「生徒の諸君!プログラムへの参加決定おめでとう!
わしはひびきの高校の校長、爆・裂・山!である!」
「あー、これから諸君には殺し合いをしてもらう」
「ここ数年、きらめき・ひびきの両校にて問題が起きている。
卒業式の日にきらめきの伝説の樹!ひびきのの伝説の鐘!が、
伝説を信じた女生徒達で混雑し、ケガ人が出るということである!
そこで!今年から告白できる女生徒はこのプログラムの勝ち残った者のみとする!
対象は、伝説の樹・鐘で告白予定の計24名!
きらめき、ひびきの、各校1名になるまで戦うのじゃ!」
ざわ、と教室がざわめいた。これだけ騒いでいるのに眠っている猛者もいる。
「納得できません!」
特徴的な髪型をした女生徒が立ち上がった。
「私は、憧れの人に名前すら覚えてもらっていません!
そんな私でも戦わなきゃいけないんですか?!」
「そういうお主も伝説の樹の下で告白したいと思っているのだろう?
その恋する気持ちがあればプログラム参加は強制じゃ!」
「でも…私は、他の女の子が告白しようとしてる時は告白なんかしません!
他の子が同じ人を好きなら、素直に身を引くことが、できます……」
強く反論していたものの、身を引くことを考えた彼女の声は少し悲しい。
「つべこべ言うでない。決まったことなのじゃ」
「私は…、あの人とまともにしゃべったこともないのにこんなプログラムに参加するのは嫌です!
せめて、せめて、どうせ戦って死んでしまうなら、一度だけでも、あの人と一緒に並木道を…」
「……野咲君、やるのじゃ」
「はい、校長先生…」
小柄なサーカス団員の女の子…野咲すみれ。
彼女は、伝説に頼ろうと思っていない上、きらめきにもひびきのにも無関係という理由でプログラム参加を免れた。
とはいっても、彼女も恋をしている。同じように恋をしている女の子の命を奪うのは心苦しかった。
しかし、きちんと仕事をしなければサーカス団がつぶれてしまう。
ためらう様子を見せないようにリモコンのスイッチを押すと、コアラの髪をした頭が破裂した。
一目惚れを信じた彼女は、「あの人」が自分を気にかけていたことも知らずに、逝った。
「きゃぁぁぁぁぁあああああああああ」
高校生の女の子に、この無様な光景を目の当たりにするのはとてつもない衝撃だっただろう。
貧血を起こして倒れる者もいた。
「騒ぐでない。我々に逆らおうとする者、脱走を企てる者はこちらで処理する。
それでは、プログラムの詳しいルールについて説明する。野咲君」
「はいっ。それでは、説明します…」
こうして、悪夢のようなゲームが始まった。
一人ずつ、名前を呼ばれ、デイバックをもらい、教室から出て行く。
水無月琴子が自分の呼ばれ、席を立った時だった。
「琴子、琴子」
彼女の斜め後ろに座っていた陽ノ下光が話しかける。
「待ち合わせしよ、えっと…体育館の裏で。一人じゃ心細くってさ」
「わかったわ。それじゃ、先に行って待ってるわね」
(全く、しょうがないわね、光は…。でも…、私は光と同じ人に思いを寄せている。
どうにかしなくちゃいけないのに。光はわかってないのかしら…)
まさか、待ち合わせて不意をついて私を殺す気かしら、そう一瞬考えかけて水無月はすぐに打ち消した。
(光がそんなことそんなこと考えるわけないわね)
しかしこの先どうしていけばいいのかわからないまま、重い足取りで水無月は教室を出て行った。
死ね。いや、死んだのか・・・
*たまたまこの時間にスレ立てをしましたが、通常、更新は夜になると思います。
不定期更新です。毎日はしません。ご了承ください。
【残り23人】
7 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/23(火) 09:34:09 ID:RY8bXqjW
さて、壊してやるか。
9 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/23(火) 10:09:52 ID:SIOngH6A
週間ジャンプでやってる格闘技漫画おもいだした。
八重さん殺したら怒るぞ
八重は森を歩いていた。
すると、八重は地雷を踏んでしまった。
「あ!」
ドォォン!
八重は死んだ。
【残り22人】
12 :
10:2005/08/23(火) 22:48:40 ID:1D+iqe1U
>11
(´;ω;`)ヒドイがな…
再びかよ!!
まさか、今度は戦闘機とか戦艦とか核兵器がでるんじゃないだろうな。
>>13 陽ノ下光は支援戦闘機F-2Aを入手した。
空から地上攻撃をどんどん行い、いつのまにか無差別大量殺人鬼に。
しかし、バイタリティ高い一文字茜が隠蔽し、隠れた地点からスティンガーSAMで仕留められる。
ベイルアウトした光のめの前にもう1機の戦闘機が突然現れ、20mmバルカン砲により光のパラシュートを打たれた…
現れた制空戦闘機Su-27のパイロットの正体とは
くだらん妄想すまそ。
(体育館は、こっちの方ね)
水無月は、校舎の階段を下りていく。すると、一人の女生徒と鉢合わせた。
「ハーイ、Nice to meet you!私、片桐彩子よ。きらめきの生徒なの」
「こんにちわ、水無月琴子よ。私はひびきのだから…あなたと戦う必要はないわね。
それより…その無駄な横文字、やめてもらえないかしら?」
ニコニコしていた片桐は一瞬無表情になった。水無月は(怒らせてしまったかしら)、と少し心配する。
しかしすぐに片桐は朗らかに話を切り出す。
「Why?どうして?」
(あぁ、良かった。気を悪くしてはいないみたいだわ)水無月は少し安心する。
「私達由緒正しき日本人でしょう?きちんとした日本語を話すべきだわ」
少し、気をつけて優しい口調で言った。
「Non,non!私が聞いてるのはそこじゃないわ」
そう言うと、片桐は銃を構えた。
「!?あ、あなた…」
「Why?どうして、戦う必要がないのかしら?」
水無月は自分の血の気が引くのを感じた。そして自分の愚かさを痛感した。
いつ殺されるかわからない、そんな状況なのに。
親友と親友の好きな人のことばかり考えて、デイバックの中身すら確認していなかった。
「陽ノ下光」「ハイ」
陽ノ下は、呼ばれて慌てて席を立った。
(琴子、ちゃんと待っててくれてるかな…)
陽ノ下は、一刻も早く親友に会いたかった。こんな状況で、一人ぼっちでいるなんて辛すぎる。
(琴子、琴子)
少し駆け足で教室を出る。
(体育館行くには、こっちからかな)
その時、銃声がした。今まさしく自分の向かっている方向から。
(……!)
まだ、ゲームが始まってから間もない。教室に残っている者もいる。
既に戦場に出ている少数の生徒で、たまたま体育館の方向に向かった人間はどれくらいいるだろう。
確率から考えると、今の銃声に何かしら水無月が関わっていることは確実だった。
陽ノ下は、先ほどまでの駆け足とは違い、全速力で銃声の方へ向かった。
それは幼い頃にトラックを追いかけた時の心情と似ていた。
(琴子……!!)
弾は額の中心を貫通し、水無月はどさり、と倒れ階段に後頭部を打った。
「これは殺し合いのゲームなのよ?」
片桐は芸術家だ。芸術家に一番必要なのは、「ひらめき」である。とっさに、ひらめいたのだろう。
油断している他校生を殺害し、武器を集めることが勝利への近道だ、と。
その時、片桐はこちらへ駆けてくる足音に気づいた。
「おっと、いけない。第三者が来たら厄介なことになるわ〜。
荷物だけもらって、私はさっさと退散ね。無理はしないで、take it easy、気楽に行かなきゃ。それじゃ、チャオ!」
水無月は朦朧とする意識の中で再び英語混じりのそのしゃべり方にイラついた。
頭から血が流れていく。もう時間の問題だろう。視界が白くなってきた。思考ができない。
頬に何か落ちてきて、水無月は意識を取り戻す。
陽ノ下の涙だ。駆けてきた生徒は、陽ノ下だったのだ。
陽ノ下がいつになく悲しい顔で水無月の顔を覗き込んでいる。
(この子は…)
見覚えのあるこの顔に、言いたいことがたくさんあるはずなのだが、思考ができない。
無意識の中で、浮かんだ言葉を言う。
「ごめんなさい」
あなたにこんなに悲しい顔をさせて。
「ごめんなさい」
あなたを一瞬でも疑ったりして。
「ごめんなさい」
あなたの大事な人を好きになってしまって…。
何回ごめんなさいを言っても足りない気がした。謝る理由が多すぎる。
「琴子、琴子ぉ!!何がごめんなさいなの?!しっかりしてよぉ!!」
この子に何かしてあげなきゃいけない。でも私は何もできない。
私がこんな状態で生きている分だけ、この子は私をどうにかしようとして悲しむ。
先ほどの不愉快な生徒がまだいるかもしれない。私はこれ以上生きているわけにはいかない。
何も償えなくても、せめて、迷惑だけはかけないようにしたい。
瀕死の水無月は、最後の力で自ら階段に後頭部を打ち付け、絶命した。
【残り22人】
*次の更新は土曜日です。マターリですいません。
う〜ん、なんていうかイマイチだよね〜。
バトルロワイアルはまず何人かの主要キャラの行動を書かないと。
いきなり死人だすよりも、まず
>>1が主要と思ってるキャラを動かすべき。
殺すのなんて二の次。
あと、これ一話一話短い。バトルロワイアルはその後の展開も考えなきゃいけないから、
ストックは3,4個持っといた方がいいと思うよ。
その場しのぎで書いてると相当きつい。
まったくだ。
ときメモキャラを使ってバトロワなんて相当無茶なもんだぜ。
なにせときメモキャラを使ってバトルロワイアルだろ。
まずときメモとバトルロワイアルのそれぞれの
世界観を如何にしてうまくマッチできるかを考えるべき。
スレに書き込み始めるのはそれからでもいいと思うがね。
これが作者全くのオリジナルキャラのバトロワならその場しのぎでもいいかも知れんけど。
24 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/25(木) 00:38:47 ID:LPWADCa/
もう埋めちまえ
25 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/25(木) 00:44:43 ID:RT2XpHhu
この期におよんでときメモバトロワだとよ。
くだらないぜ。まったく。
27 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/25(木) 01:26:06 ID:P+sk5ffn
糞スレケテーイ
さ ら し あ げ w
お父さん。お母さん。先立つ不幸をお許しください。
さよなら・・・白馬の王子さま。
つかう>つるぎ>セルフ
ざんねん!! 白雪美帆はこれで おわってしまった!!
はじまり はじまりぃ〜
ピンクの恥骨で第21弾!
変色して腐った乳輪ほのめかしながらさ、あっ、乳頭から鈴木先生ご
出勤〜!♪め〜さ〜ぼら〜パーレー。ひぃ〜ひぃ〜ぎひぃ
〜!橋本龍太郎の肛門に犬小屋突っ込みた
〜い!こしアン!つぶアン!うぐいすアン!青ヒゲがパクったバイクは緑
のパッソル、1500ccもあるモンスターアメリカン!
か・め・い・し・ず・か!SO!亀井静香!おっぱ
いねぶらせろてめぇ!ほらほら四つんばいになって菜
箸を菊と蜜壺に入れてみま〜す。よし!橋本うんざぶろうが飲
むコーヒーはシコシコアルカノイドスネークスブランドルフコーヒ
ーだ!おどろおどろCんだぜ!
ラーメン屋のジジィ、KO狙って弟子のあごに左右のショートフッ
ク!の、脳が揺れるぅ〜、その隙に生パンツを奪う!
お前と暮らせ〜!なかなか葛藤があって産毛が拒絶食らわしてやがるのだが
ムレムレの酒池肉林のなんなのでしょうか〜〜?かいちょ〜、怪鳥〜!
ケツ毛がズレたとこに生えててとっても醜いよ〜!みっとも
ない怪鳥でした〜。いいよいーよ、もうい〜もうい〜もういい
も〜いくつ寝ると〜お正月〜お正月にはイカ食べてドミノを
倒して遊びましょう。
ウハウハじゃないかの〜、この淫乱若大将め!僕は淫乱酒乱淫らな会社
役員だぜ〜おほほほほ〜。ありゃりゃりゃつえ〜い!どう!あんまし狂おし
いぞ!千鳥足チロリアンが蒲焼き地鶏を食べてるな。ぜ!おう!ぜ!
おう!ぜ!おう!。酔ってマース!ミッキーマース!ミッキ
ー富永!こんにち男!イマラチオ!俺のモットーはスケ番
をハメ撮りするか〜!可哀想じゃねえか!
誰か、誰か私のコックをちゅぱちゅぱしましたか〜?コックさん
が俺に言った「いくらコックさんのコックだからってそんなに乱
暴に扱っちゃいやん」なんだとアヌラルラオラ〜!
スネークススモークサーモンCITYにようこそ!ここでは君に会
員登録してもらい、みごとはスネーカーとなってもらいロンパリ
ババァを凌辱できる!やれる!。
31 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/25(木) 03:51:32 ID:hL6InSai
この話面白い!頑張って書いてくれ!俺は応援するぞ!
32 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/25(木) 08:39:15 ID:wj7EA5cU
なんで自分の作品応援してるの?
ってかこの程度の文章能力で人前に晒すな。
本当に上手くて、本当に『バトルロワイアル』書きたいなら
1レス分の中に台詞入らないくらいじゃないと到底やっていけない。
せめて我流でいいから基本抑えてきてから来てよ。
お嬢さん!この私めと一緒にケェブルテレビで怪獣の強いの観ま専科?かなり
年老いた爺さんとばぁさんが草むらにて青姦してるよ、熱燗で一杯やりながらよ
〜、異臭がするから僕は逃げたけどね!
アゴがガクガクのじぃさんのアゴをボンドで止め
て直してあげよう。じぃさん喜び腰を振り振りリンボーダンス!杏仁
豆腐にむしゃぶりついてる武者っぽい犯人のふところにイザ飛び込んで映画ラ
ッシュアワーのようなキス攻撃でふにゃふにゃ。足払いして門前払いしてやれ
ば指サックを返してくる、その繰り返しさ。
微笑ましげな南こうせつよ!貴様のまんこをさっそく舐めさせるがよろしい!さ
ぞかしアホ面のまんこなんだろうよ!いにしえのハンドマーカーでいくら修正し
てみたらいいと思われ兼ねるかなぁ?塚本倉庫に追い詰められて日本酒やけ
酒した顔のやくざに「自転車かミルクか好きなほう取れ!」ってそそのかされて
カシミヤドロップ!以前、塚本倉庫でフォークリフト作業で働いていたやくざが使
えないのでクビになり怒って放しようとして見つかり追い詰められた
アイデアは面白いんだけど書き方がな…
まあとりあえずガンバレ
>>1
<<ウルリッヒ、クククを実行せよ>>
38 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/26(金) 13:17:37 ID:5I0zfgCe
主頑張れよ!
普通ときめきロワイアルじゃないか?
>>39 言われてみればそうだなw
ってか続きが気になるのは俺だけか?
>>41 おいおいw
勘違いしないでくれよ。一応言っておくけれど俺は
>>36だからな
というかこのときロワって昔にもあったよな
(うぅ、美幸どうしよ〜)
親友であるはずの白雪美帆に落ち合う約束をしようとしたら、断られたのだ。
(なんで一緒にいてくれないのかな、美帆ぴょん。やっぱり美幸が不幸なせい?)
トボトボ歩いていると、遠くに険しい顔で一文字が歩いているのが見えた。こちらにはまだ気づいていないようだ。
(あ!一文字さん!すごく怖い顔してるよ〜、美幸怖いよ〜)
寿はとっさに教室のドアの裏に隠れると、ドアの隙間から一文字の様子をううかがっていた。
(あーもうなんなの!イライラするなぁ、もう!)
一文字茜は無性にイライラしていた。
(一体なんなんだい、このプログラムは。混雑してどうこう言うならジャンケンで決めちゃえばいいじゃないか。
なんでわざわざ殺し合いなのさ!ほむらはほむらで説明聞かないで寝ちゃってるし!)
(あぁ、一文字さん、すごく怒ってるよ〜)
(あぁ、ほむらが心配だよ。まぁ、アイツに限って心配することなんかないかもしれないけど、ルール知らないだろうし…
ルール…あ!武器、確認しなきゃ)
一文字は廊下にデイバックを置くと、中身を確認しだした。ちょうど寿の目の前で。
(ひぃーここで確認しないでよー早く行ってよー)
(カマ?これって農業の道具じゃないか。こんなもので人殺せだなんて、主催者側も悪趣味だね…)
寿の恐怖はピークに達していた。
(はにゃー、一文字さん、武器を取り出したよー。なんで?なんで?美幸には気づいていないよね?)
一文字は、カマを鞘から出そうとしている。
(ん?この鞘、やっけにきついね。いざという時のために、はずしておかなきゃ。んっしょ)
主催者側は、カマの刃を使わずに戦うようにしたかったのかもしれない。
鞘はとてもきつく、普通の高校生の女の子に到底はずせるものではなかった。
しかし、そう言った点では、一文字は普通の高校生の女の子とはかけはなれていた。
(もう少し、もう少し、んー…あ!!!)
カマが鞘から抜けたと同時に吹っ飛び、寿の隠れているドアにドス、と刺さった。
「※☆△;@?◎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!」
寿は声にならない声をあげ、一目散に逃げ出した。教室のもう一つのドアから逃げなければいけない。
(一文字さん美幸を狙ってきたよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!)
一文字は、寿の声にならない声に両手で耳をふさいだ。
寿の声はただでさえクセのある高音だ、そんな彼女の悲鳴は
(な、なんだい今の音?!)
すると教室の後ろの方のドアがガラ、と開く音がして、逃げ出す寿が見えた。
寿は、一旦教室の中に入り、カマのささっていない方のドアから逃げ出したのだ。
(わ、まさか今のカマ、もう少しで寿さんに刺さるところだったんじゃ…)
「ちょっと待ってよ寿さん〜」
自分の荷物とカマを引き抜いて持つと、一文字は寿を追いかけた。
(ひぃ〜〜一文字さんがカマ持って追っかけてくるよ〜〜)
寿は必死で逃げた。荷物さえ投げ捨てた。一文字は荷物につまづいて、転んだ。
(いたたた…あ〜、余計な誤解させちゃったかな、寿さんに)
>46
訂正
>そんな彼女の悲鳴は
そんな彼女の悲鳴は凄まじいものだった。
寿が必死で逃げ回っている時、佐倉楓子は野球部の部室でロッカーに寄りかかって座っていた。
部室のドアがノックされる。
「八重です」
八重より早く呼ばれた佐倉は、野球部の部室で落ち合おう、と告げていたのだ。
「あ、八重さん!今開けるね、ちょっと待ってて」
そう言って立ち上がると、部室の鍵を開け、八重を入れた。
「そのベンチにでも座ってよ。他校の部室だけどね、エヘ」
そう言って佐倉は鍵を閉めると、八重の隣に座った。
「大変なことになっちゃったね」
「……そうだね」
沈黙が続く。
「八重さんに会うの、久しぶりだよね。こんな形で会うことになるとは思わなかったな」
「そうだね」
『こんな形』という言葉で八重は思い出す。本来、殺し合わなければならない者同士。
「八重さんも、恋してるんだね。このプログラムに参加してるってことは」
「…やめて」
八重は『殺し合いをしなければいけない』ということを意識したくなかった。
「あ…ごめんなさい……」
その八重の気持ちを察して、さっきから必死に話しかけていた佐倉が黙り込んだ。
再び沈黙が続く。せっかく親友に久々に再会したのに、楽しくおしゃべりできる空気ではなかった。
しかし、再び佐倉が切り出す。
「八重さん」
「………」
「私は、殺しあうつもりなんてないよ。他の人もそうだと思う。
確かにこの場所にいれば安全だと思うけど、禁止エリアに指定されちゃったら終わりだよ。
だから、皆がおかしくなっちゃう前に、呼びかけようと思うんだ」
「呼びかけるって…」
「ほら、このメガホンでね、目立つところから皆に言うの。
『皆で助かる方法考えましょう、皆ここに来て」って」
※今日はここまで
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| クズ野郎が!ここはお前の日記帳じゃねえんだ | | きもい自演レスならチラシの裏にでも書いてろ |
.\_______ ___________/ \_____ ___________/
/::::::::::::< ∨ \ィ,:::::::::::::;N ヘ r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ |/ >:::::::::::ヽ
i:::::::::::::::ン、 `ヽル/ ヽ. / __ 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::i
. l:::::::::::::::l ̄ 一- = ., - ,___ i. -/― ヽ | / i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
/ニヽ:::::::l r`,==- 、 ! / | |/ ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
,| /'l l:::::l く二''‐- ,,_ l ' (フヽ ○ l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、
-| { ( l:::! _、=;ニ,ァ-ニッヽ、 --ーJ レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヽ、)ノ::{ ´,,,ニ'=゙ー ´、yr゛7'¨ッ ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ
ミ:::::::i, 、.,,,;;;;,l'  ̄゛ `! 、ヽゝー :ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
ミ::::::::リi,, 、ゝニ´(__ }_'r 、イ ー-.ヽ :::::::::::::::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
, ゙;::::::::::::::゛`:::::、,-ッ-ー`ニ`ッ;`'V:::l\iV ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,
\\ ヽ::::::::::::::::::i.,,ン、`ニ二´.,ッ::::、゙ .N:::::::::::
>>1 :::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
\ \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
ネタ古すぎ。
52 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/27(土) 18:45:10 ID:o3ySWkjv
まずどこでどういう状況なのか書けよ。
>>1の一度に書く量なら状況説明だけで全部使い切りそうなもんだけど。
はいはい現場に核兵器でも投下して糸冬了
八重さん殺したらホントに怒るぞ
くっだらねぇーSSだぜ。
なんでもかんでも単発杉なんだよ。
やめちまえよ。
56 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/28(日) 05:32:07 ID:iJcyDelF
俺は面白いと思うけどな。
とりあえず
>>1はときメモ2の方が好きでバトロワは漫画派だと言う事は分かった
58 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/28(日) 09:40:26 ID:bikOLx37
八重さん最高だ!
>>57 だから潰してやる
ブルドック女子大生は鎖に引っ張られ、パレードの行進と共にリチャードの視界
から消えていった。さらにパレードは人間馬車、軟体人間などが続き、最後に御
神体が現れた。
(な、なんだこれは!)
さすがに冷静沈着なリチャードも悲鳴を上げそうになった。50人の若い全裸の女
性を滅茶苦茶につなぎ合わせた、神輿のようなものが出現したのだ。全長10メー
トルほどのその物体からは無数の腕や足が伸び、さながら巨大な昆虫のようでも
ある。異形の体に改造された無数の女達の顔面からは涙が流され、真夏の直射
日光に照らされて全身汗だくだった。水分の補給は全員に水を飲まさなくても、外
側の数人に飲ませれば、癒着部分から血管が繋がっているために、全員に行き
渡るようにはなっている。さすがに観光気分で囃し立てていた見物客たちも、度肝
を抜かれて静まり返った。
「元の体に戻して・・・お願い、戻してくれたら、なんでもするわ・・」
「暑い、暑いのよ・・・でも離れられないの。あたしにも水を飲ませて・・・」
「いっそ、殺して・・・」
女たちが口々に怨嗟の声を念仏のように漏らしている。御神体の頂上では逆さま
に接着された女の下半身がにょっきりと突き出し、白い足を開いたり閉じたりして
オマンコを晒け出していた。
(恐ろしい。なんて奴らだ。人間をオモチャだとしか思っていない・・・)
リチャードは込み上げてくる吐き気を必死にこらえた。
文字のクオリティヒクスwとは思ったけど
面白いから続きキボンしとく
61 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/08/28(日) 22:24:53 ID:EyoGCkuX
ってか、油断してる他校の生徒を殺すって書いてあったけど、
普通各校一人ずつ生き残れるなら違う学校の奴と手を組むだろう?
アホ?アホなのか?
バトロワは一人しか生き残れないから裏切りとかがあって行動が制限される。
でも、二人生き残れるとなると相当局面が変わってくる。
そういう点ではこの作品は相当広範囲の行動ができると思う。
なのに、なんでいきなり何人も死んでるの。24人しかいないのに。
最初に死ぬ奴なんていらないって。どうせ最初状況説明しないんだし。
まずチーム作れよ。一人でも三人でもいいからまずそれぞれのキャラの行動を書くこと。
殺すのはそっから。常識だろが。
なんだかんだ言って皆実はこのバトロワの文がうんざりしてるんじゃネーノ?
出来が悪いとか下手とかあるかもしれないんだけどw
63 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/01(木) 21:35:38 ID:siEvw+UQ
で、もう更新はしないわけですか
64 :
殺す:2005/09/01(木) 21:52:07 ID:T1GUwfC3
腐、再起不v腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
v能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
腐、再起不能v腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
か。弱っちぃな。腐、再腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
腐、再起不能か。弱っちぃな。
腐、再起不能か腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
腐、再起不腐、再起不能か。弱腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
能か。弱っちぃな。腐、再起不能か腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
弱っちぃな。
。弱っちぃな。腐、再起不能か。弱っちぃな。
昔 ときメモ×バトロワ ってスレあったよね
まとめとかのこってねーのかなぁ
古式ゆかりは大振りのショットガンを手にした。
「それでは〜いきましょうか〜」
67 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/02(金) 17:37:15 ID:mp5I9wCU
そこで巫女巫女ナースが流れるのか。
優勝はメイタソだろ
縁の裏の金庫に 隠したコルトをとりだす
オレの手が震えてるのは 何も怖いわけじゃないさ
コルトはオレのパスポート 黒くてかたいパスポート
>>1のドタマに こいつをぶち込んでやるさ
>>65 あったね。
当時は1と2は別々に展開してたっけな。
結構面白かったが…もう一回読みたいな。
ここよりも文章、構成がしっかりしてたしな。
あ、まとめサイトあんのね。
73 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/09(金) 20:47:03 ID:GSBroSOf
え、どこ?
76 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:52:57 ID:0J4y0kdb
誰かここで書いてくれないかな
1バトロワ書いてた142(?)みたいなやつは絶対来てほしくないけど
77 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:05:35 ID:P4HISEtW
続きはどうしたんだ
読みたい。
79 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/17(土) 23:10:59 ID:gvq4JSgj
所詮チキンさ
80 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/24(土) 19:04:44 ID:lTQoSzv8
「ふあ〜。よく寝た」
ほむらは背伸びをしながら起きた。だけど教室には誰もいない。
「みんなどこ行ったんだ?」
とりあえず廊下でようとするとあるものを見てほむらは叫んだ。
「なんだ!?」
そこには首から上がないきらめきの制服を着た生徒の姿があった。
「彼女はルールに従わなかったからワシの方で始末したのだ」
「和美ちゃん!?」
後ろにはいつも仲が良くて、このバトルロワイヤルの企画者の爆裂山和美がいた。
ネギまバトルロワイヤル
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1107856778/ 67 :《1-2》:2005/08/31(水) 04:23:11 ID:???
いつもと違う他人行儀なネギの態度に明日菜は慄然とした。
『一から説明をしたいと思います。今日はみなさんに、ちょっと“殺し合い”をしてもらいます』
全員がポカンとする。意味がわからない。
――…え?今、なんて…?殺し合い??
ただでさえ混乱気味の頭が更に混乱し、言葉を失う。
一瞬の静寂に包まれた後、張り詰めた空気を壊し最初に口を開いたのは椎名桜子(出席番号17)だった。
「アハハ、ネギ君。私は騙されないよ!これってドッキリの撮影かなんかでしょ?」
それを聞き、皆の顔から不安の色が消え、笑顔や笑い声がこぼれた。
「なーんだ。それにしても大掛りだし、殺し合いをネタにするなんてちょっと…」
そう話し掛けようとした瞬間、
バァァァーーーーン!!!
耳を突き刺すような音の元を振り返ると、側にいたミタリー男の手元には白く煙を上げた銃があった。
おどけてカメラを探す仕草をする桜子は額を撃ち抜かれ地面に崩れ落ちた。
ドサッ
「いやああああ!」「桜子ぉぉーーーー!!」
額の空洞から鮮血を吹き、即死した桜子を見て皆一斉に恐怖と悲しみの声を上げる。。
同時に、クラスメイト全員の『冗談であってほしい』という希望も粉々に打ち砕き、深い闇へ落ちていった。
「はいはい。静かにしてくださいね」
その言葉に皆一斉に黙りだした。
無理もない
現実に一人、目の前で死んだのだ。
【出席番号17番 椎名桜子死亡 残り29人】
↑
これ面白いヨ
83 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/26(月) 00:27:33 ID:3cV6WXZJ
学校出るまでに一人殺してるようじゃまだまだ二流さ。
それと、わざとだろうがIDに気をつけな
84 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/27(火) 20:13:37 ID:WkgViTZXO
のっかってみる
「それではみなさんに装備を渡します」
そういって示されたのはうず高く積まれたデイバッグだった。
「なかには戦いに必要な武器を含む装備が入っています」
ざわめきが走る。
「はい、静かに。じゃないとまたバーン!っていっちゃいますよ?」
「あの…」
そういって恐る恐る手を挙げたのは出席番号27番宮崎のどかだった。
スマソ……orzここでパス
水無月を抱きかかえたまま悲しみに打ちひしがれる陽ノ下の肩を誰かが叩いた。
陽ノ下は、他の誰かが背後に来ているのに全く気づいていなかった。
無防備だった自分に気づき、恐る恐る振り向く。そこには、見慣れた顔があった。
「華澄さん…」
こんな状況にも関わらず、近所のお姉さんであり教師の麻生は落ち着いた、それでいて悲しい笑顔を見せていた。
「光ちゃん。悲しい気持ちはわかるけど、いつまでもそうしていたら危ないわ。
今ここに来たのが私だったから良かったけど、他の子が来てたらあなたも水無月さんのようになるところだったわよ」
「行きましょう。二人で協力するのよ。ほら、もう泣き虫は卒業したんじゃなかったの?」
「…泣いてなんかないよ」
陽ノ下は水無月の方に向き直して言った。
「私は、強くなる。琴子のためにも…」
(ようやく行ったわね)
紐緒結奈は麻生と陽ノ下の様子を上から見ていた。
二人が去った後、水無月の死体へ近づき支給されたノコギリで首をざっくり切断すると、首輪をはずした。
(ちょっとこの首輪、調べたかったのよ)
それをそっと胸元に隠すと、電脳部の部室にむかった。
*短いですが、今日はここまで
きらめき高校、野球部、部室。
佐倉と八重は「皆で協力して助かる方法」について話している。
「呼びかけるなんて、そんな、無茶…」
「無茶じゃないよ、皆、信じてればきっとわかってくれる。
ううん、わかるわからない以前に、、最初から殺し合いしたい女の子なんていないよ」
「………佐倉さん」
八重は、佐倉が教室を出て行った後、自分が呼ばれるまでの間に教室の近くで銃声を聞いていた。
しかし「皆殺し合いなんてしない」と信じている佐倉にその事実を伝えるのはつらかった。
「佐倉さん、気持ちはわかるけど……あの」
その時、ガチャリ、と部室の鍵が開いた。
「!!」
佐倉と八重は顔を見合わせる。襲われるかもしれない。
ドアが開くと、きらめき高校のマネージャーが入ってきた。
「ご、ごめんなさい…。私ここの鍵持ってるから…話していること、勝手に聞いちゃった」
「虹野さん!」
佐倉は虹野の名前を呼ぶと虹野のいるドアのそばにかけよった。
佐倉と虹野は面識があった。以前、練習試合でひびきのがきらめきに訪れたことがあるのだ。
「すごく、いい案だと思うな、皆に呼びかけるの。是非実行しましょう」
「そう思うよね、ね♪」
八重は焦った。このままでは、この二人は行ってしまう。
「佐倉さん。それから、きらめきの…虹野さん。あなた達の気持ちはわかる…殺し合いなんてしたくないよね。
でも…もうその気になってる人がいるの。私、教室から出る前に銃声を聞いた。
もう、殺し合いは始まってる……だから、そんな危険なことやめて!」
しかし、佐倉は笑顔で振り返ると言った。
「大丈夫だよ」
「大丈夫って、そんな…どうして……」
「皆、私達と同じ、恋する女の子なんだよ。八重さんもでしょ?」
「………」
「大好きな人に会えないまま死んじゃうなんて、皆、きっと、嫌だモン。そうだよね?」
「でも…」
「そんなに心配だったら、八重さんはここから見てればいいよ。皆が集まってから、出てきておいで」
佐倉は笑顔で言った。
「絶対大丈夫だから。皆で帰るんだよ。大好きな人のところに」
部室から一つずつメガホンを持つと、二人のマネージャーは行ってしまった。
「あ……」
八重は、ドアをしばらく眺めてから、居慣れない野球部室のベンチの上で小さくうずくまった。
(私は佐倉さんを止められなかった…もっと強く引き止めればよかったのかもしれない。
でも……こんな状況でも、人を信じてみたいと……少しだけ、思ったから)
そう考え、部室の小さな窓から、明るい昼の空を見上げた……。
紐緒結奈は暗い電脳部の部室にこもっていた。制服のスカーフをほどいて、自分の首に巻きつけている。
首輪に隠しカメラがついているかもしれない、と危惧してのことだ。
(いずれ世界征服をする私をモルモットにするなんて、このプログラムの主催者も馬鹿ね。)
(さて…この馬鹿げた首輪、調査しなくてはならないわね)
(あのひびきのの生徒の身体、なかなかいい実験材料になりそうだったのに、残念だわ。
まぁ、持ってこれなかったのは仕方が無いわね。状況が状況だもの)
そして紐緒はその奇妙な首輪を調査し始めた。しかしそんなことが許されるはずがあっただろうか。
このプロジェクトのルールにのっとって殺し合いをするしかないのだ。
首輪は、赤いランプを点滅させながら、ピーという電子音を発した。恐らく、警告だ。その音は段々大きく、早くなる。
ピー ピー ピーピーピピピピピ
優秀な科学者はいまさらその音の意味することに気づく。
ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ
「フフ……私としたことが、この状況に平常心を失っていたのね。こんなことの予測もできなかったなんて。
……まぁいいわ。もともと、無駄な殺し合いなんてしたくなかったもの」
その後、電脳部は静寂につつまれた。暗闇の中で、モニタの光だけがぼんやりと浮かんでいた。
紐緒結奈の名は、次の死亡者リストで読み上げられることになる。
【残り21人】
書き込む順番間違えてしまいました、90が最初に来るはずだったんですが、まぁ支障はないでしょう。
まさしく、(゚Д゚)ハァ?な文ですなw
>>◆TMBRX0ZQQI
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94 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/18(火) 16:17:03 ID:MEdUEtzS
面白いじゃん
設定は好きだから、応援するぞ。
っつか文が拙い事にいちいち突っ込んでたらキリがない
俺も面白いと思うよ
97 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/31(月) 01:07:02 ID:3VJQZyzC
頑張って書いてくれよ!
98 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/11/08(火) 01:24:05 ID:bAF/EH8U
誰もいない部室。そこに突然!
(バタン!)
「ハッ!」
花桜梨の目の前に二人の男組が現れた。
「ぐへへへへ、み〜っけ」
男達は舌を舐めずりながら花桜梨に近く。
「いや…」
花桜梨は逃げようとするが後は壁で逃げられない。
「おとなしくしてりゃ傷つけねぇよ!」
そう一人の男が言うと自分のズボンのチャックを下ろし肉棒を花桜梨の口に突いた。
「!?…うぐっ!!」
「歯立てたら許さねぇからな?」
そしてもう一人の男が花桜梨のパンツを脱がした。
「うあ゙!!」
指を中に入れて高速でかき回す。
「うゔ!…あは!」
逃れようとしても体に力が入らなく動けない。
「おい、こいつ、こんな時でも感じてやがるぜ?」
「ドスケベなメス豚だな。よし、じゃあお仕置だ!全部飲めよ!」
そう男が言うと肉棒からドピュッと液体が出てきた。
「ぶは…!!」
「飲めって言っただろが!尻こっちに向けろ!」
花桜梨はそれに従う。
99 :
名無しくん、、、好きです。。。:2005/11/08(火) 01:30:18 ID:bAF/EH8U
「おらよ!」
男の声と同時に尻に痛みが襲う。
「いやぁ!!」
「もういっちょ」そしてもう一本がアソコに入る。
「あん!いや…やめて!あんだめ!」
しばらくすると
「やべぇ、俺イキそう」
「俺も」
二人のペースが一気に早くなる。
「あんああああ!!」
(ドピュッ!)
たくさんの精子を中に出された。男達は満足してその場からいなくなる。花桜梨はその場でグッタリするだけだった。
(怖いです)
白雪美帆は、とても心細い気持ちで、一人廊下を歩いていた。
本当は、誰かと行動を共にしたかった。
しかし真帆と行動を共にしていると出会った人全員に「白雪さんは双子」ということがバレてしまうし、
寿と行動を共にして、もし真帆と遭遇したら寿にバレてしまう。
美帆も真帆もそれぞれ一人で行動するのが良い、という真帆の提案だった。
この状況で、そんなことを気にしている場合ではないのだが…。
(やっぱり真帆ちゃんと一緒に行動すれば良かったです…)
美帆の精神状態はギリギリだった。得意の占いもこんな状態ではうまくできなかった。
校庭の方から誰かがメガホンで何やら呼びかけている。
けれど、そんなことを気にする余裕もなかった。
(真帆ちゃん…寿さん…今頃どうしているのでしょう)
その時だった。メガホンの呼びかけが、悲鳴に変わったのは。