D.C.小説リレー

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54名無しくん、、、好きです。。。
>>52
頼子「じゅ…純一さん…大丈夫ですか…」
間一髪の所で頼子が持っていたフライパンで音夢の攻撃を弾いた。
先程の潰れるような音は、本来なら純一に向けられるはずの攻撃が、電話機本体を潰した音であった。
音夢「…い…さん…」
純一「音夢?」
音夢「……い…ん…い…さん」
音夢は荒い息遣いで何かを呟いている。
普通じゃない…
もっとも、どの状態を指して『普通』と言うのかはわからないが、間違なく普通じゃない。
純一「音夢…大じょ…」
音夢「覚悟っ!」
音夢の攻撃が純一を襲う。
頼子はとっさに純一をかばう姿勢をとったが、あっさりと吹き飛ばされてしまった。
音夢が純一に迫る…迫る…迫る…!
…おや、純一の目前で音夢の攻撃が止まったではないか。

と、いうところでネタばらし。
実は、二人共仕掛人だったのだ。
これにはターゲットも思わず苦笑い。
純一「驚いたよ、まさか頼子さんにあんな技があるなんて。 本当に殺されなくてよかった。」
頼子「この企画を聞かされたときは、少々驚きましたが、いざやってみると楽しいですね。」
音夢「兄さんの必死な顔が印象に残りました。 私はそんなに信用されていないのでしょうか?」

このあと、純一はあえなくポイズンクッキングの餌食となった。

と、いうわけで、次のビックリカメラ。