陽ノ下光本スレ裏25

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890名無しくん、、、好きです。。。
>>889の続き

「……俺が買おうか?」
『よしっ、僕が買ってあげる!』
「え……。」
主人公がそれを買ってくれたのだ。お小遣いを持ってきたから大丈夫だと言って。
その殆ど全部はたいて。
そのガラスの指輪は今でもタンスの上に、いつでも見える場所にある。
「それって多分ここでしか売ってないんだろ? 大丈夫、今けっこう余裕あるから。」
そういう主人公はあの日と同じ笑顔をしていた。
ただ、今の光にはその「大丈夫」という言葉の裏にある優しい嘘を透かして見ることができる。