生きとしていますねぇ。
お約束な展開ながら、読んでて面白かったです。
というか、修学旅行って言えば…覗きでしょう、ええ…わかりますとも…www
それとなんでジェレミアがいたかよくわかりました。
ライとスザクだと暴走しないもんなぁ…。
ナイスキャスティング。
次回の続きも楽しみに待っています。
しまったぁーっ。
私も選択するの忘れてた。
時間制限がないなら□で…。
風呂は男のロマンさ(正確に言うと除きですが…www
乙で〜す。
全力で殴り合いとは皆男の子ですねえ〜w
選択は△で御願いします〜w
あと、希望ですけど是非ライマーユニーシリーズ?の狂王を書いてください(熱望)
参考までに新しく出来た創作発表板の雑談スレからスペックを転載
できたばかりなんで、まだ方向性は定まってないんだけど(LRをさっき申請しにいったばっかりの様子)
元々二次SS投下を見越してる板なので、連投が45秒間隔でOKとか規制は相当ゆるいっぽい
67/169:名無しさん@お腹いっぱい。[]
2008/08/27(水) 22:42:10 ID:pFJXd7I4(21)
試しにこの板の設定見てみた
http://namidame.2ch.net/mitemite/SETTING.TXT BBS_LINE_NUMBER=30 ×2で最大行数
BBS_SUBJECT_COUNT=48 ←スレタイの最大bytes
BBS_NAME_COUNT=64 ←名無しの最大bytes
BBS_MAIL_COUNT=64 ←メル欄の最大bytes
BBS_MESSAGE_COUNT=4096 ←本文の最大bytes
BBS_THREAD_TATESUGI=64
BBS_FORCE_ID=checked ←IDあり
Samba24=45 ←連投規制
あとはさるさんやらの設定がどうかだけど
結構使いやすそうじゃないか?
続き
155/169:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]
2008/08/28(木) 20:08:06 ID:WKfG3lrT
宣伝材料としてこの板のスペックをまとめると
・ID表示あり
・1レス60行
・連投規制45秒 ゆるめ
・広告スレあり(連投規制避けの小技が使える)
ってとこかな。
156/169:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]
2008/08/28(木) 20:10:39 ID:+fWjiFVO(7)
あとさるさんがなかなかかからないぜよ
俺が試しに33連投してもさるさん引っかからなかった
>>166 ○か□で。
賑やかな雰囲気が伝わってきて非常に楽しく読ませていただきました。キャラがちゃんと動いているので
バスの中でそんなに利尿作用のあるアルコールを取ったノネットさんは
バスが走っている中トイレの為に降ろせと言い出したんじゃなかろうかとか勝手に想像が膨らみましたw
あと個人的にはですが、ギャグなので崩していてもそこまで違和感はないですが
ライのセリフ部分はもう少し硬い口調にすると、よりライっぽいかもしれないです。
「すいません」→「すみません」「飛んで来るのでしょ!」→「飛んで来るのでしょう!」みたいな。
>>166 GJ、お疲れ様でした。
>>175 興味深いですね。ただ、今の状況ならここでも充分だと思ってみたり。まあ判断は皆様におまかせかな?(でも、同時進行は流石に勘弁……)
皆様、開館の時間が決まりました。0100頃です。(時間限定のものとか別にないので寝てくださっても大丈夫ですよ)
>>175 ・・・駄目だ
こういうのは苦手でよく理解できんorz
>>178 1時ですかw
時間制限が無いと言ってもやっぱり早く見たいからなぁww
>>178 おお、さすがですね。1時まで起きてますとも!
そういえば真夏の夜の夢はどうなったのでしょうか?
すっごく楽しみなんですけどwww
確かに創作発表板はとても興味深いけれど
ローカルルールも決まってないので今は移転し難いですよね
アニメのコードギアスSSスレみたいなものが立てば、ここは重複扱いになるのか?
など、まだまだ不明な点もあるし
>>175 移るのもいいかもしれないが、また空気が変わったりするかもしれないしなぁ
それに支援要らなくなると私のアイデンティティーの危機
>>178 全力でお待ちしております!
>>181 本編SSスレが立っても重複扱いにはならんだろ
ロスカラはゲームで本編はアニメって板があるんだしエロパロスレみたいな問題にはならんよ
>>174 希望してくれるのは感激の極みですがホストものがよくわからないorz
現在、狂王の試作品みたいなSSは執筆中なのでそれの手応え次第で狂王本編に挑戦してみたいです
>>177 そうか、少し硬くすればいいのか!
助言ありがとうございます
みんな風呂好きだなwwww
選択肢の続きはこれから書くのでとりあえず多めの○からいきますか
>>183 ちょwアーニャかわええwww
これも美術館に保存するのねwww
今書いている作品で悩んでいるので、意見を伺いたいので書き込んでみます。
特区日本成立後の話を書いているのですが、ライを生存させるか、死なせるかで悩んでいます。
死亡したら勿論ですが、生存しているという筋で書いても結局は皆と別れるような話なのですが、
決めかねているので、なにかあれば聞きたいと思い、書き込みました。
スレ違いと思われる方はスルーしてください。それでは〜
あんまり絵はやめてほしいな・・・スレ違なことやってるといまはよくてもスレが変な方向いくし
>>189 個人的に死亡がいいかな〜と思います。
あんまり死亡の話って見ないような気がしますので。
そんな理由ですが参考程度になれたらと思います。
>>189 うーん、死んじゃったら話しつづかないような・・・。
個人的には生きててほしい。
>>190 じゃあ、別にスレたてたほうがいいかな?
>>189 いっそのこと、死なせてみる
死はキャラの最後の見せ場であり、生き方の集大成となる
故に立派に死なせてみるのも一つの手法かと
私の個人的意見ですが、東方○敗暁に死す、みたいな感じが代表例と思います
確かに絵の乱発はスレ違と荒れる可能性はあるだろうね
誰かのSSの挿し絵とかならまだいいだろうけどいきなりキャラ絵とかだとスレ違言われても仕方ないかもね
>>189 迷っていてもオチばらしてるようなもんだからそういうのは自分で決めた方がいいと思うよ。
あと、死亡ネタならもちろん、賛否が別れそうな展開なら投下前に注意点としてあげてから投下したらいいと思うよ
どうしましょうか?取り敢えず開館の準備はできております。
>>184 まぁ結局運営次第だしさ。今は肝心のSSスレも全然立っていなかったし
しばらく様子見てからでもいいんじゃないかな
>>189 ライこそが、本編大ファンでもある自分の脳内補完をしてくれる存在なので
個人的に死ネタはキツイ…って感情だけだけど。
>>190 だが他に良い媒体があれば別だけど
「SSスレの絵」ともなると見る人間が限定的だからうpする場所難しいと思うんだよね
見たい人間もいるし、今のところコテつけて貰って自分であぼーんが作善策じゃないかな
>>179 単純にいうと1レスあたりのバイト数がここの倍
行数も倍近い
連投間隔は約1/3
どういう流れになるか判らないので、どこのSSスレも様子見しているっぽいんだけど、
将来的に更に規制が強くなったら移転先として第一候補になるかなと思ったので
因みに本日の話題の絵も板的にはOK
8月29日未明
美術館エントランスホール
「時間ですね。そろそろいいかな?」
「うん。こっちも大丈夫だよ」
「……それでは」
「美術館の開館と」
「このスレの更なる繁栄を願って」
「「乾杯(!)」」
「「「「「「乾杯!!!」」」」」」(179氏 180氏 182氏 他多数)
―美術館、開館―
「さて皆様。今日思いついて5時間程度で作った、見切り発車もいいところの美術館が公開となったわけですが」
「君はいつもそればかりじゃない?」(ボソッ)
「……流石に私とV.V.の二人で美術館の管理までやるのは厳しいものがあるのですよ」
「(誤魔化した……)まあ確かにね。この前の600到達の時なんか脱がされたし」
「そこで私にいいアイデアがあるのですよ」
(完全無視か。後でお仕置きかな?)
「ここは美術館。絵の蒐集を目的に建設されました。そして、絵といえばあの人、そう……クロヴィス殿下です!」
おおー、とどよめきが起こる。
(……トーマス、何を考えているの?あの子はもう)
「勿論分かっております。そう、確かにクロヴィス殿下は亡くなられました。……だが、私には考えがあります。それは……」
((((((((……それは?))))))))
「それは……ここにおられる方々ならば知っている。あの!特区あの世です!!!」
……………………
「「「「「「「「な、なんだってー!?」」」」」」」」
「私は宣言します!この美術館の館長にクロヴィス殿下を迎えたいということを!」
「「「「「「「「ウオオオー!!!」」」」」」」」
(そういうことか……、これは意表を突かれたよ。でもワラビ餅がどう言うかなんだよねえ)
※ワラビ餅卿へ。これは貴方に管理をしてくれという意味ではありません。ただ、ネタとして“そういう設定”にしたいだけなのです。
当然ですが、V.V.の言うとおり決定権は貴方にあります。お返事お待ちいたしております。
おお、美術館開館ですか!
おめでとうございます!!
さあ、俺もさっさと見に行かなくては・・・w
>>200 GJです……と言いたいんですが
携帯からはメモリ不足で見れないorz
フフフ、私も携帯からだから見れないぜ!
べ、別に悔しくなんかないんだからね!
>>198 いつもIDであぼーんしてますぜ
昔他のSSスレで絵を貼りだして最初受けてたがあとから荒れだしたことがあったのさ
ここまで荒れてはほしくないからなー
>>195 言われてみると、仰るとおりですね……
しかも191,192,194,198の方の意見を見ると見事に半々!
ぐぅ、結局は自分で決めるしかないということか……!
頑張って書いてみます……
>>195 ならばSSの挿し絵を希望いたします!
おおいに職人の励みになると思います!
>>189 事前に物語の方向性を聞く職人が多々いるけど、そういうのは止めた方がいいと思うよ。
見てきました
感想としては「ウホッ・・・いい美術館」てな感じですね。
・・・だけど本気でサーバーパンクしないかが心配・・・
と、なんかついでみたいになってしまいましたが、
トーマス卿お疲れ様です! 俺も負けてられない!
頑張って書きますよ今夜は徹夜だー!
>>189 死んでいてもおかしくないようにしておき、
最後に他の登場人物がライに良く似た人間とすれ違うor見間違えるって形にしては?
>>206 忠言ありがとうございます。
いつもは話の筋に意見を求めたりしないんですが、
今回はほんと決めかねてつい書き込んでしまいました。
でも先ほどどうするか決めましたので、それっぽいのが投下されたら読んでもらえると幸いです
>>210 期待してお待ちしましょう、そう、全力で
>>209 助言感謝です。自分なりに考えて書いてみることにします。
連レス&個別レスになってしまい、すいません。
取り敢えず、この美術館が発足したことによって、正式に絵を受け付けるようになったわけですが、それでもこのスレは文章が主体
であることを私は強く望みます。(204氏の仰るような事態になったら、美術館そのものを閉鎖、ということも考えられます)
・すくなくとも、SSの投下中(投下予告宣言・投下完了宣言を含む)は絵の投下を控える
・絵の一枚あたりの容量はxxByte
……新しいテンプレも考えないといけないな(今の
>>3の全般とSS職人に、“絵師”のカテゴリを加える形になりそう)。
でも、今夜はもう落ちます。付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。
普通に加減を考えれば良いんじゃないかな?
描けたらすぐみんなに見せてあげたい、見て貰いたいってのも解るけど
頻繁に投下すれば目障りに感じる人も出てくるだろうし
>>193 話し合ってたみたいだけど、その時間には居なくて意見ある人だっているしww付けて冷やかすようなのはおかしいんじゃないか?
やはり別にスレ作ったほうがいいんですかね?
自分としては絵みたいですし・・・
でも荒れるのはいやだなー。
それならば、絵はSSの表紙や挿絵をモチーフにしたものだけとし、
スレ投下ではなく、トーマス様のところにメールで送るというのはどうでしょうか?
そうすればスレの方は問題ないと思います。
また、トーマス様もすぐ更新ではなく、1日1回とかいう感じで更新。
また送る方もこのSSの挿絵、表紙を意識して描きましたと伝言を付けておけば、
アップの際にその伝言を絵の下にでも入れておくと見た人はなんのSSの絵かわかるんじゃないかなと思います。
トーマス様にすごく負担がかかるとは思いますが、いかがなみのでしょうか?
>>215 すまん、ちょっと言い方がまずかったか
次からはもう少し考えてから発言することにするわ
あ…タイミング悪かった…。
文章打ってて気づかなかった。
お疲れ様です、トーマス様。
個人的に絵は600回記念の時みたいな感じで、
何かの記念の時にやったらいいと思います。
自分は他の2ちゃんねるSSスレを見たことがないので分からないけど
流れで
>>204氏の言うような形になりそうならば別スレを作る、って臨機応変な感じでいいんじゃないかな。
イラストが嫌な人間もいれば欲しいって人間もいるんだし。
…ただ、色々話はあっても別個な雑談スレも立たない状況なのでそれが現実として可能なのかは微妙だけど
なんでこのスレ何度も荒れるんだ・・・
これくらい荒れてる内には入らないと思うが
実際ヤバイくらい荒れてるスレあるし
他から来た人や、ただSSをひたすらみたい人にすればそう感じるのかもしれないけど
ここはほとんどの人がまともで大人な対応してるし
議論されてるからって特に荒れてないでしょ
超高速の更新、充実したサービス。俺はトーマス卿には無茶苦茶感謝してる。
今回の美術館だって俺てきにはすごくうれしい。
…だからあえて苦言を言う。トーマス卿はご自身の影響力―概ねいい意味だが―を正しく理解されていないw
本人は影響も権限もないなどと言っておられたが、少なくともこのスレにおいては一言で流れを変えてしまうだけのことはあると思ってる。
何がいいたいかというと……24時間は待ったほうがよかったんじゃね?あ、俺は賛成派よ?
トーマスさんも、絵の保管を嫌がる人がいるとは思わなかったんじゃないかな。
いや、そりゃ絵の投下の仕方とか規模とか考えないと荒れるかもだけど、
基本的にはやはり嬉しいことだからさ。俺個人としてね。
あとこれは、嫌な人を悪くいうつもりじゃないから勘違いないで欲しいんだけど、
自分も「きちっとすれば反対する人いないだろう」って、思ってたから、純粋に意外だ
今までの投下にはないけれど、
ライ絵でありがちなコラやトレスの扱いも気になるところではあったり。
トーマス氏は良くも悪くも行動が早すぎる
絵の投下が一過性の物かもしれないから
このスレが終わる頃ぐらいまで待てばよかったのに
なんにせよ早書きイラスト投下の流れはこれで終了なんだろう
イラストはスレ違いだ、止めろって人には自分の意見が100%通ってヨカッタネと言っておこうか。ちょっとのズレも全く許容できないなんてなんかヤダネ
なんだかんだで結局このスレも、ギアススレの一つなんだなぁって実感した
>>229 が言っていることがそのまま自分に当てはまるんじゃないか?
SSスレである以上絵の投下はどうか、っていう一つの意見なんだし
もう少し議論する時間があってもよかったんじゃないかと思うが
>>229-230 君らの一言でそういう流れになるだろな。
そういう発言する奴はいても、全体の流れはそうでもなかっただろうよ。
個人的にはどっちでも良かったんだが。
それを望む人がいたのなら、決着ついていいんじゃない。
投下ないから暇だけど。
よく考えたらトーマス卿は選択肢を広げただけで流れは俺たちに任せるってことなんだよな。
決着もなにもまだ始まってもいないんじゃね?
個人的に賛成ということを前提に言うが、投下時だけとはいえコテ&トリ推奨という流れを作ったのもトーマス卿なんだよな。みんな知らないかもしれんが。
そう考えると以外と影響力はあるかもしれんね。
…みんなそろそろスレチじゃね?投下に備えないか?俺はSSでも絵でも大歓迎だよ。
作者への感謝とスレ盛り上げようと思ってやったけど、嫌な人もいるってわかったからね。
私自身、絵の投下はもうしないし、この騒動を知っている人はまず絵の投下をしないと思う。
だから、決着ついたと思うよ。
>>235 意外もなにもないはずがない。一時期、他スレでも話題になりすぎて問題になるようなお方だ。
スレチには同意。もとに戻りますかか。
>>236 強要するわけじゃないけど、思いとどまってほしいなあ。いますぐとかじゃないけど。
トーマス卿は700の再にまた絵を投下すると言っておられる。その時にまた流れも変わるんじゃね?
>>237 まあしばらくは控えておいたほうがよさそうですね。
でも、見たい人もいることも覚えておいてください。
しばらくの間は絵はトーマス卿にメールで送ってみては?トーマス卿の負担が重くなっちゃいますけどね。
なんかこの流れをみてて議論スレ必要じゃね?と思ったんだが
したらばのほうにあるけど、これない人もいるし・・・
>しばらくの間は絵はトーマス卿にメールで送ってみては?
上でもありましたが、申し訳ありませんがそれだけは勘弁してください。理由ついては文言を纏めて
夜にでもあげます。では。
>>239 あ、スイマセン・・・
やっぱ負担になっちゃいますよね・・・
絵描きはpixivでも行けばいいじゃない
ロスカラタグでもつけてさ
はい、終了。
SS以外は、投下しないでいいんじゃないの。
画像掲示板でも借りとけばいいのかもね。
そういう体でやってるところは多いし。
作者様の要請により、画像を(全て)削除致しました。
画像は虐殺ですか?
……満足か、お前ら、こんなスレで
俺はやだね
漢ならすべて受け入れる器をみせろよ
文句垂れるだけの「お客様」のおかげでひどいオチだなw
なんかせっかくかいて頂いたのにもったいない。
クロヴィス殿下が泣いちゃいますよ?
>>245 最後の一文がかっこいいよww
すいません。こんな時に聞くのはKYかと思ったのですが、時間がなくて…
今書いているSSが思った以上に長くなってしまったんです。
それで、気になったのはSS一つの長さは何レスあたりが限界でしょうか?
あまりにも長い場合は2分割した方がいいのでしょうか?
>>248 20レス以上になってたら分割したほうがいいと思います
15レス程ならそのままでいいんじゃないでしょうか
>>245 「漢」なところが心に響くw
自分もいつも長くなってしまって分割か悩みますが……。
大体15レス前後なら結構見かけますよね、それ以上だと分割を考えたほうがいいのかも知れません。
>>247 私も泣きたい。この流れだと、600の時に私が晒したあれも削除するべきかな?
将来的に、SS職人が自分で描いたものを押し絵にするとか、絵師さんとSS書き手の連携なども
考えていましたが、それも立ち消えになりそうです。
反対派の人にお訊きしたいのですが、
1 画像は絶対駄目
2 押し絵程度なら可
どうでしょうか?
>>251 スレじゃなくて画像掲示板とかかりてそれに投稿がいいとおも
>>251 3、美術室とかにしまってくれるなら別にどうでもいい。
でも挿絵って事でSSの間に挟み込まれるのは勘弁。
スルーしたい人たちの目にも触れてしまうし。
に一票
そのほうが流れないだろうしね。
掲示板のルールに絵を投下してはいけないと書いてはいなかった!
つまり、スレタイを「コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS SSスレ イメージ映像もあるヨ」にする事によってこの問題は回避した。
>>253 重箱の隅つつくようだけど、目に触れなきゃスルーできないんですが。
乱暴な言い方だけど俺は絵は見ない派だから、別に絵が投下されてもスルーするだけだよ。
勿論絵とその感想ばっかりになるのはアレだけどな。そうならないのなら反対するつもりは無い。
>>251 画像掲示板が一番よさそう
このスレに投下もいいけど、頻繁にイラスト投下があったり、
絵師が多くなると荒れると予想
挿絵なら大歓迎だけど、SSと関係無い絵が連続投下されたのが原因じゃないのかな?
ここ最近の書き込みみると余りにも連続投下されすぎて本来のSS投下が躊躇される
空気が出てるし、、、
折角したらばに版があるんだから絵はそっちに専用スレ立てするって方法もあると思う
>>251 こういうことなんだけど、今回の件は安易に美術館建設で絵を容認したのに
問題がある気が、、、、最初の絵投下の時点で卿が方針をしっかり提示して
周囲の了解と明確なルールの決定があれば良かったのにって思います。
1の画像駄目でいいんじゃない?
スレだけじゃなく保管庫もSSだけにしてしまえばいい。
挿絵でも駄目っていう人もいるし。
それで問題解決。
絵を安易に容認するわけじゃないが、SSっていわゆる二次創作のことで小説に限らないよね?
いや、画像の投下容認を強請してるんじゃないけどさ。
263 :
261:2008/08/29(金) 13:16:16 ID:jw1fprKF
>>262 そっか、なら自分の発言は無かったことに
>>261 SSって二次創作小説の事を指すみたいだよ?
SS=side story, short story
>>266 story ってのを「小説に限らないのでは?」と思ってしまったんだスマン。
そして指摘アリガトウ
SS職人がいない? 『ナンバーズ』である自分が投下するチャンスか!?
異論がなければ、14時から投下します。
タイトル :ロスカラさん 第1話
カップリング:なし
ジャンル :コメディ? 崩壊キャラ(軽め?)で再構成もの
キャラの言動が、ほぼギャグです。5〜3頭身キャラが出て来る四コマ漫画を楽しむ感覚で、
読んでもらえれば幸いです。
再構成でありながらゲーム序章部分は最初の数行で終了、黒の騎士団編に入ったところから
第1話スタートです。
2レス使用予定(支援は不要かも?)
ロスカラさん 第1話 黒の騎士団
僕の名はライ。記憶喪失で身元不明の――自分で言うのも何だが怪しげな男だ。アッシュフ
ォード学園の敷地で倒れていたところを保護された僕は、学園理事長の孫のミレイさんの厚
意で学園内のクラブハウスに住まわせてもらっている。仮入学という形で『ブリタニアの学生』
という肩書きを得たのだが、最近になってもう一つ肩書きが増えた。 『黒の騎士団団員』
黒の騎士団とは、日本人のレジスタンスグループを前身とした、ブリタニアとは敵対する関
係にある組織だ。素性の怪しい僕は、ブリタニア側から見ればテロ行為と言う怪しい事をし
ているわけになる。だが今はその怪しげな行為を中断し、黒の騎士団のアジトでくつろいで
いた。
「ライ。君は、黒の騎士団についてどう思う?」
僕以上に怪しげな男――ゼロから、そんな質問を受けた。
「そうだな・・・そもそも入団の時――」
「好みのタイプはございますか?」と聞かれたから、「グラマーな娘」と答えたのにやって
来たのは、ただのデブ。
きれいなお姉さんに逆ナンされた。デートだと浮かれていたら自己啓発セミナーにつれて行
かれて、いつの間にか交代したおっさんから、高額な教材の購入手続きの説明を受けていた。
憧れのあの娘に呼び出されて、のこのこ会いに行ったらいじめグループが待ち構えていて、
しかもその娘が影のリーダーだった。「オメエ、○○いんだよ!」(あえて伏字)
――例えるとそんな感じ・・・
これは新しい 支援
シンジュクゲットーでのテロ騒ぎを境に、学園でのカレンと僕はカップルとして見られていた。
健気なカレンお嬢様と、その素敵なナイト様――しかし、実際お互いの気持ちを確かめた訳
ではなかった。そんな折、そのカレン嬢から呼び出しがあった。これは告白イベントかと、
多少期待して行ったその先には・・・
「カレン!・・・に、似た女の子?」
「本人よ!」
シュタットフェルト家のご令嬢は、居なかった。そこに居たのは、紅月カレンと言うスケ番
もとい女革命家(パートタイムではあるが・・・)だった。挙句、黒の騎士団への入団を迫
られた。「お願い」と言いつつ、それは脅迫だった。
「ライ、あなたに弄ばれた挙句、ボロ雑巾の様に捨てられたって噂を流すわよ?」
「それはいいな。学園に居場所がなくなって・・・ お前、住み込みで働け」
「勘弁して下さい・・・」
僕には、入団するしか道はなかった。
「怪しげなセミナーや、いじめグループと一緒にするな!」
憤慨するゼロ。
「その例え話のデブって、もしかして私の事!?」
ジト目で睨んでくるカレン。
「記憶喪失の割に、変な知識を持ってるんだな。いや、この短期間で実際に経験した事なの
か?」
感心とからかいが半々のC.C.
「入団の経緯はともかく、居心地の良い組織だ。そうだな・・・学園と同じくらい?」
僕は笑顔で、ゼロの質問に答えた。
「お人好しめ」「お人好しね」「お人好しだな」
誰もいないようなのでまた支援
以上です。
某資格試験の勉強の為、SS作成を自粛してた『184』でした。皆さん、お久しぶりです。
来月からまたボチボチ投下していきますんで、よろしくお願いします。
とりあえず全力で吹いたw
確かにあれは悪徳商法まがいだな
こういうギャグ的なSSは好きなので頑張って欲しいです!
次も全力でお待ちしますよ
>>274 まえがき読みましょう
>>275 最後の段でほっこりしました。
ごちそうさま。面白かったです。
GJでした。
ライほんとに余計な知識持ってるなww
卿の次の投下を全力でお待ちしております!
投下しようと思うのですが、一作品で15レスは多すぎるでしょうか?
>>279 ギリギリセーフだと思いますが分けれるなら分けたほうがいいかと
>>280 了解です。ご意見有難う御座います。
内容的には一応3レス?と12レス程度のアンバランスですが、
分けれるので分けて投稿します。
○注意
特区日本(ユフィの方)IFです。
ライは黒の騎士団側です。
暗いです。
CPは無しです。
今回は騎士団側のお話。
短め?
では。
>>281 了解いたしました
3レス程度ならばまえがき〜あとがき含めても5レスだし、支援は不要かな?
失った。
直ぐそこまで来たはずの平和。
ともに生きるはずの民。
仲間である少女。
悔しかった。
流されるはずの無かった血。
何処までも続くべき明日。
そこで自らが失われても、それが有れば
きっと後悔せずに居られたはずの場所。
絶望。それは常に希望と隣りあわせでやってくる。
ああ、それでももし僕らに希望を抱く事が許されるのなら。
「・・・・・・黒の騎士団全軍に告げる。」
Ich Breche Zusammen ──第四話「Ein Schrei」──
開始されてたorz
突然、と言っても問題ないだろう。
誰もが神経を尖らせ、待ちに待っていた通信が始まった。
静かな、しかしどこか引き込まれるような声。誰もが息を詰めて続きを待つ。
誰もが心の底から、あるいは心の隅では夢見ていた。穏やかな明日。戦いの無い日々。
けれど悲しきかな、それは彼らの望んだ平和への導きではなかった。
『こちらは戦闘隊長のライだ。特区日本はブリタニアの卑劣な罠だった。
今、会場にて多くの日本人の命が危機にさらされている!藤堂、扇は軍を率いて即座に式典会場に突入、
カレンはG1ベースへ向かい、ゼロを。彼も負傷させられた。
なお、アンドレアス・ダールトンとユーフェミア・リ・ブリタニアの両名には手出しするな。
命令を反唱する必要は無い。式典会場に存在する敵性戦力を撃滅し、一人でも多くの日本人を救い出せっ!』
一瞬の沈黙。皆それぞれ言葉の意味を理解できないで居るのだろう。
いや、したくないと足掻いているだけなのかもしれない。信じたくはないと。分かりたくなどないと。
けれど、聞こえてきた声には、疑う事など許さない、ゆるぎない何かがあった。
『『『・・・応っ!!!』』』
迷いを振り切ったのか。
彼の言葉にこたえて沢山の声が重なる。一つ二つではない。会場周辺に潜む騎士団だけでも何十もの人間の怒り、憎しみ、哀しみ、悔しさ。
様々な思いの篭った声だ。
胸に抱いていた希望を
良き未来への祈りを
ただ無邪気に歓びに奮えた心を
全てを憎悪で塗りつぶして、彼らは会場に向かう。
明日の為に武器を手放そうとした者達が、銃を取り会場に向かう。彼らが迷う間に、
武器を捨て、先に明日を選んだ者たちは只死に行く。
戸惑うものは居ない。そんな時間も無い。誰もが彼の言葉を信じ、疑うことなく突き進む。
そのさまはまるで糸に吊るされた意思のないマリオネットのようだった。
「ナイトメアだけじゃなくて、こっちも中々ねぇ。」
「ええ、ここまでとは・・・。想定外でした。」
ラクシャータの言葉に、ディートハルトは唸りながらも頷く。
下地があるとはいえ、ここまで堂に入った演説をして見せるとは。
戦闘隊長の肩書き、そしてゼロという希代の役者が先に存在した事が影響して、
ライ自身の輝きが、ゼロの強烈な存在感の一部として認識されていたのか。
自ら彼の能力の高さを確かに認めながらも、測りきれなかった己をディートハルトは罵った。
そんな中、突如彼らの居るトレーラーの一室に通信が入る。
通信の主は、先ほどディートハルトに映像の中継中止を命じ、
直前まで会場付近の騎士団員を鼓舞していたライその人だった。
『ディートハルト、居るか。』
「何でしょうか、戦闘隊長殿」
『あなたに頼みたい・・・、いや、任せたい作戦があるんだ』
映像の無い音声のみの通信ではあったが、
しかし何故か見たことも無いライの冷たい笑みが思い浮かぶような、
そんな錯覚をディートハルトは覚えた。
以上です。
>>282 >>284 のお二方は、質問を無視するような形になって、
申し訳ありませんでした。投下を始めてしまったので、
途中で応対するのは不味いのかと思って続けてしまいました。
ごめんなさい。
>>289 割り込んだこちらに非がある訳ですし、気にする必要はございませんでした
水守卿、GJでした!
この重い展開から最終的にどうなって行くのか、非常に気になりますね
こういうSSもまた素晴らしい
続きをお待ちしております
>>289 GJです。相変わらず引き込まれるストーリーだなあ。
ライが何を考えてるのか気になります。
やはり、具体的に何時からとか何分後とか明示したほうが、
支援する側としてはありがたいです。
ところで、この後も引き続き投下されますか?
もしそうならば、自分はその後で投下したいので。
更にトーマス卿にも申し訳ないのですが、
誤字というか、メモ帳では気付かなかったのですが、
287の『応っ!!』のすぐ下にある 会場周辺に〜
のところがあまりに伸びすぎてそこだけ文章が長いので
改行して一つ下に下ろしていただけると幸いです。
>>290>>291感想有難う御座います。非常に励みになります。
次回からはきちんと開始時間を明示するように心がけます。
それと、自分はこれで一旦出かける事になりましたので支援できませんが、
気兼ねなく投下してください。
ではこれにて失礼いたします。
>>292 頑張ってください、それといってらっしゃい。
では、17:25頃より投下します。
>>293 支援が必要ならば支援しましょう
そう、全力で
ありがとうございます、そろそろ投下します。
本文は7レス分あります。
作者:余暇
タイトル:『白銀の騎士、再び』 第一話「出会い」
(設定)
・親衛隊編コーネリアEND後
・ナリタの戦いでは、ライは純血派を助けに行ってます。
・ノネットとマリーカは、親同士が知り合いで、二人も幼馴染という設定です。
・マリーカの性格は、オリジナルです。よくわからなかったので。
・マリーカ視点で進行します。
支援
『白銀の騎士、再び』
第一話「出会い」
『今ここに、神聖ブリタニア帝国とEUとの間に、停戦協定が結ばれました。』
アヴァロン内の一室に設置されたテレビモニターから、つい昨日まで私も参戦していたEU戦線の終結が報じられている。
「これでしばらくは、戦わずに済むのかな……?」
私、マリーカ・ソレイシィは、思わずそうこぼした。
「そうね、今回は割と長い間落ちつくんじゃない?」
隣を見ると、私が所属するヴァルキリエ隊の先輩、リーライナさんがこちらを見ていた。
「でもルキアーノ様が聞いたら、何ていうかしらねー。」
そうだ。ヴァルキリエ隊を率いるルキアーノ・ブラッドリー卿は極めて好戦的な人。
私の今の発言は、明らかにあの人の嫌いな類のものだ。
「あ、あのリーライナさん。今の話は…」
「はいはい、ルキアーノ様には黙っておいてあげるから安心しなさい。」
良かった、話のわかる人で。
「まあ実際、連戦続きでみんな参ってたからね、この私も含めて。EUも相当ダメージを受けたみたいだし、
今回シュナイゼル殿下が提案した停戦協定は、双方にとって都合が良かったってわけね。」
そう。今回の停戦協定は、EU戦線を指揮するシュナイゼル殿下が提案なさった。こちら側にも相当の被害が出ていたことと、
EU側でも内部分裂が起きて、これ以上の戦闘は困難との予測が大半を占めたことが決め手となった。
支援
「EUも今回はさすがに、もう一度一つにまとまるのは時間がかかるでしょうね。互いの利権やらドロドロしたものが絡んでるみたいだし。」
「かと言って、こちら側の損害も予想を超え、兵士の士気の低下も大きく、すぐに大きな作戦に移行するのは得策ではない、と。」
「まあ、そんな所かしらね。シュナイゼル殿下がどう考えていらっしゃるのかはわからないけど。」
確かに、殿下のお考えになることは、私たちなど足元にも及ばないものだ。それよりも、今は少し休みたかった。
さすがに今回は疲れた。コックピットの中で聞いた敵方の兵士たちの断末魔の叫びが、今も頭の中にこびりついている。
「おう、お前らここにいたか。」
そこへ、ブラッドリー卿が入ってきた。私たちはすぐに起立し、敬礼する。
「あー、EU戦線はしばらくの間休戦だ。奴らも今回ばかりはすぐには立ち直れんだろう。休戦協定を破棄するにも、
今まで以上に時間がかかるのは否めないらしい。そして、他の戦線もどういうわけか、すごく落ち着いてやがる。そこでだ……。」
ブラッドリー卿はそこで言葉を切り、さらに続けた。
「そこで明日から、お前らにも休暇を与える。状況に変化があればすぐに招集をかけるが、とりあえず二週間ぐらい休め。
俺は今すぐにでも戦いたいが、シュナイゼル殿下の命令ではどうしようもねえ。二週間後には演習を始めるつもりだから、そのつもりでいろ。いいな。」
「「「「イエス・マイ・ロード。」」」」
私たちヴァルキリエ隊の四人が返事をしたのを聞き届けると、ブラッドリー卿は、
「あーあ、明日から暇だなんて、やってられるかってんだ。」
などと、ぶつぶつ言いながら部屋を出ていった。
しえん
支援
「「「「やったー!」」」」
ブラッドリー卿が出ていった後、部屋には私たちの歓声が響いた。軍人とはいえ、もともとは年頃の女の子。色々とやりたいことだってある。
「良かったわねマリーカ。休みだってよ。」
「ええ、本当に久しぶりです!」
リーライナさんに小突かれ、私は自然と笑みがこぼれた。
「それで、明日からどうするの?」
「そうですね、何せ急だから、まだ予定なんて……。」
「おーい、マリーカはいるか!」
そこへ勢いよく扉を開けて入ってきたのは、ナイトオブナイン、ノネット・エニアグラム卿だった。実はエニアグラム家とは親同士が知り合いで、
向こうは貴族にも関わらず、私が幼い頃から良くしてもらっていた。おそらく、エニアグラム家の人たちの気さくな性格がそうさせたのだろう。
私も、小さい頃から兄のキューエルとともに彼女と遊んでもらったことがあり、私が軍に入隊した後も、色々と面倒を見てもらった。
「エニアグラム卿!」
私たちはすぐに敬礼した。
「ああ、気にするな。久しぶりの休暇で舞い上がっていたんだろ?楽にしてくれていいぞ。それよりマリーカ、少しいいか?」
「え?あ、はい。」
私は彼女に連れられ、部屋を後にした。
しえん
そして私たちは、エニアグラム卿に与えられた個室に入った。
「よし、ここからは無礼講だ。楽にしていいぞ。」
「はあー……。」
エニアグラム卿、いやノネットさんにそう言われ、私は肩の力を抜いた。
「こうして昔みたいに話すのって、久しぶりですね。」
「そうだな、ずっと連戦続きだったしな。」
椅子に腰掛け、彼女と語り合う。
「ところで、何か私に御用ですか?」
私は、頭の中にあった疑問を投げかけた。
「ああ、明日からしばらく休みだろ?」
「ええ、二週間ほど。」
「なら、久しぶりに家に遊びに来ないか?」
ノネットさんがニッと笑った。
「えっ、いいんですか?」
「ああ、構わんよ。亡くなられたご両親やキューエルの墓参りもせねばなるまい。私も昔は仲良くしてもらった仲だ、一緒に行くよ。」
「あ……、はい。」
私は家族のことを思い出し、顔を曇らせる。エリア11のナリタ連山で戦死した兄。兄が戦死したと聞いて気落ちし、
後を追うようにこの世を去った両親。一人取り残された私は、純血派が再び日の光を浴びることを願い、ひたすら戦ってきた。
正確には、戦うことで悲しみや苦しみから逃れていた。でも、戦えばまた、別の苦しみが私を襲った。この手で人を殺すということの苦しみや葛藤だった。
支援
「お前もずっと悩んでいたんだろう?純血派は復権させたい、でも血は流したくない、流させたくない。そのことを忙しさに身を任せることで、今まで忘れていたんだろう?」
ノネットさんが語りかける。彼女の言う通りだ。悩みとか苦しみとか、すべてを後回しにしていた、忙しさを言い訳にして。
「だから一度休んで、ゆっくり考えろ。そうすれば、答えも見えてくるだろう。良ければ私も一緒に考えてやる。
昔からのよしみだからな、かわいい妹分が悩んでいるのを、黙って見ていられるような私ではない。」
「ノネットさん……。ありがとうございます、それではお世話になります。」
私は軽く頭を下げ、彼女も笑って答えた。
「あっ、そうそう。今、家に居候が一人いるんだが、構わないか?というより、是非お前に会って欲しいんだ。」
「居候?」
初めて聞いた。ノネットさんのご両親はすでに隠居され、今は別の場所で暮らしている。使用人の人たちもノネットさんの
希望でご両親について行き、屋敷に出入りするのは本人と、庭師の人ぐらいだと思っていた。その屋敷に他の誰かがいるなんて。
「あのう、その人はどんな方なんですか?」
「ん?そうだな、見た目は美形の優男だが、すごく優秀だぞ。何と言っても、
あのコーネリア殿下の親衛隊に所属し、数々の功績を積み重ねた男だからな。」
「コーネリア殿下の親衛隊!?」
すごい、そんな人と知り合いだったなんて。一体どんな人なんだろう。
しえん
二日後、私とノネットさんは、彼女が所有する領地に一番近い空港に降り立った。昨日は準備や片付けに追われ、
出発が今日の朝早くになったのだ。そして空港の出口では、運転手が待機していた。
「ああ、御苦労さん。それじゃ、出してくれ。」
私たちは荷物を車のトランクにしまい、後部座席に乗り込んだ。
「それにしても、飛行機の中でもよく寝ていたなあ。私に寄りかかって、涎まで垂らして。」
ノネットさんが私をからかう。
「だ、だからそのことに関しては何度も謝ってるじゃないですか!もしかしてまだ、怒ってますか?」
「いや、疲れもたまってる上に今朝は早かったからな。ああなることは少なからず予想していた。
だが他に軍関係の人間がいなくて幸いだったぞ。心の広い私だから許したが、ルキアーノだったらどうしたか……。」
それを聞いた私は身震いした。怖くて寝る余裕もないのだろうが、もしそんな失態をすれば……。
「おーい、マリーカ。いかんな、固まってしまった。少しからかいすぎたかな?」
ノネットさんが頭を掻きつつ、私を見つめた。そして突然、
「それっ!」
「うわっ!?」
私を抱き寄せた。すごくいい匂いがする。
「悪かったよ、いたずらが過ぎた。お詫びと言ってはなんだが、もうひと眠りしてもいいぞ。こうしておいてやるから。」
「ノネットさん……。」
私はノネットさんに体を預けながら頭をなでられ、しばらくして眠りに落ちた。
支援
しえん
「はうう、本当にすみません。」
「謝る必要はないと言ってるだろう?疲れてるんだから仕方あるまい。」
車を降りた後も、私はノネットさんに謝り続けていた。彼女の肩を借りて寝ていたら、また涎を垂らしてしまったのだ。
おかげでノネットさんの上着はべとべとだ。今日は彼女が騎士服を着ていなくて本当に良かった。
「しかしお前は変わらないな。真面目なくせに、どこか抜けているというか、いわば『ドジっ子』なんだよな。」
「うう、ノネットさんまで。」
ちなみに『ドジっ子』とは、リーライナさんが付けたあだ名だ。私はそんなつもりはないのに。
ただ少しだけ、人に比べて気合いが空回りするだけだ。
私たちは屋敷の扉の前に立った。本当に懐かしい。
「さてと、一応連絡はしておいたから、出てくると思うがな。」
ノネットさんが呼び鈴を押した。ほどなくして、中から足音が聞こえた。
「はい。」
男性の声が聞こえる。
「私だ、今帰ったぞ。」
ノネットさんの声に反応し、扉が開いた。そして中から出てきたのは。
「お帰りなさい、ノネットさん。あ、君がマリーカさんか、ノネットさんから聞いてるよ。」
私は目を奪われた。そこに立っていたのは、美しい銀灰色の髪に深い蒼色の瞳、整った顔立ち、
すらっとした背の高い男性だった。私はその美しさに、声も出なかった。
「あっ!え、えーと、マリーカ・ソレイシィです。よろしくお願いします。」
私はぺこりと頭を下げた。
「ライです、よろしく。」
彼は優しく微笑んだ。それが、私たちの出会いの瞬間だった。どこかでその名前を聞いた覚えはあったが、
それを思い出すのは、もう少し後の話。
支援
しえん
以上です、支援ありがとうございました。
マリーカものに挑戦です。公式設定少なすぎるよ。
そのうち、戦闘シーンにもチャレンジします。
うまく書ける自信はありませんが、多めに見てあげてください。
けど、マリーカは自分的にど真ん中ストライクでしたw
さて、トーマス様。一箇所訂正があります。
>>302の9行目と11行目の間の空白が余分でした。
保管の際は、詰めていただきますよう、お願いします。
お手数おかけしてすみません。
乙!
マリーカ可愛いよマリーカ
我々はなんと惜しい人材を失ったことか・・・
ひとつ気になった点
ライって初対面の人間には
敬語を使うようなキャラだと思ったんだが・・・俺だけかな?
余暇卿GJ!
ドジっこマリーカかわいいよ。
ノネットさんはやっぱり姉御ですよ。いい味だしてる。
最近ノネットさんがでてくるものが増えてきてウハウハですw
このままもっと増えればいいのに。
肝心のライノネものは少ないですけどw
余暇卿に全力でGJ!
ノネットさんが、いいかんじに姉御ですね
設定が少ないならば作っていけばいいんです……たぶん
では、次の投下を楽しみにしております!
>>318 敬語っつーか、もうちょい「ですます」調かな?と思った
すみません、口調に関しては認識不足でした。
ノネットさんから話を聞いてるうえに、
自分の中ではマリーカはナナリーと同じくらいの年かな?と思ってたので、
丁寧語ではあっても、あまり敬語は使わないかと思いました。
次回からその辺を考えて書くことにします。
ご指摘ありがとうございました。
>>314 GJでした。マリーかわいいよマリーカ。
次回の投下お待ちしてます。
>>320 マリーカは15歳のはず。
口調に関してはそんなに違和感感じなかったよ。
学園篇のライなんて初対面のロイドさんやセシルさんにもっと偉そうな口調してたしね。
>>314 GJ
親衛隊ENDって事は特区日本が成立してるんですよね。
これから独自展開に期待します。
あと疑問に思ったのですが、ライが普通にマリーカと顔を合わせてますよね?
ギアスの暴走はどうなったのでしょうか?
親衛隊END時はエニアグラム邸で療養中だったはずだし。
ギアスの暴走に関してはこの後書いていくつもりですが、ノネットさんに保護されて一月か二月以上経過したとだけ述べておきます。設定に加えとくべきでした。
>>324 そのあたりは次回に書くといいかもしれないね。なんにせよGJとおつかれです。次回楽しみにしてます。
ところでみんな気付いてる?関門ぺーじだっけ?の文が変わってる。
俺の気付いたとこだとタイトルのSS保管庫が保管庫になってSSと画像を扱うって言ってる。これが管理人さんの意思表示と思っていいのかな?
GJでした!
マリーカって本編では一言しか喋ってないのに全然違和感が無い・・・すごいなぁ。
卿の次の投下を全力でお待ちしております!
画像はまだ検討中じゃないの?
40分ごろ9レスくらいで投下したいです
支援
規制?
今度こそ規制?
335 :
萌は文化:2008/08/29(金) 20:44:46 ID:80g4xJUk
では時間なので投下したく存じます
前回の特派温泉ルートの続きで、選択肢「○露天風呂を探しに行ってみる」です。
カップリングはライセシです
注意点
前回とほぼ同じです
あと後半イチャついてるだけです
支援
大丈夫だったか
支援
338 :
萌は文化:2008/08/29(金) 20:46:56 ID:80g4xJUk
○露天風呂を探しに行ってみる
そうだな、人気が少ない自然の中、天然の露天風呂でゆっくりするのも悪くないかもしれないな。
よし、そうと決めたら早速行動開始だ。
旅館の人から人が少ない穴場だという露天風呂の場所を教えてもらい、僕は出発した。
「って全然近くないじゃないか……」
旅館を出発してからはや2時間近く。
僕は淡々と獣道ともいえる険しい山道を歩いていた。
自然の中の露天風呂と言っていたが予想以上な山奥である。
「確かにここなら人は居ないだろうな………ん?」
獣道を抜けると山と山の隙間を流れる川が見えた。
川のすぐそばには木造で作られた小屋のようなものと、小屋へ続く階段があった。
恐らくあそこが脱衣場で、近くに温泉があるのだろう。
僕は脱衣場へ向かい階段を下っていった。
脱衣場で服を脱いでからさらに階段を下ると川に面した所に天然の露天風呂があった。
入浴の前にと跪いてお湯の温度を確認する。
うん、ちょうどいい感じかな。
早速入ろうとしたその時だった。
「あら?」
「ん?」
人の気配を感じて正面を見ると僕と同じようにお湯の温度を確認しているセシルさんの姿があった。
支援
ほっ支援
341 :
萌は文化:2008/08/29(金) 20:49:04 ID:80g4xJUk
「セシルさ……ん!」
「ら、ライ君………!」
僕達は互いを確認するとその場で凍りついた。
うん、落ち着け自分。
落ち着くんだ僕。
落ち着いて僕は今の自分の姿とセシルさんの姿を確認する。
僕もセシルさんも誰も居ないと考えていたのだろう。
僕もセシルさんも肩にタオルをかけている以外なにも身につけていない。
つまり今、お互いが全部見た、見られた状態なわけで…
「う、あ、キャー!!」
「うわぁ! すみません!!」
僕達の叫び声が山の中にこだました。
「そ、そうですよね。ここ別に貸切とかじゃないですから誰か来ても普通なのよね」
互いに落ち着いた僕とセシルさんは現在、お互いの背中を合わせた状態で2人で温度に浸かっている。
「………そう言ってもらうと助かります」
「それにここは混浴ですから裸見られたってライ君の責任じゃ………あ!」
そこまで言うとセシルさんは黙り込くった。
お互いに気まずい空気が流れる。
僕の脳裏から先程のセシルさんの姿が離れない。
うう、セシルさんの肌綺麗だったな。
スタイルもいいし、胸の形も綺麗だったし………って何考えてるんだ僕は!!
邪念を打ち払うように、僕は自分の顔にお湯を打ちつけた。
支援
落ち着け自分てww
支援
344 :
萌は文化:2008/08/29(金) 20:50:47 ID:80g4xJUk
………ていうか僕も全部見られたんだよな。
それを考えると僕は少しブルーになった。
チラッと僕はセシルさんの顔を盗み見した。
やっぱりセシルさんも恥ずかしかったようで耳まで少し赤くなっている。
「「あ」」
僕の視線に気づいたのかセシルさんと目があった。
僕達は互いに真っ赤になった。
「うわわ! すみません!!」
「キャァ! ごめんなさい!!」
僕達は慌てて離れた。
「「あ!」」
思わず離れてお互い向かい合った僕らだが……。
ここの温泉のお湯は無色透明でとても透き通っていて綺麗です。
うん、つまり、お湯に浸かっていてもしっかり見えちゃってるわけなんです。
「キャッ!!」
「ごめんなさい!!」
慌ててお互いに背中を向ける僕とセシルさん。
長い沈黙の時間が続く。
「フフ、全部見られちゃいましたね」
先に沈黙を破ったのはセシルさんの方からだった。
甘い〜支援
まさかの二人っきり
支援
347 :
萌は文化:2008/08/29(金) 20:54:26 ID:80g4xJUk
セシルさんは少し恥ずかしそうに笑った。
「す、すみません」
とりあえず謝る僕。
「ううん、いいんですよ。ライ君もわざとじゃありませんし」
「でも……」
確かにセシルさんの言う通り、故意で見るつもりはなかったのだが見てしまったのは事実だし…。
「そんなに気にしないでむしろ私に感謝してください」
「感謝?」
「ええ、これでも私は嫁入り前なんですからね。見れてラッキーでしたねライ君」
冗談めかせて言うセシルさん。
きっとセシルさんなりに旅行中、気まずくならないようにと気を使ってくれての発言だろう。
こんな時まで気を使ってくれるセシルさん。
僕は……
「わかりました!」
「?」
「こうなったら煮るなり焼くなり好きにしてください!」
僕は背中を向けたまま大声で叫んだ。
「え? あの、ライ君?」
「見てしまったのは事実です! どうぞ、セシルさんの好きにしてください!」
「いや、でも私もライ君の見たから別にそこまで…」
支援
覚悟完了支援
支援
351 :
萌は文化:2008/08/29(金) 20:58:07 ID:80g4xJUk
「いいえ、やはり責任はとらせていただきます」
「でも……」
「それに、こういうことは、うやむやにさせないほうがいいと思いますから…」
「………そこまで言うなら……」
後ろからセシルさんは立ち上がり、徐々に近づいて来るような音が聞こえた。
何をされるかが全く予想はつかないが、やはりここはけじめはつけるため、覚悟を決めよう。
「では覚悟はいいですか?」
すぐ背後からセシルさんの声が聞こえた。
「はい、いつでもどうぞ」
僕は歯を食いしばり目を閉じた。
………ムニ
「せ、セシルさん………?」
背中に柔らかい感触が…。
さらにセシルさんは背後から腕を伸ばし僕の身体に抱きついてきた。
「静かに。では責任とるって言ったので責任とってもらいましょう」
セシルさんはそのまま、僕の顔をそっと自分の方に向けた。
「セシルさ…」
「今さら嫌だとは言わせませんよ」
支援
支援
354 :
萌は文化:2008/08/29(金) 21:01:07 ID:80g4xJUk
そっと耳元で囁くとセシルさんは僕の唇に自分の唇を重ねた。
「………ん」
「んん……!」
一瞬、頭の中が真っ白になった僕だが、すぐにその接吻という行為の心地よさにとりつかれ、気がついたら僕は自分からセシルさんを求めていた。
「………ん」
セシルさんはそのまま、僕に体重を預けて僕を押した。
「もう、拒否権はありませんよ」
熱っぽく囁くセシルさん。
僕達はしばし互いを見つめ合い、再び、深い口づけをした。
「誰も見てないからって大胆だなお前達」
「「!!?」」
僕とセシルさんは慌てて唇を離すとノネットさんがタオルを肩にかけて素っ裸でこちらを見ていた。
っていうか隠す気ゼロですかこの人!?
「の、のの、ノネットさん!?」
僕はセシルさんとの一件を見られた恥ずかしさや何やらでノネットさんに背中を向けた。
「ど、どうしてここに!?」
「いやー、せっかくだから露天風呂にも行ってみようと思って来てみたら………青空での下で生まれたまま姿の2人がラブシーン。流石に私もビックリしたぞ」
全然ビックリした様子もなく、楽しそうに話すノネットさん。
支援
356 :
萌は文化:2008/08/29(金) 21:06:57 ID:80g4xJUk
「あ、あのノネットさん……」
顔を激しく真っ赤にしてセシルさんはノネットさんに言う。
「ん? ああ、大丈夫大丈夫。温泉は惜しいが邪魔しないようにサッサと帰るから」
「あ、あの、そうじゃなくて…」
「じゃあな2人とも。安心しろ! みんなには黙っててやるからな〜♪」
あ、あの口調は絶対言うな。
僕はノネットさんが完全に居なくなるのをしばらく待ってから振り返った。
どうやらノネットさんはもう行ったらしい。
僕はホッとして一息ついた。
「ハァー、あれ? セシルさんは………? ってセシルさん!?」
辺りを見渡すといつの間にのぼせたのか、セシルさんがぐったりと湯船に浮かんでいた。
「うう、ごめんなさいねライ君……」
とりあえずセシルさんを引き上げて僕は河辺でセシルさんを介抱していた。
「いいえ、気にしないでください。だって僕は責任をとらないをといけませんから」
うちわでセシルさんに風を送りながら僕は笑って見せた。
「もう……ライ君ったら」
クスリとセシルさんが笑うと僕達はお互い声を出して笑った。
支援
358 :
萌は文化:2008/08/29(金) 21:10:17 ID:80g4xJUk
セシルさんが元気になり、旅館に戻るころにはすっかり暗くなってしまった。
意外にもノネットさんはスザク達には黙ってくれていたらしく、みんな遅くなったことに心配してくれていた。
ただノネットさんはジェレミア卿には話したらしく、ノネットさんとジェレミア卿がやたらとニヤニヤしていた。
その後、旅行中はもちろん、旅行が終わってからもノネットさんとジェレミア卿にずっとからかわれ続けたのは言うまでもない。
支援
支援
361 :
萌は文化:2008/08/29(金) 21:13:30 ID:80g4xJUk
おまけ
旅館に戻ってからのライとセシル。
ライ「突然二人部屋を用意するって………ノネットさん何考えてるんですか。………あ、ちゃんと防音だ」
セシル「…………」
ライ「あの、セシルさん? 何故、戸に鍵をかけて障子を閉めるんですか?」
セシル「フフ、責任………とってもらうためですよ」
ライ「あれ〜? もしかして温泉の続きですか? ん……!」←キスされて押し倒された
ちなみに部屋の前では
ユーフェミア「お二人ともドアにコップを当てて何してるんですか?」
ジェレミア「うーん、完全防音とは思わなかったな」
ノネット「しまった! もう少し壁が薄い部屋を借りればよかった!」
支援
363 :
萌は文化:2008/08/29(金) 21:17:47 ID:80g4xJUk
以上で終了
お約束って王道ゆえに難しいよね(遠い目)
最近、1パターンになってきた気がする自分………もっと頑張らなければ!
支援ありがとうございました
お疲れ〜です。
基本ライカレなんですけど、なんかライセシもいいかなって思うほど
萌えましたw次回の投下をマッテマ〜ス
GJでした、萌は文化卿!
ノネットさんがやたら漢前だけど、なんでこんなにもしっくりくるんだろうか
ジェレミア、悪ノリし過ぎだろw
さて、次は△か□か×か
全力で期待しています!
GJでした!
なんかssでのセシルさんてほとんどが強気だったりするような気がするのは気のせいだろうか
卿の次の投下を全力でお待ちしております!
質問なんですけど…
他作品のワンシーンとか声優ネタをロスカラのSSに軽く混ぜこんでも良いんでしょうか?
返答お待ちしてます
>>367 私、個人の意見だが
若本ネタならやったことあるが、反響が無かった
個人的には面白ければOKなので問題ない
が、やり過ぎると荒れたりするので注意
と考える
>>292 それほどではないとも思ったのですが、ご希望通り改行を入れさせていただきました。ご確認ください。
>>314 特に変な空白が見受けられなかったのですが。一応あげておきましたので、修正箇所があればすいませんがその時再度教えていただけますでしょうか?
取り敢えず今までの分、全て保管完了しました。
時に皆様。蒸し返すようで誠に恐縮なのですが、画像の取り扱いについて今一度話し合わせていただけないでしょうか?
昨夜は確かに先走ってしまいました。その点はお詫びいたします。ここはSSスレ、確かに私もそう思います。しかし、押し絵の
一つも駄目なのでしょうか(職人が望むなら尚更)?私としては、「いらない」の思考停止で片付けてしまうには、これはあまりに惜しい
議題だと考えています。連投規制なども含めてお互いが譲り合えるような形になれば最上と存じます。
職人の皆様、差し支えなければ2230頃から(急ですみません)始めたいと思いますがいかがでしょうか?勿論、SSの投下が最優先です。
370 :
367:2008/08/29(金) 21:54:08 ID:Hj6Zk0Ik
>>368 早い解答感謝します^^
やりすぎずに限度を守ればOKですか…分かりました。
完成したら、投下してみようと思います。その時は生暖かい目で見てやってくださいw
叩き台になるかどうかはわかりませんが
ロスカラSSスレ用画像掲示板を取ってみました。
ttp://bbs1.aimix-z.com/gbbs.cgi?room=lcsspic ロスカラSSスレ・またはゲームロストカラーズに関する
自作絵を投稿するのに使ってください。
SS挿絵やスレッドの流れにあわせた早描き等、
貼った画像を改めてSSスレにリンクするかどうかは
(トーマスさんに画像を収納してもらうかどうかも)
描き手の意思やスレッドの話し合いの結論にあわせて
使ってもらえればと思います。
設置した人間は、特に画像の保管等はするつもりはないので
(明らかに場違いなものの削除等はしますがそれほどこまめなメンテはできません
お持ち帰り等はご自身で決めてください。
>>371 意見を出して頂けるのであれば、少なくとも私は歓迎です。
>>372 素晴らしい。そして、予想外の出来事に、今から文言を作り直してる私がいます。
>>373 どうも。俺も建設的なこと言えるように考えときます。
俺も色々考えとかないとなぁ・・・
そろそろ時間ですが大丈夫でしょうか?何もなければ予定通り30分から始めたいと思います。
自分は大丈夫です
時間になりましたが…何も思い浮かばない。このスレに投下されたもののみ扱うということを前提にして作っていたので、
372氏のお陰で殆どパーになってしまった。(一応言っておきますが感謝の意味ですよ?)
372氏の掲示板と連携するということで、私なりに考えた意見を書いてみます
・画像はあくまでも副次的なものとしてあつかう
・一つの作品(つまり管理番号1個)につき画像一枚、本文中のどこに貼り付けるかは職人の任意
・自分の作品に貼り付ける画像は、職人本人が自由に選べる。ある程度ならリクエストも可
・SS本文に貼り付けた画像は、SSとは別に画像のみを纏めて見られる場所を設ける(現美術館が最有力候補)
今のところ、以上です。ご意見、お待ちいたしております。ところで私、コテ外した方が宜しいでしょうか?
※途中でSSを投下される方がいらっしゃいましたら、どうぞご遠慮無く。その時はいったん中断して支援にまわります
>>379 絵の種類はどうなるなるんですが?挿絵オンリーなのか
それともどんな絵でもいいのか?
>>379 画像の名前付けはどうするの?こっちなら管理番号っていうのがあるけど
むこうはそんなのないだろうし。
こっちに投下された場合のスレッド・レス番に準じればいいんでないかな。
>管理番号
>>379 そういえば、したらばの方には告知したんですか?
>>380 本文中に挿入する絵なので、当然押し絵のみです。向こうに投下する分については、私がどうこういう問題ではないかと。
(見切り発車の件はすいませんでした。ノリやすいこの性格、改善しなければ)
>>381 この場合は、挿入するSS本文の管理番号をそのまま採用かな?
>>382 それはそもそも、こちらでの画像投下をどうするかから決めなければなりませんから……どうしましょうか?
>>383 向こうにコテぶら下げて行っても大丈夫ですかね?行くにしてもどのスレで告知すればいいのやら。
>>384 質問、例えば自分のSSじゃなくて他人のSSの挿絵的なものをやった場合はどうするんですか?
>>379 とりあえず絵を投下、保管するのは賛成です
疑問としては、副次的なものということは挿絵のみ、ですか?
絵が投下されることで、その絵からSSが生まれる
ということもあり得るので、ある程度の自由は認められたほうが良いと思うんですが
>>384 とりあえず、議論スレに書き込んでおけばいいと思いますね。
>>379でいいと思います。
絵師さんは、個人的にはSSを扱うスレの宝だと思ってる。
多分、荒れたのはここのSSに全く関係ないコードギアスの画像だったからなんだろうね…。
>>386 ある程度の自由ってのは難しくね?
どんな解釈でも成り立ちそうで。最初は制限付きで徐々にの方が。
>>385 SS職人が他のSS職人の押し絵を、ということですか?貴方はどう思いますか?
現時点では私は何とも言えません。
>>386 >ある程度の自由
そりゃ私も思います。受け皿は私の方で用意します。でも最終的にどうするかは皆様で決めるべきだと思っています。
私は出来るだけ“意見”を出すだけにとどめたいので。
な、なんか、気のせいかも知れんが、私の独壇場っていうか、私が議長みたいになってないか!?
>>389 ふむ……じゃあ、SSの挿絵とライ関係の絵、みたいな制限とか
>>390 じゃないんですか?議論の提案者ですし。
何より、このスレの神的存在ですしw
>>391 SSの挿絵はいいとして、ライ関係って事は要はライが入ってればOKて事?
それだったらあんま今までと変わらなくね?
>>390 >私が議長 そりゃこの流れじゃそうなるでしょwつっかその方がわかりやすいし、この議論の間はいいんじゃない?
一つ意見。ライの女装みたいなのは警告みたいなのがあったほうがよくないですか?
>>391 ライ関係ってのも幅広いよね。ライいれば他のキャラとのカップリング有り的な
流れになりそうだし。ここは最初は挿絵のみの方が。
>>390 議論を始めたの貴公ですから、当たり前な気がしますw
>>393 そう言われれば何でもありになってしまうですね
あと、投下のタイミングもありますよね。
荒れたのは、突然投下もあった気がするので、SSの時見たいに
投下前に断りを入れたほうが良いと思います。
398 :
372:2008/08/29(金) 23:04:06 ID:jshMk9RA
特に議論の本筋と関係のないレスで申し訳ないですが
>>379 画像掲示板と保管庫は、特に連携等考える必要はないと思っています。
単純に他で上げるより多少流れにくい単純なうpろだだと思って下さい。
このスレッドでは、あくまで改めてリンクされた画像のみを扱えばいいと。
(ただ、SS本スレとは切り離した場所で
スレッドの流れとは異なる絵を投稿して感想がもらえたり
小説は書けないけれど絵で表現した場面を人に見てもらえるとか
そういったやりとりが出来る場になる可能性はあるかとは思っています)
>>392 提案者はそうですが、神ってw 神は職人ですよ(個人的には絵師も含む)
>>394 ああそれは確かに。あれから早速苦情のメールが来てました。(処理済み)
>>385ですが、その場合は絵師さんが許可さえあればSS職人さんにゆだねるべきですかね?
いや、わからん
他の人の意見を聞きたい
流れを追いきれてないかもだけど、個人的な意見をあげてみる
これだけやっとけば、否定的な人が避けやすいんじゃないかってスタンスです
(A)
>>372の取得してくれた画像掲示板を次スレ以降
>>1に関連リンクとして貼る
(B)スレに投稿した画像のリンクを貼るのはありだけど、
昨日みたいに枚数が多い場合は投稿しました案内にとどめて直リンはなし推奨
(C)挿絵的な絵をSS職人さんに了解とるようなやり取りは別として、
保管関連のやり取りは原則画像掲示板の方で行う
(D)保管庫への保管は、美術館方式で、SS本文には貼らない
(E)保管希望の場合はタイトルつけるようにしてもらって、美術館ではタイトル表示(直接画像を貼らない)
注意書もあるのがベター
(C)はトーマス卿の負担的にどうなのかという問題がある
(D)もし本文に貼るなら、絵あり・なし2パターン作らないと絵あり推奨派に
片寄っていることになるんじゃないかと
しかし、2パターン作るのはトーマス卿の負担&採用されない絵師のモチベーション的にマイナスだと思うのでこの形を提案
(E)は絵はSS以上に直接的に地雷になりえるので、配慮すべきだと思う
>>400 許可といってもその絵をうpしたいときにssを書いた本人がいない場合もあるわけだよな
そういうところも考えなくちゃか
>>401 Eについてなんですけど投下時か前にでも、絵の内容を告知したほうが
良いと思います。正直、見て気持ち悪くなった絵もあったので
俺も
>>403氏の意見に同意
俺は気分悪くなったとかは特に無かったけどやっぱ人によって変わってくるからな
皆さん始めまして?(昨日の
>>42、今日の
>>367です)
非常に申し訳ないのですが、投下してもよろしいでしょうか?
予定では、前書き、おまけを含め4レスくらいなんですが…大丈夫でしょうか?
全てに吹いた私が言うのもなんだが
注意書きがいる、という意見には同意
でいいんですよね?
>>405 申し訳なく思う必要などありはしない
とりあえず支援はいらないみたいなので全力でお待ちしますね
>>405 どうぞ。
皆様、私はその間に文言纏めます。みんなどこに潜んでいたんだw
皆さん、ありがとうございます。
一応ギャグものです。(他作品と声優ネタありです)
カップリングはありません。
初投下なので、緊張してますが…がんばります。
それでは、どうぞ。
初投下に乾杯の意を込めて
支援
Endless Waltz
「ふぅ〜溜まっていた書類も片付けたし、この後は何をするか…。」
黒の騎士団として活動している僕は、最近できた合衆国中華の経済を建て直す書類を片付けたところだった。
「終わってみると、暇なものだな。……!そういえばリヴァルに借りたDVDとか、言うのがあったな。」
遡ること数週間前――――
「よぉ〜ライ!今、時間あるか?」
「ん?リヴァルか…。時間はあるが、何か用か?」
「お前さぁ、アニメって見たことあるのか?」
「アニメ?……見たことはないと思うが?」
「そーか、そーか!それじゃあ、コレを見るといいぞ。」
そう言ってリヴァルから、色々な絵が描いてあるケースを渡された。
「新起動戦記ガ○ダ○W?なんだこれは?」
「まぁ、簡単に言えばロボットアニメだな。ところでお前DVDプレーヤーって持ってるか?」
「DVDプレーヤー?(ディートハルトが持ってるやつか?あの、モニターがいっぱいの…)多分、借りれると思うが…。」
「おぉ、それならOK!このケースに入ってるディスクをプレーヤーの中に入れて再生すれば見れるからな!ちゃんと、全部みろよな?それじゃ、またなぁ〜。」
そう言ってリヴァルは去っていった。
「……取り合えず、持って帰るか…。」
そして、今に至る――――
「時間もあるし、見てみるか。と、その前にディートハルトを探さねばな。」
そして、僕はディートハルトを探しに行くことにした。その手にDVDを持って。
なぜにWを選んだww
支援
そして、僕が探していた人は意外と早く見つかった。
「ディートハルト、ちょっといいか?」
「どうかしましたか?ライ?」
「いや、このディスクにあるアニメという映像を見てみたくてな。こういうのを見るのは、あなたに頼んだ方が良いと思って、あなたを探していたんだ。」
「フム、アニメですか…良いでしょう、ついて来てください。」
そして、僕はディートハルトの後についていき、私室の隣にある部屋に連れて行かれた。
部屋に着くとディートハルトはおもむろに部屋のスイッチを押すと天井から、巨大なスクリーンが現れた。
「これで見るのか?」
準備をしているディートハルトに尋ねる。
「えぇ、そうです。この巨大スクリーンで好きな映像を見る!それこそが、私のリラクゼーションです!まぁ、今は自分で作ったゼロの特集しか見てませんけどね。」
そう言って、ディートハルトは軽く笑った。
「そ、そうなのか…ところで、もう見れるのか?」
「はい、出来ました。後はここにディスクを入れれば完了です。そこの、リモコンで再生というボタンを押してください。では、私は仕事がありますので…っと、そうだ。この部屋は自由に使ってくれて構いませんので。それでは、失礼します。」
「あぁ、分かった。ありがとう。」
そして、ディートハルトは出て行った。
「さて、見てみるとするか…。」
僕は再生のボタンを押した――――
DVDを見てしばらくたったある日のこと、戦いは連戦が続いていた…。そして、いつも通りに格納庫に戻ったある日。
「ライっ!お疲れ様〜今日も凄かったね、何機ぐらい墜としたの?」
カレンが明るく話しかけてくる、僕はカレンの目を真っ直ぐ見据えて――
「カレン、教えてくれ…僕は後、何人殺せばいい?」
「ど、どうしたの?そんなのはゼロに聞いてみなくちゃ―――」
「ゼロは何も教えてはくれない…。」
「ライ?」
「僕は後、何回パイロットとその家族を壊せばいいんだ…!」
「ちょ、ライ?ライーー!」
そして、僕はいつもの部屋に走り去った。終わらないワルツを見るために…。
こっそり支援
〜おまけ〜
「い、今のは私のセリフではないか!?ライ…なかなか、上手い使い方をしているな。」
星刻は、鼻で軽く笑った。
「シンクー?どうかしたの?」
「天子様…いえ、何でもありません。それでは、私は兵士の訓練があります故、失礼します。」
「分かった!がんばってね、シンクー!」
その後、星刻が演習試合をするときに対戦相手に「お前を殺す…。」と、言ったのは余談である。
支援
以上で投下終了です。
とっても、緊張しました。生暖かい目で見てくれてありがとうございます。
支援してくれた皆さんもどうもありがとうございました。
乙!
グリリバ自重しろwwwww
ブランフォード卿GJでした!
ライが、星刻までもが見事に中二病になっていますね。
星刻の「お前を殺す・・・」発言にセンサーが反応したのは俺だけじゃないはず
卿の次回の投下を全力でお待ちしております!
初投下お疲れ様で〜す。
この程度のネタなら何の問題無くていいですねw
ディートのオタ?振りがいい感じでした。
次回もたのしみにしています。
>>420 クソわろたwww こりゃ期待の人だな。次回の投稿を全力で待ってます!
そして、もしかしたらと思って保管庫いってみたら…もうあがってるう!さすがというかなんというかww
>>424 ちょwwマジかwww
俺もさっさと確認しにいかなくては・・・w
大画面で見て感化されちゃったんだなきっと。
乙でした
皆さん、各々感想ありがとうございます。
長編ものも書いてみたいのですが、他の皆さんのLvが高くて…「俺、大丈夫かな?」みたいな感じになってますw
これからも、時間があれば投下していこうと思ってるので、これからもよろしくお願いします!
>>420 GJ
ライが戦いに疲れたとカレンは思っただろうなwww
>>427 頑張れ
でも投下終了宣言したらコテ外したほうがいいぞ
>>420乙です
ネタ的には問題ないとおもうけど、個人的に笑いどころがディートの変態ネタを除けば、
グリリバの自キャラ愛だったので、W見てる上で声優ネタが判らないと辛いんじゃないかとは思った
うーん?
(C)は
>>372=
>>398的に微妙っぽいのかな?
>>403-404>>406あたり
まあ、女装・SM(首輪とかソフト含めて)・微エロ(キスとか半裸とか)あたりは普通に警告いると思う
描く人いるかどうか判んないけど、爬虫類とか虫あたりも要注意だね
虫は卜部ネタで意外にチャレンジする人多いかもしれないしなw
注意書きにはあるんだけどさ、個人的には他作品ネタ・声優ネタは
話の中心とは関係ないところで混ぜ込んでますよ、くらいがいいな
他作品ネタが完全メインの話になっちゃってるから
その話がわからないとオチとかもよくわからないんだぜorz
ガ○ダムすらロクに見てない俺もどうかと思うけど
文章は形になっているし、長編もいけると思う。
けど一つだけ。個人的にライの口調が少しぞんざいというか偉そうに感じました。どちらかというと、これはルルーシュかな
ライはもう少し丁寧な口調じゃないかなと思います
>>420 ブランフォード卿、初投下乙&GJでした!
ディートww そしてグリリバww自重w
こういうの大好きです、ええ、大好きです
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!
>>427 大丈夫もなにもGJですよ。お茶吹き出しそうになったぐらいGJでしたw
次回の投稿をお待ちいたしております。
>>424 まあ数少ないウリですんで、こればっかりは譲れませんね。保管完了宣言はともかくとして。
>>401 (C)について。絵板に投稿する場合は、いつどの職人に自分の絵が採用されることになってもいいという前提がいいかも。
「どの画像を使うかはSS職人に委ねる」方式がわかりやすいと思います。
(D)について。美術館は設けますが、本文に貼り付けないと押し絵と言わないと思います。ですので、押し絵があるSSについては
絵あり、無しの2パターンを作るというのがいいかと。私の負担はこの際どうでも宜しいです。
(E)なるほど。いい案だと思います。サムネイルがあったほうが見やすいが、そっちの方が無難かな……。
皆様、議論の方、55分頃から再会して宜しいでしょうか?
>>434 いいんじゃないですか。一息いれま〜す。
>>429 あ、はい。以後気を付けます^^;
>>432 ライの口調は自分でも読み返して、おかしいかなとは思ってましたorz
>>430、
>>431 ネタが分からない人のための注意書きですね?以後気を付けたいと思います。
皆さん、感想ありがとうございます!
440 :
372:2008/08/29(金) 23:55:53 ID:jshMk9RA
>>430 あくまで画像掲示板は場所を提供するだけ、SSスレに投稿するかどうかは
改めて本スレに画像ページのリンクを貼ることで描き手にはっきり意思表示してもらう
と言うほうがわかりやすいかなと思ったのですが。あくまでここはSSスレッドですし。
スレッドのテンプレにリンクがされるなら
「画像掲示板」、とするより「専用アップローダー」として
リンクしてもらう方がいいかもしれません。
>>438 あ、もしよかったらだけども、卿もこの議論に参加してみない?
今回は職人の意見が大事だと思う。もちろん参加は自由意志だけど。
>>442 そうなんですか?伏字してるんで、誤字だと思ってました。
もしそうならすいません。
>>439、
>>442 俺の…俺のミスだーー!……ハッ!すいません、マジにミスですorz
トーマス様、修正をお願いします。後、保管庫の方をみたら文のダブりがあったのでそちらも修正お願いします
>>441 参加したいのですが、明日は私用で早いのでご勘弁を…すいません
>>434 画像の使用をSS職人にゆだねるというのはなんだか
妙に重い責任がのしかかってしまう気が
本スレに投下された作品は無条件に美術館に収納、
特定のSSの挿絵は該当SSから画像ページへリンク(直接表示しない)
あたりはどうかなと。一緒に並べて楽しまなくてもいんでは
取り敢えずわかりやすいので、この議論中はこのままコテでいってみることにします。
えっと、絵板の管理人の方。決定するかはおいといて、当保管庫にそちらへのリンクを張るというのは大丈夫でしょうか?
>>446 リンク貼るならここにも貼ったほうがいいですね。
448 :
372:2008/08/30(土) 00:06:11 ID:Iwm8NH1W
>>444 修正しました。どうぞご無理はなさらずに、おやすみなさいませ。
>>445 > 特定のSSの挿絵は該当SSから画像ページへリンク(直接表示しない)
私もそれに賛成
または画像から該当SSへのリンクとね
>>445 同意です。
逆に見た人の投票とかで決めるとかの方がいいかも
何度もすいません(汗
トーマス様、言葉が足りなかったようです。
新起動戦記→新機動戦記
と、修正お願い致します。
>>448 ありがとうございます。
>>450 なるほど、そういう手もありか。職人の皆様はどう思われます?
本文中に直接張るか、リンクを張るだけにとどめるか。それともサムネイルならOKとか。target属性をどうするのかとか。
ところで皆様、明日大丈夫ですか?私は一日中休みを取っていますので大丈夫ですが。
>>435 挿絵が押絵になってるのが、ずっと気になってるんだぜ……
個人的な嗜好になっちゃうけど、(C)は、
職人であることは秘する事が良いと思ってる派なんで、挿絵導入するかどうかで職人のスタンスが透け見えちゃったり、
住民が○○卿は挿絵つけないのかな?的流れになったら嫌だなっていうのもあります
>>450の提案(絵からSSへのリンク)だったら一つを選ぶ必要がなく、
SS職人さん側の心理的負担が少なくて良いんじゃないかと思います
逆に
>>451は誰が集計するの?トーマス卿?とか、時間的区切り(早い者勝ち?)の問題から賛同しかねます
>>445 本スレ投下(リンク貼り)=保管依頼は判りやすくてよいかもしれないですね
ただ前提として、どんなにGJな絵が画像掲示板にきても本人以外は直リン禁止を明示する必要があるとは思います
>>453 自分はリンクを張るだけにとどめる、に一票です。
>>453 自分もリンクを張る張るだけにとどめるに一票。
>>452 今確認しましたが、ご指摘の箇所は既に修正されているようですが……?
>>454 あ、いいこと思いついた。絵師が描いた絵に、絵師が望むSSへのリンク張るということは、それだけSSへのリンクが増える=読んで貰える
機会も多くなるというわけだ。絵からSSへのリンクは正式にしたいですね。
>>453 単純にSS読みたい人だと画像が邪魔に感じる人がいるかもしれないのでリンクのみの方がいいと思います
あと私個人の都合ですが投下も全て携帯からなので画像が容量喰ってSSが表示されない恐れもあると思うからリンクのみがいいと思います
460 :
372:2008/08/30(土) 00:30:36 ID:Iwm8NH1W
>>434のCについてなのですが
画像掲示板はあくまで外部にある板で、
SS本スレに関わりのない人でも見たり投稿ができる場所なので、
(大きく板の趣旨から逸脱していない限り、
「SSスレ未参加」を削除の条件にはしないつもりです)
その意味でも画像掲示板からの自由なピックアップ(保管庫管理人やSS職人による)が
できることを前提にしない方がいい、と考えています。
その点でも、あくまで本スレ投下を美術館収納の条件にして欲しいと思うのですが・・・
>>458 あ、あれ?俺のがおかしいんですかね?PSPだからかな…?後でPCでも確認してみます。
水を差して申し訳ない。しからば、御免…
>>456 ごめんなさい
>>434のアンカミスです
失礼しました
個人的にはSSからのリンクは無しがいいけど、はるというならリンクのみに一票です
(SSはSSのみで楽しみたい派)
ところで今更ですが、結論は今日の晩に出すって事でいいですよね?
朝や昼間の住民もいますし、できれば次からは(あればですが)議論を始める告知から
開始まで24時間以上あけた方がいいんじゃないかと思います
>>460 そうなると矢張り、このスレに於ける画像の取り扱いから始めなければなりませんね。
大綱は379に提示したのとほぼ変わりませんが。連投しないとか付け足して。
しかしこりゃあ長引きそうだ……、皆さんホントに大丈夫ですか?なんか恐縮です。
>>462 同意します。
出来れば結論は今出さずに、議事録?だけを
コピペしておいたほうがいいですね。
>>464 夏休み中なので問題なし。
それよりも、さっき黒い悪魔(ゴのつくあれですよ)を見かけた方が問題だな。ちょっと闘ってくる。
あと、画像保管に対しては基本的に賛成です。明確な意見出せなくて申し訳ないです。
私は明日仕事休みだが眠くなって来たのも事実。
今晩中に結論だします?
>>462 結論ですが、30日の晩に出すというのは個人的にも賛成です。昼間に保管庫運営についてやることがありますので。
ただ、議論そのものの予告については、時間を空けすぎると「議論イラネ」の形に持って行かれそうだったので(今までの傾向を見るに)……
ホント難しいです。押し絵 → 挿絵 については、あとでV.V.にハンマーで殴られてきます。
>>462 今晩中に出すかどうかは他の方の判断にお任せします
自分は明日も大体は平気でしょうし、
まだまだ眠くないんでw
本スレには、投下なしでいいと思います。
多分本スレに「描きました」とか投下した時点で、また文句言う人は出てくると思いますよ。
流れを切るなとか言いそうだし…。
だから、完全に本スレとは別物にして、保管庫のSSとのリンクという感じでいいのでは?
まぁ、理想としては、絵を描いた人が、このSSを読んで描いたと説明文付けて、そのSSにリンクを張るで十分でしょう。
ssからは、何もしない方がいいでしょうね。
自分も画像は見たい派だけど462の
>個人的にはSSからのリンクは無しがいいけど、はるというならリンクのみに一票です
に同意。
つか挿絵という大それたものじゃなくて、SSスレのネタ的に描いてみました
みたいなノリなら簡単に投下できそうだったけど、なんか難しい話になってるな
挿絵にピックアップとか、ちょっと絵師もプレッシャーじゃね?
長引くかなあ。
結局は空気読んで投下、それに尽きると思いますけども。
SS関連画像はOK、あとは話題にあわせて。
注意書き必須で、駄目ならスルー。SS投下優先、連投はほどほどに。
こんなところでは。ごく普通の条件のような
>>464 っていうか画像の投下自体は決定なんですか?
僕はいいんですけど絶対反対な人も納得したのかなと
>>468 >「議論イラネ」の形 噴いたw でも確かにそうだな。よく考えていらっしゃる。
ところで保管庫運営についてやることってなに?また改装でもするのかな?
>>472 長引く云々よりもここにいない人たちのことを考えないと
いない人の意見は無視かって言う人がいますから。
>>473 投下自体も含めて話したいと思っています。ですから、できれば昨夜反対されていた方にも参加していただきたいんですが。
個人的には、連投は控えたり、投下前に断りを入れた上なら大丈夫と思うんですがねえ。
>>474 今後の運営方針のことでちょっと出かけてくるだけですが……言ったら引かれそうw
>>472 でもぶっちゃけずっとそれ言ってたら話進まなくね?
>475
そかそれはそうですね
絵師の方に聞きたいことがあるんですけど、来ていますか?
もうぶっちゃけ議論うざいんだけど
じゃ、このままこのスレ、議論で終えるの?
>>476 確かにきのう頑なに反対意見を言ってた人は具体的な理由を言ってなかった気が。
運営方針ですか?それなら俺たちにも関係あることだと思うんだけど…気になるなあ。
引いたりしないよ約束する。無理にとは言わないけど。
>>481-483 つまりこういうことだ。
荒らしはスルー。無視しときゃいいんだよ。建設的なことなんか言えやしないんだから。
486 :
名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/30(土) 01:04:47 ID:xR3vkesU
君がそういう事で邪魔するから進まなくなる。
それとも今回の事で何か意見があるなら言えばいい。
議論ウザイは、迷惑なだけ。
>>480 申し訳ありません。SSが来ればもちろんそちらを優先致しますので、今後のためだと思って今しばらく我慢していただけないでしょうか。
>>484 まあ、そりゃ私は別に構いませんが。皆さん興味ありますかね?
職人の皆様、ほんとに投下は遠慮なさらないでくださいね。議論がSS投下の妨げになっていると思われるとなんですので。
>>486 じゃあ言おうか
全面禁止でいいだろ
議論なんぞ余所でやれや
本当に絵師の方いないんですか?
それならなおさら結論はだせないですね。
>>487 このスレの流れを分かってる人はあんまりためらわない気がします
>>488 余所ってどこでしょうか?
>>488 はい。貴方の意見は伺いました。
ありがとうございました。
では、黙っていててくださいね。
邪魔ですから…。
朝や昼しか参加できない住民もいるはずなので、配慮するのは当然だと思います
その最低ラインが24時間ってことです
実際はその日たまたまこれない人もいるでしょうけれど、長引くのもナンですしね
出来れば事前告知の方がいいかな?と思うのも、周知してから議論開始した方がよいかなと思うからです
意見をまとめる時間も欲しいですし
まあ、でも実際は色々難しい場合もありますけど…
SS投下が鈍ることを恐れてだとは思いますが、結論を急ぎすぎたり、
議論を忌避しようとするのは、このスレのよくない傾向ではないかと思います
結果としてスレのためになるとは思えません
>>489 投下したいと思っている人はいるかもしれないけど
まだほとんどの人が「未遂」だからなあ。
よそで絵を描いていてもここで絵師を名乗るのははばかられるんじゃないか。
>>493 聞き方が間違えましたね。絵投下したことある人いますか?
>>絵投下したことある人
トーマス卿もだよね…それ言うと…www
あとは…この前の人と…他誰かいましたっけ?
>>487 個人的に凄く興味がある。というか、保管庫運営に関することなら、なおさら秘密にしといたら荒らしに口実を与えることになるような。
>>497 絵を見る限り何人かいらっしゃるんじゃないですか?
まあもう1時軽く回ってるからな
大体の人は落ちちゃってるんじゃないかな
何を聞かれるのか恐くなる流れのような気も。
この前のは、同じ人物ですよ。
発言からして…
問題は、それ以前に投下したことがある人物がいるかなんですよ。
14スレ以前を知らないので…
>>498 それもそうですね。じゃあ引かれるの覚悟で言いますけど……
最初に職人様を責めているわけではないことを言っておきます。
7月頃、歌詞を本文に使ったということで、著作権について議論が巻き起こったことがありましたよね。
その時に法律関係を色々見てみたんですが、そこは素人。限界を感じました。ですので、法律の事は法律のプロに
頼ろうということで、かねてから計画を練っていました。
・音楽関係の著作権
・SS作者の著作権
・明記すべき免責事項
・その他色々
これらを紙媒体に纏めたものを持って、弁護士に相談に行きます。
この議論とは何の関係もないのでどうぞ気にしないでください。
絵師に関しては実績のある人がほとんどいないから、
逆にスタンスを決めてしまえば、それに賛同してくれる方が投下してくれるんじゃないかなあと思ったり…
>>503 引くなんてとんでもない
むしろ、感動の涙が出そうなんですが
この感謝の気持ちを表したい、そう、ならばこそ!
オール・ハイル・トーマス!
>>503 ちょwそれマジ?wwww
マジだったらいくらなんでも本気すぎるぞwwwww
>>503 すげーこのスレの為にここまでするんなんて、、、、やっぱあんた神だよ。
>>503 しがない一職人だけど、このスレを大事にしようって思った
>>503 我々はまだトーマス卿を過小評価していたらしい。
つーか言葉が見つからん!とにかくなにか大声で叫びたい!ありがとう、本当にありがとうトーマス卿!!
悪いけど、気にするなって言うほうが無理です!
>>503 歌詞はともかく、著作権法違反は今のところ親告罪だけど、二次創作はかなり濃いグレーゾーンだからなあ……
とりあえず、トーマス卿の本気を改めて感じたのは確かだ
もう何か全ての事をお任せでもいい気がした、、、、
>>503 弁護士相談て…。タダじゃないでしょ?
もしそうなら、身銭切ってまでするのは申し訳ないので、
出来れば止めて欲しいです
>>503 今年お世話になったけど相談料って意外に金かかるんじゃ…
>>499 見た人少ないかもしれんが裸で「残念」とかも含め、全部1人じゃないかな。
丁寧に描いてるかどうかで最初の印象と全然違ったけど
自分も描いてみたいなくらいには思ってたけど
SSスレにリンク貼られるとか貼られないとかいう話になると恐縮する
描いたとしてどのSSかぼやかしたものしか投下したくないな
同じネタの作品もあることだし。 そういうのはおkなのかな?
二次創作はほとんどが好意的黙認って奴だったかな
歌詞は駄目になったような気がする
>>514 成る程そうでしたか。聞きたかったこととはもし、SSの挿絵のみと
決まった場合全てのSSに挿絵をつけるのが可能なのかどうかを聞きたかった
だけですので、
歌とか音楽は、利権団体がすごいからね。
自分の持ち歌を本人が歌っても金払えって言ってくるから…
後の保管王トーマス一世である
筋肉のボーカルさんの話はあまりにも有名
なんか想像したら怖くなってきた
トーマス卿も止めはしませんが今一度考えてみては・・・
そろそろ議論にもどらね?それとも今回は終わり?
>>513 今更中止なんてそっちの方が殺生ですわw 出来るだけ短時間で終わるように、
8月初めからせっせと書類を纏めてたわけでして。それが無駄に。
身銭については……気にしすぎな方が出て来るでしょうからあんまり言いたくないん
ですが……「今更」ですね。(書籍やらなにやら……)
どうもみなさん、私を過剰評価しすぎのような気が。保管業務は私のためにもなって
いるんでホントに気になさらないでください。
正直皆眠いんじゃないかと思う
とりあえず僕は寝ます、おやすみ
というか、有料なら本当に止めてくれ!!申し訳なさすぎる
仕事でたまに使うけど、馬鹿にならん
金払ってまではっきりさせる必要があるのか?
グレーで危うい部分があるなら、いっその事テンプレに禁止と書いた方がいいのでは?
それか、法律系の板で聞く手もあるのでは?
挿絵のみだと描きにくいとは思うし、すべてのSSには無理っぽいかなぁ。
描きやすいSSや描きにくいSSとかいろいろだから。
後は、描く人の好みもあるし、相性もある。
そんなところだと思うよ。
>>523 そんなもんなんですか・・・
改めてトーマス卿の器の大きさを知った
今日は起きてて正解だったなw
>>526 そうなんですよね、っうか挿絵が付くSSと付かないSSで差別感が
出るのかな〜って思ったものですから。
トーマスさんの参考になるかわからんが、こういう話がある。
とあるミュージシャンが、自分の著作に自作の歌詞を引用した。
後日
「JA〇RACの者ですが」
確かに身銭を切る事では無いし、卿がはっきりさせたいという気持ちを
汲んでも、我々としては恐縮してしまうので止めたほうがいいのでは?
その思いだけで我々は充分ですし。
>>530 まあ確かにそれもそうだが卿はもう完全に決断してるっぽいし
今回はお言葉に甘えさせていただくって形でいいんじゃね?
それも住人なりの気の遣い方だと思うし
絵に刺激されて生まれるSS、ということもないとは限らないので
かならずしも絵が後発でなくてもいいとは思うのだけれど。
話がややこしくなりそうだからとりあえず置いておいた方がいい話ですね多分。
30分無料相談とかもなくはいけど、著作権法だと専門分野っぽくなってくるので有料じゃないのかなあ?
一時間三千〜五千位だっけ?
出せない額じゃないけど、本気じゃなきゃそこまでしないっつー点で凄い
ただグレーゾーンなだけに怖くはある
対価得てるわけじゃないからまだましだとは思うけど、日登りは著作権にうるさい方だというイメージがあるしなあ
ところで、見守っていた人の多さにふいたw
534 :
名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/30(土) 01:55:31 ID:QFwORykK
い、今は絵の方の議論を続けましょう?
>>532 しかし置いておくには長い議論だと思う。
もう“今日の結論”は今日の結論で出さないと、同じ事が繰り返される
すまんageてしもうた…
>>525 >金払ってまではっきりさせる必要があるのか?
…とまあ
>>529氏が仰ってるようなことも有り得るので(感謝)。JA○RACに払うことを考えたら
弁護士費用のほうが遥かに安くつきますので。
というわけでみなさん。どうかこのことはお忘れください。ただ、そうですね……じゃあちょっとだけワガママ。あす、帰ってきたら
投下がいっぱい来てるといいなあ……なんてw
言い出した本人が言うのもなんですが、議論の方どうしましょう?
>>536 今ここにいる住人の意見は出揃ったんじゃないかと思うので、朝&昼間組の意見待ちでいいのではないかと
出来れば「今日の夜、何時頃に最終的な意見の集約をするので、参加可能な方は見に来てください」って
いう形がいいのではないかと思います。
>>536 どっちにせよ今結論が出る問題じゃないし、今いない人も結構居る
と思うから一時中断して結論は今日夜でいいかと
具体的に誰のどのSSの絵って特定しないと
ただのロスカラの絵にもなるかもしれない微妙なラインは投下OKなのか?
とか気になるところはあるけど明日早いしもう駄目っす…
投下があればいいですね。何か文句が重なっていそうな気もするけどw
すでにトーマスさんは決断して、話は実行段階に進んでいるわけですよ
それでしたらわたし達がするべきなのは、思いとどまってくれなどと言う事ではなく、
良いSSを生み出して投下すること、より良いスレをみんなで運営していくことなんじゃないかなぁと
わたしもがんばってスレを賑わせられるようなSSを投下できるようがんばります
トーマスさん、いつもありがとうです
卿には負担がかかると思いますけど
今出た意見を纏めて書いておいた方がいいかと
とりあえず少し時間置きませんかもう2時になってますし
今日で結論出すとしてももう人いないだろうから
中断して夜に再開でどうでしょうか?
コテハン外し忘れ・・・orz
もう、寝よう・・・
>>537>>537 じゃあそうですね…私が決めちゃっていいのかな?30日2100頃というのはどうでしょうか(特に職人の)皆様?
>>540 ホントは8月初旬に行くべきでしたが、あの戦争の準備と書類の編纂は流石に不可能でしたw
>>544 同意します。起きたらSSが溢れてることを願ってねます。
>>544 やや早い気もしますが、それでも大丈夫ではないかと思います
取り敢えず
>>369から今まで私のできる範囲で纏めてみようと思います。でも、正直こういった作業苦手なのであまり期待なさらないで下さい。
では議論も一先ず終わったようだし、こっそり投下。
注意事項
・何でこんな時間に起きてるんだ!?何でこんなタイミングでいるんだ!?ではトーマス卿の次に有名なもっふーです。
・ロスメモ9話
・ジャンルは特に分類できない。シリーズ全体からすればシリアスに落ち着くんだけど。
・カップリングは勿論ライ×???
・私のライは天然です
550 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 02:37:33 ID:QFwORykK
「でもライ、何で無事なら無事って連絡してこなかったの?」
ミレイの質問に、ライはすみません、と謝りながら答える。
ライとスザクの歓迎会準備という事で、授業も早々に切り上げての午後。
今は昼食をとりながら、生徒会メンバーは再会と会話を楽しんでいるところだ。
「いや、色々あって連絡をとる訳にはいかなかったんだ」
「まったく、心配したんだから!」
「でも凄いぜ、2人ともラウンズになったなんて。大出世だな!」
ありがとう、と微笑むライとスザクを見て、ルルーシュも笑顔を作る。
仮面を被ることは昔から慣れていた。
だが、それは感情を表に出さないだけで、決して負の感情を持っていない訳ではない。
(出世したじゃないか、スザク。俺を売って手に入れた地位はどうだ?)
と心の中では様々な憎しみの言葉が並び立てられているのだから。
「なあ、ゼロの正体ってどんな奴だった?」
ふと、リヴァルが思いついたようにライ達に聞いた。
こんな時に聞くな、とルルーシュは文句の1つも言いたかったが、逆にライがどういう反応を示すか興味もあるので止めはしない。
しかし、ライもまた首をかしげてスザクに問う。
「それは僕も聞きたいな」
「ライは知らないのか?」
ライが知らないのは理解していながらも、ついルルーシュは聞いてしまう。
それは、ライに自分を思い出して欲しいと考えているからか。
スザクの前であまり感情的に動くのは危険だと分かってはいても、目の前にライがいるのだ。なかなかその衝動は抑えられない。
「スザクが全然教えてくれなくてね。少しくらいは教えて欲しいんだけど…」
551 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 02:40:13 ID:QFwORykK
「女の子だったとか?」
「どこかの国の王子様?」
「クロヴィス殿下って噂もあるけど?」
シャーリー達が当てずっぽうでゼロの正体を言い合う。
1つだけ正解らしき物が混ざっているのだから何とも言い難い、とルルーシュはため息。
「ごめん、機密事項だかうっ…!」
とそんな中スザクが突然うめき声を上げた。
「「アーサー!?」」
黒猫アーサーがスザクの指を思いっきり噛んでいた。ブラックリベリオン以来、スザクが本国でずっと飼っていたのだが…。
相変わらず噛まれているんだよね、とライが笑いながら説明する。
「お前は本当に、猫が好きだな」
そう言ったルルーシュの顔は、とても優しい、弾けるような笑顔だった。仮面を被った偽物の笑顔。
しかし、あるいは彼にとっての本物はこちらの表情ではないかと思える笑顔。
少なくとも、そこからスザクが彼の仮面の奥を覗き見る事は不可能だった。
―――――――…
「………」
黙っていたライに、アーニャは不思議そうに首をかしげながら言った。
「どうしたの?」
「いや……学校で久しぶりに友達に会った事を思い出していたんだ」
「ふ〜ん…」
支援
553 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 02:42:14 ID:QFwORykK
アーニャは興味無さそうにしているが、そうではない事はライにはバレバレである。
今度学校に連れて行ってやろうか、などと思い、ライはアーニャの頭を撫でながら少し急いだ調子で声を上げた。
「あ、アーニャ。そこの曲がり角は待ち伏せがあるから、タイミングを外して左から回り込んで」
「わかった」
アーニャがペダルを勢いよく踏み込み、モルドレッドを加速して、その後急停止。
すると曲がり角で待ち構えていたサザーランドの射撃が、モルドレッドの眼前を横切る。
それを確認したアーニャは大きく頷いた。
「これでよし」
「よくない。こんな事しなくてもタイミングを外せるだろう。バランス悪いんだから、丁寧に操縦してくれ」
「いいの。しっかり支えて」
「はいはい」
ライは言われるがままにアーニャの腰上辺りに回していた腕の力を強め、ぎゅっとアーニャを抱きしめて支える。
そう、ここはモルドレッドのコクピットの中。
シートに座ったライの膝の上にアーニャが乗っかって操縦しているのだ。
なぜこんな体勢をしているかというと、政庁の防衛力を試すにあたり、ランスロット・クラブがまだ到着しておらず、
どうするか迷っていたライをアーニャが無理やりモルドレッドに乗せたのだ。
『ライ、ポイントS2を突破した』
「そのまま前進。敵を引きつけるのを忘れるな」
『了解〜』
気の抜けたような声で通信をするジノを、ライは叱る気配はない。
それもそのはず、もはや敵勢力はその力を失い、罠を仕掛ける余裕もなくナイトメアの増援もしばらくは来ない。
いや、来ることが出来ないのだ。
全てはライの策。それに見事にハマった統治軍には抵抗する力は殆ど無かった。
まさかライも、黒の騎士団との戦闘後でこれほど統治軍の戦力が整っていないとは思いもしなかったのだ。
おまけに現在の指揮官ギルフォードは新たなナイトメア受理のために本国行き。指揮系統もバラバラだった。
支援
555 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 02:43:54 ID:QFwORykK
「手応え無さ過ぎ、ライのせい」
「それを言わないでくれ…」
アーニャは不満そうにしながらも、サザーランドをモルドレッドの巨体でなぎ倒し、次々と戦闘不能にしていく。
そのモルドレッド中で、ライは1人激しく後悔していた。目の前に広がるのは自分の引き起こした惨劇の数々。
(何でこうなったんだ……)
*
今からおよそ一時間前。エリア11政庁内にけたたましい警報の音が鳴った。
「敵襲!ナイトメア1機が政庁の正門に突入……突破されました。サザーランド2機が大破!」
「なんだと!?くそ…こないだの戦闘後で整ってない防衛線を狙うか!出られるサザーランドを全て回せ!すぐにグラストンナイツに連絡を!」
「イエス、マイ・ロード!」
―――政庁正面からのトリスタンでの奇襲。
それがライのとった作戦。もっとも、これはその作戦の一部でしかないのだが。
「さあ、どんどんかかってきな!」
ジノはトリスタンのコクピット内でボルテージを上げながら、トップスピードで前進。
しかし、トリスタンは決して変形どころかフロートシステムも使わずに、真正面に突撃する。
密集しようとしていたサザーランド部隊は崩れ、バラバラに散っていき連携が乱れた。
ジノはそれを深追いせずに、近くにいるサザーランドを1つずつ丁寧にスラッシュハーケンで処理していく。
「ふんふん〜♪」
次々とサザーランドを倒し、浮かれていくジノ。それもそのはず、彼の大好きな最前線で戦えるのだから。
この作戦はライが言い出したものだが、まさかこれ程楽しい役目を与えてくれるとはジノも思っていなかった。
自分が突入する間に、ライ達はモルドレッドで回り込んで政庁を混乱させているはず。
後はトリスタンで大して統制のとれてない部隊をまとめてしとめる、というライにしては単純な策だとは思うのだが。
支援
557 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 02:45:32 ID:QFwORykK
「10機目〜、と……あれ?」
次々とサザーランドを倒し調子に乗っていたジノは、しかし周りの様子に目を見張る。
“モルドレッドが突入するまでの一次防衛線の囮”と“その後統制のとれてない敵機をしとめる”の2つが自分の役目なのだが…。
「やべ…囲まれた?」
ジノは密集陣形を崩しながら進めばそれで敵は慌てる、というライの指示通り前進していたのだが……。
その崩れた部隊がトリスタンを囲む戦法をとってきた。しかも一次防衛線の機体を全て導入して。
「おいおい、アーニャ達は失敗したのか?」
統制がとれないどころか、見事にこちらの策を手玉に取られたかのよう。
しかも何も考えずに気の赴くままに斬り倒していたので、現在の位置は政庁の大きい広場であり、隠れる場所など一切無い。
もはやトリスタンは袋のネズミ。
『そこまでだ、大人しく武器を捨て降伏しろ!』
「おいおい…!」
トリスタンを取り押さえようとサザーランドがじりじりと近寄る。
下手にフロートで逃げようものなら、この距離ではアサルトライフルの雨にさらされる危険がある。
「どうすんだよ…」
と諦めかけたその時、トリスタンに通信が入る。
『お待たせ、ジノ。よく粘ってくれた』
「へ?」
ドゴオオオオオオオオンン!!
ライからの通信とともに轟音が。しかしジノが疑問より先に感じられたのは浮遊感。
そして次の瞬間―――地面が落ちた。
支援
559 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 02:47:04 ID:QFwORykK
「んなあっ!?」
慌ててジノはフロートシステムを起動。トリスタンを空に飛ばせる。
上空から政庁を見下ろすと、先程自分を囲んでいたサザーランド部隊が、更には政庁の周りの地面が、ことごとく下がっていた。
「まさか…これ…」
『階層構造を滑り落としたんだ。少し計算に苦労した。ドルイドシステムなんかがあれば簡単だったろうけど…』
見ればエレベーターのように、政庁の周りの地面だけが一段階だけ下がっていったようだった。
そのせいかサザーランド部隊は損害は無いものの、政庁に上がることができない。まるで落とし穴だ。
あれでは一次防衛部隊は完全に足止めされて機能しない。おまけに政庁内部の部隊が準備する時間すら与えていない。その策は凄いのだが…。
「政庁は大丈夫だろうな…」
『それは大丈夫。ジノのいる周りの支柱をモルドレッドで無理やり叩き壊しただけだし。ね、アーニャ』
『頑張った』
モニターの中、ガッツポーズを作る2人に、流石のジノも呆れてしまった。もはや作戦をあらかじめ伝えなかった事には言及しない。
『上手くいったかな?こちらからは確認できないけど。サザーランド50機ぐらいは足止めできた?』
「いや、やりすぎだろう……」
『へ?』
ナイトメアなどの地上戦力は全て行動不能。残っている戦力はもはや政庁の中にいる部隊のみ。援軍も時間はかかる。
ライはジノの突入を援護したつもりだろうが、政庁の一次防衛線を丸ごと機能させなくしたのだ。少しの血も流すことなく。
今、黒の騎士団が攻め込んだとしたら、容易にエリア11は日本へと姿を変えることになるだろう程に弱った政庁の防衛力。
それ程の被害が出たことをライが知るのは、これより数分後の事であった。
コードギアス 反逆のルルーシュR2〜LOST MEMORIES〜
COLOR 9『政庁 崩落』
支援
561 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 02:48:44 ID:QFwORykK
「まさか…あんな事になるなんて……」
「政庁の階層構造には手をかけてると思ってた」
「僕もだ。階層構造の改修自体は一応した事になってたはずなのに…」
「手抜き工事?」
「最悪だな」
アーニャをしっかりと支えながら、予想以上の被害にライは再びがっくりと肩を落とした。
階層構造を利用した落とし穴、という彼の策は良かったのだ。あまりナイトメアを破壊する訳にもいかなかったのだし。
兵士の安全のため、ただパージするのではなく地面全体を滑り落とすために一番下の柱から器用に崩したので、
人的な被害は無いが政庁の設備もろもろの被害は相当大きい。それが1ブロックなら良いのだが…。
ライも、まさかブラックリベリオンを経験した統治軍が改修作業をなおざりにしていたとは思いもしなかった。
おまけに各ブロックの独立に関する安全装置が機能していなかったため、政庁周りの全ての階層までが落ちたのは完全に想定外。
もう始末書どころではない。ラウンズでなかったら即刻クビだ。いや、死罪かもしれない。
最初はもうこれで戦闘はやめようとしたのだが、ジノとアーニャは欲求不満でまだまだ戦いたいと言うので、
また、ライもここまで来ては今更後には引けず、ズルズルと政庁を攻略していた。
戦力を失い、更には満足に防衛線を張る時間すら与えて貰えなかった統治軍の動きは見るも無惨。
ライが指示するまでもなく、トリスタンのスピードをもってすれば、ジノ1人でも楽に攻略できた。
「スザクに怒られる」
「そうだね。ああ、政治犯強奪事件の教訓を生かし、かつバベルタワー事件の黒の騎士団の脱出策を合わせたいい作戦だったんだが……」
「脱出策?」
「そう、だから安全面には問題無い……しかしこの分だと、階層構造の修復には相当時間がかかるな」
バベルタワーはそのまま壊れたが、政庁は壊れたままでいい訳がない。
修復も1日2日で終わるものではなく、スザクから隠し通すのは不可能。恐らくナナリーにまで知られるレベルだ。
「はあ……」
「ジノがグロースターと交戦開始」
ライが落ち込んでいると、モニターを見ていたアーニャが突然声を上げた。
グロースター、と聞いたライは即座にそれがここの主力のグラストンナイツであろうと判断。
支援
563 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 02:50:40 ID:QFwORykK
「どうするの?」
「ジノならグロースターにやられはしないだろうけど……まあいい、こちらも合流して司令部を叩きに行く」
「やけくそ?」
「うるさい」
落ち込みの絶頂期に入ったライは、思わず抱いていたアーニャの頭に顔をうずめる。
シャンプーの甘い香りと、そしてアーニャ自身の持つ柔らかさと、少しつんとした汗の匂いに目を閉じてその感触を楽しむ。
それは、暗く沈んだ彼の心ごと持ち上げてくれるほど、ふわふわもふもふした感触。
一瞬の現実逃避。しかし、その儚い一瞬も、アーニャの少し焦ったような声で消えてしまう。
「ライ」
「もう少しだけ、このままでいさせてくれ……」
「でも……スザクが来た。ジノが捕まった。私、逃げたい」
「よし、逃げよう」
ライの即断にアーニャはこくりと頷き、操縦桿を引くが、
『ライ、アーニャ……降りてくるんだ』
「スザク……落ち着いて話をしよう。これには…」
『いいから降りるんだ』
「「イエス、マイ・ロード…」」
と、スザクの低く響く力強い言葉に2人は逆らうことは出来なかった。
怒っている。当然と言えば当然なのだが、2人とも怒られるのは嫌いだ。特にスザクのように、冗談の通じない相手からは。
「……私達どうなる?」
「改修工事の企画、部隊編成の仕切り直し、カラレス総督の政策の見直し……。挙げられるのはこれくらいだな」
「どれも嫌…出来るだけ減らして」
「やれるだけやってみる。けどスザクは大分怒ってるな……」
ライは即座に今回の責任として請け負うだろう仕事を並べる。どれだけやるかはスザクとの交渉次第……なのだが。
結局は全てやらされるのではないだろうか、と怒りに目を光らせるスザクを見てライは半分諦めたように俯いた。
事実、アーニャの願望もライの交渉もむなしく、ジノを含めた3人はスザクにここぞとばかりに仕事を押しつけられたのだった。
支援
565 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 02:52:19 ID:QFwORykK
―――――――…
「さて、と……」
中華連邦総領事館内の一室。
そこでさらりと長い緑髪を揺らしながらC.C.は立ち上がる。その表情は少し堅くなっていた。
そのいつもの気だるそうな彼女とは違う様子に、ソファに寝転がっていたカレンは呼び止めた。
「ちょっと、どこ行く気?」
「アッシュフォード学園だ」
「はあ!?」
思いも寄らぬ返答にカレンはがばっとソファから起き上がる。
しかしC.C.はそんなカレンに気にすることなくいつもの皮肉めいた表情で続けた。
「ずっと置き忘れていた物があってな。あいつと連絡はとれないし、直接取りに行く」
「いや、あんたブリタニア軍に狙われてるんでしょう!?あそこは今ルルーシュの監視で厳しいはずだし…」
「何とかなるさ」
「なるか!そもそも、何を取りに行くのよ」
「知りたいか?」
C.C.の含むような笑みに、カレンは緊張しつつも頷いた。
現在アッシュフォード学園はブリタニア軍に監視されている。
ルルーシュについては勿論だが、彼らの本来の目的がC.C.にあることはカレンも知っている。
いくらルルーシュにギアスがあるとはいえ、そう簡単に全てを掌握できるとは到底思えない。
それを知りつつ行くというのだから相当重要な用件があるのだろう。
カレンは、ルルーシュが未だに隠している事に不満もあるし興味もある。
またそれ以上に連絡のつかない状況にも不安はあるし、ライに関しての新たな情報がないかも知りたい。
もしC.C.がそれらを確かめに行くのなら、自分も手伝える事があるかもしれない。
そう思いカレンはC.C.の言葉を待った。
支援
支援
支援
569 :
ロスメモ:2008/08/30(土) 03:00:32 ID:QFwORykK
そんなカレンの様子に満足そうに頷いてから、C.C.は答えた。
「チーズ君だ」
「却下」
ルルーシュなら呆れて絶句していたところではあるが、カレンはもはや動じない。
落ち着いて、極めて冷静にC.C.の要望を棄却する。が、C.C.の方も慣れたもので、カレンの許可は元から求めていないようだった。
「留守を頼む」
「ちょっと、待ちなさいってばC.C.!ブリタニア軍に見つかったらどうするの!?領事館の周りも監視されてるし!」
「そうでもない。今日何やら政庁で事件があったらしい」
「それは私も聞いたわ。政庁の周囲の階層が丸ごと降下したって…。
テロって噂もあるらしいけど、私達な訳ないし。まさか、あれはルルーシュが?」
階層構造をパージしたりするのはルルーシュの策でも使われている。彼の可能性は大きいとカレンは考えていた。
しかしルルーシュのせいだとしても、この状況下で政庁に大打撃を与えたところで意味は無いし、
何より黒の騎士団に一切報告もせずにそんな事をするとも思えない。不明な点が多すぎた。
「いや…星刻から聞いた話だと、訓練の際に起きた“事故”ということらしい」
「はあ?事故で階層全部落とす馬鹿がどこにいんのよ?」
「ブリタニアにいるんだろう」
「こっちにいなくて良かったわ。……で、それが何の関係があるの?」
「階層の修復作業で奴らはてんてこまいだ。今なら簡単に星刻のルートから抜け出せる」
「だからって…」
「では行ってくる」
「だから待ちなさいってば!」
結局C.C.はカレンの制止も無視し、アッシュフォード学園へと向かってしまう。
当然カレンもC.C.を追いかけようとしたのだが……。
学校に行って身元がバレるのはC.C.よりも、元々学園の生徒である、また手配書も出回っている自分の方だ…と気付き思いとどまった。
どうすんのよ、という彼女の小さな嘆きの呟きも、むなしく夜空にかき消えるのみ。
コードギアス 反逆のルルーシュR2〜LOST MEMORIES〜
COLOR 9『政庁 崩落』
でした。こんな遅くに支援どうもでした。久しぶりに猿に会った。
政庁崩落させた馬鹿→ブリタニアにいるんだろう→こっちにいなくて良かったわ
という流れは自分で書いててなんだか悲しくなりました。
崩落そのものについては、まあ……ライ君うっかりミスという事で。
アーニャと一緒にいる間に天然に磨きがかかりましたね。
頼りになる、彼なら何とかしてくれる、というライ像からはかけ離れています。
しかしライがいるから上手く行くとは限らず、むしろ良くない方向に行く事だってあるかもしれません。
まあ結果的に、租界の階層構造の改造という事には繋がるのですが。
少しでも万能スーパーマンライのイメージが軽減すればいいかな、なんて。
ライがいれば、ライがいたら、とR2を見てる方々には少し意外かもしれませんが、私は彼をこういう風に捉えているので…。
そもそもこのライ君は特区虐殺を止める事ができなかったライ君なわけで、当然と言えば当然の事と割り切って貰えればなと。
そろそろ寝よう。
お次は来週の日曜日あたりにロスメモ…。大作戦とかの予定は未定。すいませんペース遅くなって…
NEXT COLOR 10『邂逅 の 宴』
まったくあのピザ女…。
いつも勝手に行動して、少しは私の言うこと聞きなさいよ!
ああ…でもどうやって学校行こう。
変装でもして……あ、何これ。
タバタッチ?丁度いい、これでC.C.を捕まえてやるわ!
支援
GJでした
それと某小説投稿掲示板に銀飯卿の機情編が投稿されてたがご本人?
ピンクもふもふ卿、GJでした!
いや〜相変わらずなんて完成度の高い作品なんだろうww
その才能は憧れますわ・・・
卿の次の投下を全力でお待ちしております!
キムタカアニメの最終話を見ていて妄想したギアス最終話最後のシーン。
木星と地球に離れ離れになるCCとルルーシュ。
ルルーシュ:木星への道はもうこんなに細くなったのか…
CC:木星と地球を繋ぐ最後の境界門。それもあと僅かで消えようとしている。
ルルーシュ:もう次のラグナレクの接続まで木星が接近することはない…それも500年以上先か…
CC:そうだ。地球と木星では時間の流れが違うからな。
ルルーシュ:ああ………。
CC:ルルーシュ。私はおまえと過ごした「時」を、この世界を本当の故郷だと思っている。ここで暮らすのも悪くないと思っている。
ルルーシュ:本当か?
CC:ああ…。だが、私のコードは魔女の力。平和を維持するこの世界では疎ましく思われるだけだ。
それに私では……ルルーシュの傍にいても、傷つけてしまうだけだ。
ルルーシュ:今更。……CC?…アッシュフォード学園で、日本で、一緒に暮らさないか…?
CC:(かぶりを振るCC)…私は、次なるラグナレクの接続に必要な存在なんだ。
ルルーシュ:おまえの寿命は永遠だろう?俺が老いて、死ぬまででいいから。100年も掛からないさ。
だらしないおまえの世話くらい俺がする。な?いいだろう?
CC:…ありがとう、ルルーシュ。離れていてもおまえのことは忘れない。その印にルルーシュの携帯を私にくれないか?
ルルーシュ:…CC……嫌だ
CC:…ルルーシュ…
ルルーシュ:…契約を…したじゃないか?(涙が零れるルルーシュ)
…おまえに酷いことを言ったこともあった…泣き言を言ったことも…助けてもらったことも…。
俺はこの世界で…失ったことがたくさんあった。でも、おまえと出会って、契約をして初めて…生きていることを感じた
俺…俺は……おまえだけを…。お願いだ、CC…俺と一緒に……
CC:…(涙を流すCC)…ルルーシュ…私もおまえとは離れたくない…だけど…だけど…
ルルーシュ:好きだCC…愛している
CC:ルルーシュ…今にも胸が張り裂けてしまいそうだよ…
自然とキスをする二人、カメラが引いていってフェードアウト、END
>>570 おつかれさまでした、寝入る前に読めて幸せです。
ウッカリ壊しすぎちゃってる間に膝にアーニャ乗せて
もふもふを味わって幸せになってたライはこってりスザクに絞られるといいよ!
色んな書き手の方たちの本編介入の仕方の違いが面白いですね。
ランチの席でのルルーシュの思いはなんだか切なくなりました。
>>574 ちょwなんだそのマジな設定はww
ハッピーエンドになったらこんな風になるのかなぁ・・・
でも俺にはギアスと言う話がハッピーエンドで終わるとはどうも考えられないのよね
>>ピンクもふもふ卿
GJでした。天然で政庁の周辺を崩壊させるライwww
それについてのカレンとC.Cの会話に吹いたww
次回の投下をお待ちしてます!
>>578 投下の際に必要なのは、予告というより「注意書き」かな。
内容や傾向についての。
少し苦言を述べさせていただきます。
絵を投下するなとは言わないが、
投下する側も、住民側も少しは考え直して欲しい。
この前の一連の流れは、住民の悪のりが最悪だった。
あれは気分を害する人が出ますよ。
それにSSが「ライの口調が〜」とか言われるものがあるようになってるし、
絵についても同様のことが起こるのではないでしょうか。
いくらルールを決めても、「挿絵が良いなら次は〜」とか
「住民が拒絶反応を示さなければ〜」っていう風になし崩し的にルールが壊されますよ。
「問題が起きてからでも〜」とか「いざとなれば別スレ〜」とか
「トーマス卿がなんとかしてくれる」みたいなのは正直勘弁して欲しい。
最後に自分にとっては善意の行動であるが、
相手によってはそれが悪意と取られることがあることを理解して欲しい。
相手のことを考えて言葉を選ぶだけでも違うと思うんだ。
自分の楽しみのために他者の楽しみを阻害するだけの意見が簡単に書き込めてしまうのが、こういう場所の恐くて哀しいところですよね。
>>580 貴方の指摘は正論だと思うし、それにいいアドバイスだと思う。
だが、仮定と否定だけではどうしょうもないのでは?
だから僕はどういう考えなんだ、だからこうしたらどうかといった建設的な意見も欲しいな。
否定だけではなにも生み出されないと思いますので…。
(すみません、読んでてそう思ったものですから…)
このスレもいつか消える日が来る。
それまでは、何度ループしても似たような議論が繰り返される。
匿名掲示板の宿命みたいなもの。
基本は「好みに合わなければスルー」なんだけどな。
みんな楽しみたくてやってることだけど、いつしか自分の楽しみを優先しちゃうからね。
お互い様の精神でいないと、角ばかり立つ。
トーマス氏に甘えることなく、血反吐を吐く覚悟でこのマラソンを続けるしかあるまい。
もういっそのことなのはクロスSSスレ見たくまとめにお絵描き用掲示板つけて避難所作ってエロとか雑談用の板も立てて毒吐きは別リンクのままとかにしたほうが無難では?
意見言うのは構わないが贅沢言い過ぎだろ・・。
お前が作ればいいじゃないかと思ってしまうな^^
あ〜…すみません、僕には無理です。
作り方とか良く知らないので…
贅沢を言って申し訳ない…
>>570 オール・ハイル・もっふー!
ピンクもふもふ卿、GJでした!
政庁ボロボロwアレか、建築基準法違反かww
政庁崩落させるような馬鹿……少なくとも二人いるな
続き、そして次の投下を全力で待っています!
お絵描きBBSはなあ。本物の落書きがカンタンに(うっかりで)投稿できちゃうから。
基本的にSS優先で行こうと思うなら、絵師の板でもない全年齢板でオエビは危険だと思う質的に
掲示板の運営はトーマス卿ご自身が難色を示しておられたからな。
絵の投稿については、当面は向こうに投下でいいと思う。こちらでの投下も節度を守ればいいみたいなかんじで。
すまん、ちょっと質問。578でトーマス卿が言っておられるtargetってなに?
ぐぐってもそれらしいというかあまりにヒットが多すぎてどれが正しいのかわからない。
SS書きではない俺だが、少しでも協力したいんだ。こんな人ほんとにみたことないから。
うーん、議論もSSも進んでないなあ
>>280の言ってることは一文一文は納得・同意できるんだけど、
結局何を憂えて考え直してほしいと言ってるのかが私には判らなかった
絵を取り扱うことそのもの?
このスレの流れ?
そのあたり、判りやすく提示し直してくれれば、色々考えられると思う
>>589 対象範囲かな?と思って読んでいたが、正直、私もよく判っていない
この流れの中で書き込むのは微妙な気もするんだけど、自分の中で画像掲示板への投稿の話と
このスレへの投下の話がごっちゃになっている気がしてきたので個人的に昨日の流れ?をまとめてみた
おかしいと思うところがあったら指摘ヨロシク
・画像掲示板の方に投稿する分には、設置者さんの意向からいっても
SSに関係なくロスカラ関係ならある程度自由にやってもOK
→管理者権限による削除あり・保管なし
→お持ち帰りは各人の判断で
・掲示板の絵を見て着想を得、SSを書くのはOK?
→将来的にSSスレに関係なく絵を投稿してくる事を考えればグレーゾーンか?
・SSスレには掲示板に投稿した絵の直リンを貼る形で投下
→タイトル・注意書共に投下することが望ましい
→直リンしていいのは投稿者本人のみ
→原則、SSスレへの直リンすること=美術館への収蔵依頼とみなす(収蔵不要の場合は直リンをはったレス内に明記)
→連作など多数投稿した場合は直リンでなく、投下案内のみを推奨
(続く)
(続き)
・SS本文に挿絵挿入する場合はリンクを貼り、直接絵を表示しない
→SSから絵へのリンクは一枚のみ
→挿絵導入は決定事項っぽく読めるけど、あくまでも今の段階ではトーマス卿の意向ってことでOK?
議論の中ではSS職人さんは、誰もはっきり挿絵希望してないよね?
絵そのものを描いてもらうことを希望する人は議論以前にいたと思うけど、挿絵扱いではなかったと思う
複数描いて貰えた場合の取扱いの難しさもあるし……
・美術館の絵(複数)から、着想元となったSSへのリンクはあり?
→これに対する意見が余り出てないけど、皆、賛成でいいんだろうか?
・美術館は絵を直接展示するのではなく、タイトル表示(注意書添付)
→地雷回避のための配慮
注意書の必要なものはとりあえず
>>430あたりは必須かと思うが、他に意見あればフォローよろしく
・SSスレへ投下する場合はSSと同じくコテ&トリ推奨?
→これ俎上にあがって無い気がするけどどうなんだろう?
絵を騙るのは難しいと思ってたんだけど、絵柄の区別つかない人もいるっぽったからいるような……
疑問点もだいたい入れ込んだけど、他に問題があるとしたら、
ここがSSスレとはいえ、明らかにSSが絵より上っぽい扱いに見えなくもない、
SS→絵が一枚前提に対して、絵→SSが複数になのが微妙かな?
絵はOKだが挿絵NG派なせいもあるかもしれないけど、
絵からのみリンクの方が、自SSに他職人SSネタを盛り込んじゃうのにも似た、
純粋にSSに対するラブレターっぽくていい気がするんだよね
>>590 > うーん、議論もSSも進んでないなあ
orz
投下…したもん……したんだもん…orz
>>592 ……オール・ハイル・もっふー!
オール・ハイル・もっふー!
オール・ハイル・もっふー!
というわけで(どういう訳だ
35分あたりから投下してもよろし?
>>595 是非お願いします
Ich Breche Zusammenの第五話です
○注意
特区日本(ユフィ)IFです。
しりあすです
ライは黒の騎士団側です。
ライが情緒不安定で安定中?(意味不)
明るい話をご所望の方はスルー推奨です。
13レスほどです。
では。
支援
せめて日本だけでも奪い取ろうと思った
失った物は戻らない
友さえ騙して、傷つけて
失うべきものは何もないと
だけどそれは
傷付く事を畏れてついた
自身の下らない嘘であると
このとき僕は知ったのだった
Ich Breche Zusammen ──第五話「Eine Overtüre」──
支援
先ほどから続いている銃声は恒常化していて、最早全く気にならない。
只ユーフェミアを探さねば、と思う。
それが策の一歩。成功しなければ殺してしまえば良いだけだ。
必ず必要なわけではない。なければ無いで良い。その程度の価値。
突然、ライの頭上に巨大な人型を模した影が掛かる。
『あなたは、ライ?その服を着ているということは、黒の騎士団ですね?
じゃあ日本人なのかしら?まあ良いわ。死んでくださいっ!!』
それは見紛うことなきグロースター。銃口がこちらを向く。
ああ、撃たれるのだろうか。見つけたと思ったら、僕が終わりなんだろうか。
未来へ進むと決めたはずの心は、しかし簡単に死を受け入れようとしている。
そう、日本の未来への布石は打った。なら自分は要らない。
グロースターの指とおぼしき部分が引き金にかかる。
ライは静かに目を瞑る。
『止めろ!ユーフェミア!』
彼女の声が聞こえていたのだろうか、それともライの諦めを悟ったのか、
グロースターの乗り手を明確に意識して、絶妙のタイミングで
怒りに燃える真紅の機体がライと相手の間に飛び込んできた。
支援
支援
「カレン?」
『あら?貴方は神根島の?』
『ええ。そうよ。覚えていたのね、お人形の皇女様。』
あくまでお上品に、丁寧な喋り方をするユーフェミアとは対照的に、
厭味ったらしく、憎々しげにカレンは吐き捨てた。
『ライ、無事?』
「ああ、もう少しだったけど、無事だ。助かったよ、カレン。」
外部の音声を収集しているのだろう。
それほど大きくないライの声も届いたようで、カレンの拡大された安堵の溜息が聞こえた。
この状況でよく自分の声を聞き取れるものだ、とライは素直に感心した。
『あなたも、お死になさいっ!』
『誰がアンタなんかにっ!!』
言うが早いが、ユーフェミアのグロースターはライフルで銃撃しようとするが、
その引き金が引かれるより更にはやく、カレンの操る紅蓮はライフルごとグロースターの右手で払っていた。
支援
支援
支援
『大した腕も無いくせにっ!!』
胴体に正拳で一発。
『きゃあっ・・・・・・。』
紅蓮は振り上げた右脚部を相手の頭部に叩き落し、勢い余って地面を踏み抜く。
その脚を軸に今度は左で所謂後ろ回し蹴りを叩き込む。
『無抵抗の民間人殺して、いきがってんじゃないわよっ!』
周囲に無残に倒れ、血の海に沈む人々。その姿を見てカレンは頭に血を上らせているようだった。
それでもライの命令に極力配慮しているのだろう。せめて殺さないように、輻射波動は使用していなかった。
倒れこむグロースター。恐らくコクピットは揺れに揺れて酷い状況だろう。
あの中には絶対乗りたくないな、と先ほどまでの気分を束の間忘れてライは思った。
グロースターは動きを止めた。コクピットブロックが射出される音は聞こえなかったが、
ひたすら打撃を加えられて回路が逝ったのだろうか。起き上がる気配は無い。
ともかく、動かないのならそれは優先事項ではない。それよりも、と気を取り直し、
ライはまずカレンに確認する。
「ゼロは?」
『無事回収したわ。今はガウェインで治療に向かってるはずよ。
命に別状は無いみたい。』
「そうか。ありがとう。」
支援
支援
ライは、微笑んで礼を言った。見えているかどうかは大した問題ではない。
ガウェイン?
誰が操縦しているんだ?C.C.が出来るはずもない。彼女は死んだはずだ。
ならばゼロだろうか。彼の怪我がその程度の軽さだったなら幸いだ。
彼ならば自分の策を間違いなく理解し、それを実行させるだろう。
いや、もっといい策を思いつく可能性も捨てきれない。何せ奇跡を起こす男だ。
「カレン」
『何?』
どこか彼女の声が不機嫌なのは仕方ないだろう。
死屍累々と──正に彼女の民族である日本人が──まさにその言葉通りに
存在する大量の死体。つい数分前まで命あるものだった、ただの肉塊。
誰が見たとて、不快さであるとか、哀しみであるとか、そういったプラスとは
まずいえない感想しか居ない場所にいて、その原因を目の当たりにしているのだ。
少なくとも、ギアスを知らないものたちにとっての原因を。
「ユーフェミアのことは僕に任せて欲しい。君は生存者の探索を。」
『・・・。どうしても?』
「ああ。僕がやるよりも、君が紅蓮で味方を援護しながら探ったほうが効率がいい。」
いつの間にか、会場は黒の騎士団とブリタニア軍との混戦になっていた。
性能では勝るブリタニア軍だが、数、そして何より士気の面で大きく黒の騎士団に遅れをとっていた。
彼らは皇族の命令と言う絶対の勅を得て、彼らの言うところのイレブンを殺戮していたが、
しかしその気分の昂揚は戦場において敵と戦うときのものからは程遠かった。
『・・・分かった。気をつけて。』
カレンは短く告げて紅蓮とともにその場を去っていった。
「ふう・・・。ゼロが無事なら、僕も安心して死ねるのかな」
ディートハルトは、きちんとゼロに計画を伝えるだろう。
よしんば彼が直ぐに指揮が執れずとも、そもそもそれが前提の作戦だった。
しかし、とライは自らの台詞に思わず舌打ちした。意図して出た言葉ではなかった。
カレンが居てはギアスをユーフェミアに掛けられない。
その条件がクリアされた事への溜息のつもりだったはずが、死ねるのか、とは。
やはり、自分は死を望んでいるのだろうか。日本の解放と、記憶。
策が上手くいけば、きっと日本は解放に近付く。だから、どうでもよくなったのか?
しかし最初、ライはそもそも自分が日本側の人間だとは知らなかったし、
事実、血だけで言えば日本側だけの存在ではなかった。
それはカレンと同じだったけれど、彼女ほどに自分のアイデンティティを主張する何かを、
ライは持っていなかった。でも違う。
知っている。ライは呟いた。先ほども確かに感じた既視感。生きることを望まぬ己。
悔やむ事も、悲しむ事もやめ、何も感じることのない存在になりたいと願った昔。
彼は王だった。彼は孤独だった。
ユーフェミアがいつの間にかグロースターのコクピットブロックから出てきていた。
その手には銃が握られていて、それはライに向けられている。
「あれ?・・・」
支援
ライは自分の体に違和感を覚える。腕が熱い。脚も。
「っあ……ぐ…ぅ…。」
紅い絵の具が流れている。ライは己の視界に収まった腕と脚を見て思った。
けれど激痛が走り、唸り声を上げる。
「これは・・・。」
「心臓を狙ったはずなんですけど、中々あたりませんね。」
鋭い痛みについあげそうになる声を堪えるライを尻目に、
ユーフェミアは無邪気に言った。
ああ、そうだ、思い出した。僕は少なくともただ自殺するためにここに来たわけではない事を。
スイッチだ。それを入れる。そうすればギアスが発動する。
発動する前から頭がいたい。暴走の兆候だろうか。
ライは言葉をつむぐ。
「ライが命じる。ユーフェミア・リ・ブリタニアよ、僕に従え。」
紅い鳥が羽ばたく。それは常人にも、他のギアス能力者にすら確認できないイメージ。
彼の発する音の中に潜む魔物。どんな人間をも従わせる魔性の力。
「手始めに、日本人の虐殺をやめてもらおうか。」
ライは表情を歪めながら言った。
ギアスはかかった。・・・かかった・・・はずだった。
ユーフェミアの表情は、いっそ清々しいほどの狂気に塗れていた先ほどとは違い、
ギアスがせめぎ合っているのか、うつろなものだった。
支援
けれど、ライの予想を嘲笑うかのように、ユーフェミアはすぐさま笑みを取り戻す。
「お断りします。ゼロとの約束ですもの。一緒に特区を・・・あれ?
違うわ、そう、日本人を皆殺しにするって」
酷く場違いなそれとともに、更に一発銃弾を撃ち込まれる。
あまりに予想外で、ライは痛みを感じても、それに反応する事が出来なかった。
「そんな・・・」
皆殺し、恐らくそれがゼロにもたらされた、彼女のゆがめられてしまった目的。
一つの確固たる目標設定には、従え、というだけの漠然な命令では弱かったのか。
それともC.C.が暴走したと言っていたギアス。その力はやはり平常時より強いという事だろうか。
──・・・の・・・族共を・・・しにせよ!!──
ああ、これも覚えがある。ライは思わず呟いた。
そうだな、思い出した。僕も、かつては同じ事をしたんだ。
それは断片的な記憶で、何もかもわかるわけじゃなかったけれど、
それでも、自分がそうなることを望んだわけではなかった。
普段ならとどくはずの無い範囲へのギアスの伝播。
母も、妹も。罪のない民たちにも。
ただ兵を鼓舞するつもりでいた。
言い訳に意味はないと知ってはいるのだけれど。
王が潔白を主張することで救われるものなど、
この世界にはもはや存在しないのだから。
支援
暴走も、目的の精度も、恐らく、両方が原因なのだろう。
過去を思い返しながらも、ライは結論を出す事を放棄しては居なかった。
けれども。同じ細やかさで、同じく暴走したギアスでは止められる保障はない。
ライ自身も血を流しすぎている。
暴走寸前であるだけで、まだ平常である彼の能力では、止められない。
唯一希望があるとすれば、彼女自身が虐殺を望んでいない事か。
ギアスに掛かった状態で嘘を口にする事はまず無い。ギアスの力で操られるとか、
間違った記憶を植えつけられたのでもない限り。
「ユフィ!」
どこか聞き覚えのある声が響いて、ライは咄嗟に振り向いた。
その間に撃たれたら、などと考え付かないほど、声の主は大切だった。
そもそも、今更撃たれた所で大して変わらないんじゃないかと思われるほど、ライは沢山の血を流している。
「来るな・・・スザクっ!今のユーフェミアは・・・君の事が解らない!」
「スザク、あなたも邪魔をするのですか?ライのように。」
にこりと微笑むユーフェミアの姿は、一見聖母のようにも見えたが、
血の染み込んだドレスがそのイメージを台無しにしている。
支援
「ユフィ?一体何を・・・?」
「何って、虐殺です。日本人を皆殺しにするんです。
ああ、そういえばあなたも日本人でしたね。死んでください。」
「ユフィ?何を言ってるんだ?」
スザクの戸惑いは最もだった。彼女とは街で数回偶然出くわしただけのライにも信じられなかった。
彼女がこんな事を言って、実際に行うなんて。ギアスの存在をしらなければ、絶対に。
「スザクっ!」
ユーフェミアの銃口がスザクに向けられたのが見えて、咄嗟に飛びついた。
どうでもよくなったはずだ。死ぬつもりのライ自身には、
スザクが撃たれるのを止める理由なんて無かったはずだ。
けれど、それに理由など必要なかった。
友達だった。大切な。ただ、それだけのこと。
背中に痛みが奔る。でも、それは段々と感じなくなっているのを、自分でも把握していた。
スザクは動揺して、その場を動けないとライには直ぐ分かった。
それでも問わずには居られなかった。どうして、と。
視界が赤く染まる。頭が焼けるように痛い。これは暴走だ。知っている。
支援
未練はある。だから未練は無い)
かつて、自分が言った言葉。大切だから。
そういって、自分は眠りに着いた。残されるものの気持ちを考えずに。
自分のことばかりで、思いやる事が出来なかった。
C.C.が倒れているのを見て、ライは悟った。
あのときの僕は、自分の恐れ、自分の哀しみ、自分の痛みを避けるために
現実から眼を背けたのだと。
彼には家族が居た。妹や母親と過ごしたのよりも幾らか新しい時代に。
男と少年。一見父と子にすら見える二人。
けれど二人は兄弟で、子に見えたのは兄で、男は弟だった。
また、繰り返した。僕は逃げて、逃げて。また逃げて。
このまま死に逃げようというのか。
家族であり、無二の友でもあった彼ら。守りたいと願った。
確かに。
彼らにはギアスをかけることは出来なかった。
頭ががんがんする。スザクが何かを言っているけど、きこえない。
彼に後のことを頼んだはずだ。きちんと言えた自信は無いが。
「約束」
と彼が言ったように見えた。無理やり笑みを作った。
ギアスという理を外れた力。
友を悲しませた。今はもう居ないはずだ。それは昔の記憶。
ならば、只利用するのではなく、本当に、今の友の哀しみだけでも取り除く。
それがたとえ一時の事で、再び己によって与えられるのだとしても。
ライは己の裡に気力が満ちるのを感じた。
それでも頭は痛いし、眼は正常な色彩をうつしては居ない。
一瞬聴覚がはっきりした。
支援
「今度はきちんと殺して差し上げますわ」
ユーフェミアはそう言った。
ライは皮肉げに笑った。
何にだろう・・・。
答えはない。
「残念だ・・・が、それは・・・叶わな・・・い。」
引き金を引こうとする指が見えて転がる。
当たったとしても気付かないが、きっと当たらないほうがいい。
ライに向けた銃を訝しげに見つめるユーフェミア。
ジャムしたのだろうか、それとも只の弾切れか。
今が、チャンスだ。今しかない。ライはそう思った。
「ライが・・・命・・・じる。本当の・・・君に・・・戻るんだ・・・。」
スザクがユーフェミアに駆け寄る。ライはそれを見つめるだけだ。
「ほんとうの・・・わた・・・し?ほんとは、日・・・」
彼女の言葉はきちんと聞き取れなかったが、
どうやら正解のギアスだったらしい。余りの惨事にか、
あるいはギアスで精神をすり減らしたのか、気を失ったらしいユーフェミアを見て、
ほっと溜息をつきたい気分だった。
ユーフェミアの本質は、殺戮を望むような物ではない。それはきっと、誰もが疑う事のなかった事。
むしろ何よりも平和を望む彼女の想いが、ゼロのギアスに打ち克つのに力を貸したのかも知れない。
支援
(ああ、僕は、もう死ぬのかな。)
体の感覚が、痛みに限らずほとんど無くなっていた。
約束。スザクが口にしたであろう台詞。
何の約束だったのだろう。聞けなかった。
それが酷く心残りだ。
きっと、聞けていたら、それはそれで、約束を果たせないことを悔やんだに違いない。
そう思ったら、少し気が楽になった。
──世界は嘘ばかりで出来ているが・・・。私は、嘘が嫌いだ──
君ならば、約束を聴いて、そして守れと、生きろと僕を叱咤してくれるのだろうか。
それとも、それを反故にする僕を脆弱者と笑うのだろうか。
記憶の中の彼は、どちらと言う事も無く、ただ 是 と笑った気がした。
支援
支援
以上です。これは前回の第四話と分割した代物です。
3:12位で。
タイトル部分とその前の述懐もどきで新たに1レスつかってしまったので中々・・・。
もうそろそろ式典会場から脱却したいと思います。
>>保管者トーマス卿
誤字修正、毎度毎度申し訳ないのですが、
>>625氏が指摘してくださった
619の「最も」を 「尤も」に置換、そして621の 未練は〜 の
出だしに「(」を付け足していただけますでしょうか。
お手数をおかけします;
>>629 水守卿、GJでした!
ふぅ……読みごたえがあり素晴らしかったです
暗い雰囲気が絶望感をより引き立たせていたと思いました
これからどうなっていくのか期待しつつ、次の投下を全力で待ってます
>>629 水守卿乙でした。
暗い雰囲気が溢れ、ライの苦しみというか何かが伝わってきました。
GJです!続きが気になります!
以下ちょっぴり気になったところ
投下されてる間に、前の話を流してから読んだんですが、時間軸を変えたのが前書きの注釈になっていたのがおしいと思いました。
せっかくだから、分かるように書かれてはどうかな、と。
最後の流れはライの視点として新たに読めましたが。内容が分かっていたからかもしれませんが、個人的に1話の終わりの方が良いなと思ったので。
内容がいいだけに、この設定を文章中でもう少しそれを生かして欲しかった、という願望でした。
>>629>>630 感想有難う御座います。
630氏の仰られている前書きと言うのは三話のアレでしょうか?
あれは言い訳させていただくなら、
実は投稿が一週間空いていたので思い出してもらうために
注意書きとして書いただけとかいう(ゲフゲフ
トーマス卿
今更ですが、出来れば0020-0915の「一応あらすじ〜では。」は消していただけると・・・。
修正多くて申し訳ない。
設定を生かせないのは自分の純粋に力不足です。これから精進していきます。
では。
633 :
1/2:2008/08/30(土) 16:58:21 ID:DQftziID
>>592 あー、まあ、なんつーか御免
ついでに言い方が可愛くてちょっと萌えたことも御免
お詫びにはならんかもしれんが、自分も投下しとく
水守卿(GJです!)のシリアスの余韻に浸りたい方は読み飛ばしを推奨します
・皆、キャラスレは見てるかい?昨日のキャラスレで受信した電波です
・ライは居るけど気絶中のカプ無し、ルルーシュいじりな小ネタ
・はっきり言って、キャラスレの落ちの方が楽しいんだぜ!
・このレスを入れて2レスしかないんだ…
〜ロスカラスタート時隙間エピソード〜
「ルルーシュ!あと二段!頑張れ、男の子!」
「そんな、こと…言われ、ても……こん、な…の俺のジャン…ルじゃ、ない……っ」
ミレイの声援に、ルルーシュは息をきらしながら、辛うじてそれだけ応えた。
背に同年代の男を背負ってクラブハウスの階段を昇ることは、
──それが僅か十段に満たないものとはいえ──彼にとっては難業と言わざるをえなかったのだ。
「ほらほら、あと一段よー!頑張れー!」
「ミレイ様、ルルーシュ様。何かあったのですか?」「咲世子さん!?」
「…………っ?」
ようやくルルーシュが最後の一段を昇りきった時、クラブハウスの奥から現れたのは咲世子だった。
「あら?ルルーシュ様の背負われていらっしゃる方は?
お見かけしたことのない方ですが、お加減が悪いのですか?」
首を傾げながら問う咲世子に、ミレイが答える。
「んー?なーんか気絶しちゃってさあ。学園の生徒でないのは確かなんだけど、
敷地内だったし、これも何かの縁だし、気が付くまで世話してあげようかな?って」
「…………」
他方ルルーシュは、まだ肩で息をしていて質問に答えるどころではない様子だった。
コテ外し忘れスミマセンorz
「そうなんですか。判りました。ゲストルームはいつでも使えるようにしてありますけど、
そちらにお運びすればよろしいですか?ミレイ様?」
「OKよ。あ、二階の部屋にしておいてね。
このシスコンの為にも、ナナリーの部屋からは一応離しておかないとねー!」
「か、……会長……」
整わない息の中、何とか反論しようと試みたルルーシュだったが、それは失敗に終わってしまった。
「かしこまりました。ルルーシュ様、失礼いたします」
「おおっ!」
「……っ!」
咲世子はルルーシュに断りを入れると、その背から銀髪の青年を受け取り、
軽々と抱き上げたのだ。
それは、いわゆる「お姫様抱っこ」の形だった。
「お医者様は呼ばなくてよろしいんでしょうか?」
「うーん?多分、気絶してるだけだと思うから、とりあえずは様子を見ましょ!」
「かしこまりました」
そう返事をすると青年を抱きかかえたまま、咲世子は二階へと続く階段を難なく昇っていった。
踊り場で方向を変えたことで見えた顔には何の苦痛の色もなく、
全くの平常で、青年の美しく整った顔を観察する余裕さえ伺えた。
「うーん!やっぱ、いーわねぇ!乙女の憧れ、男のロマン、『お姫様抱っこ』!
……男女が逆だけど」
ミレイはそう言いながら、チラリと視線を下に向ける。
その視線の先には、ルルーシュがいた。
十段にも満たない階段を昇るのに精も根も使い果たし、
ヘタリこんで呆然と咲世子と青年を見送る、
未だ息が整わないルルーシュが……。
(落ちてない気もするがEND)
向こうで普通にレスつけるつもりだったけど、話題が既に流れていて書き込めなかったのでSS形式にしてみた
でも、ネタ的にうっすいので放置するつもりだったんだけど、もっふーへのお詫びがわりに晒しておきます
GJです。咲世子さんが運べるのはともかく、
ルルーシュの余りの体力の無さに噴いたw
それと、割り込んでしまって申し訳ない。
今度からコテ外し&リロド、充分に気をつけてやります。
GJ! しかしこれは…虐殺実行したあとで正気を取り戻すか…ある意味本編より悲惨かも。
次の投下全力で待ってます!
>>590 そっか。なんだろね?そういえば今頃トーマス卿は弁護士さんと話してるのか…。
せめて、今日の議論には建設的な意見を言えるように頑張ろうと思います。
>>635 乙&GJでした!
アレかww
決着着いたかんじのSSも見たいね、アレはw
次の投下を待ってます!
ついでに質問です
ギャグSSでジャス○ウェイ出しても大丈夫でしょうか?
>>593 今さらだけど、慰めてくれてありがとー
>>635 あ、気にさせてすみません…。なんか議論にスムーズに移行してて悲しかっただけです。
でもそんなの吹き飛っぶくらい面白かったです。
お詫びなんてとんでもない。こちらも思わず感想が書きたくなるSS目指して頑張ります。
っていうかその気になればミレイさんでもお姫様抱っこできそうな気がw
帰ってきました。
>>634 誤字修正完了しました。あらすじについては迷ったけどあのまま入れてました、現在は修正済みです。
矢張り疑問に思ったことはその場で確認したいなあ……(管理人からアプローチしすぎ言われてたので控えてた)
コテに関してですが、修正依頼の際は、出してくれた方が逆にありがたいです(少なくとも当方としては)。
>>637 「target」「別窓」で検索されるとわかると思います。
>>639 本日の議論での中であなたの名前を使いたいと思うのですがいかがでしょうか?(ほんのちょっとです)
>>640 どうぞ。残念ながら私は実況で議論には参加できませんが…
>>641 ありがとうございます。
実況……アレかな?時間誤ったかなあ。でも、遅すぎるのもアレだし、もう言っちゃったんで予定通り2100から始めたいと思います。
では皆様、その時まで暫し失礼。
※昨晩と同じく、SSの投下が来たらそちらを優先でお願いします
投下いいですか?長いので、できれば支援をお願いしたいのですが
了解。支援します
支援
支援します
お久しぶりです。
長編の続きです。間が空いたので、このSSを知らない方が多いと思いますが、保管庫で見てもらえれば。長いので支援お願いします。
注意!
・オリジナル設定、オリジナル展開です
本当はこういう場ではなく本文で明らかにするべきなのでしょうが、自分のサイトで書いているものとは違うので、わかりやすく此処で説明します。
0.このSSは本編10話からの分岐です。
1.カレンルートからR2に入っています。特区虐殺は止められませんでした。R2までの一年間カレン達と一緒でした。ライの手配書が出なかったのは、ご都合で勘弁を。
2.このSSの世界にロロはいません。別にロロが嫌いなのではなく、力不足で書けないからです。ヴィレッタは出ますが機情には所属していません。
3.ロロがいないので卜部さんは生きています。
4.スザクはゼロ=ルルーシュという記憶を消されています。だから本編5話の携帯でのカマかけイベントは起きていません。これはロロがいないからゆえの設定です。
5.ルルーシュはナナリー総督就任を本編より知るのが遅れたため、本編6話の太平洋奇襲作戦は起きていません。
6.なので仙波さんも生きています。
7.ジェレミアは海底です。このSSには出ません。
8.ジェレミアが出ないのでシャーリーも記憶ないまま生きてます。
9.嚮団は、中華がゼロと手を組んだらすぐにブリタニア本国へ移りました。
10.だから嚮団虐殺は起きていません。
11.V.V.も生きているしCの世界に行っていないのでC.C.もそのままです。
12.コーネリア様は世界を放浪中。
13.C.C.やV.V.の能力に関しては想像のものが多い。
設定・展開について質問、意見、問題点あればどうぞ。
コウ卿キター!支援
お待ちしておりましたw支援
そこには一筋の光すらなかった。
視界を占めるのは、闇。無慈悲な程に、暴力的なまでに圧倒的な純粋の漆黒。
自身の体だけが青白く透き通ってはいるが、自ら光を放つことはない。不気味なほどの静寂が横たわっている。
(何だここは……)
若干目を見開き、辺りを見渡しながら、銀灰の青年は困惑という感情を自分の表情とした。
ここ最近の、自身の尊厳を溢れさせ、傲慢と言えなくもない皇子としての彼には珍しい様子である。
アジア側との会談が終わり、彼はつい先ほどまで、用意された部屋で書類を読み進めていたはずだった。
『ほう、この回路は生きていたか』
青年による周囲の観察が終わるのを待っていたかのようなタイミングで、突然声が響き渡る。青年は驚き、さらに周囲を見回した。
『無駄だ。今は私という存在はお前の意識には現れない。こうして回路を通して声が響くだけだ』
不遜、不敵
そんな言葉が喋り出したかのような、女の声
青年は内心の驚きを押し隠し返答した。それを晒すのは無様に思える彼である。
(…とりあえず、質問がある)
声は出ない。しかし意志は伝わるようであった。
『何だ』
(お前は誰だ。此処はどこで、私は何故此処にいる)
青年の問いに、ふん、と鼻で笑うような雰囲気が返ってくる。ここまであからさまに馬鹿にされるのもかえって珍しく、彼は毒気を抜かれる思いだった。
支援
『…元には戻らないか。そう上手くはいかないな』
面倒だ、そう呟くと女の声は消え、辺りは再び静寂に包まれる。
(…おい。質問に答えていないぞ)
出ない声を苛立たしげに発しながら、青年は眉根を寄せた。気に入らないが、現状の唯一の手掛かりとでも言うべきは今の女の声である。
その手掛かりに勝手に消えられるのは御免蒙りたい。
(ちっ…さっさと質問に答えろ。戻って来い)
傲慢、尊大
かつての彼を知る者からすれば驚くべき変化だが、当人にしてみれば何の戸惑いも覚えない態度である。
別段彼は、皇族やら大総督などという血統や肩書きを盾に誇っているわけではない。それはあたりまえの態度。今まで歩んできた人生、それが彼をして、このような姿勢へと導いていた。
たとえそれが、偽りの記憶であろうと。
『…うるさい男になったものだ。あいつにそっくりだな。少しじっとしていろ』
再び響く女の声。若干の険悪な雰囲気を纏ったそれを、青年は引き留めようとする。
しかし、そんな彼を遮るように‘それ’は現れた。
(待て、お前は、っ!?)
青年は目の前に突然現れた‘それ’に今度は本気で目を見開いた。
何の気配もなく自分の目の前に現れたのも不気味ではあったが、突然‘それ’から伸びた糸のような何かが、彼の手足に絡みついたからだった。
「久しぶりだな、ライ」
‘それ’が自分に呼びかける。
‘それ’は自分と同じく青白く透き通った女だった。長い髪を毛先で綺麗に切り揃え、薄らと不敵な笑みを、人形のような整った容姿に浮かべた女。
女が自分の名前を呼んだことを認識した瞬間、青年の手足に絡みついた何かが光を放った。そのまま青年の体に流れ込む光。体に纏わりつき、少しずつ、少しずつ浸透していく。
支援
なっ!?)
同時に、頭に、心に、流れ込んでくるものがあった。
(これは、何だ!)
それは、彼の本物の記憶。奪われ、塗り替えられた彼の本当の旅路、その軌跡。
「今この空間でのみ、お前の本当の記憶を蘇らせる」
(本当の、だと?)
「そうだ。‘ライ’としての本当の記憶。ただし此処を出れば、ああ、此処はお前の精神世界で、お前は今眠っているんだが。お前は目覚めた時、再びその記憶を失う」
女は軽くかぶりを振る。
「…いや、今のお前からしてみれば、ライ・レ・ブリタニアとしての記憶を取り戻す、ということになるか。此処での記憶は残らないが」
(……どういうことだ。私の記憶が偽りのものだとでも言うつもりか)
青年の怪訝そうな言葉に女はかすかに頷く。そうして、次第に強くなる光に目を細めつつ、女は訝しげな表情をしている青年に対して不敵な笑みを一層深めた。
「ふむ…‘ライ’の方が、もう少しイイ男だな」
光が、爆ぜた。
支援
支援
――――――――――――――――――――――
ブリタニア帝国における支配者階級には、一つの概念とでも言うべきものが存在する。
‘銘柄’
多くの場合そう呼ばれるものではあったが、別に決まった呼称がある訳ではない。
本来この言葉は、特に一流の商品の名称――すなわちブランドや、市場での取引対象としての有価証券の名称として使われることが一般的である。
勿論帝国においても、この言葉は毎日の市場取引から学校の教科書まで、実に広範な範囲において使われている。
しかし
ある立場の人間が、あるコンテクストにおいてこの言葉を使った時、それは全く別の意味を帯びてくるのである。
もう一つ話をしよう。
ブリタニア帝国において、最高の権力を持つ者は誰か。
言わずもがな、皇帝である。
『帝国臣民、齢三つにして国是を知る』
そう高らかに自著に記したのは百年以上前のある貴族であったが、今日においても状況は全くといって良いほど変わっていなかった。
極端に皇帝に集中された歪んだ権力構造。それを絶対の国是として教育された帝国臣民。だが、それ故に皇族に生を受けた誰もが目指す頂、至尊の座。
それがブリタニア皇帝の玉座であった。
皇帝になりたいと望む皇族は多い。というより、望まぬ者は皆無と言ってよい。
単純に権力を手にしたいということもあるが、それに加えて皇帝になれなかった他の兄弟姉妹は皇帝になった一人に逆らうことを許されないという理由もある。
要するに生殺与奪の権限までもが皇帝に握られるのである。
その頂を目指す過程での恨み辛みもあれば、生来の不和も多い皇族にとって、これ程恐ろしいことはないだろう。
ゆえに皇帝を目指す。もしくは皇帝になれるであろう人間に協力する。
それが過去、幾度となく繰り返されてきた至尊の座をめぐる争いの根幹にあった。
支援
支援
『最も高貴なはずの人間たちによる、最も醜悪な争い』
こちらの方は、かつて中華連邦のある駐在大使が、本国あての報告書に皮肉混じりに記したものであったが、実に真実を言い当てたものであった。
では、どうすれば他の兄弟姉妹に打ち勝ち、皇帝になれるのだろうか。
方法は大きく分けて二つある。
一つ目はその人間自身の資質を鍛え上げ、功績をあげること。
二つ目は協力者、支援者を募ること。
一つ目は天性のものであり限界もあるから、事実上二つ目の方法が焦点となる。
先にも述べたように皇族間で同盟を組むこともあるが、多くの場合失敗する。当然である。
誰もが皇帝になりたいのだから、同盟など成り立たない。仮に成り立ったとしても終盤に来れば瓦解する。
すなわちこの場合の協力者、支援者とは皇帝にはなれないが、力――武力、政治力、財力など、使えるならなんでもいいが――を持つ者
帝国貴族である。
皇族は貴族から力を、貴族は支援した皇族が勝利――皇帝になったあかつきには、多くの特権を見返りとして手にする。所謂ギブアンドテイクというものだ。
つまり、より多くの貴族の支持と協力を集め、それを巧みに駆使することで競争相手を蹴落とす。
それが‘最も醜悪な争い’に勝利する伝統的な方法であった。
ここで‘銘柄’という言葉を思い出してほしい。
すでに理解されているだろうが、この言葉は帝国貴族の間で使われている言葉である。
どの皇族に協力するか。どの皇族に投資をしようか。
つまり‘銘柄’とは皇族のことを市場取引の有価証券に模した言い方であり、貴族が、誰に対してどの程度の支援を行うか、そのコンテクストの中で語られるものなのである。
支援
――――――――――――――――――――――
「上場した途端の急騰というのは、よくあることですわ。銘柄の場合は」
そう言ってカノン・マルディーニは微笑した。視線は手元の電子帳に注がれており、特に誰かに聞かせようというわけではないような印象である。
あまりに不似合いな調子ではあるが、彼は今戦場へと向かう戦艦の艦橋に姿勢良く直立している。
すぐ脇にはこの大艦隊の総指揮官。指令席に座ったその男は、優雅にブロンドの髪を揺らし、カノンの言葉に答えた。声には、人を不快にさせない程度の愉快そうな響きがある。
「それでもだよ。それでも彼の手腕に対して、これだけの買い手が集まったわけだ。その点に関しては評価しなくてはね」
シュナイゼル・エル・ブリタニア――ユーラシアエリア大総督にして帝国宰相でもある第二皇子は、現在の帝国における一番人気の銘柄である。
その彼と腹心のカノンが揃って見ているのは、シュナイゼルの主要な支援者である、ある貴族からの報告。
それはアジアエリア大総督ライ・レ・ブリタニアに関するもの。
今や本国では幻の美皇子などと冗談半分に呼ばれている彼は、最近の活躍やアジアエリア大総督への就任などもあって、一気に人気銘柄となっていた。
「新制度の影響も少なからずあると思います。あれで芽のなくなった皇族の方々の支援者が流れたのでしょう。それと、あの噂も」
カノンの言葉にシュナイゼルは笑みを深めた。何かを考えるように、椅子の肘掛けに置いた両腕のうち、左腕の肘を立て、手の甲を口元に持っていく。
「父上のご贔屓…か。確かに、真実を知らない皆にはそう映るのもわからなくもない。いや、今に至っては当然と言うべきかな」
支援
ライ・レ・ブリタニアは、つい最近まで病に体を蝕まれた、ベッドの上の住人であった。少なくとも記録上はそういうことになっている。
生きられて20歳、皇族付きの医師はそう宣告したという。
しかし奇跡的に回復、リハビリの結果、体力は一般の成人男性レベルにまでなり、寿命とされた20歳にして初めて皇務を行うことになった。
だが、ここで予想外の事態が起こる。なんと皇帝シャルルは彼を取り立て、初めての皇務を軍務、それも激戦区の最前線であるアジア方面軍の指揮官に任命し、勲功を立てさせたのだ。
さらに皇帝は、その勲功をもって彼を三人しかいない皇帝候補の最終選考ポジションである大総督に任命した。
悪意あるものは皇帝に妖しげな術でも使ったのではないかと噂し、早々に彼への投資を決めた者は彼の実力とともに、息子の才能を見抜く皇帝の眼力を讃えた。
両者に共通していたのは、おそらくライが皇帝のお気に入りなのだということであり、それは今や国中の噂である。
帝国を文字通り世界国家へと拡大させた一代の巨人、シャルル・ジ・ブリタニア
彼の自分の子供達に対する視線は、常に平等を越えた平坦であり、無機質、無関心の色彩を湛えていた。
故にそれを知る帝国貴族達は皇帝のライに対する贔屓を容易に信じられず、驚くとともに、彼を次期皇帝にするつもりに違いないと考え、ライへの投資を一挙に増やしたのだった。
だが、とシュナイゼルは言葉を切る。カノンも軽く頷いた。
「ええ。殿下のお考え通り、おかしな点が多すぎます」
「私達の知らない何か…あるイレギュラーな要素が存在する。そう考えるべきだろうね」
シュナイゼル達がこれまで知り得た情報は、皇帝直属の機密情報局からの『ライが黒の騎士団のメンバーであった』というものと『アッシュフォード学園の生徒であった』こと。
この二つの情報から導き出される矛盾は多いが、さしあたって大きいのは次の二点。
支援
支援
1.何故シャルルは黒の騎士団のメンバーであるライを皇族として遇しているのか
これは言うまでもない矛盾である。機密情報局は皇帝直属の機関であり、その情報伝達は当然行われているはずである。それにもかかわらず、どうしてライを皇子として遇しているのか。
まさか噂通りライの能力に惚れ込み、お気に入りにしている訳でもあるまい。
加えて、あの整形までさせた囚人の処刑。あれは一体何のために行われたのか。疑問は多い。
ライの方は、命惜しさや騎士団側の作戦として従っている可能性がなくはないが、シャルルに関しては通常ならば、絶対に有り得ない事だらけなのだ。
2.枢木スザクを筆頭とした、関係者の反応
これは特に、ライがアッシュフォード学園の生徒であったことから導かれる矛盾であった。
証拠の写真や映像もあり、ライが学園にいたことは間違いないのに、枢木スザクや他のアッシュフォード学園の生徒は彼との面識を否定している。
それならばシュナイゼルが異母妹のナナリーに話を聞けばいいのだが、彼女はライのアジア方面軍司令官の就任とともにエリア11の総督を解任され、本国へ帰還。その後体調悪化を理由に姿を消していた。
彼女の所在を知る者は今の所見つかっていない。
さらにライの母親である第8后妃もまた、彼の初軍務と時を同じくして亡くなっている。まるで彼の出現に合わせて、周囲の人間が物のように整理されたかの如くであった。
「都合がよすぎるのです、大総督制も含めて」
笑みを消し、カノンは冷やかに目を細めた。彼の言葉は漠然としたものであったが、シュナイゼルとの意思疎通は完璧になされている。
「アジアでの戦争が終わった途端にEU戦線も再開した。これはいい。アジア側がEUを引きずり込んだのでしょう。しかし裏を返せば私達が彼を糾弾し、排除することもできなくなっている」
「今彼が騎士団の人間であると公表すれば、内乱になるからね。いくらブリタニアでもヨーロッパで戦争し、アジアと睨み合いながら、内側の癌までも取り除くことはできない。下手をすれば国が滅ぶ」
支援
そう、アジアエリア大総督ライ・レ・ブリタニアが黒の騎士団の幹部であると暴露するのは簡単だ。何故ならシュナイゼル側には決定的な証拠があるのだから。
しかし良くも悪くも相手は既に、帝国に三人しかいない大総督の一人になっている。謀略による絡め手も考えたが、皇帝の不気味な存在、つまり機情が動いていない事とシュナイゼルの印象の悪化を考えれば上策とは言えない。
故に規模ははっきりとしないまでも公表後は内乱になる可能性が極めて高い。そしてシュナイゼルの言った通り、今の帝国の状況を考えるとそのような事態は避けたい。
だからこそ、もう一つ疑問がある。
「逆に言えば、今ライ・レ・ブリタニアが動けば帝国を追い込めるにもかかわらず、その気配すらない。彼が黒の騎士団の人間ならば間違いなく動くチャンスなのに」
例えばシュナイゼル側と違って、敵方のライには内乱を躊躇する理由はない。どんな陳腐な言いがかりでもアジア側と連動して、帝国に反旗を翻せばいいのだ。にも関わらず彼はそれをしない。
無論シュナイゼル達はその時のため仕掛けもしていたが。
だからカノンは、彼にしては珍しく困惑を滲ませ、それを晴らすことができないようであった。一方でシュナイゼルはカノンの話に頷きながら、そよ風のような余裕を崩さず、彼が潜ませた毒に関して水を向けた。
「ジノは何も?」
「ええ。特に動きがあるとの報告はありません」
ジノ・ヴァインベルグにはシュナイゼルの命を受けたカノンの方から、ある‘懸念’が伝えられていた。事実を述べたわけではなく匂わす程度だったが、ジノの注意を喚起するのには十分である。
この点、枢木スザクには万が一にもライとの共謀の可能性があるし、アーニャ・アールストレイムでは些か頼りない。だから彼らの仕掛けはジノにのみ行われた。
その報告に口元に手をあてたまま、ふむ、と一つ息を落としてシュナイゼルは立ち上がる。ゆったりとした足取りで指揮卓に向いながら、彼はカノンにしか聞こえないような囁きをもらした。
支援
支援
「人間にはそれぞれ役割がある。責任ある人間とは、それを不足なく果たせる人間だ。私や君やジノならば、帝国のためにそれが出来ると信じている。だから今は、私はこの戦争に勝つことだけを考えようと思う」
「承知いたしておりますわ殿下。その時が来たならば、ジノはナイトオブスリーとして、帝国の癌を排除してくれるでしょう」
恭しく礼をとったカノンに頷き返し、シュナイゼルは指揮卓に手をのせた。すぐさまこの戦争についての戦術を練り始めるが、頭の片隅には、たった今の自身の言葉を反芻させている。
(…役割、か)
ならば
――あの銀灰の男の役割とは、何だ?
支援
――――――――――――――――――――――
「餌に決まっているだろう」
不敵な笑みを崩すことなく女――C.C.はきっぱりと言い放った。その言葉に銀灰の青年は片眉を上げる。予想外の言葉だったからだ。
「……餌?」
青年――ライの表情には不審そうな思いが見られたが、傲慢でも尊大でもなかった。
またそれは、冷静ながら冷徹でなく、温厚ながら甘すぎない、ライ・レ・ブリタニアとは違う、数か月前までのライのものであった。
先ほどの光の爆発が収まり、一時的とはいえ記憶を取り戻したライは、C.C.から、彼が捕虜となり記憶を改竄されてからのこれまでの経緯の説明を受けた。
そして、何か質問はあるかと問われたライは、いつの間にか声が出るようになっている事に気付き、何故自分が皇子として生かされているのかというシュナイゼル達が今まさに疑問に思っている事を尋ねたのだった。
冒頭の答えがC.C.がその問いに返した答えである。実にあっさりとしている。
「そうだ。私とルルーシュに対する、な」
「…でもそれは、ナナリーがいただろう?あの子がいる以上、僕をこんな役割で使う必要は」
「使いやすいお前を前線に出し、ナナリーは保険ということにしたのだろう。お前ならすぐに結果が出るだろうし…あの二人が考えそうなことだ」
「その二人というのは皇帝と、君が以前話していた、」
「V.V.だ」
「…そうか」
言って嘆息するライ。そんな彼をC.C.は不思議そうに見返した。
支援
「意外だな」
「…何がだい?」
「もう少し喜ぶかと思っていたが」
苦笑。頭を少し傾ける。
「いや、ナナリーが本国に戻ったのは嬉しいよ。これでルルーシュもあの子と戦うなんてことにはならないだろうし、」
「そっちではない。お前自身が生きていることをだ」
C.C.が遮るようにそう言うと、ライは痛みを感じたかのように表情を歪めた。
肉体的な感覚はこの空間では存在しないから、あるいは体ではなく心に痛みを感じたのかもしれない。
もう一度息を、今度は先ほどより大きく吐き出す。C.C.から視線を逸らし、軽く唇をかみしめながら、彼は言葉を区切るように絞り出した。
「C.C.……カレンは、どうしてる?」
ああそうか、とC.C.は納得した。
そう言えばそうだった。こいつらは立派な番いだったじゃないか。ついさっき会った彼女から最近までの悲壮感が消えていたため、C.C.はど忘れしていた。
この男が不安に思っていることは分かる。記憶のない自分が、カレンを傷つけ、果ては殺してしまうのではないか。そういう不安、というか恐怖のようなものだろう。
仕方がない。此処でこの男の不安を少しでも軽くしてやろう。そう思いライを見る。
「……」
と、此処でライにとっては不幸なことに、彼女の魔女たる所以が本能に囁きかけた。ライが懸命に痛みに耐えている姿を見たにも関わらず止まらないあたり、彼女は真に魔女といえる。
少し苛めてやろうかという、典型的なサディストのそれである。
その破壊力だけは、標準を大きく超えていたが。
支援
支援
「そうだな…お前がいなくなって、ウジウジ泣いていたぞ」
「くっ…」
さらに歪むライの表情。C.C.は続ける。
「それから…そうだ。お前の夢を見るから眠れないと言っていたな。死んだ魚のような目で」
「ぐっ…」
C.C.はニヤリと音がしそうなほど危険な笑みを浮かべているのだが、視線を斜め下に落とし、心が軋むような痛みに耐えているライは気付かない。
「あとは、あれだ。自分はお前を殺そうとしたんだと憔悴しきっていたぞ。さすがにこたえたみたいだったが」
「なっ!?」
ぐわっと音が聞こえるほどの早さでライは向き直る。その顔は自身への怒りで歪み、強く噛みすぎたのだろう唇には血が滲んでいた。
「何を言っているんだ!カレンは悪くない!それは、悪いのは僕の方なんだ!!カレンが気に病む必要なんかないっ!!……ってC.C.?」
憤慨し、思いを叫んだライの目の前には悪役笑顔のC.C.。嫌な汗が背筋を伝った。ような気がした。
精神世界なのだから有り得ないのだが。
まさかと思いつつライはゆっくりと確認の問いを発する。
「C.C.…今のは、本当か?」
「ああ、一つ目は本当だ。この私がわざわざ慰めてやった」
えへん、とふんぞり返る。実際は泣くカレンを放置しておいて、彼女が眠ってから撫でていただけのくせに、それを全く感じさせないほど堂々と言い放つ。
支援
「…あとの二つは」
口元が引き攣るのをライは止められない。
「二つ目は知らんが、目を真っ赤にして部屋から出て来るのは何度かあったからな。おそらく間違いないだろう」
推測か!との突っ込みはライの心中でのみ行われた。
「…最後のは」
「それについては、あいつから伝言がある」
金色の瞳が細まる。口元の悪い笑みさえなければ、随分と優しげな印象になるだろう。そんな事をライは思った。
「『絶対に取り戻してあげるから、首を洗って待ってなさい!』だそうだ。冷やかす気も起きないな」
ぽかんと口をあけたライに、ふん、とC.C.は鼻を鳴らす。内心、やれやれという思いである。
「…憔悴しきっていたっていうのは」
「嘘に決まっているだろう。少し落ち込んではいたがな、相当マシになっていたさ。安心しろ」
C.C.がそこまで言うと、ライは三度大きな息をついた。ただし前の二回と違い安堵の息である。
「よかった…。本当に」
「伝えてやった私に感謝するんだな」
無駄に偉そうなC.C.。そんな彼女を、顔を上げ、口元を引き締めたライはジト目で見返した。
支援
「君は相変わらずだ」
「当然だ。私は、」
「はは、C.C.だったな。そういえばそうだった。さすが、君は正真正銘の魔女だよ」
肩をすくめ、C.C.を遮るように言った後、ライは調子を変えて、でも、と一つ間を置く。
「でも…ありがとう、C.C.。感謝するよ。本当に。……僕が戻るまで、カレンを頼む」
柔らかく微笑み、頭を下げるライ。
その姿を見ながら、やはりコイツはこうでなくてはな、とC.C.もまた笑みを浮かべた。
それは普段の彼女には珍しい、今のライにも負けないくらい柔らかい微笑みだったのだが、彼女自身それに気付いているのかいないのか。
確かめる術はなかったが、
「仕方がない。頼まれてやろう」
表情をそのままにC.C.は、心なしか、はずんだの調子の言葉を返した。
支援
今回はこれで終わりです。支援ありがとうございました。
お久しぶりです!そしてGJ!!
文章のクオリティが落ちるどころか、さらに洗練されていて驚きました。
シュナイゼルとカノンの会話は自然すぎて声が再生されたし、ライとC.C.の会話はニヤニヤして読みました。
緊張感と癒やしが両立されている!
またの投下をお待ちしています
コウ卿……お久しぶりです!GJ、そしてお疲れ様です!
ちょっと質問とお願いがあるのですが。
・今回の作品(0021-0650)は、どこから繋げば宜しいのでしょうか?
・大変恐れ入りますが、0003-0504にタイトル(シリーズ名)を付けて頂けないでしょうか?
お疲れのところすみませんが、宜しくお願いいたします。
(0003-0504からの連載については、既に当方にメールでたくさんのお便りが寄せられています。「あの連載の名前は?」と)
>>685 コウ卿、GJでした!
……前回までの展開などとうの昔に忘れてしまったorz
というかほとんどが無題だからどれか分からないorz
コウ卿、タイトルが……欲しいです
ただ、読んでいてドキドキしましたし、続きも大変気になります
貴方の次の投下を全力で、そう、全力でお待ちしております!
ぬわー!飯食ってたらのり遅れてしもた…orz
コウ卿GJ!待ってたかいがあった!
>>687 あ、それ俺もw やっぱみんな思っていたんだなあ。
>>687 今回の(0021-0650)は0004-0950から繋げて下さい。
0003-0504からのタイトルは『R2-Rai of the Rebellion』でお願いします。
ライの綴りが間違っているかもしれませんが、とりあえずこれで。
>>690 (ついに来た……!)
了解、ありがとうございます!
>>685 お久しぶりです!お待ち申しあげておりました!
相変わらずキレのいい筆力で正座して読みました。
からかうC.C.がすごく魔女ですww
水守さんコウさん、そして>633さん、
まとめて読める贅沢。すばらしいなあ。本当に面白かったです。
どきどきが止まらない。
コウ卿のさっそく部屋が作られてるな。嬉々として作業をする管理人さんが目に浮かぶようだ。
ところで一つ疑問。トーマス卿ってもしかして女の人?いや、なんかそれっぽいかも知れんと思って。マズかったらスルーでいいです。
興奮さめやらぬところ申し訳ありません。
後ほど今晩の話合いが始まる前に掲示板の基本情報等貼るつもりなのですが
一度だけトリップのテストをさせてください。
>>685 コウ卿、GJです!
楽しみに待っていたSSだったので、投下されたのを見たときは本当に嬉しかったです。
C.C.によって一時的ではありますが、ライの記憶も戻ったので、
ライの記憶が完全に戻る兆しが見えた気がしました。
画像の取り扱いについての話し合いが始まる前に
昨日小出しになってしまっていた画像掲示板のスペック・スタンス等
羅列しておきます。資料として使ってください。
LOST COLORS SSスレ 派生画像掲示板
ttp://bbs1.aimix-z.com/gbbs.cgi?room=lcsspic 上記の画像掲示板を設置した意図は、以下のとおりです。
・第一義として、
SSスレに投下する自作絵のアップローダーとして使用してもらうこと
(投稿者本人がSSスレに絵のリンクを貼る事で正式な「投下」扱い。
SSスレに投下できる作品の範囲や方法はスレッドのローカルルールに準じる)
・第二義として
現時点で正式な受け入れ先のない、絵によるロスカラ二次創作全般を
公開し、交流できる場を設けること
(投稿作品に感想を付ける、通常の掲示板として使えます)
これらを想定しました。
・受け入れる範囲
:ロストカラーズの自作絵による二次創作全般、
SSスレッドに投稿された創作小説・SSスレの雑談に沿ったネタ等。
・板の受け入れ範囲から大きく外れていると判断したものは削除等の対処をします。
ただし、SSスレに参加していることを投稿の条件にはしません。
(2chの外部にある板という性質上、2ch経由ではない投稿も問題なし。
単純に私自身がSS全般を把握しているわけではないこと、
SSを確認するとなると作業が煩雑になる可能性があることも要因です)
・投稿画像の蓄積保管はしません。
50枚程度のログを表示できるようですが、保存等は各自でお願いします。
(無料レンタル掲示板ということもありそれほどスペックは高くありません。
ただ、投稿なしの期間が空いても掲示板が自動削除されることはないそうです。)
・トリップ機能が使えます。
一度テストした限りですが、2chと同様のトリップが使えるようです。
(後に確認が必要になったりする場合に備えて、
投稿者はトリップ推奨とするのがいいかもしれません)
・SSスレに投下できる範囲に含まれない絵の作品の
(または投下自体がNGとなったり)避難所or別館として
気軽に使ってもらえればいいかと思っています。
* * * * *
SSスレ未投下の画板作品に刺激を受けたSSが生まれたりした場合・・・うーん。
絵師の方に確認が取れれば、それから保管庫収納等の対処をするとして、
作品が流れていたり描き手の確認が取れない場合は・・・そういう巡り合せとして
幻の一枚になるのもしょうがないかなと自分では考えています。
SS作家さんのほうでは着想を得た旨特記していただくとか。
このあたりの詰めは、スレッドでの話し合いの結果に準じることとします。
* * * * *
>>685 乙&GJです!
連載再開の嬉しさのあまり、乙することも忘れて、保管庫で過去作読みかえしていました
違うな!間違っているぞ!自分!
CCの魔女っぷりが素敵です!続き楽しみにしています
>>694 実は自分もそう思ったことはあるけど、聞いちゃいけないと思うんだぜ?
>>691 トーマス卿お帰りなさい&お疲れさまでした
コウ卿の0002-0822中盤に、レス番等の削除漏れがありましたので確認&修正お願いします
念のため言っておきますが、694に答えちゃだめですよ
と言っておかないと、本当に答えそうな気がするのがトーマス卿の怖いところだ……
>>698 お疲れさまです
よろしくお願いします
さて皆様30日の21時を過ぎましたので、議論を始めましょうか。
>>694 ひ・み・つ (V.V.「ネタ古すぎるよ、トーマス」)
まあ、別にいいんですがね。秘密にしておいたほうが面白そうなので。
>>372卿 参加ありがとうございます
では、始めたいと思います。
702 :
372:2008/08/30(土) 21:03:27 ID:Iwm8NH1W
>>701 じゃあ最初はこのスレの絵投下の是非ですね。
議論が始まった途端流れが止まってしまった訳ですが……どうしましょう?
>>699 >レス番等の削除漏れがありましたので確認
うわ、まずい。明日中に対処します。
>>703 かしこまりました。
では、早速私から提案。
・(しつこいようだが)画像はあくまでも副次的なもの
・連投は避ける
・投下前に宣言をする。注意書きなどが必要であればそれも書く
・SSがこなくて暇な時なら、なお歓迎されるかも
これを守れば大丈夫だと思うのですが。
>>705 画像掲示板があるんですから、投下せずに向こうに投下
しましたっていうレスだけでもいい気が、、、
>>705 副次的なもの、という部分について
わかりやすくしたいです
・SS投下を優先とする、ジャマしないという優先順位としての意味か
・挿絵・イメージ画に限るのか
絵を見たくない人がスルーしやすくなる条件作りが要るかなと。
>>707 一回投下されると、感想等のレスが付いて、SS投下がしにくい
空気にはなるよね。
>>706 リアルタイムで見ている人はいいと思うんだけれど
ログで見たときどの絵だかわかりづらくなりそうな気も。
>>710 それはタイトルに書いとけば問題無いでしょ。
基本的には
>>706に賛成です。
ただ、同じ人による連投じゃないにしても『画像掲示板に投下しました』ってレスがずらーっと並ぶことになりはしないかちょっと心配です。
仕様書ってww マジに個人ですか?なんか組織ぐるみでやってるとかじゃあ。
叩き台のつもりではあっても
>>401>>590-591には自己の希望も反映されているし、
一住民としては声が大きすぎると思うので、
今日はなるべく静観したいかなーと思いつつ
>>709 向こうの掲示板にもレスつけれるようなので、原則絵に関しては向こうで感想書いてもらうってことではどうでしょう?
>>707 両方だと思います。
これは議論にもいえることなのですが、SS職人の方は、ほんとに投下を遠慮しないでいただきたいのです。
そうでないと、議論してたり絵を投下されるとSSを投下しにくい空気になる → 議論や絵はいらない という図式が出来上がってしまいます。
>>713 組織とはいわんでも、複数人で運営してるんじゃないかと思うことはあります。
あ、そうか。V.V.がいるのかw
>>715 そうですね。そこから荒れたこともありますし、遠慮は無用ですね。
だからといってわざわざ狙うまではせんでもいいとは思うけど。
絵はうpロダに投下ってのは出来ないのかな
保管庫に収納するか否か、という点をはっきりさせるために
本人によるSSスレ投下(リンク貼り)を意思表示として
推奨したいつもりだったんですが、トリップ使えるなら
それが一致するだけでも意思確認ができることにはなりますよね。
うーん、だったらアドレスも一緒に貼ってもらっても一緒か。
携帯で見ている人はリンクはあったほうが飛びやすいだろうし
感想をどうするか、どちらに書くかという問題になるんでしょうか。
>>717 うpロダって前に絵を投下する際に使われたあれですか?
だとしたらリアルタイムの人は見れるけど、ログで見ている人はキツイ
せっかく絵板ができたから、そっちにうpしてくれる方がうれしい。
トーマス卿へ
作品の修正お願いしてよろしいでしょうか?
このスレはSSがメインってことで絵は副産物なら、絵の投下には15分ルールは
適用されないんだよね?
できれば絵への感想は画像掲示板の方にお願いしたいな。
投下の後に感想がつくとやっぱりSSの投下はしにくくなるだろうし…。
一つ提案。SS職人が自分自身のSSに付けるという形ならば、SS投下の前後(中でもいい)にならできるというのはどうでしょうか?
御錬師です。
0020-0304の今と過去〜鏡の中と外の自分〜
の一番上のタイトルの「」をはずしてください。
それと、
0021-0074のこの空の下何処かで〜空の向こうにある色〜
の本文の「彼の処分は、【任務遂行中に逃亡】として」の【】の中を「作戦行動中行方不明」
に変更。
上記二点お願いします。
>>722 それに加えて
シリーズもの、例:魔法少女、とかなら
別の職人が絵を書いて感想に付けてみるとかはどうでしょうか
と、私は提案してみます
>>724 それだと、感想が普通の倍にならないかな?
感想に付いてきた絵に感想がついて。
出来るかな
大丈夫かな?今のところどんな感じなんだ?
途中からきたからよくわからない・・・。
>>728 そんなに進んでない。でも方向性は見えたかな
復帰したのかな?
えーと、自分、今の流れが把握できていない気がするんですが、
絵をこのスレに投下していいのは、SS職人さんが職人本人が描いた絵をってことになってるんでしょうか?
それとも画像掲示板に投下された絵を、画像掲示板内で絵師さんに許可もらった上で
SS職人さんが自分のSSの挿絵として投下することのみOKってことなんでしょうか?
復帰しましたか
>>730 私としては、SS職人による自身のSSの挿絵というかたちならば、容認の方向に持って行きたいと考えております。
いまのところ、保管に関しては1つの管理番号に1枚のみという感じで。(投下そのものは、あまり連投しなければいいか、な?)
>>730 このスレでも挿絵ならOKな方向に行くの?
挿絵が投下される度に議論になる可能性もありそうだけど
でも、挿絵もぜひ見たいジレンマ・・・
>>732 了解しました、投下そのものではなく、あくまでも挿絵に限った内容なんですね
でも、それ両刀者的にはあまり嬉しくない気がします
某板の両刀スレでは嘆きの声をよく聞くので……
皆様、投下代行依頼がきましたので、いったん中断して支援していただきたいと思います。
作者 全力支援者Y卿
タイトル それ以外でもそれ以上でもそれ以下でもない
では、このあと投下を開始します。
支援します。
「はぁ、はぁ……ふぅ」
中華連邦の武官、リー・シンクーさんに拾われた僕は日々戦っていた。
「ガン・ルゥの機動力を甘く見るな!」
……ガン・ルゥで。
「くっ! そこぉ! 迂闊なヤツめ!」
脱出装置のないガン・ルゥにとって少しの損傷は命とりとなりうる。
故に全ての攻撃をかわし、その圧倒的な火力で敵を倒していく。
今日もランドスピナーを最大限に活用して戦場を駆ける、というか走り回る。
「よくやったな、ライ
ガン・ルゥでここまで戦果を挙げられるのは君くらいだ」
「……ありがとうございます、シンクーさん」
シンクーさんが少し微笑んでるのに腹が立つ
正直ガン・ルゥで戦うには限界がある、何より格闘戦が出来ないのが辛い。
懐に入られたらほぼ終わりだ。
命の恩人でも、八つ当たりだとは分かっていても
攻めるような目で見てしまうのはしょうがないと思う。
「ライ、君に朗報がある
新型のナイトメアフレームがロールアウトされた」
そんな僕の気持ちを感じ取ったのか、シンクーさんは笑みを強めてこう言った。
「本当ですか!」
「あぁ、君の頑張りがようやく評価されたみたいだ
私もまだ見ていないが期待してもいいだろう」
二人並んで新型のナイトメアフレームを見に行く僕達。
「なんでも、紅蓮二式を参考に造られたらしい」
「紅蓮を参考に!?」
その時、僕の脳裏に赤毛の少女がよぎる
共に戦場を駆けた仲間であった少女が
「……辛いか?」
「……いえ、大丈夫です」
「そうか」
僕達は無言で格納庫へと向かった。
格納庫に到着した僕達を迎えたのは
……なんていうか、こう……筒?
「お待ちしていました、シンクー様、ライ様」
謎の筒を見ている僕らに近寄ってきた、研究者風な人
「はい、えーと――「工場長、と呼んで下さい」――は?」
「だから工場長と呼んで下さい
なんか生産的で偉い感じでしょう」
何を言い出すんだこの男は?
「あの――「分かった、工場長」――シンクーさん!?」
「落ち着け、ライ。話が進まない」
そうでしょうけど……まぁいいや。
「それで、新型のナイトメアフレームは何処にあるんですか、工場長?」
「何を言ってるんです?
目の前に有るじゃないですか」
目の前……まさか!
「この筒のことか?」
「筒とは失礼な!
これが新型ナイトメアフレーム「Justaway」です!」
そう言われてよく見ると、筒の両側から棒が出ており
上部には丸っこい頭?があり、やる気の感じられない目と口があった。
というか足が無いんだが
「言いたいことは色々有りますが
とりあえずJustawayって何ですか!?」
「JustawayはJustaway以外の何者でもない
それ以上でも以下でもない」
「それ説明になってませんから!
Justawayとか言われても分かりませんよ、ねっシンクーさん」
「だから、JustawayはJustawayです
ネッ、シンクー様」
「だから、Justawayって何なんですか!
そこの説明が欲しいです、ねっシンクーさん」
「だから、Justawayだって言ってるでしょう。ネッシンクー様」
支援
三十分後
「「ネシンクーさ――」」
「静まれ!
ライ、とりあえずJustawayは置いておくんだ!
工場長、機体の詳しい説明を!
あと私はネシンクーではない!」
「「す、すいません」」
支援
支援
「では、このJustawayについて説明させていただきます
中華連邦が紅蓮二式を模して造り上げたもので足は無く、ランドスピナーで移動
します」
「ちょっと待ってください
足無いって――」
「足なんて飾りです!エライ人には分からんのです!
では――」
「必要だって、現場の意見を無視しないで!」
僕の抗議も虚しく話が進められていく。
「両手共に劣化番の甲壱型腕となっており、自在に輻射波動を使えるようになっ
ています」
「指無いんですけど!
輻射波動しか使えないんですけど!」
「さらに、回転することにより多くの敵を攻撃可能です」
「何ですか、そ「素晴らしい! 素晴らしいぞ、工場長!」シンクーさん!?」
何故かシンクーさんはいたく気に入ったようだ。
「そして、頭がコックピットで、脱出時には射出される。
そう、中華連邦初の脱出機構が付いているのです!」
それはありがたい、おそらく生存率も上がるだろう。
「そして、脱出後数秒たつと自爆します」
……おい!
「自爆って「素晴らしいぞ! 工場長!」シンクーさん……」
うん、なんか分かってたよ、よく考えたらコックピット射出するだけマシだ。
それに、機密保持とかあるし正しい気がする、うん。
無理矢理自分を納得させることにした。
「それでは、Justawayをお渡しします
一応これが操作マニュアルになりますので」
……注意書きも送ったと思うんですが
支援
あらあら 支援
数日後
「なんだ、あのふざけた奴は」
「はっ、ただの筒じゃねーか」
そこには戦場を走るJustawayの姿があった。
「こっちだって、好きでこんなのに、乗っちゃあいない!」
外見に似合わず高速で移動するJustaway。
「うわ、速いぞ、この筒!」
「な、なんだ……ぽぺっ」
交差した瞬間、弾け飛ぶナイトメアフレーム。
「遊びでやってんじゃ、無いんだよー!」
悲痛な叫びが戦場に響いた。
あとがき
勢いでやった、後悔はしていないがちょっと反省している
長編が全然進まないorz
期待してくれてる人、居ないかもしれないけどごめんなさい
次も全力で投下するのでよろしくお願いシマシタ!
----------ここまでSS----------
以上です。支援してくださった方々、ありがとうございました。
あとがき部分は保管の際に削除いたします。
今より、休憩を兼ねて感想タイムとし、2320から再開したいと思います。
>>745 これは失礼しました。以後、気をつけます。
乙でした。
っかこのネタかよ!!ガンルウで活躍にも吃驚したけど
コッチも強ええええ!!
又の投下も楽しみにしています
>>495でいいかなw
元ネタは全くわかりませんが、力業で笑わせていただきましたw
割りと好きです、こういう力業
>>745 ジャスタウェイも笑えるけど、ガン・ルゥで戦果を挙げるライも笑えるねw
GJです。ジャ○タウェイが何なのかは分かりませんでしたが、
工場長とグリリバとライのやり取りに笑ってしまいましたw
えっと20分頃から投下してもいいでしょうか?8レスほどです。
支援します
754 :
751:2008/08/30(土) 23:18:34 ID:XLSB8UJ2
しまった!伏せるの忘れてたよwww
>>747 O2
Justawayを画像検索にかけたらw
「せめて先行者にしてやれよ!」と思いマスタ
全力卿、並びにトーマス卿乙&GJでした。
今からでも注意点を見てみたい気もします、多分ネタなので云々と言った事が書かれているのでしょうが。
感想なのですが、元ネタを知っている自分的にはこれはちょっと…と思いました。
>>793でのネタのセリフの所が、元のマンガのままなのが多いので、それはあの原作者が考えたネタであって、こういう形で投下するのはどうかと思ってしまったり。
こういうのがアリなら、気に入ったマンガや小説の1シーンの登場人物をライに摩り替えた作品もアリになってしまうのかなーと。
他のガンダム系のセリフが面白く使われていたり、後半は勿論オリジナルなネタで思いっきり楽しませてもらいましたがその部分がひっかかってしまいました。
長編の続きも楽しみにお待ちしております。
感想ありがとうございました
ライがジャスタ○ェイに乗って戦う夢を見たんで書きました
ギャグな電波は無茶苦茶飛んでくるんだよなぁ
>>752 支援します!
○注意
ライ→←ローマイヤーさん的SSです。
ライはヴァルトシュタイン氏の養子?
R2時間軸で政庁で会議していた超合衆国〜の最初のほうのお話。
政庁でローマイヤーさん達とナナリーを補佐している・・・はず。
うずもれてたやつを発見。
で、細かい設定を覚えてないです(ヲイ
たぶん甘くない。
支援。
〜事件、しかして真には茶番〜
「早く方針を決めて頂かねば。」
「それは…」
会議室に響く声。ナナリーとローマイヤーの物だ。
ギルバート・G・P・ギルフォードやその旗下にある
グラストンナイツの一人に詰問され、更にはローマイヤーにまで
冷たく応じられ、ナナリーは困ったように俯くが、
ローマイヤーは追い討ちを掛けるように言った。
「総督はナナリー様です。」
「ミス・ローマイヤー。それは責任の押し付けですか?」
冷徹な声で応じたローマイヤーに
ジノは慇懃な調子で述べたが、心底丁寧な接し方をしようとしたわけではないことは一目瞭然だった。
「…いえそんなことは」
呟くように言って、ローマイヤーは唇をかんだ。
例え幼く地位が低いとはいえ
皇族であるナナリーに対して挑戦的なことを言った直後であり、
しかもそれに対し文句をつけたのは皇帝の直属の騎士だ。
ブリタニアに忠せんと志す彼女がそれらに少しばかりしり込みするのは仕方ない事だろう。
その上他に同席するナナリーの参謀足らんとする者達の責めるような視線もある。
支援
「ヴァインベルグ卿」
「なにかな、ヴァルトシュタイン卿。」
「それはナナリー総督が当然負うべき責です。幼さも経験の無さも理由にはならない。
彼女が望み、彼女が選び、そこに立った以上、彼女が選ぶのが筋です。
あなた方がそれを曲げ、他のものに責任を持たせるのはお門違いでは?それこそ責任の押し付けだ。
ミス・ローマイヤーも、無論僕も貴方も、採りうる可能性を提示し、ナナリー総督に示すだけです。
それに僕の聞き間違え出なければ、方針を示せとミス・ローマイヤーは言ったはずです。
即ちそれはそれに従ってしっかりと、『責任を持って』、
方策を巡らし事態の収拾に当たるという彼女の姿勢を表していると思いますが、如何ですか?」
話を割り振るはずの立場だったローマイヤーの一瞬の逡巡の間に、
今まで沈黙を守っていたライが静かに言葉を発した。
ジノや他の騎士達は黙り込む。ローマイヤーもライの言葉を敢えて否定する事はない。
ナナリーはともかく、あなた方はそれくらい理解すべきでは?
と、ライの視線が告げていた。たとえお飾りでも決定権は彼女にしかないのだから。
「失礼しました。今はそんな事を話している場合ではなかったかな。会議を続けてください」
しかし、ライは何事も無かったかのように会議の先を促した。
まだ何もかも言い足りないが、しかしそれは彼が言うべき事ではないし、
言ったところで何が変わるわけでもない。
それにその程度の感情の制御が出来ないほど狭量な人間ではなかった。
会議はその後粛々と進められ、責任云々と言うジノの発言と、
それに纏わるライの演説は議事録から削除されたとか。
支援
突然ですが、質問です
ライの妹の名前は自由に決めて良いんでしょうか?
それとも、咲久耶(?)というのはデフォルトなんですか?
解答お願いします
「意外でしたか?」
会議室を出たライは自らの後ろに立つ気配に向かって言った。
「ええ。貴方はナナリー総督の味方をなされるのだと思っていましたから。」
「僕はナナリーの味方ですよ。ただ、在り様が枢木卿やアールストレイム卿達と違うだけで。」
「そういうものですか」
ナナリーの補佐として存在する時とは異なり、少しばかりの柔らかみを含んだ声で
ローマイヤーは相槌を打った。
「さっきは少し熱くなって勝手に語ってしまいましたけど、あれで問題ありませんでしたか?」
「ええ。」
私の常日頃のストレスと少しばかりの嫌な気持ちが綺麗に飛んでいきました、
とは口に出さないローマイヤー女史である。
彼女は小さく頷くと、ライの傍に寄った。
「そういえば、聞きましたよ、ローマイヤーさん。」
「なにをですか?ヴァルトシュタイン卿」
支援
769 :
766:2008/08/30(土) 23:28:58 ID:Two85ZtC
うわわ、す、すいません!
し、支援しますっ!
「この間ナナリーが総督は自分だ、と貴女に言い放ったそうですね。
もしかして少し棘のある言い方だったのはそれですか?」
「それだけではありませんが、それもいくらかは含まれています。」
ローマイヤーは素直に首肯した。
少なからぬ反発心はあれど、ナナリー総督の人となりや理想など、
全く理解できないほど疎遠であるはずも無く、彼女とて多少は認めていた。
政治的手腕などは無論除いてだが。
故に先ほどの発言は最大限の譲歩と共に発せられた、
彼女の素直ではない感情の発露であったといえる。
意志は固く、信念もある。
そして何より、只人ならば、
そこに至るまでどれ程掛かるかわからない権力さえ生まれながらに持っている。
無いのはそれを行うあらゆる能力。
ならば彼女の方針の下で、
ブリタニアの益に背かぬ範囲でそれに従い行動しようという、
わかりづらい配慮だったのだ。
もっとも、ローマイヤー自身は、ナナリーや他の人間の前ではそれを肯定しないだろうし、
しても理解されないだろう。
付き合いは先ほどの会議室中では比較的長いとはいえ政治や軍事に明るくないナナリーを始め、
そもそもローマイヤーを知らない連中ばかりである。それは仕方のない事ではある。
今までも常にそうであったし、
たとえ貴族であるといえども、ただ女性である事だけで文句を付けられたこともある彼女にとっては、
先ほどの件もさして数え上げる事も無い挫折と妥協だった。
だが、それでも庇われて嫌な気はしない。
支援
「それにしても、今更ですけど、見苦しいところをお見せしました。」
すみません。とライは小さく頭を下げた。
「いえ。私には何の事やら。」
何でもない様子で返したローマイヤーにライは微苦笑を浮かべる。
「あなたは、自分の真意を説明される事を望んでいなかった。
それに、遠まわしとはいえ相手の厭味に厭味で返すなんて下品な事をしてしまって。」
「私は気にしていません。ええ。むしろ気分がよかった位です。」
普段は厳格で、規則が服を着て歩いているようなローマイヤーの意外な台詞と、
それと共に浮かべられた自然な笑顔に、ライは思わず目を見開いた。
その様子を見たローマイヤーは不快そうに顔を顰める。
「失礼な人。私が笑うのがそんなに不満ですか?」
そう言った彼女の声は、いささかの意地悪さ以外、
全く含みの無い、純粋な好意だとか信頼だとかしか含まれていない。
支援
支援。
「いいえ。貴方の笑顔は稀少価値があるので
アールスレイム卿のように記録できたらな、と思っていただけです。」
「なっ。…あなたという人は何をっ。」
「ローマイヤーさん?」
にこりと綺麗に笑んだライを見て、ローマイヤーは
僅かに頬を赤くしながら小さく文句を言ったが、それはライに伝わらない。
伝える意思も今のところないが。
彼女はコホンと咳払いをして、間を誤魔化した。
あまりに自然なので、ライはつい続きを待ってしまった。
ライが続くだろう言葉を予測できなかったのは当然だろう。
たとえ彼に心を読むギアスが備わっていても同様の結果だったはずだ。
彼がそうして茫洋としている間に、いつの間にかローマイヤーが遠ざかっていた。
ライは、その動きがいつもより少し固く、一歩の速度が異様にはやいことに気付いたが、
しかしそこから何かを推察する事は出来なかった。
支援
支援
「よ、ライ」
ジノは会議中とは違いフランクな態度で、ローマイヤーに置き去られたライに話しかけた。
了承もとらずに肩を組むように腕を巻きつけてくるジノにライは若干嫌そうな顔をするが、
ジノが言っても聞かない事を即座に思い出して無意味な抵抗はしないことに決定した。
代わりに先の「ヴァインベルグ卿」の振る舞いに対して問いただす。
政庁に来たときの騒ぎからしてわからない事もない気がしたが、
信じたくは無いので本人に質すまでは自分で結論を出す事を延期していた。
「ジノ、さっきのはなんだったんだ。つい無駄口が過ぎた僕も僕だが、君のも中々アレだったぞ」
「ああ。ライなら解るだろうと思ったんだが、私は政治の細かい事や策略なんかは解らないけれど、
これでも一応貴族でな。」
「ああ、それは知っている。僕は頭が痛くなってきたよ」
ジノの台詞から先が読めてしまったライは思わず頭を抱えるジェスチャーをした。
「はははっ。やっぱり解ってるじゃないか。そう、君の考えているとおりだ。
ああ言えば、少しでも彼女に関する評価と総督や総督よりの他の軍人共の政治に対する考えを
君が糾してくれると思ってね。」
「そんな勝手な…。せめて前もって…」
「前もって言えばあんな風に私に協力したかい?」
「…いや」
支援
それはそれはない。とライは思った。
自分はそもそも芝居に向かないし、他人の描いた絵を自分の手で現実にするのは好きじゃない。
それが部下の献策ならば問題は無いが、そうでない場合、
大抵自分の破滅への道がちらつくろくでもない展開が待っていたからだ。
結局破滅したが、それはともかく。
それらは王としての自分を取り戻してわかった事だ。
相手の土俵で戦う事は勝ちを譲る事に等しい。
たとえ策があっても、自らの土俵に引きずり出す手が他にあるならば間違いなくそうするだろう。
そこまでふと考えてジノのことに思い至った。
今回の件は、途中でライに感付かれたとは言え、彼はライの比較的得意とする分野である策略で
彼を自分の思うとおりに動かしたのだ。
戦闘を本分とすると自称しているナイトオブスリー。
彼は案外腹黒い食わせ者なのかもしれない。
ライは無邪気な笑顔に隠された彼の密かな狡猾さに身震いした。
「ついでに君に対するミス・ローマイヤーの評価も上がったろう?」
「や、やかましい!僕はそんなよこしまな動機で行動したわけじゃない!」
「わかってるよ。君は本当に純情だな。からかうと面白い。」
「……年上に向かっていい度胸だなジノ・ヴァインベルグっ。」
「ラウンズに歳は関係ないはずですが?ヴァルトシュタイン卿?」
無邪気に言い争う二人の姿は、歳相応で、見るものを穏やかな気分にさせたそうな。
支援
トリップ付けそこないとか出だしでこけたorz
トーマス卿、速攻で申し訳ありませんが、保管庫で781の一番上に〜おまけ〜
と付け足しておいて下さい><
事件、しかして〜は終了です。
終了宣言もミスるとは今日はほんとに注意力が駄目だ・・・
えと、それと修正のお願いなんですが0020−0197の一応あらすじ〜が残っているようなので消去お願いします。
お手数おかけします。何度もすみません。
>>783 付け足しました。そして、ローマイヤさんがあまりに魅力的だったので……
部屋、つくりました!
>>784乙でした!
後期OPから期待しているジノの一面をえがいていただけた気がしています
ローマイヤさんも見方を変えればアリシア嬢ってことで、良き解釈を読ませていただきました
しかし、トリバレしてしまったので、トリップ変えないといけないですねw
>>766 このスレ的に採用されることが多いだけで、デフォルトではないです
公式設定は今のところないはずなので好きに決めればよいかと思います
>>783 水守卿、GJでした!
こういうのもいいですね、ローマイヤさんのイメージが変わりそうです
ジノもいいかんじでした
次の投下を待ってます!
>>756 確かにそうですね
銀○の二つの場面とオリジナル風味も混ぜてみたんですが
その辺、次から気を付けてみようと思います
意見、ありがとうございました
あと、こんなでした
注意書き
・最初、シリアスに見えたりしますが、騙されないでください、ギャグです
・パロディが満載です
・声ネタあります
・オリキャラ?います
・何故かギャグの方は筆の進みが速いです
復帰したかな・・・
>>783 水守卿のお話はいつも適度な緊張感が心地よいです。
笑顔のローマイヤさん、なんだか好きになりそう。
乙でした〜めずらしいカプと養子でしたね
新鮮で楽しかったです。次回の投下を楽しみしています。
791 :
ライ×C万歳:2008/08/30(土) 23:55:01 ID:Ao5/B6LC
GJ
そしてトーマスさんへ…
この前レスを読み返し、私が行ってしまった愚行のためにとんでもないことになってしまって申し訳ありません。
私は謝ることぐらいしか出来ません。
そして私、本音スレの方での意見、自分が受験生であることも考え、大学合格と文章の勉強のためにしばらく投下を休むことに決めました。
我侭ですが私が書いたSSの方は残しておいていただけると幸いです…(歌詞の一部をモチーフにした「キセキ」、「あいうた」、「ガーネットムーン」は問題があれば削除してもらってかまいません)
本当に我侭な私をお許しください。
それと向こうでも言いましたが、少しの間おさらばでございます。
>>791 ……そうですか
まぁ、来るもの拒まず、去るものは地獄の底まで追いかける、それが男塾……冗談です
全力で勉強を頑張ってくださいね
貴方が次に投下する時を全力で待ち続けております!
>>791 実を言うと、ガイドライン作成にむけての法律相談は以前から漠然と考えていました。
貴方の件はその切っ掛けに過ぎません。ですので、気に病まれないでください。
受験、頑張ってください。合格をお祈りしつつ、またこちらに戻ってくださることを願います。
皆様も、私は全く気にしていませんので、どうかライ×C万歳卿を糾弾するようなことはやめてくださいね。
794 :
766:2008/08/31(日) 00:00:38 ID:Two85ZtC
水守卿、最初に言います。
投下中にすいませんでした!これからは気を付けるのでご容赦を…
話はとても良かったです!見れない物が見れたような感じが伝わってきました。GJです!
>>786 解答ありがとうございます。それでは、自由に名付けさせていただきます。
長編の予定ですので、出来たら投下しようと思います。
>>791 大学受験は人生の大事ですから、まずは受験に全力でのぞんでいただきたいです
頑張ったって事実は、なんであれ実になると思いますよ!
>>793 ローマイヤさんの部屋を確認したんですが、ミス・ローマイヤではなくアリシア・ローマイヤに変更するおつもりはないですか?
他のキャラはフルネームが基本になってますし、
個人的な趣味でなんですが、この名前、可愛くてギャップ萌えを感じて好きなんですよ
皆様、どういたしましょう?投下がなければ20分ぐらいから再開したいのですが。
>>795 修正しました。本名あったんですね、知らなかった。教えてくださってありがとうございます。
>>794 ドンマイです。それと長編ガンバですー。
部屋w仕事がはようございますな。ご苦労様です。
個人的にローマイヤさんはもっと本編で活躍してくれるものだと・・・
咲世子さんも同じく。
それと、地味に自分のSS中すべてローマイヤーになってるという惨劇・・・
皆さんの文見て公式チェックして涙目。
ま、それはしょうがないとして、780の最初が
「それはそれはない」になってるので「それはない」に変更願います。
一日に何度もすみません。
本当に注意力がヤヴァイので寝て出直してきます。
遅ればせながら、皆様 支援&感想ありがとうございました。
議論、頑張って(?)下さい。では。
>>798 じゃあついでに「ローマイヤー」を「ローマイヤ」に直しましょうか?
あ、はい。できればお願いします。重ね重ね申し訳ない。
わざわざありがとうございます。
では、今度こそ皆様おやすみなさい。
修正完了。
そろそろいいかな?早速、訊きたいんですけど、
>>735氏の仰ってた「両刀者」ってどういう意味でしょうか?
趣向の話かとも思ったんですが、どう考えても違うでしょうし。
>>801 絵も文もかける人のことじゃないかな?
ss職人の挿絵はOKという意見があるが
誰々の絵はOKでそれ以外は絵板へというのも変な感じになるから
絵は全部OKかそれとも全部絵板か
のどちらかにしたほうがいいと思う
>>802 同感ですね。中途半端は荒れる元にあると思うんで
全部絵版がいいと思いますよ。
それが一番問題ない。
そして、それから変更なりなんなりすればいい。
805 :
372:2008/08/31(日) 00:33:21 ID:9Jp6xJb2
ごめんなさい、追加情報です。
さきほど、画像掲示板の仕様を確認してきたのですが
>>698に間違いがありました。ログは50枚程度と書きましたが
改めて確認したところ、保持件数は200件とのことでした。
全く違ってきてしまいますね。申し訳ありませんでした スミマセン>orz
>>802 なるほど。じゃあとりあえずそういうことにして話を進めます。
とりあえず、このスレに限ってのみです。
以下、箇条書き
・SS職人が自分のSSの挿絵を(出来ればSS投下と同時に)投下するのは自由
・それ以外の場合は、705に準ずる
・決して、挿絵以外は駄目というわけではない(それだと私のあれもNG対象に…)
以上、あくまで“意見”です。
>>801 >>802さんのいう通り、比重の差はあれ絵(漫画含)も文もたしなんでいる方々のことです
小説サークルとして活動していて絵が描けることを知られていると、
他の人に表紙絵をなかなか描いてもらえないと嘆く方が多いので……
>>806 何か曖昧すぎてまたもめそうな予感が、、、
具体的には
・絵の内容に関する注意書きを必須
・絵板と同様のトリップ推奨(本人確認のため)
・SSの投下予告が来たらモード切り替え
(・早描き等のノリ過ぎに注意)
という感じでしょうか。
実際、誰かやってみて実験すればいいと思う。
それだと利点も欠点もわかるのではないだろうか…。
百聞は一見にしかずってね
後は……男は度胸、何だって試してみるのさ、かな
話すだけじゃなくやってみることも必要だよね
>>807 ありがとうございます。勉強しておきます。
>>808 うーん、705さえ守れば大丈夫とは思うのですが……
>>809 それに加えて600の時みたいに「需要有りますか?」みたいな感じで、伺いというか予告をするとベストでしょうね。
このスレに投下する際には、(少なくとも今は)極力慎重にということで。どうでしょうか皆様?
>>812 ここに投下ありだと他に版を作った意味ないような
やはり、ここへの投下は無しの方がいいと思います。
>>812 何か職人本人の絵に拘られているような気がしますが、両方いける方が多数おられるとは限りませんし、
いらっしゃってもスキャナ等の環境を整えていない方もいると思いますよ
それに前にも言った通り、両方いける方が自分の絵をあえて挿絵にしたいと望まれる可能性は低いかと思います
それに絵をたしなまれるSS職人さんが複数いらっしゃるのなら、
今までに絵の話題が出たときにアップされているんじゃないかと思います
「なんなんさんのSSの挿絵を描いてみました。
画像版の(タイトル)です。よかったらどうぞ。
なお、ライ女装とギャグの為、それに引っかかる人はご注意ください。」
見たいな感じの書き込みだけっていうのも駄目なのかな…
>812
うーん、需要について伺いを立てるのは特別必要ではないような。
伺いを立てられれば誰かしら反応しなければならないですし。
普通に投下するだけなら大抵1レスだけで済むことで
SSの投下予告のないときに注意書きをつけて
スルー可能な状態で投下すればいいのでは。
折角、画像版あるし、この一文だけなら文句もないんじゃないかな。
感想も画像版に書けばいいんだし…。
このスレには投下禁止、画像は向こうで。まあ確かにはっきり切り分けた方が解りやすくはあります。
ただ、こっちでは何が何でも投下禁止!というのも、それはそれで寂しい気がします。
>>817 同感ですね直接投下じゃなくて一文程度なら
スムーズに行くと思いますし。
>>818 敢えていってもいいですか?
気持ちはわかりますが、はっきり線引きしたほうが揉め事
も無くスムーズに行くとおもいます。其れに後で改正も出来る
でしょうから。
>>818 >それはそれで寂しい気がします
確かにそうなんだけど
あとでスレがグダグダに荒れて
絵描きさんもss職人さんもいなくなるなんて事態にしないためにも
切り分けは必要だと思う
画像に関する感想は基本的にあちらで、
こちらが暇なときにあちらの作品をサカナに雑談するくらいはあり、
という感じが座りがいいのかなあ。
絵の作品の保管庫の収納の件はとりあえず置いておいたほうが良さそうですね。
この要件を満たそうと思うと複雑になるようなので。
そうですね。今日決めたことが永久不変ではないですからね。
それじゃあ……
・このスレへの画像の投下は禁止
・挿絵にしても、まずあちらに投稿する
こんなところかな?
美術館に関してですが、この方向で行くと当面は挿絵だけを纏めて見られるところになると思います。
あと美術館にクロヴィス殿下を迎えるというネタは皆様的にはOK?
トーマス卿は何かすごく絵、特に挿絵に拘りがあるように読めて仕方がないんですが、
実際、SS職人さんに需要あるんでしょうか?
トーマス卿がこれだけ強い意向を示しているのに、今までに名乗りがあがってないのを見ても
あまり無いのではないかと思うのですが……
恐らく多数の方は、絵はあれば嬉しいけど無くても構わない、または、
無い方が荒れる要素が少なくていいけど、あってもスルーするから構わないという方々ではないかと思います
>あと美術館にクロヴィス殿下を迎えるというネタは皆様的にはOK?
おk
えーと、私の意見をまとめます。
まず、画像版に投下。
タイトルとコテハンつけて…。
で、挿絵の場合は、誰の何のSSの挿絵と書く。
もし、アニメやSSにインスパイアされた場合は、それを書く。
(例…R2の何話をみてテンさん描きました。とか…)
次に、こちらのスレに以下のことを記入し1レスだけ投下。
「挿絵(イメージ画像)を描いてみました。
画像版の(タイトル)です。
内容の記入。
(挿絵の場合は、SSの作者、作品名等を記入。それ以外のときは、何によってイメージして描いたのか記入)
注意点の記入。
以上です。よかったら見てください。」
気になった方は画像版を見に行き、感想を書く。
絵に興味ない人は、その1つのレスをスルー。
いかがなものでしょうか?
>>824 私は、SS職人の需要が有った場合に備えて、選択肢を広げたかっただけです。
ただ、そういう風に捉えられるような言い方をしてしまったのも事実です。失礼しました。
>>826 私はいいと思います。
>>826 いいんじゃないですか?賛成します。
ただ一つ付け加えるなら投下前後にはしないって
くらいですかね。
>>826 よいと思います。各投稿には記事No.が付くようなので
ログで見るときのためにこの記事No.記載も推奨するといいかもです。
こちらには基本感想なしとなれば
SSを邪魔する心配もなくなりますし
感想書くにもスルーするにもやりやすくなりそうですね。
>>828 すみません。
それはここがSSスレなので大前提だと思い、記入しませんでした。
投下前や投下後の15分前後の感想時間は、さけるというのは当たり前だと思いましたので。
>>830 こちらこそすいません。多分そうだと思いましたが、念のため付け加えました。
>>826 今までで一番まとまっていて荒らしの被害も少なさそうで大いに賛成します。
>>826 賛成です
後はテンプレ、保管庫からリンクしてればOKですね
眠いんで寝ます……おやすみ
……トーマス卿は「漢」だと思うんだ
zzz
このまま長引くのもなんですし、一先ず
>>826+
>>828で様子をみるでいいんじゃないでしょうか?
プラス、明日には新スレになると思うので、改訂テンプレを貼っておくのがよいかと思います
>>833 >保管庫からリンクしてればOKですね
これって絵板そのものに対してってことですよね?画像一枚毎にって意味じゃないですよね?
826氏のおかげで纏まりそうですね。骨子にして、必要に応じて微調整していけばいいという感じで。
皆さん、ありがとうございます。
もし、よろしければ、明日の夜中に試しにやってみたいと思います。
余裕があるようでしたら、お付き合いいただければ、幸いです。
投下しますがよろしいでしょうか?
支援しまっす
投下しようかと思いましたが、睡魔に負けそう…
今日の朝か、遅くても夜に出直してきます。
840 :
カズト:2008/08/31(日) 01:48:29 ID:oK9YFivf
タイトル「追憶の旅路 第二章 戦場へ!」
カップリング ライ×カレ
(カレンは出てないように見えますがライの過去という映画の観客です)
注意点
・オリキャラだらけです
皇命 ライの母親
海堂清四郎 命の護衛としてブリタニアに行く
ブリタニア軍人として、ライの教育係として毎日奮闘する武人
アルベルト=フォン=ブリタニア ライの父親 国王 ライを嫌ってる
ダニエルとロベルト ライの兄達 ライを虐めている
などいますが さらに増えます
・多少グロ描写アリ 大丈夫だと思いますが
物食いながら、画面を見ないでください
たいした事はないと思いますが
……うとうとし始めた所なのに
しかし、全力で支援しませう
支援します。
>>837 どうぞ
では、皆様。826氏の提案を骨子として、順次調整をするという形で宜しいでしょうか?
844 :
カズト:2008/08/31(日) 01:50:16 ID:oK9YFivf
その日、王宮は騒然となっていた
「馬鹿な!宣戦布告だと!」
「サクヤ様の婚約破棄が原因なのか?」
「何という事だ!「北の蛮族」に備えねばならぬこの状況で!」
混乱する家臣たちを海堂は、一喝した
「落ち着かれよ!御一同!今は混乱してる時ではありませぬ!
原因については、私の「草の者」を使い調べさせています!」
(一体なぜだ?なぜ私はサクヤの結婚を破談にした!?なぜ?)
アルベルトはこの状況に戸惑いながらも海堂に
「カイドー!お主を第一連隊長に昇格、
奴らの征伐に当たってもらう!」
「アルベルト王……イエス!ユアハイネス!!」
「カ、カイドー、こ、これってサクヤとの破談が原因なの?」
ライは自分のした行動の結果について恐れを抱いていた
「いえ、そうは思えません!何か裏がありそうです……」
戦の準備の最中、ライはある決意をした
「カイドー!僕を戦場に連れて行ってくれ!!」
「な、若君!!遊びでは……」
「わかっている!それでも、行かなきゃ……
城で結果を待ってるわけにはいかないんだ!
そういう状況じゃないだろ!」
ライの目は真剣に海堂を見つめている
しばらく考える、海堂……
「わかりました!決して、わたしのそばを離れぬように!!
その為の準備も必要です!」
支援
>>843 結構ですね。結論がでてよかったです。
では支援しながら寝ます。
支援
……やっぱり無理、感想は起きてから書きます
再びおやすみ……
848 :
カズト:2008/08/31(日) 01:52:31 ID:oK9YFivf
ライが戦場を見る決意をしたのは、
「北の蛮族」のみならず、
同じブリタニアの辺境の国が牙を向いてきたのだ
今やらなければ何時やるんだという焦りから来ていた
ギアスという保険もライの背中を押す要因となった
母親である命は当然、猛反対した!
しかし、海堂の命に代えて守るという説得に彼女も渋々、折れた
それほどまでに海堂を信頼していたのだった
出発の日
ライの国は三連隊で三方向から隣国に攻め入る事になった
最右翼の海堂連隊は2000、隣国へ出陣する事となった
ライは馬に乗って海堂の後ろに付いていた
海堂の周りには、彼を師と仰ぐ大隊長達がライを見据えていた
ライは彼らに対して、色々聞いていた
上司としての海堂や「北の蛮族」について、実戦での出来事など、
真面目に情報を得ようとしていた
そんなライの姿に、最初は物見遊山かと思っていた大隊長達も
ライに心を開くようになっていた
それを見た海堂はライの天性の人柄に感心するばかりであった
平原にて、海堂がなにやら報告を受けた
「物見の報告で、
敵の部隊を発見いたしました、お気をつけあそばせ……」
ライのできることは、戦というものを見据える事のみである
ライ自身にもそれはわかっていた
849 :
名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/31(日) 01:52:59 ID:J0LfpSJ+
支援
支援
支援
852 :
カズト:2008/08/31(日) 01:53:19 ID:oK9YFivf
海堂の指揮は見事だった押されれば引き、引かれれば押す
戦場の空気を読み、的確に指示を出していく……
敵は退却していった……
「今回は、様子見の牽制といった所でしょうか……
死者も出ていないようですどうでしたか?若君……」
「……よくわからなかったけど、カイドーが凄いのはわかったよ」
「戦はまだこれからです、油断なさらぬように……」
「わかったよ、足手まといにならないように気をつける……」
しかし、川に沿って進む海堂連隊は最悪の敵と出くわす事となる
敵の大隊とぶつかっていた、それのみなら撃退できたのだが
「報告!北の方向より砂煙!所属は「北の蛮族」と思われます!」
「くっ!やはり、奴らと繋がっていたか!数と特徴は!?」
「仮面をつけた巨漢の男を先頭に一騎馬連隊で魚鱗の陣にて
一直線にこちらに向かってきます!」
「ま、まさか!奴が……若君に護衛を!急ぎ脱出せよ!」
海堂がかつてないほど戦慄している……
「だめです!敵の大隊に足止めを食らっています!」
「くっ……なんとしても脱出路を確保せよ!!」
「カイドー……一体どうしたんだ!そんなに恐ろしい敵なのか!?」
ライもただ事じゃない気配を感じている
「奴の名は、クレイジー=ホーク……「北の蛮族」の王……
そして、世界最強の戦士……」
853 :
カズト:2008/08/31(日) 01:54:51 ID:oK9YFivf
戦闘は熾烈を極めている……
こちらの士気も高く、敵の大隊、北の蛮族の増援に対して
互角に戦っている、しかしライはクレイジー=ホークの軍に対しては
異質な恐怖を感じていた
「死兵」と呼ぶべきものであろうか……
クレイジー=ホークを先頭にした彼らは
死というものを全く恐れていなかった
死を恐れずにただ向かってくる……
この世に、これほど恐ろしい兵がいるだろうか……
海堂がライに話した日本の歴史
全国で国内の覇権を争った時代の話
仏教を源流とした一大勢力
その宗教はあの世の天国を、信者達に信じ込ませ
「死兵」として反乱を煽り、戦地に送り込ませたという話
「第六天魔王」を名乗った男が
大虐殺を行ったのも恐怖から来るものだったらしい
彼らのスタイルは大将への一点突破という単純明快なものである
「死兵」なればこそ可能な戦術である
次第に海堂連隊の中央に食い込んでいく!
(ハ、ハァ……ハァハァ……ど、どうしよう……ギアスを使えば……
いや、「実験」では同じ相手には一回しか使えなかった
ギアスがバレてしまう……
でも、迷ってると兵士達がどんどん死んでいく……)
ライの息は荒くなり、考えは、戦場と言う異常事態の中で、
堂々巡りを繰り返すだけだった
支援
855 :
カズト:2008/08/31(日) 01:56:15 ID:oK9YFivf
そうこうしてる内に、クレイジー=ホークと「死兵」が迫ってきた!
「若君!もうすぐ退路を確保できます!脱出の準備を!」
「え、でもカイドーは……」
「私なら大丈夫です!急ぎ若君を!くっ……」
クレイジー=ホークが海堂に一騎打ちを仕掛けた!
海堂はよく耐えてはいるが、膂力に物をいわせて振り下ろされる鉈
巨体に似合わぬ俊敏な動き、巧みな手綱さばき、
彼の日本刀も刃こぼれを起こしていく……防戦一方であった
ライはギアスを使うと決めた
(後のことは厄介だ、しかしカイドーを救うために!
「北の蛮族」との戦いを終わらせるために!やるしかない!)
ギアスをオンにし、集中し、俊敏に動くクレイジー=ホークを捕らえる!
(今だ!)と思った瞬間、クレイジー=ホークから小袋が飛んできた!
それが、ライの顔面にぶつかり、中の粉が目に入った
「くあっ!目が……目が……」目潰しを食らった
さらに悪い事に、混乱したライは馬の手綱操作を誤ってしまった
馬が暴れ馬となって、周りのものも制御できなかった
ザバーーン!
ライは馬から振り落とされ、川に落下した
「わ、若君ーーーーー!!」
「カ、……カイ……ドー!」思いのほか川の流れは速くライは流され
戦場から遠ざかって行った……
支援
支援
858 :
カズト:2008/08/31(日) 01:58:56 ID:oK9YFivf
「クッ、ゲッホ!ゲホッゴホッ……!」
川の流れが穏やかになり足もつくようになって、
もがきながら川岸に上がったものの(これからどうすればいいんだろ…)
戦場からかなり遠ざかり途方にくれるライ
「とにかく、まずは生き延びなきゃ……」
幸い、投げられた目潰しは、
一時的なものだったらしく、視力も回復してきた
はぐれたときのサバイバルの基本も海堂から教えられていた
食料は濡れているものの、食べられない事はない……
虫眼鏡もあり、木々を拾えば火を起こせる……太陽は出ている
水筒も無事……
「さ、寒い……濡れたままじゃあ、
風邪を引きそうだ……服を乾かさなきゃ……」
ちょうど森が近くにあり、火種はありそうだ……
森に入ろうとしたら、物音がした……人がいる!味方か?敵か?
ライは意を決して森に入った
森には二人の兵士がいた、鎧からして、敵の兵士だ……
ガラの悪い口調で、ライを睨みつけている……
「ん?なんで、こんな所にガキが居やがるんだ?」
「坊や、鎧を着けてるようだがなんで戦場にいるんだ?」
鎧の下の服装は他の兵士と同じ様な軽装なので皇族とはばれなかった
ライは尋ねる
「お前達、隣国の兵士のようだが、何でこんな所にいる?所属は?」
「随分と生意気な口を訊くガキだな……その本隊とはぐれちまってな」
「そ、そうそう!そういう事だ」
ライは訝しく思ったが、敵国の兵士なら聞きたいことがあったので尋ねた
「そんな事より、なぜ僕の国に戦争を仕掛けたんだ?
同じブリタニアじゃないか」
支援
860 :
カズト:2008/08/31(日) 02:01:22 ID:oK9YFivf
「まあ、上からの話によると、
坊やの国が「北の蛮族」と密貿易してるって……」
「密貿易だと?!我が国はそのような事はしない!!
誤解だ!上官に会わせてくれ!!」
ふと、ライの視界に妙なものが映った……
「ん?あれはなんだ?」兵士をすり抜けそっちに向かう
「あ、そっちは駄目だ!」兵士は焦る
ライはそれを見つけた
「う、うああああああああああああああああ!」
それは女性の死体だった!しかも、服は裂け、
体のあちこちに出来立ての痣があった
さっきの兵士の挙動と合わせれば、
この女性がこの二人の兵士に何をされたのか想像するのは簡単だった
「お、お前ら……ま、まさかこの女の人を……この人を……」
「くそ!見られちまった!オイ!ガキ!悪いが死んでもらうぞ!」
「いや、こいつよく見りゃキレイな面してるぜ……商家のババアか、
そっちの趣味のヒヒジジイに高く売れそうだぜ……」
下卑た口調で好き勝手な事を言っている
ライは怒りと不快感に震えた……ずぶ濡れの寒さも忘れるほどに……
片方の兵士の手がライに近づく……
パァン!ライがその手を払う
「この下衆め!!お前達は恥ずかしくないのか!!」
「な、このクソガキがぁ!!おい!こいつをさっさとふんじばれ!」
ライはギアスをオンにする!
「お前達は……死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
861 :
カズト:2008/08/31(日) 02:02:41 ID:oK9YFivf
その場を離れて、しばらくしてライは冷静になり、
ふと胃からこみ上げてくるものがあった
「う、うごええええええええええええ……ぐ、ぐえええ……」
ライは初めて人を殺した、間接的とはいえ殺した……
吐き続けながら思った……
(な、なんでこんなに気持ちが悪いんだ!?
悪いのはあいつらなのに……殺さなきゃ僕はどうなっていたか……
もう吐く物がないのに……!)
空になっても、嘔吐し続けたせいか、胃が痛かった……
吐き気が治まっても、ライは動く気にはならなかった
その時!草をかき分ける音がして、ライに近づいてきた!
「若君!何処におられるのですか?」ライは安心した……
海堂の報告の者の声だ「ここだ……」力ない声で助けを求める
「状況はどうなっている……?えーと……」
水分を補給したものの、まだ気力がわかない
「裏畑……「草の者」です。
海堂さんに若君の捜索命令を受けやした、状況はまだわかりません
川沿いに下っていけば、街か集落に着くはずですから、
そこから、お城に戻りやしょう……」
「ウラハタ……、すまない……カイドーに面倒をかけたようだ……」
(城に帰ったら、心配をかけた母上とサクヤに謝ろう……
カイドー以外の家庭教師の教えにも真面目に取り組もう……)
ライはそう心に誓うのだった……
862 :
カズト:2008/08/31(日) 02:05:01 ID:oK9YFivf
ウラバナシA
リーブランド……
ここは「北の蛮族」の本拠地であり、壁に囲まれた城塞都市である
「この国」の王であるクレイジー=ホークの帰還である
疲労の局地に達したホークは自分の屋敷に戻り、
眠りにつこうとしていた……
寝室の前に「例の女」がいた……
「ぐ……今回はレベル3を使った……それだけの価値があった……
セイシロー=カイドー……素晴らしい戦士だ……」
そう言った、彼の左目には、赤い光の鳥が宿っていた……
「レベル3ですか!?それほどの相手だったとは……
後のことは私にお任せを……」
「うむ……それより……いや、なんでもない……
しばらく眠る……後のことは頼むぞ……L・L(エルツー)よ……」
ホークは思った
(カイドーが心血を注いでる、あの少年……ライエル……か
あの時感じた殺気……と同じ……
「超越者の眼」を持つものかも知れん……)
そして、世界最強の戦士は深い眠りについた……
支援
864 :
カズト:2008/08/31(日) 02:13:57 ID:oK9YFivf
以上で投下終了です
戦争描写は難しいですなあ
「死兵」やはり権力者にとって、ホトトギス神秘教(仮)の様な
組織は恐怖の対象ですね
日本刀は、斬る為の武器であって戦場での斬り合いには実は向きません何合か打ち合うと
刃こぼれは、当然起きます
海堂が、戦場に持って行ってるのは
彼が、サムライだからです
刀はサムライの魂そのものです
詳しい、説明は省きますが
その感情移入の度合いは、崇拝の域なのです
思ったよりレス数が長くなりました レス数を入れ忘れ失礼しました
まあ、ここまで書けば「北の蛮族」の正体が見えてきたと思いますが
色々細かいので、大雑把に考えていただければいいと思います
>>864 おつかれさまです。
まだ幼さの残るライが、どう修羅に突入していくのか。
期待と緊張とともに次回をお待ちしております。
カズト卿GJ!すごい凄惨な描写ですね!!見てても臨場感が伝わってきます!
俺もそんな風に書けたら…とにかくGJです!
あの、俺も投下したいんですけど大丈夫ですか?合計3レスくらいですが…
支援できたらでいいんで、お願いします。だめなら、明日にでも…。
>>866 全力で支援します。35分頃からをお勧め致します。
>866
起きてますのでどうぞー
869 :
カズト:2008/08/31(日) 02:29:14 ID:oK9YFivf
修正依頼
>>862 17行目
あの時感じた殺気……と同じ……
→あの時感じた殺気……私と同じ……
書いたつもりでも、忘れてるのはなぜなのでしょうか
いつも、手間をかけさせてすみません
支援のロードを突き進む!
昨日デビューした、ブランフォードです!
タイトルは雷鳴の慟哭です
シリアスだと、思って書きました!w
カップリングはなしです。
妹の名前が紫音としました。理由、カタカナでもOK!だからw
カズト卿と似ちゃうんですが、ライの過去ものです。カズト卿の後なのでプレッシャー(汗
ライの名前が私のHNと近いですが関係はありません。
注意書き足りなかったらすいません。では、いきます。
支援
支援
875 :
雷鳴の慟哭:2008/08/31(日) 02:35:14 ID:rRKYrh2v
〜第1話〜 悲劇の瞬間
「ラインフォード様!報告があります!」
「どうかしたのか?」
「はっ!北の地との国境にいた、警備兵が全員何者かに殺されました。」
「何?…それは北の蛮族どもがやったことなのか?」
「そ、それが…情報が錯綜おりまして、まだなんとも…。」
「馬鹿者!!それくらい、すぐに調べ上げよ!分かったら行けっ!」
「イ、イエス・ユア・マジェスティ!」
すぐに兵士は謁見の間から出て行く、そして私は本日最大のため息をした。
「どうかしたの、頼?」
「あ、母上…いえ、何でもありません。ただ、少し疲れてしまいましてね。」
「頼も、大変ね。」
「しかし、国王になったからには、これくらいは当然です。ところで、紫音はどうしてますか?」
「最近は、あなたも忙しいと言って構ってくれないと、しょげてましたよ?」
「う、…それは悪いことをしましたね。後で紫音に埋め合わせはすると言っておいてください。」
「ふふ、わかりました。言っておきます。」
母上は軽く笑って、自分の私室に入っていった。やはり、王になっても母上には頭が上がらないな…。
「紫音か、今度は何をしてやれば喜ぶのだろう?」
紫音に何をするか考えていると、扉が勢いよく開く。
「ラ、ラインフォード様っ!!北の、北の蛮族が攻めて来ました!警備兵殺しも、やはり奴らの仕業です!」
「何だとっ!何故、もっと早くに気づかぬ!!敵の戦力は!?」
「わ、分かりませんが、大軍との情報が入っております!」
「くっ!……民を全て避難させ、城にいる兵士を1人残らず集めよ!それと、民の混乱も避けたい、兵士とともに民も同じ場所に集めよ!私自ら話し、落ち着かせる。」
「イエス・ユア・マジェスティ!」
支援
877 :
雷鳴の慟哭:2008/08/31(日) 02:38:24 ID:rRKYrh2v
兵士に指示を与えた後、兵士はすぐさま飛び出し私の指示を伝えた。外からは兵士たちの怒声が聞こえてくる。そして、私は今回の侵略について考えることにした。
「(何故、このタイミングで攻めてくる?北の奴らには、先の戦で深い痛手を負わせたはず、しかしこの戦力の補強の速さ…!そうか、傭兵か!金で雇えばそれなりに働く奴らを使ったんだな?ふん、所詮は寄せ集めか…。北の奴らも良くやる、それまでしてこの地が欲しいのか?)」
思案が終わると共に扉が開かれる。
「ラインフォード様!全ての準備が整いました。」
「あぁ、分かった。すぐに行く。」
そして、私は国民と兵士の前で話しを始める――
「皆、落ち着くのだ!北の蛮族が大軍で攻めてきてはいるが安心するのだ、私の考えでは奴らは寄せ集めの傭兵集団だ!われらの敵ではない…行けっ!わが軍の精鋭たちよ!北の蛮族どもに力の差というものを見せつけるのだ!!」
「「「イエス・ユア・マジェスティ!」」」
私が兵士や民を鼓舞した後、1人の女性が私に話しをかけてきた。
「ラ、ラインフォード様っ!」
「ん?どうしたのだ?」
「わ、私の息子が居ないのです!避難の時にはぐれてしまって…。あぁ、どうしましょう!」
「落ち着くのだ、私が兵士に言って探させよう、男の子の特徴は?」
「と、特徴ですか?確か、青いペンダントを持たせてます。」
「青いペンダントだな?分かった、見つかり次第あなたに報告しよう。」
「あ、ありがとうございます!ありがとうございます!」
そして、母親も去っていった、自らも探すのだろう…。やはり、良いものだな家族とは。
私は兵士を呼び、男の子の捜索を頼んだ。そして私は城に避難している、民たちの様子を見ていると不意に声をかけられた。
「皆さんの様子はどうですか、お兄様?」
「あぁ、紫音か…。私の言葉が上手く伝わったようで、みんな落ち着いているよ。」
そう言うと、紫音は軽く笑った。
「ふふ、お兄様は今、民の皆さんからなんて呼ばれてるか知っていますか?」
「いや、知らないな…何て、呼ばれているんだ?」
私は北の奴らに、「狂王ライ」と呼ばれているのは風の噂で知っていた。理由は100人の敵を1人で全て切り伏せている姿からであった。
支援
879 :
雷鳴の慟哭:2008/08/31(日) 02:40:05 ID:rRKYrh2v
「お兄様はですね、『信頼の王、ライ』と、呼ばれているのですよ?」
「信頼の王…か。母上はこうなることを見越して、頼と名づけてくれたのかも知れないな。」
「きっと、そうですよ!母様はお兄様が将来そうなるようにつけてくれたんですよ!」
自身たっぷりに言っている、紫音を見て微笑ましくも思った。
「ふっ、そうかもな…。っと、悪いな兵士が私を呼んでいるようだ。少し、待ってくれ。」
「はい!分かりました。」
そして、兵士のそばにより話しを聞いた。
「ラインフォード様、妹君との会話中すいません、急用だったもので。」
「構わん、どうした?」
「はい、北の奴ら先頭に十字架を立てて、こちらに何かを見せびらかしているのです。見張りからの話しによると、血まみれの子供が見えると…。」
「な、何っ!!…青いペンダントを持ってるか確認させろ!今すぐにだっ!!」
「イ、イエス・ユア・マジェスティ。」
子供だと?…北の奴ら、それでも人間か!?もし、あの母親の子供だったら私は――
「お、お兄様?め、目の色が赤いですけど、大丈夫ですか?」
「何でもない!!」
「ひっ!…ごめんなさい。」
思わず語気が荒くなる、紫音を怯えさせてしまったことに気づいた私は謝ろうと、紫音に話しを掛けようとした、その時―――
「失礼します!ラインフォード様、青いペンダントが確認されました。」
その瞬間、私の血液が一瞬にして沸騰した。
「き、北の奴らめ…とうとう、わが民を、しかも、子供を……許さん、絶対に許さんぞ!!」
「母様、お兄様の様子が変なんです!」
「頼?どうしたの、頼?」
そして、私は命令する…この城全体に響くような声で―――
「ラインフォード=エス=ブリタニアが命じる!!北の蛮族どもを皆殺しにしろ!!」
支援。
支援
投下終了です…ふぃ〜慣れないですね、この感じ…。
どうでしたかね?おかしかったですか?夜も遅いのにありがとうございます。
トーマス様、錯綜おりまして→錯綜しておりまして
に修正お願いします。
>>882 投下おつかれさまです。
一足ごとに近付く運命の時にやりきれない思いが
紫音、という名も素敵ですね。高貴の紫でしょうか。
トーマス様
ありがとうございます!
長編になりそうなので続きができしだい投下しますのでその時もよろしくお願いします
>>885 こちらこそ宜しくお願いいたします。
えっと皆様、昨夜から続けた議論ですが、当面の結論を843として一旦終了させたいと思います。
絵板の管理者様、826氏、そして参加してくださった皆様。本当にありがとうございました。
>>884 紫音、気に入ってもらえて何よりです。名前の由来は…最初の方にw
ここから、ゲームの方にも繋げて行くのでお楽しみに
最後に…
ライを雷ではなく、頼にしたのは2話で明らかにする予定です
888 :
372:2008/08/31(日) 03:09:41 ID:9Jp6xJb2
>>トーマス様
お疲れさまでした。
おそらく次スレが立つ場には居合わせられないと思いますが
明日の晩中にはSSスレの新規ローカルルールを確認の上
画像掲示板のトップ文言を調整しておこうと思います。
状況を複雑にしてしまったこと、申し訳ありません。
トーマスさん、スレッドの皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
〜業務連絡〜
投稿画像掲示板にリンクを貼っておきました。管理室の隣の外部リンクから行けます。
すいませんがお先に失礼させていただきます。お休みなさいませ。
今更になりましたが、
ブランフォード卿、GJでした!
昨日デビューしたばかりと言うのにこの文才・・・凄いの一言に尽きる
本当に上手くてまるで公式の小説を読んでいる感覚に襲われました
卿の次回の投下を全力でお待ちしております!
>>886 あまり、急いで結論付けをしない方がいいのではないでしょうか。
「当面の〜」とありますが、半ば既成事実化させていると思いますよ。
これでは異論も言いにくいですよ。
極端な話、結論が出る時間の近辺に居なかった人は無視ですか?
「勝手に決めた」などと言われたいのでしょうか?
せめて24時間は置くべきなのではないでしょうか。
ここまで方向性が決まったのなら、
「○日の○時までに他の意見が出なければ〜」
という風にすればいいのではないでしょうか?
反対意見が出る出ないに関わらず時間は置きましょうよ。
”意見を言う時間”を与えておかないと揉めますよ。
あと、もう一点。
新ルールの運用開始は、"今から"ではなく
事前予告した”いつから”の方がよいと思います。
そちらの方が、”総意”になりますから。
>>864 カズト卿、GJでした!
息を吸うのも忘れそうなくらいの迫力があり、すごくドキドキしました
オリジナルキャラの動きが分かりやすくてGJです!
>>882 ブランフォード卿、GJでした!
なんというか、感情から生まれた正しい怒り、と思えましたが
その怒りからきた行動が悲劇へと続いて行くのが辛いですね
貴公らの次の投下を全力でお待ちしております!
>>891 同意です
決めたなら、反対意見はあるか、またそれはどういったものか確認して
その後に施行した方が良いかと
次のスレッド一本分を886の方法での試験運用に費やすことを提案します。
調度スレッドが切り替わる時期で、半端なまま次になだれ込むより
実際にやってみたほうが賛成する人も反対する人も問題がはっきり見えそうな。
基本的にこちらのスレッドに感想を書かず、見たくなけへばスルーする方式でも受け入れる下地がないなら
画像掲示板のアドレスを剥がして、スレッド的になかったことにすればいいような。
893
に賛成です。
11時頃に、投下しようかと思っているのですが…
やっぱこの時間帯は人いないかな?
支援します。
どうも、お久しぶりです。覚えている方は少ないと思いますが
「キューピットの日の災難」最終章 完結編です。
予想以上に長くなったので、前編・後編にわけ投下します。
注意
・カップリングは一応、ライ×カレン。
・時間軸が2章でも言ったとおり無茶苦茶です。相手は第二期登場KMFなのに、騎士団は無頼とか月下とか。
・もはや、キューピッドの日関係ないです。
・おそらく10レス以内に終わる…はず。曖昧ですみません。
では、投下します。
支援
「カレンっ!!」
新宿ゲットーにある黒の騎士団のアジトに着いた瞬間、僕は異変に気がつく。
「カレン!ゼロ!…皆っ!」
僕の声はただ虚しく騎士団のアジトに木霊するだけ。
KMFの格納庫に行ってみると、予想通りそこには何も無かった。
騎士団の作戦か……
カレンとの一件以来、僕は騎士団の作戦会議に参加していなかった、いや出来なかったと言うべきか。
皆と一緒にいれば騎士団全体の士気が下がるとディートハルトに言われ、僕はその事に関して
文句は言わず、黙って納得した。だから、僕はここ最近の騎士団の詳しい作戦内容を知らない。
だが、昨日白兜との戦闘があったのにも関わらず、間髪いれずにゼロは作戦をいれるだろうか。
よほど、ブリタニアを攻めるチャンスがあったのなら別だが、コーネリアの指揮する軍だ。そんなチャンスは皆無だろう。
だとするならば……
「他のやつらなら、いないぞ」
背後から声をかけられる。C.C.だ。
「何やらやけに慌てていたな。ナイト・オブ・ラウンズがどうとか。まぁお前には関係の無い話か。」
そう言うと、C.C.は鋭く僕を睨んだ。
普段は、カレンといつも揉めているが、カレンを大切な仲間と認識しているC.C.にとって、その大切な仲間を泣かせ、さらには今まで
その事から逃げ続けたとなれば、彼女が僕に対して冷たくあたるのは当然だろう。
C.C.の鋭い視線に普段の僕ならたじろいでしまったのだろうが、今は違う。
「C.C.…。君は知っているのだろう?黒の騎士団が今どこで何をしているのか。教えてくれないか?」
「言ったはずだ。お前には関係な…」
「違う!!!」
支援
僕の声が壁に反響し、アジト全体に響き渡った。C.C.は少し驚いた様子だったが、再びいつもの調子で口を開く。
「違う?お前はカレンという恋人を見捨てて、泣かせて、もう会わないと言っていたではないか。」
「確かに。でも、今は違う。僕はカレンにちゃんと謝る。そして仲直りする」
「ふっ…子供だな」
「ああ、そうかもな。でも…それがナナリーとの約束であり、今の僕の一番の願いだ」
それから、僕はさっきナナリーと話した事をC.C.に全て話した。
一つ一つの言葉を丁寧に、自分の思いをのせて。C.C.は瞼を閉じて、僕の言葉をかみ締めるように聞いてくれた。
いや、そう見えただけかもしれない。ただ、彼女から僕に対するとげとげしい雰囲気はいつの間にか消えていた。
「約束…願い…」
C.C.は僕の言った言葉を小さな声で、しかしはっきりと言う。
しばらくの沈黙の後、C.C.はいきなりフッと笑った。その笑顔は以前僕を「仲間」として見せてくれた笑顔だった。
「本当にお前は子供だな。だが、それが正解だ、ライ。私もルルーシュも……いや、黒の騎士団のほとんど全員が望んでいた答えだ。
そして…カレン、もな。……玉城はどうか知らんが」
C.C.の言葉に僕も表情が和らぐ。久しぶりに笑った気がした。
あの日…キューピッドの日以来、心から笑う事がなかった。でも今は自然と笑みがこぼれる。
これが「仲間」。「幸せ」。もう失いたくはない。こんな大切なものを。
「ライ、一つ聞く。お前はカレンを愛しているか?」
僕は彼女の金色の眼をしっかりと見て、心の奥底からの正直な言葉を述べた。
「ああ、もちろんだ。僕はカレンを愛している。これからもずっと…」
キューピッドの日の災難 最終章 3、カレンとライ 前編
支援
『……ン……カレ……紅月カレン!!』
「!?」
ゼロはカレンに声をかけたが、彼女はただ目を虚ろにさせ床の一点を見つめたままだったのでゼロは大声でカレンの名を呼ぶ。
さすがにそれには気づきカレンは驚いて思わず体をビクッとさせた。
黒の騎士団のアジトからそう遠くない、新宿ゲットーの数多くある廃墟のひとつ。
ナイト・オブ・テン――ルキアーノ・ブラッドリーの猛攻からなんとか逃れるため黒の騎士団は現在この廃墟に
撤退を余儀なくされた。
しかし、この廃墟も絶対にブリタニアに…ルキアーノに見つからないなどと言う保障はない。
先ほどから、定期的に聞こえる爆発音。その度に地がゆれる。
おそらく、パーシヴァルがゲットーの廃墟を一つ、また一つと破壊していってるのだろう。
一度に全てを破壊させようとせず、ゆっくりとゆっくりと恐怖をあたえていくように。
そして、それは確実に黒の騎士団の団員や幹部、ゼロにまで影響を及ぼしていた。
団員の一人は数十分前の爆発音を聞くと発狂しだし、訳のわからない言葉を叫びながら自分のKMFの無頼に飛び乗り、廃墟を後にしていった。
数分後、その無頼の信号は消えた。理由は言うまでもない。
黒の騎士団は今までゼロが起こしていった奇跡とも呼ばれる戦果によって士気を高めていった。
だが、数日前からその士気は落ちている。
ライ。
以前から恋人と噂されていた紅月カレンとの関係が破局し、以来戦闘隊長であるライは騎士団の信頼を大きく落とした。
そして、昨日の白兜との戦闘。
四聖剣をも凌駕する実力ともいわれていた「騎士団の双璧」の一人はKMFの操縦の信頼も失った。
ゼロと同じく多くの団員から尊敬されていた彼の行動・失態は、騎士団の士気を下げることにつながった。
だが、今回の戦闘の結果は士気の低下によってのものではない。
ゼロの指揮はいつもどおりの的確の指示で相手を追いつめていた。ラウンズが現れるまでは。
結果、あの四聖剣は二人が戦死。あとの二人は重傷を負うことになった。騎士団の無頼も半数は破壊され、残った機体はほとんどが中破・大破したものだった。
これが今の状況。現実だ。
現実から眼を背けることは出来ない。背ければ先の団員のようになるしかない。
紅月カレンも体力的にもそうだが、精神的に疲れを隠せずにいた。
思い出されるのは、自分を庇い目の前で死んでいった卜部の言葉。
『こ、紅月…あいつと…ライとちゃんと…仲良くしろ…よ…』
卜部からこんなことを聞くとは思わなかった。しかも死ぬ間際に。
「ライ」。その人物の名を思い出すだけで、彼との様々な思い出が思い浮かんでくる。
ここ数日、ライの事を考えないようにしていたが、今は何故か彼の事を…ライとの思い出に耽っていたいと思った。
ゼロに名を呼ばれ、我に返るとカレンはそこで始めて気がつく。自分は現実逃避していたのだと。
『今はボーっとしていられる状況ではないぞ!しっかりしろ!』
「す、すいません。ゼロ」
と、カレンに激をとばすゼロだったが、彼もまたつい先程までライの事を考えていた。
ライのKMFの操縦技術、現場での指揮能力はあの藤堂を超えると言っても批判する者は少ないだろう。
だがその人物はいない。昨日、自分が彼をKMFパイロットから降ろしたのだ。
ゼロ…ルルーシュはこれほど自分の行った行動に後悔する事はなかった。
だが、冷静なもう一人の自分がささやく。
(ライはもう以前のようにナイトメアを操縦出来ない。それに負傷している。今居たとしても戦局に変化はない)
そう思っていても、ルルーシュはライを必要としていた。それほどまでに、ルルーシュはライを信頼していた。
かけがえのない親友を。
『幹部の諸君!10分後に緊急の作戦会議を行う!各自、準備をしておいてくれ』
そう伝えるとゼロはマントを翻し、会議を行う予定の小さな部屋に入っていた。
支援
カレンはその場から立ち上がりゼロのあとを追おうとしたが、彼女の前に黒髪の女性が立ち塞がる。
「千葉中尉…」
「紅月。少し話がある。来い」
四聖剣の一人千葉はルキアーノとの戦闘の際、玉城の無頼を反射的にかばい(卜部や仙波を失いこれ以上仲間を失いたくないという思いがあったからだろう、
恋愛感情などは一切ない。玉城の方はどう思っているかわからないが)負傷した。
頭に包帯を巻き、右腕もギプスで吊っている。
千葉が廃墟の奥に歩を進める。二人きりで話したいのだろう。カレンはその後を俯きながらついて行く。
四聖剣の仲間を二人失い、卜部に関しては自分の身勝手な行動により死んだのだ。カレンにはもう責められる覚悟はできていた。
―――――――――
「さっきの戦闘の…卜部の最後の言葉はオープンチャンネルだった。つまり、私はもちろん藤堂さんも、朝比奈も、皆聞いていた。
紅月。ゼロに注意されていた時、お前は何を考えていた?いや、誰のことを、か。」
カレンは予想外のことを聞かれ思わず「え…」と声を漏らした。
話の中心はきっと卜部の事になるだろうと思っていたのだが、実際は確かに卜部の名はでたが重要なのはそのことではない。
四聖剣の紅一点、千葉凪沙はカレンの心を見透かしていたのだ。いや他にも気がついていた者はいたかもしれない。
「私は…その…」
カレンは口篭らす。とても言えなかった。そしてカレンの代わりに千葉がその名を声に出す。
「ライか。」
「!」
一瞬みせたカレンの表情。すぐさま「違います」と否定するがもう遅い。
「紅月、正直に言え。あの時、卜部の言葉を聞いてからお前はライのことを考えているのじゃないのか?」
今まで背を向けていた千葉はカレンの方に振り向きゆっくりとカレンに近づいていく。
「答えろ…答えろ紅月!」
支援
たまっていた感情が爆発し、千葉は怪我していない左腕でカレンの胸倉を掴んだ。
カレンにはもう正直に言うほかない。例え怒られると分かっていても逃げ続けるわけにはいかない。
「す…すいません、中尉。わ、私…そうです。ずっとライのこと考えてました。もしかしたら戦闘中も…。
私、明日ある人と彼に謝ることにしたんです。それで…心のうちのどっかで浮かれたんです。
また彼と一緒にいられるかもしれないって。目の前で仙波大尉がやられた時、やっと目が覚めて感情的になって突っ込んでいって…そしたら卜部さんが…」
カレンは一端言葉をきった。とても一度じゃ言えない。少し間をおいて再び口を開く。
「卜部さんも死んだのに、私…ライのことばかり考えていました。いつも戦っているとき背中にいる彼がいない。
それだけで不安になって、彼をパイロットから降ろしたゼロを恨んで、でも…全部私のせい」
カレンは泣いていた。最愛の人がいない寂しさ。自分のせいで死んでいった仲間。目の前の人物に対しての申し訳なさ。
全てが胸の奥からこみ上げてきて涙に変わり、カレンの頬を伝う。
すっと千葉はカレンの胸倉から手を放した。
「中尉…?」
「勘違いするな。泣いているから同情しているのではない。少なくともお前はわかっていた。
だから、私が言うことは何もない。ただ…」
このときはじめて千葉は表情を緩め、こう言った。
「女が簡単に泣くな。だが、泣いてしまった時は思い切り泣け、紅月。そして強くなれ。
この戦いが終わったら…わかっているな?」
「千葉中尉…」
カレンは千葉の胸の中で思いっきり泣いた。千葉はただ優しく彼女の頭を撫でる。
そうした安らかな時。
だが、無常にもその時間はすぐに終わりを迎える。
バーンという爆音。そして聞こえる悪魔の声。
『見つけたぜ、獲物をよぉ!!』
支援
しえn
―――――――――――――
「C.C.、僕の月下は何処にある?」
C.C.はその言葉を聞いて珍しく驚く。
「お前…戦う気か?」
「そうだけど……どうして?」
首をかしげるライ。確かにライは天然だ。だが昨日の戦闘で怪我をしている。軽い怪我ではない。こういう時の天然は危険だ。
だが、C.C.はもう諦めていた。「ナイトオブラウンズ」という言葉を聞いてから、目の前の男の目にはもう自分自身のことなど考えていなかった。
「ここだ。」
C.C.はライの月下が修理されてる格納庫まで案内した。格納庫の明かりをつける。
「さすが…ラクシャータだな。」
ライの愛機の月下は外見をぱっと見れば、昨日のスクラップだった状態とは見ちがえるほどの姿をしていた。
「あら〜ありがとね。そういってもらうと嬉しいわ〜」
月下のコックピットの中からラクシャータが現れる。
「ラクシャータ。君も残っていたのか?」
その質問にC.C.が答える。
「ああ。私と一緒に残っていた。もしも…のときのことも考えてな。」
ライはさりげないC.C.の言葉に優しさを感じた。よく見ると彼女の服にナイトメアの整備に使う油がついている。
「でもね〜。外見は直っている様に見えても内側は全然。今のあんたと一緒よ。」
ラクシャータはキセルでライの包帯をさしながら言った。
「関節部分がガタガタ。最悪なのは輻射波動よ。使えても2回。それ以上使えば機体が持たないわ〜」
仕方のないことだ。いくらラクシャータでも出来る事と出来ない事がある。昨日どうしようもないほど大破していた月下を
ここまで修理しただけでも相当なものだ。
ライはふっと笑い、頭に巻いている包帯を外していく。
「僕みたいか……ありがとう、ラクシャータ、C.C.。これで僕はまた戦える」
「ライ…」
「確かに月下はいい状態じゃない。でも…それでも僕は皆を助けたい。守りたいんだ」
ライの言葉にC.C.もラクシャータも笑みがこぼれる。
つられてライも再び笑った。そして…もう一人。
「へぇ〜。君、戦う気なんだ。もしかしたら死んじゃうかもしれないのに」
突然の第三者の声に、ライは目つきを鋭くし後ろを振り返る。
そこには、床に届きそうな程長い金髪の少年が不気味な笑みを浮かべながら立っていた―――
支援
以上です。
後編の方は一応書き終わっているのですが、まだまだ修正点があるので
じっくり見直してから投下したいと思います。
支援ありがとうございました!
>>914 ポタラ卿、全力でGJでした!
読んでいて胸がが熱くなり……というかキューピットの日からここまできたという、その発想が凄いです
思えば、最初はギャグかと思ってたらドシリアスに移行していった
しかも選択肢に直接のGoodEndがなくてここまで派生するとは
続きが気になって仕方がアリマセンデシタ!
次を全力でお待ちしております!
>>914 ポタラ卿、続き待ってましたよ!
ナナリーとの約束を守るために行動に移るライがカッコよかった…
ライには幸せになってほしいですね。
>>914 お疲れ様でした。なんかこの数日、久しぶりに見る方が多いですね。
昨夜の議論について私からの見解
>>891 大まかな方向性だけであって、まだまだ議論の余地はあると思ってます。無視するつもりなんてありませんよ?
異論は調整という形で言っていただければいいと思います。
>>892 確かにそれはわかるのですが、今までの経緯を見るにそれでまた議論が起こると思うのです(それもあまり意味のない、恐らくは無限ループ)。
ですので、取り敢えず方向を決めて調整という形が最良だと思います。何も今回でガッチリ決まったわけではないですので。
>>893氏の仰る、次のスレッドを試験運用に〜 には私も賛成です。画像掲示板のリンクは少なくとも次スレ期間中は置いておくつもりです。
皆様、多少強引な形を取ってしまい大変恐縮なのですが、万人を納得させられる方法などあろうはずもないので、これでいきたいと思います。
非難は全て私が受け持ちます。
>>918 今度、何かの問題があって議論しなきゃいけない時は
3〜4日前から告知した方がいいかもしれませんねえ
>>919 そんなに前から告知しても、その間に次スレに行ってしまい、大半の人は「議論?何で突然?」みたいなことに
なるのが目に浮かぶようです。24時間が限度かと。
>>920 変な言い方だけど、その影響力を鑑みるにトーマス卿がある程度の舵取りをしたほうが纏まりやすいと思います。
今回の議論も他の住民だけでやってたら多分何も決まらず悪感情だけが残るという最悪の結末を迎えていたかも。
トーマス卿はこれまでこのスレにおける方針の数々を決定付けてきたようなものです。コテハンとかね。
その分トーマス卿の負担が大きくなってしまうかもしれませんが…
負担といえば、昨日の弁護士さんの相談料はいくらぐらい掛かったんですか?もしかして無料のところだったとか?
>>921 ……まああれです、無料ではない、とだけ言っておきます。県外でしたので交通費とかもありますしね。
ただ、金額を言うとまた恐縮される方がでてきそうなので、ここでは伏せさせていただきます。すみません。
>>918 2chは不特定多数の人間の集合体ですから、仕方のないことですよ。
それに議論のログを見ていると、反対意見の人は具体的な意見を言わず「嫌」と言っているだけの方が多いように感じました。
「反対意見は無視か」とだけしか言わない方は、見ていて「じゃあ多数の賛成意見があるという事実もあなたは否定するの?」と言いたくなります。
あと、少々言葉遣いが気になる方もちらほら……
「自分はちゃんと意見を言っている、言葉遣いにも注意している」と不快に思う方もいるかもしれないですが、
ログを見ていてもやはり量が多いので、どうしても印象に残ったことを言ってしまいます。
つまり、印象に残ってしまうくらいには、そういう方がいたと理解してもらいたいです。
話がそれましたが、万人の理解が得られないことで、必要以上にトーマス卿が責任を感じる必要はないですよ。
長文、失礼しました。
県外ですか…。もうこの時点で恐縮しちゃいそうなんですが、それはトーマス卿の望むところではないんだろうなあ。
だからちょっとだけ。
いつもいつも本当にありがとうございます。しがない一住民ですが、これからも宜しくお願いいたします。
トーマス卿に心からの感謝と応援をささげます。
>>920 確かにそういう懸念がありますが、今回の件を考えると24時間だと
一寸足らないきがするんですよね、せめて2日は見た方がいいかなと
正直
>>891の意見は昨日の昼間のうちに議論に参加できないものの意見として提示しといてくれって思うが、
まあ、昨日はたまたまスレ見れなかったのかもしれないし、時間をおけという意見自体に否やはない
ただ、議論が悪戯に長引くのは勘弁だし、やってみなきゃ判らないこともあるし、
>>893-893の試用期間の方が建設的だと思うので
言い出しっぺでもあるし、新スレの4用に仮テンプレ作った
実際に使うかどうかはこの後の流れとか見て950orスレ立てる人、あるいはトーマス卿が判断してください
後、期間は1スレだと流動的過ぎると思ったので、一週間に変えてあるし、
議論の開始時間の適切さ云々も流れによって改訂してください
最後に
>>826さん
貴方の優しい文章を事務的なものに変えてしまってすみません
貴方の意見に同意が多くついたのはあの優しい文体もあってのことだと思っているのですが、
テンプレらしさに拘って改変させていただきました
927 :
仮テンプレ案:2008/08/31(日) 14:03:27 ID:7mG35eLf
現在、絵の投下取扱いについて意見調整中です。
絵の投下をしてみたい方、絵を見たい方は、以下の仮ルールに則って行動してください。
尚、この仮ルールの試用期間は8/31〜9/7とします。
9/7 17:00までに立てるスレにはこの仮テンプレを貼ってください。
試用期間中に出た問題点の取り纏めは9/7の本放送終了後、21時頃から開始予定ですが、
その時間帯に参加できない住民はそれ以前に自分の意見を取り纏めて投下しておく等して対応願います。
(画像投下仮ルール)
1.ロスカラSSスレ派生画像掲示板(
http://bbs1.aimix-z.com/gbbs.cgi?room=lcsspic)に
タイトルとコテハンをつけて絵を投稿する。
・挿絵の場合は、誰の何のSSの挿絵と書く
・アニメやSSにインスパイアされた場合は、それを書く(例…R2の何話をみてテンさん描きました)
2.こちらのスレに以下のことを記入し1レスだけ投下。
「挿絵(イメージ画像)を描いてみました。
画像版の(タイトル)です。
・内容(挿絵の場合は、SSの作者、作品名等。それ以外のときは、何によってイメージして描いたのかなど)
・注意点(女装・ソフトSM(首輪、ボンテージファッションなど)・微エロ(キス、半裸など)・ゲテモノ(爬虫類・昆虫など)
絵はSSに比べて直接的に地雷になるので充分な配慮を願います)
以上です。よかったら見てください。」
画像掲示板には記事No.がありますので、似たタイトルがある場合は記事No.の併記をおすすめします。
*ただし、SSの投下宣言がでている状態・投下中・投下後15分の感想タイムでの投下は避けてください。
3.気になった方は画像掲示板を見に行き、感想を画像掲示板に書く。
(原則としてこちらの投下レスに絵の感想レスをつけないこと)
絵に興味ない人は、そのレスをスルーしてください。
>>827 ひとまずはそれで問題ないのではないでしょうか。
しかし、初代のスレが立ったときは、まさかこんなことまでテンプレに載せる規模になるとは思わなかったなぁ
あっという間にスレの数が伸びて
あっという間に画像投稿板が出来た…良い意味で異常過ぎるスレだよな
…まさか、俺も含めみんなライにギアスかけられているのでは!
926卿
コテハン必須に加え、トリップ推奨したほうが、いいのでは?
本編開始直前にきてみた
>>930 じゃんじゃん意見出して改訂してもらえばいいんだけど、
個人的には、画像掲示板自体は派生とはいえ外部であり、設置主さんも
この先上手く続けばSSスレに関係なく投下してくる人がいることも見込んでいるので、
最初からあんまりこのスレ色に染まっているのもどうかなと思わなくはない
それにこのスレも職人のコテは推奨であって必須じゃないよ?
本編のナイトオブゼロにセンサーが反応したのは俺だけじゃないはず
>>933 確かに、今日投下される?あの方の作品はどうなるのか?
まさか公式でナイト・オブ・ゼロなんて出すとは思わなかったぜ
>>935 そのナイト・オブ・ゼロの席はライの席なんだけどな
スザク、席を盗るな!
おまえら…満足か?
こんな展開で
俺は、嫌だね
そうか?清々しすぎる展開で俺はもうういっそ受け入れる気分になったぞw
あとはカレンがくっつかなければ(ry
>>937 個人的には、もうマリアンヌのSSが出回らないような気がするのが残念だよ
まさかの展開で俺は満足だ
シャルルがあんないい子だったとは思わなかったが
てか今回の超展開で
書きかけのssがパーになった職人さんはどれくらいいるんだろうか・・・
画像とは全く関係ないんですが、テンプレの全般部分に「他スレにこのスレの話を持ち込まないでください」
の旨の記述を加えたほうがいいかも知れませんね。
>>941 半端な数じゃないと思いますよ自分も見ていて超展開に「ポカン」としてましたから
アニメみて「ポカン」としたなんて久しぶりでしたし
945 :
名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/31(日) 18:01:07 ID:BThNNHPq
>>941 ノシ
特区が成立しても覇王としての欲が収まらないシャルルとライ&スザク(および特区にいる黒の騎士団メンバー)の対立を構想中だったのに…
根が子供思いのイイお父さんでしたって今頃言われてもorz
ルルーシュ「フハハハハ!!俺はもうひ弱なるルルーシュではない!」
C.C(ついにボケたか・・・?)
スザク「え、それじゃあ今の君は?」
ルルーシュ「超ルルーシュだ。」
とでもいいかねんほどの超展開だったね・・・
>>944 俺はポカンと言うより
「エエエェェエエエエー!?」
と画面に向かって叫んだ派だがな
シャルルっていい人かな?
自分勝手な善意の押し付けほど性質の悪いものはないような・・・
ここに書くのはロスカラの二次創作だしロスカラ自体パラレルみたいな物なんだしアニメがどうなろうがいいじゃないか
普通に面白いと思ってる俺は異端
むしろ、ギャグに使えると思って創作意欲がわいた俺は異常
>>950 アニメで商売が成り立たないと、ロスカラの続編は夢のまた夢と思われ
>>945 え?あれは親馬鹿と見せかけた自己中だった展開では?
やっぱり親子、シャルルとルルーシュは独り善がりなところも似ていますwみたいな
>>950 この設定でロスカラ2なんてだせんのかなあ?
>>949 俺もそう思うけどさ
ルルーシュ「善意の押しつけだ!」→「俺はみんなのために…」
本編がこれだけ破綻してるからなぁ
とりあえず・・・マリアンヌのSS書いたけど・・・これはやめときます・・・
新しいスレ建てたほうが…
皆様、今から次スレ建設を試みます。テンプレは927氏が纏められたものを少し変えて使用します。
テンプレには4レス使用です。では、失礼いたします。
>>941 自分は歓喜したよ
騎士団の双壁がカレンとなら、ブリタニアの双壁はスザクとなるし
上手い事、スザクは右に立ってくれたからね
久々に空気読んでくれたと思ってる
これで、終わりが見えた
あとはマジでカレンが誰ともくっつかない事だけ
それが自分へのフレイヤになりかねん
>>959 > あとはマジでカレンが誰ともくっつかない事だけ
一時期、ラストのルルの相手は決まったと思って(誰かは敢えてかかない)安心してたけど、
まだ危険水域に入ってきたよな。あと4話、ヒヤヒヤしながら観る事になりそうだ…
スレチなんでここらで。
30秒きったー
KYとか荒らしとか言われてもいいから、あえて言いたい
この流れから言うと皇妃カレンだろうなあ、、、、、
>>946 ちなみに若本陛下はギアス劇場では完全な親馬鹿キャラ
OCN規制が解除されて歓喜の時に
この展開だよ
また作り直しじゃないか…
>>963 KYとか荒らしとか言われる覚悟でツッコもう
この流れから言うとC.Cじゃねぇの?
後、俺もだがそろそろスレ違
もともと、ライというイレギュラーが居る時点で本編とは
別世界(パラレルワールドか?)なんだから。職人さんたち
には気にせず自由に書いて欲しいな。
>>962 乙でした!
もっふーのSSも素晴らしかったw
皆様、1000までの間ちょっと保管庫の方針について意見を伺いたいのですが、宜しいでしょうか?
>>966 確かにその通り
R2はR2であってロスカラはロスカラだ。
>>963 そこはやはり、皇帝ライ展開に持っていき、カレンをはじめ、神楽耶、千葉、CC、ナナリー他108人の皇妃をだな……
>>963,965
言わせてもらいますね、KY
カプスレに池
議論などではなく、簡単なアンケートです。
GoogleやYahooなどに代表される検索エンジンに、保管庫が上位に表示されてほしい
1 上位がいい
2 下位がいい
3 どちらともいえない
数字で結構です。
他じゃなくて、含むだった……orz
>>968 なんでしょうか?
断然2番
変なのが増えたら嫌だ
1
>>973 1で御願いいたします。探しやすいでしょうから。
最後のスレチしま〜す。C.C.は魔女だから、、、、、
1
1かな?
探しやすいからね
1
3
2で
下手な荒らしみたいのが出てくるのは断固反対
もう誰も来るなとは言わないけど増えすぎるのも問題かと
絶対2番
二次創作はひっそりと、版元に迷惑をかけることなく楽しむものだと思う
2
1でいいと思います
2かな・・・
SSを読みたい人は自分で探して来るよね
2で
理由は大体既出
なんか見事に分かれたって感じだな
僕も2かな読みたい人は自分で探し当ててくるだろうし
下手な荒らしみたいのが出てくるのは嫌だしな
これはまた分かれましたね。どちらの言い分もよくわかるような気が。
ただ、すいませんが、こればかりは最終判断は当方で決めさせていただきます。(勿論、このアンケートは参考にします)
引き続きどうぞ。尚、これは次スレには持ち込まないようお願い致します。
1
仮に上位にしたい方向でいくとして、なんかするんでしょうか?
>>990 捕捉
他板の話で恐縮ですが、1は同人板的にはあり得ない、ヲチ対象となりかねない自殺的行為
私の感覚的にも拒否反応バリバリ
こういう言い方は好まないし、避けてきたが、1を選択されるなら撤退します
ヲチって今更なんじゃ……とか思ってしまったのは俺だけかな
2で検索避けつけても良いくらい
上位とかに来たら保管庫でSS読むだけの人が来たり他所で紹介されて火種になりかねないし
lostcolorsを含まない検索条件で来られても困るよ
質問があります。
ここのスレに他キャラ視点でライを書いたものや
ライのいない場所でライを思う。様なものって有りでしょうか?
>>995 普通にガンガン投下されてますよ
・・・ん?もうじき1000か
んじゃ1000ならライアニャ以外はスルー
1000なら今日中にSSが100個くる
ライの嫁はカレンだけ
1000なら本編でカレンはルルとはくっつかない(見苦しい)
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。