SisterPrincess Vol.76

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親愛なるひばりちゃんのおばあさま。

突然のお手紙お許しください。
私には白雪と言う名の妹がおります。

彼女は、日本・中国・フランスなどを旅行先にし、
現地の料理を完全に再現することに長け、彼女はこの間、
私に「中国で人間の肉を食べてきたですの」と言うのです。
私はとても驚きましたが、彼女は、中国滞在中、ずっと人間の
肉を食べてきたと言うのです。

十泊十一日の旅行中、三日で人間の肉の調理の仕方を覚え、
宿泊先の宿の人に、料理を振るったとも言います。
私は、彼女に「どんな感じっだんですか?」と聞くと、
「それは絶品ですの。特に子供のお肉の味は最高ですの」と、
あまりに自慢気に言うので、ついつい私も試してみたくなったところ、
そちらで食事に招かれました。

その際、退院以来、久しぶりに顔を合わせたひばりちゃんが、
私の膝の上に乗ってきて、ひばりちゃんの笑顔を見て、私は
"ひばりちゃんを食べてみよう"と決心しました。
ひばりちゃんと二人きりになる時間を作るため、
私はひばりちゃんを退院祝いにと、白雪ちゃんの
家に、食事に招こうと思いました。

二週間前のことを覚えていらっしゃいますでしょうか?
あの日、白雪ちゃんの家につくと、ひばりちゃんは花穂と言う名の
妹が作り上げた花壇を見て大喜びし、食事会に同席した花穂ちゃんに
断って、花を摘み始めました。

食事会には他に、春歌ちゃんと兄上様も見え、久しぶりに会った
ひばりちゃんを見て、兄上様は嬉しそうな顔を見せ、始めて会った
春歌ちゃんに、すぐになついて可愛がられていました。

食事の時間が近くなり、家に入ると、私は、ひばりちゃんを居間に呼びました。
ひばりちゃんは居間に入ると、大きな叫び声を上げました。それも当然かと思います。


何故なら、居間では私と兄上様が全裸になって抱き合っていたのですから。
私たち兄妹は食事の前に、全裸で抱き合って口付ける、という習慣があるのですが、
どうやら、ひばりちゃんにはショックが強かったようです。
裸の私たちを見ると、ひばりちゃんは「鞠絵ちゃんの変態!お兄さんの変態!」と、
子供ながらに、思いつく限りの雑言罵倒を浴びせはじめ、「おばあちゃんに言いつけてやる!」と
逃げ出そうとしました。

困った私たちの前で、ひばりちゃんは、叫び声で駆けつけた春歌ちゃん捕まり、
裸に剥かれました。ひばりちゃんは、春歌ちゃんに、口からゴボゴボと漏れる音が
聞こえなくるまで首を絞められました。


その後、裸に向いて、動かなくなったひばりちゃんを、白雪ちゃんが解体しました。
ひばりちゃんの体を逆さづりにし、頚動脈を切断すると、大量の血液が溢れてきました。
流れ出る血がもったいないと、溢れる血を兄上様は、傷口に口をつけて、音を立てて血を
嚥下していきました。
血を飲むことに満足して、口を離した兄上様が顔を上げると、
再び血が溢れて兄上様の顔にかかりましたが、兄上様は目元以外を
拭おうとせず、ただ笑みを浮かべて血があふれ出るさまを見ていました。


やがて血が出なくなると、春歌ちゃんは、頚骨を砕いて、
頭髪を掴んで引きながら回し始めました。
やがて、頭部が切断されると、白雪ちゃんは、ハンドバーナを使って、
焦げ目がつかないように慎重に火を放ち、ひばりちゃんの体毛を
焼いていきました。


体毛が焼き終わると白雪ちゃんは、ひばりちゃんの手足を切断し、
内臓を抜き去り、彼女をいくつもの小さなブロックに分けました。
それから、それぞれのパーツを、食する部分を取り出して調理にかかりました。
余った分は、姉の鈴凛の特別製の冷蔵庫にしまい込みました。


かくして、彼女の血と肉によって、食事会は始まりました。
ひばりちゃんの柔らかくて甘いお尻は、オーブンでトロトロ焼き上げると
最高の味がすることをご存知だったでしょうか?

食事会が終わり、部屋で兄上様は
「ひばりちゃんの血は今まで飲んできた、どんな飲料水もかなわない」と絶賛していました。


それからしばらく、私たちは、ひばりちゃんのお肉を食べて過ごしました。
五人もいましたが、すぐに食べつくさぬようにと、逸る気持ちを抑えました。
ひばりちゃんは、五日間掛けて、私たちのお腹に消えたのです。


私の体調は以前よりも優れ、これも、ひばりちゃんのお肉のおかげです。
どうか、おばあさまにおかれましては失望されることの無いように。
私たちは、ひばりちゃんの処女は奪いませんでした。
彼女は処女のまま天に召されたのです。


長い手紙になりました。
そろそろ、この手紙を締めくくりたいと思います。
親愛なるひばりちゃんのおばあさまに、最高の敬愛と感謝を込めて。