SELECT DAYS〜僕が君にできること〜

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597某 ◆9hpTW2NKxI
【輝美んとこ覗いてみようぜ】
そういえば、今日は生徒会最初の集まりがあるんだったな。
ちなみに生徒会は昨日発表と就任式があったのだ。
創太「よし、生徒会にでも顔出してみるか。輝美の応援団長として。お前、団長補佐な」
慎二「誰が団長補佐だ! お前は腹据えるとむちゃくちゃやるからな…行かねぇぞ」
創太「今回は見に行くだけだ。心配ない」
慎二「どうだか…」
創太「と言いつつも付き合う慎二であった」
慎二「勝手なナレーション入れるな!」
創太「で、来るんだろ?」
慎二「はぁ、断るほうが大変そうだ。行ってやるよ」
なんだかんだ言っても結局いい友達だった。
慎二「ただ! お前が変なことやりだしたら逃げるからな」
創太「あぁ、慎二がやるといいさ」
慎二「やらねぇ…」
他愛ないやりとりをしながら教室を出ていこうとするが、あることを思い出す。
創太「悪い、すぐに追い付くから先行っててくれ」
慎二「忘れ物か?」
創太「そんなもんだ」
そう言って慎二と一度別れる。そして、自分の席…の隣まで行き、一人の女の子に声をかける。
創太「よかった。まだ残ってたか」
恵里香「港崎くん?」
創太「伊藤。ノート明日でもいいか?」
恵里香「うん、大丈夫かな」
創太「そうか。今写してもいいんだが、待ってるの嫌だろ?」
恵里香「別に嫌じゃないけど、港崎くんは? 用事ないの?」
創太「特にはないな」
慎二と約束(?)があるが、問題ないだろう。
恵里香「私はどっちでもいいよ」
じゃあ、
【今から写す】
【やっぱり明日にしてもらう】