よかった生きていたか。ちゃんと毎日チェックしてるぜ
857 :
書いてる人:2008/09/09(火) 15:59:26 ID:dxSUinDR
>>856 文面からの憶測ですけど、もう随分長いことお付き合い頂いてますよね(^ω^
いつもありがとうございます。
今教習所通いなのですが、今日は右折車線への変更で後続にぶつかりそうになってしまいました(__;オバチャンゴメンネ
支援にきますた。
復活しててよかった(^_^)ノ
当方、大学卒業間近なのに免許がありませんorz
859 :
書いてる人:2008/09/19(金) 17:36:14 ID:IcoTmaua
>>858 どうもどうも(´ω`)
なかなか以前のようにとはいきませんが、ぼちぼちやってくんでこれからもよろしくお願いします。
全然話かわりますけど、寿さんスレが絵師さんを向かえてまったり進行中みたいですな。おすすめです。
チリンチリン
*「お嬢ちゃんやったねぇ!特賞だよっ!」
光「えっ!やったぁ!」
………
片桐「私行くわ!」
水無月「ちょっと、ちゃんと話を最後まで聞きなさいよ。」
片桐「ペアツアーチケットなんでしょ??あ…そうよね…それじゃ琴子が仲間外れに…」
水無月「…そういうことじゃなくて#はぁ…これ、ごらんなさい。」
【スキューバダイビングツアー♪】
片桐「……オゥ。」
光「せっかくペアチケットなのに一人じゃさみしいし…。」
………
ガチャ
2主「はいもしもし。あれ?光?」
光「あ、良かったぁ。ねぇ、今大丈夫かなぁ?」
2主「え?うん?」
…………
2主「いやぁ楽しみだなぁ。あ、でも親に聞いてみないとね。」
光「うん。あ、それでね…できればみんなには内緒にしておいてね。」
2主「え?あ、うん。そうだよなぁ、はは。」
…………
……
2主「親にはオッケーしてもらったものの、本当にいいのかな…それに俺スキューバダイビングなんてしたことないしなぁ。安請け合いしちゃったかな?」
匠「よう。」
2主「うわっ!」
匠「何熱心に見てるんだ?」
2主「べ、別に…匠こそなにやってるんだよ。」
匠「ちょっと水着を買いにね。…お前、足ヒレなんて着けて泳ぐの?」
2主「え!?いや、何かな〜と思って見てただけだよ、うんうん…。」
匠「…ふぅん。…そういうのは向こうで貸してくれるんじゃないか?」
2主「あ、そうなのか。…え?」
匠「……お前…まさか…。」
……
2主「なんでお前が知ってるんだよ。」
匠「ちょっとね。それよりお前…本気なわけ?」
2主「や、やっぱりマズイかな…」
匠「あたりまえだろ。二人で泊まるわけだろ?お前、親に何て言ったの?」
2主「友達と泊まりで遊びに行くって…」
匠「…。確かに嘘は言ってないけどな。とにかく、やめといた方がいいと思うよ。」
2主「う〜ん…」
………
プルルルル ガチャ
2主「もしもし。」
水無月「ちょっと!#」
2主「うわっ!」
水無月「ちゃんと断ったんでしょうね!?#」
2主「ちょ、ちょっと水無月さん、だよね?落ち着いて…」
水無月「落ち着いてるわよ!#まったく光も何考えてるんだか…ブツブツ…」
2主「あの…水無月さん?」
水無月「何ようるさいわね!#」
2主「す、すいません…」
水無月「あぁもうっ!#」
ブチッ ツー ツー
2主「…匠#…うん、今さら光には悪いけど、やっぱり断るべきだよな。」
………
863 :
その後…:2008/09/23(火) 00:49:58 ID:87RncB7f
……
2主「この間はゴメンね。急に断っちゃって。」
光「ううん、仕方ないよ。あの後、私も琴子にすごく怒られちゃった。えへへ。」
2主「あ、それで今日なんだけど…」
光「うん、どこに連れていってくれるのかなぁ。当日までナイショなんて、期待しちゃうなぁ。」
2主「はは、じゃあ着くまでナイショにしとくよ。」
光「え〜。」
……
光「…あれ?海?私水着持ってきてないよ…」
2主「大丈夫大丈夫。ちょっとここで待ってて。」
…
2主「はい、光の分のチケット。」
光「えっ?…グラスボート?」
2主「スキューバダイビングに比べたらちょっと劣るかもしれないけどさ。」
光「うぅん!すっごく嬉しい!いこいこ!」
……
光「うわぁ…綺麗だね…」
2主「ほんと、すごいなぁ。こりゃあ無理してでもスキューバダイビング行けば良かったかなぁ。」
光「あはは。そうだね。今はまだ無理だけど、いつか行こうよ。」
2主「え?そうだね。」
光「絶対だよ。」
2主「ん?うん。あ、カメラ持ってきたんだけど…うまく写るかな…」
パシャ
…………
……
爆裂山「なんじゃぁ?こりゃぁ反射しとって何も写っとらんぞぃ。」
光「はい。でも、今はそれでいいんです。」
爆裂山「うぅん?」
光「いつかもっと綺麗な写真がとれたら、きっと持ってきますね。」
爆裂山「そうかそうか。楽しみに待っとるぞぃ。…もう高校生活もわずかじゃが、どうじゃ?卒業してからのことは考えとるのかのぅ?」
光「はい。…でも、先のことを考えるのも大事なのはわかってるんですけど、それよりも今は一日一日を大事に過ごしたいと思ってます。」
爆裂山「うむ。それもまた、青春じゃのう。…あ〜、陽ノ下くん。」
光「はい?」
爆裂山「頑張るんじゃぞ。」
光「はい!ありがとうございます!」
………
匠「お代はクリームソーダ一回おごりかな。」
2主「はぁ…そもそもお前がよけいなこと言わなきゃ…」
匠「じゃ何?バレなきゃ陽ノ下さんと泊まりに行ったわけ?」
2主「い、いやそれは…」
匠「はぁ…ま、いいけどね。ほら、早く行こうよ。」
2主「う〜ん…ちょっともったいなかった…かな。でもまぁ、いつか、だな。うん。」
おしまい
865 :
書いてる人:2008/09/23(火) 01:10:11 ID:87RncB7f
光ちゃんは…うん 光ちゃん…あの、すいませんでしたw
寿「はぁ〜…せっかくの夏休みなのになー。美幸はどうしていつもこうなのかなー…」
……
2主「えっ!?入院!?」
白雪「はい。足をケガしてしまったそうで。」
2主「大丈夫かなぁ…それにしても寿さんが入院なんて…一体どれだけヒドいことがあったんだろう。」
白雪「何でもビルから落ちてしまったそうで…」
2主「…(寿さんて…スゴい…)」
………
八重「それじゃ、そろそろ行くね。」
寿「ウン!八重さんありがとー!」
ガチャ
…
白雪「あら?」
2主「あ、八重さん。」
八重「あ…こんにちは。」
2主「八重さんも寿さんのお見舞い?」
八重「うん。…寿さん、明るく振る舞ってたけど、やっぱり辛そうだった。」
2主「そうだよなぁ…寿さん、夏休みすごく楽しみにしてたもんな…」
八重「あ、それじゃ、私行くね。」
2主「あ、うん。」
…
白雪「あの…」
2主「どうしたの?」
白雪「私からお願いするのもおかしいかもしれないですけど…」
2主「?」
白雪「優しくしてあげて下さいね。」
2主「え?あぁ、寿さんにね。うん、やっぱり落ち込んでるだろうからなぁ。」
……
ガチャ
2主「寿さん。」
寿「あれー!!二人とも来てくれたんだー!!」
白雪「具合はどうですか?」
寿「ウン!!全然へいきだよー!!あはは…なんだか美幸のためにわざわざすいません。」
2主「そんなことないよ。早く治るといいね。」
寿「ウン!!あー早く退院したいなー。夏休み終わっちゃうよー。」
白雪「ふふ、でもあまり焦っちゃダメですよ。まずはちゃんと治さないと。」
2主「あ、何かお土産持ってくれば良かったね。寿さん何か欲しいものある?」
寿「そんなおかまいなくー。あ〜…でもちょっと何か飲みたいかも…」
白雪「ふふ、それじゃあ私飲み物買ってきますね。」
2主「あ、俺買ってくるよ。」
白雪「いえ、私もちょうど売店に用があるものですから。」
寿「ごめんねー美帆ぴょんありがとー。」
ガチャ
2主「でも思ったより元気そうで良かったよ。ビルから落ちたって聞いたから…。」
寿「いやーさすがの美幸も今回はダメでしたねー。足が変な方に曲がっちゃって…」
2主「…(いや、おかしいおかしい。)」
寿「これ8月いっぱいかかるらしいんですよー。あーあ…花火見に行きたかったな〜…。」
2主「寿さんならきっとすぐに良くなるよ。治ったら一緒に見に行こう。」
寿「ほんとー!?よーし、頑張って早く良くなるぞー!!」
2主「ほら、おとなしくしてないと。」
寿「あーそっかー。おとなしくおとなしく…」
………
………
匠「お前、そんなこと言ったの?」
2主「え?うん。」
匠「ひどいやつだなぁ。」
2主「どうしてさ?」
匠「説明したってお前にはわからないよ。」
2主「なんだよそれ。」
匠「とにかく、余計なことは言わない方がいいよ。寿さんかわいそうだろ。」
2主「ん?う〜ん…。」
……
2主「具合はどう?」
寿「ウン…先生に聞いてみたんだけど、やっぱり花火には間に合わないって…あーあ、せっかく誘ってもらったのに、美幸ついてないなー。」
2主「あ…。なんか、ごめんね。余計なこと言っちゃって…。」
寿「そんなことないよー!それじゃあ、美幸が良くなったら一緒にどこか遊びに行こ!」
2主「うん。約束だよ。」
………
プルル ガチャ
2主「はい。」
白雪「もしもし、白雪と申しますが…」
2主「あ、白雪さん。どうしたの?」
白雪「明日寿さんが退院できることになったらしいので…」
2主「うん?」
………
2主「寿さん、退院おめでとう。もう大丈夫なの?」
寿「ありがとー!ええ、おかげさまでピンピンしてますよー。あーでも…」
2主「でも?」
寿「もうすぐに学校始まっちゃうな〜って。あーあ。」
2主「それは残念だけど、とにかく寿さんが元気になって良かったよ。あ、それでね…。」
……
寿「あの〜…美幸ちょっと怖いな〜、なんて…」
2主「う、うん…(どうして夜の学校ってこんなに怖いんだろう…。)」
八重「…あの。ボソッ」
寿「にゃー!!!」
2主「う、うわっ!!」
八重「………。#」
2主「あ、あぁ八重さんか…ごめんごめん。」
八重「…。ブツブツ#」
2主「…(…怖い)。」
寿「あれー?美帆ぴょん?どうしたのー?」
白雪「あぁ良かった…心細かったんです…。」
2主「よし、じゃあやろうか。」
寿「ん〜?えー!これって……」
?「誰じゃー!そこにおるのは〜!」
寿「にゃーっ!!」
………
………
爆裂山「あまり夜遊びはするでないぞぃ。」
寿「でもー、先生も一緒に花火やったじゃないですかー。」
爆裂山「うむぅ、まぁそうじゃが…。」
寿「楽しかったですねー。」
爆裂山「そうじゃのう。あー、体はもう大丈夫なのかな?」
寿「ええー。美幸は元気だけが取り柄ですからー。」
爆裂山「ふむ。結構結構。それにしても、いい友達を持ったのぅ。」
寿「はいっ!先生もまた一緒に花火しましょうね!」
爆裂山「いやさ、これからの季節は焼き芋が…」
おしまい
871 :
書いてる人:2008/09/23(火) 02:32:26 ID:87RncB7f
寿さんスレ…残念(´・ω・`)
華澄さんスレ…(笑)(・ω・
872 :
番外編:2008/09/23(火) 02:52:59 ID:87RncB7f
九段下「あ〜、いたいた。華澄〜、ここよここ。」
華澄「舞佳。どうしたの?急に海に行こうなんて。」
九段下「青い海、白い砂浜、これ以上理由なんていらないでしょ?それとも何?休みだってのに部屋にこもってるわけ?」
華澄「生徒達は休みでも、教師はそうもいかないのよ。」
九段下「そ〜んなこと言ってると、あっという間におばさんになっちゃうわよ。さ〜行きましょ。あんたちゃんと水着持ってきた?」
………
九段下「はい、じゃあこれ着けて。」
【海の家】
華澄「…そんなことだろうと思ったわよ。」
九段下「バイトでくるはずだった学生がドタキャンしちゃってね〜。最近のコはこれだから…」
華澄「おあいにく様、教師はアルバイトしちゃいけないことになってるのよ。」
九段下「そ〜んな堅いこと言わないでよ。それとも何?親友の頼みが聞けないってわけ?」
華澄「そういうわけじゃないけど…」
九段下「そうでしょ?はい、決まり。じゃ〜行くわよ♪」
華澄「ちょ、ちょっと舞佳…。」
………
【サングラス】
華澄「本当に大丈夫かしら…」
九段下「だ〜いじょぶよ。まさか生徒達も先生がこんなとこにいるなんて思わないって。さ、仕事仕事。いらっしゃいいらっしゃ〜い。」
……
匠「いやぁ〜。やっぱり海はいいねぇ〜。」
2主「ほんとほんと。…純、大丈夫?」
純「……///ちょっと食い物でも買ってくる…。」
匠「あ、ついでにサイダー買ってきて。」
……
九段下「いらっしゃ〜い、いらっしゃ〜い。」
純「す、すいません…。」
九段下「は〜い、いらっしゃいませ〜。」
華澄「ギクッ」
九段下「…ハハーン」
純「あ、あの…///」
九段下「はいはい、何にしましょうか?」
純「や、焼きそばとサイダーを…」
九段下「はいよっ。焼きそばお願いね〜。」
華澄「…コクコク」
純「…?……。ジーッ」
華澄「…;」
九段下「ン〜?少年、何をそんなに熱心に見てるのかな〜?」
純「えっ!い、いや、その…」
九段下「目の前にこ〜んな綺麗なお姉さんがいるのに…あ〜あ、お姉さん妬いちゃうな〜。」
純「そ、そんな…///違…」
九段下「ところで少年、今日は一人で来たのかな?」
純「いや…その…友達と…」
九段下「あ〜そりゃだめよ。ちゃ〜んと女の子の分も買っていってあげなきゃ。」
純「え、いや…はい……///」
………
フラフラ…
匠「純、遅いよ。…て、お前、なんでそんなにサイダー買ったわけ?」
純「……///」
2主「わっ!鼻血でてるぞ!大丈夫か!」
匠「おいおい…お前女の子戻ってくる前に止めろよ。カッコ悪いったらありゃしない。」
純「……すまん。」
2主「俺氷わけてもらいに行ってくるよ。」
………
華澄「もう!やっぱりダメよ!」
九段下「だ〜いじょぶよ!さっきだって何とかなったじゃない。そんなことより仕事仕事。いらっしゃ〜い、いらっしゃ〜い。」
……
ザワザワ
2主「ずいぶん混んでるな…あれ?」
九段下「いらっしゃ〜い。やや?」
2主「舞佳さん…と…」
華澄「!!…コソコソ」
2主「…華澄さん、何やってるの?」
九段下「あちゃ〜、バレちゃったか。」
華澄「ちょっと舞佳!あ、あのね、これは違うのよ!」
2主「あ!そんなことより、あの、氷わけてもらえませんか?」
………
九段下「なんだかずいぶんあっさりね〜。」
華澄「……。」
…
匠「あ、ほんとだ!華澄先生〜。」
光「あれ〜?華澄さんどうしたんですか?」
水無月「あら本当。こんにちは。」
2主「ほら純、ちゃんとお礼言っときなよ。」
純「……あ、ありがとうございました///」
九段下「華澄あんたずいぶん人気あるのね〜。」
華澄「…↓↓↓」
…………
爆裂山「あ〜、麻生先生。ちょっといいかのぅ。」
華澄「は、はい!」
爆裂山「ちぃと小耳に挟んだんじゃが…。」
……
2主「自習かぁ。先生どうしたんだろ?」
匠「校長先生に課題出しに行ったんじゃない?」
2主「?」
おしまい
片桐「なんだかみんな楽しそうねぇ。」
水無月「あんただって色々あるんでしょう?」
片桐「Ofcouse!…と言いたいところだけど、なんかイマイチなのよね…どうしてかしら…琴子は?」
水無月「そうねぇ…私もこれといってないかしら…」
………
好雄「だってよぉ」
海
片桐「Ah〜、残念ねぇ…その日都合が悪いのよ。What!?お、泳げるわよ!失礼ね!」
水無月「…海?ちょっとねぇ…悪いけど遠慮させてもらうわ。お、泳げないってわけじゃないわよ!」
山
片桐「ンー…私あんまり体力ないのよね〜…。」
水無月「…山?この暑いのに山を登るわけ?」
好雄「なんだかなぁ…。」
1主「まぁしょうがないだろう。」
好雄「と、そこでだ!そんな女の子でも食いつくイベントといえば…」
…
水無月「花火大会?」
好雄「おう!行くだろ?」
水無月「遠慮しとくわ。」
…
片桐「花火大会?」
好雄「あ、ああ!きっと綺麗だぜ!花火!」
片桐「ンー、ちょっとその日具合悪いのよね。」
好雄「…その日具合悪い?って、おい!」
ガチャン ツーツー
好雄「……。」
………
片桐「てことで、花火見に行きましょ♪」
水無月「ええ、いいわよ。」
………
片桐「琴子〜!ここよここ。」
水無月「あら、待たせちゃったかしら。」
片桐「Dontmind、大丈夫よ。はい、アーン。」
水無月「ムグ…いきなりたこ焼き押し込まないでちょうだい#」
片桐「まだ時間あるみたいだし、出店まわってみましょ♪」
……
ガリガリ
テキ屋「あ〜あ〜、ネェちゃんこりゃダメだ。しっぽのとこが欠けてらぁ。」
片桐「ンー…難しいわねぇ」
水無月「あんた相変わらず大雑把ねぇ。もっと慎重に…」
片桐「…琴子、青のり着いてるわよ。」
水無月「なっ!」
バキィッ
片桐「アッハッハ!ペンギンが真っ二つよ!」
水無月「……#」
……
片桐「あ、うちわ買いましょ。え〜っと…私これにするわ♪」
水無月「じゃあ私はこれにしましょう。」
片桐「オゥ。なんか地味じゃない?ババくさ…」
水無月「何か言ったかしら?#」
片桐「ノ、ノンノン…な、なんでもないわ…」
……
片桐「あ、花火始まるみたいよ。」
水無月「ええ。行きましょう。」
…
片桐「ワォ」
水無月「綺麗ねぇ…。」
バーン バーン
片桐「夏休みももう終わっちゃうわね。」
水無月「そうねぇ。」
片桐「終わってみると、なんか物足りないような気がしない?」
水無月「夏休みなんてそんなもんよ。」
片桐「結局毎年同じことしてる気がするわ。」
水無月「でもそれはそれで楽しいじゃない。」
片桐「そうなんだけど…なんか納得いかないのよね。」
水無月「普通が一番よ。」
片桐「琴子、なんかババくさい。」
バーン
水無月「さ、帰りましょうか?#」
片桐「オゥ…↓」
…
片桐「来年も同じことしてるのかしら。」
水無月「どうかしらねぇ。高校生じゃなくなってるわけだし、多少は違うかもしれないわね。」
片桐「そうね…。ね、琴子、来年も一緒に来ましょうか?」
水無月「そうねぇ、来れたらね。……課題、どうしようかしら。」
………
水無月「いいから早く直しなさいっ!#」
片桐「ノンノン!ダメよ!絶対こっちの方がいいわよ!」
水無月「あんたいい加減にしないとぶつわよ!#」
片桐「ノウッ!ヘルプ!ヘルプミー!」
祖母「琴子、琴子、ずいぶん騒がしいけどどうかしたのかい?」
水無月「あ、お、おばあちゃん、何でもないのよ…」
片桐「ニヤニヤ」
水無月「…#」
片桐「そうね〜、いつも通りがいちばんよね〜。」
水無月「そうよ!#だからいつも通りの文章が一番なのよっ!#」
片桐「…やっぱりダメ!」
ギャアギャア
………
水無月「…すいません、日記を書いたのですが、破れてしまって…。」
爆裂山「むぅ、そりゃいかんのぅ。で、夏休みはどうじゃった?」
水無月「特にこれといったこともなく、普通でした。」
爆裂山「ほぅ、ま、それが水無月くんらしいのぅ。とはいえ、随分楽しんだんじゃろう?」
水無月「え?えぇまぁ。」
爆裂山「うむ。結構結構。残りの高校生活も、普段通りに有意義に過ごすようにのう。」
水無月「はぁ…はい。」
爆裂山「うむ。ではこれにて課題に関しては良しとする。以上!」
880 :
書いてる人:2008/09/23(火) 05:17:08 ID:87RncB7f
あれ…朝だ…w
実はもうちょっとだけ続くのよ。
と、かまってアゲしておやすみなさい__)zzZ
お疲れ様です!いつも楽しみにしています!
882 :
書いてる人:2008/09/24(水) 00:06:06 ID:ZO/WoTbs
>>881 あざーす♪(´ω`)
ついに東京に戻ってきてしまいました…
書いてる人、最後の夏休みは自動車学校で終わってしまったので、水曜木曜と夏休み強行することにしましたw
爆裂山「うむ、お主で最後じゃのう。」
2主「え、はは…あの、実は…」
爆裂山「うむぅ?」
2主「あの、何も用意してきてないんです。」
爆裂山「なんじゃとぉ?そりゃいかんのぅ。」
2主「すいません…。」
爆裂山「まぁええわい。で、夏休みはどうじゃった?」
2主「はい、なんだか色々ありすぎて…。」
爆裂山「なるほどのぅ。うむ結構。教室に戻ってよいぞ。」
2主「え?もう終わり?」
爆裂山「お主に関しては、他の生徒から色々聞いておるからのぅ。あ〜、これはまだ聞いとらんじゃろうが…」
2主「?」
爆裂山「卒業前に、生徒諸君は一人ずつわしと面談することになっておる。」
2主「え、そうなんですか?」
爆裂山「お主に関してはその時じゃな。」
2主「は、はぁ…。」
爆裂山「残りの高校生活は短いようで長く、長いようで短い。人生もまた然りじゃ。」
2主「……。」
爆裂山「多いに悩め。それが、青春じゃのう。」
2主「はぁ。」
爆裂山「うむ。以上じゃ。」
………
匠「どうだった?」
2主「う〜ん…なんだかよくわからなかったなぁ。でもまぁなんとなく…。」
水無月「その惚け面は新学期になっても相変わらずね。」
2主「あ、水無月さん。」
水無月「光が探してたわよ。」
2主「え、ほんと?」
光「あ、いたいた。ね、良かったらお昼一緒に食べよ?」
2主「うん、そうしよう。」
光「良かったぁ。じゃ、行こ、琴子。」
水無月「私もなの?」
匠「あっ、俺も俺も!」
………
片桐「あ〜あ、始まっちゃったわね、学校。」
1主「まぁ休みにも飽きてきたところだし。ちょうどいいよ。」
片桐「やっぱり終わっちゃうと寂しいのよねぇ。What?好雄くんどうしたの?元気ないみたいだけど。」
好雄「……。」
1主「夏の思い出は人それぞれだな。」
好雄「…サン 片桐さん、良かったら今度の休み美術館に…」
片桐「ワォ!虹野さんどうしたの?随分日焼けしたわね〜。」
虹野「うん!結局今年の夏休みも部活頑張っちゃった。片桐さんは?」
片桐「私?あ、花火行ったわよ、花火。綺麗だったわ〜。」
好雄「……。俺、新しい趣味見つけようかな。」
………
水無月「新学期って言っても、結局いつも通りよねぇ。」
光「うん。でも、やっぱりみんなに会えて嬉しいな。」
2主「あっ!匠俺のパンとったな!」
匠「へっへ〜ん。」
水無月「…ま、そうかもね。」
おしまい
いつも乙です!
高校事態の夏休みは…
思い出なんてこれからでも作れるさ…( ;_)
ごめん、時代でしたorz
>>著者
乙です
久しぶりに来たら今回の作品はクオリティ高かったな〜
今後も期待してますぜ
888 :
名無しくん、、、好きです。。。:2008/09/30(火) 18:56:38 ID:QO3UJXj2
片桐さんHAPPY BIRTHDAY 誕生日おめでとう。
889 :
書いてる人:2008/09/30(火) 20:06:46 ID:+Rm4gSuu
片桐さんおめでとう♪
今日バイトじゃなけりゃなぁ(´ω`)
>>885 書いてる人は…男子高校だったので残念な思い出ばかりです↓↓↓
>>887 ありがとうございます(´ω`)ノシこれからもボチボチ頑張ります。
>>888 片桐「あ、覚えててくれたのね!Thank You、ありがと♪ね、ね、それで何くれるのかしら?」
水無月「あんたねぇ…」
片桐「Just Joke、冗談よ♪それで、もちろん琴子も覚えててくれたわよね?」
水無月「ええ、一応ね。…覚えてはいたんだけど…はぁ#」
筆者「す、すいません…行ってきます…」
好雄「おっ、片桐さ〜ん。」
片桐「…何よ。Get out of my way!#」
好雄「す、すいません…。」
…………
水無月「そんなに荒れてるの。」
好雄「ああ。そりゃあもう大変なことになってるぜ。」
水無月「はぁ…。何もそこまで拗ねることないでしょうに。」
1主「俺は一応プレゼントあげたんだけどな。」
好雄「へぇ、何渡したんだ?」
1主「孫の手。」
水無月「………。」
好雄「お前なぁ…。ちなみに俺はだな…」
1主「砂肝?」
好雄「……。」
水無月「………。ハァ」
…………
プルルル ガチャ
片桐「ハ〜イ、片桐です。」
水無月「もしもし?私だけど。」
片桐「…#ガチャッ!」
水無月「んなっ!…はぁ。困ったわねぇ…。」
………
1主「あ、片桐さん、一緒に帰らない?」
片桐「悪いけど私急ぐから!プンプン!」
1主「あ…そっか。」……下駄箱
キィッ
片桐「What?何かしら?」
【手紙】
片桐「……?カサカサ」
〜片桐彩子様
今日の放課後、大きな木の下で待っています〜
片桐「…。え!?えっ!?これって…。ど、どうしようかしら…。」
好雄「お、片桐さん。どうしたんだ?」
片桐「わっ!な、Nothing…別に何でもないわよ!それじゃ…コソコソ」
好雄「……。」
………伝説の樹
片桐「……誰もいないじゃない。やっぱりイタズラだったのかしら…。」
???「あの……」
片桐「ビクッ!Σ(@ω@;」
???「…呼び出しておいて、遅れちゃってごめんなさい。」
片桐「…オソルオソル」
八重「……。」
片桐「や、八重さん!?」
八重「ごめんね。急に呼び出したりして。驚いたでしょう?」
片桐「ノ、ノンノン…べ、別に大丈夫よ…それより…あの…」
八重「私ね、あんまり話すの得意じゃないから…こういうのも苦手なんだけど…///」
片桐「…え?ウ、Wait!!ちょっと待って八重さんっ!!」
八重「…め、迷惑かな?」
片桐「い、いや、違うのよ!でもやっぱり、ね!ね!ほら、あの、色々と…。」
八重「でもやっぱり、ちゃんと伝えたいから…。あの…。」
片桐「(キャアアアアア!!)」
八重「…た、誕生日、おめでとう///づ【プレゼント】」
片桐「…へ?お、Oh…ヘナヘナ…」
八重「ど、どうしたの!?」
…………
八重「へぇ、そんな伝説があるんだ。ふふふ。」
片桐「もぅびっくりしちゃったわよ…。あ、でも八重さんならそれでもいいかもしれないわね。」
八重「えっ!?」
片桐「Just Joke!冗談よ。アハハ。」
八重「あの、ごめんね。遅くなっちゃって。私、片桐さん誕生日だって知らなかったから。」
片桐「What??いいわよ気にしなくて。Thanksyou、ありがとう。」
八重「良かった…。あ、それからね…。」
八重「それじゃ、私行くね。」
片桐「え?ま、待って八重さん!」
〜片桐彩子様
喫茶店で待っています。〜
片桐「…。…?」
……
好雄「おっ、来た来た。お〜い!こっちこっち!」
片桐「…あなた達だったの?」
1主「やあ片桐さん。」
片桐「…ハァ。」
好雄「な、何もため息つくことないだろ。」
片桐「それで、どうしたの?」
好雄「あー、その、なんだ。この間誕生日だったろ?それでプレゼントをさ。」
片桐「この間くれたじゃない。」
好雄「あ、あれはほんの冗談だよ!な、なぁ?」
1主「あ、あぁ。」
片桐「…なぁんだ。そうだったの。もう、私怒っちゃってバカみたいね…Im very sorry…」
好雄「ほんとほんと、勘弁してくれよな。はいよ、誕生日おめでとう。」
つ【ちくわ】
片桐「……###パンッ」
好雄「じ、冗談だってば…(#);ω;)」
1主「……(どうも最近水無月さんに似てきたな…。)」
片桐「プリプリ!See You!」
1主「ま、待って片桐さん!これを…。」
…………
………
ガタンゴトン
片桐「……。ひびきの、ねぇ。中央公園ってどうやって行くんだったかしら?」
………
片桐「ン〜…噴水噴水…」
光「アッ!いたいた!探したんだよ。」
片桐「オゥ、陽ノ下さん!Long time no see、久しぶりね!」
光「ウン!元気だった?わざわざ来てもらってごめんね。ハイ、コレ。お誕生日おめでとう。」
片桐「オゥ…really?Thankyou!」
光「遅れちゃってゴメンね。エヘヘ、気に入ってくれるといいんだけど。」
片桐「陽ノ下さんが選んでくれたんだもの。絶対気に入るわよ。ありがとう。……あの。」
光「なにかな?」
片桐「陽ノ下さん、誰かから手紙預かったりしてないかしら?私宛の。」
光「手紙?ううん、預かってないよ。」
片桐「そ、そう…。ううん、何でもないのよ、気にしないで。」
光「……。」
片桐「…………。」
水無月「あら、随分早かったのね。」
片桐「あっ!……あの…。」
水無月「…。ほら、早く行くわよ。」
片桐「う、Wait!待って琴子!」
光「んもぅ、素直じゃないなぁ琴子。」
…………
水無月「お待たせ。」
好雄「おっ!待ってたぜ!ちょっと来てくれよ!」
水無月「んなっ!#あんた達揚げ物もちゃんとできないわけ!?」
八重「……ごめんなさい。」
水無月「あ、や、八重さんはいいのよ…。」
光「さ、座って座って。」
片桐「オゥ…。……。」
光「ほんとはね、琴子、初めから今日誕生日会やるつもりだったんだよ。驚かせようと思って黙ってたみたいだけど。」
片桐「…そうだったの。」
水無月「もうあんたたちはいいから、向こうで待ってらっしゃい!#」
八重「……ごめんなさい。」
水無月「え、ち、違うのよ…もうすぐに出来るから、ね。ありがとう。」
片桐「あ、私手伝うわ!」
好雄「おいおい、主役は…。」
光「いいからいいから。」
……
片桐「琴子、あの…ごめんね。」
水無月「…何が?」
片桐「何がってその…」
水無月「珍しくハッキリしないわねぇ。あ、そうそう彩子。」
片桐「…?」
水無月「お誕生日おめでとう。」
片桐「…Thanksyou」
………
好雄「よ〜し、これで準備はバッチリだな!じゃ、早速始めようぜ!」
水無月「相変わらず調子いいわねぇ。」
光「まあまあ、ね。」
1主「それじゃ…」
タンジョウビオメデトー
片桐「Thanksyouみんな、ありがとう!」
…ガヤガヤ
好雄「おっ、ちょっとそのチキン取ってくれよ。」
八重「あ…うん。」
水無月「あら、あなたの分は彩子が別に作ってくれたみたいよ。」
好雄「なんだ?そうなのか?」
片桐「Yes!さ、どうぞ召し上がれ♪」
つ【ちくわ揚げ】
好雄「そ、そりゃないぜ!」
光「あはは!」
1主「はは…は?」
片桐「つ【ちくわ揚げ】」
1主「……。」
水無月「まったく…。もうちょっと考えなさいよね。」
好雄「でも案外ウマイぜ。水無月さんの時も買ってやろうか?ちくわ。」
水無月「いらないわよ#…あ。」
八重「モグモグ【ちくわ揚げ】…あ///」
片桐「ほんとにみんなありがとう。すごく嬉しいわ♪」
水無月「あらあら、さっきまでと随分違うわねぇ。」
片桐「ニコニコ」
水無月「…?」
片桐「ニコニコづ」
水無月「……あ。」
片桐「……」
水無月「…わ、忘れてたわ。」
片桐「really!?ンモゥ、ダメねぇ琴子。」
水無月「んなっ!あんたねぇ!」
片桐「冗談よ♪琴子の時も期待しててね♪」
水無月「まあ、そうさせてもらうわ。」
片桐「覚えてたらだけど♪アハハ♪」
水無月「……#」
お し ま い
好雄「こりゃ次から誕生会はちくわで決まりだな。」
水無月「はぁ…。あ、光、そろそろもって来てくれるかしら?」
光「あ、ウン!」
片桐「ナニナニ?」
光「じゃーん!」
【ケーキ♪】
片桐「ワォ!」
1主「よし、と。灯をつけて…」
好雄「やっぱ電気は消すだろ?」
ハッピバースデートゥーユー
片桐「フッ!」
パチパチパチ
好雄「よし!食おうぜ!」
片桐「あー!ダメよ!チョコレートは私がもらうわよ!」
水無月「ほらほら、ちゃんと分けるから。」
…………
片桐「みんなほんとに…(ry」
901 :
書いてる人:2008/10/06(月) 04:36:09 ID:6Rz1o8ml
誕生日パーティとかいいですねぇ…今やってもただの飲み会になっちゃうんだろうなぁ。
誕生日にケーキ、食べてますか?自分はここ数年食べてないです…。今年は一人パーティでもしようかなw
もちろんケーキはワンホールでw
でゎでゎノシ
乙です|・)ノシ
誕生日にケーキは最近ないなぁ。
バイトでクリスマスにケーキ売るから
その時期に食べますよ。
903 :
書いてる人:2008/10/11(土) 05:37:54 ID:Pu+JhWAQ
片桐「ハ〜イ、ね、何してるのかなぁ??ニコニコ」
水無月「は?別に何も…。」
片桐「ウゥン、そんなイジワル言わないで、お姉さんに教えてちょうだい♪」
水無月「…。お茶を入れてるのよ。」
片桐「あ!Isee、わかったわ♪おままごとしてるのね♪お姉さんもまぜてくれないかなぁ??ニコニコ」
水無月「…#そろそろ怒っていいかしら?#」
………
水無月「で、幼稚園に行くわけね。」
片桐「Yes、そうなのよ。きらめき市にボランティア週間があるなんて、今まで知らなかったわ。」
水無月「学校あげて福祉活動なんて、いいことじゃない。」
片桐「そうなんだけどねぇ…」
爆裂山「うむ!素晴らしいことじゃ!わしゃあ感動したぞぃ!」
水無月「せ、先生!」
片桐「オゥ!びっくりしたぁ。」
水無月「…先生、あの、確かに素晴らしいことですけど、ひびきのにはそういったものは…」
爆裂山「さっそく職員会議にかけんとのぅ。では、邪魔したのぅ。」
水無月「……。」
…………
2主「純は?」
純「俺は小学生のスポーツクラブに剣道を教えに行くことになった。きらめきとひびきの、合同でやるらしい。」
2主「なるほどなぁ。光は白雪さんと図書館って言ってたし、ほむらは老人ホーム…あ、水無月さんは?」
水無月「私?…きらめきの幼稚園よ。彩子と一緒に。」
2主「…。あんまり怖がらせないようにね。」
水無月「どういう意味よ。#」
………
片桐「あ、来た来た。琴子ここよ〜!」
水無月「おはよう。あら、藤崎さんも一緒なのね。よろしく。」
藤崎「うん。こちらこそ、よろしくね。」
片桐「琴子…頑張ってね。」
水無月「…?」
片桐「優しくてキレイな詩織お姉さん、明るくて楽しい彩子お姉さん。…口うるさくて怒りっぽい琴…イタタタタ!」
水無月「この口かしら?悪い子ねぇ#」
藤崎「うふふ、仲がいいのね。あ、そろそろ行きましょう。」
………