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名無しくん、、、好きです。。。:
ヒトデは機械である。
では生物と機械の違いは何か。
まず、機械はそれぞれの要求に対しての反応をするのみで、
それ以上の行為をしない故に、統合された目的を有しない。
機械の目的とは外部にあり、機械そのものには目的がない。
一方で生物が生存と繁殖を統合された目的とするのは、
淘汰が存在する故に、生存と繁殖を目的としない物は存在し得ないからである。
即ち言い換えると目的に生存と繁殖が入力された状態であるとも言える。
但しこれには例外が存在する。
何故なら、上の条件が成立するのは脳が存在しない生物に限られるからである。
脳は知覚を統合する。統合した知覚に対して反応するのであり、
それぞれの要求に対しての反応と定義することはできない。
そのために一次元的な、要求に対する反応だけのものではなくなり、
多次元的な複数の要求を統合したものに対しての反応が必要とされる。
そのためそれぞれの目的は意味を為さず、それぞれの対応に即した流動的な目的が必要である。
これらの流動的目的を探るために存在するものが知性であり、
それが脳の知覚に対する対応の余剰に思考として存在するから、我々は生き残れるのである。
つまり、脳があるということは機械ではない。
しかしヒトデには脳はない。
従って、ヒトデは機械である。
それ故に、我々はヒトデを殺戮しようとも、絶滅させようとも、全く倫理的な問題は発生しないのである。
2ゲット
で、どこを縦読み??