輝美「でも、それとは別に会議の邪魔になるようなことはやめてよね」
創太・慎二「うっ……」
さすがにそれを引き合いに出されると口をつぐまざるを得ない。
輝美「でも、今回はその……私も悪かったし、不問にしといてあげる」
創太・慎二(ほっ…)
二人して助かった、というようなため息をつく。
慎二「帰るか」
輝美「そうね」
創太「今日も慎二んちに泊まりか?」
輝美「そうよ」
輝美の実家は電車で1時間ほどの隣町にある。そのため、いとこである慎二の家に泊まることが多い。
最近では主に週末ぐらいしか実家に帰らないらしい。
慎二「創太はどうする? ちょっと寄ってくか?」
そうだなぁ…
【そのまま帰る】
【寄っていくよ】
【このまま商店街にでも行こうぜ】
【ちょっと一人で寄るとこがあるんだよ】