Never7 〜 the end of infinity 〜 <4th loop>

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649名無しくん、、、好きです。。。
R11スレからの誘導。いづみキュア編の考察みたいなものです。



いづみキュア編において、最後どうなったか(=真実)は曖昧のまま。
一応ハッピーエンドっぽいけど、
それは妄想の中での話で現実では生死不明かもしれない。

いづみさんの、
真実かどうかよりも信じられるかどうかの方が大事とか、
ぬくもりを忘れないでとか、
優夏のシュレディンガーの猫の話とか、
ここら辺を考慮すると、

いづみキュアの結末はプレイヤーが決めるしかない。
プレイヤーが信じた結末が、そのプレイヤーにとっての真実となる。

と考えられるわけで。
650名無しくん、、、好きです。。。:04/07/25 21:55 ID:Ip9fJxaw
上のをさらに発展させると、

「誠の妄想」は「Never7のゲームの世界そのもの」のメタファー。

と考えることができる。

普通の人間じゃ触って確認することは出来ない「月」を例にとると、
月がそこにあると信じることによって、その人にとっては「月は存在する」と言

える。
(大掛かりな映写装置などによって)実際には月があるはずの場所に月がな

かったとしても、
そんなことを知らないその人にとっての真実は「月は存在する」である。

これに同じく、
プレイヤーが「Never7のゲームの世界」を「妄想なんかじゃない」と信じること

によって、
そのプレイヤーにとっては、「Never7のゲームの世界 = 現実」となる。

だから、キュレイシンドロームっていうのは、
 1.Never7というフィクション(嘘)を見る
 2.プレイヤーにとってNever7のフィクション(嘘)がフィクション(嘘)だと思えな

くなる
 3.そのプレイヤーにとっては、フィクション(嘘)が真実のものになる
このようなモノであるともいえる。