ギャルゲーっぽく校内をぶらついてみた

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434名無しくん、、、好きです。。。
今日の3限目の休み時間。
次の授業は地理。
前回、授業に入る前に小テストがあるという予告があったので、俺はノートをパラパラとめくって要点の再確認をしていた。
そのとき
「あの・・・、○○君、ここちょっと教えて欲しいんだけど・・・」
その休み時間、中村(仮名)さんって子に後ろから突然話し掛けられた。

中村さんは背の低い子で、ルックスはそこそこかわいいと思・・・いや平均点はクリアしてるけどなんだか垢抜けない、
(磨けば光るかも知んない)そんな感じの目立たない生徒。

しっかーし、色々な理由を考え合わせても、彼女がわざわざ俺にソレを聞きにくる理由が全く見当たらない。
何故なら俺は彼女とはそれまで一度も話したことはないし、
座席だって俺の二個後ろの左という微妙に近くないポジション、
というかそもそも俺の成績は真ん中よりちょっと下で別に大して出来る生徒じゃないっつーの。
どう考えても不自然ということは・・・・・うそ!?これってひょっとしてアレ!?という期待が一瞬脳裏に駆け巡った。

駆け巡った・・・んだけど、その時の自分は、面識の無い女子に、しかも後ろから不意打ち気味に話し掛けられたこともあって少なからず動揺してしまっていた。
んでその動揺を隠すのに必死で、無理に平静を装おうとするあまり
「はぁ?何で俺に聞くねん?●●(←中村さんとよく一緒にいる子)にでも聞けよ」
と不機嫌そうに追っ払ってしまったのでした。

「あ、うん・・・・邪魔してごめんなさい・・・」
と顔を真っ赤にして引き下がる中村さん。



○| ̄|_ オレハ・・・・ダメナオトコデス・・・・