これはひどい
アノミー ◆oqnPLS3ufk=ID:fOHLxOKZ=カンチ 必死wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
てすと
良かったですね
アニメスレの方は未だに削除が入らない
一ヶ月以上削除されてないから
とりあえず…
ことりかわいいよことり
でも、奴は又ここに荒らしに来るだろ。ま、そん時は又・・・。
38 名前:元・削除@白河さやか親衛隊 投稿日: 2006/02/10(金) 12:18:32 [ cr7koRVU ]
ギャルゲ板にURL貼るのはいいが、規制歴有りのルナマリア◆LUNA/GLWOYとか来る可能性があるから気をつけろよ
39 名前:とりあえず管理人 投稿日: 2006/02/10(金) 12:58:11 [ fzWzFvPI ]
誰かギャルゲ板に貼ったみたいですね。
別にかまいませんが。
>>38 わかりました。気をつけます。
>>332が貼るまでギャルゲ板に貼って無かったと仮定して
書き込みしてる香具師はどうやって見つけたんだ?
葱に居るキャラハンのようにチャットでもやってるのかと。
337 :
ステラ ◆LUNA/GLWOY :2006/02/10(金) 20:57:55 ID:9jc76Agn
下らない・・・
あんた盛り上げてくれよ
あぼーん
あぼーん
携帯は永久規制
やめときな
元はアニキャラ個別板のスレに貼ってあった
あぼーん
あぼーん
345 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/12(日) 23:15:37 ID:9Ne+5DHC
私は、おはようのキスがしたくて――その欲求が抑えきれずに――彼の口枷を外そうと手を伸ばした。
彼だってもう、私がどんな風に彼のことを思っているか理解してくれたはず。無闇に声を上げたりはしないと思う。
口枷に手が掛かる。なぜか彼の顔は怯えているように見えた。そんなわけないのに。
口枷が外れて、
「朝倉くん――」
「このキチガイッ! 近寄るな、触るんじゃねえ!縄をほどいて俺を家に帰せよっ!」
彼は絶叫した。
「キチガイ?」
無意識に、私は彼を平手で殴っていた。無意識なのだから、加減なんかできるはずもない。
パンッ、という甲高い音が七、八回もしただろうか。気が付くと、両の頬を真っ赤に腫らした彼が倒れていた。
酷いことをしてしまったと思う。
今の彼はあの女の影響を受けているから、私を受け入れてくれるに時間がかかるのはしかたがないのに。
私は謝ろうと口を開いて、
「ごめん――」
けれどそれは、彼のさっき以上の大音量の叫び声にかき消されてしまう。
「助けて! 助けてくれっ! 音夢っ!」
一瞬、目の前が白くなったような気がした。
顔面を膝で蹴る。
なんで、なんで私の気持ちを分かってくれないんだろう。こんなに大切に思っているのに。
馬乗りになって、握った拳を無茶苦茶に叩き付ける。
どうして、あの女の名前なんて呼ぶんだろう。よりによって、あの女の名前を。
拳が痛くなって叩くのをやめると、両手を拘束してあるせいで顔を庇うこともできない彼は、
ぼろぼろになって鼻と口からは血を流していた。
「やめて……やめてくれよ……」
弱々しく呻く彼にまた口枷をはめて、手足の拘束を確認してからクローゼットに押し込める。
一緒に朝食を摂ろうと思ったのに――。
まあいい。私が学校にいってる間、ひとりでいれば頭を冷やしてくれるだろう。
そうすれば、誰が本当に彼をかけがえなく思っているか理解してくれるはず。
あぼーん
(何を考えてるんだ、この女は?)
俺は思わず心の中でつぶやいた。
「いっしょに入りませんか?」
明らかに何かを勘違いした様子で、そう言いながら流し目を送ってくるこの女。
以前告白されたとき、俺ははっきり断った。彼女も納得した筈だった。
俺に愛する人がいることも、彼女は知っているはずなのに。
土砂降りの雨に濡れた彼女に、風呂と着替えを勧めただけでまるで恋人気取りのこの様子。
(怖い……)
心の底からそう思う。
彼女が親切心から(?)俺の世話を焼いてくれる態度。
それはある意味有り難いものだが、逆に言えば、
もしもその好意を断ったら…一体彼女はどうなるのだろう?
正気と狂気の境界線上をたゆたう彼女の魂を傷つけないようにすること……
俺にできるのはそれだけなのだろうか?
彼女の心と、俺自身の身の安全を守るために。
俺は果てしない無力感にさいなまれ続ける……。
(音夢…早く帰ってきてくれ…)
この間、ついに夢にまで2次元キャラが登場しました。(初)
それはことりでした。なぜかお弁当を食べさせてくれるシーンでエビフライを食べさせてもらったのを覚えています。
その後、なぜか私はツンデレの「ツン」のほうが全開になり(お弁当の時は「デレ」全開)夢がうやむやのうちに終了してしまいました。
こんなにも記憶に残っている夢はここ数年では無かった為、夢を見た「つもり」だったのかも知れません。
しかし、夢というのは寝ている間の「記憶の整理」という説もある為、まんざら勘違いでも無かったのかもしれません。
ただ残念だったのが、その後にプレイしたD.C.P.S.のことりの声がアニメ版と少しかけ離れていた(同じ声優さんですよね)ということです。
まあ、長々と論述いたしましたが一言で要約すると
とにかくことり萌え、ということです。
あぼーん
あぼーん
351 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/15(水) 07:42:01 ID:QzNlZr3r
ここが白河ほたるスレと聞いて飛んできました!
あぼーん
353 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/16(木) 02:35:29 ID:IRd70Fqc
そのアソコで何人の肉棒を咥え込んだの?
354 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/16(木) 02:36:57 ID:IRd70Fqc
ことりはHでお小遣いを稼いでるって本当?
あぼーん
あぼーん
357 :
工藤叶:2006/02/18(土) 00:39:59 ID:KRyF5Yu7
最大の親友です。悪友(杉並)には渡さないよ絶対!
358 :
向坂 環:2006/02/18(土) 18:07:22 ID:TYJK7Tix
白河ことりさん、私と勝負しない?
>>353-354 ずいぶんヲタク向けキモゲーに詳しいようですね
どういう作品のキャラなのか解説願えますかな?w
360 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/19(日) 13:47:17 ID:VUsHFKh/
>>358 二人の某ピンナップビキニ水着披露ポスターでもいい勝負だw
あぼーん
あぼーん
あぼーん
なぜこのスレはあぼーんが多い?
あぼーん
>>364 カンチが荒らしてるから
そしてそれを削除人が徹底削除してるから
367 :
白河ことり:2006/02/21(火) 13:27:57 ID:9FI6w2aV
工藤君に…環さん? それに皆さんこんにちは。
しばらく来ないうちに「あぼーん」さんばかりのスレになってしまったみたいですね。
あぼーんに敬称付けるな文盲
w
370 :
ニック・竹山・落ち武者の如き・ジャガー:2006/02/21(火) 16:15:22 ID:sqY2AkDA
別途追記:どうせ削除するなら透明処理しろや二線級削除人が!
あぼーんだと一々視界に入って鬱陶しいだろうがボケ!!
371 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/21(火) 20:50:50 ID:rYly0Dz3
372 :
白河ことり:2006/02/21(火) 21:22:12 ID:xbxH17fu
すみませんね。やはり自分相手では叩きも温くなってしまいます。
だから誰も来なくなったばかりか、引っ込みもつかなくなるんですよね
》ニック・なんとか・ジャガー
にはは、観鈴ちんより馬鹿な人がいますね^ ^
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
ここ、まだ荒れてたのか…
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
392 :
過皐悦殉☆このみちゃん ◆LUNA/GLWOY :2006/02/22(水) 00:29:34 ID:28RCyrau
(*><) あの人もこのスレッドも壊れています隊長。怖いであります。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
420 :
不知箕然☆美海ちゃん ◆LUNA.p.tT. :2006/02/22(水) 01:25:28 ID:WyB+Ezwx
私の記憶が正しければ…ギャルゲ板のSambaは推定1min
それに対して彼の投稿ペースは1回/推定2min…
無知か、はたまた携帯電話か…どちらにせよ、人の業の為せる業…フフ
>>420 どこかの誰かさんを彷彿させる行動ですよね。
って、いい加減にしつこすぎ。こんなことをしてもあぼーんで一撃なのになぁ……。
422 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/22(水) 03:21:38 ID:xeQYj6RK
何してるんインキャラ暇人?
tp://jbbs.livedoor.jp/anime/3592/
全員、移住されよ!
ここならまだ荒らしが来ても耐えられる!
424 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/22(水) 08:05:39 ID:uh4NhUoo
キャハッ(^O^) このスレきんもーい♪
425 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/22(水) 08:43:22 ID:uh4NhUoo
キャハッ(^O^) そんなふうに、あまりにもバカ杉な荒らし方はやめたほうがいいんじゃなーい?
なにも自分からハナクソみたいな脳みそしか持ってないことを宣伝しないほうがいいよ
ギャハハハハハハ(^0^)/
>>368 たはは、文盲は流石に言い過ぎっすよ……。
いいですか、有害な荒らしから無害な「あぼーん」さんに転生したんです。
敬意を表して何が悪いんすか? 私の台詞は至極当然のものと自信を持って言えます!
>>370 透明処理を施さなかったのはレス番がずれるからですよ。
アンカーを付けて実験しましたけど、◆LUNA.p.tT.さんより前のレスはあぼーん処理、
それ以降のレスに関しては透明処理を施されましたからね。予想通りです。
>>426 コテハンやる暇があるならさっさと復学なり就職活動なりしろよブサメン君^
あぼーん
429 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/22(水) 23:41:30 ID:CBtgH1KL
____
/:\.___ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|: ̄\ (∩゚Д゚)\< いやっほーぅ!自作自演最高ーーーーーーー!!!!!
|: |: ̄ ̄ U ̄:| \_______________
_____
| \ __\ レ
| |: ̄ ̄ ̄ ̄:| く
パタン!
_____
| \ __\ レ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |: ̄ ̄ ̄ ̄:| く 胸糞悪ぃスレ、、うぇえぇ
\_______________
白河ことりさんは「水夏」の白河さやかさんと従姉妹ってのはホントですか?
白河ことりさんは「2ちゃんねる」の削除人・白河さやかさんと従姉妹ってのはホントですか?
432 :
白河ことり男 ◆lU59iXh5cs :2006/02/23(木) 20:04:27 ID:Nx3zweOa
みんな、こんばんはっス
>430
デマじゃボケ!信じてんじゃねぇよ低脳wwwwwwwwwwwww死ねーーーーー!!!!!111
>431
ギャルゲのキャラ名をそのままコテハンにしてるようなキモブタ素人童貞能無し削除人と従兄弟扱いすんなカス!!想像したら吐きそうになったじゃねーか!!!!!
433 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/23(木) 21:17:48 ID:Dy0/HWFJ
埋め
埋め
氏ねオタク共
掃除するニダ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
450 :
世の無情を嘆く☆珊瑚ちゃん ◆LUNA.p.tT. :2006/02/23(木) 22:35:22 ID:ith54cSW
(*><) メッチャ怖いねん。
今連投してんのが
>>450本人な悪寒
その労力をもっと他の(ry
452 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/24(金) 00:08:14 ID:sgGsjYlY
専用ブラウザだと番号が物凄く飛んでる訳だが…。
>>450 ◆LUNA.p.tT.たん、可愛いよ◆LUNA.p.tT.たん(;´Д`)ハァハァ
相変わらずヲレの為に女を磨いてくれて嬉しいぜ。愛してるぜ◆LUNA.p.tT.たーん!!
454 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/24(金) 08:51:59 ID:bGiDLuAH
キャハッ(^O^) このスレなーに?
自分で荒らして自分で削除してんの?
いい玩具だねー
このスレって何時までが平和だったんだ?
>456
LUNAが悪禁解いて?戻ってきた頃から荒れだした。それにれいぱとかことり派とかことり男とか夜光とか竹山とかが便乗し始めて収拾不能になってしもうた多分こんな所
>>457 ちょww糞コテ六人てあんたwwwまさにモウダメポだな
>>457 ちょwwおまwww夜光が嵐てwwwww
460 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/24(金) 16:31:06 ID:WOCC1LF5
ぬるぽ
夜光氏は偽者もいる模様ですな
よし、久しぶりにことりの話でもするか。
ひとつ思ったが、膝枕エンドの後で桜が散ったらどうなるんだろ?
やっぱりその後でことりルートを再現するのかな?
ことりスレに関してはカンチに粘着されてるので避難所で運営することが決まってる
464 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/24(金) 21:34:53 ID:0kZ8f/lW
ん?
ことり……普通に好きだなぁ
あぼーん
D.C.F.S.のことりは最高ですか?
最高だよ。ものすごく。
469 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 15:43:25 ID:LWQbIBvE
470 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 17:14:29 ID:0ZO3m5Jg
ことりについて熱く語るぞ…
まずはことりさんに敬礼(`_´)>ビシッ!
471 :
天海春香:2006/02/26(日) 17:16:02 ID:yY9BCZ/Y
私、D.C.F.S.でのことりちゃん、好きだよ!私とことりちゃんってお友達になれそう。
472 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 17:19:11 ID:0ZO3m5Jg
ぜひなってください貴女に萌ぇ〜(;´Д`)ハァハァ
473 :
天海春香:2006/02/26(日) 17:51:56 ID:yY9BCZ/Y
474 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 17:55:06 ID:0ZO3m5Jg
貴女とことりさんの2ショットに萌え(゚Д゚)ポカーン
>>473 春香、仕事の依頼が来たから事務所帰るよ。
476 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 18:02:47 ID:133oOMda
477 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 18:15:37 ID:0ZO3m5Jg
春香さんに敬礼(`_´)>ビシッ!
>>476 表向きの主人公=音夢
真の主人公=ことり
荒らさないでね。
479 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 18:24:28 ID:0ZO3m5Jg
ことりさんが真の主人公…(゚Д゚)ポカーン
ことりさんが真の主人公…
ことりさんが真の主人公…
ことりさんが真の主人公…
ことりさんが…好きだウワァ―。゚(゚´Д`)゚。―ン
481 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 21:52:29 ID:0ZO3m5Jg
やっぱりそうですよね!わかってます!
おまえらことりさんに敬礼(`_´)>ビシッ!
あぼーん
483 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 06:34:19 ID:axIFMzOt
キャハッ(^O^) 敬礼(`_´)>ビシッ! ってのはっきりいっておもろないから
早めにやめたほうがいいよ。あんたも幼稚園児ってわけでも無いっしょ?
484 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 04:09:31 ID:MmIJEfqW
>483
ageの新作が地雷だったそうだからへこんでるんだそうだ。
放っておいてやろうよ。
485 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 23:59:54 ID:r1bg0/8C
>>469 実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
実 際 の 商 品 イ メ ー ジ と は 異 な り ま す 。
あぼーん
あぼーん
早くメガマガのビジュアルファンブック発売しないかなぁ〜。
3月27日か
>>489 確か3月16日だよ。
後ビジュアルコレクションだった。
スマソorz
ビジュアルコレクション予約しちゃった
ことりの水着に釣られてしまった
>>491 尼で予約したら発送可能時期が3/9で、3/11-3/12配送予定日と書いてあった
>>493=494です
ことりのポニテ水着のインパクトは強烈だった
キャラハン戻って来ないのかね
ドルチェおもしろい
499 :
春麗ら:2006/03/10(金) 01:26:22 ID:V9osvKhX
ことりに萌え
ことりの全てが欲しい
あぼーん
ことりの帽子の一般的な名称って何か分かる人教えて。
あぼーん
505 :
春麗ら:2006/03/11(土) 17:56:55 ID:Ecm7iwOT
いやっほーぅ!ことり最高!!!
507 :
如月千早:2006/03/11(土) 19:29:06 ID:1AFAIxdf
ことりさん、私とデュオで「蒼い鳥」を歌いましょう…。
510 :
494:2006/03/12(日) 19:39:31 ID:hj1ZZSY8
まだ発送通知がこない・・・
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
518 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/13(月) 09:56:29 ID:ZCKCqtg6
511-517
m9(^Д^)プギャー!
LFCとは◆LUNA.p.tT.たん Fan Clubの略称です。
◆LUNA.p.tT.たん降臨マダー?(・∀・)つ/∪⌒☆チンチン
520 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/13(月) 13:18:22 ID:J5xSJ0/p
いやっほ━━━━(゚∀゚)━━━━う!!!!1
国 崎 最 高 !
521 :
494:2006/03/13(月) 21:31:19 ID:ximxqou7
今日も発送通知がこなかった
尼め・・・
522 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/15(水) 20:04:04 ID:YGlfYGYG
あぼーん
ことりちゃん可愛いー。ことりちゃんのブラジャーの匂いを嗅ぎたいパンツの匂いを嗅ぎたいハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア
ま た 豚 の し わ ざ か
ふうー今日アニメイトでサマーバケイションのことりちゃんがうつってるポスター売り切れだったから予約したぜ。3日後楽しみだーハアハアハアハアハアハアー
まだこのスレあったんだ。ななかとどっちが人気が高いかなぁ??
>527
死ね
530 :
494:2006/03/18(土) 21:32:53 ID:HJTL8Zdi
買って損なし。
あぼーん
532 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/19(日) 21:50:16 ID:EjLuqakI
豚キムチ必死だなw
ここは復興できそうにないか
あぼーん
「ことり」が「ことえり」に見えた。
537 :
神尾観鈴:2006/03/25(土) 19:34:57 ID:7WC0+QiB
にははっ!観鈴ちん、ことりちゃんにギューって抱かれたい。
げへへっ!ヲレ、◆LUNA.p.tT.たんをギューって抱きしめたい。(;´Д`)ハァハァ
あぼーん
540 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/26(日) 12:27:47 ID:O478ANyO
542 :
ことり:2006/03/26(日) 14:49:28 ID:hb4aFMbu
/ ,r'´ _.. - ― ‐- .._\ l
/ / ,r'´ ヽl !
. / / / , lヽ 、 ヽ 、ヽ,ノ
/ / / , / / , l l l l ! l l i ,ヽ
. ! !/ l /_/_/i l| l_l‐ト、.l l l i }
l / ! !,/'/レ'l/「!.} レリス| ルl/! ,} }
l /く.l i lノ,r'⌒ゝ 'j ト-i 〉| レlノ|ノ
\ /j|l l |〈 ト-ツl ヽツ !.l r、1分待ってね♪
ヽ__ノ! ! ! l l ト、ヽ_ン 丶""/| | }
|| l l. l l l.i丶""" ( 7 ,イ |ノ | |
|| l | ! ト、ll l ` .,._ /リ!/ { '^'ヽ、
|l | l ゝ.l_」」,l___l」」___ l i〉
|| | l |/ // 〉 厂\_/
|l l l l / / / 〉 /--、 \
l l l l l / // ノ \ / ̄\\ 〉
l l l l l / /U 〉、 f− \ソ
l l l l lニニニ二二ノ i、 〉、 /__ ヽ. /
/// l ト、 L\__ / ゞ、 `ヽ _〉
. /// / jゝ− イ /ヽ ト、 i/
/// / / }ヽ、 / / 〉、/ / } _j′
. l// / / /,ゝ、\ / ネ、 \ j./
. // / / ///〉 ` ー一/〉、\ `ー−'′
l/ / / /ムム.三ニ ニ二三孑/〈 \〉
/ / / / | |┬―‐ヽV/――‐〉〉 }
l / / //ゝ\__匚|__// `〈
ノ、/l/ / `‐ー‐ァハ┬―'‐′ 冫}
あぼーん
あぼーん
あぼーん
ハアハアーことりタンを思い切り抱きしめたい。ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア
547 :
542-546:2006/03/26(日) 17:39:19 ID:c1eOkUgx
ハアハアーことりタンを思い切り抱きしめたい。ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア
あぼーん
↑花火って何だよ。荒らしか
あぼーん
このしつこさ、過疎スレとは言え度し難い。
まだ続けるようならば、そろそろ規制議論にかけてBBQといこうかな…永久に書き込めなくしてやろうか?
551→ことりちゃんをいじめないでよ。あんなに可愛くていい子を殴るなんてひどい。
554 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/27(月) 10:28:41 ID:634qLNpO
ギャハハハ(^O^)自作自演おつかれさま〜♪
いやーこの前ことりちゃんの下敷き予備校に持っていったら女子から白い目で見られましたなー。ことりちゃんが可愛すぎてムカついたのかなー愉快愉快
あぼーん
557 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/27(月) 12:54:45 ID:634qLNpO
キャハッ(^O^) ↑自作自演おつかれさま〜♪ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ(^O^)キンモーイ
あぼーん
ハアハアーことりちゃんチューしてくれーハアハアハア
複数自演のバカンチ乙
561 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/29(水) 01:35:15 ID:o5eKJ/+4
∩∩ ∩
(7ヌ) アニメ化発表段階から噛ませ犬〜♪ (/ /
/ / ∧_∧ ||
/ / ∧_∧ ∧_∧ _(´Д` ) ∧_∧ ||
\ \( ´Д`)―--( ´Д` ) ̄ ⌒ヽ(´Д` ) //
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ涼宮遙 /⌒ /
| |ー、 / ̄| //i 桔梗霧 /
白河ことり| |芙蓉楓 (ミ ミ) | |
| | | | / \ | |
| | ) / /\ \| ヽ
/ ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ |
| | | / /| / レ \`ー ' | | /
562 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/29(水) 10:19:41 ID:aY0DCpbM
キャハッ(^O^) バカンチって何?560のお名前なん?
変わったお名前どすなぁ〜♪
561→うるさい、お黙り
564 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/29(水) 13:38:57 ID:Urw3dVZO
やべぇ、キャハキャハ言ってる人面白すぎ
キャハ野郎はshuffleスレにもいた。多分3次元の容姿中身糞女マニアだよ
あぼーん
>>562 自分はカンチじゃないと言うんなら何で反応してるんだ?
あぼーん
ことりちゃんを殴らないでよ。殴ってる奴は3次元の糞女マニアかな
あぼーん
571 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/31(金) 18:39:35 ID:G5Eb/wIM
みんなに言いたい
[キャハッ(^O^)]
[自作自演]
[ギャハハハハハハハハ(^O^)]
[キンモーイ]
等の神出鬼没の糞野郎を見つけたら無視しよう⊂⌒`⊃。Д。)⊃
何故なら奴は[テラウザス][テラカワイソス]以外の何ものでも無いからだ(´゜ω゜`)
出来ればみんなこの文を色んな所に貼りしてくれ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
お願いことりちゃんを殴らないでー。女神様を殴るなんて
自演で削除妨害かバカンチ。
あぼーん
578 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/32(土) 16:34:00 ID:+xkA4CAW
AA使って自作自演かよ
あぼーん
あぼーん
トリップだのIDだのを悪用してる奴がよくやる手だよな
まあ頑張れちんこ厨580
あぼーん
584 :
キャハッ(^O^) ◆VmYw9I.QLw :2006/03/32(土) 20:46:44 ID:c1fxc3N4
(・3・) アルェー自作自演キモいよー
585 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/32(土) 21:09:46 ID:Vhy10Ss5
( `∀´)≡〇)Д゚
)白河ことりなんてぇっ!
Σ(゚Д(〇≡(`Д´)
修正してやるぅぅぅ!
ことりちゃんのマンコー!(#´Д`)ハァハァ
あぼーん
/,,. '" _ ,,.. ,, ..,_ 丶
// /,,. ' ´ _ ,,.. ,, ..,_ `丶、 ヽ
. // ,/ ,,. ‐ ' ´ `丶、ヽ ヽ
/ /. ''´ /ヽ、 \.', ',
! ,/〃 ! / / / l | i | l i ヽ l
! _/ニil ! | |i |! |l | | | | l !li ! !i i l
', ,.イ〃il | |l,├|''‐トN! {/H‐il,lli l |i l /
'、 .l ! !f| | |ir'',r''f_j r'f_ァ,lliNリilノ,.'
`!'l |.i'l | K. i::::;;:i ! i:;;j i il |l-'′
| l l.l.l U ト ヽ-'′ 、 `-'' ,' ! ||
| | | i | ! |ヽ、 _ , ' l ! l !
| | | l l ! l l 丶、 , ' i! | ! ! l や ら な い か ?
| | l | ヽ|\li ! ` ´! l l |! レlノl l
| l | l i , !.-t! l;ァ- ,,l l | | |l l
| l |、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-l l
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
これは酷い…
590 :
母性に目覚めた☆杏ちゃん ◆LUNA.p.tT. :2006/04/03(月) 03:19:26 ID:lK7XlF2V
フフ・・・何を今更・・・
あぼーん
速攻あぼーんキタコレwwwwwwww
593 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/04(火) 14:15:48 ID:nFZLV06W
/,,. '" _ ,,.. ,, ..,_ 丶
// /,,. ' ´ _ ,,.. ,, ..,_ `丶、 ヽ
. // ,/ ,,. ‐ ' ´ `丶、ヽ ヽ
/ /. ''´ /ヽ、 \.', ',
! ,/〃 ! / / / l | i | l i ヽ l
! _/ニil ! | |i |! |l | | | | l !li ! !i i l
', ,.イ〃il | |l,├|''‐トN! {/H‐il,lli l |i l /
'、 .l ! !f| | |ir'',r''f_j r'f_ァ,lliNリilノ,.'
`!'l |.i'l | K. i::::;;:i ! i:;;j i il |l-'′
| l l.l.l U ト ヽ-'′ 、 `-'' ,' ! ||
| | | i | ! |ヽ、 _ , ' l ! l !
| | | l l ! l l 丶、 , ' i! | ! ! l や ら な い か ?
| | l | ヽ|\li ! ` ´! l l |! レlノl l
| l | l i , !.-t! l;ァ- ,,l l | | |l l
| l |、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-l l
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
◆LUNA.p.tT.たん、好きだぁー!!是非、ヲレにメールしてください
phoenix_nagata@yahoo.co.jp
し
も
601 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/06(木) 19:17:42 ID:YTkZf7VJ
ね
こ
あぼーん
つまんね
605 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/06(木) 23:04:35 ID:vX5esVxD
キャハッ(^O^)つまんないのはキミの出没するスレに共通する特徴だよねー
ギャハハハハハハハハ(^O^)自作自演キンモーイ
つまんなくしてる原因↑
この板はキャハとか言ってるバカをやたらみかけるんだが
皆カンチの仕業ですから。
あぼーん
そろそろことりの話するか
白河ことりDVD20071月25日発売決定
>>610 同一のPCからIDをどうやって変えるのかkwsk教えてくれ
613 :
607:2006/04/08(土) 03:26:55 ID:fUlwvf2F
俺まで荒らし扱いにするのか
あぼーん
20071月25日?
2007年1月25日発売ってことだろうけど・・・嘘かホントか分かんね
ソースないしな
どうでもいいがファーストガンダムのDVDと発売日が被ってるな
619 :
のかだ:2006/04/11(火) 01:49:08 ID:vT7oGeRE
みなさんちわっス〜♪
のかだといいます!
白河ことり&ななかに萌えるスレ
というのを建てました!
ぜひ遊びに来て下さいね!
620 :
免許皆伝☆あすかちゃん ◆LUNA.p.tT. :2006/04/11(火) 11:14:30 ID:fjoGdpYs
621 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/11(火) 18:08:10 ID:PyD8qsQj
キャハハー(^O^)自作自演キンモーイ(^-^)/
あぼーん
623 :
ラハール:2006/04/13(木) 11:10:47 ID:ysE3s2lN
荒れすぎ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
632 :
神尾観鈴:2006/04/22(土) 15:21:55 ID:AX0IQxTP
観鈴ちん、ことりちゃんといっしょに初音島を散策したい。にははっ。
私とことりちゃんってお友達なんだよね。
ageんなクソハゲ
あぼーん
このスレってなんでこんなに荒れてんの?
荒らしに粘着されてるから
住人は避難所に移住したんじゃない?
637 :
白河ことり ◆SzX6xo8tgQ :2006/04/23(日) 13:34:35 ID:xvvzQKwD
改めて>1からロムってみたが、割り切って見るとやっぱオモロいな
特に>153と>207
あぼーん
すげえ即レス・・・
24時間監視してんのか?
ふと思ったんだが、削除依頼してる人が違うスレの削除依頼もしてるの見て
何か削除人とか偉い人がやってるのかなと思った
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮..|/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号
TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・抵抗1kΩ(黄紫橙金)・
媚薬バーボン・メシマズ嫁のお手製弁当 ・ぬるぽ・ずうずうしい話・みさえのセクシーおパンツ
塩昆布・あの子の指・ツナ缶・ぱんだのぬいぐるみ・ライブドア1株・大森コイン
金髪オネーサン・鈴カステラ ・イチゴジャム(あまおう)・暇な事務員さん・釈迦・シャア専用ゲルググ
>>636 住民はみんな避難所に移った
サクラ大戦スレもまた然り(どちらも立てたのは有志、決してカンチではない)
646 :
ことりん:2006/04/27(木) 17:12:27 ID:cQCFT+zN
ことりはてんしみたいにうつくしいです
647 :
ことりん:2006/04/27(木) 17:19:38 ID:cQCFT+zN
ことりに比べたら3次元リアルは気持ち悪い¥^^−@:@^¥「「「「「「「「「^^^「「「「\\\[[[[[-^^,,KUTABARE
648 :
ことりん:2006/04/27(木) 17:28:25 ID:cQCFT+zN
ことりは2次元のせかいでも3じげんのせかいでも1ばん
うつくしい
649 :
ことりん:2006/04/27(木) 17:34:32 ID:cQCFT+zN
ことり画1番に;;やつた^^^^^^^^^^^^^^^^^
650 :
ことりん:2006/04/27(木) 17:56:01 ID:cQCFT+zN
ことり1番にするんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー^:^¥「
ことりスレはどこも嵐が酷いな
あぼーん
あぼーん
俺の知り合いにマジでことりみたいなやついるぞ。
違うところと言えば学力がそんなにでもないってとこぐらいだ…。
656 :
のかだ:2006/04/28(金) 23:42:10 ID:egQTN9np
654さん、詳しく!
学園のアイドルなんか?
すまん、歌もそこまでうまくないわ、ことりは聖歌隊クラスだからな…。
まぁアイドルっちゃアイドル、なんせ一ヶ月に20人以上に告られたという伝説があるからな…。
リアルことりですよ、はい。
659 :
ちゅおいえつ:2006/04/29(土) 17:10:40 ID:5YsRGOpB
夢の中にことりが
でてきてほしいなあ
そしてデートしたいなあ^・¥^
>>658 とっくに彼氏いそうだな、それは
本物のアイドルが学校にいたらそんな感じなんだろうな
>>660 ご名答、結構長く付き合ってる彼氏がいる。
んでも誰に対してもことりみたいな態度なんだよな、まぁあほな奴は勘違いしちまいますよ…。
そういう女と付き合ってるだけでステイタスなんだよなあ
ただ同姓からは嫌われるケースも多そうだが
あぼーん
ここ削除依頼でてるの?
/ ,r'´ _.. - ― ‐- .._\ l
/ / ,r'´ ヽl !
. / / / , lヽ 、 ヽ 、ヽ,ノ ___◎_r‐ロユ
/ / / , / / , l l l l ! l l i ,ヽ └─‐┐ナ┐┌┘ _ ヘ____
. ! !/ l /_/_/i l| l_l‐ト、.l l l i } /./┌┘└┬┘└┼────┘ロコ┌i
l / ! !,/'/レ'l/「!.} レリス| ルl/! ,} } </  ̄L.l ̄ ̄L.lL.! ┌┘|
l /く.l i lノ,r'⌒ゝ 'j ト-i 〉| レlノ|ノ
\ /j|l l |〈 ト-ツl ヽツ !.l r、
ヽ__ノ! ! ! l l ト、ヽ_ン 丶""/| | }
|| l l. l l l.i丶""" ( 7 ,イ |ノ | |
|| l | ! ト、ll l ` .,._ /リ!/ { '^'ヽ、
|l | l ゝ.l_」」,l___l」」___ l i〉
|| | l |/ // 〉 厂\_/
|l l l l / / / 〉 /--、 \
l l l l l / // ノ \ / ̄\\ 〉
l l l l l / /U 〉、 f− \ソ
l l l l lニニニ二二ノ i、 〉、 /__ ヽ. /
/// l ト、 L\__ / ゞ、 `ヽ _〉
. /// / jゝ− イ /ヽ ト、 i/
/// / / }ヽ、 / / 〉、/ / } _j′
. l// / / /,ゝ、\ / ネ、 \ j./
. // / / ///〉 ` ー一/〉、\ `ー−'′
l/ / / /ムム.三ニ ニ二三孑/〈 \〉
/ / / / | |┬―‐ヽV/――‐〉〉 }
l / / //ゝ\__匚|__// `〈
ノ、/l/ / `‐ー‐ァハ┬―'‐′ 冫}
ここって過疎ってるが、削除人よく仕事してくれるしいいんじゃないのかなぁ
あぼーん
あぼーん
674 :
dddd:2006/05/06(土) 12:45:33 ID:AQdFMTMS
ななかは
ことりの妹みたいなかんじがする
はあ〜はやくななか攻略したいなあ〜
きめえ
あぼーん
677 :
gd;おgjkd:2006/05/06(土) 18:47:16 ID:AQdFMTMS
676ことりが
ちびまるこちゃんアニメバージョンになったのか
みぎわさんぐらいきもいな
-----------------------------------------終了---------------------------------------------------
-----------------------------------------再開---------------------------------------------------
バカンチ死ねやwww
あぼーん
テスト
テスト2
ここ避難所が嫌な人用のスレにしてみるべ?
OVAとFDを待ち望んでもいいですか?
あぼーん
こういうAAも削除してくれるのか?
自演で妨害しようとしても無駄だよカンチくんw
・・・元々はここの避難所じゃなかったのかw
>AA
依頼出せば、ね
3桁のスレにAA連投したら即規制になるのにね。その分被害も大きいけど・・・。
誰か依頼だす勇者はいねが〜
ついでに502もたのむで〜
依頼者乙です
何度削除されても懲りない奴だな。
みなさん、初めまして・・・の方もいると思います。
D.C.P.S.デビューであって、D.C.S.S.のあまりのひどさからD.C.I.F.という小説を書いたものです。
おけ、削除入ったようだな
>>696 おまいさんの場合、避難所に新スレ立てた方がいいかもしれんよ。
>>690 どっちかというとアニキャラ個別板だな
東京でほっちゃんのサイン会があるんだってさ
逝く椰子いる?
あぼーん
>>696 試しにSS書いてみる?
話すネタもないし
投票スレでの凄まじいことり人気に驚いた
当然。何を今更
ことりフィギュアの発売日はいつですか?
告 アニキャラ個別板のことりスレ入滅
そうか・・・あらされ放題だったもんな・・・
アニキャラ個別板もこの板のように優秀な削除人がいてくれたらな
709 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/16(火) 16:37:39 ID:jiHANhmH
>>708 つーかその荒らしの巨大AAが決め手になって容量オーバーってのが死因なんだがね
次スレは立てず(ぽいのあるけど)こっちを消化かね
必要に応じて避難所を最大限活用で
ここと避難所使った方がいいだろ
おまいら詩ね
と言ってもみんな避難所に慣れてしまったからなあ
こっちには戻ってこないか
もう避難所への誘導はいらないかね
圧縮で消えるのを待つだけだな
しかし人気投票ではダントツで一位なのに、なぜここには人が集まらない・・・
ことりフィギュアの置き場所を今から考えとこうぜ
玄関
誰か避難所のURLを
どもです
ことりのOVAでませい!!に一票
誤爆orz
724 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/19(金) 00:02:59 ID:gYPFYeSj
本当に今更ながらことりってもう少し身長高くても良いと思った。
165cmはあっても良い。
中3だからまだ伸びるんじゃね?
避難所は議論で盛り上がってるので、ここでは2ちゃんらしい馬鹿っぽい萌えスレでいきますか
とりあえずD.C.I.F.の最終回(ことりとの結婚式)までの外伝的ストーリーです。F.S.を基にしてますがプレイしてないので多少相違点があると思いますが御了承ください。
#1「夏色の秋」
再び桜の木が咲いた事は一部の者を除いて、記憶に残らなかった。残暑が残る9月、朝倉家・・・
「起きてください・・・」
「うむ・・・う〜ん・・・」
純一を揺り動かす白い肌をした細い手。
「困ったな・・・起きてくれないなんて・・・」
純一が起きる様子はない。その少女は純一の耳に口を近付ける。
「起きてくれないと・・・キスしちゃいますよ。」
「!!?!?!!」
混乱して飛び起きる純一。そのまま頭をぶつけてしまう。
「痛た・・・」
「ごめんなさい・・・純一君。」
「いや・・・大丈夫、あははは・・・」
制服を着て、下に降りていく2人。テーブルには2人分の朝食が用意されている。
「風味香る味噌汁、半熟の目玉焼き、古風な感じ漂う鮭、2晩かけて漬けた漬物・・・完璧な栄養価だ!!。いただきま〜す。」
箸を持ち、ご飯を食べる純一。
「朝の分しか炊いてないから、その勢いだと足らなそうだね。」
少女も箸をすすめながら、純一に話し掛ける。
「ことりの飯は美味いから、いくらでも入るんだよ。」
その年の夏、純一はことりを選んだ。音夢でもさくらでもなく、本来選ばれるはずのないことりだった。
運命が繰り返すダ・カーポの世界から抜け出した純一達は自らの道を切り開いていた。
「私を誉めてもなにも出ないよ?」
「いやいや、何か出るって・・・」
純一の視線がことりの胸元へ向かう。毎日見ていればわかる。確実に大きくなっている。
「どうしたの?」
「いや、なんでもない。ごちそうさま。」
こうして2人は今日も学園へ向かう。しかし、ダ・カーポは簡単に終わりはしない。純一とことりが完全に結ばれるには多少の時間が必要だった。
>>727 いつもいつもご苦労さまです。てかF.S未プレイなんですか!分からない事あったら聞いてください。
>728、ありがとうございます。情報だけ頼りで書くつもりだったので。
早速なんですが、F.S.の知識がないのでことり編の全体的な流れを教えてください。
今回の話はI.F.の続編ですが、読まれてなかった方も楽しめる小説になってくれたら嬉しいです。
久しぶりに落ち着いて読めた気がするな。
>>729 いいけどやったの去年の暮れだからちょっと自信がないな。(オイ!)
ともちゃんにどうやら好きな人ができたらしい。そのことを知ったことりはなかなか積極的な行動に出ないともちゃんのために純一を使った模擬デートを提案。さくらパークでの模擬デートことりは意外にも雰囲気のいい二人を見て嫉妬ぎみに・・・。
実は俺も未プレイ
というかPS2が壊れて出来ない(´・ω・`)
そこで質問
PS2を思い切って買うか
PS3が出るまで待ってから買うか
どっちがいいと思う?
安上がりなのはPS2を買う
PS3は6マソだからなあ・・・
734 :
DC Fan:2006/05/20(土) 23:52:04 ID:mRts0hji
>>727 質問です、
D.C.I.F.はなんですか?
ぜんぜん知らないよ!!
だれか教えでくれませんか^_^
>734
やっぱ知らない方がいましたか。僕がアニキャラ板のことりスレで書いていたSSです。
D.C.S.S.の13話を分岐にことりENDへ向かうSSです。どうしても読みたかったら、過去ログを見てみてください。または保存してる方がいたら貼ってもらえませんか?
今回はF.S.ネタなのでこちらに書かせていただきました。
ありがたいが少し図々しい感もあるな。
>737
そんなつもりはないですよ。ん〜、確かに書いた文章だけ見ると我ながらそう見えなくもない・・・
739 :
DC Fan:2006/05/21(日) 13:51:06 ID:OoD07BII
>>736 ありがとうよ、わかりました...^_^
ことりのは絶対に読みますわ。
あぼーん
ハア?
アニキャラ板のスレが落ちたからこっちで始めましょうってか。
ちょっときつい言い方するけど、ちゃんと続けたかったんなら他の住人も保守くらいしとけばよかった。
あっちは荒れてたらしいけどそれならそれで上にある避難所とかでやればいいでしょ。
そりゃいきなり流れ込んできて話の掴めないSS並べられたら図々しいとも思うわな。
これは個人的な意見。
でもここは過疎スレだから活気があるほうがいいのでどうぞ続けてください。
とりあえず自分の書いたSSのログくらいは残しておこう
確かにこっちでいきなり番外編書かれても知らない人にはわけがわからん
まあ書く分には全然構わんけどな
>742、>743
指摘ありがとうございます。最初はI.F.再執筆から始めようと思ったりもしたんですけど・・・
最終回が結婚EDで不評意見があったので・・・(ヒナの登場は好評でしたが)
一応補足説明も作品中、取り入れてくつもりですがI.F.をまた・・・う〜ん・・・
過疎ったここを盛り上げたい意味もあるが、ここで書くのは大賛成。
が、書くなら説明が必要だな。
746 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/21(日) 20:28:59 ID:OoD07BII
>744
そうそう、ヒナは誰ですか?
D.C.W.S.登場したが、僕はあの子ぜんぜん知らない>,<
昔から、聞きたいです。
>746
僕もP.S.しかやった事ないんですけどご説明いたします。
朝倉ヒナは純一とことりの娘で、ことりに激似の容姿をしています。彼女の証言によればたまに喧嘩はするけど、純一とことりは仲がいいようです。
年齢は4〜6歳頃だと思いますが、I.F.では小学生で登場させました。
D.C.I.F.をもう一度書いてみたいと思います。アニキャラ板からの方も少し僕のわがままに付き合ってください。(F.S.小説はまた後日・・・)
D.C.I.F. #1「変化の序曲」
「ふぁ〜あ・・・」
その男、朝倉純一は目を覚ました。
「・・・あれ?。こんな時間だ。」
今日は日曜日。いつもの純一なら休みの日は寝ている。特に今日はもう昼近くだった。
「結構寝てたな・・・。」
階段を降りていく純一。1階に行くと、アイシアが一人だった。
「おはよう、アイシア・・・あれ?。音夢はどうしたんだ?」
「あ、音夢なら学校に行きました。昭島先生に呼ばれたみたいです。」
行くのはいいが昼飯くらい用意していけ、と思った純一はあるアイデアを思いついた。
「そうだ!!。久々にことりに飯作ってもらおう!!」
純一は服を着ると、ことりの家に急いだ。アイシアはそんな純一を見て一言。
「・・・ことりの家に行く元気があるなら自分で作ればいいのに。」
純一は近道をするため、商店街を抜けたようとした。しかし、純一の歩みが止まってしまう。
「え!?」
見てしまった。見たかったわけではない。しかし、見てしまった。
「こっちの服の方が似合うよ〜。」
「そ、そうかな・・・」
ことりと工藤が楽しそうに買い物をしている。光景はデートそのものだ。
純一は驚いて見入ってしまう。
「・・・(なんで、ことりと工藤が!?。付き合っていたのか?)」
ことりは純一に気付いた。純一はことりがこっちを向いたのを見ると掛けていってしまう。
「あれ?」
「どうしたの?ことり・・・」
「今、朝倉君がいた気がしたんだけど・・・」
見た感じそんな様子はない。
「いないじゃないか。」
「気のせいだったのかな〜、叶ちゃ・・・工藤君。」
純一は家まで引き返してきた。
「ハア、ハア・・・なんで逃げるんだ?。別にことりが・・・」
その通り。純一は音夢と恋人同士だし、ことりと工藤が仲良いのは知っている。何も驚く事なんてない・・・はずなのだ。
「ことりが誰を選んだって・・・関係・・・」
この時、純一の心には激しい痛みがあった。いわゆる嫉妬であるが、本人はわかっていない。
この出来事は、本来の歴史を大きく変える事に繋がっていく。
#2予告 「秘めた想いは・・・」
「あなたの近くにいたかった・・・。別に何が欲しかったわけじゃないの。ただあなたが愛しくて、あなたを見ていたくて・・・
見えない地図に未だ答えは出ていない。でも、行き着く先は・・・あなたと・・・」
750 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/21(日) 21:36:49 ID:OoD07BII
>747
そうなんだ、最初から、僕はヒナはことりの親戚だったと思いました。
在日みたいな喋り方だな。
>>I.F.氏
ありがとう。俺はあっちの住人じゃないからそうしてもらえるとありがたい。
とりあえず740の削除依頼頼む
754 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/21(日) 22:37:22 ID:OoD07BII
>>748 そうそう〜〜
D.C.I.F.はとでも面白いよ!!
>>742 落ちた理由は容量オーバー
削除が間に合わず入滅しただけ
これは住民に何の非もない
>>755 そうだったのか。
知りもしないで偉そうなこと言って悪かった。ごめん。
>>740 ついでだし出しとく
byシャッホースレの被害者
ミスったorz
>>752 ついでだから
>>740の削除依頼だしときます。
まとめてくれたら出しとくよ。
>>756 気にスンナ
あっちは住人も多く盛り上がってたんだが、何人もの荒らしに3ヶ月にわたってAA爆撃されて潰されてしまった
ここも似たような状況だったみたいだが、
俺としては、逃げてきたと言うより復興させたいつもりで来てるから
あつかましいかもしれんがよろしこ
>>758 ありがと、助かります
>>740と
>>701だけでいいですよ
#2 「秘めた想いは」
純一は家に帰ってきてからは出前の昼食をろくに食べずに部屋に入ったままでいた。
「・・・楽しそうだったな・・・ことり。」
無論、純一といたときにもあんな笑顔は見た事がある。だが、自分以外にもあんな楽しそうな顔を見せる男がいた事にショックを感じていた。
「だから・・・俺は・・・別に・・・」
(朝倉君、ちわっす!!)
「!!」
ことりの声が聞こえた気がして、一階に降りていく。
しかし、いるのはアイシアだけだ。
「どうしたんですか?純一。」
心配して純一に声をかけるアイシア。だが純一の耳には届いていない。
「ことり・・・ことり・・・」
「??。ことりは来てませんよ。」
やっとアイシアの声に気付いて、部屋に戻る。
買い物を終えてカフェテラスに入ることり達。
「ありがとう、ことり。しばらく男のままだったから、化粧品や女用の服買ってなくって・・・」
「ううん、いいんだよ。」
工藤が女だと言うことを知っているのはことりと暦など、一部の者に限られてるためにおいそれ化粧品など買い物もしにくい。
「良かったの?。ことり・・・」
「何が?」
「朝倉の家に今日は行ってないけど・・・」
「・・・」
その言葉はことりの心にあるものによって痛いものに変わる。
「朝倉君には・・・音夢さんが帰ってきてからあまり会ってないの・・・」
この2年間、ことりが純一の家に来なかった日などほとんどなかった。いつも純一の傍に、いつも純一と笑っていたのはことりだった。音夢が帰ってくるまでは。
「別に遠慮する事ないんじゃないの?」
工藤の口から意外な言葉が出て、驚くことり。
「叶ちゃん・・・何を言ってるの?わかるでしょ?。今のままが一番なの・・・今のままが・・・」
純一の気持ちを考えては、あえて自分の想いを押し殺している。
「確かに、そうかもしれないけど・・・何もしないよりは・・・」
「・・・ごめん・・・ともちゃん達と約束があるから・・・。バイバイ・・・」
ことりは叶の話を全て聴かずに立ち去った。叶はテーブルにあるコーヒーのスプーンをいじる。
「ことりが振られでもしないと、私だって諦められないよ・・・朝倉君の事・・・」
「ただいま。兄さん♪」
音夢が部屋のドアを開けて入ってくる。
「・・・おかえり・・・」
純一の声は沈んでいた。
「どうしたの?具合でも悪いの?」
「なんでもないよ・・・」
音夢は首を傾げながら部屋を出ていく。純一は一枚の写真を取り出す。それは修学旅行で行った時に撮った写真。
「ことりの笑顔・・・」
その先は言葉に出てこない。いや、出してはいけないと純一は思った。もし口にしたら、何かが変わってしまうと思ったから。
コンコン
ドアを叩く音がして、純一はドアを開ける。
「アイシア・・・」
「さっきから夕飯だって呼んでるのに・・・」
「ああ・・・でも、今はそんな気分じゃないんだ・・・」
アイシアは言わないつもりだった事を口にした。
「純一・・・ことりの事、好きでしょ?」
「!!!?!!」
純一は驚いて、アイシアを凝視する。
「ことりにお昼を作ってもらおうと出かけた時あんなに喜んでたのに、帰ってきたらしょげてて・・・ことりの事で何かあったんでしょ?」
アイシアの言ってる事はほぼ的を射ぬいていて、純一は動揺を隠しきれてなかった。
「・・・アイシアには関係ないだろ・・・。」
「そうかもしれないけど・・・今の気持ちを誤魔化したら、ずっと後悔するよ!!」
その言葉を聴いて、純一の心にあった何かがはずれてきた。
「本当の気持ちを押さえてまで、つかむ幸せなんて本当の幸せじゃないと思います・・・。純一は自分に正直になって・・・」
2年前や2年間を知らないアイシアが。いや、知らないからこそアイシアの純粋な気持ちの言葉が純一の心の鎖を断ち切っていく。
「ありがとう・・・アイシア!!」
純一は急いで下に降りて、台所へ向かう。
「あれ?兄さん、遅かったよ。冷めちゃうじゃない・・・」
「音夢・・・話があるんだ・・・」
「え?」
外の雲行きが怪しくなってきた。
「別れて・・・くれないか?」
その時、暗雲を切り裂く雷鳴が鳴り響く。
初音チャンネルでは丁度天気予報だった。
「・・・この後、夜7時以降は雨が予想されます。お出かけの方は、傘を持って・・・」
#3予告 「ずっとずっと言いたくて」
「あなたをこんなに愛してしまった・・・」
「君をこんなに求めてしまった・・・」
「もう・・・嘘はつかない・・・一緒に歩んでいく・・・」
乙
俺は既読者だから感想は控える
765 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/23(火) 04:14:47 ID:Pc5O29ot
一つ注意
削除対象にレスアンカーつけるな
削除されなくなる
上のは関連スレな
↑荒らし乙。
勝手に荒らしてろ。
こことアニキャラ個別の9、10スレみて思った
荒らしが立てたスレってテンプレ貼らないんだな
ここにリンク貼るって事は、ここを荒らすのは都合が悪いから、
無法地帯のアニキャラ個別板に誘導しようってことですか?
つーかマジでどこまで陰湿なストーカーなんだろう
嫌がらせばっか考えてないで、自分の人生見つめなおしたら?
アニメ板から来た奴って頭悪そう
S.S.スレを見てると特にそう思う
てかごちゃごちゃうるさい
テンプレぐらい自分で貼れ
アニメ板のいざこざをこっちに持ってくんな
人気投票スレより
>153 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/23(火) 10:41:00 ID:QWN1NL+I
>
>>151 >もちろん
>音夢以外に誰がいるんだ?
>下の人もそうでしょう?
ID:QWN1NL+Iはアニキャラことりスレ粘着荒らし集団の一人
通称”陰湿な音夢厨”のようですね。
住人になりきるから最もタチの悪い荒らしです。
>>771 てか、元々この板のカンチという荒らしがアニメ板になだれ込んだ説もあるくらいだからな。
昔のこのスレの荒らされかたと似たようなやり口からして、アニメ板だけのいざこざとは言えないぞ。
いざこざというか、一方的に荒らされたんだがな。
確かにSSスレの奴らは頭が悪そうだが。
ことりフィギュアの発売日が7月になったらしい・・・
775 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/23(火) 21:32:22 ID:a8kn0DE7
>774
...いやだ、二か月はとても長いですよorz
>>769>>772 意味が分からん。根拠も書け
>>767-768は関連スレを貼っただけだろう
何を以てして「荒らし」と認定した?
詳しい解説を希望
>>773 一方的もクソもあるかよ。スルーも出来ないくせに
荒らし対策スレまでたてて反応してるじゃん
スルー出来ないとか荒らし対策スレとか、やけにあっちの事情に詳しいじゃないか。
ならいちいち説明しなくてもわかるはずだが。
そのくせこっちの状況は過去ログ見れば解るはずなのにスルーか。
言動もアニメ板に来ていた荒らしの一人にそっくりだな。
まあお前の質問に答える義理はない。
カンチは多重人格者だ 一般人を装うことなど造作もない
実はこっちのほうがカンチ汚染酷かったりするんだけどね
まあ要は避難所でおk、と
根拠もないんだろうし答えなくて良いよ
とにかく、話題に出すのはやめようぜ
無意味に荒れるだけ
>>778 まあ過去ログ見る限りここも散々だったのは窺い知れるが、
今は削除人が頑張ってくれてるからな。
昔程やられたい放題ではないはず。
あぼーん
削除依頼ヨロ
とりあえず明日くらいに依頼出しとくね
削除人さん乙です!!
>>775 延期の理由
1・より激萌えなデキになっている
2・受注殺到
さてどっち
>>783 ありがとうございます。
エロSSの方は俺が依頼を出しておきました。
740はよくわからなかったので省きましたが…。
786 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/24(水) 22:57:50 ID:ss5Ad6oY
再び削除依頼ヨロ
うわっ、ひどい・・・しかも僕の名前まで!?
#3 「ずっとずっと言いたくて」
「別れて・・・くれないか?」
アイシアの言葉に心を動かされた純一は、意を決して音夢に別れを告げたのだった。
「何を言ってるの?。・・・ああ〜。研修が終わったら、あっちへ戻らなくちゃいけないから、不安なんでしょ?。大丈夫よ、今度はちゃんと連絡するから・・・」
純一の言葉は本心でないと確信している音夢。しかし、そんな期待は次の言葉で裏切られる。
「俺はもう・・・桜の下でした約束を守れない・・・」
「!?」
「ただし!!俺の大切な恋人としてな」
あの時、2年の月日をかえりみず2人は恋人に戻った。
「何それ・・・どう・・・!!。兄さん、もしかして・・・白河さんの事・・・」
「!?。音夢、どうして・・・」
音夢は純一の気持ちを本能で感じたようだ。
「兄さんの事、なんでもわかるよ?。どうして?。私は兄さんの事好きなのに・・・大好きなのに・・・どうして?」
また雷鳴が鳴り響いた。
「・・・」
「2年前何も言わずに出ていって、連絡もしないで、それでも帰ってきた時に兄さんは許してくれると思ってた・・・」
「音夢、俺はもうお前の事はとっくに許してるさ!!」
「なら!!どうしてよ・・・。私の代わりだったんでしょ?白河さんは?」
パンッ
純一は平手で音夢の顔を叩いた。
「いい加減にするんだ、音夢。ことりはお前の代わりじゃない!!。」
信じていた。音夢は自分が一番兄に愛されてると。
「ことりの優しさや温もりはことりだけのものだった。」
「私は兄さんの事は白河さんよりも、誰よりも、わかってる。気持ちがわからない白河さんより私を選んだほうが絶対いいはず・・・」
涙が溢れ、純一の胸に両手を当てる音夢。
わからない未来よりも、安心の現在。人はその性質ゆえに逃げに走りやすい。しかし、純一は・・・
「確かにことりに気持ちを伝えて届くかわからない・・・。でも、人が人に想いを伝えることに裏付けなんていらないんだ。」
それはかつてことりに語った事と一緒。絶対なんてない。だから、人は未来へ進めるのだと。
「だから・・・俺は・・・自分とことりに嘘をつきたくない・・・」
純一はそう言うとある場所へ向かった。
叶と約束があると嘘をついて別れた、ことりは家に戻って叶に言われた事を思い出していた。
「・・・今のままがいいの・・・」
自分に言い聞かすように、心の扉にしっかりと鍵をかけるようにゆっくりと口を開く。
ピンポーン
「ことり、いる?」
ことりが窓から見ると、ともちゃんとみっくんがいた。叶についた嘘が本当になったのだ。
「どうしたの?もうすぐ7時なのに・・・」
2階のことりの部屋に上がった2人はどこか険しい顔をしていた。
「ことり、最近元気ないよね?」
口を開いたのはみっくん。ジュースを出してるときだった。手が止まることり。
「そんな事ないよ・・・」
さっき叶にも言われた事だ。さっきと同じように対応すればいい、そう思った。
「嘘!!ことりってなんで、自己犠牲するかな?。もっと自分の気持ちに正直になればいいじゃない!!」
「みっくん・・・」
「いいの!!・・・ねえ、本当に幸せなの?。ことりは本当に今、幸せ?」
みっくんは本当にことりを心配していた。大切な親友が仮面の笑みを浮かべているのが何よりつらかった。
「いいんだよ・・・私は朝倉君が幸せなら・・・。」
ことりは静かに言う。そうしないと平常心を保てないから。
「・・・そうだね。朝倉君の幸せにはことりは必要ないかもね。」
「ともちゃん!?」
みっくんも意外な言葉に驚く。
「・・・」
「でも、ことりの幸せには朝倉君が必要なんじゃないかな?」
その言葉を聴いた時、ことりの心にあった扉は静かに開いた。
「ともちゃん、みっくん・・・ありがとう・・・」
ことりは急いで家を出た。さっきまた雷が鳴ったようだけど、気にしない。純一に会いたいから。
「はぁ、はぁ・・・(わかってるの。でも、私はあなたが好きで・・・このままあなたを失いたくない・・・。)」
思い出される2年という短い時間。その間にあった出来事は一晩あっても語り尽くせない。
ことりは海の近くの道を走る。
純一は商店街を抜けず、回り道をしていた。
2人の距離は次第に縮まってく。
「朝倉君!?」
「ことり・・・」
2人が交差した場所、それはアイシアが来た日に雨宿りした場所だ。
「今、ことりの家に行こうと思って・・・」
「私も朝倉君の家に・・・」
その時、雨が降ってきた。あの時と同じように雨宿りをする。
「思ったよりも強い雨だな・・・」
「うん・・・」
意識しあって中々話が続かない。
「なんか・・・前もこんな事あったよな。」
「そう・・・だね。あの時は海で遊んでて・・・雨が降って・・・」
「そうそう、傘だと思ったらバナナだったんだよな。」
ぎこちない2人だったが、話が続いてきた。同じような事も、2年間の思い出も、時間が経つのを忘れるほどに。
「本当に・・・あの時は楽しかった・・・。」
「まるで今は違うみたいな言い方だな。」
「・・・」
再び沈黙が2人を覆う。さらに雨は強くなってきた。
「もっと・・・こっちにこいよ。」
ことりは言われた通りにした。
「ねえ・・・朝倉君、私・・・私ね。」
純一は下を俯いたまま喋ることりにポケットから取り出したものを出そうとしたその時・・・
ブォォォォ
「ことり・・・」
あの時と同じように車がきて、泥水を跳ねていった。また、純一もことりを泥水から庇った。あの時と同じように。しかし、たった一つ違った。
「ん・・・」
純一とことりの唇は重なっていた。
「・・・朝倉君?」
「俺・・・好きだ。」
「え?」
「俺、ことりの事・・・好きなんだ。」
突如、時間は一瞬止まったようだった。雨の音も聞こえない。ただ、自分と相手の心臓の鼓動だけが聞こえる。
「どんな時も傍にいてくれて、俺と泣いたり笑ったり、一緒にいてくれたお前が好きだ!!」
純一の腕は強くことりを抱き締めていた。ことりの腕が純一の背中へいく。
「私も・・・朝倉君の事・・・好きよ・・・。朝倉君の事がどうしようもないくらい好きなんです。」
互いの気持ちを確認しあうと純一とことりは長く、そして短いキスをする。それは何度も繰り返された。
純一は改めてポケットからことりへのプレゼントを出す。しかし、一部欠けてしまっていた。
「ごめん、今取り替えて・・・」
「いいの!!・・・これで・・・これがいい・・・。」
「でも・・・」
「だって・・・恋人になって初めて貰ったものだから・・・」
雨は降り注ぐ。あらゆる事を告げるために。
雨は降り注ぐ。2人の思い出のために・・・
#4予告 「ドキドキ☆パニック」
「昨日は雨、すごかったね。お姉ちゃん。」
「そうですねぇ〜。あら〜、最近白河さんがウキウキしてますわぁ〜」
シャッフルスレの依頼者と削除人乙です。
>>787-790 本物のI.F.氏乙です。
心中お察しします…めげずにがんばってください。
>791、ありがとうございます。
ことりフラグがもう成立したと思われるかもしれませんが、まだまだおもしろいのはこれからです。
最初に読んだ方も楽しめるように描写を増やしましたので、幅広い感想待ってます。
そうだったのか
しかしD.C.S.S.熱もすっかり冷めたからなあ
明日にはD.C.Uが発売しますからね・・・
早くことりOVAが出てほしいものです。読んではいませんが、S.G.でことりENDは見れるといいです。
・・・人気投票を改ざんしなければ。
S.G.って誰が描いてんの?
D.C.I.F2は、永遠に繰り返されます。
そう、ダ・カーポのように・・・
きんもっー☆
放置しろよ
799
>>794 S.G.でことりエンドは難しいんじゃね?
801 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/26(金) 17:32:16 ID:s1s4eNa9
人気投票一位でなんか特典みたいなのがあるんだったよな?
それがOVAだったりしたら最高
>795
たにはらさんが書いてるらしいですよ。
たにはらなつきはあまりいいイメージがない
805 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/28(日) 08:37:41 ID:DDJfF0TL
ことりサイコー!
D.C.Uのななかはどうだったんだろう
>>806 ちょうど昨日クリアしておいた。すげー個人的意見だとことりほどではなかったな。なんっていうかもう少しバカップルになってもいいのではと思った。FDに期待するしかないな。
シナリオ的にどんな感じ?
先行版やった感じはことりの焼き直しって感じだったからなあ
>>808 シナリオはちょっと薄い。義之が鈍感。ラストはそれなりによかった。ことりと似たような事をする。ななかの過去が妙にリアル。ベットシーンに関しては薄い早い少ないって感じ騎乗位には萌えた。
まだ小恋ルートとスキールートやってないんだがななかの萌えシーンがたくさんあるって話だ。特に小恋ルートには。
ななかと小恋クリアしないと真のエンドが見れないらしいぞ。
>>810 今小恋やってるからラストがどうなるか楽しみだよ。
812 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/28(日) 20:42:22 ID:o2JDQkT/
ギャハハハハハハハハ(^O^)チンコ花火厨オジサン定番パターン自作自演荒らしキンモーイ
810 ななかと小恋をクリアして、も一度ななかやればいいのか?
いや、なんか姉妹のエンドが変わるらしい。
どっかのブログに書いてた。
あまりいい気はしないな。
メインヒロインは朝倉姉妹だからな
ななかはあくまでサブキャラクター
>>809 d
ベッドシーンが淡白なのは残念だなあ
前作が濃かったわけじゃないが、萌え系にしてはことりの魅力を引き出しつつエロくて、回数も多かったからなあ
>>814 あぁ、姉妹ルートが開通するってやつか…てっきりななかエンドがかわるのかと(笑)
小恋終わった。小恋ルートのななかは・・・イタイな。マジでイタイです。
修羅場でもあんのか?
820 :
腐女子:2006/05/28(日) 21:55:24 ID:ANRKwvtV
白河ななかなんて人の心読んで調子に乗るくず女よ
車にひかれて死ねばよかったのに・・・
ななかなんて
大嫌い
怪我して顔ぼろぼろになればよかったのに
ずうずうしい糞おんな
あはははははは
821 :
腐女子:2006/05/28(日) 21:58:58 ID:ANRKwvtV
ことりも
いい子ちゃんぶってむかつくわ
死んでほしいわね
心を読める事を利用して悪事でも働いたのか?
だとしたらことりよりも大分改悪化されてるな。
>>819 某メーカの鬱ゲーの襲来と思えるシーンがあるから。まぁ修羅場かどうかは分からんが勘違いと本当の気持ちと友情と絆と譲れない気持ちってのが複雑に絡んでいて見ていてなんかこう胃が痛くなるんだよ。
824 :
腐女子:2006/05/28(日) 22:09:06 ID:ANRKwvtV
白河ななかが
車にひかれて
腕と足に大怪我したところ見て
正直うれしかったわ
ざまあ〜みろ
あはははっは
>>823 ななかカワイソスなかんじか。
曲芸め、アニメだけでは飽きたらず、ゲームでも白河一族に試練を与えるのか。
>>825 ゲーム版D.C.は無印で終わっとる
後は同人作品だからあんま気にするな
むしろ小恋ルートでななか人気は上がってるようだ
>>828 ショートヘアのななかはなかなかいいよ。萌えるよw
むう、中古で買おうかな・・・
UはいいからことりFD出してくれ
言い忘れた。スキー編いくと王様ゲームするんだがそこでななかが・・・。
834 :
jfdんsどうd:2006/05/31(水) 02:13:48 ID:9Au5SxD3
キミキスは
キャラクターが
不細工だから
買うわけない
ギャオで
ラムネのアニメみたけど
とても懐かしい感じがして癒される
から気に入ったよ
835 :
jfdんsどうd:2006/05/31(水) 02:19:50 ID:9Au5SxD3
ギャオで
セカンドシーズン18話まで見た感想は
ストーリーが嫌い
あと朝倉純一とネムが嫌い
けど
コトリと美晴が
かわいいから
いい
あぼーん
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < ことり抱き枕カバーまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
抱き枕は5月発売だったっけ
もう6月になった…
抱き枕まだ
>>839 初夏発売だってさ・・・GEEのHPみてみると。
初夏って・・・具体的に示せよwww
#4 「ドキドキ☆パニック」
窓から差し込む陽の光。昨日の雨が嘘のように晴れていた。やはり夏は5時でも明るい。そんな中、一人の男が部屋でボッー、と立っていた。
「もっと強く抱き締めて・・・」
雨の中、ことりが言い放った言葉。純一は望み通り、ギュッと抱き締める。
「さすがに痛いなぁ〜」
「このぐらいのほうがいい・・・」
通算8回目のキス。雨の冷たさに負けないぐらい熱く、激しいキスである。
「・・・(どうにかなりそうだ・・・)」
純一の気持ちは音夢とキスした時よりも高まっていて、もし室内なら押し倒していたかもしれない。
「あさ・・・純一君・・・」
ことりも純一と同じ事を考えていた。もう誰にも渡したくないから。
「ことり・・・」
高まった感情は純一の理性を飲み込みそうだった・・・。
「おおーい!!」
「!!!?」
2人は後ろを振り返る。そこには一台の車があった。
「こんな所で、雨の中何をしてるのかな?」
怒った口調は純一にとって久しぶり・・・でもない。「こ、暦先生・・・」
「お姉ちゃん・・・」
車の窓からは付属時代に難題テストを作成し、幾度となく純一を赤点にした暦がいた。
「ほほ〜、熱いですね・・・あ・さ・く・ら君。」
「あ!!」
2人は急いで離れる。
「お姉ちゃん、どうしてここに?」
「今、旦那を迎えに行くとこなんだけど、いいものみせつけてくれるじゃないか?」
「あはははは・・・」
2人は車に乗せてもらい、家に帰宅することにした。ことりを最初に降ろし、純一は暦に経路を話した。
「・・・いいんだな、朝倉。」
「自分で納得いくまで考えた結果です。」
暦はハンドルを強く握り締めた。
「・・・時間は掛かるかもしれないが、音夢もきっとわかってくれる・・・」
「はい・・・」
純一は一階に降りた。予想どおり、音夢はもう学園に行ったようだった。
「時間は掛かるか・・・」
アイシアが昨日の事をあれこれ聴いてきたが、軽く流した純一。
終業式が終わり、純一は眞子達を呼び寄せた。
「みんな呼んで、何をするの?」
「・・・重大な発表があるんだ・・・」
全員が来たのを確認すると、ことりとアイコンタクトをする。
「みんな・・・2年間、ありがとう」
「・・・は?」
急に呼び寄せたと思えば、急に頭を下げた純一に一同は驚いた。
「いや、そんな事言われても・・・」
「音夢がいない間、俺を支えてくれたから俺はすっかり立ち直れた・・・。本当にありがとう。」
こんな事はわざわざ呼ばなくてもいい事なのに、純一がみんなを呼んだ事を理解しきれない眞子。そんな時、ある事に気付く。
「あれ?音夢は?」
純一とことりの顔が真剣なものとなった。
「・・・呼ばなかった・・・」
「え?」
「俺・・・今、ことりと付き合ってるんだ・・・」
全員の視線はことりに向けられた。
「嘘・・・」
「白河さんが・・・」
信じられなかった。純一とことりは確かに2年間のほとんどを一緒に過ごした。恋人同士になる事はある程度予想も出来た。だが、音夢が帰ってきてから自然に寄りを戻したはずだった。
「やっぱり・・・」
声を出したのはアリスだった。
「え!?」
「だって、白河先輩が2年間ずっと朝倉先輩に付き添っていたのは好きだからでしょう?・・」
ことりは少し申し訳なさそうな顔をしていた。
「月城さん、それは私が・・・」
「確かにな・・・。」
ことりの声を杉並がかき消す。
「白河が朝倉に好意を持っていたのはわかる。そして、朝倉とてまんざらでもなかったのだろう・・・。好きでもない女と2年過ごすはずがない。」
杉並の話は理が通っている。気付いた時は遅かったが、確かに純一の気持ちはことりに傾いていたのは事実なのだから。
「俺の勝手な選択に振り回してしまったのは悪いと思ってる・・・。だけど・・・アイシアに言われて気付いた、本気でことりが好きだって・・・。」
「・・・」
沈黙は続く。蝉の声と飛行機の音が絶妙な程にマッチしている。
「ま、仕方がないか・・・」
言ったのは眞子だった。
「音夢でも負けちゃうってことは納得すざるをえないでしょ?」
「そうですね。朝倉様と白河さんがお似合いなのは今に始まった事ではありませんし・・・」
「私もそんな恋が出来たらなぁ〜。」
少女達はそれぞれの想いが見えないようにことりと純一を認めた。
「ありがとう・・・みんな。」
純一は頭を下げる。
「がんばってね、白河さん・・・」
「うん、ありがとう・・・」
眞子の悲しそうな笑顔を見て、複雑なことりであった。一方、はしゃいでるメンバーの中、美春と叶は黙り込んでいた。
夕方、純一とことりは公園のベンチに座っていた。砂場やブランコでは子供達が遊んでいた。
「意外と・・・すんなりいったな・・・。」
「うん。反対が多いと思ったんだけど・・・」。
「どうした?元気ないな・・・」
ことりは音夢や眞子の気持ちを踏み台にしてまで、純一の傍にいることが正しいかわからなくなっていた。そんな気持ちを察してか、純一はことりの手を握る。
「確かに時間は掛かるかもしれない・・・でも、いつかわかってくれるさ・・・」
「うん・・・」
純一とことりはキスをした。幸せを感じる。今、この瞬間の幸せを。
「ああ〜、キスだよ!!キス!!」
「!?!!!?」
振り返ると数人の子供に2人の前に立っていた。
「もっとしないの?」
「高校生だから、もっと激しいことするんだよ。。」
子供達は小馬鹿にしたような口調で言っている。純一は立ち上がった。
「こら、子供が見るもんじゃないんだぞ?」
そういい終わると、一人の男の子がことりのスカートを捲った。
「キャッ!!」
「わあ・・・黒だ・・・。みんな、このお姉ちゃんのパンツ黒だぞ〜。」
「く、黒・・・」
純一は情熱(欲望)と冷静(理性)の間に挟まっていた。
「こらーー!!。お前ら、待て〜。」
逃げ回る子供達を追い掛け回す純一。しかし子供達は素早く、公園の外に逃げられてしまう。
「はぁ・・・はぁ・・・くそ・・・」
「いいよ。別に減るもんじゃないし・・・」
「そう?じゃあ、俺も・・・」
ゴンッ!!
反応的にツッコミを入れてしまうことり。
「安全だとか言ってたけど、純一君はえっちです!!」
「あはははは・・・」
ことりを家に送るまでには空はもう暗くなっていた。
「明日は夏休み最初の日だけど、どっか行くか?」
「う〜ん・・・海に行きたい・・・」
「ああ・・・わかっ・・・」
その瞬間、純一は唇を唇で塞がれて全部言えなかった。
「じゃあ、明日の10時に桜公園で・・・」
「ああ・・・おやすみ・・・」
純一は帰り道、後悔していた。
「黒・・・見たかった・・・」
#5予告 「深海の女神」
「○月×日、ことりは念願の想いをかなえました。○月×日、ことりはデートのようです。純一はちゃんとエスコートできるのでしょうか?」
>>840 どう見ても具体的です。
本当にありがとうございました。
>>845 乙〜〜
知ってるかもしれんが、風の妖精でS.S.の作り直しSS連載してたよ
参考になるかもしれんから一度読んでみたら?
>847
P.S.の音夢ルートからことりノーマルEDになるやつでしたよね?。何話か読ませて頂きました。
P.S.よりの感じの序盤だと思ったら、S.S.系の話になったのは意外でした。
今回のI.F.はオリジナルの内容に「黒下着」のイベントを追加しました。
850 :
4え6t6えy:2006/06/02(金) 07:19:10 ID:TgR1JQnX
ことりさん
聞いてよ
規制だのだのうるさいんだよ
こんな汚い容姿の国なんて
隕石が落ちればいいんだよ
851 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/02(金) 19:18:04 ID:VZ31apxJ
私は、おはようのキスがしたくて――その欲求が抑えきれずに――彼の口枷を外そうと手を伸ばした。
彼だってもう、私がどんな風に彼のことを思っているか理解してくれたはず。無闇に声を上げたりはしないと思う。
口枷に手が掛かる。なぜか彼の顔は怯えているように見えた。そんなわけないのに。
口枷が外れて、
「朝倉くん――」
「このキチガイッ! 近寄るな、触るんじゃねえ!縄をほどいて俺を家に帰せよっ!」
朝倉くんは絶叫した。
「キチガイ?」
無意識に、私は朝倉くんを平手で殴っていた。無意識なのだから、加減なんかできるはずもない。
パンッ、という甲高い音が七、八回もしただろうか。気が付くと、両の頬を真っ赤に腫らした朝倉くんが倒れていた。
酷いことをしてしまったと思う。
今の彼はあの女の影響を受けているから、私を受け入れてくれるに時間がかかるのはしかたがないのに。
私は謝ろうと口を開いて、
「ごめん――」
けれどそれは、朝倉くんのさっき以上の大音量の叫び声にかき消されてしまう。
「助けて! 助けてくれっ! 音夢っ!」
一瞬、目の前が白くなったような気がした。
顔面を膝で蹴った。
なんで、なんで私の気持ちを分かってくれないんだろう。こんなに大切に思っているのに。
馬乗りになって、握った拳を無茶苦茶に叩き付けた。
どうして、あの女の名前なんて呼ぶんだろう。よりによって、あの女の名前を。
拳が痛くなって叩くのをやめると、両手を拘束してあるせいで顔を庇うこともできない朝倉くんは、
ぼろぼろになって鼻からは血を流していた。
「やめて……やめてくれよ……」
弱々しく呻く彼にまた口枷をはめて、手足の拘束を確認してからクローゼットに押し込める。
一緒に朝食を摂ろうと思ったのに――。
まあいい。私が学校にいってる間、ひとりでいれば頭を冷やしてくれるだろう。
そうすれば、誰が本当に朝倉くんをかけがえなく思っているか理解してくれるはず。
枕カバーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
853 :
5y54えy6え546:2006/06/02(金) 21:32:36 ID:TgR1JQnX
852いくらするの
どうやったら手に入るの
抱き枕画像見せて
>>849 あの作品はD.C.S.Sのことりエンド版と言うよりアイシアがいる場合のことり膝枕エンドアフターって感じでしょ。
D.C.S.Sのことりエンド版?ならnostalgic symdromeってサイトにある「恋愛交響曲」ってヤツの方が近いと思う。
まあ、改訂&加筆修正が多かったり、現在は更新が滞ってるみたいだけどね。
つーかどちらも純一とことりらしさがなくてイマイチ好感の持てないSSだったけどねorz
やっぱ俺のお勧めは桜舞う並木道にある四季の夢シリーズだな。
無印時代のD.Cキャラらしさをしっかり描写出来ている数少ない良作SSだと思う。
まあ、作者であり管理人でもある方が今の曲芸が嫌いみたいで曲芸作品の創作からは撤退しちゃってるみたいだけど。
SSの書き方なら↓
http://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/ とかを参考にしてみるのもいいんじゃないですか?
投稿するなら2chの掲示板より↓
http://mai-net.ath.cx/index_f.html ここの投稿掲示板のその他のところに投稿する方がまとめて読みやすいと思うし、
感想も書きやすくなると思いますよ?
(゚Д゚)ライムイロ!!
ごめん頭に浮かんだだけ
>>855 詳細な情報ありがd
恋愛交響曲読んでみるお
>855
ありがとうございます。
しかし、僕がI.F.を書きたくなったのは2chに来て間もない頃にS.S.に不満を抱いた人と共感を持ったからこそです。
I.F.も話は長編という程の長さではありませんので・・・全13〜14話ぐらいですから
>>855 D.C.S.S.を起点に純一×ことりを作るのは無理があるからそれは仕方ない
設定を無視したご都合主義で無理矢理くっつけているSSは腐るほどあるが
あんなのをいちいち読んでもなぁ。時間の無駄遣いにしか思えない
人それぞれあるだろうしね
S.S.自体がご都合主義で無理のある設定だったからなぁ・・・
それを準拠にすると、例え音夢エンドでも、誰が書いても無理やりな作りになると思う
実際いくつか読んでみたけど、どれもご都合主義だったしね
上で上げられたSSは、基本原作orアニメ前作準拠で一部S.S.の世界観を組み込ませる形みたいだから、
少しはいい感じになりそうかな・・・
最後まで読んでみないとわからんが・・・
862 :
ああああああ:2006/06/05(月) 02:44:06 ID:EEz+GbLu
白河ことりは生理痛に苦しんで悩まされています
863 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/05(月) 03:27:01 ID:EEz+GbLu
ダ・カーポのキャラクターが
鎖・マブラブオルタネイテブ、ザッ・ゴッドオブデス
に出てきたら、面白いだろうね
あぼーん
#5 「深海の女神」
AM6:30。普段の純一ならば熟睡中のはずなのだが、早く起きてしまった。というのも、ことりとのデートだからである。
「桜色の季節の中で♪はしゃいだ、ふざけあった・・・」
鼻歌なんか歌っていい気分である。
コンコン
「!?。はい・・・」
扉を開いて入ってきたのは音夢だった。あれ以来、口を聴いていないし気まずい。
「よう・・・早いな・・・」
「兄さんこそ・・・早いね。白河さんとデート?」
さり気なく裏モードたるオーラが感じられる。いや、純一はどこかいつもの裏モードとは違うような気がしていた。
「ああ・・・」
本当に何を話していいのかわからない。そうすると、音夢は少し微笑した。
「がんばってね・・・」
「?!?。お、おう・・・音夢、あの・・・」
「夏休みとはいえ、保健医だから学校行かないと・・・」
音夢は純一の話を全部聞かずに部屋から出ていった。
「ふう・・・音夢もわかってくれたのかな?」
下に降りると、アイシアが朝刊を読んでいた。
「おはよう、純一。」
「アイシア、おはよう・・・あれ?音夢は・・・?」
「見てませんけど・・・」
靴がないため、学校へいったようだ。しかし、こんなに早いとは妙である。
「・・・ま、いっか・・・」
この時点で純一がもし、慎重に音夢を考えていたらあんな事にはならなかったかもしれない・・・。純一の選択は初音島の歴史を左右する事になるのだから。
AM9:30。いつも遅れ気味の純一だが、30分も早く待ち合わせの桜公園に辿り着いた。
「ことりはどんな水着で来るんだろう・・・。」
純一は妄想を開始した。
「派手なのは好まなそうだし、やっぱりピンク色か?。実はスクール水着・・・ハッ!!意表をついて黒だったりして・・・」
妄想は膨らんでいき、純一の体にアドレナリンが巡回している。
「透けてるのとか、谷間を強調するのとか・・・ひ、ひ、紐パンだったりして・・・」
周囲の人は純一がただの変人とした見えていなかったのだが、そんな事に気付かずに妄想は広がるばかりである。
「お待たせ〜」
ことりが着いた時、純一は自分の腕を絡め合ってブツブツ言っていた。
「どうしたの?純一君・・・」
「ん?ノワアアァァ!!ことり、俺は何もしてないぞ。信じてくれ!!」
「??。よくわからないけど、早く行こうよ。」
海へ行くと、夏休みなのでやはり人がたくさんいた。割とカップルも多いように見えた。
「おう?やっぱ人がいるな。」
「私達が来たのはまだ6月だったから・・・」
アイシアと出会った日、純一とことりはこの日を予感していなかっただろう。ことりとて、自分の想いを押さえていたのだから。
ことりの紅色の髪と白い水着がよく合っている。頬は薄赤くなっている。
「うふふ♪」
しなやかに上下する腕。交差する足。それだけで純一は悩殺される寸前だった。
「はあ〜、なんでもっと早くことりが好きだって気付かなかったんだ・・・」
そうしたら、もっと見れたと思った。だが今があるのもまた、あそこで選択したからなのだろうと純一は感じていた。
ことりが海から上がり、レジャーシートに座った。しかし、純一の姿が見当たらない。
「純一君?」
コンッ
「キャッ!!」
頬に冷たいものが当たった。振り向くと、2本のラムネを純一が持っていた。
「ほい!!」
「ありがとう。」
ラムネを受け取り蓋を開け、ことりは喉を潤す。
「こんな暑い日のラムネは美味いだろ?」
「うん。でも日差しが強くて、自慢の白い肌が焼けちゃうな〜。」
「そういや、去年の夏にことりの従姉に会ったけどすごい焼けてたよな。」
「さやかちゃんは彼氏さんとよくデートして、陽にあたるから・・・」
やはり2人にとって「2年間」は大きく、話が絶え間なくでてくる。
「一緒にテスト勉強したり・・・」
「テストの問題、ことりに予想してもらってたっけ?」
「一緒にご飯食べたね。」
「本当に俺は食ってただけだけどな〜。」
ことりは飲み干して空になったラムネ瓶からビー玉を取り出し、砂の上で転がす。
「本当に・・・あの頃は楽しかった・・・」
「今は?」
「楽しいよ。すごく幸せ・・・でも、こんな幸せがいつまで続くか・・・」
ことりは不安だった。折角恋人になったが、この幸せが本当に続くのかを。
「続くさ!!」
「え!?」
仰向けに寝て、空を見上げる。
「俺たちが互いにその幸せを望んでれば、続くに決まってる。そうだろ?」
「・・・うん。」
ほんの少しだったのかもしれない。だが、純一の言葉は確かにことりの心の暗雲を消し飛ばした。
「ウワアアァ!!」
その声に驚き、純一とことりは振り向いた。いや、純一達だけでなく海辺にいた人間全員だろう。
「何だ!?」
「行ってみましょう。」
2人は人が群がってるところに行ってみた。
「何かあったんですか?」
「子供が溺れているんだ・・・」
「え!?」
群集の最前列に出て、沖の方を見る。
「た、助けてーー!!」
「賢ちゃん、賢ちゃん・・・」
女性が溺れてる子供の名前を叫んでるようだ。おそらく母親だろう。
「波にでももってかれたのか?」
「どうしよう・・・」
ライフセーバーも見当たらない。救助を呼んでも時間が掛かる。ただ群集は子供を見守ってるだけだった。「純一君・・・??。あれ・・・」
ことりの横にいたはずの純一がいない。辺りを見渡すが姿は見当たらない。
「おい、誰かが子供に向かって泳いでるぞ。」
一人の男性だろうか?。中々の速さで向かっている。ことりは直感した。
「純一・・・君?」
「はぁ、はぁ・・・」
あと少し。だが子供は水を飲み過ぎたのだろうか?気を失っているように見え、目を閉じ浮いている。
「大丈夫か?・・・ウワッ!!」
大きい波が来て、純一達を飲み込んだ。
「純一君・・・」
「続くさ!!」 「俺たちが互いにその幸せを続くと思えば・・・」
ことりは足が竦み、祈るように手を絡みあわせた。
「・・・(純一君、無事でいて!!)」
波はいつものように岸にぶつかっては再び海に戻っていく。
「・・・あの少年は・・・」
子供どころか純一さえ見えない。2人とも波に飲まれ、流されてしまったのだろうか?
「・・・お、おい・・・あれは・・・」
一人の男性が指差した。そこには子供を腕に抱えた一人の少年がいた。
「ぜぇ、ぜえ・・・ぷはぁ〜・・・」
歓声があがる。ことりもそれに気付いて純一の無事を確認する。
「・・・純一君・・・よかった・・・」
子供も無事で何度も母親が純一に頭を下げていたが、純一にとっては子供に言われた一言、
「お兄ちゃん、ありがとう。」
の方が何倍も心の特効薬になった。
帰り道、ことりは純一に寄り添ったまま歩いていた。
「なんだよ、歩きにくいだろ?」
「だって・・・離れたら純一君が遠くへ行っちゃうんじゃないかって、思っちゃって・・・」
純一はハッとした。自分も子供も少し間違えば死んでいたのだから。
「ごめんな・・・心配かけて・・・」
「慣れてますから・・・」
「そりゃそうだ・・・」
そのままことりの家まで2人は寄り添ったまま歩いた。少しでも長く、少しでも近くに互いを感じていたかった。
#6 「始まりと終わりの魔女」
「にゃっほー☆。お久〜。やっぱ僕がいないと、ダ・カーポは締まらないね〜。待っててね、お兄ちゃん。」
手のひらにこぼれ落ちゆく 涙色の花びら
揺らめく想い 風に歌えば いつか 君にたどり着きますか?
途切れた記憶の糸をたぐり その先で ただ会いたいと願う
小さな足跡を求め 漂う日々 そこに何もないと知っても
こんなにも大切だと思えたから 散ってなお咲き誇れるように
歩いて行く そう永遠に 君の存在心にそっと抱いて
瞼をふいに焦した「優しさ」が痛いよ
君の微笑み 守りたいから 少し遠く離れてみようか。。。
明日を急かして 破れた傘 何が必要? 始まりが来るの?
問いかけ この胸に 閉じ込めた温もり そこは生まれたての景色
いつかまたどこかで会えると言うなら 幸せを感じ合えるように
私はただ 前を見つめて 生きて行こう 心に羽根を広げて
こんなにも大切だと思えたから 散ってなお咲き誇れるように
歩いて行く そう永遠に 君の存在ただ君の存在を
いつかまたどこかで会えると言うなら 幸せを感じ合えるように
私はただ 前を見つめて 生きて行こう 心に羽根を広げて
あぼーん
>872
今回は海での描写を増やしたせいか、キスはオミットしちゃいました・・・。前回の方が良かったですか?
874 :
ソマ・キメン子:2006/06/06(火) 22:18:22 ID:9zgCZk3i
よう、クソことり元気にしてたか
白河ことり、おまえボコボコにしてうんこ食わせてやるよ
>>873 全然違うように見えただけ
前よりよくなってると思う
>875
ありがとうございます。良かった〜、原作の純一とことりのいい部分をS.S.に活かせたらいいと思いましたが・・・
未読の方達にとってはD.C.I.F.の醍醐味(たぶん)はこれからですよ。
>>876 乙
一つアドバイス
あまり自分から面白いとか言うと初見の人に構えて見られるから止めといた方がいいよ
特に初見の人には
>877
なるほど・・・そうですね。自重いたします。
ヒナ、ななかのヘアピンはことりのなんでしょうか?
>>878 たぶんそうだと思う。あれはやっぱり受け継がれるものなんでしょう。
どっちかというと、原画に力量が無いのでヘアピンでも入れないと似せられ(ry
>>855 「恋愛交響曲」読んでみたが、ズンイチ最悪だなw
音夢の放置設定が和らいでる分、ズンイチが全ての罪を背負ってる感じだ
てか、これマジでことりENDになるのか?
これでまたことりが振られたら、カワイソスどころじゃないぞ
続きは気になる展開なんだが・・・
どのSSにも制服エプロンポニーテールの3連コンボで
純一の家で夕飯を作るシチュがやたら多いのはガチですか?
883 :
中村陽子:2006/06/10(土) 22:01:38 ID:uSx+GQos
あたしは白河ことりに嫉妬しています
あたしは醜く汚いです
ことりみたいに綺麗に生まれたかった・・・
#6 「始まりと終わりの魔女」
ブオォォォ・・・
船着場では島を出る客と来た客が足を交えている。その中に、黒い衣・ツーテールの金髪・小学生くらいの少女が1人・・・
「純一君・・・」
「ことり・・・すごい・・・可愛いよ・・・」
「あっ・・・思ったより大きい・・・」
バシャーン
水中から出て、ボールを跳ばしながらリングを潜っていく。純一達は水族館に来ていて、人気の高いイルカのピューちゃんを観に来ていた。
「凄いよピューちゃん、こっち向いて〜」
ことりの呼び掛けに応えたのか、ピューちゃんは方向転換して泳いでくる。そしてことり達の目の前で空を舞った。
「うおわっ!!」
「キャッ、冷たい・・・」
跳んだ時、水しぶきが純一達に水が掛かったようだ。
「はぁ〜、面白かったな。」
「うん♪。ピューちゃんが私の声に気付いてくれた時は凄い嬉しかったよ〜」
「お陰で少し濡れちゃったな」
夏休みも半ばに差し掛かりそうで、こうしてデートをするのも何回目だろうか?。純一達はほぼ毎日、会っていた。
「ふぅ〜、次はどこ行く?」
「ええっと・・・久しぶりにあそこに行きたいなあ〜」
彼らの間での「あそこ」とは決まってるのである。そう、過去・現在・未来をかつて集約していたあの場所・・・
「暑い・・・」
アイシアは魔法の修業を疎かにしてはいなかったが、中々上達する気配はない。しかしある場所なら自分の魔力を高められると思い、夏休みに入ってから毎日通っている。
「ふぅ〜、今日こそ・・・???。あれは・・・」
自分がいつも行く場所・・・枯れない桜に人がいる。割りと離れてはいるが、金髪のようなので確認できる。
「・・・誰だろう?・・・」
その少女は桜に手を当てた。
「・・・ただいま・・・」
その言葉は自分に言い聞かせるようにも、誰かに話し掛けてるようにもとれる口調だった。
「あの〜・・・」
「???。誰・・・」
少女の口調は静かで、どこか重いように感じれた。
「この樹・・・知ってるんですか?」
アイシアはあまりにも愛でるような目をした少女に話し掛けずにはいられなかった。
「この樹は・・・僕の友達なんだ。」
アイシアは少女の顔を見て驚いた。どこか悲しそうな笑顔が、全てを伝えてくれた。
「もしかして、芳乃さくら・・・さん?」
「え!?。なんで・・・僕の名前を知ってるの?」
急に少女・・・さくらの声が子供みたいな声に変わる。
「いえ・・・なんとなく・・・」
「・・・クス。面白い子だね。」
2人は出会った。それはただの偶然ではなく、運命が導いた必然だったのではないだろうか?彼女達は運命を変えるすべを、未だ知らない・・・
アイシアの話をさくらは真剣に聞いていた。
「つまり、僕に魔法を教わりたいの?」
「はい!!私もお婆ちゃんみたいに人を魔法で助けたいんです。」
さくらは思った。純粋すぎる。まるで子供のように無垢な心であり、それはかつての自分のようだった。
「確かに僕は多少なり魔法を使う事が出来る・・・でも、今の君に魔法は教えられないんだ・・・」
「!?。ど、どうしてですか?」
さくらは一呼吸おいて口を開いた。
「それは魔法が危険だからだよ・・・」
「魔法が危険?なぜ?人を幸せにするもの・・・それが魔法のはず・・・」
「確かに魔法は便利で魅力的だよ。でも魔法は双刃の剣・・・なんでも出来るということ幸せにすることも・・・」
さくらは枯れない桜に手を当てながら、アイシアを見つめる。
「人の生命を奪うことさえできるんだ・・・。」
「生命を・・・??」
「僕は魔法の力の真実を知らずに何度も何度も使って、ある人を死ぬ寸前まで追い込んでしまったんだ。」
アイシアが信じて疑わなかった万能の力・魔法。さくらが語った中での魔法は、アイシアが思っていたものを裏切る形での話だった。
「この事を理解してるか否かが、魔女になるための条件だよ。」
「・・・」
正直、今までの自分ならばそんな事はわからなかっただろう。だが今は・・・
「私・・・わかったんです・・・」
「何を?」
「魔法は人の心を助ける為のものだって・・・」
「お兄ちゃんが・・・純一が教えてくれたの?」
アイシアはコクンと頷く。
アイシアの目はさくらに訴えかけていた。
「私はこの初音島に来て、色んな事を学びました。それは友達や家族といった人が人を想う大切な゙心゙を。」
「そう・・・魔法は人の心を写す鏡みたいなものだ。それがわかってるなら、君は立派な魔法使いだ。」
心配する必要はないだろう。そんな気持ちにさせてくれたのは・・・
「君に魔法を教えよう・・・知ってる限りの事を。」
「ありがとうございます。」
その時、一陣の風が吹いた。その風に導かれた者が、さくらの目に写った。
「アイシア・・・さくら!?」
「お兄ちゃん・・・」
また風が吹いた。
「お兄ちゃん、ただいま・・・」
さくらはそう言うと純一に抱きついた。
「おわ!?久しぶりだな。」
「うん・・・」
純一の心は自分にはないだろう。しかし、それでも愛していた、愛せた。
「芳乃さん?」
不意に聞いた事がある声がさくらの耳に入った。
「白河さん・・・」
おかしい。純一とことりが一緒にいるなど。だって、音夢が恋人のはず・・・
「・・・そっか・・・お前にも話しとかないとな。」
純一は今までの事を話した。音夢の看護学校進学の事、別れた事、そしてことりを愛してることを。
「・・・というわけで、俺はことりと恋人やってるわけで。」
さくらの表情は曇っていて何を思ったのか、少し苦笑してことりを見た。
「白河さん・・・おめでとう。」
「え?」
「だって2年間好きだったんでしょう?」
その通りだ。ことりは一度純一に告白して振られていたのだ。(その時は冗談と誤魔化したが)
「だから・・・白河さんには幸せになってほしいんだ。」
2年間?。ことりは8年間振られに振られているのに諦めないさくらの方が凄いと思った。
「うん。ありがとう・・・純一君と幸せに・・・きっと・・・」
その言葉にはどんな感情がこもっていたのだろうか。それは純一と結婚したいという、願いが込められた言葉だった。
「・・・さ!!そうとなれば邪魔者は退散退散。アイシアは僕についてきて。」
「は、はい。」
2人は瞬く間に公園の外へ行った。
「なんか・・・気を使ってくれたのかな?」
「ああ・・・。さっ、久々に歌を聴かせてもらおうかな。」
「ふふ。いつも寝てるくせに。」
「それだけことりの歌が心地いいって事だな。」
いつものような笑顔がそこにはあった。
その日の夜は朝倉家ではドンチャン騒ぎで大変だった。みんなが帰った後にこっそりアイシアは純一に魔法が上達した所を見せられた。
その深夜には嵐がきた。川も溢れだしそうな雨量と風力。そんな中、1人の少女が枯れない桜の前に立っていた。
「・・・さない・・・」
黄色いリボンに鈴のチョーカー、そう、音夢である。
「許さないよ・・・あなたさえいなければ・・・」
思い浮かぶのは兄を奪った少女の顔。憎悪に満ちた声は風にかき消される事もなかった。
「白河ことり・・・あなたさえいなければ・・・兄さんは私の物だったのに!!」
#7 「桜吹雪の白昼夢」
「兄さん・・・兄さんに相応しいのって私だけだよね。だって兄さんは、私の運命の人なんだから・・・」
889 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/11(日) 09:52:03 ID:Oa/pjMLk
登場する少女たちを萌えのパーツとみなして、
徹底的に人間性を排除しているところが、この作品の名作たる所以だね。
乳と尻のついた肌色のオブジェ。
エロティシズムの具象っていうのかな、
人間らしさの一つとしてのエロティシズムではなく、
エロティシズムのエキスから造形された物体だよね、もはや。
いや、すばらしい。荒唐無稽なシナリオ、空虚な台詞の連続が、
彼女たちのエロティシズムをさらに精錬して、
何かによってたつエロスではなく、エロスそのものを具現化しようとしてる!
深い! すごく深いよ!
なげーんだよw
>>881 まあ、D.C.S.S.の設定使ってる時点で純一ではなくズン一になっちゃうからねorz
原作の純一×ことりらしいSSが見たいならやっぱり私的には四季の夢シリーズが一押し。
サブヒロインの音夢やさくらも嫌味なく使っているし、この作品がアニメ化してた方が断然良かった気がする。
作者氏が無印D.C.のファンで現状の曲芸は認めてないから次回作は望み薄だけどね。
まあズンイチが最悪なだけでおもしろいことはおもしろい<恋愛交響曲
四季の夢シリーズはちょっとだけ読んだが、さやかを知らないんでちとついていけないところがある
あぼーん
あぼーん
あぼーん
896 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/13(火) 19:31:45 ID:NWF722ML
ところでことりって姉の事何て呼んでたっけ?
お姉ちゃん
姉御
って呼んでる夢を見た
>>898 ___ +
\-、`ヽ、 + _,,..、-―-- .,
\\ \ ,..-''" `ヽ、
\\ \ ,. '" _,,... - __ ヽ、
. \\ \ / ,..=-‐''~ ̄_ ~'''- 、 ヽ
. \\ \ , ′ /,,..-'''"~ ̄::: ̄~'''-ヽ, ヽ
\\ \ / ,、'7:::,:'//:::,:´/∧::、:::゛,:::::ヽ、゙',
\\ \ / .......//,:///!',:://// ',:::!!:::!i::::ヽ:, ...゙,
\\ \ ........./n,V:;l;j`トi、」ト:{:{ }!}」j:,l!:}:::!l:゙, ...〉
\\ \....,';「rll:´kr_テ'::「`| ノ_」Lメ!l::;;ll!l:l./
\\ \ ハl!::l| 「!-'lj r'::/`/イ,:ノノ |!'
\\ \!:::l!  ̄ '-" ,':::イ!../'
\\ \ll\ _ ' メ,::':::,!l:|
l:ll\\,.ヘ. ` 、 _ ,.イl:く;;ノ l!
l!Vヾ\/:\ ,_!ヽ、Vレi/
.,;-'" ' ヾ:/´,,‐''_`、`''-.,,
,.-< ゙'〈 '",. - 、 ,,'"ス、
,/^ヽ``、、 ゙, '<''::::ヽ./ ,ハ,
900 :
ええうぇ:2006/06/14(水) 21:26:26 ID:umNbCaat
wうぇだだ
901 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/14(水) 21:42:33 ID:umNbCaat
899その絵どうやって
こぴぺできるんだ
2ちゃん始めたばかりだから
わからないな
902 :
ええうぇ:2006/06/14(水) 22:15:28 ID:YSBp5rYj
||||||||||||||||||||||||||||||
||||||||||||||||||||||||||||||
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||||||| ´゚` ´゚` ||
||||||| ''' D ''' || ポッ シャブリマスカ?
|||||||_____|||
903 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/14(水) 22:52:24 ID:9KFRrwl1
/,,. '" _ ,,.. ,, ..,_ 丶
// /,,. ' ´ _ ,,.. ,, ..,_ `丶、 ヽ あ、ありのまま 今 起こったことを話すぜ!
. // ,/ ,,. ‐ ' ´ `丶、ヽ ヽ
/ /. ''´ /ヽ、 \.', ', 『#6を過ぎた途端
! ,/〃 ! / / / l | i | l i ヽ lいつの間にか音夢にヒロインの座を奪われていた』
! _/ニil ! | |i |! |l | | | | l !li ! !i i l
', ,.イ〃il | |l,├|''‐トN! {/H‐il,lli l |i l / な・・・ 何を言ってるのか わからねーと思うが
'、 .l ! !f| | |ir'',r''f_j u r'f_ァ,lliNリilノ,.'おれも 何をされたのか わからなかった・・・
`!'l |.i'l | K. i::::;;:i u! i:;;ji il |l-'′
| l l.l.l U ト uヽ-'′ 、 `-'' ,' ! ||
| | | i | ! |ヽ、u _ , , l ! l ! 頭がどうにかなりそうだった・・・
| | | l l ! l l 丶、 , ' i! | ! ! l
| | l | ヽ|\li ! ` ´! l l |! レlノll
| l | l i , !.-t! l;ァ- ,,ll | | |l l美春が事故とか心が読めないとかそんなチャチなモンじゃ断じてねぇ
| li,,.‐'"´ l‐-, ,-‐‐/ `丶、 !l l もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・
r'、ヽヽ. l-‐‐‐--/ //,ゝ.l
ことりの人当たりがすき
#7 「桜吹雪の白昼夢」
その日は特別快晴でいたわけでも台風が来たわけでもない。ただ、それが起こるのには不思議なくらい日常の中だった・・・
「はあ〜・・・疲れた・・・」
純一は補習を受けに学園に行き、終わったとこだ。3年の夏休みというのに、本島に行き進学や就職を決めてもいない純一だったが、やっておいて損はないと思い補習に参加していた。
「現代文と数学、生物に日本史・・・4時間ご苦労様。」
ことりも純一と共に補習を受けていたのだ。
「ことりは短大行くんだよな?」
「うん・・・音楽関係のね」
「案外、歌手デビューしちゃったりしてな。」
ことりの歌はそれだけ上手い。透き通った声は心を癒し、体を落ち着かせる。
「え〜、それはやだなぁ・・・」
「なんでだよ?」
「私の夢がそれとはずれちゃうから・・・」
「夢・・・?」
「知りたい?」
ことりはくるっと一回転して、体を折る。
「ああ・・・知りたい。」
ことりの胸が見えて視線がそちらへ行ってしまう。
バシッ!!
「痛・・・」
ことりは数歩歩き、舌をだして「アッカン、べー」をする。
「残念♪胸ばかりいく狼さんには赤頭巾ちゃんは教えないぞ!?」
純一はそれを聞くと下を向いて手をぶらぶらさせた。
「純一君?。何してるの?」
急に純一は顔を上げ、手を広げる。そしてことりに向かって走りだす。
「狼は赤頭巾を食べたくなっちゃうんだよーー!!」
ことりは笑いながら、"捕まえてごらん"て感じで走る。
「待て〜!!」
2人は桜公園の近くに雑木林に突入してもなお、子供の鬼ごっこみたいに笑いながら走ってる。
「あはは・・・あれ?純一君・・・」
見当たらない。それほど深い林ではないのだが。
「あれ?」
今度はことりが探しに行く始末。ことりが歩きに歩き、林の出口に差し掛かった。
「捕まえた!!」
ことりの横から純一が出てきた。ことりはそれに驚き、足を踏み外してしまう。
「キャッ・・・」
純一は咄嗟にことりの背に手を回し、抱き抱える感じになり、そのまま倒れてしまう。
「大丈夫か?」
「うん・・・」
「悪かった・・・ん?」
よく見るとことりの上に自分がいる。純一は体の奥からの衝動を感じた。
「・・・いいよ・・・」
ことりは顔を赤らめ、何かを待っていた。
「でも・・・昼間だし・・・何これ?・・・林プレイ?」
しかし、ことりは動こうとしない。それどころか制服のボタンを外し始めた。純一は本能に従って、ことりに顔を近付けた。
ゴン!!
「んげ・・・」
「純一君!?」
後ろには和服を着た少女が木の棒を持っていた。
「何をやってるの?。2人とも。」
「叶ちゃん・・・」
「ことり・・・なんて事を・・・」
叶は口に手を当て、それこそ和服美人といった感じでの素振りを見せる。
「なんでもないならなんでボタンが外れてるの?」
しまった、といった感じでことりはボタンをつける。
「待って!!わけを話すから・・・」
ことりは叶に訳を話して、ようやく信じてもらえた。(もちろん終盤のことは話さない。)
「なるほど・・・」
「ごめんね・・・叶ちゃん・・・」
「・・・(叶?初めて見る子だな?でも、誰かに似てる)。」
純一は気絶したフリをして、叶と呼ばれている少女とことりの会話を聞いていた。
「朝倉君・・・そこがいいとこだよね。」
「え・・・?」
「好きな子の為なら体を張れる・・・理想の男性じゃない。」
純一は聞いていて恥ずかしくなったが、まだまだと気絶していた。
「ことりには悪いけど・・・私も朝倉君の事好きなんだ。」
ことりは驚愕とした。いや、薄々気付いてはいた。だけど本当に・・・
「諦めてないよ?。私だって・・・」
「ちょっと待てぇーー!!」
純一は飛び起きて叶に詰め寄った。
「どうして・・・君と俺は接点がないはずだろ?」
その通り。2人は出会ったことがないはずだ。
「やっぱわからないの?朝倉・・・」
"朝倉"の部分だけ声が太くなった。純一にとっては毎日聞いていた声だ。
「おい・・・待てよ?嘘だろ?」
よく見ると似ているというより同じだ。雰囲気が違うだけ。
「工藤・・・なのか?」
「そう・・・私は工藤 叶。君の友達だよ?」
気付けなかった。
「4年間も一緒だったのに?」
付属3年からの仲だった。
「だって体育やバスケだって・・・」
いや、思えば激しい運動はあまりしていなかったし、バスケもすぐあがっていた。
「まさか身体測定や修学旅行を休んだのも・・・」
純一の脳内でパズルは組みたった。
「嘘じゃ・・・ないんだな?」
叶は静かに頷く。
「それで答えは?」
「は?」
「朝倉君はどっちが好きなの?」
いきなりだ。事実を受け入れるのにも時間は必要だというのに。
「ごめん・・・俺はことりが好きだ。工藤・・・とは友達だろ?」
答えなんてわかっていた。ただ・・・
「そう・・・またな、朝倉・・・」
諦めたかったんだ。
叶はいつもの口調で別れを告げると、2人を残し去っていった。
「・・・純一君・・・」
「大丈夫・・・俺はお前を離さない」
純一はことりを抱き寄せる。
「うん・・・」
"ことり、愛しいよ"
「やだなぁ〜、愛しいよだなんて。」
「え?俺ってそんな事言った?」
"どうしてわかったんだ?"
「いや・・・」
"どうした?"
「どうした?ことり」
「嘘・・・なんで・・・」
さくらはアイシアに魔法を教えていた。
「ダメだよ?もっと腰を・・・こう・・・」
「えへ〜ん、わかりませ〜ん!!」
「そんなことじゃ・・・」
ひらり、とさくらとアイシアの空間に何かが落ちてきた。
「何ですか?。これ・・・」
さくらは震え上がった。
「桜の花び・・・ら・・・」
今は夏であり、あるはずがない。この初音島も2年前に自分が枯らしたはず・・・
「まさか・・・」
「ことり?」
聞こえてしまう。あの能力は2年前に消えたはずだったのに・・・
「イヤアアァァァ!!」
ことりは走っていってしまった。これこそがこれから始まる事の予兆だった。
#8予告 「繰り返すダ・カーポ」
「見えてしまう心。それはあなたという心を知ってしまう。もし・・・私が消えたとしても、あなたは私を・・・愛してますか?」
あぼーん
いや初めて見たが、結構いい味出してる。
>910の削除をよろしくお願いします。
今回は叶イベントと、桜の復活により能力も復活するイベントを追加しました。オリジナルは消化不十分の部分がありましたので・・・
次回はややレス数が多くなると思いますので、今スレラストかと。
ハッ!!しまった・・・いつもの癖で・・・すいませんです・・・
915 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/16(金) 10:56:07 ID:cLwpG79U
なにその言い訳。癖なんだ
つーことは、いつも削除依頼妨害工作をしてるのな
荒らしも便乗荒らしも消えてください
俺は上げたお前をカンチと疑ってるんだけど
雰囲気好き
>>914 気にしなくてよし
でもI.F.のオチには気をつけてくれ
いや、気にはしろよ
920 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/17(土) 18:07:04 ID:G2sVYQlw
ことりOVAは本当にでるのか?
出ればいいな
あぼーん
923 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/19(月) 14:51:11 ID:kmKWESWg
サマーデイズが23日に発売されるけど
売り切れないか心配です
キャラクターは白河ことりと比べると可愛くないです
でも買います
白河ことりみたいな可愛い子がヒロインがよかったです
924 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/19(月) 15:39:12 ID:kmKWESWg
サマーデイズはバグが心配だな
#8 「繰り返すダ・カーポ」
ことりが突然走り去った理由に純一は気付けなかった。いや、気付いていてもどうにかなったわけでもないのだが。
「ことり・・・どこにいるんだ?」
見つからない。どこを探しても。桜公園を出たくらいに眞子と萌が走ってきた。
「萌先輩、眞子!!。ちょうど良かった・・・あのさ・・・」
「白河さんの事でしょ?」
「え!?。なんで・・・お前知ってるんだ?」
「芳乃さんから聞いたんですよ〜」
意外だった。離れた位置にいるはずの自分達に起こった出来事をなぜさくらが知ってるのか。
「なんで・・・ん?」
ひらり、ひらり・・・
純一の周りの空間は一瞬静止した。あるはずがない物が純一の前に空を舞い落ちる。
「あれ?桜の花びら・・・変ね、もう初音島の桜は2年前に・・・朝倉?」
純一の耳に眞子の言葉は入っていない。純一の頭の中には2年前の出来事しかない。
「桜が・・・咲いた?。もしかして・・・」
「ちょ・・・朝倉!?」
純一は走りだした。行き先は決まっている。ことりが自分の思うことを当て、桜が咲いてきた。純一の予感はますます嫌な方向に向かう。
「!?。これは・・・」
緑色をして夏に相応しい葉はほとんどが桜に変わっていた。
「ヤバいな・・・」
走る。とにかく走る。真実を確かめるために。
芳乃家に辿り着くと、純一は家に駆け上がる。
「さくら!!」
しかし、誰もいる様子はない。
「どうして・・・」
純一は家に戻ってみることにした。もしかしたらことりかさくらがいるかもしれない。
「??。音夢・・・?」
「あ、お帰り兄さん。お昼食べるでしょ?」
明るい。明るすぎる。不自然なほどに。
「なあ・・・ことりかさくらが来なかったか?」
「さあ?そういえばアイシアも白河さんを探してたわ。」
音夢の声は"裏モード"に近いが、気持ち悪いほどに演技臭かった。
「なあ・・・ことりがいないんだ・・・」
「知ってるよ。さっき、胡ノ宮さんから電話があったわ。」
ならば昼飯なんか作るよりことりを探せよ、と思い拳をついつい握ってしまう。
「探しに・・・行かないのか?」
「だって関係ないじゃない?。白河さんと私は。」
純一はカッとなり音夢の胸ぐらを掴んでしまう。
「音夢!!。お前なあ、友達がいなくなったんだぞ?。心配とかしないのかよ?」
「心配・・・アハハハハ・・・」
突然笑いだした音夢に驚き、純一は手を放す。
「友達?アハハハハ・・・可笑しいわ。笑わせないでよ!!。あの女・・・白河ことりは私から兄さんを奪った奴よ?なんで心配なんかしなくちゃいけないの?」
「ぐ・・・」
純一は何も言い返せなかった。自分の決断がこんな時に影響するとは。
これ以上話しても無駄だと思い、純一は再び外に行った。気のせいかもしれないが、音夢の笑う声が響いてるような気がした。
「ことり・・・」
「純一君・・・ごめんなさい・・・」
ことりは走り回っていたが、ある場所に座り込んでいた。
「なんで?なんでまた心の声が聴こえるの?」
ことりの長年にわたり支え、悩みの種でもあった"心を読む能力"。2年前に能力が消失し、そのショックから純一は救ってくれた。
「・・・桜・・・?」
ことりの周りには桜の花びらが落ちていた。
「まさか・・・私の能力が甦ったせいで?」
「・・・それは違うよ・・・」
聞き馴れた幼い声。ことりの前には風に髪をなびかせた少女が立っていた。
「芳乃・・・さん?」
「白河さんの能力が甦ったせいで桜が咲いたわけじゃない。桜が咲いたせいで白河さんの能力が甦ったんだ。」
「どうして・・・」
さくらがその能力を知ってるはずがない。知ってるのは純一だけだったはず。
「君も真実を知らなきゃいけないね・・・」
さくらは右腕でことりの頭に触れて、自分の記憶を移植する。ことりの中に2年前の全てが入り込んでくる。
「これは?」
「2年前の事・・・そして・・・」
さくらは下を向いた。告げなくてはならない。悲しいが伝えなくては。
「これから起こる事だよ・・・」
純一は気付いた。こんな時にことりが行く場所は決まっている。桜公園の入り口にはさくらが立っていた。
「この先にことりがいるんだな。」
「うん・・・」
ざああぁぁ・・・
静かな風が吹く。さくらはあの特徴のツーテールではなく、髪を下ろしていた。
「見てよ、お兄ちゃん。白河さんと似てる?」
無理にふざけようとしているのは明らかだ。こんな時は必ず何かが起きる。
「うにゃにゃ・・・やっぱダメか・・・」
「教えてくれ、さくら・・・ことりに、この初音島に何が起きてる?」
さくらの顔は固まり、表情はいつものさくらとは180度違う。
「この初音島の・・・枯れない桜が復活しようとしてる・・・」
純一は驚いた表情をしていない。わかっていたから。
「やっぱり・・・でも、なんで?」
さくらの表情はより一層悲しそうな、今にでも泣きそうなくらい暗い顔だ。
「大きな原因は三つ・・・一つはアイシアがこの島に来た事。」
「アイシアが?」
まさかアイシアが甦らしたのか。いや、第一アイシアにそれ程の力がない・・・純一はさっぱり訳が分からない。
「2年前に僕がもう一度初音島を出た理由・・・本当は僕がいる事で桜が復活してしまう可能性があったからなんだ。」
「!!。大学の研究って・・・」
「あ、それは本当。でも、問題はここから。僕がいれば桜は僕の心を読み取り、願いを叶えようとする。僕の魔力を吸い取ってね・・・」
「そうか!!アイシアの魔力を桜が吸収して・・・」
さくらはコクンと頷く。
「アイシアの魔法が一向に成功しないのもその所為だよ・・・二つ目は僕が帰ってきたから、この島の魔力バランスを崩してしまった事。」
どちらもさくらの話は辻褄があっているが、どうにも譜に負ちない部分がある。
「待てよ・・・枯れない桜の原動力は"純粋な願い"じゃなかったか?」
「それこそが三つめだよ・・・いくら魔力を吸収しても強い想いがなければ復活しない。」
「誰が?誰の願いが・・・」
さくらの顔は決意した人のように迷いはなく、告げることに躊躇いはなかった。
「音夢ちゃんだよ」
ザアアァァ
強い風が吹いた。
「音夢が?やっぱり原因は俺か?」
さくらは小さく頷く。
「でもそれだけじゃ・・・ない・・・んだ。」
さくらは涙を零しはじめる。
「僕が・・・僕らが願ったんだ・・・崩れるはずのない音夢ちゃんとの愛を白河さんが崩して・・僕らも出来るんじゃないかって・・・」
泣き崩れたさくらに純一は駆け寄る。
「さくら・・・」
「それでも一番強い・・・音夢ちゃんの願いを桜は・・・叶えた。」
「音夢の願いってなんなんだ?」
「白河さんを・・・白河ことりが最初から存在しなかった世界にして欲しい・・・て。」
「!!」
「僕らの願いを復活の糧にして、最も強い音夢ちゃんの負の感情が必要以上に桜の力を増大させて白河さんの能力も甦ったんだ。」
そんな事は純一にとってどうでも良かった。感付いたらもう話すしかない。
「ことりは・・・消えるのか?」
「桜が完全に復活したら・・・。行ってあげて・・・」
純一は急いだ。
"この場所は二人だけの秘密の場所にしてくださいね
"初めて会ったときはクリスマス・パーティで、自分とは全く関係がないと思ってた。
"不安だよ・・・"
能力が消失しても自分だけは頼ってくれた。
"一緒に入る?"
入りたかったに決まってるだろ?
"この幸せはいつまで続くかわからない"
続かせたい。ことりと幸せになりたい。
「見つかっちゃいましたか・・・」
雑木林を抜けて、かつて秘密基地と呼んだ場所−・・・枯れない桜に辿り着いた。
「お前が辛いときに必ずここに来てたからな。」
純一はゆっくり近づいていく。だが、ことりは木の裏側に行ってしまう。
「顔を合わせると辛いから・・・背中合わせにお話しましょう。」
「ああ・・・」
互いに近くにいるのに。二人の間にはたった一本の樹だけなのに。遠くに感じてしまう。
「憶えてる?ここで会った時の事・・・」
「忘れてるはずがないだろ・・・」
天使が舞い降りたと思ったあの時、純一は身動きが出来なかった。
「能力が消えた時も、ここに来しな。」
その間にも枯れない桜の蕾は少しずつ開いていく。
「あのさ・・・」
「うん・・・芳乃さんから聞いた。2年前の事、今回の事、全部・・・」
微妙にことりの声のトーンが変化した。
「消えるんだって、私・・・折角純一君の恋人になったのに・・・残念残念。」
わざと明るく振る舞っている。
「なあ、憶えてるか?雨宿りした日に俺が言ったこと・・・」
「忘れてないよ・・・この礼はいずれ体で返す!!、てプロポーズ・・・」
今考えると、結果論としてプロポーズの言葉に当てはまる。
「じゃあ・・・約束、守らないとな・・・」
純一は何も出来ない自分を悔やみ、拳を握り涙を流す。
「ううん・・・もういいよ・・・」
ことりも涙を流しながら、それを悟られないように声を絞って。
「純一君は私が消えても音夢さんと幸せに・・・」
言い終わる前にことりは純一の腕に抱かれた。
「俺は・・・ことり、お前が好きなんだ。お前以外といるなんて・・・考えられない・・・俺は・・・」
抱き締める力がより強くなる。
「・・・だって・・・私だって、純一君と・・・」
ことりの涙は大地に落ち、消滅する。そして、徐々にことりの体が消えていく。
「私・・・消えたくない。ここに・・・純一君の隣にいたいよ・・・」
もう腕に何かを触ってる感覚はもうなかった。純一はただ泣くしかなかった。
「純一君・・・私がいなくなっても、私の事・・・好き?」
「当たり前だ・・・ろ」
2人に笑顔はもうない。別れを悲しまない方法など存在しない。
「繋いでるから・・・俺の心は、お前と繋ぎ留めるから・・・」
純一はキスをするため、ことりの唇に触れようとしたがそこに何の感触もない。あるのはことりのベレー帽が落ちているだけだった。
「く、う・・・ことり、ことり・・・ウワアァァ!!」
パリイイィィン
その時、小さな魔女を写した鏡は砕け散った。
#9予告 「桜咲く未来恋夢」
「繰り返すダ・カーポ・・・運命は変わらない・・・変えれることなどありえない。ただ従うだけさ。」
明日はことりの誕生日だお
ことり誕生日おめ!!!
I.F.氏、誕生日SSキボン
ことり、誕生日おめでとう!!
D.C.I.F 〜ことり誕生日記念〜
「たった一人のあなたへ」
※この物語はI.F.本編とは関係がありません。どちらかと言えば原作路線で、そのため「朝倉君」に戻ってます。
いつも通りの朝。ふむ、特に快晴というわけでもなし。カレンダーを見ると6月20日。
「そういえば、今日は私の誕生日ね・・・」
何歳になったっけ?。てな感じでことりは指を折って数える。
「もう・・・18か。時が経つのは早いっすな〜」
うんうんと自ら納得する。
学校に着いて、下駄箱を開けたら手紙が。だがいつもの3倍はある膨大な量は既に垂れ流し状態の水のように流れていく。
「あちゃー・・・」
手紙を見てみるとやはり誕生日に関しての事だった。祝ってもらうのはいいのだが・・・
「この手紙・・・どうしよう・・・」
「白河さん、お誕生日おめでとうございます。これは昔、私の家の神社の巫女が使ってたかんざしです。」
「ありがとう・・・でもいいの?胡ノ宮さん、こんないい物を貰って・・・」
「お気に召さらないでください」
教室でも友人から誕生日を祝う言葉を聞くことが出来、プレゼントも何個かもらえた。
「なんか物足りないなあ・・・」
ことりはわざとらしく手をポンッ、と叩いて見せる。
「ひどいぞ、朝倉純一。彼女の誕生日だというのに祝いの言葉もかけずに・・・」
ことりは純一の席に向かったが、まだ来てないようだ。
「まだ来てないんだ・・・朝倉君・・・」
無情にも始業開始のチャイムが校内に鳴り響く。
授業は進み、純一が来たのは3時間目になってから。
「よ、ことり・・・お早よう・・・」
「お早よう。」
いつになく純一の声に元気がない。
「あのさ朝倉君、今日ね・・・」
「そういやノート書かないとな。ことり、ノート貸して?」
ことりは言われた通りに貸して、純一は写していた。
「ねえ・・・私さ・・・今日・・・」
「あ、お〜い角田!!。ポテチ分けてくれ!!」
純一は席を離れていってしまった。
「え!!避けられてる?嘘でしょ?」
二人の声が一致した。
「信じられないよ・・・だって、昨日まであんな仲良かったじゃん。」
みっくんは慌てて転んでしまうくらいに驚いてた。
「誕生日おめでとうくらい、言ってもいいと思わない?」
「う〜ん・・・」
ともちゃんの表情は明らかにいつもと違う。
「どうしたの?」
「何かあるんじゃないかな・・・朝倉君の考えが・・・」
「考えって何?」
「わからないけど・・・あの朝倉君がことりを急に避けるはずないよ。」
ことりは家に帰ってから誕生日パーティを開いてもらったが、ことりにとっての誕生日はまだ来ていなかった。
「朝倉君の・・・ばか・・・」
部屋ではことりが窓を見ていて、月明かりがことりを照らす。ふと下を見ると、純一が手を振っていた。
「朝倉君?」
純一はジェスチャーで降りてこいとやっている。ことりは階段を降り、外へでる。
「ことり、すぐ来てくれ!!」
ことりの手を強引に引っ張って走る。2人の足は確かに合っていて。心も確かに繋がっていて。
走りに走り、海へ辿り着く。
「朝倉君・・・どう・・・」
「まあ、見てろ。」
ことりはじっと海を見つめる。そして、その姿を知った。
「星・・・?」
そこには月の光を反射して、海の中からも光を発していた。それは海に映った星の海だった。
「一週間ぐらい前に気付いてさ。どうしてもことりに見せたかったんだ。」
ことりは宇宙の星と地上の星に包まれ、それはこれから起こることの予兆に繋がっていたのかもしれない。
「でも、なんで今なの?別に昨日でも・・・」
純一はポケットから箱を取り出す。
「これは?」
箱を開けたら指輪が入っていた。
「これを渡すのに相応しい場所があると思ったからだよ・・・誕生日、おめでとう。」
忘れたんじゃなかったんだ。この時のために・・・私のために・・・。私が生まれたこの日を選んでくれた。
「いや〜、バイトなんて初めてだから大変だったんだぜ。」
朝倉君は私の・・・
「・・・う・・・う・・・」
「おい・・・泣くなよ。」
「だって・・・こんな素敵な誕生日プレゼント・・・」
ことりはこの日をきっと忘れないだろう。愛する人が自分にくれた指輪を。幸せを祝福する星を見たことを。いつになっても・・・忘れることはない。
日が差し込んでくる部屋に一人の男性が寝ていた。
"ジリリリリ"
「・・・やばい!!。」
純一は飛び起きた。これから仕事があるため、起きなくてはならない。遅刻する確立はかなり高い。
台所では白いご飯、香りよい味噌汁、ラッキーな事に二つの黄身があった目玉焼きが3人分用意されていた。
「・・・おは・・・よう・・・」
まだ眠気がさめないせいか、弱々しい声を少女は発する。
「ヒナ、ちゃんとボタンしめなさい。髪も整えないと男の子にモテないぞ。」
「あ、ランドセル・・・部屋に忘れちゃった・・・」
ヒナは服をろくに伸ばさないままもう一度部屋に戻ってしまう。
「まったく、誰に似たのか・・・」
ことりは主人が降りてこないので、呼んでみることにした。
「ねえ〜、純・・・」
「おわわわわ〜!!」
ズン、ドタ、ダダダダ
階段から転げ落ちる純一。
「大丈夫?。」
「ああ・・・早く飯食わないとな。」
「純一君、急いで。ヒナ、いつまでかかってるの?」
ヒナも慌てて部屋から出てくる。
「いってきま〜す。」
ヒナは友達との待ち合わせ場所へ走っていく。
「純一君も急いで。」
「おう・・・じゃあ、いってきます。」
純一も全力で仕事先へ向かう。
「いってらっしゃい。・・・さて、洗濯しないと・・・。」
ドアを開き、家に入る。彼女の薬指にはあの時の指輪が填まっていた。しっかりと、幸せの証として。
ことり誕生日おめでとう
I.F.本編ともリンクしそうな内容に仕上げてみました。序盤は少しベタな展開かも・・・
遅れましたが、本編の方は今までより完成度が高いと思います。
ラストにヒナ出すのはガチなのか?w
>944
当初は出すつもりなかったんですが、2人の幸せの象徴として・・・
今更ですが、ことりさん誕生日おめでとうございます。
ギリギリのお祝いレスだな。
萌え分が強いのが見たい
ことりちゃんの新妻だいあり〜出してくれ
>947
漏れもみたい
>948と同じく漏れも見たい(*´Д`)ハァハァ
あぼーん
↑削除願います
I.F.があと5〜6話で終わる予定なのですが、次は何書こうか検討中です。
そこでお聞きしたいのですが、I.F.終了後の新婚時やヒナ誕生秘話などを続編という形でよろしいでしょうか?
それでおk
楽しみにしとります
954 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/23(金) 04:00:05 ID:v7WwiaWp
アンダーバーサマーの海津紗奈は
かなり可愛いです
あぼーん
あぼーん
↑削除ヨロ
伝えるの遅くなっちゃったけど・・・
ことり、お誕生日おめでと!
これからも、いいお友達でいてね。
ではではっ ノシ
レスつけてなくても、荒らしに矢印使うと削除されないぞ
それとも矢印使ってるのはカンチ本人かい?( ´,_ゝ`)プッ
あぼーん
そろそろ次スレの季節か
962 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/24(土) 14:56:54 ID:zLH1Uty0
水
このスレってテンプレないんだな
アニキャラ板のテンプレ転用するか?
_______________
| 皆さんに重要なお知らせッス
|
| ・荒らし、煽り、騙り、age厨荒らし、粘着は『徹底放置』で。
| ・彼らはこちらの反応を楽しんでいるだけです。
| ・釣られてしまっては、奴らの思うつぼです。
| ・アフォにかまわず、ことりたんに萌えましょう。
| ・ひどい場合は通報も視野に。
| ・基本的にsage進行(メール欄に半角でsage)で。2chブラウザ推奨。
| ・ 泣くって気持ちいい。人生Circusだ。
-‐‐- ・どの娘も最高! 特に、いや、何が何でもことりたん(;´Д`)ハァハァ
,' ,,===' ・ 他キャラや作品、スタッフに対する過激な叩きは厳禁!
!/x〈((ハ))〉 / 厨を呼び寄せスレが荒れる元です!マターリ雑談を心がけましょう。
'ノl リ!゚ ヮ゚ノ! / ・ダ・カーポに関係ない書き込みやコピペ、
ノ⊂)夲!つ 無意味なAAなどは無視されることがあります。
(⌒,く/_|j〉' ・OVAはことりスキーにとって大きなチャンスです!
し'ノ 良作になるようにみんなで要望を出しましょう。特にことり×純一キボンヌ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ for ALL
一部この板向きじゃないのもあるが、改変してみるか
色々考えたが、別に変更するようなとこはないかな・・・
このままでいいか?
966 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/26(月) 05:54:13 ID:gHRPyaCM
>959
矢印もそうだけど、本当なら荒らしに反応すると削除依頼は通らないはずなんだけどね
ここを定期的に削除してる削除人さんはその限りではないみたいだけど
しかし、いつから矢印を使う厨が現れたんだ。あほかと
ことりエンド版2のFDキボン
尼損情報:ことりフィギュア発売は7月16〜17日らしい
あぼーん
あぼーん
971 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/28(水) 23:53:33 ID:PlmhTGxT
友達に恋人いると言ったら信じてしまった。
ことりの画像を「恋人さんです。」とメールで送りたいから
画像ください。携帯用に小さいと嬉しいです。
972 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/29(木) 01:52:27 ID:qMDdnBfc
OVAでてくれ
FDも出て欲しい。
セーラー服、ナース服、チャイナ等、コスプレしたことりがみたい。
新スレ立たないですね・・・
一応新スレから連載再開するつもりです。
立てて欲しいなら立てるぞ
テンプレは
>>964のやつそのまま使えばいいんだな?
乙
うめよう
ことりの次に環が好き
ことり一筋
ってかよく考えたら、俺P.S.やったことないから環しらねーやw
あぼーん
梅
I.F.を新スレで書きます。今回のは少しいらつくかもしれません。
うおっ次スレがあるから削除はいらんかったのに
透明あぼんじゃないからいいじゃん
尼でフィギュアが延期したとメールが来たorz
990 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/07/03(月) 22:37:38 ID:ekLkoYff
サクラ大戦にハマった漏れが2ちゃんに初めて来たときに知った衝撃の事実!
なんと、あの大和撫子・北大路花火たんにちんこがあるというのだ!!
股間であわせた両手
金玉という略称を持つ必殺攻撃
そして大神を見つめる怪しげな目つき
ガガガガーーーーン!!!!!
どれもこれも、2ちゃんのあちこちで見かける花火たん説にぴったり符合するではないか!!!!!
あのあわせた両手の中に隠しきれぬほどのぶっといちんこが・・・
このときから、花火たんを見るたび、花火たんの股間に目がいく漏れ・・・。
いつしか漏れは、花火たんのちんこが持つすさまじい魅力に見せられてしまったらしい。
「・・・ああ、あのちんこをおもいっきりしゃぶりてぇ・・・。」
とりあえず埋めようぜ
埋め
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一人でがんばって埋め
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ことり最高だぜ
ことりが一番。
愛してるぜ。
結婚しよう。
1000 :
名無しくん、、、好きです。。。:2006/07/03(月) 23:48:44 ID:c4kAcmSz
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。