乙女はお姉さまに恋してる 3学期目

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735名無しくん、、、好きです。。。
>>717,>>728,>>731,>>734

「わかっています。結果は…」
「えっ……いえ、それがですね……あそこ、なんですが……」

「…………………………!!!」

 窓の外、病院の駐車場には聖應の生徒が109人立っていた。
 紫苑さんが窓に姿を現すと、みんな笑顔で手を振り出した。
 音は聞こえないけれど、きっと歓声が上がっている。

「そん……な…………そんなことって…………!」
「彼女たちはみんな、紫苑さんの応援を…と
 集まってくれた子たちです」
「奏とまりやお姉さまと、それから生徒会の君枝お姉さまが
 お力を貸してくださって、あちこちのスレで紫苑さまの応援に
 行きたい方を募って回ったのですよ〜」

「わた……くし………嬉しい…です……私、本当に……
 こんなに嬉しかったこと…今までにありませんでした………!」
「ご自分の人気…お判りになりましたか?」

「これで…これで判らないなんて云ったら……
 それこそ罰が当たってしまいます……!」
「紫苑さん……手を振ってあげて下さい」